JP2683386B2 - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2683386B2 JP63268866A JP26886688A JP2683386B2 JP 2683386 B2 JP2683386 B2 JP 2683386B2 JP 63268866 A JP63268866 A JP 63268866A JP 26886688 A JP26886688 A JP 26886688A JP 2683386 B2 JP2683386 B2 JP 2683386B2
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昌典 濱▲崎▼
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野) この発明は、生体内の観察や治療などに用いる内視鏡
に関する。
[従来の技術] 一般に、内視鏡としては、第4図に示すように、把持
部1の一端部に挿入用可撓管2を取付け、把持部1の他
端部に処置具挿入口体3および光伝送用可撓管4を取付
けたものがある。
たとえば、実公昭61−500003号公報や実公昭57−1480
1号公報に示されるものがそうである。
挿入用可撓管2は、生体内へ挿入するもので、処置具
挿通用チャンネル、観察用光学繊維束、照明用光学繊維
束を内蔵している。
処置具挿入口体3は、挿入用可撓管2の処置具挿通用
チャンネルと連通している。
光伝送用可撓管4は、ユニバーサルコードとも称し、
観察用光学繊維束および照明用光学繊維束を内蔵してい
る。この観察用光学繊維束および照明用光学繊維束は、
挿入用可撓管2内の観察用光学繊維束および照明用光学
繊維束を延長したものであり、末端は光源装置やカメラ
に接続される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記の内視鏡においては、把持部1に対す
る光伝送用可撓管4の取付方向が処置具挿入口体3の取
付方向に対してθ度(30度程度)ずれているが、そうす
ると把持部1を始めとして全体が幅広となるため、ベッ
ド上での使用などに際して挿入用可撓管2の挿入性が悪
くなることがある。
すなわち、挿入用可撓管2の挿入に伴って全体がずれ
動くとき、把持部1が移動方向に対する抵抗となる。
また、挿入用可撓管2の挿入方向によっては全体を横
方向に転がすことがあるが、その場合も把持部1が回転
方向に対する抵抗となる。
この発明は上記のような事情に考慮したもので、その
目的とするところは、挿入用可撓管の挿入に伴う把持部
のスムーズな移動や回転を可能とし、これにより挿入用
可撓管の常に良好な挿入性を確保することができる内視
鏡を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 把持部と、この把持部の一端面に取付けた挿入用可撓
管と、前記把持部の他端面に取付けられその取付方向が
前記挿入用可撓管の取付方向と平行状態をなす処置具挿
入口体および光伝送用可撓管とを備え、挿入用可撓管、
処置具挿入口体、および光伝送用可撓管を前記把持部の
幅より内側に位置させた。
[作用] 挿入用可撓管,処置具挿入口体,および光伝送用可撓
管の取付方向が互いに平行なので、把持部の幅を狭くす
ることができる。しかも、挿入用可撓管、処置具挿入口
体、および光伝送用可撓管が把持部の幅より内側に位置
するので、把持部の幅方向と直交する方向の動きにおい
て引っかかりが生じない。
[実施例] 以下、この発明の第1実施例について第1図により説
明する。
把持部11の一端面にテーパ状の弾性部材12を介して挿
入用可撓管13を取付ける。この場合、弾性部材12が幅L
内に収まるように取付けを行ない、挿入用可撓管13を把
持部11の幅Lより内側に位置させる。
把持部11の他端面に、処置具挿入口体14を取付けると
ともに、テーパ状の弾性部材15を介して光伝送用可撓管
(以下、ユニバーサルコードと称す)16を取付ける。こ
の場合、処置具挿入口体14および弾性部材15が幅L内に
収まるように取付けを行ない、処理具挿入口体14および
光伝送用可撓管16を把持部11の幅Lより内側に位置させ
る。
挿入用可撓管13は、生体内へ挿入するもので、処置具
挿通用チャンネル、観察用光学繊維束、照明用光学繊維
束を内蔵している。
処置具挿入口体14は、挿入用可撓管13と対応する位置
にあり、その挿入用可撓管13の処置具挿通用チャンネル
と連通している。また、処置具挿入口体14は、全長l1
弾性部材15の全長l2よりも十分に長い。
ユニバーサルコード16は、観察用光学繊維束および照
明用光学繊維束を内蔵している。この観察用光学繊維束
および照明用光学繊維束は、挿入用可撓管13内の観察用
光学繊維束および照明用光学繊維束を延長したものであ
り、末端はCCUコネクタ17に接続している。
CCUコネクタ17から照明用光学繊維束内蔵の可撓管18
を分岐し、その可撓管18を照明用コネクタ19に接続す
る。そして、照明用コネクタ19を光源装置31に着脱自在
に接続する。
光源装置31は、照明光を発するものである。
また、CCUコネクタ17(観察用光学繊維束)をカメラ
コントロールユニット32に着脱自在に接続する。
カメラコントロールユニット32は、観察画像(内視鏡
像)を取込み、それをテレビモニタ33で表示するもので
ある。
なお、弾性部材12,15は、挿入用可撓管13およびユニ
バーサルコード16の座屈を防ぐためのものである。
しかして、把持部11に対する処置具挿入口体14および
ユニバーサルコード16の取付けにあたっては、その両者
の取付方向が挿入用可撓管13の取付方向と平行状態をな
すようにしている。
すなわち、挿入用可撓管13の中心軸と処置具挿入口体
14の中心軸とが同一直線上にあり、しかも処置具挿入口
体14とユニバーサルコード16とが互いに平行である。
つぎに、上記のような構成において作用を説明する。
処置具挿入口体14とユニバーサルコード16が平行に配
置してあるため、把持部11の幅Lを狭くすることができ
る。
把持部11の幅Lが狭くなれば、挿入用可撓管13の挿入
に伴って全体をたとえばベッド上でずれ動かすとき、そ
の移動を抵抗なくスムーズに行なうことができる。
また、挿入用可撓管13の挿入方向によっては全体を横
方向に転がすことがあるが、その場合の回転を抵抗なく
スムーズに行なうことができる。
とくに、挿入用可撓管13、処置具挿入口体14、および
光伝送用可撓管16が把持部11の幅Lより内側に位置して
幅Lより外への突出がないので、挿入用可撓管13の挿入
に伴うベッド上での動き(把持部11の幅L方向と直交す
る方向の動き)において引っかかりが生じず、スムーズ
な動きが可能である。回転操作も同様にスムーズであ
る。
このように、移動や回転がスムーズであることによ
り、挿入用可撓管の常に良好な挿入性を確保することが
できる。
しかも、処置具挿入口体14の長さl1をユニバーサルコ
ード16の取付部の弾性部材の長さl2よりも長くしてお
り、また把持部11を持って処置具挿入口体14を上方に向
ければ、ユニバーサルコード16が下方に曲がるので、ユ
ニバーサルコード16が処置具の挿通の邪魔になることが
ない。
さらには、挿入用可撓管13の中心軸と処置具挿入口体
14の中心軸とが同一直線上にあるので、処置具挿入口体
14からチャンネルまでが一直線となり、これによっても
処置具の挿通性が向上する。また、チャンネルの損傷を
防ぐことができる。
第2実施例を第2図に示す。なお、図面において第1
図と同一部分には同一符号を付し、詳細な説明は省略す
る。
ここでは、挿入用可撓管13の中心軸と弾性部材15およ
びユニバーサルコード16の中心軸とを同一直線上にする
とともに、ユニバーサルコード16内の照明用光学繊維束
と観察用光学繊維束とを分岐部21で二方向に分け、それ
ぞれを可撓管21,22で覆って照明用コネクタ19およびCCU
コネクタ17に接続している。
この場合も、挿入用可撓管13の良好な挿入性を確保で
きることは勿論である。
なお、この第2実施例では、挿入用可撓管13の中心軸
と処置具挿入口体14の中心軸とが同一線上にないため、
処置具の挿入ができないのではとの心配が生じるが、一
般的に処置具には、硬質の挿入部を持つものと、柔軟な
挿入部を持つものとがあり、硬質の挿入部を持つ処置具
については挿通が困難となるものの、軟質の挿入部を持
つものについては把持部11内に設けられる湾曲パイプを
通しての挿入が可能であり、そのような湾曲パイプの採
用については通常の内視鏡において周知の構成となって
いる。
第3実施例を第3図(a)(b)に示す。
ここでは、挿入用可撓管13の中心軸と処置具挿入口体
14の中心軸とを同一直線上にするとともに、ユニバーサ
ルコード16の末端をCCU・光源一体コネクタ23に接続し
ている。そして、CCU・光源一体コネクタ23内の照明用
光学繊維束および観察用光学繊維束を、光源とカメラコ
ントロールユニットとが一体の装置34に着脱自在に接続
している。
さらに、挿入用可撓管13の先端に湾曲機構13aがあ
り、それを動かすための操作ダイヤル11aを把持部11に
設けている。
この場合、挿入用可撓管13の良好な挿入性を確保でき
ることは第1実施例および第2実施例と同じであるが、
湾曲機構13aがあることによって挿入性が一段と向上す
るという利点がある。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものでは
なく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、把持部と、この
把持部の一端面に取付けた挿入用可撓管と、前記把持部
の他端面に取付けられその取付方向が前記挿入用可撓管
の取付方向と平行状態をなす処置具挿入口体および光伝
送用可撓管とを備え、挿入用可撓管、処置具挿入口体、
および光伝送用可撓管を前記把持部の幅より内側に位置
させたので、挿入用可撓管の挿入に伴う把持部のスムー
ズな移動や回転を可能とし、これにより挿入用可撓管の
常に良好な挿入性を確保することができる内視鏡を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の構成を示す図、第2図
はこの発明の第2実施例の構成を示す図、第3図(a)
(b)はこの発明の第3実施例の構成を示すもので、
(a)は上方から見た図,(b)は側方から見た図、第
4図は従来の内視鏡の一例の構成を示す図である。 11……把持部、13……挿入用可撓管、14……処置具挿入
口体、16……ユニバーサルコード(光伝送用可撓管)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】把持部と、この把持部の一端面に取付けた
    挿入用可撓管と、前記把持部の他端面に取り付けられそ
    の取付方向が前記挿入用可撓管の取付方向と平行状態を
    なす処置具挿入口体および光伝送用可撓管とを具備する
    とともに、前記挿入用可撓管、前記処置具挿入口体、お
    よび前記光伝送用可撓管を前記把持部の幅より内側に位
    置させたことを特徴とする内視鏡。
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