JP2679050B2 - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/77—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
-
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/74—Circuits for processing colour signals for obtaining special effects
- H04N9/76—Circuits for processing colour signals for obtaining special effects for mixing of colour signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、輝度信号とクロマ信号に分離された映像信
号を画像表示することができる受像機などに使用され、
その画像に対してそれとは異なるコンピュータ画像など
を重畳する機能に対応できる映像信号処理装置に関す
る。 ［発明の概要］ 本発明は、輝度信号とクロマ信号に分離された映像信
号の映像にその映像信号とは異なる画像信号を重畳する
機能に対応する映像信号処理装置において、 輝度信号とクロマ信号に分離された映像信号を入力す
る第１の入力端子と、上記映像信号をコンポジット信号
として入力する第２の入力端子と、上記映像信号とは異
なる映像信号を入力する第３の入力端子とを有し、上記
第３の入力端子からの入力信号を上記映像信号に重畳す
る際は上記第２の入力端子からの入力信号に重畳して出
力するよう入力信号の切り替えを行う手段を備えること
により、 簡単な回路で操作性良く、画像を重畳する機能に対応で
きるようにしたものである。 ［従来の技術］ 従来より、VTR（ビデオテープレコーダ）やテレビジ
ョンの映像信号の画像にコンピュータの画像を重畳する
スーパーインポーズ機能に対応できるテレビジョン受像
機が知られている。コンピュータ画像では通常RGB号が
用いられ、代表的なインターフェイスとしてRGBマルチ
入力（21ピン）がパーソナルコンピュータを始めとして
文字放送やビデオテックス等でも広く採用されている。
RGBマルチ入力では、コンピュータ画像などをVTRなどの
画像にスーパーインポーズするために、そのVTRなどの
映像信号（同期信号を含んだもの）を出力してもらい
（RGBマルチビデオ出力）、同期処理をしたのちに、ス
ーパーインポーズ用としてその映像信号をテレビジョン
受像機に入力する（RGBマルチビデオ入力）。ここでや
り取りされる映像信号はコンポジット信号である。 第５図は従来のテレビジョン受像機の映像信号の切替
回路を示す構成図である。従来の映像信号の切替回路
は、テレビジョン信号とVTRなどの映像機器からのコン
ポジットビデオ信号のいずれかを選択する第１のスイッ
チ100と、第１のスイッチ100の選択入力か、スーパーイ
ンポーズ用に図示しないコンピュータから入力された映
像信号のいずれかを画像表示用の入力として選択する第
２のスイッチ101とから成っている。第１のスイッチ100
の選択入力はスーパーインポーズ用の出力映像信号（RG
Bマルチビデオ出力）としてコンピュータに送出され
て、コンピュータ画像の同期処理に使用された後に、ス
ーパーインポーズ用の入力映像信号（RGBマルチビデオ
入力）として上記の第２のスイッチ101へ入力されてい
る。上記スイッチ100,101はテレビジョン受像機の前面
または背面に設けた操作スイッチの指示によって切り替
えられる。即ち、第１のスイッチ100は、ビデオ切替信
号なしのときテレビジョン信号入力側T1へ切り替えら
れ、有りのときコンポジットビデオ信号入力側T2へ切り
替えられ、第２のスイッチ101は、RGB切替信号なしのと
き第１のスイッチ側T3へ切り替えられ、有りのときRGB
マルチビデオ入力側T4へ切り替えられる。 上記従来のテレビジョン受像機では、コンポジットビ
デオ信号をくし形フィルタにより輝度信号とクロマ信号
分離して画像表示を行っているが、近年、より一層の画
質向上のために、輝度信号とクロマ信号が分離された形
で、VTRなどから映像信号として入力されるいわゆるＳ
端子入力のテレビジョン受像機が出現している。 ［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、上記従来の技術におけるテレビジョン
受像機の映像信号の切替回路では、以下のことが問題点
になっていた。 （１）Ｓ端子入力の映像信号にスーパーインポーズを行
いたいときに、外部のコンピュータなどに対しスーパー
インポーズ用に出力するRGBマルチビデオ出力として
は、同期信号を含む必要があるため、そのままでは、輝
度信号を出力するしかない。このためスーパーインポー
ズされたVTRなどの画像は白黒画像となってしまう。 （２）上記（１）の問題点を解決するためには、テレビ
ジョン受像機内で分離されている輝度信号とクロマ信号
とを合成してコンポジット信号のスーパーインポーズ用
のRGBマルチビデオ出力を作成する手段も考えられる
が、その合成回路は複雑でコストアップとなってしま
う。 （３）上記（１）の問題点を解決するために、通常、VT
RなどにＳ端子入力用の分離された映像信号とともに用
意されているコンポジットビデオ信号を利用して、スー
パーインポーズを行いたいときには結線などをやり直し
て切り替える手段も考えられるが操作が煩雑になる。 本発明は、上記問題点を解決するために創案されたも
ので、輝度信号とクロマ信号に分離された映像信号の画
像にそれとは異なる画像を重畳する際、簡単な回路で操
作性良く、画像を重畳する機能に対応することができる
映像信号処理を提供することを目的とする。 ［問題点を解決するための手段］ 上記の目的を達成するための本発明の映像信号処理装
置の構成は、 外部信号源から輝度信号とクロマ信号に分離されて供
給される第１の映像信号を入力する第１の入力端子と、 上記外部信号源からコンポジット信号で供給される上
記第１の映像信号を入力する第２の入力端子と、 上記第１の映像信号とは異なる第２の映像信号を入力
する第３の入力端子と、 上記第１の映像信号を出力する第１のモードと、上記
第２の映像信号を出力する第２のモードと、上記第１の
映像信号と上記第２の映像信号とを重畳した信号を出力
する第３のモードとを有し、供給されたモード切り換え
指令に応じて、上記第１のモードの場合には上記第１の
入力端子からの第１の映像信号を出力し、上記第２のモ
ードの場合には上記第３の入力端子からの上記第２の映
像信号を出力し、上記第３のモードの場合には上記第２
の入力端子からの第１の映像信号と上記第３の入力端子
からの第２の映像信号とを重畳した信号を出力するよう
に、上記第１、第２、第３の入力端子に入力された信号
の切り換えを行う手段と、を備えたことを特徴とする。 ［作用］ 本発明は、上記切り換えを行う手段により、輝度信号
とクロマ信号を分離して入力する映像機器において通常
備えられている同じ映像のコンポジット信号を常時接続
しておいて、画像の重畳を行わないときは、上記輝度信
号とクロマ信号を画像表示用として選択入力し、画像の
重畳を行うときにはその映像のコンポジット信号を画像
表示用として選択入力し、そのコンポジット信号に画像
の重畳ができるようにする。上記の切り替えは、一つの
指令で同時に自動的に行うことができるので操作性が良
く、その制御手段は複雑な合成回路等を必要としないの
でコストアップも少ない。 ［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第１図は本発明の一実施例を示す受像機の映像信号処
理装置の回路図である。本実施例は、テレビジョン受像
機内に適用したものである。本実施例は、テレビジョン
信号TVとコンポジットビデオ入力信号Videoとを切り替
えるコンポジットビデオ入力切替スイッチ１（以下スイ
ッチ１と略記する）と、スイッチ１の選択入力とRGBビ
デオ入力とを切り替えるRGB切替スイッチ２（以下スイ
ッチ２と略記する）と、スイッチ２の選択入力とＳ端子
入力とを切り替えるＳ入力切替スイッチ３（以下スイッ
チ３と略記する）などから成る。各スイッチ1,2,3は、
切り替えポート1a,2a,3aを有し、その入力がハイレベル
（Ｈ）がローレベル（Ｌ）かによって２入力のいずれか
を切り替えて選択入力する。例えば、スイッチ１では、
切り替えポート1aの入力がＨならテレビジョン信号TVの
接続側Ｅを選択入力し、Ｌならコンポジットビデオ信号
Videoの接続側Ｆを選択入力する。スイッチ２では、切
り替えポート2aの入力がＨならスイッチ１の選択入力の
接続側Ｃを選択入力し、ＬならRGBマルチビデオ入力の
接続側Ｄを選択入力する。スイッチ３では、切り替えポ
ート3aの入力がＨならスイッチ２の選択入力の接続側Ｂ
を選択入力し、ＬならＳ端子入力の接続側Ａを選択入力
し画像表示用の入力とする。各スイッチ1,2,3は、例え
ばアナログスイッチなどが用いらる。 上記各スイッチ1,2,3の入出力のため本実施例のテレ
ビジョン受像機の映像信号処理装置は外部入出力端子と
して、輝度信号とクロマ信号とに分離された映像信号の
分離端子（いわゆるＳ端子、以下Ｓ端子と略記する）４
と、上記映像信号のコンポジット信号を入力するコンポ
ジットビデオ信号入力端子５と、RGBマルチコネクタ（2
1ピン）上のスーパーインポーズ用の出力映像信号であ
るRGBマルチビデオ出力端子６およびスーパーインポー
ズ用の入力映像信号であるRGBマルチビデオ入力端子７
などを備える。各端子4,5,6,7の入力は上記したように
各スイッチ1,2,3に接続されるほか、RGBマルチビデオ出
力端子６はスイッチ２の選択入力が接続されて送出され
る。テレビジョン信号TVはテレビジョン受像機内部より
供給される。上記Ｓ端子４は本発明の第１の入力端子で
あり、コンポジットビデオ入力端子５は第２の入力端子
である。 さらに本実施例の映像信号処理装置は、本発明の第３
の入力端子であるRGBマルチコネクタ上のRGB入力端子８
と、RGB切替部９を有し、このRGB入力端子８からのRGB
入力と前記したスイッチ３からの画像表示用の入力を受
けて、RGB入力をそのまま表示する場合（RGBモード・ス
ーパーインポーズなし）と、スイッチ３からの画像表示
用入力をそのまま表示する場合（TVモード，コンポジッ
トVideモード,S入力モード）と、RGB入力を画像表示用
入力のコンポジット信号に合成する場合（GGBモード・
スパーインポーズ有り）とに切り替え処理を行う。これ
らの表示モードの切り替えは、図示しない論理回路から
の指令で行われ、その論理回路からの指令は、テレビジ
ョンの前面または背面またはリモコンスイッチなどに設
けられた操作入力スイッチからの指示により、または図
示しないマイクロコンピュータを介して決定される。 第２図は要部のスイッチ2,3を切り替えるための論理
回路の構成例を示す回路図である。入力端子10a,10bに
は、上記したように例えばマイクロコンピュータや操作
入力スイッチで使う論理出力を接続する。トランジスタ
Tr1の回路は、入力端子10aに入力される入力の反転器
である。ダイオードD1,D2とトランジスタTr2および抵抗
R1,R2,R3,R4は上記の反転器出力と入力端子10bからの入
力とのオア回路を形成する。トランジスタTr2のコレ
クタには抵抗R3を介して＋VCC電源に接続され、そのエ
ミッタには抵抗R4を介してグランドへ接続されるととも
に、ダイオードD1,D2のカソードが接続される。ダイオ
ードD1のアノードにはトランジスタTr1の反転器出力を
接続し、ダイオードD2のアノードには入力を接続す
る。トランジスタTr2のベースには、抵抗R1,R2の分割回
路によってバイアスを加え、そのバイアスは、トランジ
スタTr2のエミッタ点がローレベル（Ｌ）になったと
きよりトランジスタTr2のベースエミッタ間電圧VBE分以
上高くなるように、また点がハイレベル（Ｈ）になっ
たときよりトランジスタTr2のVBE分以上低くなるように
抵抗値を決定して与えられる。抵抗R3,R4の抵抗値は、
トランジスタTr2のコレクタ出力のレベル変化がスイッ
チ３の切り替えポート3aのシュレッシュホールド電圧を
上下してスイッチ３を切り替えるように決定する。入力
は、直接にスイッチ２の切り替えポート2aに接続さ
れ、トランジスタTr2のオア回路出力（コレクタ出力）
はスイッチ１の切り替えポート1aに接続される。 第３図は上記論理回路の論理表である。切り替えポー
ト2aは入力が入力され、切り替えポート3aは が入力されるので 入力＝ＬのときだけＬが入力され、それ以外ではＨが
入力される。この結果、各スイッチ2,3は表に示す入力
側を選択する。ここで、入力がＨの時はＳ入力モー
ド、Ｌの時はTVモードまたはVideoモードとし、入力
がＨの時はRGBモード、Ｌの時は非RGBモードと定義する
と、RGBモードを選択すればＳ入力モードであってもス
イッチ３は必ずTVモードまたはVideoモードに切り替わ
り、またＳ入力モードでRGBモードとしたときは自動的
に（勿論操作スイッチによる手動でも良い）、スイッチ
１の切り替えポート1aもＬレベルとしてVideo側を選択
入力すれば、コンポジット信号によるＳ入力モードと同
一画像にカラーのままスーパーインポーズすることが可
能になる。 第４図は、最終的に切替スイッチ回路から出力される
画像表示用入力の出力論理表である。TVモード（テレビ
ジョン信号選択）かVideoモード（コンポジットビデオ
信号選択）かはスイッチ１で決定される。Ｓ入力モード
（Ｓ入力選択）はTVモードとVideoモードに優先して切
り替わる。さらにRGBモードはＳ入力モードに優先して
スイッチ１の状態によりテレビジョン信号かコンポジッ
トビデオ信号をRGBマルチ入力信号として選択しスーパ
ーインポーズを可能にする。前述のようにＳ入力モード
中にRGBモードにした場合には、自動的にＳ入力の映像
信号のコンポジット信号をRGBマルチ入力信号として選
択可能にすれば、よりRGBモード切替時の操作性が良く
なる。 なお、スイッチや切り替えの論理回路は上記実施例に
限定されるものではなく、種々の形成を取り得ることは
当然のことである。また、Ｓ入力およびコンポジットビ
デオ信号入力の端子数は複数あっても切り替えてその一
つを選択可能である。本発明の適用はテレビジョン受像
機に限るものでなく、モニタ受像機などテレビジョン信
号のない受像機にも組み込むこともできるし、独立の装
置とすることもできる。テレビジョン信号がない場合上
記実施例におけるスイッチ１は不要で、コンポジットビ
デオ入力信号はスイッチ２に入力するとともに、RGBマ
ルチビデオ出力とすれば良い。実施例における各スイッ
チから成る切替回路や論理回路,RGB切替部は本発明の制
御手段の一例であるが、その論理回路やRGB切替部を装
置外に設ける構成とすることもできる。このように、本
発明はその主旨に沿って種々に応用され、実施態様を取
り得るものである。 ［発明の効果］ 以上の説明で明らかなように、本発明の映像信号処理
装置によれば、輝度信号とクロマ信号に分離された映像
信号の画像にそれとは異なる画像を重畳する際、簡単な
回路で操作性良く、画像の重畳機能に対応することがで
きる。
号を画像表示することができる受像機などに使用され、
その画像に対してそれとは異なるコンピュータ画像など
を重畳する機能に対応できる映像信号処理装置に関す
る。 ［発明の概要］ 本発明は、輝度信号とクロマ信号に分離された映像信
号の映像にその映像信号とは異なる画像信号を重畳する
機能に対応する映像信号処理装置において、 輝度信号とクロマ信号に分離された映像信号を入力す
る第１の入力端子と、上記映像信号をコンポジット信号
として入力する第２の入力端子と、上記映像信号とは異
なる映像信号を入力する第３の入力端子とを有し、上記
第３の入力端子からの入力信号を上記映像信号に重畳す
る際は上記第２の入力端子からの入力信号に重畳して出
力するよう入力信号の切り替えを行う手段を備えること
により、 簡単な回路で操作性良く、画像を重畳する機能に対応で
きるようにしたものである。 ［従来の技術］ 従来より、VTR（ビデオテープレコーダ）やテレビジ
ョンの映像信号の画像にコンピュータの画像を重畳する
スーパーインポーズ機能に対応できるテレビジョン受像
機が知られている。コンピュータ画像では通常RGB号が
用いられ、代表的なインターフェイスとしてRGBマルチ
入力（21ピン）がパーソナルコンピュータを始めとして
文字放送やビデオテックス等でも広く採用されている。
RGBマルチ入力では、コンピュータ画像などをVTRなどの
画像にスーパーインポーズするために、そのVTRなどの
映像信号（同期信号を含んだもの）を出力してもらい
（RGBマルチビデオ出力）、同期処理をしたのちに、ス
ーパーインポーズ用としてその映像信号をテレビジョン
受像機に入力する（RGBマルチビデオ入力）。ここでや
り取りされる映像信号はコンポジット信号である。 第５図は従来のテレビジョン受像機の映像信号の切替
回路を示す構成図である。従来の映像信号の切替回路
は、テレビジョン信号とVTRなどの映像機器からのコン
ポジットビデオ信号のいずれかを選択する第１のスイッ
チ100と、第１のスイッチ100の選択入力か、スーパーイ
ンポーズ用に図示しないコンピュータから入力された映
像信号のいずれかを画像表示用の入力として選択する第
２のスイッチ101とから成っている。第１のスイッチ100
の選択入力はスーパーインポーズ用の出力映像信号（RG
Bマルチビデオ出力）としてコンピュータに送出され
て、コンピュータ画像の同期処理に使用された後に、ス
ーパーインポーズ用の入力映像信号（RGBマルチビデオ
入力）として上記の第２のスイッチ101へ入力されてい
る。上記スイッチ100,101はテレビジョン受像機の前面
または背面に設けた操作スイッチの指示によって切り替
えられる。即ち、第１のスイッチ100は、ビデオ切替信
号なしのときテレビジョン信号入力側T1へ切り替えら
れ、有りのときコンポジットビデオ信号入力側T2へ切り
替えられ、第２のスイッチ101は、RGB切替信号なしのと
き第１のスイッチ側T3へ切り替えられ、有りのときRGB
マルチビデオ入力側T4へ切り替えられる。 上記従来のテレビジョン受像機では、コンポジットビ
デオ信号をくし形フィルタにより輝度信号とクロマ信号
分離して画像表示を行っているが、近年、より一層の画
質向上のために、輝度信号とクロマ信号が分離された形
で、VTRなどから映像信号として入力されるいわゆるＳ
端子入力のテレビジョン受像機が出現している。 ［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、上記従来の技術におけるテレビジョン
受像機の映像信号の切替回路では、以下のことが問題点
になっていた。 （１）Ｓ端子入力の映像信号にスーパーインポーズを行
いたいときに、外部のコンピュータなどに対しスーパー
インポーズ用に出力するRGBマルチビデオ出力として
は、同期信号を含む必要があるため、そのままでは、輝
度信号を出力するしかない。このためスーパーインポー
ズされたVTRなどの画像は白黒画像となってしまう。 （２）上記（１）の問題点を解決するためには、テレビ
ジョン受像機内で分離されている輝度信号とクロマ信号
とを合成してコンポジット信号のスーパーインポーズ用
のRGBマルチビデオ出力を作成する手段も考えられる
が、その合成回路は複雑でコストアップとなってしま
う。 （３）上記（１）の問題点を解決するために、通常、VT
RなどにＳ端子入力用の分離された映像信号とともに用
意されているコンポジットビデオ信号を利用して、スー
パーインポーズを行いたいときには結線などをやり直し
て切り替える手段も考えられるが操作が煩雑になる。 本発明は、上記問題点を解決するために創案されたも
ので、輝度信号とクロマ信号に分離された映像信号の画
像にそれとは異なる画像を重畳する際、簡単な回路で操
作性良く、画像を重畳する機能に対応することができる
映像信号処理を提供することを目的とする。 ［問題点を解決するための手段］ 上記の目的を達成するための本発明の映像信号処理装
置の構成は、 外部信号源から輝度信号とクロマ信号に分離されて供
給される第１の映像信号を入力する第１の入力端子と、 上記外部信号源からコンポジット信号で供給される上
記第１の映像信号を入力する第２の入力端子と、 上記第１の映像信号とは異なる第２の映像信号を入力
する第３の入力端子と、 上記第１の映像信号を出力する第１のモードと、上記
第２の映像信号を出力する第２のモードと、上記第１の
映像信号と上記第２の映像信号とを重畳した信号を出力
する第３のモードとを有し、供給されたモード切り換え
指令に応じて、上記第１のモードの場合には上記第１の
入力端子からの第１の映像信号を出力し、上記第２のモ
ードの場合には上記第３の入力端子からの上記第２の映
像信号を出力し、上記第３のモードの場合には上記第２
の入力端子からの第１の映像信号と上記第３の入力端子
からの第２の映像信号とを重畳した信号を出力するよう
に、上記第１、第２、第３の入力端子に入力された信号
の切り換えを行う手段と、を備えたことを特徴とする。 ［作用］ 本発明は、上記切り換えを行う手段により、輝度信号
とクロマ信号を分離して入力する映像機器において通常
備えられている同じ映像のコンポジット信号を常時接続
しておいて、画像の重畳を行わないときは、上記輝度信
号とクロマ信号を画像表示用として選択入力し、画像の
重畳を行うときにはその映像のコンポジット信号を画像
表示用として選択入力し、そのコンポジット信号に画像
の重畳ができるようにする。上記の切り替えは、一つの
指令で同時に自動的に行うことができるので操作性が良
く、その制御手段は複雑な合成回路等を必要としないの
でコストアップも少ない。 ［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第１図は本発明の一実施例を示す受像機の映像信号処
理装置の回路図である。本実施例は、テレビジョン受像
機内に適用したものである。本実施例は、テレビジョン
信号TVとコンポジットビデオ入力信号Videoとを切り替
えるコンポジットビデオ入力切替スイッチ１（以下スイ
ッチ１と略記する）と、スイッチ１の選択入力とRGBビ
デオ入力とを切り替えるRGB切替スイッチ２（以下スイ
ッチ２と略記する）と、スイッチ２の選択入力とＳ端子
入力とを切り替えるＳ入力切替スイッチ３（以下スイッ
チ３と略記する）などから成る。各スイッチ1,2,3は、
切り替えポート1a,2a,3aを有し、その入力がハイレベル
（Ｈ）がローレベル（Ｌ）かによって２入力のいずれか
を切り替えて選択入力する。例えば、スイッチ１では、
切り替えポート1aの入力がＨならテレビジョン信号TVの
接続側Ｅを選択入力し、Ｌならコンポジットビデオ信号
Videoの接続側Ｆを選択入力する。スイッチ２では、切
り替えポート2aの入力がＨならスイッチ１の選択入力の
接続側Ｃを選択入力し、ＬならRGBマルチビデオ入力の
接続側Ｄを選択入力する。スイッチ３では、切り替えポ
ート3aの入力がＨならスイッチ２の選択入力の接続側Ｂ
を選択入力し、ＬならＳ端子入力の接続側Ａを選択入力
し画像表示用の入力とする。各スイッチ1,2,3は、例え
ばアナログスイッチなどが用いらる。 上記各スイッチ1,2,3の入出力のため本実施例のテレ
ビジョン受像機の映像信号処理装置は外部入出力端子と
して、輝度信号とクロマ信号とに分離された映像信号の
分離端子（いわゆるＳ端子、以下Ｓ端子と略記する）４
と、上記映像信号のコンポジット信号を入力するコンポ
ジットビデオ信号入力端子５と、RGBマルチコネクタ（2
1ピン）上のスーパーインポーズ用の出力映像信号であ
るRGBマルチビデオ出力端子６およびスーパーインポー
ズ用の入力映像信号であるRGBマルチビデオ入力端子７
などを備える。各端子4,5,6,7の入力は上記したように
各スイッチ1,2,3に接続されるほか、RGBマルチビデオ出
力端子６はスイッチ２の選択入力が接続されて送出され
る。テレビジョン信号TVはテレビジョン受像機内部より
供給される。上記Ｓ端子４は本発明の第１の入力端子で
あり、コンポジットビデオ入力端子５は第２の入力端子
である。 さらに本実施例の映像信号処理装置は、本発明の第３
の入力端子であるRGBマルチコネクタ上のRGB入力端子８
と、RGB切替部９を有し、このRGB入力端子８からのRGB
入力と前記したスイッチ３からの画像表示用の入力を受
けて、RGB入力をそのまま表示する場合（RGBモード・ス
ーパーインポーズなし）と、スイッチ３からの画像表示
用入力をそのまま表示する場合（TVモード，コンポジッ
トVideモード,S入力モード）と、RGB入力を画像表示用
入力のコンポジット信号に合成する場合（GGBモード・
スパーインポーズ有り）とに切り替え処理を行う。これ
らの表示モードの切り替えは、図示しない論理回路から
の指令で行われ、その論理回路からの指令は、テレビジ
ョンの前面または背面またはリモコンスイッチなどに設
けられた操作入力スイッチからの指示により、または図
示しないマイクロコンピュータを介して決定される。 第２図は要部のスイッチ2,3を切り替えるための論理
回路の構成例を示す回路図である。入力端子10a,10bに
は、上記したように例えばマイクロコンピュータや操作
入力スイッチで使う論理出力を接続する。トランジスタ
Tr1の回路は、入力端子10aに入力される入力の反転器
である。ダイオードD1,D2とトランジスタTr2および抵抗
R1,R2,R3,R4は上記の反転器出力と入力端子10bからの入
力とのオア回路を形成する。トランジスタTr2のコレ
クタには抵抗R3を介して＋VCC電源に接続され、そのエ
ミッタには抵抗R4を介してグランドへ接続されるととも
に、ダイオードD1,D2のカソードが接続される。ダイオ
ードD1のアノードにはトランジスタTr1の反転器出力を
接続し、ダイオードD2のアノードには入力を接続す
る。トランジスタTr2のベースには、抵抗R1,R2の分割回
路によってバイアスを加え、そのバイアスは、トランジ
スタTr2のエミッタ点がローレベル（Ｌ）になったと
きよりトランジスタTr2のベースエミッタ間電圧VBE分以
上高くなるように、また点がハイレベル（Ｈ）になっ
たときよりトランジスタTr2のVBE分以上低くなるように
抵抗値を決定して与えられる。抵抗R3,R4の抵抗値は、
トランジスタTr2のコレクタ出力のレベル変化がスイッ
チ３の切り替えポート3aのシュレッシュホールド電圧を
上下してスイッチ３を切り替えるように決定する。入力
は、直接にスイッチ２の切り替えポート2aに接続さ
れ、トランジスタTr2のオア回路出力（コレクタ出力）
はスイッチ１の切り替えポート1aに接続される。 第３図は上記論理回路の論理表である。切り替えポー
ト2aは入力が入力され、切り替えポート3aは が入力されるので 入力＝ＬのときだけＬが入力され、それ以外ではＨが
入力される。この結果、各スイッチ2,3は表に示す入力
側を選択する。ここで、入力がＨの時はＳ入力モー
ド、Ｌの時はTVモードまたはVideoモードとし、入力
がＨの時はRGBモード、Ｌの時は非RGBモードと定義する
と、RGBモードを選択すればＳ入力モードであってもス
イッチ３は必ずTVモードまたはVideoモードに切り替わ
り、またＳ入力モードでRGBモードとしたときは自動的
に（勿論操作スイッチによる手動でも良い）、スイッチ
１の切り替えポート1aもＬレベルとしてVideo側を選択
入力すれば、コンポジット信号によるＳ入力モードと同
一画像にカラーのままスーパーインポーズすることが可
能になる。 第４図は、最終的に切替スイッチ回路から出力される
画像表示用入力の出力論理表である。TVモード（テレビ
ジョン信号選択）かVideoモード（コンポジットビデオ
信号選択）かはスイッチ１で決定される。Ｓ入力モード
（Ｓ入力選択）はTVモードとVideoモードに優先して切
り替わる。さらにRGBモードはＳ入力モードに優先して
スイッチ１の状態によりテレビジョン信号かコンポジッ
トビデオ信号をRGBマルチ入力信号として選択しスーパ
ーインポーズを可能にする。前述のようにＳ入力モード
中にRGBモードにした場合には、自動的にＳ入力の映像
信号のコンポジット信号をRGBマルチ入力信号として選
択可能にすれば、よりRGBモード切替時の操作性が良く
なる。 なお、スイッチや切り替えの論理回路は上記実施例に
限定されるものではなく、種々の形成を取り得ることは
当然のことである。また、Ｓ入力およびコンポジットビ
デオ信号入力の端子数は複数あっても切り替えてその一
つを選択可能である。本発明の適用はテレビジョン受像
機に限るものでなく、モニタ受像機などテレビジョン信
号のない受像機にも組み込むこともできるし、独立の装
置とすることもできる。テレビジョン信号がない場合上
記実施例におけるスイッチ１は不要で、コンポジットビ
デオ入力信号はスイッチ２に入力するとともに、RGBマ
ルチビデオ出力とすれば良い。実施例における各スイッ
チから成る切替回路や論理回路,RGB切替部は本発明の制
御手段の一例であるが、その論理回路やRGB切替部を装
置外に設ける構成とすることもできる。このように、本
発明はその主旨に沿って種々に応用され、実施態様を取
り得るものである。 ［発明の効果］ 以上の説明で明らかなように、本発明の映像信号処理
装置によれば、輝度信号とクロマ信号に分離された映像
信号の画像にそれとは異なる画像を重畳する際、簡単な
回路で操作性良く、画像の重畳機能に対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例を示す映像信号処理装置の回
路図、第２図は要部のスイッチを切り替える論理回路
図、第３図はその論理表、第４図は切替回路の出力論理
表、第５図は従来のテレビジョン受像機の映像信号の切
替回路図である。 1,2,3……スイッチ（制御手段）、４……Ｓ端子（第１
の入力端子）、５……コンポジットビデオ信号入力端子
（第２の入力端子）、８……RGB入力端子（第３の入力
端子）。
路図、第２図は要部のスイッチを切り替える論理回路
図、第３図はその論理表、第４図は切替回路の出力論理
表、第５図は従来のテレビジョン受像機の映像信号の切
替回路図である。 1,2,3……スイッチ（制御手段）、４……Ｓ端子（第１
の入力端子）、５……コンポジットビデオ信号入力端子
（第２の入力端子）、８……RGB入力端子（第３の入力
端子）。
フロントページの続き
(72)発明者 渡辺 健司
愛知県一宮市大字高田字池尻６番地 ソ
ニー一宮株式会社内
(56)参考文献 特開 昭61−159890（ＪＰ，Ａ)
特開 昭59−123881（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．外部信号源から輝度信号とクロマ信号に分離されて
供給される第１の映像信号を入力する第１の入力端子
と、 上記外部信号源からコンポジット信号で供給される上記
第１の映像信号を入力する第２の入力端子と、 上記第１の映像信号とは異なる第２の映像信号を入力す
る第３の入力端子と、 上記第１の映像信号を出力する第１のモードと、上記第
２の映像信号を出力する第２のモードと、上記第１の映
像信号と上記第２の映像信号とを重畳した信号を出力す
る第３のモードとを有し、供給されたモード切り換え指
令に応じて、上記第１のモードの場合には上記第１の入
力端子からの第１の映像信号を出力し、上記第２のモー
ドの場合には上記第３の入力端子からの上記第２の映像
信号を出力し、上記第３のモードの場合には上記第２の
入力端子からの第１の映像信号と上記第３の入力端子か
らの第２の映像信号とを重畳した信号を出力するよう
に、上記第１、第２、第３の入力端子に入力された信号
の切り換えを行う手段と、 を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62173336A JP2679050B2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | 映像信号処理装置 |
| KR1019880007709A KR910009856B1 (ko) | 1987-07-10 | 1988-06-25 | 영상신호처리장치 |
| DE3823284A DE3823284C2 (de) | 1987-07-10 | 1988-07-08 | Gerät zum Verarbeiten von Videosignalen |
| GB8816303A GB2207024B (en) | 1987-07-10 | 1988-07-08 | An apparatus for processing video signals |
| US07/576,187 US5041910A (en) | 1987-07-10 | 1990-08-27 | Apparatus having improved switching functions for processing video signals |
| SG76094A SG76094G (en) | 1987-07-10 | 1994-06-08 | An apparatus for processing video signals |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62173336A JP2679050B2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | 映像信号処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416184A JPS6416184A (en) | 1989-01-19 |
| JP2679050B2 true JP2679050B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=15958540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62173336A Expired - Lifetime JP2679050B2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | 映像信号処理装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5041910A (ja) |
| JP (1) | JP2679050B2 (ja) |
| KR (1) | KR910009856B1 (ja) |
| DE (1) | DE3823284C2 (ja) |
| GB (1) | GB2207024B (ja) |
Families Citing this family (6)
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|---|---|---|---|---|
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| KR920004813Y1 (ko) * | 1990-08-14 | 1992-07-20 | 삼성전자 주식회사 | 화면중첩장치 |
| DE59403393D1 (de) † | 1993-08-25 | 1997-08-21 | Twix Equipment Ag Egg | Adressierbare schaltungseinrichtung |
| JP3033462B2 (ja) * | 1995-02-15 | 2000-04-17 | 日本ビクター株式会社 | ディスプレイ装置 |
| KR20020054215A (ko) * | 2000-12-27 | 2002-07-06 | 오길록 | 멀티 위성 영상을 이용한 영상 합성 장치 및 그 방법 |
| CN1327714C (zh) * | 2004-01-17 | 2007-07-18 | 深圳创维－Rgb电子有限公司 | 一种逐行／隔行视频信号共享的输入通道及其方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4525738A (en) * | 1982-11-15 | 1985-06-25 | General Research Of Electronics, Inc. | Amplified video signal distributing apparatus |
| JPS59123881A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | 日本ビクター株式会社 | カラ−デイスプレイシステム |
| JPS61159890A (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-19 | Nec Home Electronics Ltd | テレビジヨン受像機 |
| JPS6232494A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-12 | 三洋電機株式会社 | グラフイツクデコ−ダ回路 |
| JPH0712213B2 (ja) * | 1986-04-15 | 1995-02-08 | ソニー株式会社 | ビデオテ−プレコ−ダの出力回路 |
| US4782391A (en) * | 1987-08-19 | 1988-11-01 | Rca Licensing Corporation | Multiple input digital video features processor for TV signals |
-
1987
- 1987-07-10 JP JP62173336A patent/JP2679050B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-06-25 KR KR1019880007709A patent/KR910009856B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-07-08 GB GB8816303A patent/GB2207024B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-08 DE DE3823284A patent/DE3823284C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-08-27 US US07/576,187 patent/US5041910A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416184A (en) | 1989-01-19 |
| GB2207024A (en) | 1989-01-18 |
| US5041910A (en) | 1991-08-20 |
| KR890003240A (ko) | 1989-04-13 |
| GB2207024B (en) | 1991-06-12 |
| GB8816303D0 (en) | 1988-08-10 |
| KR910009856B1 (ko) | 1991-11-30 |
| DE3823284A1 (de) | 1989-01-19 |
| DE3823284C2 (de) | 1994-09-01 |
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |