JP2663151B2 - 船舶推進機の吸気消音装置 - Google Patents

船舶推進機の吸気消音装置

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JP2663151B2 JP63198084A JP19808488A JP2663151B2 JP 2663151 B2 JP2663151 B2 JP 2663151B2 JP 63198084 A JP63198084 A JP 63198084A JP 19808488 A JP19808488 A JP 19808488A JP 2663151 B2 JP2663151 B2 JP 2663151B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、船外機、船内外機等の船舶推進機の吸気消
音装置に関する。
[従来の技術] 船舶推進機のエンジンは、その燃焼室に連なる気化器
等の吸気通路に吸気量調節弁(スロットル弁)を設ける
とともに、上記吸気通路の吸気導入口に連通する吸気消
音箱を設け、上記吸気消音箱の吸気取入口から燃焼用空
気を取入れるように構成されている。
ところで、上記吸気消音箱は、気化器等の吸気通路で
生ずる吸気音(気柱共鳴音)に対し、膨張収縮型あるい
は共鳴室型の消音作用を施す。第3図は膨張収縮型の消
音モデル図であり、開口面積Sに対し膨張室容積Vを大
きくとるほど高い消音効果を確保できる。また、第4図
は共鳴室型の消音モデル図であり、開口面積Sに対し共
鳴室容積Vを大きくとるほど高い消音効果を確保でき
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記吸気消音箱にあっては、エンジン
まわりのコンパクト化のために大きな消音室容積を確保
するのに困難がある。このことは、第3図、第4図の開
口面積Sに相当する吸気取入口の面積Sに比して、膨張
室容積Vや共鳴室容積Vに相当する消音室容積Vを、大
きくとることが困難であることを意味する。したがっ
て、高い消音効果を得ることに困難がある。
なお、上記吸気消音箱において、吸気取入口の面積S
はエンジンの高負荷運転時に必要な空気量を確保するに
足るだけの面積を備える必要がある。したがって、消音
効果の向上のために、この吸気取入口の面積Sを絞るこ
とには、エンジンの出力性能確保の点からの限界があ
る。
本発明は、エンジンまわりのコンパクト化とエンジン
の出力性能を阻害することなく、吸気音をできるだけ確
実に消音することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、エンジンの燃焼室に連なる吸気通路の燃焼
室側に開閉弁を設け、この開閉弁の上流の吸気通路に吸
気量調節弁を設けるとともに、この吸気量調節弁の上流
に上記吸気通路に連通する吸気チャンバーを設け、上記
吸気チャンバーの吸気取入口から空気を取入れるように
構成した船舶推進機において、前記吸気チャンバー内の
吸気取入口近傍に、吸気量調節弁の調節空気量の大小に
連動して該吸気取入口の開口面積を大小に制御する開度
調節弁を設けるようにしたものである。
[作用] 本発明の船舶推進機にあっては、エンジン被膜カウリ
ングや吸気消音箱等の吸気チャンバーに設けた吸気取入
口から取入れられる燃焼用空気が、気化器等の吸気通路
に導入され、該吸気通路に設けたスロットル弁等の吸気
量調節弁を経てエンジンの燃焼室に供給される。
ここで、上記吸気チャンバーにおける吸気経路の通路
面積Sは、高負荷運転時には大量の空気量を確保する必
要から大いなる面積に設定される必要がある。
ところが、この吸気経路は、低負荷側ではそれほど大
量の空気量を取入れる必要がないから、その通路面積S
を絞っても出力上の悪影響を生じない。
他方、吸気消音の観点からすると、上記吸気経路の通
路面積Sは前述の第3図、第4図に示した消音室容積V
に対し絞れば絞るほど、高い吸気消音効果を得ることが
できる。
しかして、本発明にあっては、高負荷側では、開度
調節弁が吸気経路を開き側に設定し、その通路面積を拡
張することになる。したがって、この時には、吸気チャ
ンバーの吸気経路が大量の空気量を抵抗なく燃焼室に供
給可能としながら、吸気チャンバーの形成する消音室が
一定の消音作用を果たす。これにより、エンジンの出力
性能を阻害することなく、吸気音をできるだけ確実に消
音できる。
また、低負荷側では、開度調節弁が吸気経路を閉じ
側に設定し、その通路面積を絞ることになる。したがっ
て、この時には、吸気チャンバーの吸気経路が消音室容
積Vに対して大きく絞られることになり、消音室容積V
を大型化することなく、高い吸気消音効果を確保でき
る。これにより、エンジンまわりのコンパクト化を阻害
することなく、吸気音をできるだけ確実に消音できる。
すなわち、本発明によれば、以下の作用効果がある。
開閉弁の開閉により生じた吸気の疎密波により発生
した吸気音を吸気チャンバーで消音して吸気チャンバー
の外に出すことができる。
開度調節弁は吸気チャンバー内の吸気取入口近傍に
配置したため要求吸気量の少ない低い回転時は狭い吸気
開口面積とすることができるとともに吸気音が吸気チャ
ンバーの外に漏れるのを防ぐこともできる。
吸気量調節弁の調節空気量の大小に連動して吸気チ
ャンバーの吸気取入口の開口面積を大小に制御する開度
調節弁を設けたので吸気チャンバーの吸気取入口から開
閉弁までの空気量をエンジン回転数に応じて吸気音と性
能の両方のバランスをとった適切なものとすることがで
きる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例が適用されてなる船外機用
エンジンを示す断面図、第2図は他の実施例を示す要部
断面図、第3図は膨張収縮型の消音モデル図、第4図は
共鳴室型の消音モデル図、第5図は本発明が適用される
船外機を示す模式図である。
船外機10は、第5図に示す如く、取付ブラケット11を
介して、推進ユニット12を船体13に取付可能としてい
る。推進ユニット12の上部には、カウリング(吸気チャ
ンバー)14によって覆われるV型2サイクルエンジン15
が搭載されている。カウリング14は、雨水、海水等から
エンジン15を保護するとともに、本発明の吸気チャンバ
ーを構成し、その一部に第1吸気取入口14Aを備えてい
る。
エンジン15は、第1図に示す如く、左右の各気筒に、
燃焼室16、ピストン17、クランク室18等を有し、ピスト
ン17の背面にて予圧縮されたクランク室18の内部の混合
気を燃焼室16に案内する掃気路19を備えている。
エンジン15のクランク室18には、リード弁20を備える
吸気マニホールド21、気化器22、吸気消音箱23が接続さ
れている。
気化器22は、吸気通路24に吸気量調節弁としてのスロ
ットル弁25、および燃料ノズル26を配設している。
吸気消音箱23は、本発明の吸気チャンバーを構成し、
気化器22の吸気通路24に連通する吸気消音室27を形成す
るとともに、左右の第2吸気取入口28A、28Bを介して、
上記吸気消音室27をカウリング14の内部空間に連通して
いる。
しかして、この実施例においては、上記吸気消音箱23
の吸気取入口28A、28Bに開度調節弁29A、29Bを設け、か
つこの開度調節弁29A、29Bの消音室内側の背面と消音室
内面との間に圧縮ばね(制御手段)30A、30Bを配設して
いる。開度調節弁29A、29Bは、圧縮ばね30A、30Bのば
ね力により閉じ方向に付勢され、かつエンジン15の運
転時に吸気経路に生ずる吸気負圧により開き方向に付勢
される。すなわち、開度調節弁29A、29Bは上記との
両作用のバランスにより、エンジン15の負荷状態に連動
して作動し、エンジン15の低負荷側ではばね30A、30B
のばね力により閉じ側に設定され、エンジン15の高負
荷側では吸気負圧により開き側に設定される。
次に、上記実施例の作用について説明する。
船外機10にあっては、カウリング14に設けた第1吸気
取入口14Aおよび吸気消音箱23に設けた第2吸気取入口2
8A、28Bから取入れられる燃焼用空気が、気化器22の吸
気通路24に導入され、該吸気通路24に設けたスロットル
弁25を経てエンジン15のクランク室18ひいては燃焼室16
に供給される。
ここで、吸気消音箱23に設けた吸気取入口28A、28Bの
面積Sは、高負荷運転時には大量の空気量を確保する必
要から大きな面積に設定される必要がある。
ところが、この吸気取入口28A、28Bは、低負荷側では
それほど大量の空気量を取入れる必要がないから、その
面積Sを絞っても出力上の悪影響を生じない。
他方、吸気消音の観点からすると、上記吸気取入口28
A、28Bの面積Sは前述の第3図に示した消音室容積Vに
対し絞れば絞るほど、膨張収縮型の高い吸気消音効果を
得ることができる。
しかして、上記実施例にあっては、高負荷側では、
前述の如く開度調節弁29A、29Bが吸気取入口28A、28Bを
開き側に設定し、その開口面積を拡張することになる。
したがって、この時には、吸気消音箱23の吸気取入口28
A、28Bが大量の空気量を抵抗なく燃焼室16に供給可能と
しながら、吸気消音箱23の形成する消音室27が一定の消
音作用を果たす。これにより、エンジン15の出力性能を
阻害することなく、吸気音をできるだけ確実に消音でき
る。
また、低負荷側では、開度調節弁29A、29Bが吸気取
入口28A、28Bを閉じ側に設定し、その開口面積を絞るこ
とになる。したがって、この時には、吸気消音箱23の吸
気取入口28A、28Bが消音室容積Vに対して大きく絞られ
ることになり、消音室容積Vを大型化することなく、膨
張収縮型の高い吸気消音効果を確保できる。これによ
り、エンジン15まわりのコンパクト化を阻害することな
く、吸気音をできるだけ確実に消音できる。
第2図は他の実施例であり、この実施例が前記第1図
の実施例と異なる点は、吸気消音箱23の一方の吸気取入
口28Bに設けた開度調節弁29Bと、気化器22のスロットル
弁軸25Aとを、リンク(制御手段)31によって連結した
ことにある。これにより、吸気取入口28Bは、スロット
ル弁25の開度変化に機械的に連動し、エンジン15の低
負荷側では閉じ側に設定され、高負荷側では開き側に
設定される。この場合にも、第3図に示した如くの膨張
収縮型の吸気消音作用をエンジン15の低負荷運転時によ
り有効ならしめ、結果として、エンジンまわりのコンパ
クト化とエンジンの出力性能を阻害することなく、吸気
音をできるだけ確実に消音できる。なお、この時、消音
箱23の他方の吸気取入口28Aにも、上記の如くにて開閉
制御せしめられる開度調節弁29Aを設けるものであって
もよい。
また、第2図の実施例において、図示した開度調節弁
29Bに加え、2点鎖線で示した如く消音室27の内部を仕
切る仕切弁41を設けるものとしてもよい。この時、開度
調節弁29Bを閉じ、かつ仕切弁41により消音室27の中間
部をある開度で仕切るものとすれば、開度調節弁29Bと
仕切弁41の間に共鳴室42を形成できる。したがって、エ
ンジン15の低負荷側で、吸気負圧にバランスする一定強
さのばね、もしくはスロットル弁軸に連動するリンク等
の制御手段により、上記開度調節弁29Bと仕切弁41を相
互に独立もしくは連動して駆動し、開度調節弁29Bに
より吸気取入口28Bを徐々に閉じもしくは全閉し、かつ
仕切弁41により消音室27の中間部を徐々に遮断する側
に仕切るものとすれば、第4図に示した如くの共鳴室型
の吸気消音作用をより有効ならしめ得る。
なお、上記仕切弁41は消音室27の中間部を部分的に仕
切る中間開度に常時固定化されるものであってもよい。
また、本発明の実施においては、第1図に示す如く、
カウリング14の第1吸気取入口14Aに開度調節弁51を設
け、この開度調節弁51をエンジン15の負荷状態に連動し
て該エンジン15の低負荷側では閉じ側に設定し、高負荷
側では開き側に設定する手段を設けるものであってもよ
い。この場合には、カウリング14の内部空間が膨張室と
なり、第3図に示した如くの膨張収縮型の吸気消音作用
をエンジン15の低負荷運転時により有効ならしめ得るこ
ととなる。
なお、本発明においては、以上に述べた第1図、第2
図の各構造例を相互に適宜組合せて実施することもでき
る。
第6図は本発明の他の実施例が適用されてなる船内外
機用エンジンを示す断面図、第7図は第6図のVII−VII
線に沿う断面図、第8図は第6図の吸気消音箱を分解し
て示す斜視図である。
エンジン60は、船体61の内部に配置され、船体61の外
部に設けた不図示の推進ユニットを駆動する。
しかして、エンジン60は第6図に示す如く水平対向型
2サイクルエンジンからなり、クランクケース62と、ク
ランクケース62の両側に設けられる左右のシリンダブロ
ック63と、各シリンダブロック63に設けられるシリンダ
ヘッド64とにより、エンジン本体60Aを構成している。
エンジン60は、左右のシリンダバンクに各3つの気筒
を形成し、両シリンダバンクに狭まれるクランク室65の
上部に吸気口66を設けている。エンジン60の吸気口66に
は、リード弁67を介して吸気マニホールド68が接続され
ている。吸気マニホールド68は90度曲げられ、その横方
向に開口する接続口に気化器69、吸気消音箱70を接続し
ている。
エンジン60は左右のシリンダブロック63の上部および
側部の例えば3位値に各気筒の燃焼室71とクランク室65
とを連通する掃気路72を設け、左右のシリンダブロック
63の下側に各気筒の排気口73を設けている。
すなわち、エンジン60は、燃焼室71に連なる吸気通路
に介装した気化器69にスロットル弁74を設けるととも
に、この吸気通路に連通する吸気消音箱70を設け、吸気
消音箱70の吸気取入口75から空気を取入れるように構成
している。
ここで、吸気消音箱70は、その吸気経路における気化
器69に連通する側から順に、第1〜第3の3つの膨張室
76A〜76Cを備え、隣り合う膨張室の仕切壁に絞り連通口
77A、77Bを形成している。これにより、吸気消音箱70
は、第1〜第3の3段からなる多段膨張収縮型の吸気消
音を行なう。
さらに、吸気消音箱70は、第1膨張室76Aと第2膨張
室76Bの間に設けられる絞り連通口77Aに開度調節弁78を
設け、この開度調節弁78と、気化器69のスロットル弁74
とを、リンク79によって連結している。80は回動軸、81
は連結円盤、82は連結アームである。これにより、絞り
連通口77Aは、スロットル弁74の開度変化に機械的に連
動し、エンジン60の低負荷側では閉じ側に設定され、
高負荷側では開き側に設定される。
したがって、この実施例にあっても、多段膨張収縮型
の吸気消音作用をエンジン60の低負荷運転時により有効
ならしめ、結果として、エンジンまわりのコンパクト化
とエンジンの出力性能を阻害することなく、吸気音をで
きるだけ確実に消音できる。
なお、この実施例にあっては、吸気消音箱70が多段膨
張収縮型の消音箱であるため、高周波から低周波までの
広い帯域で消音できる。
また、この実施例にあっては、吸気消音箱70の吸気取
入口75が船底に面して開口しているから、吸気取入口75
から放出される吸気音の船内への放射が防止できる。
また、この実施例において、開度調整弁を回動方式で
なく、絞り連通口を横切るように移動するものとし、コ
ンパクト化を図るものであってもよい。
また、本発明の実施においては、エンジンの回転速度
等の負荷状態の変化を検出し、この検出結果に基づいて
マイクロコンピュータ等の制御装置を作動させ、開度調
節弁の駆動手段(例えばパルスモータ)を制御し、これ
によって請求項1に記載の制御動作を実行するものであ
ってもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、エンジンまわりのコ
ンパクト化とエンジンの出力性能を阻害することなく、
吸気音をできるだけ確実に消音することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例が適用されてなる船外機用エ
ンジンを示す断面図、第2図は他の実施例を示す要部断
面図、第3図は膨張収縮型の消音モデル図、第4図は共
鳴室型の消音モデル図、第5図は本発明が適用される船
外機を示す模式図、第6図は本発明の他の実施例が適用
されてなる船内外機用エンジンを示す断面図、第7図は
第6図のVII−VII線に沿う断面図、第8図は第6図の吸
気消音箱を分解して示す斜視図である。 10……船外機(船舶推進機)、 14……カウリング(吸気チャンバー)、 14A……第1吸気取入口、 15……エンジン、 16……燃焼室、 20……リード弁(開閉弁)、 23……吸気消音箱(吸気チャンバー)、 24……吸気通路、 25……スロットル弁(吸気量調節弁)、 28A、28B……第2吸気取入口、 29A、29B……開度調節弁、 20A、30B……圧縮ばね(制御手段)、 31……リンク(制御手段)、 51……開度調節弁。 60……エンジン、 71……燃焼室、 74……スロットル弁(吸気量調節弁)、 77A……絞り連通口、 78……回動調節弁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの燃焼室に連なる吸気通路の燃焼
    室側に開閉弁を設け、この開閉弁の上流の吸気通路に吸
    気量調節弁を設けるとともに、この吸気量調節弁の上流
    に上記吸気通路に連通する吸気チャンバーを設け、上記
    吸気チャンバーの吸気取入口から空気を取入れるように
    構成した船舶推進機において、前記吸気チャンバー内の
    吸気取入口近傍に、吸気量調節弁の調節空気量の大小に
    連動して該吸気取入口の開口面積を大小に制御する開度
    調節弁を設けたことを特徴とする船舶推進機の吸気消音
    装置。
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