JP2656643B2 - ログデータ採取方法とその装置 - Google Patents

ログデータ採取方法とその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置を構成するCPU,主記憶装置等
の論理装置で障害が発生したときにRASプロセッサ等の
第1の処理装置で障害発生論理装置からログデータを採
取して各種の障害処理を実施し、その後前記採取された
ログデータをサービスプロセッサ等の第2の処理装置で
引き取って保存するログデータ採取方法とその装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種のログデータ採取技術としては、次の二
通りの方式が提案されている。
(1)情報処理装置を構成する論理装置で障害が発生し
たとき、RASプロセッサでその論理装置からログデータ
を採取して障害処理を実施し、その後、前記採取したロ
グデータを当該論理装置の障害にかかるログデータとし
てサービスプロセッサに引き取らせ保存させる方式。
(2)情報処理装置を構成する論理装置で障害が発生し
たとき、RASプロセッサでは先ず障害要因を識別するた
めのデータを採取して解析し、その障害が情報処理装置
の運用を一旦停止しなければならないシステム障害か否
かを切り分け、システム障害でない障害すなわち個別障
害のときは前記障害発生論理装置から改めてログデータ
を採取して個別ログ用のログエリアに格納した後に障害
処理を実施し、その後に前記個別ログ用のログエリアに
格納されたログデータをサービスプロセッサに引き取ら
せて個別ログとして保存させ、他方システム障害のとき
は前記障害発生論理装置および必要に応じて他の論理装
置から改めてログデータを採取してシステムログ用のロ
グエリアに格納した後に障害処理を実施し、その後に前
記システムログ用のログエリアに格納されたログデータ
をサービスプロセッサに引き取らせてシステムログとし
て保存させる方式。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の方式のうち、(1)の方式では障害発
生論理装置毎にログデータの採取,保存が行われるだけ
なので、システム障害発生時に複数の論理装置で障害が
発生した場合も各障害発生論理装置毎のログデータが個
別ログとして別個独立にサービスプロセッサで保存され
ることになる。このため、サービスプロセッサでシステ
ム障害の自動原因解析を実施することが困難になる。
他方、(2)の方式では、システム障害発生時に各障
害発生論理装置からのログデータを1つのシステム障害
にかかるログデータとしてサービスプロセッサで保存す
ることが可能となり、システム障害の自動原因解析の実
施が可能になる。しかし、障害要因を識別するためのデ
ータを一旦採取して障害を切り分けた後に改めてログデ
ータを採取しているので、障害処理を速やかに実施する
ことが困難である。
本発明はこのような従来の問題点を解決したもので、
その目的は、障害処理を速やかに実施することができる
と共に、システム障害時には一連のログデータを1つの
システム障害にかるログデータとして保存することがで
きるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のログデータ採取方法は上記の目的を達成する
ために、情報処理装置を構成する各論理装置の障害発生
時に各論理装置に接続された第1の処理装置で障害発生
論理装置からログデータを採取してログエリアに格納し
た後にその採取したログデータに基づいてシステム障害
か否かを判定し、 システム障害でなく個別障害のときは第1の処理装置
で個別障害処理を実施した後に前記ログエリアに採取さ
れたログデータを前記第2の処理装置に個別ログとして
引き取らせて保存させ、 システム障害のときは、前記ログエリアに採取したロ
グデータ以外の不足するログデータを前記第1の処理装
置によって前記論理装置から採取して前記ログエリアに
格納した後にシステム障害処理を実施し、その後に前記
ログエリアに採取された一連のログデータを前記第2の
処理装置にシステムログとして引き取らせて保存させる
ようにしている。
また本発明のログデータ採取装置においては、複数の
論理装置と、各論理装置のログデータの採取および障害
処理を実施する第1の処理装置と、該第1の処理装置で
採取されたログデータを引き取って保存する第2の処理
装置とを含む情報処理システムにおいて、 前記第1の処理装置は、 ログデータを一時的に格納する論理装置対応のログエ
リアと、 各ログエリアの管理情報を保持するログアウト情報部
と、 指定された論理装置からログデータを採取して対応す
るログエリアに格納すると共に前記ログアウト情報部を
更新するログアウト制御部と、 各論理装置に対応して設けられ、対応する論理装置で
障害が発生したときに前記ログアウト制御部に指令を出
してその論理装置からログデータを採取させて前記ログ
エリアに個別ログとして格納させた後、そのログデータ
に基づいてシステム障害か否かの判定を行い、システム
障害と判定したときは前記ログアウト制御部に指令を出
して前記の個別ログをシステムログに変更せしめ、個別
障害と判定したときは個別障害処理を実施した後に前記
第2の処理装置にログデータの引き取りを要求する個別
障害処理部と、 該個別障害処理部でシステム障害と判定されたとき、
前記ログアウト制御部に指令を出して不足しているログ
データを採取させて対応するログエリアにシステムログ
として格納させ、必要な全てのログデータの採取後にシ
ステム障害処理を実施し、次いで前記第2の処理装置に
ログデータに引き取りを要求するシステム障害処理部と
を備え、 前記第2の処理装置は、 前記第1の処理装置の個別障害処理部から引き取りの
要求されたログデータを前記ログエリアから引き取って
個別ログとして保存し、前記システム障害処理部から引
き取りの要求されたログデータを前記ログアウト情報部
を参照して前記ログエリアから引き取ってシステムログ
として保存するログデータ引き取り部を備えている。
〔作用〕
障害の発生した論理装置から採取したログデータ中に
は障害要因を識別するためのデータが含まれているの
で、それを使用してシステム障害か否かを切り分けるこ
とによりログデータの採取と障害の切り分けとが同時に
行える。そして、システム障害でなく個別障害のときは
第1の処理装置で個別障害処理を実施した後に採取した
ログデータを第2の処理装置に個別ログとして引き取ら
せて保存させ、システム障害のときは不足するログデー
タを第1の処理装置によって論理装置から採取してシス
テム障害処理を実施した後に上記採取された一連のログ
データを第2の処理装置にシステムログとして引き取ら
せて保存させることにより、障害処理を速やかに実施す
ることができると共に、システム障害時には個別障害に
かかるログデータをそのままシステム障害にかかるログ
データとして扱って保存することが可能となる。
上述のようなログデータ採取方法を実施する本発明の
ログデータ採取装置においては、第1の処理装置に設け
られた論理装置対応の個別障害処理部が、対応する論理
装置に障害が発生したときにログアウト制御部に指令を
出してその障害発生論理装置からログデータを採取させ
て対応するログエリアに個別ログとして格納させた後、
そのログデータに基づいてシステム障害か否かを判定
し、システム障害でなく個別障害と判定したときは個別
障害処理を実施した後に第2の処理装置にログデータの
引き取りを要求する。これに応じて第2の処理装置に設
けられたログデータ引き取り部がその引き取りを要求さ
れたログデータを前記ログエリアから引き取って個別ロ
グとして保存する。他方、システム障害と判定した場
合、個別障害理部はログアウト制御部に指令を出して前
記の個別ログをシステムログに変更せしめる。そしてシ
ステム障害処理部が動作し、ログアウト制御部に指令を
出して不足しているログデータを採取させて対応するロ
グエリアにシステムログとして格納させ、必要な全ての
ログデータの採取後にシステム障害処理を実施し、次い
で第2の処理装置にログデータの引き取りを要求する。
これに応答して第2の処理装置のログデータ引き取り部
がその引き取りを要求された一連のログデータを引き取
ってシステムログとして保存する。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図であり、情報処理
装置を構成するCPU,主記憶装置等の複数の論理装置3−
1〜3−nとこれに接続されたRASプロセッサ1とこれ
に接続されたサービスプロセッサ2とを含む情報処理シ
ステムに本発明を適用した場合のものである。
同図において、各論理装置3−1〜3−nは各々1つ
の障害処理単位となるものであり、装置内に障害が発生
するとその旨をRASプロセッサ1に伝達する機能を有し
ている。
RASプロセッサ1は、各論理装置からのログデータの
採取,障害処理等を司るプロセッサであり、各論理装置
対応の個別障害処理部11−1〜11−nと、システム障害
処理部12と、ログアウト制御部13と、ログアウト情報部
14と、複数のログエリア15−1〜15−mとを有してい
る。またサービスプロセッサ2は、RASプロセッサ1で
採取されたログデータを引き取ってログファイル4に保
存して管理するプロセッサであり、ログデータ引き取り
部21を備え、ログファイル4を配下に有している。
RASプロセッサ1内のログエリア15−1〜15−mは、
採取されたログデータを一時的に格納するためのエリア
であり、各論理装置に対応して複数のログエリアが設け
られている。
ログアウト情報部14は、各ログエリア15−1〜15−m
の管理情報を保持する部分であり、その一例を第2図に
示す。同図に示すように、ログアウト情報部14は、各論
理装置3−1〜3−nの各々にどのログエリアを割り当
てているかを示すログエリア情報Aと、各ログエリアの
使用/未使用状態Bと、採取されたログエリアをシステ
ムログとして扱うか否かを示すシステムログ指示Cとを
保持するもので、そのうちログエリア情報Aはシステム
生成時等に初期設定され、使用/未使用状態Bおよびシ
ステムログ指示Cはログアウト制御部13によって設定,
変更される。
ログアウト制御部13は、個別障害処理部11−1〜11−
nおよびシステム障害理部12より指定された論理装置か
らスキャンパス等を介してログデータを採取して対応す
る空きのログエリアに格納すると共にログアウト情報部
14の更新処理を行う手段である。
個別障害処理部11−1〜11−nは、対応する論理装置
で障害が発生したときに、ログアウト制御部13に指令を
出してその論理装置からログデータを採取させて対応す
るログエリアに個別ログとして格納させ、次いでそのロ
グデータに基づいてシステム障害か否かの判定を行い、
システム障害と判定したときはログアウト制御部13に指
令を出してログアウト情報部14で個別ログとして管理さ
れている前記ログデータをシステムログに変更せしめ、
システム障害処理部12を起動する等の処理を行い、ま
た、個別障害と判定したときは個別障害処理を実施した
後にログエリアを指定してサービスプロセッサ2にログ
データの引き取りを要求する処理等を行う手段である。
システム障害処理部12は、個別障害処理部11−1〜11
−nの何れかでシステム障害と判定されたとき、起動さ
れた全ての個別障害処理部の終了を持ち合わせた後、シ
ステムに組み込まれている論理装置であって未だログデ
ータの採取が行われていない論理装置のログデータの採
取をログアウト制御部13に指令して不足のログデータの
採取を行わせ、必要な全てのログデータの採取が完了す
るとシステム障害処理を実施し、次いでサービスプロセ
ッサ2にログデータの引き取りを要求する等の処理を行
う手段である。
他方、サービスプロセッサ2に設けられたログデータ
引き取り部21は、RASプロセッサ1の個別障害処理部11
−1〜11−nから引き取りの要求されたログデータを指
定されたログエリアから引き取ってログファイル4に個
別ログとして保存し、、またシステム障害処理部12から
引き取り要求が出された場合には、ログアウト情報部14
を参照してシステムログとして登録されている全てのロ
グエリアのログデータを引き取り、それらを1つのシス
テム障害にかかるシステムログとしてログファイル4に
保存する等の処理を行う手段である。
次に、上述のように構成された本実施例の動作を第1
図〜第6図を参照して説明する。
今、第1図の論理装置3−1に障害が発生したとする
と(第3図の100)、その論理装置3−1からRASプロセ
ッサ1に対し障害報告が為される。この障害報告を受け
たRASプロセッサ1では論理装置3−1に対応する個別
障害処理部11−1が起動される。
起動された個別障害処理部11−1は、先ずログアウト
制御部13に対し論理装置3−1からログデータを採取す
ることを要求する(第3図の101)。これに応答してロ
グアウト制御部13は論理装置3−1からログデータを採
取し、ログアウト情報部14で管理されている論理装置3
−1用のログエリア15−1,15−2,…,15−a(第2図参
照)のうち未使用のログエリア例えばログエリア15−1
に上記採取したログデータを格納し、ログアウト情報部
14のログエリア15−1の使用/未使用状態Bを使用中に
し、且つ、システムログ指示をリセット状態すなわち個
別ログ側に設定する(第3図の102〜104)。そして、ロ
グデータを格納したログエリア15−1を通知して制御を
個別障害処理部11−1に戻す。
制御を戻された個別障害処理部11−1は、通知された
ログエリア15−1に格納されたログデータに基づいて障
害処理を開始する(第3図の105)。先ず、ログデータ
中の障害要因を識別するためのデータを解析してシステ
ム障害か否かを判定する(第3図の106)。そして、シ
ステム障害でなければ論理装置11−1に対し命令再試行
等の個別障害処理を実施し(第3図の107)、障害処理
終了後にサービスプロセッサ2に対して引き取り対象た
るログエリア15−1を通知してログデータの引き取りを
要求する(第3図の108)。
サービスプロセッサ2では、個別障害処理部11−1ら
引き取り要求が加えられるとログデータ引き取り部21が
起動される。ログデータ引き取り部21は通知されたログ
エリア15−1に格納されたログエリア15−1からログデ
ータを引き取ってログファイル4に論理装置3−1にか
かる個別ログとして登録し(第4図の109)、その終了
をRASプロセッサ1に通知する(第4図の110)。このロ
グデータ引き取り終了通知はRASプロセッサ1内のログ
アウト制御部13に伝達され、ログアウト制御部13はログ
アウト情報部14におけるログエリア15−1対応の使用/
未使用状態Bを未使用に書き換えることによりログエリ
ア15−1を解放状態にする(第4図の111,112)。
他方、第3図の個別障害処理部11−1の判定処理106
でシステム障害と判定した場合、個別障害処理部11−1
は、上記ログエリア15−1に採取済みのログデータをシ
ステムログとして登録するためにログアウト制御部13に
対しその変更を要求する(第5図の113)。ログアウト
制御部13はこの要求を受け付け、ログアウト情報部14に
おけるログエリア15−1に対応するシステムログ指示C
をセット状態とする(第5図の114,115)。その後、制
御は個別障害処理部11−1に戻され、個別障害処理部11
−1はシステム障害処理部12にシステム障害が発生した
旨を報告する(第5図の116)。
システム障害処理部12はシステム障害が発生した旨の
一番最初の報告で起動されると、起動中の全ての個別障
害処理が終了するのを待ち合わせている(第5図の11
7)。即ち、システム障害時には第1図の論理装置3−
1だけで障害が発生する場合もあるが、同一の原因で他
の論理装置3−n等にも障害が発生し対応する個別障害
処理部11−n等が個別障害処理部11−1と同様の動作を
行っていることが多いので、起動された全ての個別障害
処理部の処理が終了するのを待ち合わせるものである。
そして、このような待ち合わせの後、システム障害処理
に際してはシステム構成情報等によって認識されるシス
テム組込中の論理装置の全てのログデータが必要となる
ので、未だ個別障害処理部で採取の行われていない論理
装置のログデータを採取するために、不足している論理
装置を通知してログアウト制御部13にログデータの採取
を指定する(第5図の118)。ログアウト制御部13は通
知された論理装置からログデータを採取して対応するロ
グエリアに格納し、ログアウト情報部の対応する使用/
未使用状態Bを使用中にし且つシステムログ指示Cをセ
ットする(第5図の119〜121)。そして、処理完了後に
制御をシステム障害処理部12に戻す。
制御が戻されると、システム障害処理部12は、ログエ
リア15−1〜15−mにシステムログとして登録されたロ
グデータに基づいてメッセージ出力,システム再構成等
の所定のシステム障害処理を実施する(第5図の12
2)。そして、その後にサービスプロセッサ2に対しロ
グデータの引き取りを要求する(第5図の123)。
サービスプロセッサのログデータ引き取り部21は、RA
Sプロセッサ1のシステム障害処理部12からログデータ
の引き取りが要求されると、システムログにかかるログ
データの引き取りと認識してRASプロセッサ1内のログ
アウト情報部14を参照し(第6図の124)、システムロ
グ指示Cがセットされている全てのログエリアのログデ
ータを引き取って1つのシステム障害にかかるシステム
ログとしてログファイル4に保存する(第6図の12
5)。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明のログデータ採取方法とその装置
によれば、システム障害か否かを切り分けるために必要
なデータを一度採取した後に改めてログデータを採取す
るのではなく、採取したログデータを解析してシステム
障害か否かを切り分けるので、それだけ障害処理を速や
かに実施することが可能となる。また、システム障害と
判定したときは、個別ログとして採取していた一連のロ
グデータ全体を1つのシステム障害にかかるシステムロ
グとして扱ってサービスプロセッサ等の第2の処理装置
で保存するので、第2の処理装置におけるシステム障害
の自動原因解析の実現が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、 第2図はログアウト情報部の構成例を示す図および、 第3図乃至第6図は本発明の実施例の動作説明図であ
る。 図において、 1……RASプロセッサ 2……サービスプロセッサ 3−1〜3−n……論理装置 4……ログファイル 11−1〜11−n……個別障害処理部 12……システム障害処理部 13……ログアウト制御部 14……ログアウト情報部 15−1〜15−m……ログエリア 21……ログデータ引き取り部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置を構成する各論理装置の障害
    発生時に各論理装置に接続された第1の処理装置で障害
    発生論理装置からログデータを採取してログエリアに格
    納した後にその採取したログデータに基づいてシステム
    障害か否かを判定し、 システム障害でなく個別障害のときは第1の処理装置で
    個別障害処理を実施した後に前記ログエリアに採取され
    たログデータを前記第2の処理装置に個別ログとして引
    き取らせて保存させ、 システム障害のときは、前記ログエリアに採取したログ
    データ以外の不足するログデータを前記第1の処理装置
    によって前記論理装置から採取して前記ログエリアに格
    納した後にシステム障害処理を実施し、その後に前記ロ
    グエリアに採取された一連のログデータを前記第2の処
    理装置にシステムログとして引き取らせて保存させるよ
    うにしたことを特徴とするログデータ採取方法。
  2. 【請求項2】複数の論理装置と、各論理装置のログデー
    タの採取および障害処理を実施する第1の処理装置と、
    該第1の処理装置で採取されたログデータを引き取って
    保存する第2の処理装置とを含む情報処理システムにお
    いて、 前記第1の処理装置は、 ログデータを一時的に格納する論理装置対応のログエリ
    アと、 各ログエリアの管理情報を保持するログアウト情報部
    と、 指定された論理装置からログデータを採取して対応する
    ログエリアに格納すると共に前記ログアウト情報部を更
    新するログアウト制御部と、 各論理装置に対応して設けられ、対応する論理装置で障
    害が発生したときに前記ログアウト制御部に指令を出し
    てその論理装置からログデータを採取させて前記ログエ
    リアに個別ログとして格納させた後、そのログデータに
    基づいてシステム障害か否かの判定を行い、システム障
    害と判定したときは前記ログアウト制御部に指令を出し
    て前記の個別ログをシステムログに変更せしめ、個別障
    害と判定したときは個別障害処理を実施した後に前記第
    2の処理装置にログデータの引き取りを要求する個別障
    害処理部と、 該個別障害処理部でシステム障害と判定されたとき、前
    記ログアウト制御部に指令を出して不足しているログデ
    ータを採取させて対応するログエリアにシステムログと
    して格納させ、必要な全てのログデータの採取後にシス
    テム障害処理を実施し、次いで前記第2の処理装置にロ
    グデータの引き取りを要求するシステム障害処理部とを
    備え、 前記第2の処理装置は、 前記第1の処理装置の個別障害処理部から引き取りの要
    求されたログデータを前記ログエリアから引き取って個
    別ログとして保存し、前記システム障害処理部から引き
    取りを要求されたログデータを前記ログアウト情報部を
    参照して前記ログエリアから引き取ってシステムログと
    して保存するログデータ引き取り部を備えることを特徴
    とするログデータ採取装置。
  3. 【請求項3】前記ログエリアは、各論理装置に対応して
    複数個設けられている請求項2記載のログデータ採取装
    置。
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