JP2651738B2 - 荷役装置における安全装置 - Google Patents

荷役装置における安全装置

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JP2651738B2
JP2651738B2 JP2164961A JP16496190A JP2651738B2 JP 2651738 B2 JP2651738 B2 JP 2651738B2 JP 2164961 A JP2164961 A JP 2164961A JP 16496190 A JP16496190 A JP 16496190A JP 2651738 B2 JP2651738 B2 JP 2651738B2
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倬也 工藤
真二 村上
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Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、荷役車両等に設けられる荷役装置における
安全装置に関するものである。
(2) 従来の技術 従来荷台と、該荷台の一側に昇降機構を介して昇降可
能に設けられる昇降台と、前記荷台と、上昇位置にある
昇降台間を移動可能なスライドデッキとを備え、昇降台
の昇降と、スライド台のスライド移動によりスライド台
上に載せた荷物を地上と荷台間で積卸しできるようにし
た荷役装置は公知である(特開昭63−219434号公報参
照)。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところでこのような荷役装置では、荷台と昇降台が荷
台と面一になるようにレベル合せを行ったのちスライド
台を荷台と昇降台間でスライド移動させるようにしてい
るが、もし荷台と昇降台とが面一でないのにスライド台
を移動させた場合には、スライド台、昇降台等を損傷、
破損したり、それらの円滑な作動を妨げたりする虞れが
ある。
また前記公報に開示のものは、昇降台を荷台と地上間
で昇降させるものであって、昇降台が、荷台と面一にな
る上限位置よりも上方に上昇し得る構造とはなっていな
いが、もしそのような構造とした場合には、次のような
課題がある。即ち、往復駆動装置と、昇降台上のスライ
ド台とが連結状態のまま、或いはそれらの連結が解除さ
れていても往復駆動装置の少なくとも連結部が昇降台の
昇降領域内にある状態のまま、誤って昇降台を、荷台を
超えてその上側に上昇させようとすると、連結部を損傷
破損させたり、故障の原因になったりする不都合を生じ
る。
本発明はかゝる実情にかんがみてなされたもので、荷
台と昇降台とが面一にない限りスライド台のスライド移
動を自動的に抑制し、また往復駆動装置の連結部材を荷
台側に後退させない限り昇降台の昇降を抑制するように
して、前記問題を解消できるようにした、新規な荷役装
置における安全装置を提供することを目的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 前記目的を達成するために本発明は、荷台と、該荷台
の一側に昇降可能に設けられる昇降台と、前記昇降台を
荷台の上方にも下方にも昇降駆動し得る昇降機構と、前
記荷台上に設けられ前記昇降台上に移載可能なスライド
台と、このスライド台に着脱自在に連結し得る連結部材
を先端に有して前記昇降台に対し進退可能に荷台に配設
された往復駆動装置とを備え、前記荷台と昇降台とが面
一であるとき、スライド台に連結した往復駆動装置の作
動により、該スライド台を荷台と昇降台とに移載替でき
るようにした、荷役装置において、前記昇降台が荷台と
面一でないことを検知し得るレベル位置検知手段を、そ
のレベル位置検知手段の検知信号によりスライド台のス
ライド移動を規制するスライド移動制御手段と、前記往
復駆動装置の連結部材が荷台側に待機されていることを
検知する待機位置検知手段と、前記昇降台の任意昇降位
置への昇降作動を指示入力するための昇降スイッチを有
しており、該スイッチの指示入力状態であっても、前記
待機位置検知手段からの検知信号を受けない限り前記昇
降台の昇降作動を規制する昇降制御手段とを備えること
を特徴とする。
前記レベル位置検知手段、スライド位置検知手段とし
てリミットスイッチのほか近接スイッチ等の他の同効の
検知器が使用される。
(2) 作用 上記構成によれば、レベル位置検知手段が、昇降台と
荷台とが面一でないことを検知すると、その検知信号は
スライド台のスライド移動制御手段に印加されて該手段
はスライド台のスライド移動を自動的に規制制御し、そ
の結果、スライド台の往復移動が円滑安全に且つ能率よ
く行われる。
また往復駆動装置の連結部材が荷台内に後退して待機
すると、この状態を検知した待機位置検知手段の検知信
号が昇降制御装置に入力され、これにより、昇降台は、
昇降スイッチの指示入力に基づいて任意昇降位置まで昇
降制御可能となる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明す
る。第1図は、本発明荷役装置を備えた荷役車両Vの後
部側面図、第2図はその平面図である。これらの図にお
いて、全体を符号Vで示される荷役車両の車体B上の後
部には荷台Aが形成され、この荷台Aの荷受面上には車
幅方向に間隔を存して互いに平行な一対の案内レール1,
1が車長方向に沿って敷設されており、また荷台Aの後
端の左右コーナ部には互いに平行な一対のガイド支柱2,
2が鉛直方向に立設されており、これらのガイド支柱2,2
は後述する昇降台Feの昇降を案内する。また車体B上に
は、その車幅方向の中央部に往復、駆動装置としてのス
ライド台シリンダ3が前後方向に配設されており、該ス
ライド台シリンダ3は車体Bに支承され、その先端には
平面二叉フック状の連結部材4が一体に設けられてお
り、この連結部材4は、スライド台シリンダ3の伸長作
動により荷台Aの前端の段状立上壁A1を貫通して該荷台
A上に突出し得るようになっている(第8図)。
前記一体のガイド支柱2,2には、略鉛直方向の案内路
5,5が形成され、それらの案内路5,5にそれぞれ対をなす
昇降部材6,6がそこに設けられる案内ローラ7,8を介して
昇降自在に係合されている。前記一対の昇降部材6,6の
下部には、昇降台Feの両側基端が支軸9,9をもって張出
位置(第1図実線位置)と格納位置(第1図鎖線位置)
の間を上下に回動自在に軸支される。
前記昇降台Feは、その後縁中央部に後方に開放の凹部
10を有して方形の枠体により形成されており、その左右
両側には前記案内レール1,1と長手方向に一致する断面
コ字状の一対の案内レール11,11が一体に敷設されてい
る。
また前記昇降台Feの後端には一対のストッパ12,12が
上向きに突設されており、これらのストッパ12,12は後
述するスライド台Dsに設けた衝合片72,72(第5,6図)と
衝合して該スライド台Dsの後退位置を規制できるように
なっている。また前記凹部10の内面には一対の被係止部
13,13が一体に設けられ、これらの被係止部13,13は後述
するスライド台Dsの固縛フック70(第5,6図)と係合し
得る。昇降台Feの両側基端には、係合片14,14が一体に
突設され、これらの係合片14,14は、昇降部材6の下端
に設けた位置調節可能な係止部材15,15と係合して昇降
台Feは略水平な張出位置に保持される。また昇降台Feの
先部両側には、係止ピン19,19が突設され、これらの係
止ピン19,19はガイド支柱2,2に回動可能に設けた係止片
23,23と係合して昇降台Feは起立格納位置に保持され
る。
前記昇降台Feは、車体Bに設けられる昇降機構Eによ
り前記一対のガイド支柱2,2に沿って昇降制御される。
次に主に第9図を参照して前記昇降機構Eの構造を説明
すると、車体Bには、単動式昇降シリンダ16が設けら
れ、そのピストンロッド先端には、一対の動滑車17,1
7′が支持されている。昇降シリンダ16の両側において
車体Bには、2条のワイヤロープ18,18′の基端がそれ
ぞれ結着され、一方のワイヤロープ18は一方の動滑車1
7、車体Bに軸支される定滑車20,21、および一方のガイ
ド支柱2の上部に軸支した定滑車22を経由したのち一方
の昇降部材6に結着されており、また他方のワイヤロー
プ18′は他方の動滑車17′、車体Bに軸支される定滑車
24および他方のガイド支柱2の上部に軸支した定滑車25
を経由したのち他方の昇降部材6に結着されている。し
たがって単動の昇降シリンダ16を伸縮作動すれば、2条
のワイヤーロープ18,18′を介して昇降台Feを一対のガ
イド支柱2,2に沿って昇降することができる。なお昇降
シリンダ16をフリーにすれば昇降台Feはその自重により
下降する。
荷台Aの荷受面上には、前記昇降台Fe上に移載し得る
スライド台Dsが前後に移動可能に設けられる。
このスライド台Dsは、第8図に示すように方形状の台
枠29上に鉄板等よりなる荷受板30を一体に敷設して構成
されている。前記台枠29は第3,5図に示すように左右縦
桁27,27に複数本のクロスメンバー28…を一体に結合し
て高剛性の方形枠に構成される。荷受板30の後端部は後
方に向って下向きに傾斜する傾斜面31に形成される。
第8図に示すように荷受板30の左右には対をなす左右
保持枠32,32が前後方向に沿って立設され、これらの保
持枠32,32には、荷役物である一対の航空機用タイヤT,T
(第1,2図)が索条33,33によって緊締保持される。
前記スライド台Dsの台枠29左右には、アングル材より
なる案内フレーム35,35がそれぞれ固着され、これらの
案内フレーム35,35には複数個の横方向規制ローラ36‥
および上下方向規制ローラ37‥がそれぞれ回転自在に支
承され、これらのローラ36‥および37‥は、荷台A上の
前記案内レール1,1に転動自在に係合してスライド台Ds
の前後移動を案内する。
第3,5図に明瞭に示すようにスライド台Dsの台枠29の
前端中央部には、前縁に開口する平面コ字状の受容部38
が形成され、この受容部38に前記スライド台シリンダ3
先端の二叉フック状の連結部材4が進入できるようにな
っており、前記受容部38の内面に前記連結部材4の先端
面41と衝合し得る衝合面381が形成されている。
前記スライド台Dsには、前記スライド台シリンダ3先
端の連結部材4と協働して、前記スライド台Dsとスライ
ド台シリンダ3とを連結するための連結装置Jを構成す
る連結リンク機構39、および前記ストッパ12および被係
止部13と協働して、該昇降台Fe上にスライド台Dsを固縛
するための固縛装置Lを構成する固縛リンク機構40が設
けられる。
次に第3〜10図を参照して前記連結リンク機構39およ
び固縛リンク機構40の構成について説明する。
まず連結リンク機構39の構成について説明するに、第
3〜6および10図に示すようにスライド台Dsの台枠29の
後部には、複数の軸受ボス41,41を介して横方向にのび
る操作レバー42が回転自在に支承され、この操作レバー
42の一端は略直角に屈曲されて手動レバー43を形成して
いる。操作レバー42の中央部には、腕体44が溶接され、
この腕体44先端に長さ調節可能な連結ロッド45の一端が
連結される。この連結ロッド45はスライド台Dsを前方に
のびて揺動レバー46に連結される。揺動レバー46は、そ
の中間部が、スライド台Ds前部のクロスメンバー28に突
設されるブラケット47に枢軸48を以て揺動自在に枢支さ
れており、該揺動レバー46の一端には連杆49が連結され
る。この連杆49の前部は、前記受容部38内の下方にのび
ており、その前端には、前記受容部38の中央部に回動自
在に支持される連結軸50と一体の腕体51が連結されてい
る。連結軸50には連結子52が固着され、この連結子52は
前記二叉フック状の連結部材4内において第3図に示す
連結位置(イ)と、第5図に示す連結解除位置(ロ)と
の間を約90゜回動できるようになっている。第3,4図に
示すように手動レバー43が伏倒位置にあって操作レバー
42が第4図時計方向に回動されているときは、連結ロッ
ド45は後方(第3図矢印(X)方向)に牽引され揺動レ
バー46、連杆49を介して連結子52は車両Vの進行方向と
直交するロック位置(イ)に保持される。また第5,6図
に示すように手動レバー43を起立して操作レバー42が第
6図に示すように起立回動されるときは、連結ロッド45
は前方(第5図矢印(X′)方向)に押圧され、揺動レ
バー46、連杆49を介し連結子52は車両Vの進行方向と略
平行なロック解除位置(ロ)に回動保持される。
前記連結リンク機構39には、これを連結解除位置に保
持するための連結解除保持機構54が付設される。
次にこの機構54の構成を第3〜7図および第10図を参
照して説明すると、前記揺動レバー46の自由端には、ロ
ックピン55が突設される。一方前記スライド台Dsのクロ
スメンバー28には、前記揺動レバー46の自由端近傍部に
おいて、ロックアーム56が揺動自在に枢支57されてお
り、このロックアーム56には、前記ロックピン55と係脱
し得る切欠58が形成される。前記ロックアーム56には、
スライド台Dsに一端を係止される引張ばね59の他端が係
合されており、この引張ばね59の弾発力は、第7図に示
すように前記連結子52が連結解除位置(ロ)にあり、か
つスライド台シリンダ3の連結部材4が受容部38より逸
脱しているとき、前記切欠58をロックピン55に係合した
位置に附勢して前記連結装置Jを連結解除位置に保持し
得る。前記ロックアーム56の自由端にはリンク60を介し
て、スライド台Dsの受容部38に回動自在に軸支61される
ベルクランク62の一端が連結され、該ベルクランク62の
自由端にはローラ63が回転自在に軸支されている。この
ローラ63は第3,5図に示すようにスライド台シリンダ3
が伸長して、その先端の連結部材4がスライド台Dsの受
容部38内に進入したとき、その側面に係合し得る位置に
あり、これによりベルクランク62が反時計方向に回転さ
れ、ロックアーム56は第3,5図に示すように引張ばね59
のばね力に抗してロック解除位置に保持される。
次に第3〜6,10図を参照してスライド台Dsを昇降台Fe
上に固縛するための固縛装置Lの固縛リンク機構40の構
造を説明すると、前記操作レバー42には、前記連結ロッ
ド45の左右において対をなすアーム65,65が固着され、
これらのアーム65,65に長さ調節可能な固縛ロッド66,66
が枢支連結され、これらの固縛ロッド66,66は前方にの
びて、その他端がそれぞれスライド台Dsのクロスメンバ
ー28にブラケット67,67を介して回動自在に軸支される
固縛軸68,68と一体のアーム69,69に枢支連結される。固
縛軸68,68には、それぞれ対をなす下向きの固縛フック7
0,70が固着され、これらの固縛フック70,70は、昇降台F
eの前記被係止部13,13にそれぞれ着脱自在に係合できる
ようになっている。而して操作レバー42と一体の手動レ
バー43が第1,5,10図に示すように起立位置にあるとき、
固縛フック70,70が時計方向に回動して昇降台Feの被係
止部13,13と係合した位置にある。したがって手動レバ
ー43の起立位置によってスライド台Dsが昇降台Fe上に固
縛されていることを外部から容易に目視確認することが
できる。
スライド台Dsの傾斜面31の裏面には衝合片72が固着さ
れ、この衝合片72は第5,6図に示すようにスライド台Ds
が昇降台Fe上に移載されたとき、昇降台Feの後部に固着
したストッパ12と係合してスライド台Dsの後方位置を規
制できるようになっている。
第11図には、スライド台Dsの移動用スライド台シリン
ダ3および昇降台Feの昇降用昇降シリンダ16の油圧回路
図Cが示される。この回路図Cにおいて、スライド台シ
リンダ3の油室a,bに連なる油路74,75は電磁切換弁76を
介してモータMで駆動される油圧ポンプ77、あるいは油
溜78に連通され、また昇降シリンダ16の油室cに連なる
油路79は電磁方向制御弁81および電磁切換弁80を介して
油圧ポンプ77あるいは油溜78に連通される。
なお第11図中82〜85はリリーフ弁、86はオリフィスで
ある。
第11図において、ソレノイドSoleの励磁により電磁切
換弁76を右位置に切換えれば、スライド台シリンダ3が
伸長作動され、またそれをソレノイドSolfの励磁により
左位置に切換えれば、スライド台シリンダ3が収縮作動
される。また電磁方向制御弁81を左位置のまゝ、電磁切
換弁80をソレノイドSolbの励磁により左位置に切換えれ
ば、昇降シリンダ16は伸長され、またソレノイドSolcの
励磁により電磁方向制御弁81を右位置に、ソレノイドSo
laの励磁により電磁切換弁80を右位置に切換えれば油室
c内の圧油はオリフィス86を介して油溜78に戻され昇降
シリンダ16は昇降台Feおよび昇降部材6の自重により緩
徐に収縮される。
第12図には、昇降台Feの昇降制御及びスライド台Dsの
移動制御するに当り荷役車両Vに設けたリミットスイッ
チLS1〜LS5の配置態様が示されており、リミットスイッ
チLS1は一方のガイド支柱2の後面の中間部にあって、
昇降台Feの起立格納時に動作されて昇降台Feの格納位置
検知手段を構成し、リミットスイッチLS2は車体Bの後
縁中央部にあって、昇降台Feが水平張出時で荷台Aと面
一にあるとき動作されて昇降台Feのレベル位置検知手段
を構成する。またリミットスイッチLS3,LS4が荷台A上
に並設され、リミットスイッチLS3は、スライド台シリ
ンダ3先端の連結部材4下面によって動作されて該連結
部材4の待機位置検知手段を構成し、リミットスイッチ
LS4は、スライド台Dsの下面に形成したドグカム26によ
って動作されてスライド台Dsのスライド位置検知手段を
構成する。さらにリミットスイッチLS5は荷台Aの前部
に設けられ、スライド台Dsの前部によって動作されてス
ライド台Dsの格納位置検知手段を構成する。
第13図はこの実施例の電気回路図であって、該回路内
は昇降台Feを昇降制御する、昇降スイッチSW2を有する
昇降制御手段C1および格納スイッチSW3を有する自動位
置合せ制御手段C2、およびスライド台作動スイッチSW1
を有するスライド台Dsのスライド移動制御手段C3を有す
る。昇降制御手段C1は、後に詳述するように昇降スイッ
チSW2の上下切換操作、即ち指示入力によって昇降台Fe
をガイド支柱2,2に沿って任意昇降位置まで昇降制御す
るように構成され、また前記自動位置合せ制御手段C2
は、後に詳述するように格納スイッチSW3の上下切換制
御によって上昇中、あるいは下降中の昇降台Feが荷台A
と面一になったところで自動的に昇降台Feを停止できる
ように構成され、さらにスライド移動制御手段C3はスラ
イド台作動スイッチSW1の伸縮切換制御によってスライ
ド台Dsを荷台Aと昇降台Fe間でスライド往復移動制御す
る。
第14図はこの実施例の作動順を示すフローチャート
図、第15〜17図はこの実施例の作用を示す荷役車両Vの
後部側面図である。
次に第11〜17図を参照してこの実施例の作用について
説明する。
第15図(1)において空のスライド台Dsは、荷台A
上に固縛支持され、昇降台Feは格納位置に保持されてい
る。この状態で荷役車両Vは通常の走行状態にある。
而してこの状態では、スライド台Dsは荷台A上に格納
されており、手動レバー43は伏倒され固縛装置Lは解除
状態にあり、一方連結装置Jは、連結状態にあって、収
縮状態のスライド台シリンダ3先端の連結部材4は連結
リンク機構39の連結子52と連結される。そしてスライド
台Dsの前面は車体Bの段状立上壁A1と衝合するとともに
連結部材4の一対の爪片42,42の内面が連結子52の一側
に衝合し、前記2個所の衝合によりスライド台Dsは車体
B上の所定位置に堅固に固定される。そしてこの連結状
態では、連結部材4の一側面にベルクランク62先端のロ
ーラ63が係合しているので、連結解除保持機構54は不作
動状態にある。
一方昇降台Feは昇降シリンダ16の伸長作動により上昇
され、かつ起立した格納位置に保持されている。そして
リミットスイッチLS1は「起立」側にあってOFFされ、さ
らにリミットスイッチLS2も昇降台Feと荷台Aの「面一
でない」側にありOFFされている。
荷役作業を行うべく第15図(2)矢印に示すように
昇降台Feを倒して積込み、積下し姿勢に張出せば、昇降
台Feの上面は、荷台Aの荷受面と面一となる。そしてこ
の状態でリミットスイッチLS1はON、すなわち「倒」
に、またリミットスイッチLS2はON、すなわち「面一」
側に切換わる。こゝでメインスイッチMSをONすれば、パ
イロットランプLp(運転台等に設けられる)が点灯して
スライド台Dsが作動可能になったことを表示する。
次にスライド台作動スイッチSW1を上側、すなわち
「伸」側に切換えると、リレーRMが付勢され、常開リレ
ースイッチRmが閉じてモータMが駆動され、油圧ポンプ
77が始動される。またソレノイドSoleが励磁され、第15
図(3)に示すようにスライド台シリンダ3が伸長し
て、スライド台Dsは荷台Aより昇降台Fe上に移載され
る。このとき第5,6図に示すようにスライド台Dsは、そ
の後端の衝合片72が昇降台Fe後端のストッパ12と衝合し
てストップし、スライド台Dsの後退位置が規制される。
こゝで手動レバー43を第6図、第15図(3)R方向に起
立操作すれば、固縛フック70,70は下向きに回動(第3,4
図)して昇降台Feの被係止部13,13に係合してスライド
台Dsは昇降台Fe上に固縛される。また手動レバー43の起
立操作で連結ロッド45は第5図(X′)方向に押圧され
るので、連結リンク機構39は連結解除作動されて連結子
52は連結部材4内で約90゜回転され連結装置Jは自動的
に連結解除状態(第4,5図)となり、スライド台Dsとス
ライド台シリンダ3の連結部材4とはその連結状態が解
除される。
なおスライド台Dsが昇降台Fe上に移載されることによ
り連結部材4はリミットスイッチLS3から離れるので該
スイッチLS3はOFFされ、またリミットスイッチLS4はON
状態のまゝである。
こゝでスライド台作動スイッチSW1を下側、すなわち
「縮」側に切換接続すればソレノイドSolfが付勢されて
電磁切換弁76は左側に切換わりスライド台シリンダ3は
収縮する。この場合スライド台シリンダ3先端の連結部
材4は、連結子52より外れて車両Vの前方へと後退する
のでベルクランク62先端のローラ63は連結部材4の側面
から外れ、これにより連結解除保持機構54のロックアー
ム56はロックピン55と係合して作動され、連結装置Jは
連結解除位置に確実に保持される(第7図)。
昇降スイッチSW2を「上」、あるいは「下」側の何
れかのONによれば、スライド台シリンダ3の収縮途中
で、第15図(4)に示すように該シリンダ3の連結部材
4がリミットスイッチLS3をONし、これによりリレーR3
が付勢されて常閉リレースイッチR3−1がOFFされ、ソ
レノイドSolfが付勢解除される。したがってスライド台
シリンダ3はその収縮途中、すなわち第15図(4)に示
す待機位置で停止する。前述のリミットスイッチLS3のO
Nにより、昇降制御手段C1は昇降スイッチSW2の切換制御
により作動可能となり、すなわち昇降スイッチSW2の
「上」側接続により、リレーR3が付勢され、常開リレー
スイッチR3−4の閉によりリレーR2も付勢されるので常
開リレースイッチR2−1,R3−1は何れも閉じてソレノイ
ドSolbが励磁され電磁ソレノイド弁80は左位置に切換わ
って昇降シリンダ16が伸長し、昇降台Feを上昇させるこ
とができる。
また昇降スイッチSW2を「下」側に切換えると常開リ
レースイッチR2−2,R3−3の閉によりソレノイドSola,S
olcが何れも励磁され電磁切換弁80および方向制御弁81
が何れも右位置に切換って昇降台Feを下降させることが
できる。
したがって第15図(4)に示すようにスライド台Dsが
昇降台Fe上に完全に移載され、連結部材4が待機位置に
後退してリミットスイッチLS3をONしているときは、昇
降制御手段C1の昇降スイッチSW2の上下切換接続により
昇降台Feをガイド支柱2,2に沿って自由に昇降させるこ
とができる。
次に第16図(1),(2)を参照してプラットフォー
ムPl上の荷役物、すなわち航空機用タイヤTを荷役車両
Vの荷台A上に積込む工程について説明する。
前述のように昇降台Feを上昇させて、その上面が第
16図(1)に示すようにプラットフォームPlの上面と同
一レベルにきたところで、昇降スイッチSW2をOFFすれ
ば、ソレノイドSola,Solb、およびSolcは何れも非励磁
となって、昇降台Feの上昇が停止される。こゝで第16図
(1)に示すようにプラットフォームPl上の荷役物Tを
鎖線より実線に示すように昇降台Fe上のスライド台Ds上
に積込む。
次にスライド台Ds上の荷役物Tを荷台A上に積込む
べく、格納スイッチSW3を「下」側に接続すると、リミ
ットスイッチLS2が上側、すなわち昇降台と「面一でな
い」側に切換っていることによるリレーR5の付勢解除に
より常閉リレースイッチR5−3がON状態を保持して(リ
レースイッチR2−2は既にONしている)、ソレノイドSo
la、およびSolcが何れも励磁されて電磁切換弁80および
電磁方向制御弁81がいずれも右側に切換わり、昇降シリ
ンダ16の油室aは油溜78に連通するのでタイヤTを積載
してスライド台Dsは昇降台Feとともに自重により下降す
る。
昇降台Feが車両Vの荷台Aと面一のところまで下降
すると、リミットスイッチLS2が下側、すなわち「面
一」側にONするので、リレーR5が付勢され、常閉リレー
スイッチR5−3がOFFしてソレノイドSola、およびSolc
が何れも非励磁となって電磁切換弁80、電磁方向制御弁
81は何れも中立位置に戻り、昇降台Feは荷台Aと面一の
ところで停止する。
前述のように格納スイッチSW3の上下切換制御で自動
位置合せ制御手段C2が作動され、昇降台Feを荷台Aと面
一のところで自動的に停止させることができる。
こゝでスライド移動制御手段C3のスライド台作動ス
イッチSW1を「伸」側にONすると、ソレノイドSoleが付
勢されてスライド台シリンダ3が伸長して、その先端の
連結部材4は、昇降台Feの受容部38内に進入する。この
ときリミットスイッチLS3はOFFされる。こゝで手動レバ
ー43を伏倒操作すれば、前述のように連結装置Jの連結
リンク機構29が作動して該装置Jは結合状態、すなわち
連結部材4と連結子52とが結合し、スライド台シリンダ
3とスライド台Dsとは連結状態となると共にこれに連動
して連結解除保持機構54は不作動状態となり、さらに前
記固縛装置Lは固縛解除状態となり、固縛フック70,70
は被係止部13,13から離脱しスライド台Dsと昇降台Feは
フリー状態となる。
こゝでスライド台作動スイッチSW1を下側、すなわ
ち「縮」側にONすれば、ソレノイドSolfが励磁されて電
磁切換弁76は左側に切換わり、スライド台シリンダ3は
収縮される。これにより第16図(2)に示すようにスラ
イド台Dsは荷台A上に移載格納され、その上の積荷、す
なわちタイヤTは荷役車両V上に積込まれる。この状態
ではリミットスイッチLS4はスライド台Ds下面のドグカ
ム26による押圧を解除されてON状態に戻ると同時にリミ
ットスイッチLS5もスライド台DsによってONされるので
リレーR2が付勢され、常開リレースイッチR2−1は閉じ
られている。
以上によりタイヤTの荷役車両Vへの積込みが終了
したら、第16図(2)矢印に示すように昇降台Feを起立
して格納し荷役車両Vを走行させることができる。
ところで荷役車両の走行時の昇降シリンダ16の油洩れ
等で昇降台Feが所定位置より下方向にずれた場合に、該
昇降台Feを使用位置に張出した際には、第16図(2)鎖
線に示すように荷台Aの荷受面と、昇降台Feの上面間に
段差が生じることになるが、スライド台Dsの格納位置で
は前述のようにリミットスイッチLS4,LS5が何れもON状
態にあるため、格納スイッチSW3を「上」に接続すれ
ば、ソレノイドSolbが励磁され、電磁切換弁80は左位置
に切換って昇降シリンダ16を伸長させて昇降台Feを荷台
Aと面一になるまで上昇させることができる。
ところで前記スライド移動制御手段C3の動作により、
昇降台Fe上に移載されたはずのスライド台Dsが何らかの
原因で昇降台Feと荷台A間に跨っている場合を想定し、
もしこの状態で昇降台Feを昇降作動したときには昇降
台、その他の部材を損傷破損するおそれがあるが、この
場合昇降台Feと荷台Aに跨っているスライド台Ds下面の
ドグカム26がリミットスイッチLS4を押圧してこれを
「荷台と昇降台をまたいでいるとき」側、すなわちOFF
側に接続する。これによりリレーR2が付勢解除となり、
常開リレースイッチR2−1,R2−2は何れも開状態に切換
わるためソレノイドSolb,Solaは何れも非励磁となって
昇降台Feの昇降を不能とし、前記おそれを解消し、荷役
作業を安全に遂行することができる。
次に第17図(1),(2)を参照して昇降台Fe上に荷
役物Tを積下す場合について説明する。
第17図(1)の状態、すなわち昇降台Feが荷台Aと
面一で停止されている状態からスライド台作動スイッチ
SW1を「縮」側に接続すると、スライド台シリンダ3が
収縮する。そしてその収縮途中でその先端の連結部材4
がリミットスイッチLS3を閉じるので、リレーR3が付勢
されてソレノイドSola、およびSolcが何れも付勢され
る。したがって昇降スイッチSW2を「下」側に接続すれ
ば、電磁切換弁80、および方向制御弁81は何れも右位置
に切換って、昇降シリンダ16の高圧室は油溜78に連通
し、昇降台Feはスライド台Ds上の荷役物Tとともにそれ
らの自重により第17図(b)に示すように地面に着地
し、荷役物Tを実線から鎖線に示すように地上に下ろす
ことができる。この場合オリフィス85の作用で昇降台Fe
は緩徐に下降する。
また昇降台Feの下降途中で昇降スイッチSW2をOFFすれ
ば該昇降台Feを任意の位置で停止させることができる。
荷役物の積下し終了後格納スイッチSW3を「上」側
に切換えれば、リレーR6が付勢して常開リレースイッチ
R6−1のONによりソレノイドSolbが付勢されて昇降台Fe
は上昇し、これが荷台Aの荷受面と面一になったところ
で、リミットスイッチLS2を「面一」側にONするので昇
降台Feはその位置で停止する。
こゝでスライド台作動スイッチSW1を「伸」側に切
換えれば前述のようにソレノイドSoleが励磁されてスラ
イド台シリンダ3を伸長させることができ、手動レバー
43の伏倒操作でスライド台シリンダ先端の連結部材4を
スライド台Dsに連結するとともに該スライド台Dsと昇降
台Feとの固縛を解除する。こゝでスライド台作動スイッ
チSW1を「縮」側に切換えれば、スライド台シリンダ3
が収縮してスライド台Dsを荷台A上に収納することがで
きる。その後昇降台Feを起立格納して荷役車両Vを走行
状態とすることができる。
なお、前記実施例では荷役物として航空機用タイヤを
積卸する場合を説明したが、他の一般の荷役物の積卸に
も適用できることは勿論である。
また前記実施例では本発明荷役装置を荷役車両に設け
た場合を説明したが、これを他のものに設けてもよい。
また前記昇降装置は略鉛直なガイド支柱に沿って昇降
台を昇降作動するようにしたが、これに代えて他の昇降
装置たとえばリンク式昇降装置を使用してもよい。
さらに前記実施例ではスライド台および昇降台の往復
駆動装置として油圧シリンダを用いた場合を説明した
が、それらの駆動は他の駆動装置によってもよいことは
勿論である。
C.発明の効果 以上のように本発明によれば、昇降台を荷台より上方
にも下方にも昇降し得るようにした荷役装置において、
荷台と昇降台が面一にないときはスライド台のスライド
移動が自動的に規制されるので、スライド台のスライド
移動が円滑、かつ安全に能率よく行うことができる。
また昇降台を任意昇降位置まで昇降作動させるべく昇
降スイッチによる指示入力がなされても、往復駆動装置
の連結部材が荷台内の待機位置に後退しない限り、昇降
台の昇降作動が規制されるので、昇降台上のスライド台
が上記連結部材を超えてその上側や下側に昇降しても、
該連結部材やスライド台側の被連結部等を損傷破損させ
たり或いは昇降台の昇降を不能にしたりすることがな
く、能率よく安全に荷役作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
荷役装置を備えた荷役車両の後部側面図、第2図はその
平面図、第3図はスライド台と荷台との連結状態を示
す、第4図III−III線に沿う横断平面図、第4図は、第
3図IV−IV線に沿う断面図、第5図はスライド台と昇降
台との連結状態を示す、第6図V−V線に沿う横断平面
図、第6図は、第5図VI−VI線に沿う断面図、第7図は
連結解除保持機構の作動状態を示すスライド台の部分平
面図、第8図はスライド台と荷役車両の荷台部分の分離
斜視図、第9図は昇降台と昇降機構の分解斜視図、第10
図は連結装置、固縛装置および連結解除保持機構の分解
斜視図、第11図はスライド台シリンダおよび昇降シリン
ダの油圧回路図、第12図はリミットスイッチの配置状態
を示す荷役車両の後部概略平面図、第13図は本実施例の
電気回路図、第14図は本実施例の作用を示すフローチャ
ート図、第15図(1)〜(4)は本実施例の作用を示す
荷役車両の概略側面図、第16図(1),(2)は本実施
例の積込工程を示す荷役車両の概略側面図、第17図
(1),(2)は本実施例の積下工程を示す荷役車両の
概略側面図である。 A……荷台、C1……昇降制御手段、C3……スライド移動
制御手段、Ds……スライド台、E……昇降機構、Fe……
昇降台、LS2……レベル位置検知手段、LS4……スライド
位置検知手段 3……往復駆動装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷台(A)と、該荷台(A)の一側に昇降
    可能に設けられる昇降台(Fe)と、前記昇降台(Fe)を
    荷台(A)の上方にも下方にも昇降駆動し得る昇降機構
    (E)と、前記荷台(A)上に設けられ前記昇降台(F
    e)上に移載可能なスライド台(Ds)と、このスライド
    台(Ds)に着脱自在に連結し得る連結部材(4)を先端
    に有して前記昇降台(Fe)に対し進退可能に荷台(A)
    に配設された往復駆動装置(3)とを備え、前記荷台
    (A)と昇降台(Fe)とが面一であるとき、スライド台
    (Ds)に連結した往復駆動装置(3)の作動により、該
    スライド台(Ds)を荷台(A)と昇降台(Fe)とに移載
    替できるようにした、荷役装置において、 前記昇降台(Fe)が荷台(A)と面一でないことを検知
    し得るレベル位置検知手段(LS2)と、 そのレベル位置検知手段(LS2)の検知信号によりスラ
    イド台(Ds)のスライド移動を規制するスライド移動制
    御手段(C3)と、 前記往復駆動装置(3)の連結部材(4)が荷台(A)
    側に待機されていることを検知する待機位置検知手段
    (LS3)と、 前記昇降台(Ds)の任意昇降位置への昇降作動を指示入
    力するための昇降スイッチ(SW2)を有しており、該ス
    イッチ(SW2)の指示入力状態であっても、前記待機位
    置検知手段(LS3)からの検知信号を受けない限り前記
    昇降台(Fe)の昇降作動を規制する昇降制御手段(C1)
    とよりなることを特徴とする、荷役装置における安全装
    置。
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