JP2659861B2 - プレスベールを包装する方法及び装置 - Google Patents

プレスベールを包装する方法及び装置

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JP2659861B2
JP2659861B2 JP3508946A JP50894691A JP2659861B2 JP 2659861 B2 JP2659861 B2 JP 2659861B2 JP 3508946 A JP3508946 A JP 3508946A JP 50894691 A JP50894691 A JP 50894691A JP 2659861 B2 JP2659861 B2 JP 2659861B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B27/00Bundling particular articles presenting special problems using string, wire, or narrow tape or band; Baling fibrous material, e.g. peat, not otherwise provided for
    • B65B27/12Baling or bundling compressible fibrous material, e.g. peat
    • B65B27/125Baling or bundling compressible fibrous material, e.g. peat and wrapping or bagging

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求範囲の方法の独立請求項及び装置の独
立請求項に記載の形式の方法及び装置に関する。
上側の1つのカバーシート、下側の1つのシート及び
胴帯による前記形式の包装技術は既にドイツ連邦共和国
特許出願公開第2911958号公報により公知である。上側
のシート及び下側のシートはプレスラムとプレスベール
との間に緊定されて、次いで胴帯が側方からプレスベー
ルの回りに掛けられる。前記公報は2つの包装手段を開
示している。前記公報の図6に示された第1の包装手段
においては、プレス容器の引き抜きの後にまず胴帯が掛
けられ、次いで2つのカバーシートが折り重ねられる。
この場合、胴帯はプレスベールの高さよりも明らかに幅
広である。前記公報の図9に示された第2の包装手段に
おいては、まずカバーシートの縁部が走行可能なロッド
若しくは旋回フックによって折り重ねられて、プレスベ
ールの側面に当て着けられる。このような過程の後に初
めて、胴帯が側方からプレスベールの回りに巻き掛けら
れる。簡単なロッド若しくは旋回フックによって、カバ
ーシートがプレスベールの4つの側縁で下方に曲げられ
る。この場合、意図した正確な折り目ひだが得られな
い。さらに、ヨーロッパ特許第0294820号公報により2
つのカバーシート及び1つの胴帯を用いた包装も公知で
ある。この場合にも、カバーシートの縁部が空気圧下
で、若しくはロッドによって折り曲げられ、ベールに当
て着けて保持され、胴帯が掛けられる。
米国特許第3816970号公報及び米国特許第3962846号公
報は、もっぱら2つのカバーシートによる簡単な包装技
術を開示するものであるに過ぎない。
本発明の課題は、2つのカバーシート及び1つの胴帯
を用いてプレスベールを確実にかつ耐久的に包装する方
法及び装置を提供することである。
本発明の前記課題は、請求項1に記載の手段及び請求
項3に記載の構成によって達成された。本発明において
は、カバーシートの当て着けに際してカバーシートの角
隅範囲に、規定された折り目ひだを形成し、次いでこの
折り目ひだを同じく規定された運動によって折り重ね
て、プレスベール、若しくは既にかぶせられたカバーシ
ートの側方部分に当て着けるようになっている。このよ
うな方法により、カバーシートが全体的に面で接する覆
いとしてかぶせられる。次いて、胴帯がプレスベール、
カバーシート及び折り目ひだの回りに掛けられる。角隅
範囲における折り目ひだの規定された形成及び最終位置
に基づき、折り目ひだと胴帯との最大可能なオーバーラ
ップが生ぜしめられる。胴帯が折り目ひだ、ひいてはカ
バーシートを申し分なく保持する。従って、プレス力を
取り除いた後のプレスベールの膨らみ、即ち膨張に際し
てシート梱包が確実にかつ密に閉じられる。1つの巻掛
け縛り箇所で足りて、十字形の巻掛け縛りは不必要であ
る。
折り目ひだの形成及び折り重ねた上側のカバーシート
でも、下側のカバーシートと同じように行われる。この
場合に有利には、折り目ひだはプレスベールの広幅側に
向けて折り曲げられる。それというのは折り目ひだがそ
こで直接に、通常広幅側に配置される巻掛け縛りによっ
て固定されるからである。このような巻掛け縛り及び正
確な折り目ひだ形成によって上側のベール縁部も良好に
押さえ付けられる。そうでない場合には、上側のベール
縁部がプレスラムの荷重除去の後に上方へ湾曲する傾向
にある。折り目ひだは、斜め下方及び内側に向けられた
対抗力によって緊張され、この対抗力は上方への湾曲に
対して逆向きに作用して、ベール縁部を固定する。
折り目ひだ位置を巻掛け縛りの行われるまで確保する
ために、折り目ひだが折り曲げフィンガーによって一時
的に保持される。異なる梱包技術において巻掛け縛り若
しくはその他のベール固定が広幅側にわたってではな
く、別の形成で行われる場合には、折り目ひだが異なっ
て形成され、折り重ねられ、結局のところ同じように最
終的なベール固定によって保持される。
折り目ひだは運動可能な折り曲げフレームによって形
成され、折り曲げフレームは種々の形式で構成され、運
動させられる。有利な2つの実施形においては、折り曲
げフレームは折り目ひだのための一体成形された扱き出
し開口を備えた剛性の扱きフレームとして構成されてい
る。このような実施形は特に下側のカバーシートのため
に適しており、それというのは扱きフレームがプレス容
器に結合されて引っ張られるからである。これによっ
て、プレス容器引き抜きと同時にカバーシートが折り曲
げられ、かぶせられる。従って折り曲げフレームのため
の固有の駆動装置が省略できる。扱きフレームが上側の
カバーシートの折り曲げにも用いられ得る。この場合、
扱きフレームは複数の部分から成り、かつ運動可能であ
って、引き抜かれるプレス容器のためのスペースを形成
し、かつ再び折り曲げ機能のためにプレスベールの周囲
で閉じられる。
第2の変化例は多部構造の折り曲げフレームにあり、
このような折り曲げフレームは複数のレーキから成って
おり、レーキが多軸的に運動可能であって、有利な実施
形では水平方向運動及び垂直方向運動を行う。このよう
な構造は有利には上側のカバーシートの折り曲げのため
に投入されるが、同じように下側のカバーシートのため
にも適している。この場合には、折り目ひだがブレーキ
の垂直方向の下降運動及び水平方向の当て着け運動によ
って形成される。折り目ひだを折り重ねる折り曲げフィ
ンガーはレーキの構成部分であって、付加的な横方向運
動によって当て着けの際に折り目ひだ形成を助成する。
上側及び下側のカバーシートにおける前述の区別は、
縦型・ベールプレスを前提にしており、この場合、下側
のプレスラムが静止しているのに対して、上側のプレス
ラムが運動可能に保持され、駆動されるようになってい
る。プレス容器は同様に上方へ引き抜かれる。異なる構
造のベールプレスにおいては、折り曲げ装置の配属及び
有利な装着範囲が相応に変えられる。
折り曲げフレームの両方の実施形は、異なるベール大
きさ及びベール材料にとって適している。装置運転者に
よって時々意図的に異なる大きさのベールが処理され
る。さらに、異なるベール材料は荷重除去の際に異なっ
て強く膨張する。このような差は150mmまで、及びそれ
以上になる。このことは公知の梱包装置においてはしば
しばプレス困難を生ぜしめる。このようなことは本発明
に基づく実施例においては起こらない。さらに適合が自
動的に行われる。さらに利点として、異なるベール大き
さにも拘われずレーキ、ロッド若しくは折り曲げフィン
ガーによるカバーシートの不都合な突き刺しが生じるよ
うなことはない。従って、シート若しくは装置構成部分
の損傷、及び運転障害が避けられる。
本発明に基づく方法及び所属の装置は、特に回転式ベ
ールプレスへの投入のために適しており、この場合には
梱包がベールプレス内で行われる。選択的に、例えば外
部の梱包ステーションを備えた異なる構造の装置への投
入も可能であり、この場合、プレスベールがプレスラム
を用いてプレス機から梱包ステーションに移動させられ
る。
本発明に基づく方法及び所属の装置は、わずかな構成
部分で済まされ、特に経済的であり、既存のベールプレ
ス、若しくは梱包ステーションにも後から装備でき、若
しくは既存の折り曲げ装置と交換できる。
従属項に本発明の有利な別の構成が記載してある。
図面 第1図はカバーシートを折り曲げる装置を備えた回転
式ベールプレスの斜視図、第2図、第3図及び第4図は
剛性の折り曲げフレームを備えた実施例の3つの位置で
の斜視図、第5図は第3図の矢印Vの方向で見た平面
図、第6図及び第7図はそれ自体運動可能な折り曲げフ
レームを備えた第2実施例の2つの運動位置での斜視
図、第8図は第6図及び第7図の折り曲げフレームのた
めの移動駆動装置の概略平面図、並びに第9図及び第10
図は第8図の移動駆動装置の2つの位置での拡大詳細図
である。
実施例 第1図は、2つのステーションを備えた回転式ベール
プレスの形のベールプレス1を示している。第1のステ
ーションで、降下させられたプレス容器5が繊維材料、
粗麻若しくは類似の別の流動的なプレス可能な材料で満
たされ、場合によっては前プレスされ、次いで第2のス
テーションへ回転させられる。ここではプレスベール4
の最終プレス及び包装が行われる。図示のベールプレス
においては下側のプレスラム3がヨークビーム上に配置
されていて、これと一緒にもっぱら水平に回転し、昇降
運動を行うことはない。ベールプレスのために、上側の
プレスラム2が液力式の駆動装置(図示せず)のピスト
ンロッド23によって昇降運動させられる。
最終プレスの後に、まだプレス圧下にあるプレスベー
ル4の包装が行われる。このためにプレス容器5が適当
な行程装置を介して上方へ引き抜かれる。プレス容器5
を満たす前に、そのつどカバーシート7が下側のプレス
ラム3上に置かれ、保持される。この下側のカバーシー
トは以下、底部シート7と呼ぶ。上側のカバーシート
6、以下、上部シートと呼ぶ、は最終プレスの前にプレ
ス容器5内のプレス品上に置かれ、降下させられる上側
のプレスラム2によって連行される。
上部シート6及び底部シート7は、以下に述べる形式
でプレスベール4の回りに被せられ、このプレスベール
にフードのように密接に接触する。次いで胴帯をプレス
ベール4に掛け、この胴帯が被せられたカバーシート6,
7とオーバラップする。これらのシートは最後に巻掛け
縛り装置17によって固定され、この場合、プレスベール
4の広幅側19の巻掛け縛りで十分である。
カバーシート6,7をプレスベール4の頂面範囲若しく
は底面範囲へ折り曲げるために、折り曲げ装置8を使用
するようになっており、1つの折り曲げ装置が上側のプ
レスラム2に配設され、かつ別の折り曲げ装置が下側の
プレスラム3に配設されている。折り曲げ装置8にとっ
ては2つの実施例を示してあり、第2図から第5図が底
部シート7のための実施例を示しており、第6図及び第
7図が上部シート6のための実施例を示している。両方
の実施例は構造を適当に変えることによって交換され得
る。選択的に一方の実施例のみが両方に用いられ得る。
第2図から第5図に示してあるように、1つの折り曲
げ装置8は垂直方向に運動可能な扱きフレーム14を有し
ており、この扱きフレームは図示の実施例では適当な支
持体を介してプレス容器5の下側に結合されていて、プ
レス容器と一緒に持ち上げられかつ降ろされる。このた
めに扱きフレームは有利にはわずかな距離を置いて下側
の容器縁部の下側に配置されている。従って、プレスベ
ール4は容器引き抜き及びフレームの移動に際し全く若
しくはほとんど膨張できない。扱きフレームは異なるベ
ール大きさ及び材料に適合する。折り曲げ装置8にはさ
らに4つの折り曲げフィンガー13が配設されている。
第5図は扱きフレーム14の平面図である。扱きフレー
ム14はI字形を成していて、プレスベール4を側方から
取り囲んでいる。プレスベール4の側面に対して、底部
シート7のためのスペースを形成するために所定の距離
が設けられている。扱きフレーム14のI字形の自由な内
面はベール形に相応したほぼ長方形の基準面、及び角隅
に配置された4つの扱き出し開口15から成っている。扱
き出し開口は側方へ、プレスベール4の狭幅側18の方向
に延びていて、底部シート7に角隅でそれぞれ側方へ突
出する折り目ひだ9を形成するようになっている。
プレスベール4の最終プレスに際して扱きフレーム14
は下側のプレスラム3の高さ、若しくは下側に位置して
いる。第2図はプレス行程の終了の後の位置を示してお
り、この位置ではプレス容器5が扱きフレーム14と一緒
にすでに所定の距離だけ運動方向20に持ち上げられてい
る。この場合、扱きフレーム14がプレスラム3から垂れ
下がっていた底部シート7に下側から係合して、底シー
トを立ち上がらせている。第2図では底部シート7は平
面で側方のフレーム突出部及び付加部24上に接触してい
る。扱きフレーム14の行程運動によって底部シート7が
プレスベール4の側面に当て着けられ、かつ同時に扱き
出し開口15内でそれぞれ折り目ひだ9が形成される。第
3図は扱き位置を示しており、この扱き位置では底部シ
ート7をフレーム14が離れていて、底部シートがプレス
ベール4に装着されるている。
底部シート7の装着状態を確保するために、上下調節
可能な多数のロッド16がプレスラム3の周囲に分配して
設けられている。ロッド16は両方の広幅側19でプレスラ
ム3の巻掛け通路22と互い違いに位置している。移動す
る扱きフレーム14と一緒にロッド16も持ち上げられ、す
でに扱かれて装着された底部シート7をプレスベール4
に押し付ける。
少なくとも両方の広幅側19でロッド16は行程条片21に
配置されており、行程条片は端部に外側へ傾斜して設け
られた折り曲げフィンガー13をも保持している。プレス
ベール4の狭幅側18ではロッド16も不足していてもよ
い。
底部シート7が第3図に示すように扱かれて装着され
ると直ちに、折り曲げフィンガー13が作動する。折り曲
げフィンガーはほぼベール4の広幅側19の高さにあり、
傾斜に基づき折り目ひだ9の外側にも位置している。第
3図に示す位置から出発して折り曲げフィンガーは狭幅
側に沿って延びる軸線を中心として内側へ旋回して、所
属の折り目ひだ9をプレスベール4の広幅側19に折り重
ねる。この場合、それぞれ隣接するロッド16は対向ささ
えとして機能する。折り重ねれた折り目ひだ9はロッド
16に、若しくはすでに当て着けられたシートウエブに当
接する。この位置で、旋回させられた折り曲げフィンガ
ー13が保持される。底部シート7がピンと張ってプレス
ベール4に掛けられ、規定された折り目ひだ9によって
密接に接触する。
上部シート6の折り曲げのために第2の折り曲げ装置
8が第6図から第9図に基づき使用される。ここでは折
り曲げフレーム10が多数に分割されていてかつそれ自体
運動可能である。折り曲げフレームは、下方に突出する
歯12を備えた4つのレーキ11から成っており、歯はロッ
ド16と同じように巻掛け通路22に対して透き間を空ける
ようにずらされている。4つのレーキ11は4つのプレス
ラム側にわたって分配されていて、移動駆動装置及び降
下駆動装置を介して運動させられるようになっている。
図面を見やすくするために、第8図から第10図には移動
駆動装置26のみを示してあり、移動駆動装置がレーキ11
に水平方向運動を与える。レーキ運動が矢印によって象
徴的に示されている。
レーキ12を備えた移動駆動装置26は、上側のプレスラ
ム2上の架台25内に配置されている。移動駆動装置26は
シリンダ30及び個々のレーキ12の水平方向運動のための
案内から成っている。互いに相対するレーキ26にとっ
て、例えば双方の1つのシリンダを備えた共通の1つの
駆動装置を設けられてよい。静止位置でレーキ11はプレ
スラム2の縁部の後方に後退させられている。必要な場
合に、プレスラム2がレーキ11を受容するための側方の
溝をも有している。第8図は静止位置を実線で示し、右
側の走出位置を破線で示している。
架台25は、図示していない降下駆動装置を介してレー
キ12と一緒にプレスラム2に対して上下運動させられ
る。ピストンロッド23がほほ十字形の架台25を受容する
ために相応に長手方向及び横方向に延びる切欠きを有し
ている。
両方の狭幅側18に配置されたレーキ11は付加的に両方
の端部に長手方向運動可能及び旋回可能な歯を有してお
り、この歯が折り曲げフィンガー13として機能する。こ
のためにレーキ11の結合ヨーク27に適当な移動駆動装置
及び旋回駆動装置28,29が配置されている。駆動装置18,
29は有利には液力式若しくは空気力式のシリンダ30,34
から成っている。
第9図及び第10図は駆動装置28,29の構造を明らかに
しており、この場合第9図は走入させられた位置を示
し、第10図は走出させられた位置を示している。折り曲
げフィンガー13は湾曲された弓形部材32の一方の端部に
配置されており、弓形部材は他方の端部で旋回支承部34
を介してスライダ31に垂直な軸線を中心として回転可能
に支承されている。ロッド状のスライダ31は結合ヨーク
27にプレスラム2の狭幅側18に沿って適当な案内を介し
て走行可能に並べて配置されている。折り曲げフィンガ
ー13のための両方の移動駆動装置28のシリンダ30は結合
ヨーク27に配置されていて、ケーシングで以て1つのス
ライダ31上に支承されている(第10図、参照)。そのピ
ストンロッドは端部側で1つのブロックを介して他方の
スライダ31に結合されている、シリンダ30がスライダ31
を弓形部材33及び折り曲げフィンガー13と一緒に外側へ
移動させ、かつ再び引き戻す。
折り曲げフィンガー13のための旋回駆動装置29のシリ
ンダ34は結合ヨーク27内に案内されていて、所属のスラ
イダ31に配置されている。シリンダはスライダ31と一緒
に走出並びに走入させられる。シリンダ34のピストンロ
ッドはそれぞれ、湾曲された弓形部材33のほぼ中央に結
合されている。シリンダ34は折り曲げフィンガー13をほ
ぼ90゜だけプレスベール4の狭幅側18の出発位置から広
幅側19へ旋回させ、次いで逆向きに旋回させる。
第8図から明らかなように、スライダ31の端部にそれ
ぞれプレスベール4の広幅側19に沿って延びる水平な連
行部材35が配置されている。連行部材は結合ヨーク27に
狭幅側18に沿って運動可能に案内されている。図面を見
やすくするために、連行部材35は走出された一方のスラ
イダ31にのみ示されている。連行部材35は隣接のレーキ
11の運動軌道内に位置する程度に長くなっている。レー
キ11は外側へ折り曲げフィンガー13よりも遠く移動す
る。走出運動に際して両方のスライダ31は連行部材35と
一緒に両側へ隣接のレーキ11と当接するまで移動する。
レーキ11の続く走入運動に際して連行部材35及び折り曲
げフィンガー13がプレスベール4の広幅側19に向かって
連行される。この目的のために、移動駆動装置28のシリ
ンダ30が無圧に切り換えられ、スライダ31の走入運動に
抵抗を生ぜしめない。
プレス容器5の引き抜きの後に、上側の折り曲げ装置
8が機能する。プレス容器5が上部シート6を上方へ連
行し、第6図の位置へもたらす。4つのレーキ11及び折
り曲げフィンガー13がスライダ31と一緒に今や水平方向
に外側へ移動して、プレスラム2若しくはプレスベール
4の縁部を所定の距離だけ越えて位置している。この場
合、上部シート6が連行され、ひとりでに部分的に下方
へ折り返される。走行させられた位置からレーキ11及び
折り曲げフィンガー13が次いでベール側面に沿って降下
させられ、ベール側面を上部シート6が被う。
レーキ11は第7図に示す降下位置を占めると直ちに、
再び水平にプレスベール4に向けて走入され、上部シー
ト6を当て着ける。4つのレーキ11の走入運動は同時に
若しくは順次に行われてよい。レーキ11の垂直運動及び
水平運動に際して、角隅部にそれぞれ折り目ひだ9が形
成される。折り目ひだ形成は、有利にはプレスベール4
の狭幅側18に沿った折り曲げフィンガー13の走出運動に
よって助成される。その限りにおいて折り曲げフィンガ
ー13は扱き機能を生ぜしめ、折り目ひだ9を狭幅側19に
沿って突出させる。
プレスベールの広幅側19へのレーキ11の水平な圧着運
動に際して、折り曲げフィンガー13及びスライダ31が連
行される。この水平方向運動及び連行によって、生じる
ベール大きさ、場合によってはベール膨張に対する完全
な折り曲げ装置8の自動的な適合が行われる。次いで、
折り曲げフィンガー13が90゜だけ広幅側19へ旋回する。
この場合、折り曲げフィンガーは突出する折り目ひだ9
を折り曲げて、広幅側19に重ねる。最初に述べた実施例
におけると同じように、折り目ひだ9が今やすでに当て
着けられたシートウエブに面で接触し、折り曲げフィン
ガー13によって一時的に固定される。
冒頭に述べたように、カバーシート6,7は折り曲げた
後に胴帯がカバーシート6,7、若しくはロッド16、歯12
及び折り曲げフィンガー13とオーバラップして掛けられ
る。次いで巻掛け縛りが、開いたままの巻掛け通路22に
よって行われる。プレスベール4の包装が終了すると、
レーキ11が折り曲げフィンガー13と一緒に持ち上げら
れ、シート梱包から抜き取られる。相応に下側のロッド
16が折り曲げフィンガー13と一緒に降下させられる。折
り目ひだ9が少なくとも1つの巻掛けベルトによって所
定の位置に確保され、プレスベール4の膨らみに際して
ももはや無制御に当て着け位置から離されない。
レーキ11がプレステム2上の引っ込められた出発位置
へ戻され、折り曲げフィンガー13も戻し旋回させられ
て、走入させる。これにより、レーキは新たな折り曲げ
行程のために準備されている。連行部材35がピストンロ
ッド23の縁部側の切欠き内に位置している。
完全に包装されたプレスベール4の押し出しの後に、
再びプレス容器5が降下させられ、これによって扱きフ
レーム14が再び下側のプレスラム3における出発位置に
もたらされる。次いで行われる充填ステーションへのヨ
ークビームの旋回運動に際して、扱きフレーム14がプレ
ス容器5と一緒に移動する。新たな底部シート7が選択
的に最終プレスステーションで空のプレスラム3上に置
かれ、次いで降下させられる扱きフレーム14が底部シー
ト7の縁部をプレスラム3の回りに下方へ扱く。選択的
に、底部シート7は扱きフレーム14の降下の際にもプレ
ス容器5と扱きフレーム14との間の間隙内に差し込ま
れ、プレスラム3上に載せられる得る。このことは選択
的に最終プレスステーションで、若しくは充填ステーシ
ョンで行われる。扱きフレーム14が底部シート7の下側
に位置すると直ちに、折り曲げ装置8が新たな折り曲げ
行程のために再び準備される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許3962846(US,A) 米国特許3816970(US,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベールプレス上でプレスベールを2つのカ
    バーシート及び1つの胴帯によって包装する方法であっ
    て、プレスラムとプラスベールとの間に締め込まれたカ
    バーシートを折り曲げてプレスベールの側面に当て着
    け、かつ胴帯を側方からプレスベールの回りに掛ける形
    式のものにおいて、カバーシート(6,7)の当て着けに
    際して、プレスベール(4)に沿って運動可能な折り曲
    げフレーム(10)によって角隅範囲でカバーシート(6,
    7)に側方へ突出する折り目ひだ(9)を形成し、次い
    で該折り目ひだ(9)を垂直方向及び側方へ運動可能な
    折り曲げフィンガー(13)によってプレスベール(4)
    上へ折り重ねて、当て着けかつ保持し、次いで胴帯をプ
    レスベール(4)の回りに巻き掛け、この場合、該胴帯
    を前記折り目ひだ(9)及び前記折り曲げフィンガー
    (13)上に掛けて、次いで該折り曲げフィンガー(13)
    を行程運動若しくは下降運動によって前記胴帯の下側か
    ら引き抜くことを特徴とする、プレスベールを包装する
    方法。
  2. 【請求項2】折り目ひだ(9)をプレスベール(4)の
    狭幅側(18)に沿って形成した、隣接の広幅側(9)へ
    折り重ねる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】ベールプレス上でプレスベールを2つのカ
    バーシート及び1つの胴帯によって包装する装置であっ
    て、カバーシートを折り曲げてプレスベールの側面に当
    て着ける装置及び胴帯を側方からプレスベールに掛ける
    装置から成っている形式のものにおいて、カバーシート
    (6,7)の折り曲げのために折り曲げ装置(8)が、プ
    レスベール(4)に沿って運動可能な折り曲げフレーム
    (10)及び運動可能な少なくとも1つの折り曲げフィン
    ガー(13)を備えており、折り曲げフレーム(10)がカ
    バーシート(6,7)をプレスベール(4)に当て着けか
    つベール角隅部で側方へ突出する折り目ひだ(9)を形
    成するようになっており、該折り目ひだが折り曲げフィ
    ンガー(13)によって折り重ねられて、かつプレスベー
    ル(4)に当て着けられるようになっていることを特徴
    とする、プレスベールを包装する装置。
  4. 【請求項4】折り曲げフレーム(10)が扱きフレーム
    (14)として構成されており、扱きフレームがプレスベ
    ール(4)を側方から取り囲んでいて、角隅に側方へ突
    出する扱き出し開口(15)を有している請求項3記載の
    装置。
  5. 【請求項5】扱き出し開口(15)がプレスベール(4)
    の狭幅側(18)に沿って延びている請求項4記載の装
    置。
  6. 【請求項6】扱きフレーム(4)がベールプレス(1)
    のプレス容器(5)の下側に取り付けられている請求項
    4又は5記載の装置。
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