JP2682895B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JP2682895B2
JP2682895B2 JP2236472A JP23647290A JP2682895B2 JP 2682895 B2 JP2682895 B2 JP 2682895B2 JP 2236472 A JP2236472 A JP 2236472A JP 23647290 A JP23647290 A JP 23647290A JP 2682895 B2 JP2682895 B2 JP 2682895B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
field effect
series
effect transistor
connection point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2236472A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04115563A (ja
Inventor
徹 山本
和治 伊達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2236472A priority Critical patent/JP2682895B2/ja
Publication of JPH04115563A publication Critical patent/JPH04115563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2682895B2 publication Critical patent/JP2682895B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばワンチップマイクロコンピュータ
などの半導体集積回路に関し、特にそのクロックジェネ
レータに関連する構成に関する。
従来の技術 従来からのワンチップマイクロコンピュータである半
導体集積回路では、そのマイクロコンピュータのための
クロック同期信号を発生するクロックジェネレータを内
蔵し、このクロックジェネレータは、その半導体集積回
路に形成されているインバータと、外部接続される水晶
発振子とによって構成される。あるいはまた他の使用態
様として、水晶発振子を接続する代りに外部からのクロ
ックパルスをインバータに与えて、マイクロコンピュー
タのためのクロック同期信号として用いている。
発明が解決しようとする課題 このような先行技術では、マイクロコンピュータにお
いて用いることができるクロック同期信号の種類が限定
され、したがって多種多様な装置に適したクロック同期
信号を得ることができず、用途が限られることになる。
本発明の目的は、マイクロコンピュータなどのための
各種のクロックパルスを容易に得ることができるように
した半導体集積回路を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、(a)半導体サブストレートに、 (b)第1インバータN1と、 (c)第1インバータN1の入力3に、入力が接続される
第2インバータN2と、 (d)第1インバータN1の出力に、第1接続点9で入力
が接続され、第2インバータN2の出力に、第2接続点7
で出力が接続される第3インバータN5と、 (e)第1インバータN1の入出力3,4間に接続される正
帰還用抵抗R1と、 (f)第1インバータN1の入出力3,4にそれぞれ接続さ
れる第1および第2接続端子5,6と、 (g)第1および第2接続点9,7からの信号に同期して
それぞれ動作する処理回路8,10とを設け、 (h)第1、第2および第3の各インバータN1,N2,N5
は、 (h1)ゲートにイオンが打込み可能であり、イオンが打
込まれることによって遮断状態となる第1電界効果トラ
ンジスタQ1と、 (h2)第1電界効果トランジスタQ1に第3接続点12で直
列に接続されて第1直列回路を構成する高インピーダン
ス抵抗Q2と、 (h3)第1導電形式であって相互に直列に接続されて第
2直列回路を構成する第2および第3電界効果トランジ
スタQ3,Q4であって、第3接続点12が第2電界効果トラ
ンジスタQ3のゲートに接続される第2および第3電界効
果トランジスタQ3,Q4と、 (h4)第2および第3電界効果トランジスタQ3,Q4とは
異なる第2導電形式であって相互に直列に接続されて第
3直列回路を構成する第4および第5電界効果トランジ
スタQ5,Q6であって、この第3直列回路は、第2直列回
路と第4接続点15で直列に接続される第4および第5電
界効果トランジスタQ5,Q6と、 (h5)第3接続点12の出力を第5電界効果トランジスタ
Q6のゲートに与える第4インバータN6と、 (h6)電源H,VCであって、 第1電界効果トランジスタQ1のゲートに、その第1電
界効果トランジスタQ1が導通する電位を与え、 第1直列回路の両端に電圧を与え、 第2および第3直列回路が直列に接続されて構成され
る直列回路の両端に電圧を与える電源H,VCとを含み、 (h7)第3および第4電界効果トランジスタQ4,Q5のゲ
ートが共通接続されて入力P3となり、 (h8)第4接続点15が出力P2となることを特徴とする半
導体集積回路である。
作用 本発明に従えば、半導体サブストレートに、第1〜第
3インバータN1,N2,N5と、正帰還用抵抗R1と、処理回路
8,10とが形成され、さらに第1および第2接続端子5,6
が設けられ、これらの第1、第2および第3の各インバ
ータN1,N2,N5に含まれている第1電界効果トランジスタ
Q1のゲートには、イオンが打込み可能であり、イオンが
打込まれることによって、その第1電界効果トランジス
タQ1は遮断状態となる。
第1、第2および第3の各インバータN1,N2,N5の第1
電界効果トランジスタQ1にイオンを打込まない状態で、
したがって各インバータN1,N2,N3の第1電界効果トラン
ジスタQ1が導通状態となっているとき、後述の第1図の
実施例のように、第1または第2接続端子5,6に与えら
れる信号に同期して処理回路8,10を動作させることがで
きる。
第1および第3インバータN1,N5に含まれる第1電界
効果トランジスタQ1のゲートにイオンが打込まれること
によって、後述の第3図の実施例のように、第1接続端
子5に与えられる信号によって一方の処理回路8を同期
的に動作させ、第2接続端子6の信号に同期して他方の
処理回路10を同期動作させることができる。
第1および第2インバータN1,N2に含まれる第1電界
効果トランジスタQ1のゲートにイオンを打込むことによ
って、後述の第4図の実施例のように、第1または第2
接続端子5,6に与えられる信号によって処理回路8,10を
同期動作させることができる。
第2インバータN2の第1電界効果トランジスタQ1のゲ
ートにイオンを打込んで遮断状態とし、後述の第5図の
実施例のように、第1および第2接続端子5,6に水晶発
振子17およびコンデンサ18,19を接続して発振回路を構
成し、この発振クロックパルスによって処理回路8,10を
同期動作させることができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の一部の電気回路図であ
る。半導体集積回路1は、1つの半導体サブストレート
2上に、インバータN1と、このインバータN1の入力3と
出力4との間に接続される正帰還用抵抗R1と、これらの
入出力3,4がそれぞれ接続される一対の端子5,6とが形成
されて構成される。一方の端子5は、インバータN2を経
て、ライン7から、たとえばマイクロコンピュータなど
の処理回路8に与えられて同期動作が行われる。他方の
端子6は、インバータN3、およびもう1つのインバータ
N4を経て、ライン9に導出され、もう1つのマイクロコ
ンピュータなどの処理回路10およびその他の電気回路に
おいて用いることができる。このライン9のクロック信
号はまた、インバータN5を経て、ライン7に与えられ
る。インバータN1〜N4が正常に動作をする状態では、ラ
イン7,9のクロック信号波形は同相である。
第2図は、インバータN1の具体的な構成を示す電気回
路図である。このようなインバータN1は、半導体サブス
トレート2に形成されている。インバータN1において、
Nチャネル電界効果トランジスタQ1と、もう1つのPチ
ャネル電界効果トランジスタQ2とが直列に接続され、相
補形金属酸化膜電界効果トランジスタ(MOS FET)を構
成する。トランジスタQ1のソースSは接地され、そのド
レンDはトランジスタQ2のドレンに接続される。トラン
ジスタQ2のソースは、ハイレベルの電位Vcに接続され
る。トランジスタQ2のゲートは接地され、ソース、ドレ
ン間の抵抗は、高く形成され、こうしてトランジスタQ2
は、いわゆるプルアップ抵抗として働く。トランジスタ
Q1のゲート、したがって接続点P1は、高電位Vcとされ
る。トランジスタQ1,Q2のドレンの接続点12はライン13
を介して、Pチャネル電界効果トランジスタQ3のゲート
に与えられ、またインバータN6を介してNチャネル電界
効果トランジスタQ6のゲートに与えられる。Pチャネル
電界効果トランジスタQ4のゲートと、Nチャネル電界効
果トランジスタQ5の各ゲートには、第1図の入力3に対
応する入力用接続点P3からライン14を介して、信号が入
力される。トランジスタQ4,Q5の接続点は、第1図の出
力4に対応する出力用接続点P2にライン15を介して接続
される。トランジスタQ3〜Q6は、直列に接続される。
トランジスタQ1のゲートにイオンを打ち込まないとき
には、本来のトランジスタとしての働きをし、ゲートに
イオンを打ち込んだときには、遮断状態になる。トラン
ジスタQ1が遮断状態となることによって、接続点12およ
びライン13はハイレベルのままとなり、したがって入力
用接続点P3からのトランジスタQ3,Q6は遮断したままと
なる。したがってライン14に入力される信号のレベルに
かかわず、出力用接続点P2は、高インピーダンスのまま
でインバータN1において、トランジスタQ1には直列に、
高インピーダンス抵抗として働くトランジスタタ2が直
列に接続される。トランジスタQ3,Q4は、前述のように
Pチャネルであって、同一の導電形式であり、相互に直
列に接続される。トランジスタQ5,Q6は、前述のように
Nチャネルであって同一の導電形式であり、相互に直列
に接続される。
第3図は、インバータN1のトランジスタQ1のゲートに
イオンを打ち込んだときにおける第1図に示される半導
体集積回路1の一部の電気回路図である。端子5に入力
される外部回路からのクロックパルスは、インバータN2
を経て処理回路8に与えられる。また端子6に外部回路
からのクロックパルスが与えられると、そのクロックパ
ルスはインバータN3,N4によってそれぞれ反転されて、
ライン9を経て導出される。このときインバータN5にお
ける前述のトランジスタQ1に対応するトランジスタのゲ
ートには、イオンが打ち込まれ、遮断状態のままであ
る。こうして処理回路8,10では、各端子5,6から入力さ
れる前記クロックパルスであるクロック同期信号に同期
してそれぞれの演算処理動作を行う。
第4図は、半導体集積回路1の他の使用状態を示す電
気回路図である。この実施例では、インバータN1の前記
トランジスタQ1と、インバータN2に対応するトランジス
タQ1の各ゲートにイオンが打ち込まれて、そのインバー
タN1,N2が遮断状態となっている。端子6を経て入力さ
れるクロックパルスは、インバータN3,N4を経て処理回
路10に与えられ、またインバータN5を経て、処理回路8
に与えられる。このようにインバータN1,N2,N5は、第2
図のように同一構成を有する。
第5図は、第1図に示される半導体集積回路1の他の
使用状態を示す電気回路図である。一対の端子5,6には
水晶発振子17が接続され、さらにコンデンサ18,19が接
続される。この実施例では、インバータN1のトランジス
タQ1のゲートには、イオンが打ち込まれておらず、この
ようなインバータN1と正帰還用抵抗R1と、水晶発振子17
と、コンデンサ18,19とによって発振回路20が構成され
る。インバータN2のトランジスタQ1のゲートには、イオ
ンが打込まれており、したがってこのインバータN2のト
ランジスタQ1は遮断状態となっている。この発振回路20
からの発振出力は、インバータN3,N4を経て処理回路10
に与えられ、またインバータN5を介して処理回路8に与
えられる。
第4図および第5図の各使用状態では、処理回路8,10
は同一の周波数で同期動作を行う。
発明の効果 本発明によれば、半導体サブストレートに、第1、第
2および第3インバータN1,N2,N5と、正帰還用抵抗R1
と、第1および第2接続端子5,6とが設けられ、これら
のインバータN1,N2,N5に含まれている第1電界効果トラ
ンジスタQ1のゲートに選択的にイオンを打込むことによ
って、またはイオンを打込まないものとすることによっ
て、第1および第2接続端子5,6からの各信号に同期さ
せて、または第1および第2接続端子5,6に水晶発振子1
7およびコンデンサ18,19を接続することなどによって、
各種の態様で、その半導体サブストレートに形成された
マイクロコンピュータなどの処理回路8,10の同期動作を
行わせることができる。
こうして半導体集積回路を大量生産し、第1、第2お
よび第3インバータN1,N2,N5の第1電界効果トランジス
タQ1のゲートにイオンを打込み、または打込まないまま
の状態とすることによって、希望する信号を処理回路8,
10の同期動作のために用いることができ、用途が拡大す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の半導体集積回路1の電気回
路図、第2図はインバータN1の具体的な電気的構成を示
す電気回路図、第3図は半導体集積回路1の1つの使用
状態を示す電気回路図、第4図は半導体集積回路1の他
の使用状態を示す電気回路図、第5図は半導体集積回路
1のさらに他の使用状態を示す電気回路図である。 1……半導体集積回路、2……半導体サブストレート、
5,6……端子、8,10……処理回路、N1〜N5,N6……インバ
ータ、R1……正帰還用抵抗

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)半導体サブストレートに、 (b)第1インバータN1と、 (c)第1インバータN1の入力3に、入力が接続される
    第2インバータN2と、 (d)第1インバータN1の出力に、第1接続点9で入力
    が接続され、第2インバータN2の出力に、第2接続点7
    で出力が接続される第3インバータN5と、 (e)第1インバータN1の入出力3,4間に接続される正
    帰還用抵抗R1と、 (f)第1インバータN1の入出力3,4にそれぞれ接続さ
    れる第1および第2接続端子5,6と、 (g)第1および第2接続点9,7からの信号に同期して
    それぞれ動作する処理回路8,10とを設け、 (h)第1、第2および第3の各インバータN1,N2,N5
    は、 (h1)ゲートにイオンが打込み可能であり、イオンが打
    込まれることによって遮断状態となる第1電界効果トラ
    ンジスタQ1と、 (h2)第1電界効果トランジスタQ1に第3接続点12で直
    列に接続されて第1直列回路を構成する高インピーダン
    ス抵抗Q2と、 (h3)第1導電形式であって相互に直列に接続されて第
    2直列回路を構成する第2および第3電界効果トランジ
    スタQ3,Q4であって、第3接続点12が第2電界効果トラ
    ンジスタQ3のゲートに接続される第2および第3電界効
    果トランジスタQ3,Q4と、 (h4)第2および第3電界効果トランジスタQ3,Q4とは
    異なる第2導電形式であって相互に直列に接続されて第
    3直列回路を構成する第4および第5電界効果トランジ
    スタQ5,Q6であって、この第3直列回路は、第2直列回
    路と第4接続点15で直列に接続される第4および第5電
    界効果トランジスタQ5,Q6と、 (h5)第3接続点12の出力を第5電界効果トランジスタ
    Q6のゲートに与える第4インバータN6と、 (h6)電源H,VCであって、 第1電界効果トランジスタQ1のゲートに、その第1電界
    効果トランジスタQ1が導通する電位を与え、 第1直列回路の両端に電圧を与え、 第2および第3直列回路が直列に接続されて構成される
    直列回路の両端に電圧を与える電源H,VCとを含み、 (h7)第3および第4電界効果トランジスタQ4,Q5のゲ
    ートが共通接続されて入力P3となり、 (h8)第4接続点15が出力P2となることを特徴とする半
    導体集積回路。
JP2236472A 1990-09-05 1990-09-05 半導体集積回路 Expired - Fee Related JP2682895B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2236472A JP2682895B2 (ja) 1990-09-05 1990-09-05 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2236472A JP2682895B2 (ja) 1990-09-05 1990-09-05 半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04115563A JPH04115563A (ja) 1992-04-16
JP2682895B2 true JP2682895B2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=17001248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2236472A Expired - Fee Related JP2682895B2 (ja) 1990-09-05 1990-09-05 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2682895B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58201352A (ja) * 1982-05-19 1983-11-24 Nec Corp 集積回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04115563A (ja) 1992-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4843254A (en) Master-slave flip-flop circuit with three phase clocking
KR100231091B1 (ko) 레벨 시프터 회로
EP0254474B1 (en) A cmos programmable logic array
JPH0865124A (ja) 低電圧集積電源回路のための電気スイッチ
JP2685050B2 (ja) コンパレータ回路
US5596296A (en) Clock driver circuit
KR900005819B1 (ko) 3스테이트 부설 상보형 mos집적회로
JP2682895B2 (ja) 半導体集積回路
JP2937591B2 (ja) 基板バイアス発生回路
JPS6134690B2 (ja)
JP3572700B2 (ja) Mos型スタティックフリップフロップ
JPH0659761A (ja) 半導体集積回路
JP2863593B2 (ja) 半導体集積回路
JPH03204219A (ja) Cmosラッチ回路
JPS61214817A (ja) Cmos集積回路
KR100211078B1 (ko) 하프 래치 회로
JPH01109816A (ja) 相補型半導体集積回路装置
JP2581851B2 (ja) ヒューズ検出回路
JPS6238891B2 (ja)
JPS62272723A (ja) 3値出力回路
JPH09185390A (ja) アラーム音出力回路
JPH01106505A (ja) 発振回路
TW417353B (en) Electronic circuit
JPS6037649B2 (ja) ラツチ回路
JPS62100015A (ja) 2相クロツク発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees