JP2686853B2 - 紙料からウエブを形成する形成装置 - Google Patents

紙料からウエブを形成する形成装置

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JP2686853B2
JP2686853B2 JP7511792A JP51179295A JP2686853B2 JP 2686853 B2 JP2686853 B2 JP 2686853B2 JP 7511792 A JP7511792 A JP 7511792A JP 51179295 A JP51179295 A JP 51179295A JP 2686853 B2 JP2686853 B2 JP 2686853B2
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ターナー、ジェイムズ・アーサー
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F9/00Complete machines for making continuous webs of paper
    • D21F9/003Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/48Suction apparatus

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は紙料からウエブを形成する形成装置に関し、
特にツインワイヤ型形成装置に関する。
背景技術 例えば、ベルボンド(BEL BOND )フォーマーのよ
うなツインワイヤ型フォーマーは、それによって形成さ
れたウエブの品質を非常に向上させてきた。ベルボンド
(BEL BOND)はベロイトコーポレーションの登録商標
である。
特に、紙料が水平移動する長網ワイヤ上へ放出される
時、紙料内の水は紙料から長網ワイヤを通って下方へ流
れるようになっており、長網ワイヤの上面に部分的に脱
水したウエブが存在することになる。
しかしながら、そのように水を下方へ除去すると、形
成中、水の一方向の脱水によって、仕上げウエブの表裏
の表面特性が異るものとなる。
前記のベルボンドフォーマーは、典型的なものでは、
一部脱水されたウエブから水を上方へ向って除去するこ
とを可能にする頂部ワイヤを追加したユニットとして設
計された。そのような上方への水の除去は、上記形成ワ
イヤのループ内に配設されたオートスライス又は真空ス
ロットにより得られる。
さらに、頂部ワイヤを通って上方へ水を除去するため
には、水が紙料から頂部ワイヤを通って遠心力でしかも
上方へ除去されるように、長網ワイヤを案内するため
に、カーブしたシューを備えなければならない。
しかしながら、リサイクル紙や種々のボード等級のも
のが出現するようになり、紙料から水を十分に除去しよ
うとすると、種々の問題が出てきた。
発明の開示 そこで、本発明は、カーブした逆向き真空ボックスの
カーブした面にワイヤを押圧してそこから水を更に静か
に除去するためにそのカーブした逆向き真空ボックスの
下に移動可能なブランケットを配設することによって前
述の問題を克服しようとするものである。
従って、本発明の第1の目的は、従来技術による機械
の前記の欠点を克服し、紙料から水を除去する技術に著
しく貢献することができる形成装置を提供することであ
る。
本発明のもうひとうの目的は、カーブした逆向き真空
ボックスのカーブした面に対して長網ワイヤを押しつ
け、ブランケットとカーブした面との間を移動する両ワ
イヤ間に配置された紙料から水を除去するため長網ワイ
ヤと共働するループをなしたブランケットを有するツイ
ンワイヤ型形成装置を提供することである。
本発明の他の目的や効果は、添付図面に関連して説明
した以下の詳細な説明からこの技術に熟達した人々にと
って容易に明らかとなるであろう。
本発明は、ヘッドボックスから放出された紙料からウ
エブを形成する形成装置に関する。この装置は第1及び
第2端を有する実質的に水平な部分を構成する長網ワイ
ヤを有する。
ヘッドボックスは、水平な部分の第1端と第2端との
間で長網ワイヤ上へ紙料を放出するため水平な部分の第
1端の近くでその上方に配設される。
ループをなす形成ワイヤは、水平な部分と共働し、か
つその水平な部分の上方に配置され、紙料から水を除去
するため長網ワイヤと形成ワイヤとがそれらの間に長い
形成部を構成するようになっている。
形成部の上流端の近くで、かつ、長網ワイヤのヘッド
ボックスとは反対側に、カーブした形成シューが配設さ
れる。長網ワイヤがカーブした形成シューの上を移動す
る間、水が紙料から形成ワイヤを通って上方へ遠心力で
放出される。
形成ワイヤを通って遠心力で除去された水分を運ぶた
めに、ワイヤの前記シューとは反対側に真空スロットが
配設される。
カーブした逆向き真空ボックスは、真空スロットのす
ぐ下流で、しかもワイヤの真空スロットと同じ側に配設
される。
カーブした逆向き真空ボックスは、ワイヤを案内する
カーブした面を構成する。そのカーブした面は、カーブ
した形成シューとは反対方向へカーブしている。
ループをなすブランケット手段は、ワイヤのシューと
同じ側に配設される。そのブランケット手段は、前記カ
ーブした面とは反対のワイヤの側でその近くに配置され
る。そのブランケット手段は、長網ワイヤと共働して長
網ワイヤをカーブした面に対して押圧し、形成されたウ
エブから更なる水分を上方へ形成ワイヤを通って押し出
すようになっている。
本発明のひとつの実施の形態において、長網ワイヤ
は、水平は部分のすぐ手前に上流部分を構成する。水平
な部分は、その上流部分に対して下方へ傾いており、そ
の結果、水平な部分への紙料の放出は、水平な部分に対
して比較的小さな角度をなすように行われ、それによっ
て、水平な部分上で紙料のはね返りを最少限にする。紙
料はカーブしたシューより上流で水平な部分へ放出され
る。
さらに、形成部の上流端は、形成ワイヤを通って流れ
る水の流れを調整するためカーブしたシューのまわりを
形成ワイヤが巻く範囲を調整する手段を有する。
形成シューは複数のブレードを有し、各ブレードはク
ロスマシン方向に延在する。それらのブレードは互いに
マシン方向へ間隔をおいて位置する。
真空スロットは、形成ワイヤを通って紙料から遠心力
で除去される水分を案内する調整自在なガイドを有す
る。同真空スロットは水分の除去を助けるため部分真空
源に接続される。
前記カーブした面は複数のホイルを有し、各ホイルは
クロスマシン方向に延在する。それらのホイルは形成ワ
イヤを案内するためマシン方向へ互いに間隔をおいて位
置する。
さらに、前記カーブした面は第1ゾーンと、その第1
ゾーンの下流に配置された第2ゾーンとを有する。第2
ゾーンは第1ゾーンの曲率半径より小さい曲率半径を有
する。
第2ゾーンは第1ゾーンのすぐ下流に配設され、下流
端を有する。
その下流端と、水平部分の第2端と、形成部の下流端
は、全て互いに接近して配置される。
本発明の実施の一形態におけるブランケット手段は、
長網ワイヤと共働する滑らかな表面を構成する無孔性ブ
ランケットである。
本発明のもうひとつの実施の形態において、ブランケ
ット手段は、通孔性ブランケットであって、ブランケッ
ト手段とカーブした面との間でワイヤ間を紙料が移動す
る間、紙料からプレスされた水の除去を助けるようにな
っている。
この形成装置はまたブランケット手段が長網ワイヤへ
向って上方へ押し上げられるようにブランケット手段を
伸長させる伸長手段を有する。
添付図面に関連して説明した以下の詳細な説明から、
この技術に熟達した者にとって、本発明の多くの変形や
変更は容易に明らかであろう。しかしながら、そのよう
な変形や変更は、請求の範囲に記載された本発明の範囲
内に含まれるものである。
図面の簡単な説明 図1は本発明の形成装置の側面図であり、 図2は孔のない滑らかな表面を有するブランケット手
段の一部の拡大図であって、 図3は図2の類似図であって、ブランケット手段が通
気可能である本発明のもうひとつの実施の形態を示す。
図中、同一符号は、本発明の種々の実施の形態におい
て同一部品を示す。
発明を実施するための最良の形態 図1はヘッドボックス12から放出される紙料Sからウ
エブWを形成するための全体を符号10で示す本発明に係
る形成装置の側面図である。この形成装置10は、第1端
18と第2端20を有する実質的に水平な部分16を構成する
長網ワイヤ14を有する。
ヘッドボックス12は、前記水平な部分16の第1端18と
第2端20との間で紙料Sを長網ワイヤ14上へ放出するた
めに前記水平な部分16の第1端18の近くで、同第1端18
の上方に配設される。
ループをなす形成ワイヤ22は、水平な部分16と共働し
その上方に配置されるので、長網ワイヤ14と形成ワイヤ
22とは、紙料Sから水を除去するためにそれらの間に長
い形成部24を構成する。この形成部24は、上流端26と下
流端28とを有する。
カーブした形成シュー30は、形成部24の上流た26の近
くで、かつ、長網ワイヤ14のヘッドボックス12とは反対
側に配置される。長網ワイヤ14がカーブしたシュー30の
上を移動する間、矢印32で示す水は、紙料Sから形成ワ
イヤ22を通って遠心力で放出される。
形成ワイヤ22を通って遠心力で除去された水32を運ぶ
ために、真空スロット34がワイヤ14,22のシュー30とは
反対側に配設される。
ワイヤ14,22の真空スロット34と同じ側で、かつ、そ
の真空スロット34のすぐ下流にカーブした逆向き真空ボ
ックス36が配設されている。
カーブした真空ボックス36は、ワイヤ14,22を案内す
るためカーブした面38を有する。そのカーブした面38
は、カーブした形成シュー30とは反対方向へ湾曲してい
る。
ループをなすブランケット手段40は、ワイヤ14,22の
シュー30と同じ側に配設される。このブランケット手段
40は、ワイヤ14,22に接近して、かつワイヤ14,22のカー
ブした面38とは反対側に配設される。ブランケット手段
40は、長網ワイヤ14と共働してその長網ワイヤ14をカー
ブした面38へ押圧し、矢印42で示すように、形成された
ウエブWから形成ワイヤ22を通って更に水を押し出す。
図1に示すように、長網ワイヤ14はまた、水平な部分
16のすぐ手前に上流部44を形成する。水平な部分16は上
流部44に対して下方に傾いているので、紙料Sが水平な
部分16へ放出される時、紙料の軌道が水平な部分16に対
して比較的小さな角度をなすようになっている。この手
段により、水平な部分16上で紙料Sのはね返りは最少限
におさえられ、紙料Sは、カーブしたシュー30の上流で
水平な部分16上へ放出される。
形成部24の上流端26もまた、形成ワイヤ22を通る水の
流れ32を調整するため形成ワイヤ22がカーブしたシュー
30のまわりを巻く範囲を調整する手段46を有する。
形成シュー30はまた、複数のブレード48,49,50を有す
る。例えば、ブレード48のような各ブレードはクロスマ
シン方向に延在する。ブレード48〜50は、マシン方向MD
へ互いに間隔をおいて位置する。
真空スロット34は、紙料Sから形成ワイヤ22を通って
遠心力で除去された水を案内する調整自在なガイド52を
有する。このスロット34は、水32の除去を助けるため部
分真空源に接続される。
カーブした面38は、複数のホイル54,55,56を有する。
ホイル54〜56の各々はクロスマシン方向に延在する。ホ
イル54〜56は、形成ワイヤ22を案内するためマシン方向
MDへ互いに間隔をおいて位置する。
カーブした面38は、第1ゾーン58と、第1ゾーン58よ
り下流に位置する第2ゾーン60とを有する。第2ゾーン
60は、第1ゾーン58の曲率半径より小さな曲率半径を有
する。本発明のこの実施の形態において、第1ゾーンは
約5メートルの曲率半径を有する。
第2ゾーン60は第1ゾーン58のすぐ下流に配設され
る。第2ゾーン60は下流端62を有する。
前記下流端62と形成部24の下流端とは互いに接近して
位置する。
図2に示される本発明の実施の一形態においては、ブ
ランケット手段40は長網ワイヤ14と共働する滑らかな表
面66を構成する無孔性ブランケット64である。
図3に示す本発明のもうひとつの実施の形態において
は、ブランケット手段40Aは、紙料Sがブランケット手
段40Aとカーブした面38との間でワイヤ14と12との間を
移動する間、その紙料からプレスされる水分の除去を助
けるための通気性ブランケット64Aである。
特に、前記通気性ブランケット64Aは溝66,67を備えた
溝付きブランケットである。
さらに、図1に示すように、形成装置10はさらに、ブ
ランケット手段40が矢印70で示すように長網ワイヤ14へ
向って上方へ押圧されるように、ブランケット手段40を
伸長させる伸長手段68を有する。
本発明の装置の操作において、紙料はヘッドボックス
12から長網ワイヤへ放出される。紙料は、一部形成され
たウエブがワイヤ14と22との間に配置されるように、長
網ワイヤ14によって運ばれる。
水は、ワイヤ22がカーブしたシューを通過する間ワイ
ヤ22を通って上方へ除去され、またシュー30を通って下
方へ除去される。
更なる水は、カーブした逆向き真空ボックス36を通っ
て上方へ除去される。
前記の更なる量の水の上方への除去は、長網ワイヤ14
を上方へ押しやるブランケット手段40を備えることによ
り助けられるので、ウエブはカーブした面38を通る移動
中にワイヤの間で脱水される。
本発明は、形成操作中、形成されたウエブから水を静
かにプレスすることにより、特に廃棄物から製造される
ボード等級のものから脱水することを可能にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−171591(JP,A) 特開 平4−263692(JP,A) 特開 平6−235184(JP,A) 特開 昭58−45311(JP,A) 特公 昭63−50473(JP,B2)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及第2端(18,20)を有する実質的に
    水平な部分(16)を構成する長網ワイヤ(14)と; 前記水平な部分(16)の前記第1端(18)と第2端(2
    0)との間で前記長網ワイヤ(14)へ紙料(S)を放出
    するため、前記水平な部分(16)の第1端(18)の近く
    でその上方に配設されたヘッドボックス(12)と; 紙料(S)から水を除去するために、前記長網ワイヤ
    (14)と、形成ワイヤ(22)とが、それらの間に長く、
    かつ上流端と下流端(26,28)を有する形成部(24)を
    構成するように前記水平な部分(16)と共働し、かつ、
    その上方に配置されたループをなす形成ワイヤ(22)
    と; 前記形成部(24)の前記上流端の近くで、かつ、前記長
    網ワイヤ(14)の前記ヘッドボックス(12)とは反対側
    に配設されたカーブした形成シュー(30)であって、前
    記長網ワイヤ(14)が前記カーブしたシュー(30)の上
    を移動する間、水(32)が紙料(S)から前記形成ワイ
    ヤ(22)を通って遠心力で放出されるように仕組まれて
    いる形成シュー(30)と; 前記形成ワイヤ(22)を通って遠心力で除去された前記
    水(32)を運ぶため前記ワイヤ(14,22)の前記シュー
    (30)とは反対側に配設された真空スロット(34)と; 前記真空スロット(34)のすぐ下流で前記真空スロット
    (34)と同じワイヤ(14,22)の側に配設され、かつ、
    前記ループをなす形成ワイヤ内に配置されているカーブ
    した逆向き真空ボックス(36)であって、同カーブした
    逆向き真空ボックス(36)は、前記ワイヤ(14,22)を
    案内するカーブした面(38)を構成すると共に、前記カ
    ーブした面は前記形成ワイヤに接触し前記形成ワイヤを
    摺動状に支持しており、前記カーブした面(38)は前記
    カーブした形成シュー(30)とは反対方向へカーブして
    いるカーブした逆向き真空ボックス(36)と; 前記ワイヤ(14,22)の前記シュー(30)と同じ側に配
    設されたループをなすブランケット手段(40)であっ
    て、同ブランケット手段(40)は、前記ワイヤ(14,2
    2)の前記カーブした面(38)とは反対側で同カーブし
    た面に接近して配設されており、同ブランケットは前記
    長網ワイヤ(14)と共働して前記長網ワイヤ(14)を前
    記カーブした面(38)へ向って上方へ押圧し形成された
    ウエブ(W)から前記形成ワイヤ(22)を通って水(4
    2)の更なる部分を押し出すブランケット手段(40)
    と; を備えたヘッドボックス(12)から放出された紙料
    (S)からウエブ(W)を形成する形成装置(10)。
  2. 【請求項2】前記長網ワイヤ(14)は、前記水平な部分
    (16)のすぐ手前に配設された上流部分(44)を構成
    し、前記水平な部分(16)は、同水平な部分(16)へ紙
    料(S)がはね返るのを最少限にするために、前記水平
    な部分(16)への紙料の前記放出が前記水平部分(16)
    に対して比較的小さな角度をなして行われるように、前
    記上流部分(44)に対して下方に傾いており、前記紙料
    (S)は前記カーブしたシュー(30)より上流で前記水
    平な部分(16)へ放出されるようになっている請求の範
    囲1に記載の形成装置。
  3. 【請求項3】前記形成部の前記上流端は、前記形成ワイ
    ヤ(22)を通って流れる水(32)の流れを調節するため
    前記カーブしたシュー(30)のまわりを前記形成ワイヤ
    (22)の巻く範囲を調整する手段を有する請求の範囲1
    に記載の形成装置。
  4. 【請求項4】前記形成シューは、複数のブレード(48,4
    9,50)を有し、各ブレード(48)はクロスマシン方向に
    延在し、前記ブレード(48,49,50)はマシン方向(MD)
    へ互いに間隔をおいて位置している、請求の範囲1に記
    載の形成装置。
  5. 【請求項5】前記真空スロットは、前記形成ワイヤ(2
    2)を通って紙料(S)から遠心力で除去される前記水
    (32)を案内する調整自在なガイド(52)を有し、か
    つ、前記水(32)の除去を助けるため部分真空源に接続
    されている請求の範囲1に記載の形成装置。
  6. 【請求項6】前記カーブした面は、複数のホイル(54,5
    5,56)を備え、各ホイル(54,55,56)はクロスマシン方
    向に延在し、前記ホイル(54,55,56)は前記形成ワイヤ
    (22)を案内するためマシン方向(MD)へ互いに間隔を
    おいて位置している請求の範囲1に記載の形成装置。
  7. 【請求項7】前記カーブ面は; 第1ゾーン(58)と、 前記第1ゾーン(58)の下流に配置され、前記第1ゾー
    ン(58)の曲率半径より小さな曲率半径を有する第2ゾ
    ーンと; を備えた請求の範囲1に記載の形成装置。
  8. 【請求項8】前記第2ゾーン(60)は前記第1ゾーン
    (58)のすぐ下流に配置され、前記第2ゾーン(60)は
    下流端(62)を有する請求の範囲7に記載の形成装置。
  9. 【請求項9】前記下流端(62)と、前記水平部分の前記
    第2端と、前記形成部(24)の前記下流端(28)は、互
    いに接近して配設されている請求の範囲8に記載の形成
    装置。
  10. 【請求項10】前記ブランケット手段(40)は、前記長
    網ワイヤ(14)と共働する滑らかな表面(66)を構成す
    る無孔性ブランケット(64)である請求の範囲1に記載
    の形成装置。
  11. 【請求項11】前記ブランケット手段(40A)は、前記
    ブランケット手段(40A)と前記カーブした面(38)と
    の間で前記ワイヤ(14,22)間を紙料(S)が移動する
    間、紙料(S)からプレスされる水の除去を助ける通気
    性ブランケット(64A)である請求の範囲1に記載の形
    成装置。
  12. 【請求項12】前記ブランケット手段(40)が前記長網
    ワイヤ(14)へ向って上方へ押圧されるように、前記ブ
    ランケット手段(40)を伸長させる伸長手段(68)をさ
    らに有する請求の範囲1に記載の形成装置。
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