JP2665673B2 - グルコースを含有する試料中の1,5−アンヒドログルシトールの測定法 - Google Patents

グルコースを含有する試料中の1,5−アンヒドログルシトールの測定法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は糖尿病の診断マーカーとして有用な1,5−ア
ンヒドログルシトール(以下AGと言う)の測定法に関す
る。
(従来の技術) AGはヒト体液中含まれ、糖尿病の診断マーカーとして
有用であるが、その存在量はAGと構造的に類似している
グルコースと比して少なく、AGの物理化学的あるいは生
化学的測定に際しグルコースの存在は測定誤差を大きく
するので好ましくなく、試料をイオン交換樹脂等で処理
してグルコースを除去していた。
(発明が解決すべき課題) しかし、従来の技術では樹脂処理に時間がかかり多量
の試料を分析するため、より簡便にグルコースを除去で
き、かつAGを分析できる測定法が要望されていた。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは研究の結果、試料中のグルコースをグル
コースオキシダーゼで処理し、生ずる過酸化水素をパー
オキシダーゼと水素供与体とで水に分解した後、試料中
のAGを酵素を用いて測定出来ること、又試料中のグルコ
ースをグルコース6位リン酸化酵素とアデノシン3リン
酸(以下ATPと言う)でグルコース−6−リン酸とし、
これを更にグルコース−6−リン酸水素酵素とニコチナ
ミドアデニンジヌクレオチドリン酸(以下NADP)で酸化
し、生ずるNADPH(NADPの還元体)を電子伝達体および
溶存酸素で酸化し、生ずる過酸化水素をパーオキシダー
ゼと水素供与体とで水に分解した後、試料中のAGを酵素
を用いて測定できることを見出だした。
即ち、本発明は(1)グルコースおよび1,5−アンヒ
ドログルシトールを含有する試料へグルコース6位リン
酸化酵素、アデノシン3リン酸、グルコース−6−リン
酸脱水素酵素、ニコチナミドアデニンジヌクレオチドリ
ン酸、電子伝達体、パーオキシダーゼおよび水素供与体
を添加、反応し、グルコースを消去した後、該試料中の
1,5−アンヒドログルシトールを酵素を用いて定量する
ことを特徴とするグルコースおよび1,5−アンヒドログ
ルシトールを含有する試料中の1,5−アンヒドログルシ
トールの測定法 (2)グルコースおよび1,5−アンヒドログルシトール
を含有する試料へグルコースオキシダーゼ、パーオキシ
ダーゼおよび水素供与体を添加、反応しグルコースを消
去した後、該試料中の1,5−アンヒドログルシトールを
酵素を用いて定量することを特徴とするグルコースと1,
5−アンヒドログルシトールを含有する試料中の1,5−ア
ンヒドログルシトールの測定法に関する。
本発明で用いられる試料としては、AGおよびグルコー
スを含むことが予測され、かつAG含量を測定したいもの
なら特に制限は無く、例えば血液、尿、髄液などの体液
や植物、動物などの抽出物およびその蛋白除去物などが
あげられる。
第一の発明で用いられるグルコース6位リン酸化酵素
としては例えばグルコキナーゼやヘキソキナーゼがあげ
られるがグルコキナーゼが好ましい。グルコキナーゼ、
ヘキソキナーゼはIUPAC−IUBの命名法委員会でそれぞれ
EC2.7.1.2およびEC2.7.1.1と分類しうるものであれば特
に制限なく、市販のものを使用しうる。グルコース−6
−リン酸脱水酵素およびホースラディシュパーオキシダ
ーゼなどのパーオキシダーゼはIUPAC−IUBの命名法委員
会で、それぞれEC1.1.1.49およびEC1.11.1.7と分類しう
るものであれば特に制限は無く市販のものを使用しう
る。
これらの酵素の使用量は試料中のグルコース量により
異なるが、グルコース6位リン酸化酵素の場合、試料1m
l当り通常0.1〜10単位である。グルコース−6−リン酸
脱水酵素の場合試料1ml当り通常0.1〜10単位であり、パ
ーオキシダーゼの場合試料1ml当り0.1〜5単位である。
グルコースをリン酸するにはATPが必要であり、その
使用量は試料中のグルコース量により異なるが1〜10mM
程度で良い。
本発明で用いられる電子伝達体としては酵素の存在下
にNADPHを酸化し、過酸化水素を生成しうるもので例え
ばフェナジンメトサルフェートあるいは1−メトキシフ
ェナジンメトサルフェート(以下1−MPMSと言う)など
のフェナジンメトサルフェート類、メチレンブルー、2,
6−ジクロロフェノールインドフェノール、ナフトキノ
ン、インジゴスルホン酸類好ましくはフェナジンメトサ
ルフェート類、メチレンブルーなどがあり、通常1〜10
0μMの濃度でもちいられる。
電子伝達体とともに反応に関与するものは溶存酸素で
あるが、大気より反応系中に供給される酸素量で十分な
ので、大気中で試料を処理すれば、酸素を別に添加する
必要性はない。
水素供与体としてはパーオキシダーゼの存在下に過酸
化水素を分解しうるもので、特に発色をしないものが好
ましく、例えばフェノール、アニリン、あるいはジアル
キルアニリンなどのそれらの誘導体が用いられ、その濃
度は通常0.1〜10mMである。
グルコース−6−リン酸脱水素酸素反応に必要なNADP
の量は試料中のグルコース量より異なるが1〜10mM程度
で良い。
反応は通常1〜200mM、pH6〜10バッファー中で20〜60
℃、望ましくは30℃〜37℃で5〜60分程度行われる。使
用できるバッファーとしては、リン酸バッファー、トリ
スー塩酸バッファーなどがある。
上記のグルコースを消去させる反応の際、塩類に共存
させた方が好ましい。反応液に添加する必要のある塩類
としては塩化マグネシウム、酢酸マグネシウムなどのマ
グネシウム塩および塩化カリウム、硫酸カリウムなどの
カリウム塩がありそれぞれ共に1〜100mMの濃度で用い
られる。
第2の発明で用いられるグルコースオキシダーゼとし
てはIUPAC−IUBの命名法委員会でEC1.1.3.4と分類しう
るものであれば特に制限は無く市販のものが使用出来
る。その使用量は試料中のグルコース量により異なる
が、試料1ml当り1〜100単位である。パーオキシダー
ゼ、および水素供与体は前述のものが同様に用いること
が出来る。反応は通常1〜100mM、pH5〜8のバッファー
中で20〜60℃、望ましくは30〜37℃で10分〜2時間程度
行われる。使用出来るバッファーとしては例えばリン酸
バッファー、トリス塩酸バッファーなどがある。
上記のグルコース消去反応の際、各酵素、試薬とも反
応の順に別々に添加してもよいが、同時に試料に添加
し、反応させた方が好ましい。
試料中のAGを酵素を用いて測定するには、AG酸化酵素
を用いる公知の方法、例えば特開昭62−79780号もしく
はEP公開261591号記載の方法で行うことができる。AG酸
化酵素としては1,5−AGの2−位の水酸基を酸化する能
力を有するものが好ましく、そのような酵素としては、
ピラノースオキシダーゼ、L−ソルボースオキシダー
ゼ、シュードモナスSP、NK−85001(Ferm p−8100)の
産生する酵素などがあげられる。
本発明で用いられるピラノースオキシダーゼとL−ソ
ルボースオキシダーゼはIUPAC−IUBの命名法委員会でそ
れぞれEC1,1,3,10およびEC1,1,3,11と分類し得るもので
あれば特に制限はなく、ピラノースオキシダーゼとして
は、例えばポリポラスオブッサス(Polyporus obtusu
s)ATCC26733の産生するものがあげられ、又、L−ソル
ボースオキシダーゼとしては、例えばトラメテスサング
イネア(Trametes sanguinea)IFO4923の産生するもの
などがあげられる。
これらの酸素は通常緩衝液に溶解した溶液で使用され
るが、マイクロカプセル、樹脂や多糖類に共有結合もし
くは吸着させたものなど、通常の方法で固定化した酵素
も使用しうる。又、その使用量は、試料の量などによっ
て異なるが、酵素による反応時間を好適な短時間とする
ためには1単位以上であればよく、好ましくは1.5〜5
単位程度である。また用いる酵素の比活性は高いものほ
ど反応にとって良好であることは言うまでもないことで
あるが必ずしも最高純度のものを要求するものではな
い。
なお、本発明で使用する酵素を採取する方法は、例え
ば前者についてはBiochim.Biophys.Acta167、493−500
(1968)に,又後者についてはThe Journal of Biochem
istry62(2)223−229(1967)に開示されている。
グルコースを消去した後の試料中のAGを定量するには
例えば上記公報記載の方法のようにすればよい。
(1)酸素消費に基づく方法 密閉型反応容器に0.05Mトリス−塩酸緩衝液(pH7)1m
l、30mMフェナジンメトサルフェート20μ、1,5−AG酸
化酵素又は膜画分サスペンジョンあるいは1,5−AG酸化
酵素抽出液0.3mlを加え酸素電極を挿入し反応容器内を3
4℃で撹拌しながらこれに試料溶液50μを加えて反応
を開始し経時的に酸素の消費量をオキシゲンモニターで
測定する。既知濃度の1,5−AG溶液で検量線を作成して
おき試料の酸素消費量から1,5−AGの濃度を算出する。
(2)電子受容体の着色度変化を利用する方法 トリス−塩酸緩衝液(0.05M pH7) 0.7ml、0.1Mフェリシアン化カリウム溶液0.1ml、シュ
ードモナス属に属する微生物より得られる1,5−AG酸化
酵素又はその抽出液0.1mlおよび試料溶液0.1mlを容器に
入れ34℃で10分間反応させた後、硫酸第二鉄−デュバノ
ール試薬(硫酸第二鉄5g、ラウリル硫酸ナトリウム3g、
85%リン酸95ml、蒸留水900ml)0.5ml、蒸留水3.5mlを
加え10分間放置して660nmにおける吸光度を測定する。
既知濃度の1,5−AG溶液で検量線を作成しておき試料の
吸光度より1,5−AGの濃度を算出する。
電子受容体としては上記のフェリシアン化カリウムや
フェリシアン化ナトリウム、フェリシアン化アンモニウ
ムなどのフェリシアニドの他ジクロルフェノールインド
フェノールなどが利用出来る。
(3)H2O2を検出する方法 リン酸ナトリウム緩衝液(1/15M,pH5.6)0.3ml、4m
M、2,2′−アジノジ〔3−エチルベンツチアゾリンスル
ホネイト(6)〕。(ABTS)と12U/mlのホースラディッ
シュペルオキシダーゼを含む発色液0.5ml、1,5−AG酸化
酵素又はその抽出液0.1mlおよび試料溶液0.1mlを容器に
入れ、37℃で30分間反応させた後、氷冷下に反応を止
め、405nmにおける吸光度を測定する。既知濃度の1,5−
AG溶液で検量線を作成しておき、試料の収光度より1,5
−AGの濃度を算出する。
ホースラディッシュペルオキシダーゼの基質として
は、ABTSの外、5−アミノサルチル酸、4−アミノアン
チビリンとフェノール、フエノール誘導体又はアニリン
誘導体、0−トルイジン等の発色基質や、p−ヒドロキ
シ酢酸、p−ヒドロキシプロピオン酸等のケイ光基質が
利用できる。
また、1,5−AGの酸化反応により生成したH2O2の検出
法としては、この他に、H2O2電極を用いて直接測定する
方法や、ルミノール化合物、ルシゲニン、アリルシュウ
酸エステル類のH2O2酸化による化学発光を利用する方法
なども利用し得る。
(4)AGの酸化物質を分析する方法 試料溶液にシュードモナス菌由来の膜画分サスペンジ
ョンを加え30℃、16時間反応する。反応終了後超遠心に
より膜画分を除き、上澄液で凍結直空乾燥して白色粉末
を得る。この粉末をカルボニル基のラベル化剤又は水酸
基の保護剤で処理することにより、分析することができ
る。たとえばカルボニル基のラベル化剤として2,4−ジ
ニトロフエニルヒドラジンを用いる場合には、凍結乾燥
した粉末を少量のエタノールに溶解し、不溶物を除去し
た濾液へ2,4−ジニトロフエニルヒドラジン飽和エタノ
ール溶液と微量の濃塩酸を添加した熱湯中で加熱反応さ
せる。この生成物を逆相系のHPLC(液体クロマトグラフ
ィー)により分析することにより、AGの酸化物質を検出
することができる。
(効果) 実施例1 AGを蒸溜水又は200mg/dlのグルコース水溶液で溶解し
て各種濃度のAG標準液を調整し、これら試料を本発明の
方法で処理後、ピラノースオキシダーゼでAGを酸化し、
生じた過酸化水素をパーオキシダーゼ〜4−アミノアン
チピリン〜N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−ス
ルホプロピル)−3,5−ジメトキシアニリン(DAOS)系
により発色として検量線を作製した。
参考例としてグルコース水溶液で調整した標準液を本
発明の方法によらず、直接ピラノースオキシダーゼで酸
化し上述の系で発色して吸光度をみた。
下記の組成の試薬A、試薬Bおよび酵素液を調整し、
2.5mlの試薬AへAG標準液0.1mlと酵素液0.1mlを加え、3
7℃、30分反応後、試薬B 0.3mlを加え更に60分反応し
て分光光度計で593nmでの吸光度を測定した。
試薬A:トリス−塩酸バッファー(5nM、pH9)、ATP(1m
M)、NADP(ImM)、塩化マグネシューム(20mM)塩化カ
リューム(20mM)、パーオキシダーゼ(2u/ml)、DAOS
(1mM)、1−MPMS−(10μM) 試薬B:リン酸パッファー(200mM、pH5.6)、ピリノース
オキシダーゼ(25u/ml)、4−アミノアンチピリン(0.
5mg/ml) 酵素液:トリス塩酸バッファー(5mM、pH7)、グルコキ
ナーゼ(50u/ml)、グルコース−6−リン酸脱水素酵素
(35u/ml) 上表から明らかなように本発明方法によると、グルコ
ースが共存しても共存しない場合と極めて高い相関関係
を示した。又AG濃度と吸光度の間には良い直線関係がみ
られた。一方、表1の参考例に示した様に直接ピラノー
スオキシダーゼで酸化して発色した場合は過大な値が得
られAGの測定には利用出来ないことは明らかである。ま
たグルコキナーゼに替えヘキソキナーゼを用いて同様の
実験を行ったがグルコキナーゼを用いた場合と同様AGを
測定できた。
実験例2 蒸溜水および2mMグルコース水溶液でAGを溶解して作
製した標準液1および2を用いて下の様に反応、発色し
て505nmにおける吸光度を測定した。参考例として標準
板2へ試薬AおよびBを同時に加えて反応させ、同様に
吸光度を測定した。
試薬A:トリス−塩酸バッファー(10nm、pH7)、パーオ
キシダーゼ(10u/ml)、フェノール(2mg/ml)、グルコ
ースオキシダーゼ(50μ/ml) 試薬B:リン酸バッファー(100mM、pH5.6)、4−アミノ
アンチピリン(1mg/ml)、ピラノースオキシダーゼ(5u
/ml) 方法:各種標準液0.1mlへ試薬A1,5mlを加え、37℃、2
時間反応した後試薬Bを1.5ml加え、37℃60分反応後505
nmにおける吸光度を測定した。
上の表の様にグルコース水溶液中のAGはグルコースオ
キシダーゼ、パーオキシダーゼおよび水素供与体である
フェノールによりグルコースと過酸化水素を消去した
後、ピラノースオキシダーゼで酸化、発色することによ
り、その含量と吸光度の間に良い比例関係がみられた。
一方、グルコース消去方法をしないで直接発色した場
合、発色度が過大となり、かつ比例関係が良くなった。
実施例1 ヒト血清中のAGを測定するため、5種類の血清をアミ
コン社製MPS−セントリフリーで除蛋白した試料および
蒸溜水で溶解したAG標準液を実験例1の方法に準じて反
応、発色し、AG標準液による検量線を用いて血清中のAG
を測定した。同時に同試料を従来の方法であるガスクロ
マトグラフィー法でAGおよびグルコース含量を測定し
た。
上の表の様に本発明の方法による結果は、従来の方法
であるガスクロ法による結果と良い相関を示し(相関係
数=0.996)、グルコースが大量に含まれる血清中のAG
でも測定できることがわかった。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グルコースおよび1,5−アンヒドログルシ
    トールを含有する試料へグルコース6位リン酸化酵素、
    アデノシン3リン酸、グルコース−6−リン酸脱水素酵
    素、ニコチナミドアデニンジヌクレオチドリン酸、電子
    伝達体、パーオキシダーゼおよび水素供与体を添加、反
    応し、グルコースを消去した後、該試料中の1,5−アン
    ヒドログルシトールを酵素を用いて定量することを特徴
    とするグルコースおよび1,5−アンヒドログルシトール
    を含有する試料中の1,5−アンヒドログルシトールの測
    定法
  2. 【請求項2】グルコースおよび1,5−アンヒドログルシ
    トールを含有する試料へグルコースオキシダーゼ、パー
    オキシダーゼおよび水素供与体を添加、反応しグルコー
    スを消去した後、該試料中の1,5−アンヒドログルシト
    ールを酵素を用いて定量することを特徴とするグルコー
    スと1,5−アンヒドログルシトールを含有する試料中の
    1,5−アンヒドログルシトールの測定法
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CA2291912A1 (en) 1998-12-11 2000-06-11 Kyowa Medex Co., Ltd. Method and reagent for quantitative determination of 1,5-anhydroglucitol
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