JP2651391B2 - 空気調和機の遠隔監視システム - Google Patents

空気調和機の遠隔監視システム

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数台の空気調和機の運転状態を遠隔地で集
中監視するのに好適な空気調和機の遠隔監視システムに
関する。
(従来の技術) 従来、空気調和機を監視するためには空気調和機が本
来具備するセンサの他に監視用の特別のセンサを空気調
和機に設置し、この特別なセンサからのデータに基づい
て空気調和機の運転状態をこの空気調和機の近傍に設置
された監視装置によって監視していた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的とするところは、特別のセンサを用いな
いで空気調和機が本来具備しているセンサのデータを利
用して空気調和機の運転状態を監視できるシステムを提
供するにある。
本発明の他の目的とするところは、複数台の空気調和
機の運転状態を遠隔地において集中的に監視しうるシス
テムを提供するにある。
(課題を解決しようとする手段) 上記目的を達成するため、本発明のシステムは室内機
の制御装置と室外機の制御装置とを結ぶ接続線を介して
データを相互に通信することによって運転される複数台
の空気調和機と、上記各空気調和機の近傍にはんちされ
これら空気調和機の接続線と検出用信号線を介して接続
されて監視対象の空気調和機の接続線を流れるデータを
収集するローカル監視装置と、遠隔地に配置され上記ロ
ーカル監視装置に収集されたデータをモデム、通信回
路、モデムを介して受信して上記各空気調和機の運転状
態を監視するリモート監視装置とを備え、上記ローカル
監視装置に上記リモート監視装置からの指令に基づいて
監視対象とする空気調和機を指定する手段を設けたこと
を特徴としている。
(作用) 本発明においては、上記構成を具えているため、ロー
カル監視装置はリモート監視装置からの指令に基づいて
監視対象の空気調和機を指定し、監視対象の空気調和機
の接続線を流れるデータを検出用信号線を経て収集し、
このデータはモデム、通信回路、モデムを経てリモート
監視装置に受信される。
(実施例) 本発明の1実施例が第1図及び第2図に示されてい
る。
第1図において、A、B、Cはそれぞれ空気調和機で
室内機1と室外機2からなる。
室内機1は第2図に示すように、利用側熱交換器3と
これに室内空気を流過させるための室内ファン4、室内
空気の温度を検知するための温度センサ5、利用側熱交
換器3の温度を検知するための温度センサ6、制御装置
7等を備えている。また、室外機2は圧縮機8、熱源側
熱交換器9、これに外気を流過させるための室外ファン
10、外気の温度を検知するための温度センサ11、熱源側
熱交換器9の温度を検知するための温度センサ12、圧縮
機8から吐出される冷媒ガス温度を検知するための温度
センサ13、圧縮機8を駆動するモータ14に供給される電
流を検知するためのセンサ15、膨張弁16、四方切換弁1
7、制御装置18等を備えている。
しかして、空気調和機の冷房運転時、圧縮機8から吐
出された冷媒ガスは四方切換弁17を経て熱源側熱交換器
9に入り、ここで外気に放熱することによって凝縮液化
し、次いで、膨張弁16で断熱膨張し、利用側熱交換器3
で蒸発気化することにより室内空気を冷却した後、四方
切換弁17を経て圧縮機8に戻る。
暖房運転時には四方切換弁17を切り換えることによっ
て冷媒ガスは上記と逆方向に循環する。
温度センサ5、6の検出信号は制御装置7に入力さ
れ、温度センサ11、12、13、15の検出信号は制御装置18
の入力され、制御装置7と制御装置18は接続線19を介し
て接続されている。
しかして、各センサ5、6、11、12、13、15の検出信
号及び圧縮機8の発停指令、冷暖房指令等の指令信号を
制御装置7と制御装置8との間で接続線19を介して相互
に通信することによって空気調和機の運転が制御される
ようになっている。
各空気調和機A、B、Cの接続線19は検出用信号線20
を介してこれら空気調和機A、B、Cの近傍に設置され
たローカル監視装置21に接続され、このローカル監視装
置21は信号線22を介してモデム23に結合される。そし
て、このモデム23は公衆通信回線24を介して遠隔地に設
置されたモデム25に結合され、このモデム25は通信線26
を介してリモート監視装置27に結合されている。
リモート監視装置27で複数台の空気調和機A、B、C
の中、監視対象とする空気調和機、例えばAを指令する
と、この指令信号は信号線26、モデム25、公衆通信回線
24、モデム23、信号線22を経てローカル監視装置21に伝
送され、ローカル監視装置21はその監視対象を空気調和
機Aに指定する。すると、空気調和機Aの制御装置7と
18との間で接続線19を介して通信される空気調和機Aの
運転状態を示すデータ、異常の発生の有無、異常の内容
が検出信号線20を経てローカル監視装置21に収集され
る。そして、これらデータは信号線22、モデム23、公衆
通信回線24、モデム25、信号線26を経てリモート監視装
置27に伝送されるので、オペレータは遠隔地においてリ
モート監視装置27により空気調和機Aの運転状態を監視
できる。
ある空気調和機、例えばAが故障履歴を有していた
り、異常発生によって停止した後運転が再開された場合
には予めリモート監視装置27によって空気調和機Aを監
視対象に指定しておけば、空気調和機Aが再び異常によ
って停止するまでの間のデータがローカル監視装置21で
収集され、これから送られたデータをリモート監視装置
27で解析することにより空気調和機Aの異常原因を糾明
して適切な対策を講ずることができる。
なお、各空気調和機A、B、Cの室内機1と室外機2
は必ずしも分割する必要はないが、これらの制御装置7
と18が相互に接続線19で接続されていれば良い。
(発明の効果) 本発明においては、ローカル監視装置は監視対象の空
気調和機の接続線を流れるデータを検出用信号線を経て
収集し、このデータをモデム、通信回線、モデムを経て
リモート監視装置に伝送するので、複数台の空気調和機
の運転状態を遠隔地に設置したリモート監視装置によっ
て集中監視することができる。
また、リモート監視装置によって監視対象の空気調和
機を指令できるので、監視対象の空気調和機の異常原因
等を遠隔地において究明し、適切な対策を講ずることも
できる。
更に、監視用の特別のセンサを要せず、また、この特
別のセンサを空気調和機の所要個所に取り付ける必要も
ないのでコストを大巾に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の1実施例を示し、第1図は
システムの系統図、第2図は空気調和機の略示的構成図
である。 空気調和機……A、B、C、室内機……1、制御装置…
…7、室外機……2、制御装置……18、接続線……19、
検出用信号線……20、ローカル監視装置……21、モデム
……23、25、通信回路……24、リモート監視装置……27
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−208647(JP,A) 特開 平1−217147(JP,A) 特開 平2−178557(JP,A) 特開 平4−52449(JP,A) 特開 平4−106358(JP,A) 実開 昭63−108032(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内機の制御装置と室外機の制御装置とを
    結ぶ接続線を介してデータを相互に通信することによっ
    て運転される複数台の空気調和機と、上記各空気調和機
    の近傍に配置されこれら空気調和機の接続線と検出用信
    号線を介して接続されて監視対象の空気調和機の接続線
    を流れるデータを収集するローカル監視装置と、遠隔地
    に配置され上記ローカル監視装置に収集されたデータを
    モデム、通信回線、モデムを介して受信して上記各空気
    調和機の運転状態を監視するリモート監視装置とを備
    え、上記ローカル監視装置に上記リモート監視装置から
    の指令に基づいて監視対象とする空気調和機を指定する
    手段を設けたことを特徴とする空気調和機の遠隔監視シ
    ステム。
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