JPH02240889A - 磁気ディスク装置のスピンドル組立て構造 - Google Patents

磁気ディスク装置のスピンドル組立て構造

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JPH02240889A
JPH02240889A JP6282089A JP6282089A JPH02240889A JP H02240889 A JPH02240889 A JP H02240889A JP 6282089 A JP6282089 A JP 6282089A JP 6282089 A JP6282089 A JP 6282089A JP H02240889 A JPH02240889 A JP H02240889A
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JP
Japan
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magnetic disk
spindle
hub
bearing housing
disk medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP6282089A
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English (en)
Inventor
Takeshi Oyama
健 大山
Yoshihisa Matsumoto
松本 良久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要〕 インハブモータ型の磁気ディスク装置に係わり、線熱膨
張係数の異なるスピンドルハブとベアリングハウジング
が嵌合されてなるスピンドルの組立て構造に関し、 スピンドルの熱変形に起因するサーマルオフトラックの
発生を未然に防止することが可能なスピンドル組立て構
造を提供することを目的とし、磁気ディスク媒体取付は
位置に対向するスピンドルハブとベアリングハウジング
の接合部分に微小間隙を設けるように構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明はインハブモータ型の磁気ディスク装置に係わり
、線熱膨張係数の異なるスピンドルハブと駆動軸部材が
嵌合されてなるスピンドルの組立て構造に関する。
電子計算機の外部記憶装置として用いられている磁気デ
ィスク装置は大容量化及び小型化が進んでおり、磁気デ
ィスク装置は係る大容量化及び小型化を達成するため高
精度な構造及び動作が要求されている。
〔従来の技術〕
第2図は従来の磁気ディスク装置の構成を示す図である
0図中、lは磁気ディスク媒体、2はスピンドル、3は
磁気ヘッド、8はキャリジである。
各磁気ディスク媒体はスピンドル2に固定され、モータ
7により回転駆動される。短篇ヘッド3はキャリジ8に
固定されたヘッドアーム4を介して各磁気ディスク媒体
lのデータ記録面に支持されている。ステッピングモー
タ6はキャリジ8を回転駆動し、磁気ヘッド3を磁気デ
ィスク媒体1の所定のトラックに位置させる。
スピンドル2はスピンドルハブ21、スピンド、ル軸2
2、スペーサ23、押え部材24等で構成される。
スピンドル2は軽量であることが要求されており、スピ
ンドルハブ21やスペーサ22は磁気ディスク媒体1と
同様アルミニウムが使用されている。また、スピンドル
軸22は機械的強度が要求されるため高剛性のステンレ
ススティール等が使用される。
スピンドル軸22は焼きばめや圧入により筒状のスピン
ドルハブ21に挿入される。スピンドル軸22が挿入さ
れた後、スピンドルハブ21の外周に磁気ディスク媒体
1及びスペーサ24が交互に積み重ねられ、最後に押え
部材24及びネジ25により、磁気ディスク媒体1がス
ピンドルハブ21に固定される。
また、特に3.5インチや5.25インチの磁気ディス
ク装置では、装置サイズが規格化されており、定められ
た規格内で大容量を実現するため、モータをスピンドル
ハブに内蔵したインハブモータ型の磁気ディスク装置が
出現している。第3図はインハブモータ型の磁気ディス
ク装置の断面図である。従来と同様にスピンドルハブ2
1には磁気ディスク媒体lが取り付けられる。ベアリン
グハウジング54はスピンドルハブ21中に焼きばめや
圧入により挿入されており、ベアリング55により固定
軸51のまわりを回転可能に構成されている。ベアリン
グハウジング54は機械的強度が要求されるため高剛性
のステンレススティール等が使用される。
固定軸51の回りには複数個のコイル52が固定され、
ベアリングハウジング54には複数個の磁石53が固定
されており、磁力の反発によりベアリングハウジング5
4が固定軸51のまわりを回転する。
〔発明が解決しようとする課題〕
スピンドルハブに使用されるアルミ材とベアリングハウ
ジングに使用される鋼材は線膨張係数が大きく異なる。
よって、スピンドルハブとベアリングハウジングの構造
体であるスピンドルは、熱変形により接合面にさまざま
な方向の構造応力が発生する。この構造応力によりスピ
ンドルは変形し、各磁気ディスク媒体は正常位置から僅
かに変位する。
特に磁気ディスク媒体面と平行な方向の変位が問題とな
る0通常、磁気ディスク媒体のサーボ面のトラック位置
を基準にして、任意の磁気ディスク媒体の所定のトラッ
クにアクセスする。しかし、スピンドルの熱変形により
各磁気ディスク媒体が変位していると、正常トラック位
置に書き込んだデータが読み取れないというサーマルオ
フトラックを引き起こす。
従来の磁気ディスク装置は発熱源であるモータがスピン
ドルハブの外部に取り付けられていため、スピンドルの
熱変形はほとんどなかった。しかし、インハブモータ型
の磁気ディスク装置は発熱源であるモータがスピンドル
ハブ内部に備えられているため、スピンドルの熱変形は
顕著なものとなり、サーマルオフトラックを引き起こす
恐れがある。
磁気ディスク装置は今後さらに大容量化及び小型化する
傾向にあるため、サーマルオフトラックはますます重要
゛な影響を及ぼすことになり、解決が迫られている。
本発明はスピンドルの熱変形に起因するサーマルオフト
ラックの発生を未然に防止することが可能なスピンドル
組立て構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、第1図に示す如くスピンド
ルハブと、焼きばめや圧入をもって挿入されるベアリン
グハウジングとの接合部分において、磁気ディスク媒体
の取付は位置に対向する部分に微小間隙を設ける。
(作用〕 微小間隔をスピンドルの熱変形を逃げ部とする。
つまり、微小間隔が設けられた部分はスピンドルハブと
ベアリングハウジングが接合してないため、接合面で発
生すべき構造応力が生じなく、また接合面から伝わる応
力も各微小間隙に分散されるため、磁気ディク媒体の受
ける応力が小さ(なる。
〔実施例〕
第1図は本発明のスピンドルの一実施例断面図である。
ベアリングハウジング54はベアリング55を介して、
固定軸51に回転自在に構成されている。
固定軸51の回りには複数個のコイル52が固定され、
ベアリングハウジング54には複数個の磁石53が設置
され、コイル52に電流を流すことによりベアリングハ
ウジング54が回転する。
一方、ベアリングハウジング54はスピンドルハウジン
グ21に焼きばめや圧入により組み立てられている。ス
ピンドルハブ21は8枚の磁気ディスク媒体が取り付け
られており、個々の磁気ディスク媒体はスペーサ23に
より所定間隔をもって固定されている。
熱変形の逃げ部である微小間隙9は、磁気ディスク媒体
に対向する位置のベアリングハウジング54の外径を3
0〜50μm程度小さ(することにより設ける。スピン
ドルハブ21とベアリングハウジング54の接合面の面
積が少ないと、スピンドルの湾曲に対する強度が損なわ
れると共に、スピンドルハブ21とベアリングハウジン
グ51の結合力が低下するため、微小間隙9は各磁気デ
ィスク媒体に対向する位置に設けると共に、スピンドル
ハブ21とベアリングハウジング51の接合面が面積が
十分得られるように構成する。また、本実施例は微小間
隙をベアリングハウジング側に設けているが、磁気ディ
スク媒体側のスピンドルハブに設けてもよい。
【発明の効果〕
上記に説明したように、熱変形の逃げ部を設けることに
より、スピンドルの熱変形によるサーマルオフトラック
を未然に防止することが可能である。今後、大容量化及
び小型化される磁気ディスク装置において、特にインハ
ブモータ型の磁気ディスク装置におけるサーマルオフト
ラックの防止においてに寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスピンドル組立て構造の一実施例構成
図、 第2図は磁気ディスク装置の全体の構成を説明する図、 第3図はインハブモータ型の磁気ディスク装置の断面図
である。 図中、l・・・磁気ディスク媒体 2・・・スピンドル 3・・・磁気ヘッド 9・・・微小間隙 21・・・スピンドルハブ 22・・・スピンドル軸 54・・・ベアリングハウジング インハフ゛を一夕型/1値気乞又り蓑l茅 3 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気ディスク媒体(1)が取り付けられる筒状のスピン
    ドルハブ(21)中にベアリングハウジング(54)が
    焼きばめや圧入で挿入されると共に、前記ベアリングハ
    ウジング(54)内に回転駆動手段(52、53)が内
    蔵され、熱膨張係数が前記ベアリングハウジング(54
    )より前記スピンドルハブ(21)側の大きい材質から
    なるインハブモータ型の磁気ディスク装置において、 前記磁気ディスク媒体(1)取付け位置に対向する前記
    スピンドルハブ(21)及び前記ベアリングハウジング
    (54)の接合部分に微小間隙(9)を設けたことを特
    徴とする磁気ディスク装置のスピンドル組立て構造。
JP6282089A 1989-03-15 1989-03-15 磁気ディスク装置のスピンドル組立て構造 Pending JPH02240889A (ja)

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JP6282089A JPH02240889A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 磁気ディスク装置のスピンドル組立て構造

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ID=13211352

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5896242A (en) * 1996-09-06 1999-04-20 International Business Machines Corporation Spindle motor with stress alleviating groove provided in hub cylindrical protrusion portion
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JPS63257956A (ja) * 1987-04-15 1988-10-25 Nippon Densan Kk デイスク用スピンドルモ−タ

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