JP2645606B2 - ロータリーアクチュエータの構造 - Google Patents
ロータリーアクチュエータの構造Info
- Publication number
- JP2645606B2 JP2645606B2 JP2230547A JP23054790A JP2645606B2 JP 2645606 B2 JP2645606 B2 JP 2645606B2 JP 2230547 A JP2230547 A JP 2230547A JP 23054790 A JP23054790 A JP 23054790A JP 2645606 B2 JP2645606 B2 JP 2645606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- ring member
- center
- fixed
- rotary actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ディスク装置のロータリータイプのアクチュエータの
構造に関し、 ディスク装置をコンパクト化させ得るロータリーアク
チュエータの提供を目的とし、 ディスク装置におけるロータリーアクチュエータの構
造であって、ヘッドを支持すると共にシーク動作を行う
キャリッジと、前記キャリッジの回動中心に備えられた
固定された中心軸と、前記中心軸と前記キャリッジとの
間に介在すると共に前記中心軸の上端部と下端部とに配
設された一対の軸受と、内径が前記中心軸の外径よりも
大きく、外径が前記キャリッジの中心に備えられた空洞
の内径と略等しい第一のリング部材と、内径が前記中心
軸の外径と略等しく、外径が前記キャリッジの中心に備
えられた空洞の内径よりも小さい第二のリング部材と、
一端が前記第一のリング部材と固着され、他端が前記第
二のリング部材と固着されて前記一対の軸受間に該第一
のリング部材及び第二のリング部材とともに配設された
捩りばねと、を備えて構成され、前記第一のリング部材
の中心線と前記第二のリング部材の中心線と前記捩りば
ねの中心線とが略一致するように、該第一のリング部材
はキャリッジに固定され、該第二のリング部材は中心軸
に固定されて成り、前記キャリッジを一の回転方向に常
時付勢するよう構成する。
構造に関し、 ディスク装置をコンパクト化させ得るロータリーアク
チュエータの提供を目的とし、 ディスク装置におけるロータリーアクチュエータの構
造であって、ヘッドを支持すると共にシーク動作を行う
キャリッジと、前記キャリッジの回動中心に備えられた
固定された中心軸と、前記中心軸と前記キャリッジとの
間に介在すると共に前記中心軸の上端部と下端部とに配
設された一対の軸受と、内径が前記中心軸の外径よりも
大きく、外径が前記キャリッジの中心に備えられた空洞
の内径と略等しい第一のリング部材と、内径が前記中心
軸の外径と略等しく、外径が前記キャリッジの中心に備
えられた空洞の内径よりも小さい第二のリング部材と、
一端が前記第一のリング部材と固着され、他端が前記第
二のリング部材と固着されて前記一対の軸受間に該第一
のリング部材及び第二のリング部材とともに配設された
捩りばねと、を備えて構成され、前記第一のリング部材
の中心線と前記第二のリング部材の中心線と前記捩りば
ねの中心線とが略一致するように、該第一のリング部材
はキャリッジに固定され、該第二のリング部材は中心軸
に固定されて成り、前記キャリッジを一の回転方向に常
時付勢するよう構成する。
本発明は、磁気ディスク装置等のディスク装置のロー
タリータイプのアクチュエータの構造に関する。
タリータイプのアクチュエータの構造に関する。
第５図は、従来に係るロータリーアクチュエータを有
したディスクエンクロージャー10内構造を縦断面によっ
て示しており、複数の磁気ディスク12はスピンドル軸16
に取り付けられており、該スピンドル軸16はスピンドル
モータ14によって回転駆動させられる。各磁気ディスク
12の面にはキャリッジ20に取り付けられた磁気ヘッド18
が対面しており、該キャリッジ20はその上端と下端に配
設された軸受24,26を介して、静止している軸22を中心
軸として回転可能に構成されている。
したディスクエンクロージャー10内構造を縦断面によっ
て示しており、複数の磁気ディスク12はスピンドル軸16
に取り付けられており、該スピンドル軸16はスピンドル
モータ14によって回転駆動させられる。各磁気ディスク
12の面にはキャリッジ20に取り付けられた磁気ヘッド18
が対面しており、該キャリッジ20はその上端と下端に配
設された軸受24,26を介して、静止している軸22を中心
軸として回転可能に構成されている。
この構成における磁気ヘッド18は磁気ディスク装置の
作動開始時及び停止時において、磁気ディスク12の面に
接触する構成、即ち、コンタクト・スタート・ストップ
方式となっており、その接触トラック位置はヘッドラン
ディングゾーンと呼ばれる最内周又は最外周と定まって
いる。ところが、電力供給ラインの故障や電源断等によ
ってキャリッジ20の作動が不可能となった場合において
も、磁気ヘッド18をその所定トラック位置へ戻すことの
できるように、戻りばね28が設けられている。この戻り
ばね28は図示の如く、キャリッジ20の外側、即ち、軸受
24の外側に設けていた。
作動開始時及び停止時において、磁気ディスク12の面に
接触する構成、即ち、コンタクト・スタート・ストップ
方式となっており、その接触トラック位置はヘッドラン
ディングゾーンと呼ばれる最内周又は最外周と定まって
いる。ところが、電力供給ラインの故障や電源断等によ
ってキャリッジ20の作動が不可能となった場合において
も、磁気ヘッド18をその所定トラック位置へ戻すことの
できるように、戻りばね28が設けられている。この戻り
ばね28は図示の如く、キャリッジ20の外側、即ち、軸受
24の外側に設けていた。
然しながら、近年、ディスク装置の大容量化に伴い、
コンパクトであって、かつ、ディスクの枚数の多いもの
が要求されている。しかしながら上述した位置に取り付
けられた戻りばねの存在はディスクエンクロージャーの
高さ寸法を大きくさせ、上記要求に反するものとなって
いる。
コンパクトであって、かつ、ディスクの枚数の多いもの
が要求されている。しかしながら上述した位置に取り付
けられた戻りばねの存在はディスクエンクロージャーの
高さ寸法を大きくさせ、上記要求に反するものとなって
いる。
依って本発明はディスク装置をコンパクト化させ得る
ロータリーアクチュエータの提供を目的とする。
ロータリーアクチュエータの提供を目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、ディスク装置に
おけるロータリーアクチュエータの構造であって、ヘッ
ドを支持すると共にシーク動作を行うキャリッジと、前
記キャリッジの回動中心に備えられた固定された中心軸
と、前記中心軸と前記キャリッジとの間に介在すると共
に前記中心軸の上端部と下端部とに配設された一対の軸
受と、内径が前記中心軸の外径よりも大きく、外径が前
記キャリッジの中心に備えられた空洞の内径と略等しい
第一のリング部材と、内径が前記中心軸の外径と略等し
く、外径が前記キャリッジの中心に備えられた空洞の内
径よりも小さい第二のリング部材と、一端が前記第一の
リング部材と固着され、他端が前記第二のリング部材と
固着されて前記一対の軸受間に該第一のリング部材及び
第二のリング部材とともに配設された捩りばねと、を備
えて構成され、前記第一のリング部材の中心線と前記第
二のリング部材の中心線と前記捩りばねの中心線とが略
一致するように、該第一のリング部材はキャリッジに固
定され、該第二のリング部材は中心軸に固定されて成
り、前記キャリッジを一の回転方向に常時付勢すること
を構成上の特徴とする。
おけるロータリーアクチュエータの構造であって、ヘッ
ドを支持すると共にシーク動作を行うキャリッジと、前
記キャリッジの回動中心に備えられた固定された中心軸
と、前記中心軸と前記キャリッジとの間に介在すると共
に前記中心軸の上端部と下端部とに配設された一対の軸
受と、内径が前記中心軸の外径よりも大きく、外径が前
記キャリッジの中心に備えられた空洞の内径と略等しい
第一のリング部材と、内径が前記中心軸の外径と略等し
く、外径が前記キャリッジの中心に備えられた空洞の内
径よりも小さい第二のリング部材と、一端が前記第一の
リング部材と固着され、他端が前記第二のリング部材と
固着されて前記一対の軸受間に該第一のリング部材及び
第二のリング部材とともに配設された捩りばねと、を備
えて構成され、前記第一のリング部材の中心線と前記第
二のリング部材の中心線と前記捩りばねの中心線とが略
一致するように、該第一のリング部材はキャリッジに固
定され、該第二のリング部材は中心軸に固定されて成
り、前記キャリッジを一の回転方向に常時付勢すること
を構成上の特徴とする。
一対の軸受の間の空洞と中心軸との間の空間に、キャ
リッジ回転付勢用の捩りばねを配設し、捩りばねの一端
を中心軸に、他端をキャリッジに固定するように構成し
たので、従来と同等もしくはそれ以上のキャリッジ動作
を保証しながら同時に、ディスク装置全体の高さ寸法の
最小化に寄与することができる。
リッジ回転付勢用の捩りばねを配設し、捩りばねの一端
を中心軸に、他端をキャリッジに固定するように構成し
たので、従来と同等もしくはそれ以上のキャリッジ動作
を保証しながら同時に、ディスク装置全体の高さ寸法の
最小化に寄与することができる。
以下本発明を、添付図面に示す実施例に基づき更に詳
細に説明する。
細に説明する。
まず第３図を参照すると、ディスクエンクロージャー
10内には、スピンドル軸16に取り付けられた複数の磁気
ディスク12が所定の間隔で積層されて収容されており、
該スピンドル軸16はスピンドルモータ14によって回転駆
動させられる。各磁気ディスク12の面にはキャリッジ20
に所定の間隔で取り付けられたヘッドアーム30を介して
取り付けられた磁気ヘッド18が対面しており、該キャリ
ッジ20はその上端と下端に配設された軸受24,26を介
し、ディスクエンクロージャー10に対して固定された中
心軸42のまわりに回転可能に構成されている。
10内には、スピンドル軸16に取り付けられた複数の磁気
ディスク12が所定の間隔で積層されて収容されており、
該スピンドル軸16はスピンドルモータ14によって回転駆
動させられる。各磁気ディスク12の面にはキャリッジ20
に所定の間隔で取り付けられたヘッドアーム30を介して
取り付けられた磁気ヘッド18が対面しており、該キャリ
ッジ20はその上端と下端に配設された軸受24,26を介
し、ディスクエンクロージャー10に対して固定された中
心軸42のまわりに回転可能に構成されている。
第２図は磁気ディスク装置の平面図であり、シーク時
にキャリッジ20と共に中心軸42のまわりに旋回移動が可
能な磁気ヘッド18の移動領域を規制するため、キャリッ
ジ20の両側には２本の規制柱70,72が立設されている。
キャリッジ20は上記２本の規制柱70,72の間を、可動コ
イル型モータ32によって中心軸42のまわりに旋回動作す
る。この可動コイル型モータ32への通電が何らかの故障
や電源断によって遮断された場合においても、磁気ヘッ
ド18を既述の接触トラック位置（ヘッドランディングゾ
ーン）に強制退避させるため、コイルばねから成る捩り
ばね48（第３図）がキャリッジ20の上、下端の軸受24,2
6間に設けられている。以下、このコイルばね48の取り
付けられたアクチュエータの構造を第１図を参照しなが
ら説明する。
にキャリッジ20と共に中心軸42のまわりに旋回移動が可
能な磁気ヘッド18の移動領域を規制するため、キャリッ
ジ20の両側には２本の規制柱70,72が立設されている。
キャリッジ20は上記２本の規制柱70,72の間を、可動コ
イル型モータ32によって中心軸42のまわりに旋回動作す
る。この可動コイル型モータ32への通電が何らかの故障
や電源断によって遮断された場合においても、磁気ヘッ
ド18を既述の接触トラック位置（ヘッドランディングゾ
ーン）に強制退避させるため、コイルばねから成る捩り
ばね48（第３図）がキャリッジ20の上、下端の軸受24,2
6間に設けられている。以下、このコイルばね48の取り
付けられたアクチュエータの構造を第１図を参照しなが
ら説明する。
中心軸42のうち、キャリッジ20の上、下の軸受24,26
の間に在る部分においては、その中央部の径の大きな大
径部42aの下側と軸受26との間にスラスト予圧ばね58を
配設し、大径部42aと軸受24との間の小径部42bに上述の
コイルばね48を配設している。このコイルばね48の上下
にはリング部材50,52が小径部42bに通されており、上側
のリング部材50は小径部42bに対してねじ部材54によっ
て固定されており、下側のリング部材52は他のねじ部材
56によってキャリッジ20に固定されている。そして、コ
イルばね48の上端部48aは上側のリング部材50に対して
接着固定しており、下端部48bは下側のリング部材52に
対して接着固定している、こうして小径部42bに組み込
まれているコイルばね48は、キャリッジ20並びに中心軸
42と接触することなく取り付けられている。
の間に在る部分においては、その中央部の径の大きな大
径部42aの下側と軸受26との間にスラスト予圧ばね58を
配設し、大径部42aと軸受24との間の小径部42bに上述の
コイルばね48を配設している。このコイルばね48の上下
にはリング部材50,52が小径部42bに通されており、上側
のリング部材50は小径部42bに対してねじ部材54によっ
て固定されており、下側のリング部材52は他のねじ部材
56によってキャリッジ20に固定されている。そして、コ
イルばね48の上端部48aは上側のリング部材50に対して
接着固定しており、下端部48bは下側のリング部材52に
対して接着固定している、こうして小径部42bに組み込
まれているコイルばね48は、キャリッジ20並びに中心軸
42と接触することなく取り付けられている。
次に、第４図を参照しながらコイルばね48の組み付け
方法につき説明する。外径寸法の僅かに異なる２つのリ
ング部材50と52（リング部材52の方が大きい）を治具部
材60の所定着座面60aと60bとに夫々ねじ部材62によって
仮固定する。
方法につき説明する。外径寸法の僅かに異なる２つのリ
ング部材50と52（リング部材52の方が大きい）を治具部
材60の所定着座面60aと60bとに夫々ねじ部材62によって
仮固定する。
上記治具部材60の上記各着座面60a又は60bは各対応す
るリング部材50又は52が着座した状態で両リング部材の
中心軸線が一致するような深さに形成されており、該両
着座面60aと60bとの間の基準面60cは、該基準面60cにコ
イルばね48の外周を当接させた状態において、その中心
軸線が上記両リング部材の中心軸線と一致する高さに形
成されている。この基準面60c上にコイルばね48の外周
を当接させつつ各端部48a,48bを各リング部材50,52の凹
所50a,52aに係合させると所望範囲内の捩りトルクを発
生させるようコイルばね48の各端部の角度位置が設定さ
れている。然しながら、各凹所50a,52a内においてコイ
ルばね48の各端部48a,48bはその半径方向に動くことが
でき、これではキャリッジ20用の中心軸42にコイルばね
48を装着した場合に、該コイルばね48がキャリッジ20又
は中心軸42と接触し、磁気ヘッド18（第２図等）のシー
ク動作に悪影響を及ぼすことがある。そこで本発明で
は、第４図（ａ）に図示するように、上記各凹所50a,52
a内においてコイルばね48の各端部48a,48bを接着剤64に
よって固定させる。
るリング部材50又は52が着座した状態で両リング部材の
中心軸線が一致するような深さに形成されており、該両
着座面60aと60bとの間の基準面60cは、該基準面60cにコ
イルばね48の外周を当接させた状態において、その中心
軸線が上記両リング部材の中心軸線と一致する高さに形
成されている。この基準面60c上にコイルばね48の外周
を当接させつつ各端部48a,48bを各リング部材50,52の凹
所50a,52aに係合させると所望範囲内の捩りトルクを発
生させるようコイルばね48の各端部の角度位置が設定さ
れている。然しながら、各凹所50a,52a内においてコイ
ルばね48の各端部48a,48bはその半径方向に動くことが
でき、これではキャリッジ20用の中心軸42にコイルばね
48を装着した場合に、該コイルばね48がキャリッジ20又
は中心軸42と接触し、磁気ヘッド18（第２図等）のシー
ク動作に悪影響を及ぼすことがある。そこで本発明で
は、第４図（ａ）に図示するように、上記各凹所50a,52
a内においてコイルばね48の各端部48a,48bを接着剤64に
よって固定させる。
こうして接着剤を完全に乾かした後に治具部材60を外
してコイルばねアセンブリーとなし、（ｂ）に示すよう
に中心軸42の小径部42bに通してねじ部材54によって径
の小さなリング部材50を所定位置にねじ固定する。
してコイルばねアセンブリーとなし、（ｂ）に示すよう
に中心軸42の小径部42bに通してねじ部材54によって径
の小さなリング部材50を所定位置にねじ固定する。
次に（ｃ）に示す様に、ばねホルダ59に収容されたス
ラスト予圧ばね58を中心軸42の大径部42aに対し上記コ
イルばね48とは逆の側に挿入する。そして（ｄ）に示す
様に、軸受24をキャリッジ20の上端（（ｄ）においては
下端であるが、組立完了図である第１図においては上端
である）に設け、（ｃ）に示す中心軸42を挿入する。そ
の後に他方の軸受26を装着し、最後に、中心軸42を回転
させながらキャリッジ20のねじ孔20aにリング部材52の
タップ孔を一致させ、ねじ部品56によってリング部材52
とキャリッジ20とを固定する。
ラスト予圧ばね58を中心軸42の大径部42aに対し上記コ
イルばね48とは逆の側に挿入する。そして（ｄ）に示す
様に、軸受24をキャリッジ20の上端（（ｄ）においては
下端であるが、組立完了図である第１図においては上端
である）に設け、（ｃ）に示す中心軸42を挿入する。そ
の後に他方の軸受26を装着し、最後に、中心軸42を回転
させながらキャリッジ20のねじ孔20aにリング部材52の
タップ孔を一致させ、ねじ部品56によってリング部材52
とキャリッジ20とを固定する。
以上説明したように本発明によれば、従来と同等もし
くはそれ以上のキャリッジ動作を保証し得ながら、キャ
リッジ回転付勢用の捩りばねを合理的・省スペース的に
配設することができ、その結果ディスク装置全体を極め
てコンパクトに構成でき、非常に実用的・実際的であ
る。
くはそれ以上のキャリッジ動作を保証し得ながら、キャ
リッジ回転付勢用の捩りばねを合理的・省スペース的に
配設することができ、その結果ディスク装置全体を極め
てコンパクトに構成でき、非常に実用的・実際的であ
る。
第１図は本発明に係るロータリーアクチュエータ部分の
構造を示す縦断面図、 第２図は本発明に係る磁気ディスク装置の平面図、 第３図は本発明に係る磁気ディスク装置の縦断面図、 第４図は本発明に係るロータリーアクチュエータの組立
順序の説明図、 第５図は従来のロータリーアクチュエータを有する磁気
ディスク装置の縦断面図である。 18……磁気ヘッド、20……キャリッジ、 24,26……軸受、42……中心軸、 48……コイルばね、50,52……リング部材。
構造を示す縦断面図、 第２図は本発明に係る磁気ディスク装置の平面図、 第３図は本発明に係る磁気ディスク装置の縦断面図、 第４図は本発明に係るロータリーアクチュエータの組立
順序の説明図、 第５図は従来のロータリーアクチュエータを有する磁気
ディスク装置の縦断面図である。 18……磁気ヘッド、20……キャリッジ、 24,26……軸受、42……中心軸、 48……コイルばね、50,52……リング部材。
Claims (1)
- 【請求項１】ディスク装置におけるロータリーアクチュ
エータの構造であって、 ヘッド（18）を支持すると共にシーク動作を行うキャリ
ッジ（20）と、 前記キャリッジ（20）の回動中心に備えられた固定され
た中心軸（42）と、 前記中心軸（42）と前記キャリッジ（20）との間に介在
すると共に前記中心軸（42）の上端部と下端部とに配設
された一対の軸受（24、26）と、 内径が前記中心軸の外径よりも大きく、外径が前記キャ
リッジの中心に備えられた空洞の内径と略等しい第一の
リング部材（52）と、 内径が前記中心軸の外径と略等しく、外径が前記キャリ
ッジの中心に備えられた空洞の内径よりも小さい第二の
リング部材（50）と、 一端が前記第一のリング部材と固着され、他端が前記第
二のリング部材と固着されて前記一対の軸受間に該第一
のリング部材及び第二のリング部材とともに配設された
捩りばね（48）と、 を備えて構成され、 前記第一のリング部材の中心線と前記第二のリング部材
の中心線と前記捩りばねの中心線とが略一致するよう
に、該第一のリング部材はキャリッジに固定され、該第
二のリング部材は中心軸に固定されて成り、 前記キャリッジ（20）を一の回転方向に常時付勢するこ
とを特徴とするロータリーアクチュエータの構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2230547A JP2645606B2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | ロータリーアクチュエータの構造 |
| US07/700,427 US5231557A (en) | 1990-09-03 | 1991-05-15 | Magnetic disk apparatus having rotary type actuator and a height reducing return spring |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2230547A JP2645606B2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | ロータリーアクチュエータの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113566A JPH04113566A (ja) | 1992-04-15 |
| JP2645606B2 true JP2645606B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=16909473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2230547A Expired - Lifetime JP2645606B2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | ロータリーアクチュエータの構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5231557A (ja) |
| JP (1) | JP2645606B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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|---|---|---|---|---|
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| US5859745A (en) * | 1993-11-02 | 1999-01-12 | Seagate Technology, Inc. | Split ring mounting for disk drive spindle and actuator shafts |
| US5864441A (en) * | 1994-12-08 | 1999-01-26 | International Business Machines Corporation | Actuator mounting apparatus for top-down data storage system assembly |
| US7206164B2 (en) * | 2002-10-03 | 2007-04-17 | Seagate Technology Llc | Adhesive sheet shaft support in a data storage device |
| US7498478B2 (en) * | 2005-08-31 | 2009-03-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method of detecting the presence of an insult in an absorbent article |
| US20080147025A1 (en) * | 2006-12-13 | 2008-06-19 | Van Gompel Paul T | Pleated disposable garment |
Family Cites Families (7)
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|---|---|---|---|---|
| US5119254A (en) * | 1980-09-24 | 1992-06-02 | Quantum Corporation | Data transducer position control system for rotating disk data storage equipment |
| JPS62159380A (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-15 | Hitachi Ltd | 磁気デイスク装置のアクチユエ−タ支持機構 |
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1991
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH04113566A (ja) | 1992-04-15 |
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