JP2680475B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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Description
ータの書き換えを必要とする画像データ用のメモリとし
て用いて好適な半導体メモリ装置に関する。
る。この第7図からわかるように、この半導体メモリ装
置は、アドレスAR/ARバー(A1R/A1Rバー〜AXR/AXRバ
ー)がロウデコーダRDに入力される。ロウデコーダRDは
ワードラインWL1〜WLsのうちの1本を選択する。さらに
アドレスA(N+1)/A(N+1)バー〜AMC/AMCバー
が入力される1つのカラムデコーダCD2がP(=2M-N)
個のカラムデコーダCD1(1),CD1(2),…,CD(P)
のうちの1つを選択する。各カラムデコーダCD1にはア
ドレスA1C/A1Cバー〜ANC/ANCバーが入力される。各カ
ラムデコーダCD1はメモリ部MP中の2N=j個のカラムブ
ロックCBのうちの1つを選択する。各カラムブロックCB
はn個のカラムCを有し、n個のデータが同時に入出力
可能となっている。いわゆるxnビット、2Nカラム仕様
となっている。各カラムブロックCBにおいて、メモリセ
ルMCは、s個のNチャンネルMOSトランジスタQ1,Q2,…
と、それらのトランジスタに接続されたs個のNチャン
ネルMOSキャパシタC1,C2,…とによって構成されてい
る。各トランジスタは各1対のビット線対BL,NBLのうち
の一方と、各ワード線WLとに接続されている。そして、
n対のビット線BL1,NBL1;BL2,NBL2;…はn個のセンス増
幅器SA1,SA2,…にそれぞれ接続されている。n個のセン
ス増幅器SA1,SA2,…はn対のNチャンネルMOSトランジ
スタQp1,Qp2,…,Qn1,Qn2,…を介してn対の入力線I/O1,
NI/O1;I/O2、NI/O2,…に接続されている。n対の入力線
I/O1,NI/O1;I/O2、NI/O2,…はn個の入力ドライバIO/D
1,IO/D2,…に接続され、それらのドライバからn個のデ
ータD1,D2,…が入力される。一方、n対のトランジス
タ、即ち例えばトランジスタQp1とQn1のゲート、Qp2とQ
n2のゲート、Qp3とQn3のゲート、Qp4とQn4のゲート等に
は、それぞれ並列に制御用カラムデコーダCD1が接続さ
れている。即ち、デコーダCD1からの出力によって1つ
のカラムブロックCB中のn個のカラムが同時に選択され
る。
は次のようにして行われる。即ち、n個の入力ドライバ
IO/D1,IO/D2,…にn個のデータD1,D2,…を与え、カラム
デコーダCD1にカラムアドレスA1C/A1Cバー〜ANC/ANC
バーを与え、カラムデコーダCD2にカラムアドレスA
(N+1)C/A(N+1)Cバー〜AMC/AMCバーを与え
る。これにより、1回のアクセスによりn個のカラムの
それぞれにn個のデータD1,D2,…を1つ宛書き込むこと
ができる。即ち、n個の書き込みデータD1,D2,…は、n
個の入力バッファ(入力ドライバ)IOD1,IOD2,…を通じ
てn対の入力線I/O1,NI/O1;I/O2,NI/O2,…に与えられ、
トランスファーゲートとして作用するn対のトランジス
タQp1とQn1、Qp2とQn2,…のれぞれからn個のセンス増
幅器SA1,SA2,…を介してn対のビット線BL1,NBL1;BL2,N
BL2,…のそれぞれに供給される。その結果、n個のトラ
ンジスタQ1,Q2,…を介して、n個のキャパシタ(セル)
C1,C2,…にn個のデータD1,D2,…が、1つ宛、一回のア
クセスで同時に書き込まれる。
画像用のメモリとして用いる場合には、データの書き込
みに当たっては、通常のライトサイクル、またはページ
モード等を使用した高速のライトサイクルが使われるこ
とが多い。この場合、1回のアクセスで書き込めるデー
タの数は、入力ドライバIO/D1,IO/D2,…の数と同じn個
である。
るために、以下に述べるような問題を有する。つまり、
1回のアクセスによって書き込めるデータが極めて少な
い。そのため、画像用のメモリとしての使用には適さな
い。即ち、各種の画像処理、例えば塗り潰しや色表示等
の機能を満足するには、上記従来のメモリ装置は、書き
込みデータ量が少なく且つ処理速度が遅いために対応が
困難である。
は、1回のアクセスで大量のデータの書き込みを可能と
した半導体メモリ装置を提供することにある。
に配列されており、各メモリセルはそれぞれ1つのワー
ド線と1つのビット線に接続されており、各ワード線は
それに接続されたメモリセルを活性化するものであり、
1つのビット線は活性化されたメモリセルのうちの1つ
に対してデータの入力/出力を行うものであり、メモリ
セルは行方向に並ぶp個のカラムブロックに分割されて
おり、各カラムブロックはj列のカラムを有し、さらに
前記複数のカラムブロックに共通のカラム方向に走るj
本のデータ線を有し、これらのデータ線のうちのi番目
のものが前記各カラムブロックにおけるi番目のビット
線にそれぞれスイッチング素子を介して接続されてい
る、メモリセルアレイと、1ビットのデータが加えられ
るデータ入力端子と、加えられた1ビットデータのラッ
チと出力のサイクルを繰り返し可能であって、そのサイ
クルのタイミングによって、加えられたデータを、書き
込むデータとして、あるいはカラム方向マスクコントロ
ール信号とI/O方向マスクコントロールと信号の少なく
とも1つを含むマスクコントロール信号として、出力可
能なレジスタと、前記ワード線の1つを選択するローデ
コーダと、第1カラムアドレスが加えられ、そのアドレ
スをデコードして第1カラム選択信号の1つを出力する
第1カラムデコーダと、第2カラムアドレスが入力さ
れ、そのアドレスをデコードして第2カラム選択信号の
1つを出力して前記カラムブロックの1つを選択し、選
択したカラムブロックにおけるj個のスイッチング素子
をオンして、選択したカラムブロック中の全カラムのビ
ット線をそれぞれ対応するデータ線に接続する、第2カ
ラムデコーダと、前記レジスタと前記j本のデータ線と
を並列に接続する複数のスイッチであって、この各スイ
ッチは前記レジスタと前記データ線のうちの1本との間
を個別にオン、オフする、複数のスイッチと、モード切
換信号が加えられて通常モードとブロックライトモード
に切換えられ、通常モード時は、前記第1カラムデコー
ダからの第1カラム選択信号の1つを受けて前記スイッ
チの1つをオンして、前記データ線の1つをレジスタに
接続し、ブロックライトモード時は、前記第1カラムデ
コーダから出力する前記第1カラム選択信号に拘らず、
前記スイッチの全てをオンして全データ線をレジスタに
接続し、さらに前記マスクコントロール信号によってマ
スク動作を行う、コントロール回路と、を有し、前記コ
ントロール回路はj個のカラム方向マスク回路を有し、
その各マスク回路は、各データ線とレジスタとの間に直
列に接続されており、この各マスク回路は、第1デコー
ダからの第1カラム選択信号のうちの1つと、j個のカ
ラム方向マスク信号のうちの1つと、モード切換信号が
加えられ、モード切換信号のレベルによって、第1カラ
ム選択信号の1つと、カラム方向マスクコントロール信
号の1つのいずれかを出力する、第1スイッチ回路と、
第1スイッチ回路の出力が加えられ、その出力によって
データ線とレジスタとの間を通断する第2スイッチ回路
と、を有するものとして構成される。
ジスタ(CR1)を1つのデータ線(例えば、DQ1,NDQ1)
につなぎ、第2カラムデコーダ(CD2)は1つのメモリ
セルブロック〔例えば、CB(1)〕を選択する。これに
より、書き込みデータはレジスタ(CR1)を介して1つ
のデータ線(DQ1,NDQ1)に伝えられる。且つ、この状態
においては、1つのメモリセルブロック〔CB(1)〕の
みが選択されているので、その選択されたメモリセルブ
ロック〔CB(1)〕において、書き込みデータの表され
たデータ線にビット線(BL1,NBL1)を介してつながって
いる都合1つのメモリセル書き込みデータが書き込まれ
る。これに対し、ブロックライトモード時には、第1カ
ラムデコーダ(CD1)はレジスタ(CR1)をj本全部のデ
ータ線(DQ1〜DQj,NDQ1〜NDQj)につなぎ、第2カラム
デコーダ(CD″)は1つのメモリセルブロック〔例え
ば、CB(1)〕を選択する。これにより、1つの書き込
みデータはレジスタ(CR1)を介して扇状に広がり、j
本全てのデータ線(DQ1〜DQj,NDQ1〜NDQj)に伝えられ
る。従って、この1つのデータが、選択されたメモリセ
ルブロック〔CB(1)〕においてj本全てのビット線
(BL1〜BLj,NBL1〜NBLj)を介してそれらのビット線に
つながっている計j個のメモリセルに書き込まれる。
るデータ線の数を任意数のものとするカラム方向マスク
の機能と、第2カラムデコーダ(CD2)で選択するメモ
リセルブロックの数を任意のものとするI/O方向マスク
の機能とを、選択的に又は同時に持たせることができ
る。
示す。各ビットについての回路は同一の構成を有する。
第1のビット(WI/O1)部分(第1メモリユニットUNT
(1))を主にして説明する。第2カラムデコーダCD2
には、アドレスA(N+1)C/A(N+1)Cバー〜AM
C/AMCバー入力され、デコード信号CS21〜CS2pのうちの
1つをデコード信号として出力する。デコード信号はメ
モリ部MP(1)に加えられる。このメモリ部MP(1)に
はカラムコントロール回路CC(1)が接続されている。
この回路CC(1)には、第1カラムデコーダCD1からの
デコード信号CS11〜CS1jのうちの1つが加えられる。つ
まり、デコーダCD1は、アドレスA1C/ATCバー〜ANC/AN
Cバーが加えられ、それをデコードしてデコード信号CS1
1〜CS1jのうちの1つを出力する。前記コントロール回
路CC(1)には、カラーレジスタCR1及びドライバIOD1
を介して入出力ピンWI/O1が接続されている。他のメモ
リユニットUNT(2)〜UNT(n)も同様である。
即ち、第2図は、第1図の第1ユニットUNT(1)の部
分を詳細に示すものである。メモリ部MP(1)は、第2
図のメモリ部MP(1)と添字を除いて同様に構成されて
いる。よって、同等部分には同一の符号を付している。
また、コントロール回路CC(1)は、各カラムブロック
CB中のカラムの数jに応じたj個のサブコントロール回
路SCC(1)〜SCC(j)と、1つのWI/Oマスクコントロ
ールWI/O・MCを有する。各サブコントロール回路SCC
は、切り換え回路CMCとDQバッファDQBufを有する。
の詳細は第3図に示される。
する。各ナンド回路にはアドレスA1C/A1Cバー〜ANC/A
NCバーが加えられ、出力端はインバータIV11〜IV1jの1
つを介してコントロール回路CC(1)に接続されてい
る。
ル回路SCC中の切り換え回路CMC1には、デコーダCD1から
のデコード信号CS11と、入出力ピンWI/O1への時刻t
4(第5図参照)の入力データD1(t4)とが並列に入力
される。この切り換え回路CMC1は、制御信号BWのレベル
“1"、“0"に応じて、信号CS11とD1とを切り換えて出力
CM1として出力する。この出力CM1は、DQバッファDQBuf1
に加えられる。CM1のレベル“1",“0"に応じてバッファ
DQBuf1は、それぞれ入力を出力に接続した状態、切り離
した状態となる。
される。
モード、ブロックライトモード)を有し、且つブロック
ライトモードにおいてはそれぞれカラム方向マスク/I/O
方向マスクの機能を併せ持たせることができる。
WI/O毎に1つのメモリセルMCが選択される。その選択し
た1つのメモリセルMC中に、予め各カラーレジスタCR1
〜CRnに記憶しておいたデータが書き込まれる。
ように、ロウデコーダRDがワード線WL1〜WLsの1つを選
択する。今、ワード線WL1を選択したとする。また、カ
ラムデコーダCD2はデコード信号CS21〜CS2pの1つを出
力する。たとえば、デコード信号CS21を出力し、メモリ
セルブロックCB(1)中のj個のカラムC(1)〜C
(j)を活性化したとする。カラムデコーダCD1はデコ
ード信号CS11〜CS1jのうちの1つを出力する。例えば、
デコード信号CS11を出力したとする。その信号CS11は切
り換え回路CMC1に加えられる。第3図からわかるよう
に、この回路CMC1にはコントロール信号BWも加えられて
いる。この信号BWは、通常動作モード時には“0"レベル
にある。このため、入力信号CS11のレベル“1"は、出力
CM1としてバッファDQBuf1に加えられる。これにより、
バッファDQBlf1は、オン状態(a端子側)に切り換えら
れる。一方、WI/OマスクコントロールW/IO・MCは、後述
の第5図の時刻t2でピンWI/O1に加えられたデータD1(t
2)の“1"レベル信号によってオン状態(非マスク状
態)に切り換えられる。これにより、予めカラーレジス
タCR1にメモリしたデータD1が、メモリセルMC(1)に
書き込まれる。
ば、例えば、カラーレジスタCR1中に予めメモリしたデ
ータが、第2図に示すワードラインWL1に接続されたメ
モリセルのうち、カラムブロックCB(1)中のj個のセ
ルに、同時に書き込まれる。第1図の第2〜第nのビッ
トについても同様である。
1カラムデコーダCD2が信号CS21を出力し、第2カラム
デコーダCD1が信号CS11を出力したとする。このモード
においては、コントロール信号BWが“1"となっている。
このため、切り換え回路CMC1〜CMCjは、全て、D1側(b
端子側)に切り換えられる。このD1としては、時刻t4
(第5図)のD1がとり込まれる。このモードにおいて
は、t4においては、D1=“1"となっている。このため、
CM1として“1"がバッファDQBuf1〜DQBufRに加えられ
る。このため、全てのバッファDQBuf〜DQBufjがオン状
態となる。一方、時刻t2において、D1がWI/Oマスクコン
トロールWI/O・MCに加られる。このため、マスクコント
ロールWI/O・MCはオン状態にある。これにより、予めカ
ラーレジスタCR1にメモリされたデータD1は、カラムブ
ロックCB(1)中のメモリセルのうち、ワードラインWL
1につながるj個のものに書き込まれる。
とカラム方向のマスクをかけることができる。
ついて説明する。
るWI/OマスクコントロールWI/O・MCにはコントロール信
号としてデータD1を加えた。つまり、第n番目のビット
に対応するマスクコントロールWI/O・MCには、そのピン
WI/Onに時刻t2に加えたデータDn(t2)がコントロール
信号として加えられる。単なるブロックライトモードの
ときには、t2において、n個のデータD1(t2)〜Dn(t
2)の全てが“1"レベルにある。しかし、I/O方向にマス
クをかける場合には、n個のデータD1(t2)〜Dn(t2)
のうちの任意のもを“0"とすればよい。“0"のデータDn
(t2)が加えられたマスクコントロールWI/O・MCに対応
するメモリ部MPにおいては、データの書き込みが行われ
ない。
は次のようにして行われる。
回路CMC1〜CMCjのうちの任意のものに、時刻t4のときの
データDj(t4)として“0"レベルのものを加えればよ
い。これにより、例えば“0"データがバッファDQBuf1に
加えられる。バッファDQBuf1はオフ状態(第3図)に切
り換えられる。これにより、カラーレジスタCR1中のデ
ータは、データラインDQ1,NDQ1に伝わらない。これによ
り、例えば、カラムブロックCB(1)中のカラムC
(2)〜C(j)におけるメモリセルへの書き込みが行
われても、カラムC(1)に属するメモリセルへの書き
込みは行われない。つまり、カラム方向にマスクがかか
ることになる。
路の一部分のみに着目して説明した。しかしながら、他
の同様の構成を有する部分においては、上記各説明と同
様にして、各モードでの書き込みが行われる。
る。即ち、タイミングt2でローアドレス(C)およびマ
スクデータ(G)が確定する。この時カラムアドレスス
トローブCASバー(B)がHレベルで、DT/OEバー(E)
がHレベルで、DSF(F)がLレベルであときにブロッ
クライトのモードに入る。
ー〜A8C/A8Cバー(C)およびカラム選択(G)が確定
する。この時DSF(F)がHレベルである時にブロック
ライトが実行される。ちなみに、カラムアドレスストロ
ーブCASバー(B)の立ち下がりの時(t4)のカラムア
ドレス入力は、カラムデコーダCD2に入力されているA3
C/A3Cバー〜A8C/A8Cバーであり、カラムデコーダCD1に
入力されているアドレスA1C,A2Cは無効アドレスデータ
となる。
もたせることができる。第5図のタイミングチャートに
示すように、タイミングt2におけるローアドレスストロ
ーブRASバー(A)の立ち下がり時のWB/WEバー(D)の
レベルによってI/O方向のマスク機能のオン/オフを行
う。つまり、WB/WEバー(D)がLレベルで、I/O方向の
マスク機能が有効となり、この時の入力データD1〜D8の
レベルによってI/O方向のマスクが行われる。つまり、
データD1〜D8がHレベルではI/O方向にマスクがかから
ず、データD1〜D8がLレベルでI/O方向のマスクがイネ
ーブルとなる。また、カラム方向のマスクは時刻t4にお
いて、カラムアドレスストローブCASバー(A)に立ち
下がるときのデータD1〜D4(G)のデータで行う。
ラム方向のマスク機能の例を示すものである。第1表に
示すように、入力データD1〜D8が“01100111"の場合、
第2表に示すように、入力データD1,D4,D5に対応するデ
ータにマスクがかかる。一方、入力データD1〜D4で選択
されるカラムブロック選択データが“1101"の場合、第
2表に示すように、カラム3に対してマスクがかかるこ
とになる。その結果、カラーレジスタCR1〜CR8に、入力
ドライバIOD1〜IOD8を通じて、“00110101"を予め書き
込んでおいた場合、第2表に示すように、マスクのかか
っていないビットおよびカラムにカラーレジスタCR1〜C
R8の内容が書き込まれることになる。
今、デコーダDC2がデコーダDC(1)を選択し且つ制御
部BLWがブロックライトモードを選択しているとする。
マスク機能の非動作時には、カラーレジスタCR1〜CR8に
予めメモリされたデータ“00110101"(第1表参照)
が、4つのカラムブロックCB(1)〜CB(4)のそれぞ
れについて書き込まれる。即ち、例えば、カラムブロッ
クCB(1)についてみれば、あるワード線WLで選択され
ているメモリセルMCのうちのカラムC(1)〜C(8)
に属するメモリセルMCには“0",“0",“1",“1",“0",
“1",“0",“1"データがそれぞれ1つ宛書き込まれる。
これは、カラムブロックCB(2)〜CB(4)の各カラム
C(1)〜C(8)についても同様である。これに対
し、マスク機能を動作させて、その態様が第2表に示さ
れるようになった場合には、次のようにデータ書き込み
が行われる。即ち、カラムブロックCB(3)においては
いずれのカラムC(1)〜C(8)についても書き込み
が行われない。つまり、データはもとのままの状態を維
持する。カラムブロックCB(1),CB(2),CB(4)に
おいて、カラムC(1),C(4),C(5)については書
き込みが行われない。これにより、例えば、カラムブロ
ックCB(1)についてみれば、カラムC(2),C
(3),C(6),C(7),C(8)に属するメモリセルに
ついて、カラーレジスタCR2,CR3,CR6,CR7,CR8中のデー
タ“0",“1",“1",“0"“1"が書き込まれ、その他のカ
ラムC(1),C(4),C(5)に属するメモリセルには
書き込みが行われない。
て生成される。図中、NANDに加えられる信号BRIN,BCIN
及びDSINは、それぞれ、信号RASバー,CASバー及びDSFバ
ーの立ち上がり及び立ち下がりに同期する信号である。
て1回のアクセスで2N倍の量のデータの書き込みが可能
となり、データ量が同じなら2N倍の書き込み速度を実現
できる。例えば、4カラム仕様の場合のブロックライト
ではN=2となり、一度に22=4倍のデータ量の書き込
みができる。また、ブロックライトは画像処理のうちの
特に矩形領域の塗り潰し等の処理に非常に有効である。
例えば、I/O方向をピクセル方向に対応させた場合、×
8ビット構成、4カラム仕様のブロックライトでは、8
×4ピクセルについて同時に書き込むことができる。さ
らに、マスク機能を仕様することによって、領域の境界
上での処理を、非常に簡単に高速で実施することができ
る。更に、I/Oを色情報として使用した場合には、8×
4ビットのうちの8を色情報として、4をピクセル方向
のデータとして用いることも可能である。
ムブロックの各カラムに同時に同じデータを書き込むこ
とが可能なため、1度のアクセスで書き込みできるデー
タ量が増え、高速でのデータの書き込みが可能になり、
更にマスク機能により書き込みデータの微妙なコントロ
ールが可能となり、従って画像格納用または画像処理用
として有効な半導体メモリ装置が得られる。
トモードとに切り換え可能としたので、1つのデータを
あるメモリセルブロックにおけるある1つのカラムにお
けるメモリセルに書き込むという書き込み方と、1つの
データをあるメモリセルブロックにおける選択した全て
のカラムにおけるメモリセルに書き込むという書き込み
方ができる。
ジスタと複数のデータ線のそれぞれとを結ぶ各スイッチ
の1つを第1カラムデコーダでオンできるようにしたの
で、1つの書き込みデータを1本のデータ線に伝送し、
その1つのデータをその1本のデータ線につながる1本
のビット線にスイッチを介して送り、そのビット線につ
ながる1つのメモリセルに書き込むことができ、さら
に、ブロックライトモード時には、書き込みデータを蓄
えるレジスタと複数のデータ線のそれぞれを結ぶ各スイ
ッチの全てを第1カラムデコーダでオンできるようにし
たので、1つの書き込みデータを複数のデータ線に伝送
し、その1つのデータをそれらの複数のデータ線にそれ
ぞれつながる各ビット線に各スイッチを介して送り、そ
れらのビット線につながる各メモリセルに書き込むこと
ができる。つまり、1つのデータを、都合1つのメモリ
セルに書き込むのと、都合複数のメモリセルに書き込む
書き込み方ができ、それらを使い分けることができる。
を接続し、そのレジスタにおけるデータの入力と出力の
サイクルによって、そのデータを書き込みデータとして
あるいはマスクコントロール信号として出力可能とした
ので、同じ入力端子へのデータを使い分けることがで
き、これにより入力端子数を少なくしつつもデータの書
き込みマスクという所期の目的を達成することができ
る。
の回路の一部の一具体例の回路図、第3図は第1図の各
ブロックの一具体例を示す回路図、第4図はロウデコー
ダの一例を示す回路図、第5図は実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャート、第6図は信号BWを生成す
る回路の一例を示す回路図、第7図は従来の半導体メモ
リ装置の概略構成図である。 UNT……メモリユニット、MC……メモリセル、WL……ワ
ード線、BL……ビット線、CB……カラムブロック、RD…
…ロウデコーダ、AR/ARバー……ロウアドレス、CD1…
…第1カラムデコーダ、CD2……第2カラムデコーダ、
A1C/A1Cバー〜AMC/AMCバー……カラムアドレス、CS21
〜CS2p……第2カラム選択信号、CS11〜CS1j……第1カ
ラム選択信号、DQ……データ線、WI/O……データ入力端
子、CR……レジスタ、BW……モード切換信号。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のメモリセルがマトリックス状に配列
されており、各メモリセルはそれぞれ1つのワード線と
1つのビット線に接続されており、各ワード線はそれに
接続されたメモリセルを活性化するものであり、1つの
ビット線は活性化されたメモリセルのうちの1つに対し
てデータの入力/出力を行うものであり、メモリセルは
行方向に並ぶp個のカラムブロックに分割されており、
各カラムブロックはj列のカラムを有し、さらに前記複
数のカラムブロックに共通のカラム方向に走るj本のデ
ータ線を有し、これらのデータ線のうちのi番目のもの
が前記各カラムブロックにおけるi番目のビット線にそ
れぞれスイッチング素子を介して接続されている、メモ
リセルアレイと、 1ビットのデータが加えられるデータ入力端子と、 加えられた1ビットデータのラッチと出力のサイクルを
繰り返し可能であって、そのサイクルのタイミングによ
って、加えられたデータを、書き込みデータとして、あ
るいはカラム方向マスクコントロール信号とI/O方向マ
スクコントロールと信号の少なくとも1つを含むマスク
コントロール信号として、出力可能なレジスタと、 前記ワード線の1つを選択するローデコーダと、 第1カラムアドレスが加えられ、そのアドレスをデコー
ドして第1カラム選択信号の1つを出力する第1カラム
デコーダと、 第2カラムアドレスが入力され、そのアドレスをデコー
ドして第2カラム選択信号の1つを出力して前記カラム
ブロックの1つを選択し、選択したカラムブロックにお
けるj個のスイッチング素子をオンして、選択したカラ
ムブロック中の全カラムのビット線をそれぞれ対応する
データ線に接続する、第2カラムデコーダと、 前記レジスタと前記j本のデータ線とを並列に接続する
複数のスイッチであって、この各スイッチは前記レジス
タと前記データ線のうちの1本との間を個別にオン、オ
フする、複数のスイッチと、 モード切換信号が加えられて通常モードとブロックライ
トモードに切換えられ、通常モード時は、前記第1カラ
ムデコーダからの第1カラム選択信号の1つを受けて前
記スイッチの1つをオンして、前記データ線の1つをレ
ジスタに接続し、ブロックライトモード時は、前記第1
カラムデコーダから出力する前記第1カラム選択信号に
拘らず、前記スイッチの全てをオンして全データ線をレ
ジスタに接続し、さらに前記マスクコントロール信号に
よってマスク動作を行う、コントロール回路と、 を有し、 前記コントロール回路はj個のカラム方向マスク回路を
有し、その各マスク回路は、各データ線とレジスタとの
間に直列に接続されており、 この各マスク回路は、 第1デコーダからの第1カラム選択信号のうちの1つ
と、j個のカラム方向マスク信号のうちの1つと、モー
ド切換信号が加えられ、モード切換信号のレベルによっ
て、第1カラム選択信号の1つと、カラム方向マスクコ
ントロール信号の1つのいずれかを出力する、第1スイ
ッチ回路と、 第1スイッチ回路の出力が加えられ、その出力によって
データ線とレジスタとの間を通断する第2スイッチ回路
と、を有する、 半導体メモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33606890A JP2680475B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JPH04205995A JPH04205995A (ja) | 1992-07-28 |
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Family
ID=18295364
Family Applications (1)
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JP33606890A Expired - Lifetime JP2680475B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体メモリ装置 |
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JP (1) | JP2680475B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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-
1990
- 1990-11-30 JP JP33606890A patent/JP2680475B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH04205995A (ja) | 1992-07-28 |
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