JP2645165B2 - 伝票用プリンタ - Google Patents

伝票用プリンタ

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JP2645165B2
JP2645165B2 JP2090289A JP9028990A JP2645165B2 JP 2645165 B2 JP2645165 B2 JP 2645165B2 JP 2090289 A JP2090289 A JP 2090289A JP 9028990 A JP9028990 A JP 9028990A JP 2645165 B2 JP2645165 B2 JP 2645165B2
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JP
Japan
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slip
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printing
buffer memory
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義徳 三田
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は伝票用プリンタの改良に関する。
[従来の技術] 伝票用プリンタは、例えばPOS(ポイント・オブ・セ
ールス)システムや電子式キャッシュレジスタ等におい
て商品販売データを伝票用紙に印字する場合に使用され
ている。
従来、この種伝票プリンタでは、例えば1ラインの印
字データの停電保障ができるものが知られている。すな
わちこの伝票プリンタは1ラインの印字途中で停電が発
生しても停電復帰時にその1ラインを再度重ね印字して
から以降の印字データを伝票用紙に順次印字できるよう
になっている。
[発明が解決しようとする課題] しかし従来の伝票用プリンタは1ラインの停電保障が
できても、1ラインフィード分の停電保障ができなかっ
た。すなわち伝票用紙の場合1ラインの印字は比較的短
時間で終了できるが1ラインフィードに要する時間は1
ラインの印字に要する時間よりも長く、このためライン
フィード中に停電が発生した場合伝票用紙のフィードが
行われず、その結果停電復帰時に次の印字データを前の
印字データの上に重ね印字してしまう問題があった。
そこで従来は停電発生時の伝票を一旦無効にし、改め
て例えば他の伝票の一時作業が終了した最後に伝票用紙
をセットして停電発生時の印字データを読出し印字させ
るようにしていた。
このため、作業が面倒となり、またオペレータが停電
発生時に停電保障ができなかった伝票があることを忘れ
てしまう虞があった。
そこで本発明は、伝票印字の途中で停電が発生した場
合、停電復帰時にオペレータに対して伝票の再セットを
指示し、伝票を再セットするとその伝票に対して再度最
初から印字を開始し、簡単な作業で確実な停電保障がで
きる伝票用プリンタを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、伝票用紙に対して印字データを順次印字す
る伝票用プリンタにおいて、停電処理が必要な伝票か否
かを判定する判定手段と、この判定手段にて停電処理が
必要な伝票を判定したとき、少なくとも1伝票分の印字
データを1伝票の印字が終了するまで最初に停電保障の
ための伝票始めコードを付加してセーブするバッファメ
モリと、停電復帰時バッファメモリに伝票始めコードを
付加した印字データが格納され、かつその印字データの
印字途中で停電があったことを検出すると伝票用紙の再
セットを指示する報知手段と、伝票用紙の再セットによ
りバッファメモリにセーブした印字データを最初から伝
票用紙に順次印字する再印字手段を設けたものである。
[作 用] このような構成の本発明においては、伝票印字の途中
で停電が発生しその後停電が復帰すると、バッファメモ
リに伝票始めコードを付加した印字データが格納されて
いることを検出してオペレータに伝票用紙を再セットす
ることを報知手段により指示する。これにより伝票用紙
を再セットするとバッファメモリの印字データを最初か
ら順次印字する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は伝票用プリンタのブロック図で、1は制御部
本体を構成するCPU(中央処理装置)、2はこのCPU1が
各部を制御するオペレーティングシステムプログラムが
格納されたROM(リード・オンリー・メモリ)、3はア
プリケーションプログラムを格納するメモリやデータ処
理のための各種メモリが形成されたRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)、4は例えばホストコンピュータと印
字データ等の送受信制御を行う外部インターフェースで
ある。
5はセットされる伝票用紙に対して印字データを印字
するプリンタ6を制御するプリンタコントローラ、7は
報知手段を構成するディスプレイ8を制御してデータ表
示やメッセージ表示等の制御を行うディスプレイコント
ローラ、9はクリアキーを始め各種キーを設けたキーボ
ード10を制御してキー信号の取り込みを行うキーボード
コントローラである。
前記RAM3にはバッファメモリとして第2図に示す印字
データ中間バッファメモリ31が設けられている。
また前記RAM3には前記CPU1に第3図に示す処理を行な
わせるアプリケーションプログラムが格納されている。
前記ROM2には前記CPU1に第4図に示す処理を行なわせ
るオペレーティングシステムプログラムが格納されてい
る。
すなわち前記CPU1は伝票印字を行う場合、アプリケー
ションプログラムにより第3図に示すように停電処理を
行う伝票か否かをチェックし、停電処理を行う伝票であ
れば最初に伝票始めコードを出力させ、続いて伝票に印
字すべき印字データを順次出力させ、最後に伝票終りコ
ードを出力させるようになっている。また停電処理を行
う必要のない伝票であれば伝票に印字すべき印字データ
のみを順次出力させるようになっている。
また前記CPU1はオペレーティングシステムプログラム
により1伝票の印字が終了するまでアプリケーションプ
ログラムにより出力された伝票始めコード、各印字デー
タ、伝票終りコードを前記中間バッファメモリ31にセー
ブするようになっている。
また前記CPU1は停電復帰時にはオペレーティングシス
テムプログラムにより第4図に示す印字処理を行うよう
になっている。これは先ず停電継続の立上りか否かをチ
ェックし、停電継続の立上りで無ければ印字データ中間
バッファメモリ31をクリアしてこの処理を終了する。ま
た停電継続の立上りであれば続いて印字途中のデータが
あるか否かをチェックする。
そして印字途中のデータが無ければ印字データ中間バ
ッファメモリ31をクリアしてこの処理を終了する。また
印字途中のデータがあれば続いて停電保障伝票か否かを
チェックする。
そして停電保障伝票で無ければ印字データ中間バッフ
ァメモリ31をクリアしてこの処理を終了する。また停電
保障伝票であればディスプレイコントローラ7を制御し
てディスプレイ8に例えば「プリンタが停電を検知しま
した。伝票用紙の先頭を合わせてクリアキーを押して下
さい。」のメッセージを表示させるようになっている。
この状態で伝票用紙がセットされクリアキーのキー入
力があると、プリンタ6を駆動して伝票再印字、すなわ
ち中間バッファメモリ31にセーブされている印字データ
を最初から順次印字させるようになっている。(再印字
手段) このような構成の本実施例においては、停電処理が必
要な伝票の場合にはアプリケーションによって印字デー
タの最初に伝票始めコードが付加されるとともに最後に
伝票終りコードが付加される。そしてこのコード及びデ
ータはオペレーティングシステムにより中間バッファメ
モリ31にセーブされる。
そして停電処理が必要な伝票の印字途中で停電が発生
すると、その停電の復帰時にオペレーティングシステム
によりディスプレイ8に「プリンタが停電を検知しまし
た。伝票用紙の先頭を合わせてクリアキーを押して下さ
い。」のメッセージが表示される。
これによりオペレータは停電処理が必要な伝票の印字
途中で停電が発生したことを知り、伝票用紙の先頭を合
わせて再セットする。そしてキーボード10のクリアキー
を操作する。
こうして印字途中で停電が発生して伝票の印字データ
が伝票用紙に対して最初から順次印字されるようにな
る。
このように停電復帰時に伝票用紙を再セットしてクリ
アキーを操作するのみの簡単な作業によって停電にあっ
た伝票の印字データを最初から印字できる。しかも停電
の復帰時に直ちにディスプレイ8でオペレータに知らせ
て再印字を行わせているので、忘れるようなことがなく
確実にできる。
なお、前記実施例では印字データ中間バッファメモリ
31に停電処理を行う伝票の印字データを格納する場合、
最初の印字データの前に伝票始めコードを付加しかつ最
後の印字データの後に伝票終わりコードを付加したもの
について述べたが必ずしもこれに限定されるものではな
く、例えば伝票印字が複数伝票にわたる場合には第5図
に示すように各伝票の最初の印字データの前にそれぞれ
伝票始めコードを付加し、かつ伝票終りコードは最後の
伝票の最後の印字データの後のみに付加されていもよ
い。この場合は伝票始めコードと次の伝票始めコードと
の間の印字データ及び伝票始めコードと伝票終りコード
との間の印字データをそれぞれ1伝票単位と判断して停
電保障すればよい。
[発明の効果」 以上詳述したように本発明によれば、伝票印字の途中
で停電が発生した場合、停電復帰時にオペレータに対し
て伝票の再セットを指示し、伝票を再セットするとその
伝票に対して再度最初から印字を開始し、簡単な作業で
確実な停電保障ができる伝票用プリンタを提供できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図はブロック図、第2図は停電処理の必要な伝票の印
字データの中間バッファメモリに対する格納状態を示す
図、第3図はアプリケーションプログラムによるCPUの
印字データ出力処理を示す流れ図、第4図はオペレーテ
ィングシステムプログラムによるCPUの停電復帰時印字
処理を示す流れ図、第5図は停電処理の必要な伝票の印
字データの中間バッファメモリに対する他の格納状態例
を示す図である。 1……CPU(中央処理装置)、 2……ROM(リード・オンリー・メモリ)、 3……RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、 31……印字データ中間バッファメモリ、 6……プリンタ、 8……ディスプレイ(報知手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝票用紙に対して印字データを順次印字す
    る伝票用プリンタにおいて、停電処理が必要な伝票か否
    かを判定する判定手段と、この判定手段にて停電処理が
    必要な伝票を判定したとき、少なくとも1伝票分の印字
    データを1伝票の印字が終了するまで最初に停電保障の
    ための伝票始めコードを付加してセーブするバッファメ
    モリと、停電復帰時前記バッファメモリに伝票始めコー
    ドを付加した印字データが格納され、かつその印字デー
    タの印字途中で停電があったことを検出すると伝票用紙
    の再セットを指示する報知手段と、伝票用紙の再セット
    により前記バッファメモリにセーブした印字データを最
    初から前記伝票用紙に順次印字する再印字手段を設けた
    ことを特徴する伝票用プリンタ。
JP2090289A 1990-04-06 1990-04-06 伝票用プリンタ Expired - Lifetime JP2645165B2 (ja)

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JP2090289A JP2645165B2 (ja) 1990-04-06 1990-04-06 伝票用プリンタ

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JPH03290280A JPH03290280A (ja) 1991-12-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56124977A (en) * 1980-03-07 1981-09-30 Sanyo Electric Co Ltd Printing control system
JPS58169692A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 株式会社東芝 デ−タ処理装置
JPS6079987A (ja) * 1983-10-11 1985-05-07 Tokyo Electric Co Ltd レシ−トプリンタ
JPS60124276A (ja) * 1983-12-09 1985-07-03 Tokyo Electric Co Ltd レシ−トプリンタ

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