JP2673218B2 - 繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法 - Google Patents

繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体
の製造方法に関し、さらに詳しくは、建築物の外壁材お
よび内壁材に用いる耐水性、耐久性および耐火性に優れ
た軽量建築材料の製造方法に関するものである。
《従来の技術》 従来の軽量建材に、半水石膏あるいは無水石膏の凝結
硬化を利用した石膏ボードに代表される石膏系建材があ
る。また、石膏・スラグ系、あるいは、石膏・スラグ・
セメント系の複合建材が商品化されている。さらに、ポ
ルトランドセメント、アルミナセメント、石膏および石
灰からなる速硬性のあるセメント組成物が提案されてお
り、近年、この組成物を用いて木質セメント板が製造さ
れている。その他に、ALCに代表されるオートクレイブ
処理により軽量建材もある。
《発明が解決しようとする課題》 従来の石膏系建材は、半水石膏の凝結硬化特性を利用
しているため、短時間で成型・加工ができるという利点
があったが、反面、石膏が主材としているため、耐水性
にかけるという問題点があった。また、この耐水性の改
善を図った石膏・スラグ系、あるいは石膏・スラグ・セ
メント系の複合建材が商品化されているが、これらを短
時間で成型・加工できるようにするには、相当量の半水
石膏を使用せざるを得ず、このために耐水性の面で問題
が残ってしまう。その反面、半水石膏の使用量を減じる
と、耐水性の問題点は解決できるが、短時間で成型・加
工ができなくなるという問題があった。
また、ポルトランドセメント、アルミナセメント、石
膏および石灰からなる速硬性のあるセメント組成物を用
いれば、形状・厚さなどの自由度の大きい建材を、短時
間で大量生産できるが、上記4成分を主材として製造し
た建材は、4成分量の僅かな変動でも、寸法安定性の悪
い建材となったり、長期耐久性に乏しいなどの問題点が
あった。また、従来のセメント系建材で、連続的に大量
生産するためには、抄造法によるか、オートクレイブに
よる養生が必要とされ、前者では20mm以上の厚さの建材
を生産することは困難であり、後者では切断・釘打ち等
の現場加工性に劣るという欠点や、設備費が膨大となる
等の問題点があった。
そこで、本発明者等は特願平1−139647号において、
繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法を
提案している。しかしながら、その後の研究で、この発
明に基づいて製造した建材は、長期間の屋外暴露におけ
る寸法安定性およびスラリーの混練、成型時に巻き込ま
れる粗大気泡(直径1mm以上)の2点において未だ不充
分であることが判明した。
本発明者等は、常温におけるポルトランドセメントと
カルシウムアルミネートと石膏と石灰およびスラグ微粉
末からなる組成物の急速な凝結硬化現像に着目し、この
系の硬化体の寸法安定性および耐久性の向上を図る目的
で、この系の骨材を加え、凝結調節剤,気泡および補強
繊維を導入した系で、広範な実験を行った。また、スラ
リーの混練,成型時に巻き込まれる粗大気泡を除去する
目的で、スラリーに振動を加え、かつスラリーに圧搾空
気を吹きつける方法について鋭意研究し、本発明の繊維
補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法を完成
するに至った。
《課題を解決するための手段》 本発明は、ポルトランドセメント100重量部に対して
スラグ微粉末20〜350重量部、石灰0〜20重量部、およ
び、カルシウムアルミネートと石膏微粉末との合量が20
〜100重量部からなり、かつ、石膏微粉末とカルシウム
アルミネートの重量比が0.5〜2.0である該混合物に対し
て、最大粒径が2,000μm以下の骨材を5〜140重量部添
加し、かつ該混合物に対して凝結調節剤を0.01〜1.5重
量部添加し、水と気泡と補強繊維を混合したスラリーを
成型し、脱型した後、蒸気養生することを特徴とする。
前記のスラグ微粉末は、高炉水砕スラグを粉砕した後
に分級して得たスラグ微粉末であって、その粉末度がブ
レーン比表面積で6,000〜12,000cm2/gであることを特徴
とする。
前記のカルシウムアルミネートは、CA、CA2、C3A、C
12A7・CaF2のいずれか、あるいは2種類以上の混合物で
あり、これらの合計含有量が50%以上であることを特徴
とする。
前記石膏微粉末は、その粉末度がブレーン比表面積で
2,500cm2/g以上で、かつ、88μフルイ残分が0.5%以下
であることを特徴とする。
前記スラリーを成型する際、スラリーに振動数100〜1
0,000V.P.Mの振動を加えることを特徴とする。
前記スラリーを成型する際、圧搾空気をスラリーに吹
き付けることを特徴とする。
前記のスラリーは、成型後3〜60分で凝結硬化し、直
ちに脱型・加工できることを特徴とする。
蒸気養生温度が90℃以上で、かつ、150℃・時以上で
養生することを特徴とする。
前記硬化体の気乾比重が0.4〜1.5であることを特徴と
する。
《作 用》 本発明に用いる速硬性セメント組成物は、ポルトラン
ドセメント100重量部に対して、スラグ微粉末20〜350重
量部、石灰0〜20重量部、および、カルシウムアルミネ
ートと石膏微粉末の合量が20〜100重量部からなり、か
つ、石膏微粉末とカルシウムアルミネートの重量比が0.
5〜2.0である該混合物に対して、凝結調節剤を0.01〜1.
5重量部添加することを特徴とする水硬性材料である。
凝結調節剤としては、クエン酸、リンゴ酸、グリコン
酸、2ケトグリコン酸等のオキシカルボン酸、または、
その塩が使用でき、これらの中でグルコン酸、または、
その塩が好ましい。凝結調節剤は、スラリー練り混ぜ時
に添加混合して使用するか、あるいは、セメント組成物
に予めプレミックスして使用するかのいずれかでも良
い。また、必要に応じて、リグニン系、メラミン系ある
いはナフタリン系などの減水剤を使用することもでき
る。
本発明による速硬性セメント組成物のうち、ポルトラ
ンドセメント100重量部に対するカルシウムアルミネー
トと石膏微粉末との合量は、20〜100重量部であり、好
ましくは40〜80重量部で、石膏微粉末とカルシウムアル
ミネートの重量比が0.5〜2.0の範囲でなければならな
い。カルシウムアルミネートと石膏微粉末の合量が、10
0重量部を越えると、エトリンガイトの生成量が過大と
なり膨張破壊の危険があり、かつ、製造コストが高くな
る。また、カルシウムアルミネートと石膏微粉末の合量
が20重量部以下では速硬性が弱くなる。次に、石膏微粉
末とカルシウムアルミネートの重量比を0.5〜2.0の範囲
に限定した理由は、重量比を0.5以下にすると強度の発
現が悪く、重量比を2.0以下にするとエトリンガイトの
生成量が過大となり膨張破壊の危険がある。石膏微粉末
とカルシウムアルミネートの重量比が0.5〜2.0の範囲で
あれば、無収縮か、あるいは、強度に悪影響を及ぼさな
い程度の膨張で速硬性を示す。
本発明に使用するカルシウムアルミネートは、アルミ
ナセメントをはじめとし、現在市販されているカルシウ
ムアルミネート系鉱物であれば、非結晶質であろうが、
結晶質であろうがいずれのものでも使用できる。またカ
ルシウムアルミネートと無水石膏からなる市販の材料を
使用する場合は、本発明の特許請求の範囲内になるよう
に補正して使用することができる。
次に、使用する石膏は、無水石膏、半水石膏、あるい
は、二水石膏のいずれか、あるいは、2種以上の混合物
でも良く、天然品でも副産品でも良い。石膏の粉末度が
粗いと速硬性、および、強度発現が悪くなると共に、未
反応石膏として残存し、寸法安定性、あるいは、膨張亀
裂などの原因物質となる。このために、石膏微粉末の粉
末の粉末度は、ブレーン比表面積で2,500cm2/g以上で、
好ましくは、6,000cm2/g以上のものが適し、かつ、88μ
フルイ残存で0.5%以下のものが適している。
ポルトランドセメント、カルシウムアルミネート、お
よび、石膏微粉末を組み合わせた3成分系の組成物から
作成したスラリーの凝結時間を短くする目的で、この3
成分系に石灰を併用することもできる。特に外気温が低
くなる冬期において石灰の使用は有効である。外気温が
高くなる夏期においては、必ずしも石灰の併用は必要で
はなくむしろ、凝結時間を長くするためにクエン酸等の
凝結調節剤の添加量で凝結時間と凝結強度を制御するこ
とが好ましい。
したがって、ポルトランドセメント100重量部に対す
る石灰の使用量は、0〜20重量部とした。また、石灰に
は、消石灰と生石灰とがあるが、そのいずれも使用でき
る。
しかし、ポルトランドセメント、カルシウムアルミネ
ート、石膏微粉末、および、石灰の4成分系の組成物
は、蒸気養生後の長期耐久生の面で不十分である。この
系にさらにスラグ微粉末を添加することにより、脱型時
強度を増大させ、かつ、蒸気養生後の強度増進と建材と
しての長期耐久性を確保できるとことを見いだした。
本発明に使用するスラグ微粉末は、特願昭59−261083
号において提案しているスラグ微粉末であって、ブレー
ン比表面積で約4,000cm2/gの通常のスラグ粉末から分級
方式で得たブレーン比表面積が6,000〜12,000cm2/gのス
ラグ微粉末である。通常のスラグ粉末を使用すると、蒸
気養生後の強度増進がほどんど無いが、本発明に使用す
るスラグ微粉末の場合は、ポルトランドセメント100重
量部に対して、20〜350重量部の使用量であれば、蒸気
養生により強度を大幅に増進させることができ、かつ、
蒸気養生後の強度増進が大きくなる。
本発明に使用する骨材は、最大粒径が2,000μm以下
の骨材であり、無機質,有機質のいづれかの骨材でも使
用可能である。最大粒径が2,000μm以上の粒子を含む
骨材を使用すると、補強繊維とセメントマトリックスと
の付着を阻害し、繊維による曲げ補強効果が上がらなく
なると同時に、補強効果を上げるためには補強繊維の添
加量を増す必要が生じ、その結果、得られるスラリーの
流動性が低下し、成型が極めて困難となる。また、骨材
の使用量は、ポルトランドセメントとカルシウムアルミ
ネートと石膏と石灰およびスラグ微粉末からなる5成分
系該混合物100重量部に対して5〜140重量部であり、好
ましくは10〜80重量部である。無機質骨材としては、例
えば、メサライト,シラスバルーン,パーライト等の発
泡軽量骨材、および抗火石,石灰石,フライアッシュ,
スラグ,ゼオライト等が使用でき、有機質骨材として
は、例えば、木材,パルプ,スチレン発泡体等が使用で
きる。詳細は実施例に示す通りである。
次に本発明のスラリーの成型方法および養生方法につ
いて説明する。成型方法としては、抄造法以外の公知の
いずれの方法でも適用可能であり、特に限定するもので
はない。例えば、流し込み成型方法、加圧成型方法、あ
るいは押し出し成型方法などがある。
本発明の成型方法の特徴とするところは、前記にいづ
れの成型方法においても、混練したスラリーを成型する
際に、スラリーに振動数が100〜10,000V.P.Mの振動を加
え、混練時に巻き込まれる粗大気泡を除去し、かつスラ
リーの流動性を高めている点にある。さらに、振動によ
って浮き上がってくる粗大気泡を、圧搾空気を吹きつけ
て除去するところに大きな特徴がある。圧搾空気の温度
は、常温でもよいが、好ましくは40〜60℃の温風が適し
ている。詳細は実施例に示した。スラリーの水の量は、
成型方法によって異なり、その成型方法に適した水量を
適宜選ぶことができる。本発明のスラリーは、成型後3
〜60分で凝結硬化し、直ちに脱型・加工できる。
次に、成型後3〜60分で脱型・加工された硬化体は、
90℃以下で、かつ、150℃・時以上の蒸気養生を行う。
蒸気養生温度が90℃を越えるとエトリンガイトの分解が
起こり、150℃・時以下の蒸気養生では、カルシウムシ
リケート水和物の生成が不十分で、強固な硬化体になら
ない。また、気温が10℃以上の場合には、自然養生で長
期間養生することで硬化体を製造することもできる。
気泡の混入方法は、気泡を予め作っておくプレフォー
ミング法、あるいは、スラリー作成時に気泡剤を同時に
投入して発泡させるミックスフォーミング法のいずれの
方法でも良い。また、気泡剤は、市販のものならいずれ
のものでも使用可能であり、特に限定するものではな
い。しかし、アルミ粉系の無機発泡剤は、石膏との反応
が見られるため好ましくない。また、必要に応じて、カ
ルボキシメチルセルロース(CMC)、ポリビニルアルコ
ール(PVA)等の気泡安定剤も使用できる。
気泡を導入する理由は、硬化体を軽量化する目的のみ
ならず硬化後のエトリンガイト生成による膨張圧を緩和
して、ひびわれ発生を予防する効果も期待するものであ
る。混入する気泡の量は、硬化体の気乾比重を0.4〜1.5
にするに必要な量とすることが肝要である。すなわち、
気乾比重が1.5以上となると、軽量建材としての特性が
失われ、0.4以下では強度が低く、かつ、吸水量の多い
硬化体となるためである。
次に、本発明に使用する補強繊維としては、ビニロン
繊維に代表される合成繊維、炭素繊維、耐アルカリ性ガ
ラス繊維、ロックウール、あるいは、石綿など強硬効果
が上がるものならいずれも使用することができる。
《実 施 例》 本実施例に用いた材料および略号は第1表の通りであ
る。
化学成分及び回折X線分析から、デンカESの鉱物組成
は非晶質カルシウムアルミネート約49%,CaSO4約49%そ
の他約2%からなるものと推定される。
実施例−1 実施例−1は、速硬性セメント組成物の配合割合およ
びクエン酸の添加量が、スラリーの凝結硬化性に及ぼす
影響を調べたものである。すなわち、第2表に示すNo.1
〜No.9の9種類の速硬性セメント組成物について、水粉
体比60%で30秒間手練り混練し、直ちに熱電対を挿入
し、注水直後からの温度が上昇するまでの時間を測定し
凝結開始時間とした。また、硬化体の性状を観察した。
結果を第3表に示す。
比較例No.1は、凝結開始時間が極めて早く、かつ、ひ
びわれの発生や硬化不良を呈し、使用に耐えない。また
比較例No.2,No.3は、凝結開始時間は問題はないが、硬
化体の強度発現が悪かったり、膨張ひびわれを起したり
し、本発明の軽量硬化体の製造方法には適さない組成物
である。
本発明であるNo.4〜No.9は、凝結開始時間が約17〜25
分であり、混練から成型までの可使時間を適切にとるこ
とができ、かつ、硬化体の強度発現も良好でひびわれの
発生もなく、本発明である軽量硬化体の製造方法に適し
た組成物である。さらに詳しく述べる。No.4とNo.5を比
較すると、使用した水温の違いによって凝結開始時間が
異なり、水温が低くなるにつれ凝結開始時間が長くなっ
ている。消石灰を5%添加したNo.6は、水温が8℃と低
いにもかかわらず、No.4とほぼ同じ凝結開始時間を示し
ている。また、No.4とNo.7を比較すると、凝結開始時間
がほぼ同じであり、水温に差があっても、クエン酸の添
加量で凝結開始時間を同じにすることが可能であること
を示している。これらのことから、外気温や水温が変動
しても、消石灰の適量な添加およびクエン酸の添加量の
増減で、凝結開始時間を制御できることがわかる。ま
た、無水石膏を5%添加したNo.8、および消石灰と無水
石膏をそれぞれ5%添加したNo.9は、凝結開始時間、硬
化体の性状とも正常である。
実施例−2 実施例−2は、本発明に使用できる骨材の粒径および
使用量について調べたものである。
実施例−2では、実施例−1で良好な結果が得られた
No.4の速硬性セメント組成物を用いて、該速硬性セメン
ト組成物100重量部に対して、クエン酸0.3重量部,減水
剤1.0重量部,気泡安定剤0.16重量部,ビニロン繊維1.8
重量部,および各種骨材5〜200重量部、さらに水70〜8
5重量部を添加し、これにプレフォーミング法で作成し
た気泡を適量添加し、オムニミキサーで2分間混練して
スラリーを作成した。このスラリーを40×40×160mmの
型枠に流し込み成型し、約40分後に脱型し、その後70℃
で7時間蒸気養生を行い軽量硬化体を作成した。この軽
量硬化体を60℃で24時間乾燥し、各種物性試験を行っ
た。結果を第4表に示す。
骨材を使用していない比較例No.1は、曲げ比強度は高
く良好であるが、屋外暴露するとマイクロクラックが多
数発生した。骨材として最大粒径が2,000μm以上の骨
材を使用した比較例No.2(パーライトM2),No.3,4(メ
サライトMS2.5)は、比較例No.1と比べて寸法変化が小
さく、マイクロクラックの数も少なくなるが、曲げ比強
度が比較例No.1と比べて約半分に低下する。一方、本発
明である最大寸法が2,000μm以下の骨材を使用したNo.
5〜No.17は、曲げ比強度の低下が小さく、かつ、マイク
ロクラックの発生を抑制している。さらに詳しく述べ
る。極めて軽い骨材であるパーライト(M4)およびシラ
スバルーン(BO3)を使用した場合は、速硬性セメント
組成物100重量部に対して10重量部程度までしか、スラ
リーの流動性および成型性の作業性上から使用できな
い。また、中程度の軽さの骨材であるメサライト(MS1.
2)の場合は、その使用量の増大と共にマイクロクラッ
クが少なくなるが、曲げ比強度の低下度合からみて、速
硬性セメント組成物100重量部に対して100重量部以下が
好ましい。粉体で水和反応性に乏しいフライアッシュ
(FA)およびフィラー(FI)を骨材として使用したNo.1
2〜No.17は、マイクロクラックの発生を抑制すると共
に、速硬性セメント組成物100重量部に対して140重量部
まで使用しても曲げ比強度の低下の度合が小さい。
以上の実験結果から、本発明に使用する骨材は、最大
粒径が2,000μm以下で、かつ、速硬性セメント組成物1
00重量部に対して5〜140重量部と限定した。
実施例−3 実施例−3は、実大パネル作製に当たってスラリ混練
および成型時に巻き込まれる粗大気泡(直径約1mm以
上)の除去方法について、第1図に示す実用規模の実験
プラントで実験したものである。本実験プラントは、速
硬性セメント組成物とビニロン繊維および骨材をあらか
じめプレミックスした粉体・繊維混合物を供給するホッ
パ1と、連続的に計量供給する装置2,発泡機5,気泡安定
剤,減水剤,クエン酸を所定量含有した水溶液を供給す
るタンク4および粉体繊維投入口6aから供給された粉体
繊維混合物と水溶液投入口6bから供給された水溶液と気
泡投入口6cから供給された気泡を混練し、連続的にスラ
リをつくるピンミキサ6,連続的にピンミキサ6から排出
されるスラリに振動を与えるバイブレータ7,さらにスラ
リに圧搾空気を噴射するノズル8からなるものである。
スラリに振動を与える位置および圧搾空気を噴射する位
置は、第1図に示した位置に限定するものではなく、ス
ラリの流動性の向上と粗大な気泡の除去に効果がある位
置であればどこでもよい。
実施例−3で実験した各種材料の配合割合は、実施例
−2のNo.15と同じである。すなわち速硬性セメント組
成物100重量部にビニロン繊維1.8重量部およびフィラー
60重量部からなる材料を予めプレミックスした混合物を
使用し、気泡安定剤,減水剤,クエン酸を実施例−3と
同じになるように調整した水溶液を作製し、速硬性セメ
ント組成物100重量部に対して水が75重量部になるよう
に設定して使用した。
このような条件で、連続的に混練,排出されるスラリ
ーを、厚さ30mm,幅900mm,長さ1,800mmの型枠に流し込み
成型した。この時に、スラリーに振動を与えた場合と与
えない場合、圧搾空気を吹きつけた場合、さらに、振動
と圧搾空気の両方を併用した場合の成型方法の異なる4
種類のパネルを作製した。このパネルを30〜60分後に脱
型し、その後70℃の蒸気養生を7時間、次いで60℃の温
風乾燥を12時間行って繊維補強スラグ石膏セメント系軽
量硬化体を得た。
このようにして得たパネルの両面を研摩して、粗大気
泡(直径1〜3mm,3mm以上)の数を調べた。結果を第5
表に示す。
この結果から、粗大気泡の除去方法としてスラリーに
振動を加えること、および圧搾空気を吹きつけること
は、極めて有効な手段であることが明白である。
《発明の効果》 実施例に示したように、スラグ石膏セメント系の速硬
性セメント組成物を用いた本発明の軽量硬化体の製造方
法によれば、スラリーが短時間で凝結硬化するために、
直ちに脱型でき、その後は、一般的な蒸気養生により、
短時間で軽量硬化体が製品化でき、かつ、厚さ、形状等
の自由度も大きい、耐火性、耐水性および耐久性に優れ
た外壁材および内壁材を安価に提供することができ、本
発明の効果は極めて大きいと言える。
【図面の簡単な説明】
第1図は粗大気泡の除去方法について実験した実験プラ
ントを示す全体構成図である。 1……ホッパ、2……計量供給装置 4……タンク、5……発泡機 6……ピンミキサ、6a……粉体繊維投入口 6b……水溶液投入口、6c……気泡投入口 7……バイブレータ、8……ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 22:14 20:00) (73)特許権者 999999999 株式会社大林組 大阪府大阪市中央区北浜東4番33号 (72)発明者 今泉 勝吉 東京都杉並区下高井戸5―19―12 (72)発明者 青山 幹 東京都保谷市住吉町3―6―8 (72)発明者 堀 長生 埼玉県所沢市山口981―13 (72)発明者 武南 勝美 埼玉県入間郡鶴ヶ島町五味ヶ谷67―14 (72)発明者 鯉渕 清 神奈川県横浜市緑区しらとり台22―12 (72)発明者 石川 陽一 東京都目黒区目黒本町1―8―12 (72)発明者 風間 清治 兵庫県川西市緑台2―5―19 (72)発明者 奈須 厚二 兵庫県西宮市大森町6―13

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポルトランドセメント100重量部に対して
    スラグ微粉末20〜350重量部、石灰0〜20重量部、およ
    び、カルシウムアルミネートと石膏微粉末との合量が20
    〜100重量部からなり、かつ、石膏微粉末とカルシウム
    アルミネートの重量比が0.5〜2.0である該混合物に対し
    て、最大粒径が2,000μm以下の骨材を5〜140重量部添
    加し、かつ該混合物に対して凝結調節剤を0.01〜1.5重
    量部添加し、水と気泡と補強繊維を混合したスラリーを
    成型し、脱型した後、蒸気養生することを特徴とする繊
    維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法。
  2. 【請求項2】前記のスラグ微粉末は、高炉水砕スラグを
    粉砕した後に分級して得たスラグ微粉末であって、その
    粉末度がブレーン比表面積で6,000〜12,000cm2/gである
    ことを特徴とする請求項1記載の繊維補強スラグ石膏セ
    メント系軽量硬化体の製造方法。
  3. 【請求項3】前記のカルシウムアルミネートは、CA、CA
    2、C3A、C12A7、C11A7・CaF2のいずれか、あるいは2種
    類以上の混合物であり、これらの合計含有量が50%以上
    であることを特徴とする請求項1記載の繊維補強スラグ
    石膏セメント系軽量硬化体の製造方法。
  4. 【請求項4】前記石膏微粉末は、その粉末度がブレーン
    比表面積で2,500cm2/g以上で、かつ、88μフルイ残分が
    0.5以下であることを特徴とする請求項1記載の繊維補
    強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法。
  5. 【請求項5】前記スラリーを成型する際、スラリーに振
    動数100〜10,000V.P.Mの振動を加えることを特徴とする
    請求項1記載の繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化
    体の製造方法。
  6. 【請求項6】前記スラリーを成型する際、圧搾空気をス
    ラリーに吹き付けることを特徴とする請求項1記載の繊
    維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法。
  7. 【請求項7】前記のスラリーは、成型後3〜60分で凝結
    硬化し、直ちに脱型・加工できることを特徴とする請求
    項1記載の繊維補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の
    製造方法。
  8. 【請求項8】蒸気養生温度が90℃以下、かつ、150℃・
    時以上で養生することを特徴とする請求項1記載の繊維
    補強スラグ石膏セメント系軽量硬化体の製造方法。
  9. 【請求項9】前記硬化体の気乾比重が0.4〜1.5であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の繊維補強スラグ石膏セメ
    ント系軽量硬化体の製造方法。
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