JP2684683B2 - 時間軸圧縮回路 - Google Patents

時間軸圧縮回路

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JP2684683B2 JP63146393A JP14639388A JP2684683B2 JP 2684683 B2 JP2684683 B2 JP 2684683B2 JP 63146393 A JP63146393 A JP 63146393A JP 14639388 A JP14639388 A JP 14639388A JP 2684683 B2 JP2684683 B2 JP 2684683B2
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ランダム・アクセス・メモリを用いて入力
信号の時間軸を圧縮する時間軸圧縮回路に関し、例え
ば、音声信号を時間軸圧縮するのに適した時間軸圧縮回
路に完する。
〔従来の技術〕
従来、スチル・ビデオ・フロッピーに音声信号を記録
する場合、先ず、記録時間のモード、即ち時間軸圧縮率
を設定し、その後、音声信号をサンプリングして音声メ
モリに格納し、指定の時間軸圧縮率で時間軸圧縮を行
い、フロッピーに記録するという構成を採用していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来例では、必ずしも、記録したい音声
信号について、設定したモードで記録時間が最適である
かどうかは分からず、音声信号の途中で記録時間が終了
してしまったり、逆に、音声信号が予想外に早く終わっ
て、フロッピーに無音部分を作ってしまうという欠点が
ある。
そこで本発明は、入力信号の時間圧縮率を対応したラ
ンダム・アクセス・メモリへの書き込みクロック・レー
トを予め設定しておく必要がなく、希望する期間の入力
信号の時間軸を自動的に圧縮することができる時間軸圧
縮回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る時間軸圧縮回路は、ランダム・アクセス
・メモリを用いて入力信号の時間軸を圧縮する回路であ
って、入力信号を第1のクロックに従って当該メモリに
順次書き込み、所定の時間を越えてからは、前記第1の
クロックを分周する事により得られる第2のクロックに
従って、当該メモリに既に書き込まれた信号の一部を前
記入力信号によって書き換えるように制御し、当該メモ
リに書き込まれた信号を当該入力信号の書き込み時に対
応した順序で読み出すように制御するメモリ制御手段を
具備することを特徴とする。
〔作用〕
上記手段により、時間軸を圧縮しようとする入力信号
の時間的な長さに応じてランダム・アクセス・メモリへ
の書き込みクロック・レートを適応的に変更し、既に書
き込まれた信号の一部を前記入力信号によって書き換え
るようにしているので、入力信号の時間圧縮率に対応し
たランダム・アクセス・メモリへの書き込みクロック・
レートを予め設定しておく必要無しに希望する期間の入
力信号の時間軸を自動的に圧縮できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。
10は音声入力のためのマイク、12はアンプ、14はアンプ
12のアナログ出力をディジタル信号に変換するA/D変換
器、16は音声メモリ、18は音声メモリ16から読み出され
る音声データをアナログ信号に変換するD/A変換器、20
は磁気記録のための変調回路、22は磁気フロッピー、24
はA/D変換器14、音声メモリ16及びD/A変換器18を制御す
るメモリ制御回路、26はアンプ12の出力により、無音か
否かを検知する無音検知回路である。
第1図において、音声信号の記録が開始すると、マイ
ク10から入力した音声信号はアンプ12により増幅され、
A/D変換器14及び無音検知回路26に印加される。記録開
始時には、メモリ制御回路24は、最短記録モードでのサ
ンプリング・クロックφをA/D変換器14に供給し、A/D変
換器14の出力は同じクロックφにより音声メモリ16に書
き込まれる。ここで、記録時間内に無音検知回路26で無
音状態を検知すると、最短記録時間での音声メモリ16へ
の取り込みを終了する。そして、時間軸変換して音声メ
モリ16から読み出し、D/A変換器18でアナログ信号に変
換し、変調回路20で変調して磁気フロッピー22に記録す
る。
次に、最短記録時間内に無音状態が検知されない場合
の動作を説明する。この場合、記録時間はメモリ制御回
路24によって管理される。メモリ制御回路24は、無音状
態を検知することなしに、当初の記録時間を越えた時点
で、A/D変換器14へのサンプリング・クロックを1/2分周
する。これにより、A/D変換器14のA/D変換データは半分
になるが、A/D変換器14の出力データは、音声メモリ16
に既に格納されているデータの2つに1つの割合で書き
換えるように音声メモリ16に書き込まれる。
この書き換えの様子を第2図に示す。第2図(a)は
最初に音声メモリ16に書き込まれたデータであり、同
(b)は書き換えられた後のデータを示す。第2図で左
側の数字の1,2は、1が最初のサンプリング・クロック
φで取り込まれたデータであることを示し、2は1/2分
周されたサンプリング・クロックφ1/2で取り込まれた
データであることを示している。また、右側の数字は、
音声メモリ16への入力順を示している。第2図では、最
初のサンプリング・クロックφにより、1−1,1−2,1−
3,1−4,1−5,1−6,……というように音声メモリ16にデ
ータが格納されていたが、当初の記録時間の経過によ
り、1/2分周のサンプリング・クロックφ1/2によるデー
タ2−1,2−2,2−3,……で、データ2−1をデータ1−
2の記憶位置に、データ2−2をデータ1−4の記憶位
置に、データ2−3をデータ1−6の記憶位置に、とい
うように、分周率(この場合1/2)に応じて、先のデー
タを書き換える。これにより、最初のサンプリング・ク
ロックφによるデータも、1/2分周のサンプリング・ク
ロックφ1/2によるデータと同じサンプリング・レート
になる。
そして、このように音声メモリ16に格納したデータを
読み出す際には、マイク10からの入力順に、即ちデータ
1−1,1−3,1−5,1−7,……,2−1,2−2,2−3,……とい
う順番になるようにアドレスする。データの書き換えは
規則的であるから、このようなアドレス制御は容易であ
る。音声メモリ16の出力データをD/A変換器18でアナロ
グ信号に変換し、変調回路20で変調して磁気フロッピー
22に記録する。
上記説明では、1度しか1/2分周しなかったが、その
後の記録時間内でも無音状態を検知できない場合には、
更にサンプリング・クロックを1/2分周(当初から見る
と1/4分周)して、同様に、音声メモリ16の記憶データ
を書き換えればよい。即ち、第2図(b)のデータ1−
3,1−7,……を、1/4分周のサンプリング・クロックによ
るデータで書き換えることになる。
〔発明の効果〕
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、時間軸を圧縮しようとする入力信号の時間的な長
さに応じてランダム・アクセス・メモリへの書き込みク
ロック・レートを適応的に変更し、既に書き込まれた信
号の一部を前記入力信号によって書き換えるようにして
いるので、入力信号の時間圧縮率に対応したランダム・
アクセス・メモリへの書き込みクロック・レートを予め
設定しておく必要がなくなり、希望する期間の入力信号
の時間軸を自動的に圧縮することができる。例えば、ス
チル・ビデオ記録システムにおける音声信号の時間軸圧
縮回路に適用すれば、音声の記録時間を事前に設定する
必要がなくなり、音声記録の操作を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図
は音声メモリ16のデータ書き換えの様子を説明する図で
ある。 10……マイク、12……アンプ、14……A/D変換器、16…
…音声メモリ、18……D/A変換器、20……変調回路、22
……磁気フロッピー、24……メモリ制御回路、26……無
音検知回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランダム・アクセス・メモリを用いて入力
    信号の時間軸を圧縮する回路であって、入力信号を第1
    のクロックに従って当該メモリに順次書き込み、所定の
    時間を越えてからは、前記第1のクロックを分周する事
    により得られる第2のクロックに従って、当該メモリに
    既に書き込まれた信号の一部を前記入力信号によって書
    き換えるように制御し、当該メモリに書き込まれた信号
    を当該入力信号の書き込み時に対応した順序で読み出す
    ように制御するメモリ制御手段を具備することを特徴と
    する時間軸圧縮回路。
JP63146393A 1988-06-14 1988-06-14 時間軸圧縮回路 Expired - Fee Related JP2684683B2 (ja)

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JPH01315066A JPH01315066A (ja) 1989-12-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62184661A (ja) * 1986-02-10 1987-08-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録再生装置
JPS63104259A (ja) * 1986-10-22 1988-05-09 Fuji Photo Film Co Ltd 圧縮率可変音声記録装置

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