JP2676430B2 - 溝形鋼の熱間圧延方法及びその圧延装置列 - Google Patents

溝形鋼の熱間圧延方法及びその圧延装置列

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    • B21B13/08Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
    • B21B13/10Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane
    • B21B2013/106Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane for sections, e.g. beams, rails

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溝形鋼の熱間圧延方法お
よびその圧延装置列に関し、詳しくはウェブとフランジ
の厚みと幅が多様な寸法の溝形鋼をスラブ素材から高効
率に造り分ける熱間圧延方法及び圧延装置列に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】建築鉄骨柱材として広く普及している冷
間成形角型コラムは、例えば昭和62年8月に日本鋼構
造協会から発行された「JSSCレポートNo.5・ボ
ックスコラムの標準化」に記載された図3に示すロール
成形法と,図4に示すプレス成形法のいずれかにより冷
間加工製造されている。
【0003】しかしながらこれらの手段は、その材質が
熱間圧延ままの材料に比べて成形時に加工硬化するため
(図中の矢印部位),降伏比(YR:降伏点又は耐力/
引張強さ)が若干高い。
【0004】一方超高層建築等に適用する部材のYR
は、低い方が耐震性能の上から望ましいと一部でいわれ
ている。この対応方策の一つとして、熱間圧延溝形鋼を
素材としてボックス(角型コラム)に溶接組立する方法
がある。
【0005】この組立方式は、溶接組立前にダイアフラ
ムを内蔵加工することが可能なので、最近の建築現場の
省力化の潮流にも合っている。ここで素材となる熱延溝
形鋼は、同一シリーズ内の外幅(ウェブ高さ・フランジ
幅)一定で厚みフリーサイズ(ウェブとフランジの厚み
は同一でかつフランジ内側面テーパーなしの平行な均一
板厚)、さらに一般形鋼並みの低生産コストを要請され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱間圧延溝形鋼
を製造する代表例として、本出願人が先に提案した特開
平2−133102号公報の中で、従来技術として記載
したリバースミルによる手段を図5に示し、また連続ミ
ルによる手段を図6にそれぞれ示す。
【0007】これらの従来方法では、同じウェブ高さシ
リーズの製品群内でも例えば仕上げミルFの水平ロール
40の胴幅W0 は一定のロールを使用するため、フラン
ジ厚みtが異なるとウェブ高さWが異なってしまう。ま
た粗・中間造形は2重ロールの孔型によるため、同一ロ
ールでの隙調整のみで各種厚みを広範囲に造り分けるこ
とは至難である。
【0008】従って同一シリーズ内の外幅一定・各種板
厚サイズの溝形鋼という製品要求に対応するには、各サ
イズに応じて専用の圧延ロールとその圧延付属装置を準
備する必要がある。このため圧延工具費用の負担増大の
みならず、ロール組替に伴う稼動率の低下など生産効率
の大幅な低下をきたすという問題がある。
【0009】本発明は上記の欠点を解決するためになさ
れたもので、ロール工具を何等取り替えることなく、被
圧延溝形鋼の同一シリーズ内の外幅寸法を一定に保ちつ
つ、そのウェブとフランジの厚み調整をオンラインで無
段階に実施することが可能な溝形鋼の熱間圧延方法とそ
の圧延装置列の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は以下の構成を要
旨とする。
【0011】その1は、矩形断面の熱間スラブ素材を所
定の厚みと幅の平板材に圧延した後、前記平板材の中央
外側面を水平ロールで押圧するとともに、該平板材の両
側の外側面を左右一対の竪ロールで押圧しつつ断面略U
型状の中間材に曲げ加工し、続いて上下水平ロールおよ
び左右一対の竪ロールでユニバーサル仕上圧延する際
に、前記上下水平ロールのいずれか一方のロールで前記
中間材のフランジ先端部とフランジ先端内角部を拘束し
つつ仕上げることを特徴とする溝形鋼の熱間圧延方法で
ある。
【0012】その2は、エッジング用の箱形孔型および
平板圧延用の平孔型を掘削した上下水平ロールを有する
2重粗圧延機と、外周面にフランジ端部整形用の鍔部を
形成した左右一対の裁頭円錐状の竪ロールおよび水平ロ
ールからなるU曲げ成形機と、フランジ端部仕上用の水
平ロールが胴幅変更可能で且つフランジ先端内角部を拘
束する鍔部を備え、他方の水平ロールはウェブ外側面を
押圧するフラット面が形成された上下水平ロールおよび
フランジ外側面を押圧する左右一対の竪ロールを有する
ユニバーサル仕上圧延機とからなる溝形鋼の圧延装置列
である。
【0013】さらに前記の圧延装置列において、2重粗
圧延機とU曲げ成形機との間に2重整形圧延機と粗ユニ
バーサル圧延機とを連続圧延可能に近接して設けた溝形
鋼の圧延装置列である。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例とその作用を、図面によ
り詳細に説明する。
【0015】図1および図2に本発明における溝形鋼の
圧延方法、およびその装置列の一例を示す。
【0016】図1(a)において、1a,1bは2重粗
圧延機BDの上下水平ロールであり、このロールには複
数の箱孔型G1,G2,G3および平孔型G4が掘削さ
れている。連続鋳造法で造られた矩形断面の熱間スラブ
を素材として、箱孔型G1で幅方向からエッジングして
端面の成形とスケールの剥離を行ったのち、90度転回
して平孔型G4で厚みの圧下を行う。
【0017】ここで複数パスに亙る厚み圧下の途中で適
宜に鋼材を90度転回し、箱孔型G1,G2,G3のい
ずれかで複数回エッジングして端面の成形と幅寸法の調
整を行い、所要の幅と厚みの平板材10に圧延する。な
お箱孔型の必要数とその寸法は、所要の板厚みと材料の
厚みによって決まるもので、必ずしもG1,G2,G3
の3個の孔型に限定するものではない。
【0018】次に2重粗圧延機BDで圧延された平板材
10は、図1(b)に示す粗ユニバーサル圧延機RU
と、図1(c)に示す2重整形圧延機RHとからなる圧
延工程でリバース圧延し、所定の幅と厚み寸法の平板材
12に圧延される。
【0019】粗ユニバーサル圧延機RUでは、被圧延材
を上下水平ロール2a,2bで拘束した状態で竪ロール
3a,3bによりフランジ先端の幅エジングを行い、所
要の幅寸法に成形する。上下水平ロール2a,2bは、
必要に応じて胴幅が任意に変更な分割型水平ロールとし
てもよい。
【0020】2重粗圧延機RHでは、粗ユニバーサル圧
延機RUの竪ロール3a,3bの板幅方向のエッジング
により材料の板厚方向に生じたバルジング(局部的膨
み)を整形しつつ所要の板厚に延伸・圧延する。ここで
1パス当りの幅圧下量と厚み圧下量は、圧延機の仕様と
圧延材料条件によって規制されるので、所定サイズを造
り込むための必要な総圧下量(サイズ調整量)を得るま
で複数回のリバース圧延を行う。
【0021】なお粗ユニバーサル圧延機RUと2重整形
圧延機RHは、前記2重粗圧延機BDのみでは各種の幅
と厚みを有する平板材12を圧延するにはロール孔型の
数や能率が不足し、且つ鋼材の圧延長さの制約が問題と
なる場合に使用するものであり、このような操業条件上
の問題がなければ、粗ユニバーサル圧延機RUと2重整
形圧延機RHとからなる粗圧延工程を省略しても差支え
ない。
【0022】続いて前記平板材12は、図1(d)に示
すU曲げ成形機VEの左右竪ロール6a,6bと、水平
ロール5により所要の略U型断面の溝形中間材13にU
曲げ成形される。
【0023】U曲げ成形機VEの左右竪ロール6a,6
bの形状は裁頭円錐状をなし、その外周面で溝形中間材
13のフランジ外面を押圧し、外周面の一端に設けた鍔
部Pでフランジ端面の位置決めとフランジ端部の整形を
行う。
【0024】水平ロール5は外周面がフラットに形成さ
れた円筒状のロールであり、溝形中間材13のウェブ外
面を押圧する。
【0025】左右竪ロール6a,6bは駆動することを
基本とするが、水平ロール5は無駆動でもよく、材料の
走出速度に追従して従動すればよい。また左右竪ロール
6a,6bと上水平ロール5は、おのおの各パス毎に圧
下調整可能な構造とする。
【0026】溝形中間材13の屈曲位置(溝形鋼の頂角
部)13a,13bは、左右竪ロール6a,6bと上水
平ロール5のロール間隙の調整により制御できるので、
適正寸法の平板材12との組合せにより所要の幅と厚み
を有する溝形中間材13を同一のロールで成形できる。
【0027】U曲げ成形機VEのパス回数はU曲げの加
工量によって決まり、大サイズになるほど多パス化する
必要があるが、通常3〜7パスのリバース圧延となる。
【0028】なお第1パスでは、平板材12の断面内曲
がり方向が図1KAL2において、上側となるように下
側への変形をローラーテーブルで拘束することで行って
いるが、曲がり方向が上側になるようにガイドで平板材
12の下側への変形を拘束したり、材料に予変形を与え
ておけばさらに確実である。
【0029】一旦上側に曲がった材料は、第2パス以降
は小さい荷重と動力で容易にU曲げの加工を付加するこ
とができる。また溝形中間材13のフランジ先端幅WD
(製品のウェブ高さに相当)は、後述するKAL1のウ
ェブ高さWと略同一となるように、KAL2の最終パス
のロール間隙を設定する。
【0030】WDがWよりも大きすぎると、KAL1に
おいて噛込み・通材不良やフランジ先端の形状不良・摩
疵・噛出しを惹起し、逆に小さすぎるとウェブ面やフラ
ンジ面の平坦性不良やフランジ先端の形状不良を惹起す
る。
【0031】次いで図1(e)に示すように、前記溝形
中間材13は仕上成形工程のユニバーサル仕上げ圧延機
FUの胴幅可変水平ロール7a,7bと、竪ロール8
a,8bにより同一シリーズ内の外幅一定で厚みフリー
サイズの溝形鋼14に仕上げ成形される。
【0032】このユニバーサル仕上げ圧延機FUは、上
下水平ロールと左右竪ロールとを有する点では従来の一
般的な形鋼用ユニバーサルミルと同一構造である。しか
しながら本発明装置列におけるユニバーサル仕上圧延機
の水平ロールは、以下のような特徴を有する。
【0033】即ち図1(e)において、下水平ロール7
bの外周面の一端には鍔部Qが突設されており、この鍔
部Qで入側材料である溝形中間材13のフランジ先端内
角部を拘束することによって、フランジ先端の仕上整形
作用を行うとともに左右フランジ先端が内方へ逃げるの
を防止している。
【0034】ウェブ外側面は上水平ロール7aで押圧
し、フランジ外側面は左右の竪ロール8a,8bで押圧
している。ここで下水平ロール7bは、各製品厚みに応
じて左右の分割ロールの胴幅間隔を調整するが、上水平
ロール7aは同一シリーズ内では胴幅一定であるので、
シリーズ間でのロール共用を図らない場合は胴幅可変ロ
ールとせず、従来の一体ロールでもよい。
【0035】また溝形鋼14の線長lに対し溝形中間材
13の線長ldは0.3〜5%長くして、KAL1で線
長の圧縮加工を付加することにより、製品形状と成形の
安定化および溝形の頂角部のコーナーRの縮小化をはか
ることができる。
【0036】以上の構成になるユニバーサル仕上圧延機
の各ロールの間隔を調整することにより、各種の厚みで
ウェブ高さWとフランジ幅Bが一定の溝形鋼製品を得る
ことができる。
【0037】なお図1(e)のKAL1において、下水
平ロール7bの鍔部Qを設ける利点について、図7
(a),(b)に示すフランジ端部を押圧するロールの
周面がフラットな水平ロールを用いる構成と比較した。
【0038】即ちフラットロールにすると、同一シリー
ズ内では厚みが異っても全くロール調整の必要がなく、
一定の条件下で成形できるので、図1(e)KAL1に
示す方法よりも単純であり、また下水平ロール7bのロ
ール直径が相対的に小さくて良いので、比較的に大きな
幅寸法の溝形鋼の成形が可能となる。
【0039】しかしながら実験の結果、製品形状と成形
の安定化のために、若干の線長lの圧縮を付加した場合
に図7(a),(b)共にフランジ先端部の内方逃げや
バルジングを生じ、且つ図7(a)ではフランジ先端部
KBに噛出しを発生した。このため線長lの圧縮を略零
近くまで低減すると、溝形鋼の頂角部のコーナーRが大
きくなり、かつ材料がロール孔型内で揺動して左右が不
均等となりやすく、製品の形状や成形時の通材状況が不
安定な傾向になった。
【0040】図7(a),(b)のようなロール構成に
すると、適正な線長lの圧縮率は材料の厚みや幅,圧延
温度とその分布,材質によって異なり、成形条件の変化
に応じて微妙な調整を必要とするため、結局図7
(a),(b)のようなロール構成法よりも、図1
(e)のKAL1のように下水平ロール7bは鍔部Qを
有する段付形状とするのが実用的である。
【0041】以上の方法を形鋼圧延ミルに適用すること
により、例えば、幅1400mm×厚み250mmの連
続鋳造スラブから、ウェブ高さ700mm×フランジ幅
350mm×厚み19,22,25,28,32,3
6,40,45,50,55,60,65mmの外幅一
定溝形鋼を同一のロール組で造り分けることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ウェブとフランジの厚
みと幅を造り込む部分のロール孔型寸法をオンラインで
任意に変更できるので、同一シリーズ内の外幅一定で厚
みフリーサイズの溝形鋼を熱間圧延でき、多サイズ少量
生産に対応できるとともに、そのためのロール交換作業
も不要となり、生産効率が向上し、かつロール工具費用
も削減できる。また従来のいわゆるロールフォーミング
やプレスフォーミング製品の、コーナーRが板厚の2〜
3倍と大きくなり、使用面で不都合を生じる場合がある
のに対し、本発明によればコーナーR部が比較的に小さ
くできるので、この面からも製品の利用価値が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における溝形鋼の圧延方法およびその装
置列の一例を示す図面である。
【図2】本発明の実施例の圧延装置・工程の一例を示す
図面である。
【図3】従来のロールによるコラム材の成形法と加工硬
化位置を示す説明図である。
【図4】従来のプレスによるコラム材の成形法と加工硬
化位置を示す説明図である。
【図5】従来のリバースミルによる熱間圧延工程を示す
図面である。
【図6】従来の連続ミルによる熱間圧延工程を示す図面
である。
【図7】溝形鋼の仕上げ成形工程を示す説明図である。
【符号の説明】
BD 2重粗圧延機 RU 粗ユニバーサル圧延機 RH 2重整形圧延機 VE U曲げ成形機 FU ユニバーサル仕上圧延機 1a,1b 2重粗圧延機の上下水平ロール 2a,2b 粗ユニバーサル圧延機の上下水平ロール 3a,3b 粗ユニバーサル圧延機の左右竪ロール 4a,4b 2重整形圧延機の上下水平ロール 5 U曲げ成形機の水平ロール 6a,6b U曲げ成形機の裁頭円錐状の竪ロール 7a,7b ユニバーサル仕上圧延機の上下水平ロール 8a,8b ユニバーサル仕上圧延機の左右竪ロール

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形断面の熱間スラブ素材を所定の厚み
    と幅の平板材に圧延した後、前記平板材の中央外側面を
    水平ロールで押圧するとともに、該平板材の両側の外側
    面を左右一対の竪ロールで押圧しつつ断面略U型状の中
    間材に曲げ加工し、続いて上下水平ロールおよび左右一
    対の竪ロールでユニバーサル仕上圧延する際に、前記上
    下水平ロールのいずれか一方のロールで前記中間材のフ
    ランジ先端部とフランジ先端内角部を拘束しつつ仕上げ
    ることを特徴とする溝形鋼の熱間圧延方法。
  2. 【請求項2】 エッジング用の箱形孔型および平板圧延
    用の平孔型を掘削した上下水平ロールを有する2重粗圧
    延機と、外周面にフランジ端部整形用の鍔部を形成した
    左右一対の裁頭円錐状の竪ロールおよび水平ロールから
    なるU曲げ成形機と、フランジ端部仕上用の水平ロール
    が胴幅変更可能で且つフランジ先端内角部を拘束する鍔
    部を備え、他方の水平ロールはウェブ外側面を押圧する
    フラット面が形成された上下水平ロールおよびフランジ
    外側面を押圧する左右一対の竪ロールを有するユニバー
    サル仕上圧延機とからなる溝形鋼の圧延装置列。
  3. 【請求項3】 2重粗圧延機とU曲げ成形機との間に2
    重整形圧延機と粗ユニバーサル圧延機とを連続圧延可能
    に近接して設けた請求項2記載の溝形鋼の圧延装置列。
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