JP2674296B2 - ファクシミリ回線切替装置 - Google Patents
ファクシミリ回線切替装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ回線切替装置に関し、特に有線
回路または緊急通信用の無線回線からの情報を切替えて
標準のファクシミリ装置に出力するファクシミリ回線切
替装置に関する。
回路または緊急通信用の無線回線からの情報を切替えて
標準のファクシミリ装置に出力するファクシミリ回線切
替装置に関する。
ファクシミリ装置(以下FAX)に付加するファクシミ
リ切替装置(以下アダプタ)において、通常は有線回線
のG3手順で通信を行い、緊急時には無線回線に切り替え
てセンタ局からの情報を受信する。アダプタに無線回線
から無線機を介して起動信号が入力されると強制的に無
線回線とファクシミリ装置が接続され、有線回線の通信
が中断されていた。
リ切替装置(以下アダプタ)において、通常は有線回線
のG3手順で通信を行い、緊急時には無線回線に切り替え
てセンタ局からの情報を受信する。アダプタに無線回線
から無線機を介して起動信号が入力されると強制的に無
線回線とファクシミリ装置が接続され、有線回線の通信
が中断されていた。
第2図は従来のファクシミリ回線切替装置の一例のブ
ロック図である。有線回線19に接続される通常時は、FA
X1のライン(L1,L2)2をライントランス3,ハイブリッ
ト回路4,切替部5,ハイブリット回路12及びライントラン
ス13を介してG3によるファクシミリ通信が行われる。
ロック図である。有線回線19に接続される通常時は、FA
X1のライン(L1,L2)2をライントランス3,ハイブリッ
ト回路4,切替部5,ハイブリット回路12及びライントラン
ス13を介してG3によるファクシミリ通信が行われる。
緊急受信指令をセンタ局から受けると無線機18は起動
信号15をアダプタの制御部14に送出する。制御部14は起
動信号15により切替信号20を切替部5に出力し、切替部
5は切替信号20により回線を有線回線19から無線機18に
切り替え、FAX1と有線回路19との通話路は切断される。
信号15をアダプタの制御部14に送出する。制御部14は起
動信号15により切替信号20を切替部5に出力し、切替部
5は切替信号20により回線を有線回線19から無線機18に
切り替え、FAX1と有線回路19との通話路は切断される。
通話路が切断されたFAX1は受信中ではキャリアが断に
なるので即時に待機状態になるが、送信中では画信号送
出の間は待機状態にならず、送信原稿のページ間で相手
側FAXの手順異常の応答でFAX1のライン2が開放され、
直流電源11がライントランス3を介して形成されている
直流ループが切れ、検出回路9がループ検出信号17によ
ってループ断(OFF)を制御部14に出力する。制御部14
はライン2のループ開放により、FAX1からのライン2を
ライントランス3,ハイブリット回路4,切替部5,手順交換
部(標準G3手順と無線用単方向手順を変換する)6ライ
ントランス送信用7,ライントランス受信用8を介して無
線機18との通話路が形成され、無線機18からの通信情報
が優先的に受信される。
なるので即時に待機状態になるが、送信中では画信号送
出の間は待機状態にならず、送信原稿のページ間で相手
側FAXの手順異常の応答でFAX1のライン2が開放され、
直流電源11がライントランス3を介して形成されている
直流ループが切れ、検出回路9がループ検出信号17によ
ってループ断(OFF)を制御部14に出力する。制御部14
はライン2のループ開放により、FAX1からのライン2を
ライントランス3,ハイブリット回路4,切替部5,手順交換
部(標準G3手順と無線用単方向手順を変換する)6ライ
ントランス送信用7,ライントランス受信用8を介して無
線機18との通話路が形成され、無線機18からの通信情報
が優先的に受信される。
上述した従来のファクシミリ回線切替装置は、無線機
18からの起動信号によりFAX1の通話路を強制的に切断
し、FAX1を受信中は信号断によりすぐに待機状態にでき
るが送信中では、ページを送り終って次のページとの間
で通信手順が行われるまで待機状態にできないので、無
線回線からの緊急な情報がすぐに受信できないという欠
点がある。
18からの起動信号によりFAX1の通話路を強制的に切断
し、FAX1を受信中は信号断によりすぐに待機状態にでき
るが送信中では、ページを送り終って次のページとの間
で通信手順が行われるまで待機状態にできないので、無
線回線からの緊急な情報がすぐに受信できないという欠
点がある。
本発明のファクシミリ回線切替装置は、通信中に閉結
するラインの直流電圧が極性反転したとき前記ラインを
開放し待機状態になるファクシミリ装置を有線回線また
は無線機からの無線回転に接続するファクシミリ回線切
替装置において、前記無線機からの起動信号により前記
直流電圧の極性を反転させる手段と、前記極性が反転さ
れたとき前記ファクシミリ装置を前記無線回線に接続す
る手段とを有する。
するラインの直流電圧が極性反転したとき前記ラインを
開放し待機状態になるファクシミリ装置を有線回線また
は無線機からの無線回転に接続するファクシミリ回線切
替装置において、前記無線機からの起動信号により前記
直流電圧の極性を反転させる手段と、前記極性が反転さ
れたとき前記ファクシミリ装置を前記無線回線に接続す
る手段とを有する。
次に本発明について図面を参照して説明する。第1図
は本発明の一実施例のブロック図である。
は本発明の一実施例のブロック図である。
本実施例は、通信中に閉結するライン(L1,L2)2の
直流電源11が極性反転したときL1,L2のライン2を開放
し待機状態になるファクシミリ装置(FAX1)を有線回線
19または無線機18からの無線回線に接続する回線切替動
作は、緊急指令情報が入力された無線機18からの起動信
号15により直流電源11の極性を反転させる制御部14およ
び直流電圧反転回路10と、ライン2の極性反転によりFA
X1がループ開放したライン1を検出し直流ループ検出信
号17として出力する直流ループ検出回路9と、直流ルー
プ検出信号17により回線切替部5にFAX1と無線機18とを
接続させる制御部14とを有して構成される。
直流電源11が極性反転したときL1,L2のライン2を開放
し待機状態になるファクシミリ装置(FAX1)を有線回線
19または無線機18からの無線回線に接続する回線切替動
作は、緊急指令情報が入力された無線機18からの起動信
号15により直流電源11の極性を反転させる制御部14およ
び直流電圧反転回路10と、ライン2の極性反転によりFA
X1がループ開放したライン1を検出し直流ループ検出信
号17として出力する直流ループ検出回路9と、直流ルー
プ検出信号17により回線切替部5にFAX1と無線機18とを
接続させる制御部14とを有して構成される。
次に本実施例の動作について説明する。
通常、FAX1のライン(L1,L2)2はライントランス3,
ハイブリット回路4,切替部5,ハイブリット回路12,ライ
ントランス13を介して有線回線19に接続されて通信が行
われる。
ハイブリット回路4,切替部5,ハイブリット回路12,ライ
ントランス13を介して有線回線19に接続されて通信が行
われる。
無線機18は、緊急指令情報の受信で起動信号15を制御
部14に対して送出する。制御部14は、起動信号15により
切替信号20を回線切替部5に出力すると同時に直流電圧
反転回路10に直流電圧反転信号16を出力する。直流電圧
反転回路10はライン(L1,L2)2に印加されている直流
電源(48V)11の極性を切替える。
部14に対して送出する。制御部14は、起動信号15により
切替信号20を回線切替部5に出力すると同時に直流電圧
反転回路10に直流電圧反転信号16を出力する。直流電圧
反転回路10はライン(L1,L2)2に印加されている直流
電源(48V)11の極性を切替える。
このようにすると、送信中のFAX1はラインのL1,L2の
極性が変わったことを検出して送信動作がすぐに中断さ
れ、無線機18からの情報を受信することができる。
極性が変わったことを検出して送信動作がすぐに中断さ
れ、無線機18からの情報を受信することができる。
なお、受信中の中断および中断後の動作は従来例と同
じなので説明を省略する。
じなので説明を省略する。
以上説明したように本発明は、ファクシミリ装置のラ
インの極性反転機能を持つ直流電圧印加回路を付与する
ことにより、有線回線で送信中のファクシミリ装置を迅
速に無線回線に切替えるので、無線による緊急情報を確
実に受信できるという効果がある。
インの極性反転機能を持つ直流電圧印加回路を付与する
ことにより、有線回線で送信中のファクシミリ装置を迅
速に無線回線に切替えるので、無線による緊急情報を確
実に受信できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
のファクシミリ回線切替装置の一例のブロック図であ
る。 1……ファクシミリ、2……ライン(L1,L2)、3,7,8,1
3……ライントランス、4……ハイブリット回路、5…
…回線切替部、6……手順変換部、9……直流ループ検
出回路、10……直流電圧反転回路、11……直流電圧、12
……ハイブリット回路、14……制御部、15……起動信
号、16……直流電圧反転信号、17……直流ループ検出信
号、18……無線機、19……有線回線、20……回線切替信
号。
のファクシミリ回線切替装置の一例のブロック図であ
る。 1……ファクシミリ、2……ライン(L1,L2)、3,7,8,1
3……ライントランス、4……ハイブリット回路、5…
…回線切替部、6……手順変換部、9……直流ループ検
出回路、10……直流電圧反転回路、11……直流電圧、12
……ハイブリット回路、14……制御部、15……起動信
号、16……直流電圧反転信号、17……直流ループ検出信
号、18……無線機、19……有線回線、20……回線切替信
号。
Claims (1)
- 【請求項1】通信中に閉結するラインの直流電圧が極性
反転したとき前記ラインを開放し待機状態になるファク
シミリ装置を有線回線または無線機からの無線回線に接
続するファクシミリ回線切替装置において、前記無線機
からの起動信号により前記直流電圧の極性を反転させる
手段と、前記極性が反転されたとき前記ファクシミリ装
置を前記無線回線に接続する手段とを有することを特徴
とするファクシミリ回線切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2272798A JP2674296B2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | ファクシミリ回線切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2272798A JP2674296B2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | ファクシミリ回線切替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150365A JPH04150365A (ja) | 1992-05-22 |
JP2674296B2 true JP2674296B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=17518897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2272798A Expired - Fee Related JP2674296B2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | ファクシミリ回線切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2674296B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4125173B2 (ja) | 2003-04-23 | 2008-07-30 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置の接続制御方法、情報処理装置、及びコンピュータプログラム |
JP4136771B2 (ja) | 2003-04-23 | 2008-08-20 | キヤノン株式会社 | 通信システム、通信装置、及びその制御方法、並びにコンピュータプログラム |
JP4886463B2 (ja) | 2006-10-20 | 2012-02-29 | キヤノン株式会社 | 通信パラメータ設定方法、通信装置及び通信パラメータを管理する管理装置 |
JP2013176127A (ja) * | 2013-04-17 | 2013-09-05 | Canon Inc | 通信装置及びその制御方法及びコンピュータプログラム |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP2272798A patent/JP2674296B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04150365A (ja) | 1992-05-22 |
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Legal Events
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