JPH11211200A - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム

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JPH11211200A
JPH11211200A JP10010318A JP1031898A JPH11211200A JP H11211200 A JPH11211200 A JP H11211200A JP 10010318 A JP10010318 A JP 10010318A JP 1031898 A JP1031898 A JP 1031898A JP H11211200 A JPH11211200 A JP H11211200A
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JP
Japan
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outdoor
remote control
remote
unit
units
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Pending
Application number
JP10010318A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Sekiguchi
正和 関口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設備工事コスト及び設置の手間を低減する。 【構成】 室外ユニット102-1〜102-3に冷媒配管
103-1〜103-3を介して一台または複数台の室内ユ
ニット104-11〜104-34を接続して構成される1系
統の空気調和機を複数系統備え、全系統の室外ユニット
及び室内ユニットは通信線Lで接続される。 室外ユニ
ット102-3には通信線Lを介して信号を授受する遠隔
中継手段30を備える。遠隔中継手段30には空気調和
機の運転制御を指示する指示信号を出力する遠隔制御手
段101を接続する。遠隔制御手段101からの指示に
より1系統の空気調和機を運転制御する個別制御或いは
全系統の空気調和機を運転制御する一括制御かのいずれ
かを選択して設定する設定手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室外ユニットと室
内ユニットからなる空気調和機を複数系統備えた空気調
和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、パッケージ形エアコン等に代
表される大型の空気調和システムが提案されている。こ
の種の空気調和システムでは、室外ユニットに冷媒配管
を介して一台または複数台の室内ユニットを接続して構
成される1系統の空気調和機を、建屋に複数系統設置し
設置された全ての室内外ユニットをユニット間の通信に
供される1つの通信線で接続した構成が一般に使用され
ている。空気調和機への運転指示は室内ユニットに接続
されたリモートコントローラの操作により行うことがで
きる。この場合はリモートコントローラが接続された室
内ユニットもしくはその室内ユニットを含みグループと
して一括制御される複数台の室内ユニットとその系統の
室外ユニットの運転が制御される。
【0003】また、系統内の全ての室内外ユニットを一
括して運転制御する場合は、室外ユニットに通信線と制
御信号を授受する遠隔中継手段を設け、これに遠隔制御
手段を接続し、遠隔制御手段の操作により系統内の室内
外ユニットの一括運転、停止等の運転指示を行えるよう
に構成される。この遠隔制御手段は空気調和機の運転状
態を表示させるようなされていた。
【0004】このように構成された従来の空気調和シス
テムでは、全系統の空気調和機を一括して運転制御する
場合、全ての室外ユニットに遠隔中継手段を設ける必要
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため従来の空気調
和システムでは、複数系統にわたる室内外ユニットの運
転指示や運転状態の監視を一括して行いたい場合、各遠
隔中継手段の入力及び出力を遠隔制御手段に並列に接続
しなければならず、システムの設備工事コスト及び布線
工事に伴う設置の手間の増大を招いてしまうという問題
点があった。
【0006】そこで、本発明の目的は設備工事コスト及
び設置の手間を低減することが可能な空気調和システム
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、室外
ユニットに冷媒配管を介して一台または複数台の室内ユ
ニットを接続して1系統が構成される空気調和機を複数
系統備え、全系統の室外ユニット及び室内ユニットを通
信線で接続した空気調和システムにおいて、前記室外ユ
ニットに設けられ前記通信線を介して信号を授受する遠
隔中継手段と、前記遠隔中継手段に接続され前記空気調
和機の運転制御を指示する指示信号を出力する遠隔制御
手段とを具備し、前記遠隔制御手段からの指示により1
系統の空気調和機を運転制御する個別制御或いは全系統
の空気調和機を運転制御する一括制御かのいずれかを選
択して設定する設定手段を設けたことを特徴とする。
【0008】1系統の個別制御或いは全系統の一括制御
のいずれかを選択可能に構成されるので、従来のように
全ての室外ユニットに遠隔中継手段を設ける必要はな
く、遠隔中継手段をいずれか1台の室外ユニットに取り
付けるだけでよく、システムの設備工事コストの低減、
並びに布線工事に伴う設置の手間の減少等を達成するこ
とが可能になる。
【0009】遠隔制御手段から運転指示があった場合に
は、設定手段により設定され記憶手段に格納された選択
情報(個別制御または一括制御)に基づき空気調和機を
運転制御する。
【0010】また、遠隔制御手段には運転制御されるよ
う設定された空気調和機の状態(運転、停止、警報等)
を示す信号を出力させることにより、空気調和機の運転
状態を表示させることができ、一括制御に設定すれば全
系統の空気調和機の運転状態を遠隔制御手段で知ること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の好適
な実施形態を説明する。
【0012】図1に空気調和システムの概要構成ブロッ
ク図を示す。空気調和システム100は、室外ユニット
102-1〜102-3と、各室外ユニット102-1〜10
2-3に冷媒配管103-1〜103-3を介して接続された
室内ユニット104-11〜104-14,104-21〜10
4-24,104-31〜104-34とを備える。室外ユニッ
ト102-1及び室内ユニット104-11〜104-14、室
外ユニット102-2及び室内ユニット104-21〜10
4-24、室外ユニット102-3及び室内ユニット104-
31〜104-34は、夫々1系統の空気調和機を構成して
いる。
【0013】室内ユニットには空気調和機の運転操作を
行うリモートコントローラRCが適宜接続されている。
【0014】室外ユニット102-1〜102-3及び室内
ユニット104-11〜104-14,104-21〜104-2
4,104-31〜104-34は互いに多重伝送方式を用い
た2線方式の通信線Lにて接続され、ユニット間の通信
に供される。
【0015】室外ユニット102-3には通信線Lを介し
て室内外ユニットと信号を授受する遠隔中継手段30が
設けられている。遠隔中継手段30には空気調和機の運
転制御を指示する遠隔制御手段101が接続されてい
る。
【0016】図2に室外ユニット及び室内ユニットの概
要構成図を示す。
【0017】室内ユニット104-11〜104-34には、
分流器5が付設された室内熱交換器7、電動ファン9、
電動膨張弁11などが設置されている。
【0018】室外ユニット102-1〜102-3には、圧
縮機13、電磁式四方弁15、分流器17が付設された
室外熱交換器19、電動ファン21、アキュームレータ
23などが設置されている。冷媒回路を構成する機器
は、ガス冷媒あるいは液冷媒の流通に供される冷媒配管
103-3により接続されている。ガスエンジン25はフ
レキシブルカップリング27を介して圧縮機13を駆動
する。
【0019】室内ユニット104-11〜104-34内に
は、電動ファン9などを駆動制御するための室内側コン
トロールユニット(室内側ECU)51が設置されてい
る。この室内側ECU51は、CPUを始め、入出力イ
ンターフェースやROM、RAM、タイマカウンタなど
から構成されており、その入力インターフェースには、
室内温度、室内熱交換器7における冷媒温度などを検出
するための各種温度センサが接続されている。
【0020】室外ユニット102-1〜102-3の内部に
はガスエンジン25、四方弁15等を駆動制御する室外
側コントロールユニット(室外側ECU)61が設置さ
れている。この室外側ECU61は、CPUを始め、入
出力インターフェースやROM、RAM、タイマカウン
タなどから構成されており、その入力インターフェース
には燃料消費量、外気温などを検出する各種センサが接
続されている。
【0021】この実施形態では、いずれか一の室外側E
CU61(図1では、室外ユニット102-3の室外側E
CU)に、図3に示すように、コネクタを介して伝送手
段として機能する遠隔中継手段30が接続され、この遠
隔中継手段30に端子板を介して遠隔制御手段101が
接続されている。
【0022】遠隔中継手段30が遠隔制御手段101に
伝送する信号としては、異常状態発生時に出力する警報
出力信号、及び正常運転動作時に出力する運転出力信号
等がある。
【0023】また、遠隔制御手段101が遠隔中継手段
30に伝送する信号としては、室外ユニット102-1〜
102-3を運転状態とするための運転入力信号、室外ユ
ニット102-1〜102-3の運転を停止させるための運
転停止入力信号、室外ユニット102-1〜102-3に冷
房運転を行わせるための冷房入力信号、室外ユニット1
02-1〜102-3に暖房運転を行わせるための暖房入力
信号、室外ユニット側あるいは室内ユニット側における
リモートコントローラRCによる制御を禁止するための
リモコン禁止入力信号等がある。
【0024】室外側ECU61には、1系統の空気調和
機の個別制御、或いは全系統の空気調和機の一括制御の
いずれを制御単位として選択させるかを決定するための
選択情報を、図示しないキースイッチ等の設定手段によ
り更新可能に記憶する記憶手段として機能する不揮発性
メモリNVMが設けられている。
【0025】次に概要動作を説明する。
【0026】遠隔中継手段30を備えた室外ユニット1
02-3の室外側ECU61は、不揮発性メモリNVMに
記憶された選択情報を読み込み、この室外ユニット10
2-3を含む1系統の空気調和機に対する信号の入出力を
個別とする、即ち、他の系統とは独立(個別制御)とす
るか、他の系統と一括(一括制御)とするかを判別す
る。
【0027】個別制御が選択されている場合、遠隔制御
手段101の操作により制御指示信号が入力されると遠
隔中継手段30を有する室外ユニット102-3の室外側
ECU61は制御指示に応じた運転動作を実行させると
共に通信線Lを介して当該系統の室内ユニット104-3
1〜104-34に対して制御指示信号を送信する。これに
より、例えば遠隔制御手段101から運転入力信号が出
力された場合は室外ユニット102-3及び当該系統の全
室内ユニット104-31〜104-34が運転され、停止入
力信号が出力された場合は当該系統の全ユニットが停止
される。
【0028】また、遠隔中継手段30を有する室外ユニ
ット102-3の室外ECU61は、当該系統の室外ユニ
ット102-3の運転状態を示す信号及び通信線Lを介し
て受信された室内ユニット104-31〜104-34の運転
状態を示す信号を遠隔中継手段30に出力する。この出
力により遠隔制御手段101に当該系統の空気調和機の
運転状態を示す信号が出力されて遠隔制御手段101に
ランプの点灯等所定の表示が行われる。
【0029】一方、一括制御が選択されている場合、遠
隔制御手段101の操作により制御指令が入力されると
室外ユニット102-3の室外側ECU61は制御指令に
応じた運転動作を実行させると共に全系統の室外ユニッ
ト及び室内ユニットに対して通信線Lを介して遠隔制御
手段101からの制御指令信号を送信する。これによ
り、例えば遠隔制御手段101から運転入力信号が出力
された場合は全系統の室外ユニット及び室内ユニットが
運転され、停止入力信号が出力された場合は全系統の全
ユニットが停止される。
【0030】また、遠隔中継手段30を有する室外ユニ
ット102-3の室外ECU61は、全系統の室外ユニッ
ト102-1〜102-3の運転状態を示す信号及び通信線
Lを介して受信された全系統の室内ユニット104-11
〜104-34の運転状態を示す信号の論理和をとり遠隔
中継手段30に出力する。この出力により遠隔制御手段
101に全系統の空気調和機の運転状態を示す信号が出
力されて遠隔制御手段101にランプの点灯等所定の表
示が行われる。
【0031】以上の説明のように、本実施形態によれ
ば、各室外ユニットに遠隔中継基板30を設ける必要も
なく、遠隔制御手段に対する入出力を並列して配線する
必要もないため、結線も簡略化され、システムの設備工
事コスト及び布線工事に伴う設置の手間を低減すること
ができる。
【0032】上記実施形態においては、個別制御を設定
した場合、遠隔中継手段30を有する系統の空気調和機
を遠隔制御手段101からの指示で運転制御する例を説
明したが、遠隔中継手段30を有さない系統の空気調和
機を、通信線Lを介した信号の授受により個別制御する
よう設定手段にて設定できるようにしてもよい。
【0033】また、上記実施形態においては、GHP
(ガスヒートポンプ)型空気調和システムについて説明
したが、これに限定されるものではなく、他の空気調和
システムの全てに本発明の適用が可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、各室外ユニットに遠隔
中継手段を設ける必要がなく、遠隔制御手段に対する入
出力を並列して配線する必要もないため、結線も簡略化
され、システムの設備工事コスト及び布線工事に伴う設
置の手間を低減することができるにもかかわらず、一括
制御を容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷暖房システムの概要構成を示すブロック図で
ある。
【図2】室外ユニット及び室内ユニットの詳細構成を示
すブロック図である。
【図3】室外ユニットの制御系の構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
100 冷暖房システム 101 遠隔制御手段 102-1〜102-3 室外ユニット 103-3 冷媒配管 104-11〜104-34 室内ユニット 30 遠隔中継手段 51 室内側ECU 61 室外側ECU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外ユニットに冷媒配管を介して一台ま
    たは複数台の室内ユニットを接続して1系統が構成され
    る空気調和機を複数系統備え、全系統の室外ユニット及
    び室内ユニットを通信線で接続した空気調和システムに
    おいて、 前記室外ユニットに設けられ前記通信線を介して信号を
    授受する遠隔中継手段と、前記遠隔中継手段に接続され
    前記空気調和機の運転制御を指示する指示信号を出力す
    る遠隔制御手段とを具備し、 前記遠隔制御手段からの指示により1系統の空気調和機
    を運転制御する個別制御或いは全系統の空気調和機を運
    転制御する一括制御かのいずれかを選択して設定する設
    定手段を設けたことを特徴とする空気調和システム。
  2. 【請求項2】 前記設定手段により設定された選択情報
    を格納する記憶手段を設け、前記遠隔制御手段から指示
    があった場合には前記記憶手段に格納された選択情報に
    基づき前記空気調和機を運転制御することを特徴とする
    請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 【請求項3】 前記遠隔制御手段にて運転制御されるよ
    う設定された前記空気調和機の状態を示す信号が前記遠
    隔制御手段に出力されることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の空気調和システム。
JP10010318A 1998-01-22 1998-01-22 空気調和システム Pending JPH11211200A (ja)

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JP10010318A JPH11211200A (ja) 1998-01-22 1998-01-22 空気調和システム

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JP (1) JPH11211200A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213794A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Hitachi Ltd 空気調和装置
US7178738B2 (en) 2001-10-26 2007-02-20 Daikin Industries, Ltd. Control system for air conditioner and air conditioner
JP2011047532A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

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