JP2671576B2 - Atmスイッチの冗長切替方式 - Google Patents
Atmスイッチの冗長切替方式Info
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Description
ルの競合を避けるため出力部にバッファを設けたATMス
イッチの冗長切替方式に関する。
冗長切替方式では、第4図に示すように分岐回路14及び
選択回路18が上位制御部12からの切替情報を直接受信し
て同時に分岐回路14及び選択回路18を現用系スイッチ15
及び予備系スイッチ16の一方から他方へ切替えている。
えば現用系スイッチ15から予備系スイッチ16への切替が
行われるときに、現用系スイッチ15内のバッファに残っ
ていたデータが廃棄されてしまうため、瞬断が発生する
という問題点がある。
記憶するためのバッファを持つ非同期転送モード(AT
M)用の現用系スイッチ及び予備系スイッチと、入力デ
ータ中のセルに切替情報を書き込む切替情報挿入部と、
該切替情報の書き込まれたセルを監視して前記現用系ス
イッチ及び前記予備系スイッチへ転送するセルの振り分
けを行う分岐回路と、該分岐回路のセル振り分けを制御
する第1の監視制御部と、前記現用系スイッチ及び前記
予備系スイッチから読み出されるセルの選択を行う選択
回路と、該選択回路の選択を制御する第2の監視制御部
とを備えている。
う。この実施例と第4図の従来方式との相違点は、分岐
回路4の前段にアイドルセルへ切替情報を書き込むため
の切替情報挿入部1を設けたことと、該切替情報の書き
込まれた切替制御用セルを監視しながら分岐回路4及び
選択回路8をそれぞれ制御する監視制御部3及び7を設
けたことである。第4図の従来方式では、上位制御部12
から送信する切替情報が分岐回路14と選択回路18と直接
制御してスイッチが切替を行なうので、切替情報受信時
に現用系スイッチ5(あるいは予備系スイッチ16)内の
バッファ内に溜っているセルが廃棄されてしまう。
セルに、上位制御部2から受信する切替情報を書き込
む。監視制御部3では、該切替情報が書き込まれている
切替制御用セルの出現を監視し、切替制御用セルを受信
すると分岐回路4を制御して現用系スイッチ5から予備
系スイッチ6への切替を行う。これにより、切替制御用
セルは現用系スイッチ5内のバッファ51の最後に溜り、
切替制御用セルの直後に続くセルは予備系スイッチ6の
バッファ61に溜る。監視制御部7では、現用系スイッチ
5からの出力信号S7を選択中に切替制御用セルを受信す
ると、予備系スイッチ6からの出力信号S8の選択に切替
える。これにより、上位制御部2からの切替情報受信時
に現用系スイッチ5のバッファ51に内に溜っているセル
を廃棄せずに、無瞬断でスイッチ切替えを行うことがで
きる。
本実施例は、第1図の実施例(第1図参照)にデータ消
去部9,11を付加した構成を有する。冗長切替えを行なう
場合には、予備系スイッチ6内のバッファ61はデータ消
去部11により何も書き込まれていない状態にされ、上位
制御部2から切替情報挿入部1に切替情報S2が送信され
る。切替情報挿入部1は、データS1の空きセル(アイド
ルセル)に切替情報S2を書き込む。分岐回路4に入力さ
れるデータS3の空きセルを監視している監視制御部3
は、切替情報を持つ空きセルを検出すると、その空きセ
ルを現用系スイッチ5に送出した後、データS5と同じデ
ータS6を予備系スイッチ6にも送出するよう分岐回路4
に指示を出し、分岐回路4は現用系スイッチ5と予備系
スイッチ6に同じデータS5、S6を送出し、同じように書
き込んでいく。ここでバッファ51及びその予備系である
バッファ61に着目すると、バッファ51内には切替情報を
持つ空きセルより順序が前のセル、切替情報を持つ空き
セル及び切替情報を持つ空きセルより順序が後のセルが
データとして書き込まれている。またバッファ61内には
切替情報を持つ空きセルより順序が後のセルがデータと
して書き込まれている。監視制御部7は、バッファ51に
書き込まれているデータを順に読み出していく選択回路
8を監視しており、選択回路8が切替情報を持つ空きセ
ルを読み出したことを検出すると、選択回路に対して現
用系スイッチ5から予備系スイッチ6へ切替えるように
指示を出す。選択回路8の切替え完了後、分岐回路4は
データS5の送出を停止する。選択回路8は予備系スイッ
チ6へ切替えを行った後、バッファ61に書き込まれてい
るデータを順に読み出していき、データS10として出力
する。データ消去部9は、予備系スイッチ6から現用系
スイッチ5への切り戻しに備え、現用系スイッチ5のバ
ッファ51内に残っているデータを消去する。予備系スイ
ッチ6から現用系スイッチ5への切り戻しは、上述の動
作を逆にしたものである。以上の手順を行うと、有効な
データを運んでいるセルは1つも廃棄されないので、無
瞬断で冗長切替えを行うことができる。
る。この実施例では一定周期で装置内制御用セルを発生
する周期セル発生部10を設けて、入力データS1に時分割
セルを多重化し、この周期セルに切替情報を書き込ん
で、第1あるいは第2の実施例の場合と同様に現用系ス
イッチ5及び予備系スイッチ6の相互切替えを行なわ
せ、無瞬断で冗長切替えができる。
セルあるいは同期セルに切替情報の書き込んだ冗長切替
えのタイミング指示用とすることにより、セルを廃棄せ
ずに、無瞬断でATMスイッチの冗長切替えを行なえると
いう効果を有する。
図、第4図は従来のATMスイッチの冗長切替方式を示す
ブロック図である。 1……切替情報挿入部、2,12……上位制御部、3,7……
監視制御部、4,14……分岐回路、5,15……現用系スイッ
チ、51……バッファ、6,16……予備系スイッチ、61……
バッファ、7……切替制御用セル監視及び選択回路制御
部、8,18……選択回路、9,11……データ消去部、10……
同期セル発生部。
Claims (2)
- 【請求項1】それぞれセルデータを一時記憶するための
バッファを持つ非同期転送モード(ATM)用の現用系ス
イッチおよび予備系スイッチと、 入力データ中のセルに切り替え情報を書き込む切り替え
情報挿入部と、 この切り替え情報の書き込まれたセルを監視して前記現
用系スイッチおよび予備系スイッチへ転送するセルの振
り分けを行う分岐回路と、 この分岐回路のセルの振り分けを制御する第1の監視制
御部と、 前記現用系スイッチおよび予備系スイッチから読み出さ
れるセルの選択を行う選択回路と、 この選択回路の選択を制御する第2の監視制御部とを備
え、 前記切り替え情報を書き込む前記セルは、前記入力デー
タ中に一定周期で発生させた同期セルであることを特徴
とするATMスイッチの冗長切り替え方式。 - 【請求項2】それぞれセルデータを一時記憶するための
バッファを持つ非同期転送モード(ATM)用の現用系ス
イッチおよび予備系スイッチと、 入力データ中のセルに切り替え情報を書き込む切り替え
情報挿入部と、 この切り替え情報の書き込まれたセルを監視して前記現
用系スイッチおよび予備系スイッチへ転送するセルの振
り分けを行う分岐回路と、 この分岐回路のセルの振り分けを制御する第1の監視制
御部と、 前記現用系スイッチおよび予備系スイッチから読み出さ
れるセルの選択を行う選択回路と、 この選択回路の選択を制御する第2の監視制御部と、 前記切り替え情報に応ずる制御に先立って現用系スイッ
チおよび予備系スイッチの前記バッファ内のデータを消
去するデータ消去部を有することを特徴とするATMスイ
ッチの冗長切り替え方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19965890A JP2671576B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | Atmスイッチの冗長切替方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19965890A JP2671576B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | Atmスイッチの冗長切替方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0486043A JPH0486043A (ja) | 1992-03-18 |
JP2671576B2 true JP2671576B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16411490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19965890A Expired - Lifetime JP2671576B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | Atmスイッチの冗長切替方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671576B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2546507B2 (ja) * | 1993-07-05 | 1996-10-23 | 日本電気株式会社 | 二重化回線系切り替え方式 |
JP2647003B2 (ja) * | 1994-05-24 | 1997-08-27 | 日本電気株式会社 | Atmスイッチの系切り替え制御方式 |
JP2655493B2 (ja) * | 1994-11-04 | 1997-09-17 | 日本電気株式会社 | Atmスイッチシステム |
JP2809154B2 (ja) * | 1995-09-29 | 1998-10-08 | 日本電気株式会社 | 出力バッファ型スイッチの位相合わせ制御回路 |
JP2790112B2 (ja) * | 1996-02-16 | 1998-08-27 | 日本電気株式会社 | 遅延優先制御バッファの無瞬断切替装置及び切替方法 |
JP3047861B2 (ja) | 1997-07-08 | 2000-06-05 | 日本電気株式会社 | Atm通信装置における現用系/予備系無瞬断切替装置 |
JP3008923B2 (ja) | 1998-03-12 | 2000-02-14 | 日本電気株式会社 | Atmスイッチの切替方式 |
BR112015000643A2 (pt) | 2012-07-17 | 2017-06-27 | Shima Seiki Mfg | cabedal de sapato e método para produzir o cabe-dal de sapato |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2795375B2 (ja) * | 1989-03-01 | 1998-09-10 | 富士通株式会社 | Atm交換装置及びその現用/予備切替え方法 |
JP2910770B2 (ja) * | 1989-03-20 | 1999-06-23 | 富士通株式会社 | 自己ルーチング交換システム及び自己ルーチング交換システムの現用/予備切替え方法 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP19965890A patent/JP2671576B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0486043A (ja) | 1992-03-18 |
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