JP2668700B2 - 油圧プレス等の駆動用油圧発生装置 - Google Patents

油圧プレス等の駆動用油圧発生装置

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JP2668700B2
JP2668700B2 JP63095500A JP9550088A JP2668700B2 JP 2668700 B2 JP2668700 B2 JP 2668700B2 JP 63095500 A JP63095500 A JP 63095500A JP 9550088 A JP9550088 A JP 9550088A JP 2668700 B2 JP2668700 B2 JP 2668700B2
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拓郎 上出
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/18Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means
    • B30B1/188Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means driven by a continuously rotatable flywheel with a coupling arranged between the flywheel and the screw

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油圧プレス等の駆動用油圧発生装置に関す
るものである。
〔従来の技術とその課題〕
従来、油圧プレスの駆動用油圧発生装置について、次
のような提案が紹介されている。すなわち、特開昭61−
1877号公報によれば、モータで駆動されるフライホイル
に、クラッチや減速歯車を介して、スクリュースピンド
ルを連結し、このスクリュースピンドルを正逆回転可能
とし、このスクリュースピンドルにスライド部材を螺合
し、このスライド部材とピストンとを連結し、このピス
トンを油圧シリンダに挿入し、スクリュースピンドルの
正逆回転によりピストンを該油圧シリンダ内で往復動さ
せて、油圧を発生させる油圧プレスの駆動用油圧発生装
置が紹介されている。
しかして、かかる油圧発生装置によれば、ピストンを
往復動させるためのフライホイルを、常時一方向に回転
させ、その駆動エネルギをフライホイルに貯有できるよ
うにしたので、モータからの駆動エネルギはピストンに
無駄なく供与される、つまり、省エネルギの油圧発生装
置としている。したがって、かかる油圧発生装置は、高
圧高速の油圧プレスの駆動用油圧発生装置とすることが
できるとともに、装置をコンパクト化できる、とされて
いる。
ところで、かかる油圧発生装置には、正逆回転用の1
対のクラッチや減速歯車を備えている。
4 しかしながら、本来、プレス加工などの間欠的な駆
動エネルギを必要とする装置では、リターン用の駆動エ
ネルギはそれ程必要としないから、片方のクラッチおよ
び減速歯車は必ずしも備えなくてもよい。
したがって、かかる油圧発生装置では、装置を複雑化
し、ひいては、装置のコストアップ、メンテナンスの繁
雑化としている。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は、かかる従来技術の不都合を解消しよ
うとして創作されたもので、その要旨とするところは、
常時一方向に回転力が与えられて回転するフライホイル
に、クラッチおよび減速機を介して、スクリュースピン
ドルを連結し、このスクリュースピンドルに、往復動可
能のスライド部材を介して、ピストンを連結し、このピ
ストンの往復動により、油圧シリンダ内の作動油に油圧
を発生させる油圧発生装置において、前記クラッチを、
前記ピストン往復動のみ接合するクラッチとするととも
に、ピストン復動時は他の油圧ユニットにより該ピスト
ンを駆動させるようにした油圧プレス等の駆動用油圧発
生装置にある。
〔実施例〕
本発明の構成を作用とともに、添付図面に示す実施例
により詳細に述べる。
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図、第2図は
第1図の油圧発生装置によって駆動される油圧プレスの
概略図、第3図は本発明の第2の実施例の断面図、第4
図は第3図のx〜x断面図を示す。
しかして、第1図および第2図において、第1の実施
例の油圧プレス駆動用油圧発生装置Aは、高圧大容量
(例えば、最大350kg/cm2、2000/min)のもので、常
時駆動されているモータ1の回転は、ベルト2を介し
て、クラッチ(図示せず)を内蔵したフライホイル3に
伝えられる。このクラッチとフライホイル3との関係
は、クラッチを切った状態でモータ1によりフライホイ
ル3を一定速度まで、常時回転できるようにしたもので
ある。そして、このクラッチの出力軸は、減速機4を介
して、スクリュースピンドル5に連結されており、この
スクリュースピンドル5にはナット部材7が螺合してい
る。このナット部材7は、フレーム9内部を摺動するス
ライド部材8に内嵌・固着されており、このスライド部
材8は、押え金具8aでもってピストン10と連結されてい
る。このピストン10は、前記フレーム9の下部で固定さ
れた油圧シリンダ11の内部に摺動可能に挿入されてい
る。この油圧シリンダ11の内部の作動油12は、配管口13
から配管13aを通って、第2図示の油圧プレスBの配管
口14を経由して主シリンダ15に出入するようになってい
る。したがって、制御弁などは介在させていない。
なお、前記減速機4は、インターナルギャ4a、プラネ
タリーギャ4b,4bおよびサンギャ4cから構成されてい
る。
次に、第2図示の油圧プレスBには、主シリンダ15に
金型16が設けられ、この金型16は金型17に対峙して設け
られている。この主シリンダ15には、そのシリンダ固定
プラテン18が延設され、このシリンダ固定プラテン18
に、複数のタイロッド19,19の一端がタイロッドナット2
0で固着されている。このタイロッド19の他端には固定
プラテン21がタイロッドナット20で固着されている。ま
た、このタイロッド19は移動プラテン22に摺動自在に貫
通している。
この主シリンダ15には、プランジャ23が摺動自在に挿
入され、このプランジャ23の外端には前記移動プラテン
22が固着されている。この移動プラジャ22の外面に前記
金型16が突設されている。また、前記固定プラテン21に
は、この金型16に対峙して、前記金型17が突設されてい
る。
ここにおいて、この移動プラテン22の外側にプルバッ
クロッド用の複数のブラケット25が固着され、これらの
ブラケット25に、プルバック用のピストンロッド26の一
端がそれぞれ固着されている。このピストンロッド26の
ピストン24は、プルバックシリンダ27に摺動自在に挿入
されている。
しかして、本実施例の使い方を述べれば、第1図にお
いて、当初、スライド部材8は、そのストローク上端に
位置している。そこで、フライホイル3がスクリュース
ピンドル5によってスライド部材8を押し下げる方向に
回転しているとき(これを正転する)、フライホイル3
に内蔵されているクラッチを「入」にすれば、スクリュ
ースピンドル5は回転を始め、スライド部材8が下降
し、同時に、ピストン10が油圧シリンダ11の内部の作動
油12を押し出す。その結果、作動油12は1対1の関係で
油圧プレスBの主シリンダ15に送り込まれ、プランジャ
23と、このプランジャ23に固着されている移動プラテン
22とは、第2図において、右方へ移動し、金型16と17と
によってプレス成形が行われる。
次いで、プレス成形が終了したとき、その移動プラテ
ン22のストローク位置をリミットスイッチ等(図示せ
ず)で検出して、この信号でもってクラッチを切る。ク
ラッチが切られると、スクリュースピンドル5の回転は
停止し、したがって、ピストン10の下降も停止し、移動
プラテン22の動きが停止する。
ここにおいて、運動エネルギの形でフライホイル3に
蓄積されていたエネルギは、プレス成形加工エネルギと
機械的抵抗エネルギとなって、殆ど全部消費され、フラ
イホイル3の回転はその速度が低下する。
次に、金型16,17を引離すには、プルバックシリンダ2
7におけるピストンロッド26側に、別途設けられた油圧
ユニット(図示せず)からの油圧を供給することによ
り、移動プラテン22を後退させる(第2図中左方へ移
動)。その結果、主シリンダ15の中の作動油12は、プラ
ンジャ23によって押し戻され、ピストン10を押し上げつ
つ、油圧シリンダ11へ逆流する。そして、ピストン10を
押し上げるが、このピストン10の押し上げに伴い、スク
リュースピンドル5はメネジ7によって逆転する。そし
て、スライド部材8がストロークの上端に達してとき1
サイクルは終了する。
次に、本発明の第2の実施例について述べれば、第3
図および第4図において、スクリュースピンドル5はフ
レーム9の基台9aの中心に回転自在に立設されており、
このスクリュースピンドル5にナット部材7が螺合し、
このナット部材7に接続金具28が固着されている。この
接続金具28に上向きに4本のピストンロッド29,29…が
立設している。すなわち、ピストンロッド29の下端は、
フォーク部30を形成し、このフォーク部30を、接続金具
28より延設した水平方向の突起31に上方より挟んで固着
している。また、この接続金具28はフランジ32を有する
ナット部材7に下方向から挿入し、接続金具28の4個の
***部33,33…をフランジ32に当接させ、フランジ32の
上から4本のボルト34,34…でフランジ32と***部33と
を固着している。
また、この接続金具28の隅部にスライド部材35,35…
を固着し、このスライド部材35をフレーム9の4個所の
従レール36,36…に沿わしている。なお、第3図中、37
は油圧シリンダ11の上端を固定するピンを示す。
かかる第2の実施例では、油圧シリンダ11を4本のシ
リンダで構成したので、1本のシリンダに比べそれだ
け、シリンダ長を短縮でき、その結果、油圧発生装置A
の背丈を低くできるとともに、油圧シリンダ11の小径化
が図られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フライホイルに貯有した回転エネル
ギでピストンを往動させ、油圧を発生させるので、フラ
イホイルを回転させる駆動エネルギは、ピストン往動時
に無駄なく供与されるのは勿論、復動時はそれ程のエネ
ルギを必要としないので、他の油圧ユニットでピストン
を復動させることから、全体として、更に省エネルギが
図られる。
加えて、スクリュースピンドルを逆転させるクラッチ
等の伝動装置が不要であるので、油圧発生装置を簡素化
し、ひいては、安価でメンテナンス容易な油圧発生装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図、第2図は第
1図の油圧発生装置によって駆動される油圧プレスの概
略図、第3図は本発明の第2の実施例の断面図、第4図
は第3図のx〜x断面図を示す。 3……フライホイル、4……減速機、5……スクリュー
スピンドル、8……スライド部材、10……ピストン、11
……油圧シリンダ、24……ピストン、26……ピストンロ
ッド、27……プルバックシリンダ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常時一方向に回転力が与えられて回転する
    フライホイルに、クラッチおよび減速機を介して、スク
    リュースピンドルを連結し、このスクリュースピンドル
    に、往復動可能のスライド部材を介して、ピストンを連
    結し、このピストンの往復動により、油圧シリンダ内の
    作動油に油圧を発生させる油圧発生装置において、 前記クラッチを、前記ピストン往動時のみ接合するクラ
    ッチとするとともに、ピストン復動時は他の油圧ユニッ
    トにより該ピストンを駆動させるようにした油圧プレス
    等の駆動用油圧発生装置。
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