JP2664551B2 - 配線基板の露光処理方法 - Google Patents

配線基板の露光処理方法

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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
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    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の配線基
板の露光処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス駆動方式を用いる
液晶表示素子の場合、液晶表示素子の基板上の表示部に
対応する領域にはたとえば薄膜トランジスタ(以下、T
FTと記す)が形成され、表示部を外囲して接続端子が
形成される。TFTおよび接続端子は、レチクルに形成
されたパターンをステッパ露光装置を用いて基板上に露
光し、エッチングすることによって形成されている。大
型の液晶表示素子では、1枚のレチクルを用いて液晶表
示素子の基板上にTFTまたは接続端子を露光すること
ができない。この場合、液晶表示素子基板を複数の領域
に分割し、その領域に対応する複数のレチクルを用いて
露光が行われる。液晶表示素子基板の分割数は、レチク
ルの最大露光領域面積、液晶表示素子基板の面積、およ
びステッパ露光装置のステップ距離などから決定され
る。
【0003】図11は従来のレチクル1a,1bを示す
図であり、図12は従来のレチクル1a,1bを用いて
パターニングした液晶表示素子の基板2の平面図であ
り、図13は基板3上に複数の液晶表示素子を形成する
際の基板3の平面図である。図12で示される液晶表示
素子の基板2は、1枚のレチクルでパターニングするこ
とができないため、図12の左右方向に2分割されて領
域2a,2bの各々に対して露光が行われる。
【0004】図11に、2分割された基板2を露光する
レチクル1a,1bが示されている。図11(1)は基
板2の領域2aを露光するレチクル1aであり、図11
(2)は基板2の領域2bを露光するレチクル1bであ
る。
【0005】各レチクル1a,1b内には、最大露光領
域4a,4bが設けられており、最大露光領域4a,4
b内に液晶表示素子の各領域2a,2bに対応するパタ
ーン5a,5bが形成されている。パターン5a,5b
には、液晶表示素子の接続端子および表示部となるTF
Tがパターン化されている。パターン5a,5bの外周
には遮光帯6a,6bが形成されている。また、最大露
光領域4a,4bの外周にはレチクル1a,1bとステ
ッパ露光装置本体との位置決めを行う複数のマーカ7が
形成されている。
【0006】レチクル1aに形成されているパターン5
aの表示部に対応する部分をパターンA、レチクル1b
に形成されているパターン5bの表示部に対応する部分
をパターンBとすると、基板2上に形成される表示部
は、領域2a内の表示部がパターンA、領域2b内の表
示部がパターンBによって形成されることになる。
【0007】図13に示すように1枚の基板3に複数の
液晶表示素子を形成する際に、図12で示すように各液
晶表示素子が図13の左右方向に2分割されて形成され
る場合、各液晶表示素子の表示部の左半分はパターン
A、右半分はパターンBによって形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】レチクル1a内のパタ
ーンAと、レチクル1b内のパターンBとで1つの表示
部が形成される。表示部は均一に形成されるので、パタ
ーンAとパターンBとには同一の複数の画素が形成され
ている。しかしながら、パターンA,Bを製造する際に
は±1.0μmの製造誤差が生じ、またレチクル1a,
1bの交換の際には±0.5μmのマーカ7とステッパ
露光装置本体との位置合わせ誤差が生じる。これらの誤
差は、±1.5μmである。
【0009】TFTを形成する場合、ゲート電極やソー
ス電極などのパターン上に、また他のパターンを形成す
るという複数回の露光が行われる。露光を行う各レチク
ルは、それぞれ製造誤差を含んでおり、さらに露光の際
に位置合わせの誤差が生じるため、液晶表示素子の領域
2aと領域2bとでは、ソース電極とゲート電極と、ま
たドレイン電極とゲート電極との重なる面積が異なった
り、ソース電極とドレイン電極との距離が異なったりす
るため、TFTの特性が異なり、表示の輝度が一致しな
い。したがって、表示を均一に行うことができず、表示
品位が低下している。
【0010】本発明の目的は、個別領域に分割された各
個別領域の回路配線の表示特性を均一にすることによっ
て表示品位を向上させる配線基板の露光処理方法を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路配線と、
この回路配線を外囲して周縁部に形成される接続端子と
が形成される配線基板の露光方法において、該配線基板
を区分して得られる複数の個別領域の1つに対応し、接
続端子を形成するための第1領域と、回路配線を形成す
るための第2領域とを有する回路配線用マスクと、残余
の個別領域に対応し、各個別領域の接続端子を形成する
ための第1領域が設定された接続端子領域用マスクとを
準備し、配線基板の回路配線は、回路配線用マスクを用
いてそれぞれ形成し、接続端子は、前記回路配線用マス
クと接続端子領域用マスクとを用いて形成するようにし
たことを特徴とする配線基板の露光処理方法である。
【0012】
【作用】本発明に従えば、回路配線と、この回路配線を
外囲して周縁部に形成される接続端子とが形成される配
線基板の露光方法において、配線基板の露光は、回路配
線用マスクと接続端子領域用マスクとを用いて行われ
る。
【0013】先ず、回路配線用マスクと、接続端子領域
用マスクとが準備される。回路配線用マスクは、前記配
線基板を区分して得られる複数の個別領域の1つに対応
しており、端子を形成するための第1領域と、回路配線
を形成するための第2領域とを有している。また、接続
端子領域用マスクは、回路配線用マスクに対応する個別
領域以外の残余の個別領域に対応しており、各個別領域
の接続端子を形成するための第1領域が設定されてい
る。
【0014】配線基板の全回路配線は、回路配線用のマ
スクの第2領域を用いて露光し、接続端子は接続端子領
域用マスクと、回路配線用マスクの第1領域を用いて露
光する。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例に使用されるレチク
ル11a,11bを示す図であり、図2は図1に示され
るレチクル11a,11bを用いてパターニングした液
晶表示素子の基板12の平面図であり、図3はステッパ
露光装置20の光学的構成を示す図であり、図4はステ
ッパ露光装置20の光学的構成を示す拡大斜視図であ
る。図3に示すように、光源である水銀ランプ21の光
は、楕円ミラー22に反射して全反射ミラー23に入射
される。全反射ミラー23で反射された光はレンズ24
を介してインテグレート25に入射され、その後、全反
射ミラー26に反射され、コンデンサレンズ27を介し
てレチクル28に照射される。レチクル28に形成され
ている露光パターンを介して、光は投影レンズ29を通
り、基板30に照射され、レチクル28のパターンが基
板30上に露光される。図4に示されるように、レチク
ル28に形成されたパターンは、投影レンズ29を介す
ることによって基板30上に上下左右に逆に露光され
る。
【0016】レチクル28の位置合わせは、レチクル2
8に形成されているマーカ17と、図示しないレチクル
台上のマーカとを位置合わせすることによって行われ
る。また基板30と台31との位置合わせは、台31上
に設置されている複数の位置決め片32と、基板30と
を接触させることによって行われる。
【0017】基板30上に複数の液晶表示素子を形成す
る場合、また液晶表示素子を複数の領域に分割してパタ
ーンを形成する場合、台31が移動して、基板30上の
露光位置とステッパ露光装置20の露光位置とを一致さ
せた後に露光が行われる。
【0018】図2に示されるように、液晶表示素子の配
線基板である基板12の露光を図2の左右方向に個別領
域である2つの領域12a,12bに分割して行う場
合、図1に示されるような2枚のレチクル11a,11
bが用いられる。このとき液晶表示素子のパターンは、
斜線で示す第2領域である表示部18が均等に2分割さ
れている。図1(1)に示される回路配線用マスクであ
るレチクル11aは、領域12aに対応するパターンを
有しており、図1(2)に示される接続端子領域用マス
クであるレチクル11bは、前記表示部18を外囲して
いる第1領域である接続端子部19の、領域12bの接
続端子部19に対応するパターンを有している。これ
は、領域12b内の表示部18を、領域12a内の表示
部18のパターンであるレチクル11aの表示部18に
対応する位置でパターニングするためである。
【0019】レチクル11aには、最大露光領域14a
内に前記領域12aに対応するパターンが形成されてお
り、レチクル11bには最大露光領域14b内に前記領
域12bの接続端子部19に対応するパターンが形成さ
れている。レチクル11a,11bの最大露光領域14
a,14bの外には、図示しないレチクル台とレクチル
11a,11bとを位置合わせするための複数のマーカ
17が設けられている。
【0020】レチクル11aに形成されているパターン
a,c,d,fは、遮光帯16によって表示部のパター
ンdと接続端子部19に対応する3つのパターンa,
c,fとに分割されている。これらパターンa,c,
d,fは、全ての角が直角である四角形である。
【0021】図5に示されるレチクル28とコンデンサ
レンズ27との間には、図示しないブラインドが設置さ
れている。このブラインドは、レチクル28に照射され
る光を露光パターン以外に照射することを防止してい
る。ブラインドは4枚設置されており、レチクル28の
各片と直交する方向に4方向からパターンを囲むように
なっている。ブラインドに囲まれる領域は全ての角が直
角である四角形であるため、パターンa,c,d,fは
全ての角が直角である四角形となっている。各パターン
a,c,d,fを囲んで形成されている遮光帯16a
は、露光を行う各パターンa,c,d,fの領域のみが
露光されるように設けられている。
【0022】同様にレチクル11bに形成されている接
続端子部19のパターンb,e,gは、全ての角が直角
である四角形である3つのパターンb,e,gに遮光帯
16bによって分割されている。
【0023】したがって、図2に示されるように基板1
2の領域12aの接続端子部19はレクチル11aのパ
ターンa,c,fによって露光され、領域12bの接続
端子部19はレクチル11bのパターンb,e,gによ
って露光され、表示部18は、領域12a,12bとも
にレクチル11aのパターンdによって露光される。
【0024】図5は、図1に示されるレチクル11a,
11bを用いる露光手順の一例を示す工程図である。工
程a1では、台31上に基板12が載置され、位置決め
片32を用いて位置決めが行われる。工程a2では、図
示しないレチクル台上にレチクル11aがマーカ17を
用いて位置決めされる。工程a3では、パターンaがシ
ャッタで囲まれ、基板12に対して露光が行われる。工
程a4では、工程a5で露光が行われるパターンdが、
レチクル1a上では遮光帯によって分離されているパタ
ーンaと接続されるように台31が移動し、工程a5で
はパターンdがシャッタで囲まれ、基板12に対して露
光が行われる。
【0025】工程a6では、工程a7で領域12bの表
示部18をパターンdで露光できるように台31が移動
し、工程a7では領域12bの表示部18がパターンd
で露光される。
【0026】工程a8では、工程a9でパターンcが露
光される際、領域12aの表示部18とパターンcとが
接続されるように台31が移動し、工程a9でパターン
cがシャッタで囲まれ、基板12に対して露光が行われ
る。工程a10では、パターンdで露光された表示部1
8と、工程a11で露光されるパターンfとが接続され
るように台31が移動し、工程a11でパターンfがシ
ャッタで囲まれ、基板12に対して露光が行われる。
【0027】工程a12では、工程a2で位置決めされ
たレチクル11aが除かれて、次にレチクル11bが図
示しないレチクル台上に載置されてマーカ17を用いて
位置決めが行われる。
【0028】工程a13では、工程a14で露光される
パターンbと、工程a7で露光された領域12bの表示
部18とが接続するように台31が移動し、工程a14
でパターンbがシャッタで囲まれ、基板12に対して露
光が行われる。工程a15では、工程a16で露光され
るパターンeと、領域18bの表示部18とが接続する
ように台31が移動し、工程a16ではパターンeがシ
ャッタで囲まれ、基板12に対して露光が行われる。工
程a17では、工程a18で露光されるパターンgと領
域12bの表示部18とが接続するように台31が移動
し、工程a18でパターンgがシャッタで囲まれ、基板
12に対して露光が行われ、基板12に対する露光が終
了する。このパターンa〜gの露光順序はこれに限られ
るものではない。
【0029】図6は、複数の液晶表示素子を有する基板
16の平面図であり、図7は本発明の露光方法による基
板16の露光を示す平面図である。基板16には、液晶
表示素子が6面形成されている。これをレチクル11
a,11bを用いて露光することが可能である。各表示
素子の露光は、図2と同様のパターンa〜gを用いて露
光される。露光工程としては、図5に示したように行わ
れるけれども、同時に複数の液晶表示素子を形成する場
合には、台31を移動させることによって、パターンa
を全て露光してから、次のパターンdの露光を行うとい
うようにすることが好ましい。
【0030】図8は薄膜トランジスタ(以下、TFTと
記す)の一例の製造工程を示す工程図であり、図9はT
FTの一例の製造工程を示す断面図であり、図10はT
FTの一例の製造工程を示す平面図である。ただし、図
10においては、後述する基板32,SiNx層35お
よびa−Si層36は構成を判りやすくするために図示
していない。工程b1では基板32上に(Ta)タンタ
ルがスパッタされ、工程b2では前記タンタルがパター
ニングされてゲート電極33が形成される。工程b3で
は、ゲート電極33の表面が陽極酸化され、図9(1)
および図10(1)に示されるようにゲート絶縁膜34
が形成される。
【0031】工程b4では、SiNx層35,a−Si
層36およびエッチストッパ37となるSiNx層が積
層され、工程b5において図9(2)および図10
(2)に示されるようにエッチストッパ37がパターニ
ングされる。
【0032】工程b6において、n+ −a−Si層38
が堆積され、工程b7において、図9(3)および図1
0(3)に示されるようにa−Si層36およびn+
a−Si層38がパターニングされる。
【0033】工程b8において、Tiがスパッタ蒸着さ
れ、工程b9で図9(4)および図10(4)に示され
るように、前記Tiがソース電極39およびドレイン電
極40にパターニングされる。
【0034】工程b10において、ITO(酸化インジ
ウム)膜がスパッタリングによって蒸着され、工程b1
1では図9(5)および図10(5)に示されているよ
うに絵素電極41およびTiのソース電極39上にIT
Oのソース電極39aがパターニングされ、工程b12
でSiNxが全面に形成されてTFTが完成する。
【0035】本実施例に従えば、1つのレチクル11a
の表示部18を形成するパターンdを用いて領域12
a,12bともに露光を行うため、領域12a,12b
の間でレチクルの製造誤差およびレチクルの位置合わせ
誤差が生じないため、表示部18の表示特性が均一とな
り、表示品位が向上する。
【0036】本実施例では表示部18と接続端子部19
との間に製造誤差や位置決め誤差が生じるけれども、表
示部18と接続端子部19との接続は、電気的導通を行
うことができればよく、この誤差によって影響は受けな
い。
【0037】また本実施例では、液晶表示素子を2分割
する場合について説明したけれども、分割数はこれに限
られるものではない。分割数を増加する場合には、各々
の分割部分に等しく表示部18を分割する必要がある。
4分割以上の場合には、液晶表示素子を縦横に各々2分
割してもよい。また、液晶表示素子を縦横に3分割以上
する場合、接続端子部19を有さない領域が生じる。本
実施例に従えば、この領域に対応するレチクルを準備す
る必要がなく、従来技術と比較してレチクル枚数を減少
することができる。
【0038】また本実施例では、TFTのパターニング
について説明したけれども、全てのアクティブマトリク
ス方式の液晶表示素子形成に対して使用することがで
き、またこれらに限られるものではない。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、配線基板の各個別領域
の回路配線を回路配線用マスクの第2領域を用いてそれ
ぞれ形成するため、各個別領域の回路配線を全て均一に
形成することができる。このため、各個別領域の回路配
線毎の表示特性を均一にすることができ、表示品位を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に使用されるレチクル11
a,11bを示す図である。
【図2】図1に示されるレチクル11a,11bを用い
てパターニングした液晶表示素子の基板12の平面図で
ある。
【図3】ステッパ露光装置20の光学的構成を示す図で
ある。
【図4】ステッパ露光装置20の光学的構成を示す拡大
斜視図である。
【図5】図1に示されるレチクル11a,11bを用い
る露光手順の一例を示す工程図である。
【図6】複数の液晶表示素子を有する基板16の平面図
である。
【図7】本発明の露光方法による基板16の露光を示す
平面図である。
【図8】薄膜トランジスタの一例の製造工程を示す工程
図である。
【図9】薄膜トランジスタの一例の製造工程を示す断面
図である。
【図10】薄膜トランジスタの一例の製造工程を示す平
面図である。
【図11】従来のレチクル1a,1bを示す図である。
【図12】従来のレチクル1a,1bを用いた液晶表示
素子の基板2の平面図である。
【図13】基板3上に複数の液晶表示素子を形成する際
の基板3の平面図である。
【符号の説明】
11a,11b レチクル 12,13,30 基板 12a,12b 領域 18 表示部 19 接続端子部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路配線と、この回路配線を外囲して周
    縁部に形成される接続端子とが形成される配線基板の露
    光方法において、該配線基板を区分して得られる複数の
    個別領域の1つに対応し、接続端子を形成するための第
    1領域と、回路配線を形成するための第2領域とを有す
    る回路配線用マスクと、残余の個別領域に対応し、各個
    別領域の接続端子を形成するための第1領域が設定され
    た接続端子領域用マスクとを準備し、配線基板の回路配
    線は、回路配線用マスクを用いてそれぞれ形成し、接続
    端子は、前記回路配線用マスクと接続端子領域用マスク
    とを用いて形成するようにしたことを特徴とする配線基
    板の露光処理方法。
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