JP2662816B2 - 地下式立体駐車装置 - Google Patents

地下式立体駐車装置

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、地下に設置した各立体駐車装置へ走行台
車により搬送して入出庫する地下式立体駐車装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来の地下式駐車装置(例えば、実開昭63−162066号
公報)では、第8図で示し説明すると、自動車の乗込場
E200へ入庫車輌を走行させ、パレット100上へ乗り込み
停止させる。
自動車を搭載したパレット100は、昇降モータM100で
昇降空間E100内を上下動するリフト101に載置されて、
収納室X100階かY100階で停止させ油圧機構等によりパレ
ット100を駆動ローラ102上へ押し出し、駆動ローラ102
を駆動モータM103で回転させパレット100を横行移動さ
せ駆動モータM102で回転する駆動ローラ104上へ移し収
納していた。
収納室X100,Y100には複数枚のパレット100が駆動ロー
ラ104上に載置され、パレット100上に自動車が搭載され
ているものと空車のものとがある。収納室X100,Y100の
左右両端側には、パレット100を昇降移動して収納室X10
0とY100を連結させているパレット昇降装置A101とA102
が設置され、駆動モータM101による昇降台103の上下動
と、駆動ローラ102,104の回転でパレット100を順次移動
させて空パレットをリフト101上に移し、乗込場E200へ
リフト101を上昇させ次の入庫車輌を待っていた。
出庫する場合は、出庫する自動車を搭載しているパレ
ット100を駆動ローラ102,104、昇降装置A101,A102によ
り順次移動させ昇降装置A101へ最も接近した位置で待機
させる。
昇降リフト101上の空パレット100は、昇降装置A101へ
押し出し駆動ローラ102,104を回転させて空パレット100
を収納室X100かY100内へ移す。そして昇降装置A101へ最
も接近した位置で待機していた出庫車を搭載したパレッ
ト100は、昇降台103へ移動されリフト101の油圧機構に
よりリフト101上へ移されて、リフト101の上昇により乗
込場E200で自動車を運転して出庫されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように従来の地下式駐車装置においては、自
動車乗込方向に対し、左右方向へ収納室を設けており横
幅の広い敷地を要するとともに、入出庫時には全パレッ
トを移動させなければならず電気代,各部品の消耗によ
る交換,調整,点検等による経費がかさみ、入出庫時間
も長くかかり収納台数も限られ、大規模な駐車場には不
向きであった。
本発明は、上述した実状に鑑み、従来の課題を一掃す
べく提案されたものであり、収納台数も多く入出庫時間
も早く電気代,消耗部品交換,調整,点検等を著しく少
なくした駐車装置で、設置場所も数カ所の乗込場以外は
全て地下内に設けて地上面を多目的に使用出来る、大型
駐車場向の地下式立体駐車装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は乗込場に昇降空間内を、上下動する左右に分
割した櫛状のホークを固定した昇降ホークと、前記櫛状
のホーク間の隙間を塞ぎ昇降空間を閉じることができる
横行移動可能な移動床を乗込面に備え、地下内の昇降空
間の左右に自動車の収納室を各層に設け、その収納室に
昇降空間へ往復動可能で、昇降部材のホークと交差して
自動車を受け渡し可能な櫛状のホーク付横行台車を備
え、昇降空間の底部に収納室1層分のピットを設けた駐
車装置を、ピットが連結出来る前後方向へ複数基建て並
べ、その連ねたピットを走行通路にして、昇降ホークと
受け渡し可能な櫛状のホーク付走行台車を備え各駐車装
置へ移動可能として、更に複数台の走行台車で処理能力
をあげるとともに、その走行台車を稼働状況により増車
あるいは減車する為に待機させる待機区画を設け、より
効果をあげる。
又、入庫車輌及び出庫車輌の処理時間を早める為に乗
込面の昇降ホークに載置する自動車を一度に複数台処理
出来る様にする。
そして駐車装置設置状況によりピットの走行通路が直
線型から進路変更する曲線型にして走行台車の進行方向
を変える。
複数台設けた走行台車をそれぞれ入庫専用と出庫専
用、又は整理専用等にそれぞれ分業させる。
そうすることで入庫専用台車は一番入庫しやすい収納
室へ入庫し、次の入庫車輌の為待機することが短時間で
できる。更に出庫専用又は整理専用台車は、出庫しやす
い位置の収納室へ車輌を移動させたり、又は混雑してい
る収納室を入出庫しやすい整理する整理専用台車を設け
るものである。
〔作用〕
本発明の地下式立体駐車装置は、櫛状のホークを備え
た上下動する昇降ホークと、昇降ホークのホーク間を交
差する櫛状のホークを備え、収納室から昇降空間までを
往復移動する横行台車を設けてなる駐車装置を、複数基
のピットを一連状に連結できる様に地下へ設置して、ピ
ット内を走行する走行台車で自動車の入出庫の為に各駐
車装置間を搬送し連結する。
地下に設置した複数基の駐車装置には、乗込面が少な
くとも1カ所あれば、ピットを通じて連結できるために
全て地下に設置すればよい。
更に待機区画を設けた駐車装置は、連結したピットの
走行通路を走行台車が各駐車装置と連結し、稼働状況に
より待機区画内に待機していた走行台車を増車し処理能
力を高めることができ、又走行通路内の走行用レールを
単線ではなく複線としてレール上に待機する待機区画を
設けて走行台車の稼働率をあげることができる。更に、
昇降ホークへ搭載する自動車を複数台にすることで一度
に、搭載した自動車を処理することが出来る。そして走
行通路の走行用レールに曲線をつけ、走行台車の進路を
変更することにより各駐車装置を土地,設置条件等によ
り変化した土地形状でも対応できるとともに、走行台車
を待機させる待機区画を別区画に設けて導くこともでき
る。
複数台の走行台車は、それぞれ専用の工程に使用する
ことで各走行台車を分担でき、複雑な制御装置がいらな
い為、入庫及び出庫待ち時間を減らすことができる。
〔実施例〕
本発明を図面で示し説明すると第1図乃至第4図で、
1aは自動車の乗り入れ口のある乗込面E1を設けた駐車装
置,1bは地下に設けた複数基の駐車装置,3は昇降空間E
内を左右に分割され平行に上下動する昇降ホークで内側
方向へ櫛状のホーク4を突出して固着している。
2はガイドレールで、昇降ホーク3をチェン5を介し
て吊り上げ、昇降モータMa,Mbの回転により垂直に速く
水平に上下動する為の案内をして昇降装置を構成してい
る。昇降空間Eの左右には収納室XとYとがあり、その
収納室X,Yと昇降空間Eに横行台車8の移動経路上の前
後へ、前後一対にローラ支持枠7を取付けている。各ロ
ーラ支持枠7は、横行台車8を支持し、往復移動させる
駆動ローラ6が複数個横行モータM6で回転可能に枢着さ
れている。横行台車8は収納室X,Y内に収納されてい
て、前後端部を駆動ローラ6で支持し、駆動ローラ6の
回転により昇降空間E内へ往復移動でき、自動車を搭載
出来る様に中央から左右方向へ櫛状のホーク9を突出し
て固着させ、昇降ホーク3に固定してあるホーク4の隙
間を交差出来る様に形成している。E1は乗込面で昇降ホ
ーク3と移動床17とが重なり合い、間隙を塞ぎ人の乗り
入れも容易に出来る自動車乗込口である。
Pはピットにして昇降空間Eの底部にあり収納室一層
分より深くして、各駐車装置をピットPで前後方向に連
結させ一体の走行通路Tを形成している。11は走行台車
で第4図に示す様、左右両側に櫛状のホーク12を備え昇
降ホーク3のホーク4と交差可能としている。
走行台車11の駆動は、走行用レール10と平行に備えら
れたレール型電極板14より集電器15を介して電源を取り
入れ、インバータモータ(図示略)により走行用レール
10上を車輪13を回転させスロースタート,スローストッ
プの走行で搭載車を安全に運んで行く。
駐車装置1bは、乗込面1を設けてない地下内に設置し
た駐車装置にして上部に昇降モータMbを備え、昇降ホー
ク3を上下動させることで収納室X,Yの横行台車と受け
渡しを行っている。
第3図に示す様に、駐車装置1aを1基設置して駐車装
置1bを7基設置した図であるが、設置した駐車装置の数
には限定されず、駐車装置1bを全て地下に設置でき地上
面を多目的に利用するものである。本発明は以上の様に
構成されていて、次に実際に自動車を入庫させ説明する
と、第3図の駐車装置1aの乗込面E1へ自動車を乗り入れ
走査盤(図示略)を操作する。
自動車は乗込面E1で昇降ホーク3のホーク4で掬い上
げられ、移動床17と噛合って一体の乗込通路を形成して
いたが分離される。移動床17は横行移動により収納さ
れ、昇降空間Eを開口する。自動車を搭載した昇降ホー
ク3は、開口した昇降空間Eを降下して、駐車装置1a内
の収納室X,Yへ入庫してもよいがその収納室X,Yが満車状
態である場合、ピットPに停止している走行台車11へホ
ーク12とホーク4を交差させ自動車を移し替え停止す
る。
入庫予定の駐車装置1bの昇降ホーク3は、駆動モータ
Mbの駆動で降下させヒットPの底部で走行台車11のホー
ク12が上を通過出来る位置で停止する、自動車を搭載し
た走行台車11が走行して入庫させる駐車装置1bの昇降ホ
ーク3上で停止すると、駐車装置1bの昇降ホーク3は上
昇を始め走行台車11のホーク12と交差し自動車を掬いあ
げ、収納室の上部位置まで上昇して停止する。収納室か
ら横行台車8を昇降空間Eまで横行移動させて、自動車
を搭載した昇降ホーク3を降下しホーク9と交差させ、
自動車を横行台車8に移しピットP上部位置まで下降し
停止する。
自動車を搭載した横行台車8は収納室へ横行移動して
入庫を完了する。
駐車装置1aの昇降ホーク3は、走行台車11が走行を始
め駐車装置1aのピットPを離れてから上昇を始め、上昇
空間Eを開口していた移動床も昇降空間を閉じる様に横
行移動して、上昇してきた昇降ホーク3と噛合い一体の
通路を形成し、次の入庫又は出庫に備えている。
出庫の場合も入庫同様に、収納室より出庫車を搭載し
た横行台車8が昇降空間Eへ横行移動し、昇降ホーク3
の上昇により掬い上げ停止すると、横行台車8は収納室
へ戻り、昇降ホーク3が降下を始め、ピットPに停止さ
せている走行台車11へ移し替える。駐車装置1aの昇降ホ
ーク3はピットPの底部まで降下して出庫車を搭載した
走行台車11を待つ。走行台車11は自動差を搭載して駐車
装置1aの昇降ホーク3上に停止すると、昇降ホーク3は
上昇を始め、乗込面E1の移動床17の移動により昇降空間
Eを開口させ、乗込面E内のGL位置より上まで自動車を
上昇させ停止させると、再び移動床17の移動により昇降
空間Eが閉鎖され、昇降ホーク3を再びGL位置まで下降
して一体の通路を形成する。
次に走行台車11の待機区画Zを備えた駐車装置の実施
例を説明すると、駐車装置1aの乗込面E1より自動車C1,C
2を連続して出庫する場合,第5図の右に示す様に走行
台車11a,11bと待機区画Zにより、駐車装置1bの収納室
より昇降ホーク3により自動車C1を走行台車11aに移
し、出庫口となる駐車装置1aの昇降ホーク3をピットP
の底部まで下降させておき、自動車C1を搭載した走行台
車11aが駐車装置1aの昇降ホーク3上まで走行して停止
する。
駐車装置1aの昇降ホーク3は、走行台車11aに搭載し
た自動車C1をホーク4で掬い上げ昇降空間E内を乗込面
E1内まで上昇し、移動床17を横行移動させて昇降空間E
を塞ぎ、昇降ホーク3を下降させ一体の通路を形成させ
る。運転者は乗込面E1内の自動車C1を運転して外へ乗り
出し出庫完了となる。続けで自動車C2の出庫態勢にはい
る。
駐車装置1aの昇降ホーク3は、自動車C1が乗り出ると
下降を始めピットPの底部で停止し、次の出庫車を搭載
した走行台車11bを待ち、移動床17も昇降空間Eを開口
する様に横行移動する。次の出庫車である自動車C2は、
駐車装置1bの収納室より昇降ホーク3により前回同様搭
載されて、下降を始める。下降してくる昇降ホーク3の
ピットPへ走行台車11bを走行移動させ、自動車C2を搭
載した昇降ホーク3を持つ、走行台車11bのホーク12と
昇降ホーク3のホーク4で交差させ自動車C2を走行台車
11bへ移し替える。
自動車C2を搭載した走行台車11bは、乗込面E1を備え
た駐車装置1aのピットPへ走行移動し、ピットPの底部
で停止している昇降ホーク3と交差可能な位置で停止す
る。
前回自動車C1を搭載して走行した走行台車11aは、走
行台車11bの走行を妨げない様に待機空間Zで待機して
いる。
駐車装置1aの昇降ホーク3は、上昇して走行台車11b
に搭載してある自動車C2を掬いあげ乗込面E1内まで上昇
させると、移動床17の横行移動により昇降空間Eを閉鎖
させて、昇降ホーク3の下降により一体の通路を形成し
て自動車C2を乗り出し出庫させる。
以上の様に待機区画Zの利用を順次説明したが、駐車
装置1a,各駐車装置1bは同時に稼働することが出来、走
行台車11a,11bも別々に走行移動することが出来る。更
に昇降ホークに搭載する自動車も1台だけてはなく、2
台搭載可能な昇降ホーク16で、昇降空間Eを駆動モータ
MCの駆動力で上下動する駐車装置1cの実施例について説
明すると、第5図左に示す様に入庫車輌を2台搭載した
昇降ホーク16は、GL位置よりわずか上昇して移動床17を
横行移動させて、昇降空間Eを開口させ下降する。そし
てピットPに停車中の2台の走行台車11へ自動車を移し
停止すると、2台の走行台車11は空室のある各駐車装置
1bへそれぞれ走行移動して、前回同様駐車装置1bの昇降
ホーク3により掬い上げられ収納室へ入庫される。出庫
の場合も入庫と逆の工程により、各収納室から昇降ホー
ク3で掬い上げられ、ピットPまで下降し各走行台車11
へ移し替えられる。走行台車11は駐車装置1cの昇降ホー
ク16をピットPの底部へ下降させて、各走行台車11をそ
の昇降ホーク16上へ移動させる。
昇降ホーク16は上昇し、2台の走行台車と交差して自
動車を掬い上げ、乗込場E1内のGL位置より上まで上昇さ
せ移動床17の横行移動により昇降空間を閉鎖させて、一
体の通路を形成する位置へ昇降ホーク16を下降させる。
それで自動車を乗り込み運転して乗り出ることで出庫
完了となる。
そして、駐車装置の設置状況,土地の形状等により直
線であった走行台車11の進路を変更するのに、走行通路
Tに曲線を加え、走行用レール10を曲線にした実施例を
説明すると、第6図は道路の地下を利用した例で、乗込
面E1を道路上の左端に設け自動車の通行に支障の少ない
様にして又、地下内に収納できる車輌は、1台でも多く
駐車出来る様に道路中央部まで駐車装置1bを広げてい
る。走行用レール10の曲線部には、駐車装置を設けてな
く広いピットPにしてあり駐車装置1基分のスペースが
あればよく走行通路Tとして使用し、走行台車11の進行
方向を変える分岐点も備えている。駐車場を求める自動
車は、道路の左端にある第7a図の乗込面E1へ乗り入れ操
作指示することにより、乗込面E1内の駐車装置1aの右側
収納室Yに空室があればそこへ入庫できるが、満車状態
の時ピットPで停止している走行台車11へ移し、走行台
車11の走行移動により第7bの左右の収納室X,Yを設けて
いる駐車装置1bへ曲線を備えた走行用レール10の案内に
より走行移動して、前回同様入庫される。更に、駐車装
置1aの収納室Yの最下段を待機区画Zとしても利用で
き、走行台車11の台数を増すとともに専用台車として入
庫用,出庫用,整理用の走行台車とすれば、入出庫処理
時間の短縮となりより収納台数を増すことができる。
又、走行台車11を走行用レール10ごと左右方向に横移動
させて待機区画Zへ走行台車11を導いてもよい。
尚、本発明では自動車の乗込方向に対して前後方向へ
走行する走行台車について説明しているが、左右方向へ
走行する様に構成してもよく、又段差のある土地形状に
より地上面が異なる場合、昇降空間の途中に乗込面を設
けることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の地下式駐車装置は地上
面に自動車の入出庫する為の乗込面のある駐車装置を1
基設ければ、他の並べられた駐車装置全体を地下に設置
出来、駐車装置の上部の地上面を多目的に利用出来、し
かも駐車装置のピットに走行台車を設け他の駐車装置と
連結でき、人の通行もない為走行速度をあげることが容
易に出来るとともに騒音,振動の公害も地下内のため容
易に対応出来、走行台車の台数,待機区画の設置,複数
台搭載可能な昇降ホークの採用により、入出庫処理時間
を大幅に短縮することが出来、その短縮された分だけ収
納台数を増やすことが出来るので、大型駐車場の設備と
して優れた効果を奏するものであり、本駐車装置は入出
庫に必要な部分のみ動作するだけである為、処理時間が
速く電気代,消耗部品が著しく少ない経済的な駐車装置
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の駐車装置の部分破断斜視図。 第2a図は乗込面を備えた駐車装置の縦断面図。 第2b図は第2a図の駐車装置と連結している地下内の駐車
装置の縦断面図。 第3図は駐車装置の説明用の側面図。 第4図は昇降ホーク,収納室,走行台車を示すピット部
の斜視図。 第5図は実施例2,3を示す説明用の側面図。 第6図は実施例4の部分破断平面図。 第7a図は,第7b図は実施例4の縦断面図。 第8図は従来の駐車装置。 〔主な部品の符号の説明〕 1a,1b,1c……駐車装置 3……昇降ホーク、4……ホーク 8……横行台車、10……走行用レール 11……走行台車、16……昇降ホーク X,Y……収納室、P……ピット T……走行通路、Z……待機区画 E1……乗込面、E……昇降空間

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降ホークにより自動車を上下動可能にさ
    せる昇降空間と、その昇降空間内を上下動する昇降ホー
    クを有する昇降装置と、前記昇降空間の左右両側又は片
    側一方に複数段設けられた収納室と、前記収納室と昇降
    空間との間を往復可能な横行台車を備え、前記横行台車
    と昇降ホークとを互いに交差させて自動車を受け渡し可
    能にして、最下段にあるピットに走行台車が移動可能な
    空間を設けた駐車装置を、前後方向に複数基並合して一
    体の走行通路を形成し、前記走行通路内を一連に設けた
    レールと、そのレール上を自動車を受け渡し可能な1台
    若しくは複数台の走行台車で構成し、前記駐車装置にお
    ける昇降装置を少なくとも一基は地上面に自動車の出入
    口を設け地下内に設置してなることを特徴とする地下式
    立体駐車装置。
  2. 【請求項2】走行通路に走行台車の待機区画を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の地下式立体駐車装置。
  3. 【請求項3】昇降ホークは複数台の自動車を搭載するこ
    とを特徴とする請求項1又は、請求項2記載の地下式立
    体駐車装置。
  4. 【請求項4】移動空間内のレールは曲線をもつことを特
    徴とする請求項1又は、請求項2記載の地下式立体駐車
    装置。
  5. 【請求項5】走行台車は、入庫専用と出庫専用とに分か
    れて動作することを特徴とする請求項1〜請求項4のう
    ちのいずれか1項に記載の地下式立体駐車装置。
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