JP2639800B2 - 映像信号記録円盤記録装置 - Google Patents

映像信号記録円盤記録装置

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JP2639800B2
JP2639800B2 JP61167547A JP16754786A JP2639800B2 JP 2639800 B2 JP2639800 B2 JP 2639800B2 JP 61167547 A JP61167547 A JP 61167547A JP 16754786 A JP16754786 A JP 16754786A JP 2639800 B2 JP2639800 B2 JP 2639800B2
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裕久 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号記録円盤記録装置に係り、特に映像
信号記録円盤の既記録トラックの後につなげて新たに映
像信号をつなぎ書き記録する記録装置に関する。
従来の技術 映像信号記録円盤、特に記録可能な光ディスクにおい
て、既に光ディスクの途中まで記録してある既記録トラ
ックの後に、後から次の映像信号をつなげて記録したい
場合がある。
このようなつなぎ書き記録をする場合、既記録トラッ
ク群の最後の既記録トラックの次の1本の未記録トラッ
ク上を繰り返し再生を行なっている状態で待機し、新た
につなぎ書き記録しようとする映像信号が入来した時点
で光ディスク記録再生装置を記録モードに切換えること
により、つなぎ書き記録をすることが考えられる。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記のつなぎ書き記録は、同一の未記録ト
ラックの繰り返し再生を行なっているため、光ディスク
の一回転当り所定の一個所でピックアップを1トラック
ピッチ分逆方向にトラックの強制的変更(これを「ジャ
ンプ」というものとする)を行なう必要があり、つなぎ
書き記録の開始位置は未記録トラックの最初の位置、す
なわちこのジャンプした直後の位置となる。
しかし、このジャンプの直後の短期間はピックアップ
の走査軌跡は安定しておらず、蛇行するのが避けられな
いため、ジャンプの直後でつなぎ書き記録する上記の方
法は記録開始時点で安定な記録が行なえない等の問題点
がある。
そこで、本発明は上記の点に鑑みて創作されたもの
で、安定につなぎ書き記録を行ない得る映像信号記録円
盤記録装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 第1図は本発明の全体構成図を示す。1トラックに2
フィールド1フレームの映像信号が記録される映像信号
記録円盤上の任意の既記録トラックの直後の未記録トラ
ック位置から映像信号を新たにつなぎ書き記録する映像
信号記録円盤記録装置において、 該つなぎ書き記録を開始しようとする未記録トラック
の1つ前の既記録トラックを検索する検索手段1と、 該検索手段1により検索された既記録トラックの第2
フィールド後部を検出する検出手段4と、 該検索手段1によりピックアップを1トラック手前に
ジャンプするトラックジャンプ手段5と、 該トラックジャンプ手段5により該既記録トラックを
繰り返し再生する静止再生手段2と、 つなぎ書き記録開始入力6および該検出手段4による
第2フィールド後部検出により該トラックジャンプ手段
5によるトラックジャンプを解除すると共に、再生モー
ドから記録モードに切替えて前記新たな映像信号の記録
を開始する切替記録手段3とより構成してなる。
作用 検索手段1により検索された所定のトラックは、静止
再生手段2により繰り返し再生(静止再生)され続け
る。この状態においては、つなぎ書き記録開始信号が入
力端子4を介して切替記録手段3に入力されると、切替
記録手段3は静止再生手段2による所定の既記録トラッ
クの繰り返し再生を解除すると共に、上記所定のトラッ
クの直後に位置する未記録トラックの最初の位置又は入
力端子5より入来する新たな映像信号中の所定の同期信
号入来時点から装置を記録モードに切替えて新たな映像
信号の映像信号記録円盤上の未記録トラックへの記録を
開始する。
実施例 第2図(A)〜(C)は夫々本発明装置の第1実施例
の要部の動作説明用フロートチャートを示す。本実施例
は等角速度方式(CAV方式)の映像信号記録円盤に適用
した例で、このフローチャートに従う動作は、第4図に
示した記録再生装置のブロック系統図中のシステムコン
トローラ10により行なわれる。システムコントローラ10
は第5図に示す如き構成とされてある。
そこで、まず第4図及び第5図と共に、本発明を適用
し得る記録再生装置の概要について説明するに、まず記
録時はスイッチSW1及びSW2によりVTR及びテレビジョン
カメラのうち任意の一台の装置から取り出された映像信
号及び音声信号が選択され、ビデオプロセッサ11及びオ
ーディオプロセッサ12を別々に通して変調器13に夫々供
給され、ここで所定の信号形態に変調された後、リード
/ライト切替器14及びLDドライバ15を介して、レーザー
ダイオード(LD)に印加され、その光強度を情報信号に
応じて変化させる。LDからの光は映像信号記録円盤の一
例としての光ディスク(図示せず)に照射されて記録が
行なわれる。
この光ディスクは同期信号発生器18、位相比較器19、
イコライザ20、ドライバ21を各々経た信号が供給される
ディスクモータ22により同期回転されている。また、LD
ドライバ15はヘッドアンプ16と共に光学ベース17に取付
けられており、光学ベース17はステップモータ23により
記録時一定方向へ移送される。
次に再生時には、光ディスクからの反射光の光強度の
変化を検出して得た再生RF信号がヘッドアンプ16、RFア
ンプ24を夫々通してオーディオ復調器25、Y復調器26及
びC復調器27に夫々供給され、各々オーディオ信号,輝
度信号及び搬送色信号が復調される。再生輝度信号は再
生搬送色信号と共にビデオプロセッサ28に供給され、こ
こで所定の信号形態の再生カラー映像信号とされて出力
される一方、SYNCセパレータ29で同期信号を分離抽出さ
れて位相比較器19へ供給される。
また、再生RF信号はRF検出回路30に供給され、ここで
検出された後、システムコントローラ10へ供給される。
更に、情報信号記録再生用主光ビームとは別の副光ビー
ムの反射光に基づいて得られたヘッドアンプ16よりの信
号はイコライザ31、ドライバ32及び引込回路33よりなる
フォーカスサーボ回路により光ディスク上に光ビームを
焦点一致させて収束させる。引込回路33は、フォーカス
サーボ回路を引き込むときに動作する回路で、フォーカ
スサーボを閉ループとする際に、ドライバ32が所定の周
期で加振されるので、そのときのヘッドアンプ16の出力
のピークを検出し、加振を止めると共にサーボを閉ルー
プとする。
また、ヘッドアンプ16の出力信号はイコライザ34、ド
ライバ35及びジャンプ回路36よりなるトラッキングサー
ボ回路に供給され、ここでトラッキング誤差信号に変換
されて光学ベース17に供給される。このトラッキングサ
ーボ回路及び上記フォーカスサーボ回路は再生時は勿論
のこと記録時にも動作する。
また、更にドライバ35の出力信号はラジアル処理回路
37、カウンタ38及びドライバ39を夫々通してステップモ
ータ23に供給され、その動作を制御する。ラジアル処理
回路37は、光ビームをトラック幅方向に変位させるため
の回動ミラーの駆動電圧であるドライバ35の出力電圧が
所定レベル以上になったとき、ステップモータ23を駆動
し、光学ベース17全体を光ディスクの半径方向へ移動さ
せる。これにより、回動ミラーが常に中立位置を中心に
回動制御される。
また、情報信号記録再生用主光ビームとは別の副光ビ
ームの反射光に基づいて得られたヘッドアンプ16よりの
信号から、アドレスデータ検出回路40により光ディスク
の製造段階で予め記録されてあるアドレスデータが検出
されると共に、アドレスフレーム検出回路41により上記
アドレス信号の再生タイミングに同期して後述のアドレ
スフレーム検出信号が得られる。アドレスデータ検出回
路40及びアドレスフレーム検出回路41の両出力信号はシ
ステムコントローラ10に供給される。
ここで、本実施例で記録再生しようとする光ディスク
として、説明の便宜上、例えば本出願人が先に特願昭60
−141696号にて提案したディスクの如き案内トラック
(プレピット)が形成されており、また本出願人が先に
特願昭60−230609号にて提案した如く、プレピット間に
アドレス信号が記録されているディスクを例にとって説
明する。
すなわち、上記の光ディスクの記録面上には、光ディ
スクの一周を等回転角度間隔で分割して得た領域の一つ
おき毎に位置せしめられたピットの列として案内トラッ
クが形成され、かつ、相隣る2本の案内トラックのうち
一方の案内トラックのピット(プレピット)と他方の案
内トラックのピット(プレピット)とは半径方向上互い
違いに形成されてなり、情報信号の記録トラックが相隣
る2本の案内トラックの間の領域に形成される。
このことについて更に第7図と共に説明するに、二点
鎖線Iは回転数一定で回転されるCAV方式の光ディスク
上に形成される情報信号記録トラックの中心線である。
また、二点鎖線Iの下側(内周側)には案内トラックの
プレピット68が1H(ただしHは水平走査期間)おき毎に
形成されており、また二点鎖線Iの上側(外周側)にも
案内トラックのプレピット69が1Hおき毎に、記録されて
いる。また、プレピット68と69は走査方向と直交するト
ラック幅方向上互い違いに形成されている。
一方、第7図にX印を付して示した70〜73は、アドレ
ス信号記録部分を示し、内周側案内トラックの走査方向
上、相隣るプレピット68間にはアドレス信号記録部分70
及び71が配置されており、外周側案内トラックの走査方
向上、相隣るプレピット69間にはアドレス信号記録部分
72及び73は配置されている。すなわち、アドレス信号は
エラーチェックのため案内トラックの1回転当り同一ア
ドレス情報が2個所の位置にディスク製造時に予め記録
されている。アドレス信号記録部分70〜73に記録されて
いる各アドレス信号は、所定の変調方式(例えばPE(Ph
ase Encoding))で変調された後記録されている。
情報信号の記録時にはアドレス信号記録部分70〜73が
副光ビームにより再生され、そのうち最も先に再生され
るアドレス信号記録部分72の再生アドレス信号のエッジ
に同期して立上るパルスとフレームパルスより生成した
パルスとの位相差に応じた誤差電圧によりディスクモー
タ(図示せず)及び光ディスクの回転位相が制御されつ
つ、主光ビームにより情報信号が第7図の二点鎖線Iで
示す位置に、1回転当り2フィールド(すなわち、1フ
レーム)の割合で記録される。なお、第7図のカッコ内
の数値は記録される情報信号中の複合映像信号の走査線
番号を示す。
上記のアドレス信号記録部分70〜73のうち外周側のア
ドレス信号記録部分72及び73には第7図に二点鎖線で示
す情報信号記録トラックのトラック番号(すなわち、こ
れはフレーム番号をも示すから、フレームアドレスとも
いう)を示すアドレス信号が記録されており、アドレス
信号は光ディスクの一回転当り一個所の垂直帰線消去期
間内にのみ2回同一の値で記録される。
ドロアー部42はディスクトレイが閉じられたことを各
種信号検出器44により検出して得られた信号に基づいて
ディスクトレイを下降させ、光ディスクをターンテーブ
ル上にクランプしたり、その逆にイジェクトスイッチの
オンされたことを各種信号検出器44により検出した得ら
れた信号でディスクトレイを上昇させ、ディスクを排出
したりする。また、記録再生装置のモード等は各種表示
器43により表示される。
レギュレータ45は装置の各部へ直流の電源電圧を供給
する。システムコントローラ10は外部パルス入力部46、
インターフェース47、センサー48からも信号を供給され
る構成とされてある。
システムコントローラ10は第5図に示す如く、中央処
理装置(CPU)50を有し、バスライン51を介してパルス
発生器52、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)53、リ
ード・オンリ・メモリ(ROM)54、カウンタ・タイマ・
サーキット(CTC)55、前記インターフェース47に相当
するインターフェース56、リアルタイムクロック57、バ
ッテリーバックアップ58、I/O部59に夫々接続されてい
る。パルス発生器52はシステムリセットパルスやシステ
ムクロックパルスを発生する。CTC55はタイマ及びカウ
ンタにより割込みを発生する。リアルタイムクロック57
は年,月,日,時,分,秒,カレンダーのクロックを発
生する。
また、I/O部59はドロアー部42を制御するドロアーコ
ントロール60、各種表示器43を構成する表示器61、SW類
検出器62、ステップモータ23の制御のためのコントロー
ラ63、センサー48に相当するリモコンセンサー64、各サ
ーボコントロール65及び各種信号検出器44に相当する各
種信号検出器66に接続されている。
次に本発明の実施例について説明する。第4図に示し
た記録再生装置が再生モードのときに、リモートコント
ロールユニット中の記録スタンバイキーをオンにする
と、そのセンサー48からの信号に基づきシステムコント
ローラ10は第2図(A)〜(C)に示すフローチャート
に従ったシーケンスの制御動作のための制御信号を送出
する。
すなわち、システムコントローラ10はまず、つなぎ書
き記録を開始しようとする光ディスク上の未記録トラッ
クの記録開始アドレスを入力し、これを認知すると、第
4図に示した同時信号発生器18へ制御信号(切替信号)
を送出し、それまで同期信号発生器18より出力されてい
た内部同期信号(INT SYNC)から、ビデオプロセッサ1
1よりの記録映像信号中の記録されるべき同期信号(REC
SYNC)が、出力されるように同期信号発生器18の出力
同期信号を切替える一方、各種表示器44の一の表示器に
て「記録スタンバイ状態中」である旨の表示を行なわせ
る(ステップS1)。
なお、上記の未記録トラックは既記録トラックに対し
て順方向に隣接する未記録トラック群の先頭位置の未記
録トラックで、例えば本出願人が先に特願昭60−107865
号、あるいは昭和61年7月3日付提出の特許出願(発明
の名称「未記録トラック位置の検索方法」)などの方法
により、自動的に検索することが可能である。勿論、既
記録/未記録のフレームナンバーのテーブル等をユーザ
ーが管理している場合は、そのテーブル上から記録可能
な未記録トラック位置を、ユーザーにより入力されるこ
ともできる。
しかる後に、システムコントローラ10はフォーカスサ
ーボ回路とトラッキングサーボ回路が引込動作に入って
いるかどうか認識し、引込動作に入っている場合は光デ
ィスクの外周方向(すなわち、記録時の順方向)へキャ
リッジ(第4図中の光学ベース17)を移動させるための
信号を送出する(ステップS2及びS3)。
上記のキャリッジの移動中はシステムコントローラ10
は光ディスクの再生RF信号の有無をRF検出回路30よりの
信号に基づいて検出しており(ステップS4)、再生RF信
号が得られない場合(すなわち、未記録トラック場合)
は最外周アドレスが検出されるまで上記の動作を繰り返
す(ステップS4,S5)。
ここで、上記のアドレスの検出は、例えば第7図に示
したプレピット68を走査する内周側の第1の副光ビーム
と、プレピット68を走査する外周側の第2の副光ビーム
とのうち、第2の副光ビームの反射光に基づいて得られ
た再生信号中のアドレスデータを、第4図のアドレスデ
ータ検出回路40により検出して得た信号に基づいて行な
われる。
再生RF信号が検出された場合はその再生RF信号が検出
された既記録トラックのアドレスから「1」を減じたア
ドレスを算出して記憶(認知)する(ステップS6)。記
憶されたアドレスのトラックは記録開始アドレスの未記
録トラック以降外周方向に連続する未記録トラック群の
最後の未記録トラックである。
しかる後にシステムコントローラ10は光ディスクの内
周方向へキャリッジを移動させるための信号をステップ
モータ23の駆動系へ送出する(ステップS7)。そして、
キャリッジが記録開始アドレスに「1」を減算したアド
レスのトラック(すなわち、つなぎ書き記録が開始され
る未記録トラックの1本前の既記録トラック)にまで移
動されると、上記キャリッジの移動用制御信号の送出を
停止した後、この既記録トラックの再生信号の第2フィ
ールドの後部であるか否かの判断を行なう(ステップ
S8,S9)。従って、システムコントローラ10によるステ
ップS1〜S8のソフト処理、ステップモータ23及びその駆
動系等は第1図の検索手段1を構成する。
第2フィールドの後部であるときは、システムコント
ローラ10は記録同期信号の第2フィールド後部で1トラ
ック手前にジャンピングするためのトリガーパルスを出
力する(ステップS10)。この状態において記録スター
ト信号が入力されず、かつ、モードクリア信号が入力さ
れない限り、第2フィールド後部で1トラック手前にジ
ャンピングする動作を繰り返す(第2図(A)のステッ
プS9,S10、第2図(B)のステップS11,S12)。
ここで、記録同期信号の第2フィールド後部で1トラ
ック手前にジャンピングするステップS10の処理につい
て更に詳細に第2図(C)及び第6図と共に説明する。
システムコントローラ10は第4図に示したアドレスフレ
ーム検出回路41よりのアドレスフレーム信号の立ち下が
りを検出する(第2図(C)のステップS101)。このア
ドレスフレーム信号は、例えば第7図に示したアドレス
信号記録部分72の再生アドレス信号中の同期信号をアド
レスフレーム検出回路41により検出された時点で立ち下
がる第6図(A)に示す如き信号である。
なお、第4図に22で示したディスクモータは、同期信
号発生器18より取り出される記録同期信号と再生同期信
号とを位相比較器19により位相比較して得た誤差信号に
基づいて回転位相を制御されているため、ディスクサー
ボロック後のアドレスフレーム信号の立ち下がり位置と
記録同期信号との位相関係は一義的に定まる。
これにより、第7図に示したように、記録されている
映像信号の第1フィールドの第6H目と第8H目がアドレス
信号記録部分と隣接するように記録することができる。
また、このことから、アドレスフレーム信号の立ち下が
り位置は第1フィールドの始まり部分であり、このアド
レスフレーム信号の立ち下がり位置を基準にして第1フ
ィールド後部か第2フィールド後部かを識別することが
できる。このため、以下説明するジャンピングトリガパ
ルスやリードライトタイミングはアドレスフレーム信号
基準でソフト処理により発生することにより、適切な水
平同期でその動作を完了できる。
システムコントローラ10は上記のアドレスフレーム信
号の立ち下がりにより、その内部のハードタイマが駆動
され、そのタイマ時間経過後割り込みパルスを発生し
(第2図(C)のステップS102)、これによりソフト処
理のタイマ(ソフトタイマ)が駆動され、そのタイマ時
間経過後の第2フィールド後部で、第6図(C)に示す
第1のジャンピングトリガーパルスと第6図(D)に示
す第2のジャンピングトリガーパルスとを夫々I/Oポー
トより出力し、第4図に示したジャンプ回路36へ供給す
る(第2図(C)のステップS103)。
ジャンプ回路36は例えば100μs幅の負極性パルスで
ある上記第1のジャンピングトリガーパルスが入来する
毎に、上記第2のジャンピングトリガーパルスに応じた
極性のジャンピングパルスを発生し、これをドライバ35
を通して光学ベース17内の回動ミラー駆動回路に印加さ
せる。これにより、本実施例では情報信号記録再生用主
光ビームは前記第1及び第2の副光ビームと共に、既記
録映像信号の第2フィールド後部の位置で1トラックピ
ッチ分逆方向に再生トラックを強制的に変更せしめられ
(すなわち、ジャンプせしめられ)、同じフレームの第
1フィールド前部の映像信号のトラック記録位置へ移動
する。
システムコントローラ10は第2図(C)に示したステ
ップS103の処理を終えるとステップS101の処理へ戻る。
このようにして、記録スタート信号の入来が無く、か
つ、モードクリア信号の入来も無い場合は、光ビームは
つなぎ書き記録を開始しようとする未記録トラックの1
つ前の既記録トラックの第6図(E)に示す記録映像信
号の第2フィールドの後部で、1トラックピッチ分ジャ
ンプされることを繰り返され、この1本の既記録トラッ
クに記録されている同一フレームの映像信号を繰り返し
再生する静止再生が行なわれる。従って、システムコン
トローラ10のステップS9〜S12,S101〜S103のソフト処理
及びジャンプ回路36、ドライバ35、光学ベース17内の光
ビームをトラック幅方向に変位させる回動ミラー及びそ
の制御機構等は第1図に示した静止再生手段2を構成す
る。なお、第6図(B)は例えば第4図のSYNCセパレー
タ29により再生映像信号中から分離された垂直同期信号
を示す。
この静止再生の状態において、記録スタート信号が入
来されると、システムコントローラ10は上記アドレスフ
レーム信号を基準にして、光ビームの走査位置が既記録
トラックの第6図(E)に示した記録映像信号の第2フ
ィールドの後部か否かを判断し(第2図(B)のステッ
プS13)、第2フィールドの後部に走査した時点で、前
記第1及び第2のジャンピングトリガーパルスの発生及
び出力を停止することによりジャンピングを解除し(換
言すると静止再生を解除し)、しかる後に第4図に示し
たリード/ライト切替器14へ第6図(F)に実線で示す
切替信号を送出してレーザーダイオード(LD)より光デ
ィスク(いずれも図示せず)へ照射される光ビームのパ
ワーを再生時の小なる値から記録時(ライト時)の大な
る値へと切替えさせる(第2図(B)のステップ
S14)。
リード/ライト切替器14は第6図(F)に示す切替信
号がハイレベルのときには、第4図に示した変調器13の
出力信号の後段への伝送を阻止すると共に、LDドライバ
15を通してLDよりの光ビームのパワー(レーザーパワ
ー)を再生時における比較的小なる一定値とするドライ
ブ信号を送出し、他方、上記切替信号がローレベルのと
きには、上記変調器13の出力信号を通過させて後段のLD
ドライバ15へ供給すると共に、LDよりのレーザーパワー
を記録時の大なる値とするドライブ信号を送出する構成
とされてある。
ここで、上記のステップS14の処理により、切替信号
は第6図(F)に実線で示す如く、既記録トラックの記
録映像信号(同図(E)に示す)の第521H目付近でハイ
レベルからローレベルとなり、再生モードから記録モー
ドへと切替わるので、つなぎ書き記録は次の未記録トラ
ックの先頭位置の直前から極めて円滑に開始されること
になる。しかも、このつなぎ書き記録の開始時には、ジ
ャンピングは行なわれないから、ジャンピング直後の光
ビーム走査軌跡の蛇行は全く生ずることがなく、極めて
安定につなぎ書き記録が開始できる。
なお、上記切替信号の立ち下がり位置は、例えば第6
図(C)に示した第1のジャンピングトリガーパルスの
立ち上がり位置よりも約300μs後に選定されてある。
このように、システムコントローラ10によるステップS
13,S14のソフト処理及びリード/ライト切替器14、LDド
ライバ15等は第1の切替記録手段3を構成する。
上記のつなぎ書き記録開始後はシステムコントローラ
10は第2図(B)に示す如く、記録終了信号の入来があ
ったか否かを判断し(ステップS15)、記録終了信号が
入来した場合はつなぎ書き記録を行なっている映像信号
の第2フィールドの後部をアドレスフレーム信号を基準
にして検出し(ステップS16)、その第2フィールドの
後部検出後にレーザーパワーを再生時の比較的小なる値
に切替えるべく、リード/ライド切替器14に供給する第
6図(F)に示す切替信号を破線で示す如くローレベル
からハイレベルへと切替えて送出する(ステップ
S17)。
しかる後に、システムコントローラ10は第1フィール
ド後部でジャンピングトリガーパルスを発生して1トラ
ックピッチ分逆方向に光ビームをジャンプさせた後(ス
テップS18)、前記した第2図(A)に示したステップS
9〜S12の処理へ戻るため、光ビームをしてつなぎ書き記
録を終了した最後の既記録トラックを繰り返し再生さ
せ、モードクリア信号入来により記録動作を終了する。
次に本発明の第2実施例につき第3図(A)〜(C)
に示すフローチャートと共に説明する。本実施例は等線
速度方式(CLV方式)の映像信号記録円盤に適用した例
である。CLV方式の光ディスクには、第7図に示したプ
レピットは記録されているも、垂直帰線消去期間の記録
位置はディスク半径方向上整列しないので、アドレス信
号はディスク製造段階で記録されていない。このため、
第1実施例の如きアドレスフレーム信号を発生させるこ
とができない。
そこで、第3図(A)に示す如く、システムコントロ
ーラ10はまず、ディスクサーボ回路を再生水平同期信号
同期モードにある再生時の状態から、一定発振周波数を
光ビームの光ディスク上の位置に応じて可変分周して得
たバリアブルクロックに同期されるバリアブルクロック
同期モードに切替えると共に、記録スタンバイ状態に切
替え(ステップS21)、一定量キャリッジ(第4図の光
学ベース17)を移動させるための制御信号をステップモ
ータ23の駆動系へ供給すると共に、それに対するバリア
ブルクロックを低い周波数へ変更する(ステップ
S22)。この記録スタンバイ状態のときはレーザーパワ
ーはまだ再生時のパワーで、またRF検出回路30等も動作
しており、光ディスクから再生信号が得られるようにな
っている。システムコントローラ10はしかる後に再生RF
信号の有無を検出し(ステップS23)、再生RF信号が得
られる場合は再生RF信号が得られない未記録トラックが
検索されるまでステップS22,S23の処理を繰り返し、量
外周位置までキャリッジが移動しても未記録トラックが
検索できないときは記録可能トラック無しの表示等を行
なう(ステップS24)。
再生RF信号が検出されなくなった場合は、システムコ
ントローラ10はその時点から内周(逆方向)へ光ビーム
を1トラックピッチ分ジャンプさせるための前記第1及
び第2のジャンピングトリガーパルスを発生し(ステッ
プS25)、そのトラックからの再生RF信号の有無を検出
し(ステップS26)、再生RF信号が無い場合はステップS
26の処理へ戻り、再生RF信号が有る場合は再生水平同期
信号同期モードとし、記録スタンバイ状態から再生モー
ドへ切替えてノーマル再生を行なう(ステップS27)。
上記既記録トラックには映像信号と共にディスク上で
の記録位置を示すアドレス信号(例えばタイムコード)
が記録されており、上記のノーマル再生により、最初に
検出された未記録トラックの1つ手前の既記録トラック
からタイムコードが再生され、アドレスデータ検出回路
40よりのタイムコードがシステムコントローラ10にて読
み取られる(ステップS28)。しかる後に、システムコ
ントローラ10は再生RF信号の有無を判断し(ステップS
29)、再生RF信号が無くなった(RFNG)トラックの直前
の既記録トラックのタイムコードを記憶認知し、それに
対するバリアブルクロックを設定する(ステップ
S30)。以上のシステムコントローラ10によるステップS
21〜S30のソフト処理、ステップモータ23及びその駆動
系等が第1図の検出手段1を構成し、これによりつなぎ
書き記録を開始しようとする未記録トラックが検索され
る。
なお、バリアブルクロックの設定及びディスクモータ
22の回転制御に関しては、例えば本出願人が先に特願昭
60−255967号にて提案した、等線速度方式情報記録円盤
の回転制御装置を適用することができ、未記録トラック
の1つ手前の既記録トラックから再生したアドレス信号
(ここではタイムコード)の値からその場所におけるデ
ィスクモータ22の回転数を算出し、例えばシステムコン
トローラ10内の発振器よりの発振周波数を、算出した回
転数で回転させるような分周比で可変してディスクモー
タ22の駆動用ドライバ35へ供給する。
しかる後に、システムコントローラ10はトラッキング
サーボ回路及びフォーカスサーボ回路がロックしている
ことを確認した後(ステップS31)、回転制御信号によ
るジャンピング静止を行なう(第3図(B)に示すステ
ップS32)。上記回転制御信号は例えば本出願人が特願
昭60−223164号にて提案したように、情報信号記録領域
とは異なる領域に、一定周期(例えば一回転105パル
ス)で環状トラックを形成して記録されてある。
CLV方式の光ディスクでは周知のように光ビームの光
ディスク上での位置に応じて回転数が変化するが、どの
ような回転数でも光ディスクが一回転すると、上記の回
転制御信号が105パルス再生されるから、この回転制御
信号が105パルス再生される毎に、システムコントロー
ラ10は前記第1及び第2のジャンピングトリガーパルス
を発生して、光ビームを1トラックピッチ分、逆方向に
ジャンプさせる。従って、このジャンピングは再生同期
信号や記録同期信号に無関係に光ディスクの一回転毎に
行なわれる。
しかる後に、システムコントローラ10は再生RF信号の
有無を検出し(第3図(B)のステップS33)、再生RF
信号が有る場合は光ビームを内外周へ1トラックピッチ
ジャンプさせて(ステップS34)再びステップS32の処理
を行ない、一方、再生RF信号が無い場合は記録スタート
信号の入来の有無を検出し(ステップS35)、記録スタ
ート信号が入来しない場合はモードクリア信号の入来の
有無を検出し、モードクリア信号も入来しない場合は上
記のステップS32の処理へ戻る(ステップS36)。このよ
うにして、ステップS32〜S36により、記録スタート信号
及びモードクリア信号が入来しない限り光ビームはつな
ぎ書き記録を開始しようとする未記録トラックの静止再
生を繰り返すこととなり、前記静止再生手段2を実現で
きる。
この静止再生状態において、記録スタート信号が入来
すると、システムコントローラ10は記録同期信号の第2
フィールド後部でのライトタイミングをとった後(ステ
ップS37)、ジャンピングを解除し、レーザーパワーを
記録時のものとする切替信号を送出してリード/ライト
切替器14に供給する(ステップS38)。これにより、つ
なぎ書き記録しようとする映像信号の垂直同期信号が入
来した瞬間からつなぎ書き記録が開始される。
上記のステップS37の処理について第3図(C)と共
に更に詳細に説明するに、まずSYNCセパレータ29よりの
つなぎ書き記録をしようとする記録映像信号中の第6図
(B)に示す如き垂直同期信号の立ち下がりを検出し
(ステップS201)、これによりハードタイマが駆動さ
れ、タイマ時間経過後(第1フィールド後部と第2フィ
ールド後部)に割り込みパルスを発生し(ステップ
S202)、記録同期信号から得られるフレーム同期信号が
第1フィールドであると判断しているときの割り込みパ
ルスでソフト処理のタイマが駆動され、ソフトタイマ時
間経過後(第2フィールド後部)でリードライトタイミ
ングが実行される(ステップS203)。
このように、システムコントローラ10によるステップ
S37,S38のソフト処理及びリード/ライト切替器14、LD
ドライバ15等は前記切替記録手段3を構成し、つなぎ書
き記録をしようとする映像信号の垂直同期信号を基準に
してつなぎ書き記録が開始される。
上記のつなぎ書き記録開始後はシステムコントローラ
10は第3図(B)に示す如く、記録終了信号の入来があ
ったか否かを判断し(ステップS39)、記録終了信号が
入来した場合はつなぎ書き記録を行なっている映像信号
の第2フィールドの後部でのリードタイミングを上記ス
テップS37と同様に検出し(ステップS40)、その第2フ
ィールドの後部検出後にレーザーパワーを再生時の比較
的小なる値に切替えるべく、リード/ライト切替器14に
供給する第6図(F)に示す切替信号を破線で示す如く
ローレベルからハイレベルへと切替えて送出する(ステ
ップS41)。
しかる後に、システムコントローラ10は再びステップ
S32の処理に戻り、その後のステップS33〜S36の実行に
より、未記録トラックを静止再生している状態でモード
クリア信号が入来すると、つなぎ書き記録動作を終了す
る(ステップS36)。
なお、上記実施例では光ビームをトラック幅方向に変
位させるのに回動ミラーを使っているが、対物レンズを
横方向に変位させて光ビームを動かすように構成しても
良い。
また、本発明は既記録トラック群に未記録トラック群
のみしか存在しない映像信号記録円盤に対してつなぎ書
き記録を行なえることは勿論のこと、2つの既記録トラ
ック群の間に未記録トラック群が介在する映像信号記録
円盤に対しても適用することができる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、つなぎ書き記録を開始
する直前にはジャンプを行なわないようにしたので、ジ
ャンピン直後の記録トラックの蛇行(ピックアップ走行
軌跡の蛇行)を全く生ずることがなく、極めて安定に、
かつ、円滑に既記録トラックの記録映像信号につなげて
新たに映像信号を記録することができ、第2フィールド
後部にてトラックジャンプおよび記録/再生を切替える
ことにより画面下部に画像タイミングのずれを発生さ
せ、第1フィールドが始まる前の垂直帰線期間に画像モ
ニタのAFC回路が同期するため、トラックジャンプによ
る時間軸ずれによりAFC回路の同期が遅れて画面上部に
色ずれが生じてしまうのを防止することができ、さら
に、トラックジャンプと記録/再生切替えポイントを一
致させることによって、1枚ずつ異なった画像が記録さ
れている場合、静止画再生時に隣接するトラックの異な
る画像信号が混入して再生画像が乱れることを防止する
ことができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成を示すブロック系統図、第2
図(A)〜(C)及び第3図(A)〜(C)は夫々本発
明装置の要部の各実施例を示すフローチャート、第4図
は本発明を適用し得る記録再生装置の一例を示すブロッ
ク系統図、第5図は第4図図示ブロック系統の要部の一
例を示すブロック系統図、第6図は本発明の動作説明用
信号波形図、第7図は本発明に適用し得る本出願人が先
に提案した映像信号記録円盤の一部拡大平面図である。 1……検索手段、2……静止再生手段、3……切替記録
手段、4……検出手段、5……トラックジャンプ手段、
10……システムコントローラ、14……リード/ライト切
替器、15……LDドライバ、17……光学ベース、18……同
期信号発生器、19……位相比較器、22……ディスクモー
タ、23……ステップモータ、30……RF検出回路、36……
ジャンプ回路、40……アドレスデータ検出回路、41……
アドレスフレーム検出回路、50……中央処理装置(CP
U)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1トラックに2フィールド1フレームの映
    像信号が記録される映像信号記録円盤上の任意の既記録
    トラックの直後の未記録トラック位置から映像信号を新
    たにつなぎ書き記録する映像信号記録円盤記録装置にお
    いて、 該つなぎ書き記録を開始しようとする未記録トラックの
    1つ前の既記録トラックを検索する検索手段と、 該検索手段により検索された既記録トラックの第2フィ
    ールド後部を検出する検出手段と、 該検索手段によりピックアップを1トラック手前にジャ
    ンプするトラックジャンプ手段と、 該トラックジャンプ手段により該既記録トラックを繰り
    返し再生する静止再生手段と、 つなぎ書き記録開始入力および該検出手段による第2フ
    ィールド後部検出により該トラックジャンプ手段による
    トラックジャンプを解除すると共に、再生モードから記
    録モードに切替えて前記新たな映像信号の記録を開始す
    る切替え記録手段とよりなることを特徴とする映像信号
    記録円盤記録装置。
JP61167547A 1986-07-16 1986-07-16 映像信号記録円盤記録装置 Expired - Lifetime JP2639800B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP61167547A JP2639800B2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16 映像信号記録円盤記録装置
US07/073,979 US4841504A (en) 1986-07-16 1987-07-14 Method and apparatus for recording an information signal on a rotary recording medium

Applications Claiming Priority (1)

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Publication Number Publication Date
JPS6323268A JPS6323268A (ja) 1988-01-30
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