JP2648406B2 - ディジタルループ伝送システム装置 - Google Patents

ディジタルループ伝送システム装置

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JP2648406B2 JP3171877A JP17187791A JP2648406B2 JP 2648406 B2 JP2648406 B2 JP 2648406B2 JP 3171877 A JP3171877 A JP 3171877A JP 17187791 A JP17187791 A JP 17187791A JP 2648406 B2 JP2648406 B2 JP 2648406B2
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル・ループ伝送
システムに関し、詳細には、そのようなシステムの遠隔
アクセス端末におけるチャネル・ユニットを自動的に検
査する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】基本的な電話システムにおいては、遠隔
アクセス端末を備えたループ上の加入者に対し、信号が
中央オフィスとの間でやり取りされる。遠隔アクセス端
末は、オフ・フック状態の検出、アナログおよびデジタ
ル信号どうしの変換、利得、等化、および平衡を含む多
くの機能を与える多数のチャネル・ユニットを備えてい
る。
【0003】通信網の維持にとって重要なことは、チャ
ネル・ユニットが最初に遠隔アクセス端末のプラグに装
着されたとき、およびそれ以降、周期的に、そのユニッ
トが検査されることである。前者(立ち上げ検査)の場
合、そのユニットの動作を検査するだけでなく、据え付
け中のチャネル・ユニットの種類を正確に確認すること
が目録管理のために望ましい。
【0004】現在のループ・システムでは、チャネル・
ユニットの検査は、一般に、遊休期間中に中央オフィス
から適切な検査音をループを通して送ることによって行
われる(例えば、米国特許第4,046,964号参照)。さら
に最近のシステムでは、遠隔アクセス端末にチャネル検
査ユニットが含まれているが、やはり、検査は中央オフ
ィスの検査コントローラによって制御される(例えば、
米国特許第4,270,030号参照)。このようなシステム
も、十分ではあるが、中央オフィスからの制御が必要な
ため、かなり緩慢である。また、前記の検査方式では、
システムに装着中のチャネル・ユニットを正確に特定し
ようとしても不可能である。さらに、検査がひとたび開
始されてしまうと、検査中のチャネル・ユニットのチッ
プ導体とリング導体と(即ち、通話回路)を監視して、
オフ・フック状態の発生の有無を判断することは非現実
的となる。このように、検査中は加入者を通信網に素早
く接続し直すことは不可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、遠隔アクセス端末からチャネル・ユニットの自動検
査を可能とすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記およびその他の目的
は、本発明によって達成することができる。本発明は、
ある面では、複数のチャネル・ユニットを有する遠隔ア
クセス端末を備えたデジタル・ループ伝送システムであ
る。遠隔アクセス端末には、チャネル・ユニットに適切
な終端を与える手段およびチャネル・ユニットを検査す
るための検出器を備えた検査ユニットがさらに含まれ
る。遠隔アクセス端末では、前記の終端および検出器の
適用を制御手段も与えられる。また、この検査ユニット
は、デジタル伝送信号も与える。
【0007】前記およびその他の本発明の特徴は、以下
の説明において詳細に述べる。
【0008】
【実施例】基本的なループ・システムをブロックの形式
で図1に示す。中央オフィス端末(COT)10は、送
受信ユニット(TRU)12および回線インタフェース
・ユニット(LIU)13を通してデジタル信号を送受
信する例えば11などの複数のチャネル・ユニットを備
えている。同様に、遠隔アクセス端末(RT)20で
は、例えば21などの複数のチャネル・ユニット(C
U)が、送受信ユニット(TRU)22および回線イン
タフェース・ユニット(LIU)23を通して信号を送
受信する。中央オフィスと遠隔アクセス端末との間の接
続は、双方向のデジタル伝送回線24を通して与えられ
る。例えば21などの各チャネル・ユニットは、遠隔ア
クセス端末において、2つのワイヤ(チップとリング)
を含むループ導体25によって2件の加入者に接続され
るのが一般的である。
【0009】自動化チャネル検査ユニット(ACTU)
26は、遠隔アクセス端末においてチャネル・ユニット
およびループ導体に電気的に結合されている。また、チ
ャネル検査ユニットは、デジタル検査ユニット(DT
U)27に電気的に結合され、さらにデジタル検査ユニ
ット27は、送受信ユニット22に接続されていて、検
査のために遠隔アクセス端末のデジタル回線へのアクセ
スを与える。
【0010】また、中央オフィスと遠隔アクセス端末の
両方に、自動化検査ユニット26によって行われた検査
の結果を表示することのできるシステム表示ユニット
(SDU)14および28が、それぞれ含まれている。
バンク制御ユニット(BCU)15および29も、中央
オフィスと遠隔アクセス端末とでそれぞれ具備されてい
て、検査処理においてある制御機能実行するために、デ
ータ・リンク16によって結合されている。図1には図
示されていないが、バンク制御ユニット15および29
は、それぞれCOT(中央オフィス端末)またはRT
(遠隔アクセス端末)において他のすべてのユニットに
結合されている。
【0011】図2は、自動化チャネル検査ユニット(A
CTU)が、チャネル・ユニット、加入者ループ、なら
びに中央オフィスおよびチャネル・ユニットからのデジ
タル信号に、どのようにしてアクセスするかをさらに詳
細に説明する。検査ユニットの適切な終端および検出器
30が、検査ユニットの一部であるリレー31およびチ
ャネル・ユニットの一部であるリレー32を通して、チ
ャネル・ユニットに結合される。チャネル・ユニットへ
の接続は、単一の導体40として示したチャネル検査用
チップ&リングとして知られるワイヤ対で与えられる。
(加入者ループへの接続は、ループ検査用チップ&リン
グ導体を表す導体39によって、行うことができる。)
終端の設定および検出器の読み出しは、本明細書では主
コントローラとも称するマイクロプロセッサ33によっ
て行われる。バンク制御ユニット・インタフェース回路
(BCU INTF)34を通した検査ユニットによる
要求の後、リレー32がバンク制御ユニット(図1のB
CU29)によって設定される。リレー31は、検査ユ
ニットによって直接(マイクロプロセッサ33によっ
て)設定される。
【0012】チャネル・ユニットの中央オフィス側のデ
ジタル信号へのアクセスは、送受信ユニット22を通し
て与えられる。検査波形は、マイクロプロセッサ33に
より制御されるデジタル信号プロセッサ(DSP)35
によって生成され、デジタル検査ユニット(DTU)2
7に結合されたクロック回路51によってイネーブルに
なる。この検査波形は、デジタル検査ユニット(DT
U)27によって設定されるそれぞれYTおよびYRと指
定されたチャネルを介して送受信ユニットに結合され
る。
【0013】リレー37および38として例示されたデ
ジタル・マルチプレクサは、バンク制御ユニット(図1
のBCU29)の指示のもとで動作してデジタル・リン
クを検査ユニットに接続する。検査波形は、チャネルY
Rに送出され、適切な終端30が与えられたチャネル・
ユニットからの応答は、検査ユニットによりチャネルY
Tで受信される。検査期間中、中央オフィスからの鈴音
信号は、チャネルXRで検査ユニットに送られ、加入者
からの遊休信号は、チャネルYT上で定期的に監視され
る。チャネルXTは、検査中に遊休符号メッセージを中
央オフィスに送り出すのに使用される。
【0014】本発明の重要な特徴の1つは、検査中にサ
ービスが必要な場合、加入者を中央オフィスに迅速に接
続し直すことができることである。マイクロプロセッサ
は、約2秒ごとに、リレー31を閉鎖して加入者をチャ
ネル・ユニットに接続し直す。結果的に、チャネルYT
上でオフ・フック状態が検出された場合、DSP35を
通してXRからYRへと入って来る信号に対し経路が与え
られ、かつDSPを通してYYTからXTへと出て行く信
号に対して経路が与えられる。チャネルXR上で鈴音信
号が検出されると、必ず同じ経路が設定される。この経
路は、バンク制御ユニットがチャネル・ユニットおよび
送受信ユニットを通る正規の経路を回復する(即ち、3
2、37および38を不活性化する)機会があるまで、
維持される。このように、自動化チャネル検査ユニット
(ACTU)によってサービスに戻る経路を設定できる
ことにより、正規の接続を再開するまでにかかる数秒を
待つことなく、チャネルをサービスに直ちに戻すことが
可能となる。
【0015】検査ユニットにおいて前記の機能を与える
部分を図7および図8にさらに詳細に示す。図7は、リ
レー31の動作を可能とする回路を示す。マイクロプロ
セッサ33が、記憶要素、この例では標準的なインバー
ティングDフリップ・フロップ回路60に論理「0」を
書き込む。これによって、「−」入力が接地されたリレ
ー駆動器61の「+」入力が活性化され、−48ボルト
の電源からリレーのコイル66に電流が流れ、これによ
って、リレーにエネルギーが与えられて、接点(図2の
31)が閉じる。マイクロプロセッサ33の出力に論理
「1」が与えられると、前記の電流が止められて接点が
開く。
【0016】DSPを通るXR→YRおよびYT→XTから
の返送路の形成を図8のブロック図に示す。DTUから
の各デジタル線は、DSPの一部であるシフト・レジス
タ62、63、64および65の別個の1つに結合され
る。クロック回路51は、前記のように、シフト・レジ
スタを動作させるために、DTUからのクロック信号と
同期信号とを揃える。DATAは、4つのシフト・レジ
スタすべてに対し、ある速度、この例では約64KHz
の速度で同時に出し入れされる。所与の標本期間に8ビ
ットのデータがすべてシフトされると、DSPを動作さ
せている(コードのブロック(CODE)67によって表
される)ファームウェアにより、YTおよびXRから(そ
れぞれレジスタ63および64から)入力された値が格
納され、さらに検査中に導線YRおよびXTで送出するた
めに、シフト・レジスタ62および65に新たな値が置
かれる。マイクロプロセッサによって指示されるように
サービスへ戻ることが要求されると、DSPのファーム
ウェアは、単にシフト・レジスタ63および64に入っ
ている値をシフト・レジスタ65および62へとそれぞ
れコピーすることによって、必要な返送路をデジタル信
号に与える。
【0017】本発明による検査ユニットを図3のブロッ
ク図にさらに詳細に示す。やはり、チャネル・ユニット
(図示せず)へのアクセスを与えるために、ブロック4
1および42によってそれぞれ表される適切な検出器お
よび終端が、リレー31を通して導体40に結合されて
いる。検出器および終端は、チャネル・ユニットの検査
のための標準的な種類のものであるが、主コントローラ
に結合される。主コントローラは、標準のインテル80
C188マイクロプロセッサ43、このマイクロプロセ
ッサを動作させるためにデータおよびコードを格納する
ブロック44として示したE PROMおよびRAM、
不揮発性のデータ(例えば、目録データ)を格納するE
2 PROMからなる。検出器41は、インタフェース回
路(μPINTF)46を介して主コントローラに結合
され、一方、主コントローラは、インタフェース回路
(μP INTF)47〜49を介して終端に接続され
る。
【0018】主コントローラ43〜45は、デジタル信
号プロセッサに接続されるが、これは、DSPチップそ
れ自体50およびデジタル検査ユニットとのインタフェ
ースをとるクロック回路(CLK CKT)51を含
む。このデジタル信号プロセッサは、TMS320E1
7の指定のもとにテキサス・インスツルメント(TexasI
nstrument)によって販売されているものなどの標準的
なタイプである。インタフェース回路(μP INT
F)52と、そのインタフェース回路におけるデータの
読み出し/書き込みを制御する制御ポート(CTL P
ORT)53とによって、DSPと主コントローラとの
間に適切なインタフェースが与えられる。主コントロー
ラは、デバッグ作業のために、端末インタフェースを介
してコンピュータ端末に結合することができる。
【0019】主コントローラは、バンク制御ユニット・
インタフェース(BCU INTF)(図2の34)を
介してバンク制御ユニット(BCU)(図1の29)に
も結合される。バンク制御ユニット・インタフェース
は、制御ポート(CTL PORT)56と共にマイク
ロプロセッサ57に結合されたマイクロプロセッサ・イ
ンタフェース回路(μP INTF)55を備えてい
る。マイクロプロセッサ57も、インテル社の80C5
1マイクロプロセッサなどの標準のタイプでよい。この
マイクロプロセッサは、インタフェース用のプログラマ
ブル・アレィ・ロジック回路(BCU INTF PA
L)58を通して、バンク制御ユニット(BCU)(図
3には図示せず)と通信を行う。このバンク制御ユニッ
ト(BCU)は、実質的には、2つのBCU、即ち
「白」バンク用のものと「青」用のものとからなる。
(ブロック51、53、54、56および58は、すべ
て同一のPALチップの一部とすることができることが
わかる。)
【0020】図3に示した検査ユニットの一般的な動作
を図4〜6の流れ図をさらに参照して説明する。図4に
示したように最初にチャネル・ユニットが装着される
と、バンク制御ユニット(BCU)が、そのユニットの
標準的な初期化の一部として、そのユニットのIDコー
ドを読み、その情報をそれ自体のE2PROM(図示せ
ず)に格納する。流れ図の第1ステップ401に示した
ように、BCUは、この情報をBCUインタフェース5
8を通して主コントローラのマイクロプロセッサ43に
渡す。ステップ402において、マイクロプロセッサ
は、そのコードを調べて、それが複数の未知の種類の
(0x81で指定される)チャネル・ユニットを含むこ
とができるものかどうかを知る。含むことができるなら
ば、ステップ403において、種類検査(さらに詳細に
後述する)を行って、さらに明確にその種類を示す補助
的なIDをそのユニットに与える。そのユニットが正し
く識別できる場合に限り、ステップ404および405
に示したように、さらなる検査(確認検査)が行われ
る。(ただし、識別できないユニットにおいては、ある
デフォルトの検査が行われる。)そのユニットに対する
補助的なIDコード(これが識別できない場合には、失
敗となることもある)を、ステップ406において、確
認検査の結果と共にBCUに送る。ステップ407にお
いて、BCUは、そのE2PROMにおける補助IDコ
ードの情報を更新する。チャネル・ユニットが、「青」
バンクの一部である場合、ステップ408において、検
査の失敗情報を遠隔アクセス端末にある表示ユニットに
送る。チャネル・ユニットが「白」バンクの一部の場
合、最初に白バンクBCUがその情報を検査ユニットを
通して青バンクBCUに渡し、それから前記の表示ユニ
ットに渡す。
【0021】図5は、チャネル・ユニットの遠隔アクセ
ス端末への組み込み後、チャネル・ユニットの定期検査
に対する一般的な手順を示す。ステップ501におい
て、BCUは、そのバンクにおけるすべてのチャネルに
対するチャネル・ユニットID、検査の時刻、および検
査の制限などの検査に関する情報をインタフェース58
を通してマイクロプロセッサ43に送る。ステップ50
2において、44に格納されたコードにおけるカウンタ
を1に設定し、ステップ503において、BCUからの
情報に基づいて、この最初のチャネルが検査可能かどう
かについて判断を行う。可能でない場合、カウンタをイ
ンクリメントし(ステップ509)、次のチャネルを調
べる。最初のチャネルが検査可能であると仮定すると、
ステップ504において、BCUの制御下でマルチプレ
クサ37および38を通してデジタル回線にアクセスを
与えることにより、顧客がその回線を使用しているかど
うか(ステップ505)をDSP50が調べるために鈴
音ビットを監視できるようにする。チャネルが話中(bu
sy)の場合、ステップ506において、他のすべてのチ
ャネルを検査した後に検査するために、そのチャネルに
フラグを設定する。チャネルが遊休(idle)の場合、リ
レー32を通してチャネル・ユニットにアクセスを与え
て、正規の確認検査を行う(ステップ507)。この検
査は、後述のように何時でも中止することができるが、
その場合、後の検査のためにチャネルにフラグを設定す
る。その検査が終了した場合、ステップ508におい
て、その結果をRAM44に格納し、次のチャネルを調
べるためにカウンタをインクリメントする(ステップ5
09)。この手順を、すべてのチャネル(一般に、1バ
ンク当たり96チャネル)が少なくとも検査されるま
で、繰り返す。すべてのチャネルが調査されると、話中
であったり、中止された検査に関与していたためにフラ
グが設定されていたチャネル・ユニットが、ステップ5
11において、再検査される。ステップ512におい
て、そのバンクにおけるすべてのチャネルの検査結果を
そのバンクに関係付けられたBCUに戻す。「青」バン
クを検査した(ステップ513)場合、ステップ514
において、そのバンクに関係付けられたバンクが、それ
らの結果を直に表示ユニット(SDU)に渡す。「白」
バンクを検査した場合、ステップ515において、
「白」バンクBCUから情報を取り出し、ステップ51
6において、表示ユニットに送る(ステップ514)た
めに検査ユニットを通して「青」バンクBCUに渡す。
【0022】図6は、確認検査にともなう一連のステッ
プを概略的に示す。(チャネル・ユニットが最初に装着
されたときには使用されないステップは、波線の境界線
で示してある。)ステップ601において、部分カウン
タが特定のチャネルに対して設定されると、検査ユニッ
トの終端および検出器41および42は、そのチャネル
にアクセスを与えるようにリレー32を切り替える。
(デジタル回線にアクセスを与えているマルチプレクサ
37および38は、図5に示したようにそのチャネルが
遊休かどうかを判断するために、既に切り替えられてい
る。)検査は、それぞれ約2秒かかる2つの部分に分割
される(ステップ602)。各部分の後、ステップ60
3において、顧客を検査ユニットを通してデジタル回線
に接続し直す(第2図)ようにリレー31を切り替え
る。ステップ604において、回線(XR、YT)上の鈴
音ビットを監視して、通常のサービスが必要であること
を示すオフ・フックまたは鈴音信号の存在を判定する
(ステップ605)。存在する場合、検査を中止する。
存在しない場合、ステップ606において、リレー31
を開いて、終端および検出器そのチャネル・ユニットに
再接続し、さらにステップ607において、検査部分カ
ウンタをインクリメントすることにより次の検査部分を
処理する。これを(判断ステップ608によって)すべ
ての検査部分が処理されるか、または検査が中止される
まで継続する。
【0023】チャネル・ユニットの種類検査のための手
順を図9から図19までの流れ図を参考に説明する。図
9において、開始時に、検査ユニットが他の仕事に使用
されておらず、かつチャネル・ユニットが遠隔アクセス
端末に装着されたことおよびそのチャネル・ユニットが
不明瞭な(0x81の)種類であることを示すメッセー
ジをBCUが検査ユニットに送ったものと仮定する。最
初のステップ、即ち初期化(901)において、2チャ
ネル・ユニットの中の奇数チャネルが検査中であること
を示すためにチャネル・フラグを1に設定し、他のすべ
ての変数を中間的な値に設定する。検査ユニットにより
遊休信号1111を導体YRに与え、さらに遊休の終端
をチャネル・ユニットの導体40(図2)に与えて、顧
客がオフ・フックしているところをシミュレートすると
ともに、チップからリングまたはリングからチップへの
電流の流れを検出できるようにする。
【0024】次に、同様に信号1111をYRに印加
し、かつオン・フック終端をチャネル・ユニットに与え
ることによって最初のバッテリ検査を実行する。検査ユ
ニットの検出器が、チャネル検査リング導体上に標準の
バッテリ電圧(−48V)があるかどうか(BAT_R
NG1=0?)を判断する。チャネル・ユニットが、正
しく動作しないか、または検査リレーを持っていない場
合、その検査ユニットは、バッテリ電圧を検出せず、B
AT_RNG1=1と設定して、そのチャネル・ユニッ
トはもう1つの検査(ブロック903によって示される
前方切断検査)しか受けてはならないことを示す。仮
に、その検査ユニットが検査リレーを持っていないにも
かかわらず検査をすると、顧客の電話を鈴音することに
なるので、さらに検査することは望ましくない。バッテ
リの電圧が検出された場合(BAT_RNG1=1)、
そのチャネル・ユニットは、バッテリ検査2(904)
で始まる必要な検査を完全に受ける。
【0025】バッテリ検査2に対しては、オン・フック
終端が引き続き適用されるが、YR上には信号0000
が送られる。検査ユニットの検出器が、リング導体の電
圧が標準のバッテリ電圧(−48V)に等しいか高い
か、あるいは、その電圧がバッテリ電圧より低いかを判
断する。その結果は、第1の場合は、BAT_RNG2
=0として、第2の場合にはBAT_RNG2=1とし
て記録される。
【0026】次に、検査ユニットは、ブロック905に
まとめたオン・フック検査IおよびIIを適用する。オン
・フック検査Iに対しては、チャネル・ユニットにオン
・フック終端を適用し、YRによって信号1111を送
る。次に、AC音をYRによって送る。オン・フック終
端は反射性があるので、チャネル・ユニットから反射さ
れた信号をYT導体が受信し、往復のチャネル損失を主
コントローラの制御下でDSPが測定する。その結果は
OHT_RLOSSとして記録する。オン・フック検査
IIも本質的には同じであるが、YR上の信号は0100
であり、測定された往復のチャネル損失は、OHT_R
LOSSIIとして記録される点が異なる。
【0027】次に、前方切断検査(906)を行うこと
によって、チャネル・ユニットからループ上の加入者へ
の電流の供給を断ちつつチャネル・ユニットの特性を測
定する。(これは、ブロック903と同じ検査であり、
正常に動作していないか検査リレーを持っていないチャ
ネル・ユニット上で行われるものである点に注意を要す
る。)この検査に対しては、チャネル・ユニットにオン
・フック終端を適用し、YR上の信号は1010であ
る。例えば1秒などの適切な期間の後に、正常なバッテ
リ電圧の存在を判断するためにリング上の電圧水準を測
定し、バッテリ電圧が検出された場合はFD_RNG1
=1として、バッテリ電圧が検出されない場合はFD_
RNG1=0として、結果を記録する。そして、検査ユ
ニットは、ここでは0.8秒の期間さらに待機し、再び
バッテリ電圧の有無を測定する。バッテリ電圧がある場
合は、FD_RNG2=1として記録し、バッテリ電圧
がない場合は、FD_RNG2=0として記録する。次
に、検査ユニットは、YT上に現れる反射信号を測定
し、それをFD_SIGとして記録する。チャネル・ユ
ニットが検査リレーを持っていない場合には、この特性
を共有するチャネル・ユニットどうしの種類を区別する
ために、FD_SIGを用いることができる。
【0028】オフ・フック伝送検査(907)において
は、チャネル・ユニットにオフ・フック終端を与え、ビ
ジー信号をシミュレートするためにYR上に信号010
0を送る。YRの音声部分にAC検査音を送る。検査ユ
ニットは、チャネル・ユニットの終端によって検査音が
Tへと反射されたかどうかを判断し、その結果をOF
F_SIGに記録する。次に、検査ユニットは、YT
で受信される検査音の往復の損失を測定して、OFF_
RLOSSに記録する。そして、検査ユニットは、BC
Uに指示を与えてブロック908に示したようにリレー
(図2の32)を開かせ、チャネル・ユニットが加入者
に接続されることを必要とする次の検査に備える。
【0029】図10の検査シーケンスによって継続し、
検査ユニットは、次に、36MHz伝送検査(ステップ
1001)を行う。(次のチャネルの検査のためにリセ
ットをするために)導体40に遊休の終端を適用し、か
つ信号0000をYRに印加する。31.25Hzの矩
形波をYRに送る。正確な36Hzではなく、この値を
用いるのは、主に、現在のDSP35で容易に発生しや
すいためである。適切な期間、この場合は2.1秒の後
に、チャネル・ユニットからのYT上の信号を検出し、
SIG_36として記録する。
【0030】次に、検査されるチャネルがチャネル・ユ
ニットの奇数チャネル(Channel=1)か、また
は偶数チャネル(Channel=0)かについて、判
断を行う。偶数チャネルであった場合、偶数チャネルお
よび奇数チャネルは、共に検査されているので、そのチ
ャネル・ユニットの検査は完了している。従って、検査
ユニットは、ブロック1002に示したようにチャネル
・ユニットへのアクセスを解除するようにBCUに指示
する。チャネルが奇数チャネルであった場合、その偶数
チャネルは、検査されていないので、検査アクセスの解
除は指示されない。
【0031】何れの場合も、次に、主コントローラ44
が、図11で始まる図示したような分類ルーチンを実行
する。このルーチンの目的は、以前に実行した検査から
記録された変数を不明瞭な種類のチャネル・ユニットか
ら予測される結果と、必ずしも検査が実施された順序で
はないが、比較することである。そこで、図11におい
て、まずオン・フック終端の伝送検査(図9の905)
におけるYT上の信号を調べる。この信号(OHT_S
IGで指定される)が、0000ならば、流れは支流の
次の判断(1102)へと続く。そうでない場合、流れ
は、図12の隣接した支流に続く。同様に、オン・フッ
ク検査の一部として測定された往復の損失が20dBに
等しいかそれ以上であった場合、流れは図11において
継続する。そうでない場合、流れは、図12へと続く。
次に、前方切断検査の結果をブロック1103において
調べる。第1および第2の両期間に対しリング導体にバ
ッテリ電圧水準が現れ(FD_RNG1=1およびFD
_RNG2=1)、かつYT上の信号応答が0000で
あったならば、流れは、ブロック1104に続く。この
ステップにおいて、リング導体にバッテリ電圧水準が現
れた(BAT_RNG2=1)場合、次のブロック(1
105)において、オフ・フック検査(図9のブロック
907)の結果を調べる。往復の損失(OFF_RLO
SS)が2dBに等しいかそれ以下であり、かつYT
の信号(OFF_SIG)が1010であったならば、
次のブロック(1106)に進み、36Hz伝送検査の
結果(図10の1001)にアクセスする。その検査中
のYT上の信号が1010または0000ならば、検査
されたチャネル・ユニットの型(CH_TYPE)を、
ここで暫定的にAUA51型とする。なぜなら、この型
のチャネル・ユニットは、図11の流れ図に列挙された
すべての特性を示すからである。
【0032】既に示したように、図11の判断ブロック
に何れにおいてもNOの場合、流れは、図12に移っ
て、AUA51以外の種類の可能性を判断する。前記の
ように、検査ユニットは、以前に行われた検査の結果を
調べるが、図11に示した順序と同じではない。このよ
うに、検査ユニットは、前方切断検査において両検査期
間の後にバッテリ電圧が現れた(ブロック1201にお
いてFD_RNG1、FD_RNG2=1)かどうかを
最初に判断する。現れた場合、検査ユニットは、ブロッ
ク1202において、バッテリ検査2の結果を確認し
て、リング導体上の電圧がバッテリ電圧よりさらに負で
あった(BAT_RNG2=1)かどうかを調べる。そ
の答がYESの場合、ブロック1203に移り、36H
z伝送検査の結果を調べて、YT上の信号が1010
か、または0000かをみる。そうであるならば、ブロ
ック1204に進んでオフ・フック伝送検査の結果を調
べる。往復の損失(OFF_RLOSS)が、2dBに
等しいかまたはそれより小さく、かつYT上の信号が1
010であったならば、オン・フック検査I(120
5)の調査に移る。YT上の反射信号(OHT_SI
G)が0000で、往復の損失(OHT_SIG)が3
から7dBの範囲であったならば、オン・フック検査II
(ブロック1206)の調査に移る。次に、反射信号
(OHT_SIGII)が0000であり、かつ往復の損
失OHT_RLOSSIIが3から7dBの範囲であった
かどうかについて判断する。そうであったならば、ブロ
ック1207において、シャネルの種類を暫定的にAU
A150と識別する。そうでない場合、ブロック120
8において、チャネルの種類を暫定的にAUA59と識
別する。前記のように、以上識別された何れの条件も満
たされない場合、異なるチャネル・ユニットの種類を確
認するために、手順は次の一連の検査に移る。
【0033】分類ルーチンの残りの部分を図13〜図1
8の流れ図に示す。これらの流れ図は、前記の説明の観
点から自ずと明かであるから、詳細な説明は省略する。
【0034】まだ存在していない将来チャネルの種類に
対して備えることも可能である。これは、例えば、図1
8のステップ1803および1804によって示した分
類ルーチンによって可能なすべての現在の種類を確認し
た後に、前方切断信号(FD_SIG)の値に基づい
て、行うことができる。
【0035】各チャネル・ユニットを暫定的に確認した
後(図11〜図18)、図19に示したように手順を継
続する。ステップ1901において、検査してきたもの
が奇数チャネルか(Channel=1?)どうかを最
初に判断する。奇数チャネルならば、検査ユニットは、
その奇数チャネルの予想される種類を、ODD_CH=
CH_TYPEと設定する(ステップ1902)ことに
よって記録し、さらに単一のチャネルを有するチャネル
の種類(AUA_f3)が確認されたかどうかを検査に
よって調べる(ステップ1903)。確認されたなら
ば、そのチャネル・ユニットはAUA_f3であると宣
言して(ステップ1904)、種類検査を完了する。チ
ャネル・ユニットが別の種類である場合、検査ユニット
は、CHANNEL=0と設定し(ステップ190
5)、偶数チャネルを検査するべきことを示して、すべ
ての変数をリセットする。奇数チャネルへの検査アクセ
スを解放し、偶数チャネルへのアクセスを獲得する(ス
テップ1906)。そして、種類検査の手順を再開する
(図9)。
【0036】CHANNEL=0の場合(ステップ19
01)、偶数チャネルを検査して、偶数チャネルの予想
される種類を記録する(ステップ1907のEV_CH
=CH_TYPE)。次に、検査ユニットは、ブロック
1908において、奇数チャネルに対して宣言された種
類が偶数チャネルに対して宣言された種類を同じかどう
かを検査によって調べる。同じならば、検査ユニット
は、ブロック1909において、そのチャネル・ユニッ
トの種類は奇数チャネルによって与えられる種類である
と宣言し(CU_DECL=ODD_CH)、このチャ
ネルに対する種類検査を完了する。奇数および偶数のチ
ャネルに対して確認された種類が同じでない場合、ブロ
ック1910において、そのチャネルは種類検査に失敗
(FAIL)となる。ここで検査は終了する。
【0037】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考えられるが、それらはいずれも本発明の技
術的範囲に包含される。
【0038】尚、特許請求の範囲に記載した参照番号
は、発明の容易なる理解のためで、その技術的範囲を制
限するように解釈されるべきではない。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、遠
隔アクセス端末からチャネル・ユニットを自動的に検査
し、かつ検査中も必要に応じて加入者を通信網に素早く
接続し直すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるデジタル・ループ伝送シ
ステムの基本的な構成要素を例示するブロック図である
ステップ。
【図2】同じ実施例によるある構成要素の特徴をさらに
詳細に説明するブロック図である。
【図3】同じ実施例による自動化された検査ユニットを
さらに詳細に説明するブロック図である。
【図4】同じ実施例によるある検査手順を例示する流れ
図である。
【図5】同じ実施例によるある追加の検査手順を例示す
るブロック図である。
【図6】同じ実施例によるある追加の検査手順を例示す
るブロック図である。
【図7】同じ実施例による自動化された検査ユニットを
さらに詳細に説明するブロック図である。
【図8】同じ実施例による自動化された検査ユニットを
さらに詳細に説明するブロック図である。
【図9】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種類
を判断する手順を例示する流れ図である。
【図10】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【図11】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【図12】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【図13】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【図14】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【図15】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【図16】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【図17】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【図18】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【図19】同じ実施例によってチャネル・ユニットの種
類を判断する手順を例示する流れ図である。
【符号の説明】
10 中央オフィス端末(COT) 11、21チャネル・ユニット 12 送受信ユニット(TRU) 13 回線インタフェース・ユニット(LIU) 16 データ・リンク 20 遠隔アクセス端末(RT) 22 送受信ユニット(TRU) 23 回線インタフェース・ユニット(LIU) 24 デジタル伝送回線 25 ループ導体 26 自動化チャネル検査ユニット(ACTU) 27 デジタル検査ユニット(DTU) 14、28システム表示ユニット(SDU) 15、29バンク制御ユニット(BCU) 30 検出器 31、32、37、38リレー 33 マイクロプロセッサ 34 バンク制御ユニット・インタフェース回路(BC
U INTF) 35 デジタル信号プロセッサ(DSP) 51 クロック回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケビン ローグラン アメリカ合衆国 07869 ニュージャー ジィ、ランドルフ、エバーデイル ロー ド 69 (72)発明者 デビッド ウィリアム マスケウィッツ アメリカ合衆国 07927 ニュージャー ジィ、セダー ノールズ、ピィ.オー. ボックス 209 (72)発明者 ロバート ルイス オーバーストリート ジュニア アメリカ合衆国 07960 ニュージャー ジィ、モリスタウン、エルスウォース アベニュー 27

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央局端末(10)と、 複数のチャネルユニット(21)と1個の検査ユニット
    とを有する遠隔アクセス端末(20)とからなるディジ
    タルループ伝送システム装置において、前記検査ユニッ
    トが、 前記チャネルユニットを検査する終端・検出器(30)
    を前記チャネルユニットに接続する手段(31)と、 前記終端・検出器の接続を前記中央局端末からの制御な
    しに自動的に制御するマイクロプロセッサ(33)と、 前記中央局端末と前記チャネルユニットの間のディジタ
    ル伝送信号に前記中央局端末からの制御なしに自動的に
    アクセスするアクセス手段(35、YR、YT、XR
    T)とからなり、 該アクセス手段は、 前記マイクロプロセッサに接続されたディジタル信号プ
    ロセッサ(35)と、 前記ディジタル信号プロセッサに接続され、前記ディジ
    タル伝送信号を送受信するディジタル検査ユニット(2
    7)とからなることを特徴とするディジタルループ伝送
    システム装置。
  2. 【請求項2】 チャネルユニットを検査するために遠隔
    アクセス端末に配置されるチャネルユニット検査装置に
    おいて、 前記チャネルユニットを検査する終端・検出器(30)
    を前記チャネルユニットに接続する手段(31)と、 前記終端・検出器の接続を中央局端末からの制御なしに
    自動的に制御するマイクロプロセッサ(33)と、前記中央局端末と 前記チャネルユニットとの間のディジ
    タル伝送信号に前記中央局端末からの制御なしに自動的
    にアクセスするアクセス手段(35、YR、YT、XR
    T)とからなり、 該アクセス手段は、 前記マイクロプロセッサに接続されたディジタル信号プ
    ロセッサ(35)と、 前記ディジタル信号プロセッサに接続され、前記ディジ
    タル伝送信号を送受信するディジタル検査ユニット(2
    7)とからなることを特徴とするチャネルユニット検査
    装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス手段が中央局端末からの呼
    出音信号を検出するために信号を監視する手段(31)
    を含み、 検査中のチャネルユニットに接続された加入者からのオ
    フフック信号を検出するために該チャネルユニットを監
    視する手段(YT)をさらに有することを特徴とする請
    求項1または2の装置。
  4. 【請求項4】 前記チャネルユニットの検査中に前記加
    入者を前記検査ユニットを通して該チャネルユニットに
    接続する手段(31)をさらに有することを特徴とする
    請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 検査中のチャネルユニットの種類を判定
    する判定手段(43〜45)をさらに有することを特徴
    とする請求項1または2の装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段が、 前記チャネルユニットに指定された終端を与える手段
    (43)と、 前記チャネルユニットに指定されたディジタル信号を入
    力する手段(YR)と、 前記チャネルユニットから結果的に得られる出力信号を
    検出する手段(41)とからなることを特徴とする請求
    項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記チャネルユニットにディジタル伝送
    路でAC音を送る手段(YR)と、 前記チャネルユニットからの戻り信号の往復の伝送損失
    を測定する手段(35)とをさらに有することを特徴と
    する請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 前記チャネルユニットにディジタル伝送
    路で矩形波信号を送る手段(YR)をさらに有すること
    を特徴とする請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 前記検査ユニットと前記チャネルユニッ
    トの間の接続上のバッテリ電圧の有無を判断する手段を
    さらに有することを特徴とする請求項6の装置。
  10. 【請求項10】 前記出力信号によってチャネルユニッ
    トの種類を特徴付けるために、前記出力信号を分類する
    手段をさらに有することを特徴とする請求項6の装置。
  11. 【請求項11】 ディジタルループ伝送システムにおい
    て中央局端末(10)に接続されたチャネルユニット
    (21)を遠隔アクセス端末(20)において該遠隔ア
    クセス端末内のマイクロプロセッサの制御により前記中
    央局端末からの制御なしに自動的に検査する方法におい
    て、 前記遠隔アクセス端末の検査ユニット(26)に前記チ
    ャネルユニットを接続するステップと、 前記検査ユニットの終端・検出器(30)を前記チャネ
    ルユニットに接続するステップと、 呼出音信号またはオフフック信号の有無を判断するため
    に、前記チャネルユニットを前記検査ユニットを通して
    ディジタル伝送路(YT)に周期的に接続して、前記チ
    ャネルユニットと前記中央局端末の間のディジタル信号
    を監視するステップとからなることを特徴とするチャネ
    ルユニット検査方法。
  12. 【請求項12】 呼出音信号またはオフフック信号が検
    出された場合、前記チャネルユニットと前記中央局端末
    の間に前記検査ユニットを通してディジタル伝送路(Y
    T→XT、XR→YR)を与えるステップをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 ディジタルループ伝送システムにおい
    て遠隔アクセス端末(20)にあり中央局端末(10)
    に接続されたチャネルユニットの種類を該遠隔アクセス
    端末内のマイクロプロセッサの制御により前記中央局端
    末からの制御なしに自動的に判定する方法において、 前記遠隔アクセス端末の検査ユニット(26)に前記チ
    ャネルユニットを接続するステップと、 前記検査ユニットの終端・検出器(30)を前記チャネ
    ルユニットに接続するステップと、 前記検査ユニットのディジタル信号を前記チャネルユニ
    ットに接続されたディジタル伝送路(YR)に入力する
    ステップと、 前記チャネルユニットから結果として得られる出力信号
    を検出するステップとからなることを特徴とするチャネ
    ルユニットの種類を判定する方法。
  14. 【請求項14】 前記ディジタル伝送路にAC音を送る
    ステップと、 前記チャネルユニットからの戻り信号の往復の損失を測
    定するステップ(905)とをさらに有することを特徴
    とする請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 前記ディジタル伝送路に矩形波信号を
    送るステップ(1001)をさらに有することを特徴と
    する請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 前記検査ユニットと前記チャネルユニ
    ットの間の接続上のバッテリ電圧の有無を指定された間
    隔で判断するステップ(906)をさらに有することを
    特徴とする請求項13の方法。
  17. 【請求項17】 前記出力信号によってチャネルユニッ
    トの種類を特徴付けるために前記出力信号を分類するス
    テップをさらに有することを特徴とする請求項13の方
    法。
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