JP2666861B2 - 無線放送信号の中の付加的情報の伝送及び/又は受信側評価方法 - Google Patents

無線放送信号の中の付加的情報の伝送及び/又は受信側評価方法

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JP2666861B2
JP2666861B2 JP63501012A JP50101288A JP2666861B2 JP 2666861 B2 JP2666861 B2 JP 2666861B2 JP 63501012 A JP63501012 A JP 63501012A JP 50101288 A JP50101288 A JP 50101288A JP 2666861 B2 JP2666861 B2 JP 2666861B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は請求の範囲第1項記載の上位概念に記載の方
法に関する。 冒頭に記載の方法は例えば“Europaeische Rundfunk
−Union"の“Doc.Techn."誌第3244号に記載されてい
る。“Doc.Techn."誌第3244号に記載の無線データシス
テム(RDS)においては、付加的情報の伝送、例えば、
リストに統合された代替周波数の形式での代替周波数
(AF符号)の伝送は、57kHz補助搬送波を変調するデー
タ流の内容として行われる。このような情報は、例えば
送信局のサービスエリヤを去る際等のために移動式受信
(例えばカーラジオ)にとっても、又、例えば送信局の
支障又は障害等のために定置式受信にとっても重要であ
る。メモリを備え、適切に構成されている受信機におい
ては、このようなリストを記憶しておくことができ、従
って、このリストのその都度に(例えば最適な受信条件
の意味で)最適の周波数に受信機をセットする時間を低
減することができる。 更にRDSデータ信号は、例えばいわゆるプログラム識
別情報(PI符号)も有し、従って、AF符号を使用して直
接にでも、PI符号を使用して間接的にでも、その時の受
信周波数のプログラム信号を受信することが同様に可能
である代替送信周波数を検出することができる。 代替送信周波数の受信側評価は、受信機を短時間にわ
たり順次に、各受信周波数に対する代替周波数に同調す
ることにより行うことができる。続いて、代替周波数の
電界強度と、その時の受信周波数の強度とを互いに比較
し、測定値が最大の受信電界強度を有する周波数(勿
論、この周波数が、その時までセットされていた受信周
波数であることもある)を選択し、新しい受信周波数と
して使用する。 しかし前述の方法においての問題点は、例えば多重路
受信が原因で、受信電界強度の測定により、受信に関す
る信頼できる品質情報を得ることができない場合が発生
する点にある。多重路受信の場合、信号の落ち込みによ
り発生された受信障害は、迂回路と、(例えば古典音楽
又はポップ−ミュージック等のプログラム形式により決
る)その時の信号の選択と、移動式受信の場合には車両
の速度とに依存する。多重路により障害を受けた受信信
号は、信号の落込みの間の受信電界強度が比較的大きい
にもかかわらず、主観的には非常に耳障りであることが
あるのに対して、ノイズのみにより障害を受けた受信信
号はそれほど耳障りではない。 この結果、選択されたプログラム信号の最良の受信を
前述のように選択することにより、受信が多重路障害に
より持続的に損われることがある。この不所望の結果
は、例えば受信機に第2のチューナを設けることによ
り、より長い測定時間にわたり代替周波数に同調し、測
定した受信電界強度を積分しても実質的に回避すること
はできない、何故ならばこのような積分の場合、多重路
受信により障害を受けた受信信号の平均受信電界強度は
ノイズにより障害を受けた受信信号の平均受信電界強度
より通常は大きいからである。 しかしこのような障害はプログラム信号のみを損うの
ではない。例えばRDSデータ流内で伝送される付加的情
報もこのような障害により損われ、従って受信側で、RD
S情報を再び正しく受信するまで過度に長い間待たなけ
ればならないか、又は、誤りの情報解析が行われること
がある。これは、データ流内での繰返しサイクルが比較
的長いデータの場合に通常は特に不利に作用する。 プログラム信号品質に関する別の1つの問題は、例え
ば相互に重畳する送信局ネットワークを有する地域等の
いくつかの地域における送信局ネットワークに起因す
る。マスター送信局から放射されるディジタル情報であ
る、代替周波数に関するリストが、中継受信によりマス
ター送信局から給電されるスレイブ送信局(例えばトラ
ンスレータ)に整合されていない場合があるので、代替
周波数に関するリストは、中継受信された後にフィルタ
リングされ、場合に応じて、その都度のスレイブ送信局
に適切なリストにより置換されなければならない。この
フィルタリングと新たな給電には費用が大である。更
に、フィルタリングによりプログラム信号の品質も劣化
する。 従って、ネットワークの1つの送信局連鎖群のすべて
の送信局から代替周波数のリストのシーケンスを放射
し、これらのリストのそれぞれがその始めに、当該リス
トに対応する送信局の動作周波数を有し、リストのシー
ケンスからそれぞれ適切な、受信送信局に最適化された
リストを選択することができるようにすることが既に提
案されている(ドイツ特許第4332848号明細書)。 しかしこのようなリストシーケンスを確実に受信する
ためには、それぞれのリストに対応する送信局の動作周
波数を有する各リストの、以降において“ヘッダ”と呼
称される始端が正しく受信されることを前提としなけれ
ばならない。例えば多重路受信により障害が発生し、ヘ
ッダが正しく受信されない場合、各リストのヘッダに続
く代替周波数は、たとえこれらの代替周波数が正しく受
信されても、受信側で正しく評価されない、何故ならば
これらの代替周波数を当該の動作周波数に正しく対応さ
せることができないからである。 従って、多くの送信局群から成ることもある(例えば
ER−Nord及びBR−Sued)1つの送信局連鎖群のすべての
代替周波数をマトリックスの形式で伝送し、各送信局
に、割当てられた代替周波数をマトリックス隣接部とし
てマトリックス内に群構成することも既に提案されてい
る(Hildeheim所在のBlaupunkt−Werke株式会社)。し
かしこのいわゆる“マトリックス方法”は、群構成規格
が原因で、前述の意味で代替周波数ではない隣接部が存
在するのを回避できず、従って受信側で、このような隣
接部への誤同調が発生することがある欠点を有する。更
に、マトリックスの作成及び変更は非常に複雑であり、
自由になった送信周波数を再び使用することが、既存の
マトリックスがそのような変更を許容しないというだけ
で不可能であることがある。 従って本発明の課題は、冒頭に記載の形式の方法にお
いて受信品質を改善することにある。 上記課題は本発明により、請求の範囲第1項の特徴部
分に記載の特徴により解決される。 本発明は、代替周波数をそれぞれの送信局動作周波数
により確実に対応させることのできるように代替周波数
を伝送することにより受信品質を改善することができる
という認識を基礎としている。これは受信機が場合に応
じて、より良好な受信を提供する代替周波数により迅速
に同調することのできる利点を有する。この利点は、受
信機のメモリ能力が僅かである場合でさえも保持され
る。 更に本発明は、受信品質の判断のために受信電界強度
を使用しないか、又は受信電界強度のみを使用せず、音
響歪又は/及びプログラム信号歪を使用することにより
受信品質を改善することができるという認識を基礎とし
ている。この改善方法は、即ち受信電界強度がより大き
いことが原因で“見掛けだけ”より良質の受信を提供す
るが、実際には使用者はより受信品質が劣ると感ずる代
替周波数を受信側で排除することができる利点を有す
る。 無線放送信号の中で伝送される付加的データが、RDS
データ信号におけるようにディジタル情報の形式である
場合、プログラム信号歪の尺度としてRDSデータ信号の
中のビットエラーを用いることができる。即ち、プログ
ラム信号が0ないし53kHzのベースバンドで伝送される
のに対してRDS信号は、最小±1.2kHzで変動する57kHz搬
送波に乗せられ伝送されるにもかかわらず、RDSデータ
信号の中のビットエラーはプログラム信号歪と比較的正
確に相互相関にあることが分った。このような相互相関
が成り立つので、本発明の発展形においては、多重路又
は干渉による障害は、RDSデータ信号においてバースト
的に発生するビットエラーを発生するが、ノイズによる
障害は、均一に分布するビットエラーを発生することが
利用されている。このような発展形においては、すべて
の障害の程度は、データ内容とまったく無関係に求める
ことのできるブロック誤り率から導出される。 ここから出発して、その時に最良の受信を可能にする
周波数を最適に選択するために、受信機のチューナが順
次に代替周波数と、セットされている受信周波数とに時
間間隔をおいて同調される。より良好な1つの受信機構
成においては、その時に最良の受信を可能にする周波数
を最適に選択するために、受信機に第2のチューナが設
けられ、第2のチューナは、順次に代替周波数と、第1
のチューナがセットされている受信周波数とに、例えば
少なくとも2秒の間隔で同調される。 2つのチューナを備えている受信機構成にとっては比
較的長いこの同調間隔の間に、(代替周波数以外の情報
を有する)すべての受信されたRDSデータ信号に対して
ビットエラーが検出される。続いて、各代替周波数と、
その時の受信周波数とに対して検出されたビットエラー
分布とブロック誤り率が次のように評価される: すべての周波数を検査した結果、ビットエラーがバー
スト的のみに又は均一にのみ分布していることを検出し
た場合、即ち、すべての周波数を検出した結果、受信信
号障害の原因が多重路受信、干渉又はノイズのみである
ことを検出した場合、対応するブロック誤り率が互いに
比較され、最小のブロック誤り率を有する周波数が最適
の受信周波数として選択される。このようにして、受信
機に設けられているチューナ、又は、2つのチューナを
備えている受信機の場合には第1のチューナは、既にセ
ットされている受信周波数が、選択された周波数と一致
していない限り、この選択された周波数に同調される。 検査された周波数において、異なる障害、即ち、ノイ
ズが原因のビットエラーと、多重路受信が原因のビット
エラーとの双方が検出された場合、先ず始めに、実質的
に多重路受信によってではなくノイズにより障害を受
け、実質的に均質に分布している誤りを有する周波数が
予め選択される。強く障害を受けた信号を排除するため
に、RDSデータ信号が最大許容ブロック誤り率を上回ら
ない周波数のみを予め選択することができる。続いて、
予選択された周波数が、それらにおいて検出されたブロ
ック誤り率に関して互いに比較され、最小のブロック誤
り率を有する周波数が最適の受信周波数としての場合に
も選択される。 最適の周波数を前述のように選択することは、各代替
送信周波数毎の測定期間が充分に長い場合には、その都
度の受信電界強度を考慮することなしに行うことができ
る。例えば、測定期間が短い場合には付加的に受信電界
強度を用いることができ、このようにする場合には、受
信電界強度と信号歪との間の重み付けを経験的に決める
ことができる。 代替周波数はPI符号又はAF符号又は、双方の符号を使
用し、そして場合に応じて、即ち伝送が多義的又は不完
全な場合には双方の符号が相互に補足して検出すること
ができる。PI符号は、同一のプログラムが受信可能であ
る周波数を識別する。選局動作の際にPI符号を比較する
ことにより、その時の受信周波数と、その代替周波数と
を一義的に対応させることができる。この対応はAF符号
から直接に知ることができる。従って、AF符号がRDSデ
ータ信号の中で伝送されない場合、又は、AF符号が誤り
を伴う場合、代替周波数をPI符号からも導出又は補足す
ることができる。 本発明の方法によりRDSシステムと、RDSシステムの中
に含まれている代替周波数とを導入することにより、
(移動式無線放送受信機と定置式無線放送受信機との双
方の)無線放送受信機の最適な受信を常に得ることがで
きるという目標を、まったく新規な構成により最適な受
信品質を求めることにより実現することができる。この
構成においては、RDSデータ信号を用いて使用信号の多
重路問題を意外な方法で低減することができる。 本発明の方法の別の1つの実施例においては、RDSデ
ータ流のディジタル情報の中に含まれ、1つの送信局連
鎖群のそれぞれの送信局に対応する、又は、これらのそ
れぞれの送信局に対して最適化されている代替周波数を
含む個々のリストシーケンスにおいて、このリストの中
に又はこのリストに付随して設けられている、対応する
送信局の動作周波数が、リストの始めで伝送されるのみ
ではなく、付加的に、当該のリストのそれぞれの代替周
波数の前に伝送され、従って、各代替周波数が動作周波
数により“アドレス指定”されている。従って各リスト
はディジタル情報の1つのシーケンスからなり、各ブロ
ックは2つの情報から成る。各ブロックの2つの情報の
うちの1つの情報は、(特別の例外を除いては)、それ
ぞれのリストに対応する送信局の動作周波数である。従
って、リストの一部が不正確に伝送又は受信された場
合、正確に受信された代替周波数は、自身が動作周波数
と一対になっているので、一義的に、搬送する送信局に
対応させることができ、この送信局のリストの中に受信
側で選別することができる。当該のリストにおいて常に
同一の情報ブロックが障害を受けている確率は非常に僅
かであるので、同一の送信局からの、順次に受信された
2つ又は3つの障害のあるリストから、障害のないリス
トを受信側で記憶することができる。 各代替周波数を、当該リストに対応する送信局の動作
周波数と前述のように一対にすることにより、ドイツ特
許第3432848号明細書に記載の方法に比して、各リスト
毎に伝送される周波数情報の数を2倍に高めることがで
き、ひいては、リストの各シーケンスのサイクル持続時
間を対応して延長することができる。このようにサイク
ル持続時間を延長すると受信確率及び受信確実性が、改
善されるよりはむしろ劣化されると仮定できる。実際
に、個々のリストの1つのシーケンスに比して、1つの
マトリックスのサイクル持続時間がより短いことは冒頭
に記載のマトリックス方法によって、ドイツ特許第3432
848号明細書に記載の方法に比して利点であり、受信確
実性を高めている。 従って、本発明により伝送されるリストシーケンスの
サイクル持続時間は著しく延長されているにもかかわら
ず受信確実性は、マトリックス方法及び同形式のその他
のリスト方法に比して大幅に高いことは当業者にとって
予想外であるに違いない。この予想外の利点の原因は、
各代替周波数を前述のように動作周波数によりアドレス
指定することにより、たとえ受信状態が最悪でも、正確
に受信された代替周波数を確実に対応させることができ
ることにあり、これは、他の方法においては不可能であ
り、受信状態においてサイクル持続時間が短いことは利
点とならない。 次に本発明のその他の特徴、利点及び詳細を3つの実
施例に基づき図を用いて説明する。 第1図は、本発明の第1の実施例による、1つの送信
局連鎖群の各送信局から放射される代替周波数のリスト
シーケンスの表を示す図、第2図は本発明の第2の実施
例による方法における受信機のブロック回路図、第3図
は本発明の第3の実施例による方法における受信機のブ
ロック回路図である。 実施例 第1図には、無線放送送信局の付加的情報として伝送
される、代替リストのシステムが略示されている。本例
においては、57kHzの補助搬送波が挿入された無線放送
信号から出発している。この補助搬送波は、交通事情放
送標識を内容とする振幅変調を受けている。変調、又
は、再度の変調により補助搬送波に、本明細書では詳細
な説明を省略する所定の方法で符号化されたデータ信号
が乗せられる、すなわち補助搬送波はデータ信号により
変調される。このデータ信号は、例えばバイエルンラジ
オ放送(Bayericheer Rundfnuk)[略語:BR]のサービ
スエリヤにおいては放送局連鎖群“Bayern3"のすべての
送信局から伝送されるように、一致する形式で1つの送
信局連鎖群のすべての送信局から同一のプログラムによ
り伝送される。一致して伝送されるデータ信号は例え
ば、当該の送信局連鎖群のすべての送信局のための代替
周波数のリストのシーケンス例えば本例においては29の
送信局を有する送信局連鎖群の場合には第1送信局のリ
ストから第29送信局のリストまでを有する。各リストは
それぞれの送信局に割当てられ、それぞれの送信局のた
めに設けられている代替周波数、即ち、当該送信局の受
信領域内で同じプログラムを代替的に受信可能な送信局
の周波数を有する。例えばミュンヘン圏内ではプログラ
ム“Bayern3"は、送信局“Wendelstein"又は送信局“Is
maning"で代替的に受信可能である。受信機が送信局“W
endelstein"に同調されている時に、例えば多重路受信
による受信劣化が発生すると、受信機は、代替“Ismani
ng"に関するデータを有するので一時的に受信機が“Ism
aning"に同調され、“Ismaning"の受信電界強度が検査
される。このレベルが良好な場合には送信局“Ismanin
g"に切換えられ、その際、聴取者にはこの検査過程は実
質的に気付かれずに行われる。 各リストは、第1図にリストの中に水平の行として示
されている、ディジタル情報ブロックのシーケンスから
成る。各情報ブロックは、リストを左半分と右半分とに
垂直に分割されていることにより示されているように一
対の情報から成る。各リストの第1の、“ヘッダ”と呼
称されているブロックの左側半部は、当該リスト内の代
替周波数の数を有する。4つの代替周波数を有する第1
送信局のリストの場合、ヘッダは数#4を有する。7つ
の代替周波数を有する第29送信局のリストの場合、ヘッ
ダ数#7を有する。各リストのヘッダの右側半部は、リ
ストに対応する送信局の動作周波数を有する。動作周波
数が98.5MHzの第1送信局のリストの場合、ヘッダの右
側半部は周波数情報98.5MHzを有する。動作周波数97.9M
Hzを有する第29送信局のリストの場合、ヘッダにおいて
周波数情報“97.9MHz"が伝送される。 前述の限りにおいては本方法は、ドイツ特許第343284
8号明細書に記載の方法と一致する。ドイツ特許第34328
48号明細書に記載の方法においては、各リストのヘッダ
に続くブロック内で2つの代替周波数が伝送され、従っ
て、4つの代替周波数を有する第1リストの場合、2*
2=4の代替周波数を有する2つのブロックがヘッダに
続く。 これに対して本発明の本実施例の場合、ヘッダに続く
各ブロック内で、それぞれのリストに対応する動作周波
数が1つの代替周波数と一緒に伝送される。従ってこの
一対の周波数は、それぞれの代替周波数のためのアドレ
スとして動作周波数を有するので、利点として前述した
ように、各リスト当り必要な、ヘッダに続くブロックの
数が2倍となるにもかかわらず、受信確実性が急激に高
まるので有利である。 第1送信局のリストの場合、ヘッダの後に、ドイツ特
許3432848号明細書に記載の2つのブロックの代りに、
4つのブロックが伝送され、従って、29の当該リストの
シーケンスのための伝送時間が、対応して高められる。
この伝送時間は各シーケンスのサイクル持続時間に等し
いので、このような持続時間が延長されることにより、
受信確実性が伝送障害の際に劣化すると予測される。し
かし前述のようにこの予測は誤りであり、従って、本発
明の本実施例においては、サイクル持続時間が延長され
るにもかかわらず、受信確実性がリスト方法及びマトリ
ックス方法に比して著しく高まるという意外な効果が認
められる。 送信局の動作周波数が100kHzラスターの中になく、こ
のラスターからずれている(いわゆるオフセット周波
数)、即ち例えば92.85MHzの値をとる送信局の場合、当
該リストのヘッダ内で、動作周波数ではなく、特別情
報、即ち、冒頭に記載のEuropaeische Rundfunk−Unio
nのドキュメントに記載のいわゆる“Fillercode"が伝送
される。この“Fillercode"に続くブロックで先ず始め
にオフセット周波数、例えば“92.85MHz"が伝送され、
続いて、“準動作周波数”、例えば“92.8MHz"が伝送さ
れる。この準動作周波数は、後続のブロック内の始めの
位置で、代替周波数のためのアドレスとして伝送され
る。 図に示されている、個々のリストのための伝送規則
が、ドイツ特許3432848号明細書に記載の伝送規則と異
なる別の1つの点が、代替周波数のうちのいずれか1つ
の代りにオフセット周波数を使用する場合に発生する。
この場合、対応するブロック内で、動作周波数の代りに
代替周波数のオフセット周波数が、100kHzラスター内に
ある“準代替周波数”と一緒に伝送される。例えば、6:
00時から12:00時までプログラム“Bayern3"、12:00時か
ら13:30時まで地方プログラム“Schwabenからのニュー
ス”、13:30から24:00まで再びプログラム“Bayern3"を
伝送する送信局等、地方プログラムの枠内において、1
放送日又は1放送週間内の或る期間にわたり、対応する
放送局連鎖群から遮断されている送信局の代替周波数を
識別するために、対応するブロック内で、動作周波数と
代替周波数との順序を交換する、即ち、始めに代替周波
数を、続いてアドレス“動作周波数”をブロック内で伝
送すると好適である。 各リストはそれぞれの送信局に特別に割当てられ、Eu
ropaeische Rundfunk−Unionの取決めに従って最大25
の周波数、しかし通常はこれより著しく少ない数の周波
数を有する。各リストの始めには、対応する送信局の動
作周波数が位置する、即ち、第1送信局のリストにおい
ては、始めに第1送信局の動作周波数、例えば98.5MHz
が位置する。前述のように、図示されている、29のリス
トの列は送信局連鎖群の各送信局からデータ信号として
伝送される。 受信機は、伝送されたデータ信号、即ち代替周波数リ
ストシーケンスを受信し復号する。その時に同調されて
いる送信局に対して有効なリストを、受信されたリスト
シーケンスから選択するには、受信機は各リストの第1
週波数をその時の同調周波数と比較するだけでよく、こ
の比較は、29リストの場合でさえ非常に僅かな時間で行
うことができる。この選択はオンライン動作でもオフラ
イン動作でも、即ち、受信されたリストシーケンスの緩
衝記憶をしてもしなくても行うことができる。1つの有
利な実施例においては、選択されたリストは必ず記憶さ
れる。 受信され、場合に応じて緩衝記憶されたリストシーケ
ンスを処理する際、受信機は、(対応する送信局の動作
周波数の等しい)第1周波数がその時の同調周波数と一
致するリストを選択する。多くのリストの第1週波数
が、同調された動作周波数と一致する場合、すべてのこ
れらのリストが選択されなければならない。選択された
リストのみが、引続いて行う、同調の最適化に使用され
る。 この同調動作は、例えば、その時に受信された送信局
がもはや受信に値しない場合に、聴取者による対応する
命令により、又は自動的に行われる。この受信動作の場
合、受信機自身が自動的に、選択されたリストにある代
替周波数に同調し、最良の受信を提供する代替周波数を
選択する。伝送されたデータ信号RDSにより、所定の最
大数の代替周波数を上回る数の代替周波数を有する送信
局連鎖群の場合でも、スレーブ送信局が位置する場所で
周波数リストのフィルタリング及び新たな給電を行う必
要なしに、移動式受信機の同調を迅速に行うことができ
る。 第2図は、本発明の第2の実施例による方法のための
受信機のブロック回路図を示している。第2図は、第1
図に示されているシステムに基づいているが、第2の実
施例においては、付加的情報はディジタルで伝送される
必要はない。 アンテナ1により受信され、付加的データを有する無
線放送信号は、一方ではチューナ2に、他方ではチュー
ナ3に供給される。チューナ2は、チューナ2から供給
される中間周波のための中間周波増幅器4と、低周波信
号を再生する復調器5と、低周波信号増幅器6と、音響
再生用スピーカ7とを備えている無線放送受信機の一部
である。信号路、例えばチューナ2の出力側には57kHz
搬送波選択回路10が接続され、57kHz搬送波選択回路10
はデータ再生回路11と接続されている。データはメモリ
12へ供給される。このメモリ12には常に、チューナ2に
より受信された動作周波数の代替周波数(AF)が書込ま
れる。 チューナ3は、チューナ2により受信可能な周波数領
域を連続走査するのに用いられる。チューナ3の高周波
出力信号及び中間周波出力信号は同様にメモリ12に供給
される。チューナ3により走査された周波数は連続的
に、その時に最良に受信される送信局のための尺度を得
るために、対応して記憶されている周波数と比較され
る。チューナ3によりその都度にセットすべき周波数
は、マイクロプロセッサを用いてメモリにより線14を介
して決められ、チューナ3は、対応して同調される。 回路15は、その都度に受信した送信局の電界強度を測
定するのに用いられる。電界測定が別の1つの送信局の
信号が、チューナ2により同調された動作周波数を有す
る送信局の信号より大きい電界強度を有することを示す
と、直ちにチューナ2は線16を介して、その時により大
きい電界強度を有する送信局へ切換えられる。 前述の回路の場合、例えば反射等による干渉が原因
で、音響再生されたオーディオ信号に歪が発生すること
がある。このような干渉は多くの場合、非常に強力な送
信局の近傍で発生する。その時の受信個所における電界
強度が大きい場合にも、受信機の過励振が発生すること
があり、この過励振により音響再生に歪が発生する。 例えばドイツ特許第3448043号明細書等により公知の
方法においては、送信局を選択した後、使用者の介入な
しに全自動で、その時の受信個所において最良に受信可
能である、即ち、最大の電界強度を供給する、同じプロ
グラムの送信局へ同調することができる。 このように同調を行うために、各送信局は自身のリス
トのみではなく、当該の送信局連鎖群におけるその他の
すべての送信局もリストを放射し、その際、個々のリス
トの動作周波数はそれぞれ、個々のリストの始めに位置
する。従って受信機は、すべてのリストを受信した誤、
自身のその時の同調周波数をリストシーケンスの中の各
リストの第1周波数と比較することにより、その時に同
調されている送信局に対応するリストを選択することが
できる。更に受信機は、自身が、その時に同調されてい
る送信局のサービスエリヤを去った場合でも引続き同じ
プログラムを受信することを可能にする代替周波数も、
自身が、その他のリストの代替周波数を検査することな
しに識別する。当該の送信局連鎖群内の別の1つの送信
局への切換はこのようにして通常は非常に迅速に行うこ
とができる。 しかし、大きい電界強小渡を供給する送信局を受信す
る場合こそ、音響再生に歪が発生し易い。このような歪
は、例えば、過度の受信電界強度、反射による干渉現象
等が原因で発生する。 従って本発明の本実施例においては、送信局への同調
を同一のプログラムを放射する別の送信局への自動切換
え機能を保持しつつ行うことができ、再生音響歪を大幅
に回避又は低減する措置が講じられている。 スイッチ17によりマイクロプロセッサ13は、最強の送
信局ではなく、やや弱い送信局、例えば2番目に強い送
信局が、その都度にセットされている動作周波数との比
較に用いられる状態に切換えられる。 スイッチ17を付加的にリセットキーとして形成するこ
とにより、その時に最大の電界強度より小さい電界強度
を有する送信局への受信機の設定を、その送信局の近傍
ゾーン又は称がゾーンを去った際、取り消すことができ
る。これは、切換動作を複数回行うことにより簡単に可
能となる。マイクロプロセッサ13へのスイッチ17の機能
を、スイッチ17を複数回にわたり短く押すことによりす
べての送信局を、記憶されている代替リストに対応し
て、電界強度が低下する順序で順次にセットすることが
できるように構成することが可能である、より長く、例
えば数秒間にわたりスイッチ17を押すことによりリセッ
ト動作を行うことができる。 チューナ3は第2図において、チューナ2と異なる構
成を有することができる、何故ならばチューナ3の本来
の機能は、より強力な送信局を検出するために周波数帯
を走査するだけであるからである。即ち、信号を高品質
にする必要はない。 ただ1つのチューナを使用する場合にも前述の形式で
電界強度を切換えることが可能であるが、受信機の使用
者は、問合せ動作の間は、電界強度がより小さい送信局
を受信することができるだけである。 第3図は、本発明の第3の実施例における、第2図に
示されている回路の変異形を示している。図中、2つの
同等のチューナ2及び3は、2つの分離されている受信
機路A,Bにそれぞれ接続され、受信機路A,Bはそれぞれ低
周波出力信号NFA,NFBを低周波スイッチ18に供給し、低
周波スイッチ18からその都度に双方の低周波出力信号NF
A,NFBのうちの1つの低周波出力信号が低周波増幅器6
に供給され、更にスピーカに供給される。チューナ2か
らデータ信号(例えばRDSデータ流)が選択回路により
選択され、マイクロプロセッサ13を備えているメモリ12
に供給される。チューナ3から同様にデータ流が選択さ
れ、マイクロプロセッサ13を備えているメモリ12に供給
される。チューナ2は手動での即ち意図的な入力により
同調することができる。チューナ3は、メモリ12又はマ
イクロプロセッサ13により線14を介して、記憶されてい
る代替リストに対応して質問される。 最大の電界強度を有する送信局をその都度に識別する
ことは、回路15がチューナ2及びチューナ3から供給さ
れる受信信号を比較することにより行われる。チューナ
2が、最適に受信することの可能な電界強度を有する送
信局にセットされていない場合、チューナ3が、最大の
電界強度を有するこの送信局に同調し、最大の電界強度
を有するこの送信局の低周波出力信号NFBはスイッチ18
を介して低周波増幅器6に供給され、更にスピーカ7に
供給される。 この切換状態において、チューナ2はマイクロプロセ
ッサ12/13により線20を介して、代替リストに記憶され
ている周波数に対応して質問される。 低周波信号NFA及びNFBは、双方の信号の変調を比較す
る回路19に供給される。この変調比較回路19で、最大の
電界強度を有する送信局の変調内容が、代替リストから
選択された送信局の変調内容と比較される。この比較の
ために、その都度に2番目に大きい電界強度を有する送
信局を代替リストから選択すると好適である。 この比較は、低周波電圧の時間変化の直接の比較、又
は双方の低周波信号の包路線の比較により行われる。そ
の際、より大きい電界強度を有する送信局が、反射作用
による変調の落ち込み又は変調の凹み、過励振による低
周波のクッピングを示すと、自動的にスイッチ18はマイ
クロプロセッサ13によりメモリり12を介して、2番目に
大きい電界強度を有する送信局に切換えられるので、歪
が使用者に気付かれることはない。双方の信号が同一で
ある毎に、電界強度がより小さい方の送信局は遮断さ
れ、従って、電界強度がより大きい方の送信局のみが接
続状態となる。従って、マイクロプロセッサの制御に依
存してスイッチ18は、その時に動作中の受信機A,Bか
ら、その時に動作中でない受信機B,Aに切換えられる。
使用者による手動での又はその他の手段での入力によっ
てのみチューナ2は初めて再び受信可能となり、引続い
て、RDS制御される自動モードとなる。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.無線放送受信における同調補助としての無線放送信
    号の中のディジタル情報の伝送方法であって、 前記ディジタル情報が、1つの送信局連鎖群の各送信局
    に割当てられた、又はこれらの各送信局に最適化された
    代替周波数の個々のリストのシーケンスを有している、
    無線放送受信における同調補助としての無線放送信号の
    中のディジタル情報の伝送方法において、 それぞれ2つのディジタル情報を有するディジタルブロ
    ックのシーケンスとして各リストを伝送する場合、各ブ
    ロック毎に通常、 a)個々の各ブロックの第1のブロック内にある、それ
    ぞれのリストの代替周波数の数に関する情報と、それぞ
    れのリストに対応する送信局の動作周波数と、 b)個々の各リストの残りのブロック内にそれぞれあ
    る、それぞれのリストに対応する各送信局の動作周波数
    と、代替周波数とが伝送されることを特徴とする、無線
    放送受信における同調補助としての無線放送信号の中の
    ディジタル情報の伝送方法。 2.受信側において、各リストの第1のブロック及び/
    又は残りのブロック内で伝送される動作周波数を用いて
    一義的アドレス指定を行うべく、障害の際にも支障のな
    いように代替周波数を該当する送信局連鎖群へ割当てる
    ようにした、請求の範囲第1項に記載の方法。 3.すべての周波数リスト内の、受信した代替周波数の
    中から、それぞれの代替周波数に対応する動作周波数
    が、無線放送受信機の目下設定されている受信周波数と
    一致する代替周波数のみを記憶及び/又は、同調のため
    に使用する、請求の範囲第1項又は2項に記載の方法。 4.残りのブロックにおいて動作周波数が、そのつどの
    代替周波数に先立って設定されるか又はそのつどの代替
    周波数に追従して設定される、請求の範囲第1項〜3項
    いずれか1項に記載の方法。 5.受信したディジタル情報に対して誤り補正を施し、
    誤り補正されたディジタル情報に従って行われる、代替
    周波数のアドレス指定を、各リストにおいて又は各リス
    トに付随して、場合に応じて複数回にわたり、伝送され
    た送信局動作周波数に基づいて行う、請求の範囲第1項
    〜4項いずれか1項に記載の方法。 6.受信されたディジタル情報において検出されたビッ
    トエラーがそれのみで又は受信電界強度に付加して用い
    られる請求項5記載の方法。 7.ビットエラーがプログラム信号歪の評価に用いら
    れ、該評価により a)ビットエラーがバースト的に発生した場合に、多重
    路受信又は干渉による障害が発生したかを検出し、 b)誤りが均一に分布している場合に、ノイズによる障
    害が発生したかを検出し、 c)ブロック内にフォーマット化されているRDSデータ
    信号のブロック誤り率からすべての障害の程度を導出
    し、各代替周波数と、その時の受信周波数に対して求め
    られたビットエラーから、 d)すべての検査された周波数が、実質的にバースト的
    のみ又は均一にのみに分布しているビットエラーを有す
    る場合には、前記周波数を、それらのブロック誤り率に
    関して互いに比較し、最小のブロック誤り率を有する周
    波数を受信機同調のために選択する選択決定と、 e)検査された周波数が異なるビットエラー分布を有す
    る場合には、実質的に均一にのみ分布しているビットエ
    ラーを有する周波数を、場合によってこれらの周波数に
    おいて所定の最大許容ブロック誤り率を上回らないこと
    に依存して予選択し、続いて、予選択された前記周波数
    をそれらのブロック誤り率に関して互いに比較し、最小
    のブロック誤り率を有する予選択された前記周波数を、
    受信機同調のために選択する選択決定とを導出する、請
    求の範囲第6項に記載の方法。 8.受信側でその時に最良の受信を提供する代替周波数
    において該代替周波数が音響的に問題のない再生を可能
    かどうかが検査され、検査された代替周波数が音響的に
    歪のある再生しか可能でない場合にはその他の別の代替
    周波数が選択される、請求の範囲第1項〜7項いずれか
    1項に記載の方法。 9.別の代替周波数の選択のために、手動調整可能な手
    段が用いられる、請求の範囲第8項記載の方法。 10.別の代替周波数の選択のために、受信された電界
    強度を比較することによっても前記電界強度に対応する
    低周波歪を比較することによっても導出することのでき
    る、場合に応じて、異なる重み付けがされている信号に
    よって調整することのできる手段が用いられる、請求の
    範囲第8項又は9項に記載の方法。 11.受信側でデジタルRDSデータ信号内に含まれてい
    るプログラム−識別子(PIコード)用のコードの評価に
    よって代替周波数が検出され、この場合受信部において
    自動選局が実施され、個々の送信局周波数で受信される
    RDSデータ信号のPIコードが比較され、該比較において
    は同じPIコードが同じプログラム信号が受信可能である
    周波数に一致していることが確かめられる、請求の範囲
    第1項〜10項いずれか1項に記載の方法。
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