JP2638773B2 - デイスクカートリツジ - Google Patents

デイスクカートリツジ

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JP2638773B2
JP2638773B2 JP60251273A JP25127385A JP2638773B2 JP 2638773 B2 JP2638773 B2 JP 2638773B2 JP 60251273 A JP60251273 A JP 60251273A JP 25127385 A JP25127385 A JP 25127385A JP 2638773 B2 JP2638773 B2 JP 2638773B2
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JP
Japan
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disk
cartridge
opening
eccentric roller
shutter
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JP60251273A
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English (en)
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JPS62110682A (ja
Inventor
誠 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスクを収納した状態で記録/再生装置
に挿入しディスクへの記録もしくは再生動作が可能なデ
ィスクカートリッジに関するものである。
従来の技術 近年、光ディスク等の高密度ディスクが実用化の段階
に入り、これに伴なって、取り扱いの簡便化、キズ、ホ
コリ等の付着防止を目的としたディスクカートリッジが
要望されている。この種の代表的なカートリッジとして
は、3″,3.5″のフロッピディスクカートリッジがあ
る。これらはフレキシブルディスクであるため、通常の
状態(記録/再生装置外にある状態)においてもディス
クはカートリッジに対してフリーな状態となっている。
しかしながら、光ディスク等のハードディスクにおい
ては、通常の状態におけるガタつきはディスクへのキズ
付き特にガラスディスクに関しては破損といった事態が
起りうる。
発明が解決しようとする問題点 このように、この種のカートリッジは記録/再生装置
内ではカートリッジ内でディスクが回転するため、ディ
スクとカートリッジ間にはある程度の空間が必要とな
る。しかしながら、この空間が通常の状態においては、
ディスクのガタつきといった問題点となるものである。
本発明は、このような問題点に鑑み、通常の状態では
ディスクのガタつきを極力少なくし、装置内においては
ディスクがカートリッジ内で回転することを妨げない構
造のカートリッジを提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 このような問題点を解決するため、本発明によるカー
ドリッジは、ピックアップの侵入用の開口を遮断するシ
ャッターと連動して、このシャッターが開口を遮断した
状態においてはディスクとカートリッジのガタつきを極
力押え開口が開かれた状態(装置へ挿入された状態)で
はディスクがカートリッジ内で回転することを妨げない
ようなディスク保持部材を備えた構成になしている。
作用 上記した構成により、本発明によるカートリッジは、
通常の状態においてはディスクのガタつきが非常に小さ
くてディスクのキズ付き、破損が防止され、しかも使用
時には回転を妨げることなく使用できるものである。
実施例 次に、本発明による実施例について図面を参照しなが
ら説明する。第1図A,Bは本発明によるカートリッジの
外観正面図及び半載平面図を示すもので、ベース1bには
凸部2a,2b,3a,3b,3c,3dが設けられており、これらの形
成する空間にディスク4が収納されている。また、ベー
ス1bにはピックアップ及びディスクモータの侵入可能な
長孔5が設けられると共に、偏芯ローラ6及びストッパ
ー7がそれぞれ支点8,9を中心に回動可能に軸支されて
いる。この偏芯ローラ6はバネ(図示せず)によりA方
向に、また、ストッパー7はバネ10によりB方向に付勢
されている。11はベース1bのガイド部13aに案内されて
c方向に移動可能なスライダーで、前述の長孔5を開閉
するシャッター12が取付けられている。
14はオープナーでベース1bのガイド部13bに案内され
てD方向に移動可能な構成となっている。このオープナ
ー14にはベルト15が固定されており、このベルト15はベ
ース1bの円柱状凸部16を介してスライダー11に固定され
ると共に前述の偏芯ローラ6に固定されている。つま
り、オープナー14及びスライダー11はベルト15を介して
偏芯ローラ6のバネ(図示せず)によりE,F方向に付勢
されている。つまりこの状態では偏芯ローラ6のA方向
への回転によりディスク4は一方を偏芯ローラ6に他方
を凸部3a〜3bのいずれかに当接する形で保持されてい
る。また、偏心ローラ6には突起aがあり、これがスト
ッパーの突起7aと係合することにより偏芯ローラ6の逆
転が阻止されている。
17,18はカートリッジのプレーヤでの位置決め用の穴
及び凹部である。ベース1bにはこれとほぼ対称のベース
1aが対応してカートリッジを形成している。
第2図はx方向から見た側面図を示しており、ベース
1a,1bが例えば接着されてカートリッジが構成されてい
る。
第3図A,Bは、シャッター12を開いた場合における、
第1図A,Bに対応した図であり、ストッパー7をバネ10
に抗してG方向に回転させ、オープナー14をD方向に移
動させるとベルト15を介してスライダー11、偏心ローラ
6がそれぞれC,H方向に移動し回転する。この状態では
ディスク4の偏心ローラ6との当接が解除され、ディス
ク4は凸部2a,2b、3a〜3bによって形成された空間に対
してフリーな状態となる。つまり、ディスク4はカート
リッジ内での回転を妨げられることがない。またシャッ
ター12が開いて長孔5が露出するため、ピックアップ,
ディスクモータが侵入可能となっている。
次にこのカートリッジを用いたプレーヤについて第4
図を用いて説明する。カートリッジをガイド20に沿って
I方向に挿入すると、ガイドの両側に設けられた突起21
がまず先に、ストッパー7をG方向に回転させる。つい
で、この突起21にオープナー14が当接し、さらにI方向
に挿入するとオープナー14がD方向に移動し、第3図ロ
に示した状態となる。この状態ではガイド20に設けられ
た例えば板バネで作られた凸部22がカートリッジの凹部
18と係合しカートリッジがガイド20から抜けることを阻
止する。
この後、ガイド部20が矢印K方向に移動すると、カー
トリッジの長孔5にディスクモータ23のターンテーブル
24及び、ピックアップ(図示せず)が侵入し、ディスク
モータ23が回転することにより記録,再生が可能な状態
となる。
尚、この状態では、フレーヤ側のピン25がカートリッ
ジの位置決め穴17と係合し、カートリッジが位置決めさ
れた状態となっている。
発明の効果 以上、説明したように、本発明によるカートリッジは
簡単な構成により通常の状態においてはディスクを非常
にガタの少ない状態で保持しており、ディスクの傷付
き、及び破損を防止できるものである。また、このディ
スクの保持手段はカートリッジの長孔を開閉するシャッ
ターと連動する構成としてあり、さらにストッパーを設
けることにより、プレーヤーの内外で確実にディスクの
保持および解除ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは本発明によるカートリッジのシャッターが
閉じた状態における外観正面図及び半截平面図、第2図
はその側面図、第3図A,Bはそのシャッターが開いた状
態の外観正面図及び、半截平面図、第4図はプレーヤー
の側断面図である。 1a,1b……ベース、4……ディスク、5……長孔、6…
…偏芯ローラ、7……ストッパー、11……スライダー、
14……オープナー、15……ベルト、20……ガイド、23…
…ディスクモータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクの収納空間及びピックアップの侵
    入を許容する開口部を有した基体と、前記開口部を遮断
    可能なシャッター部材による前記開口部の開閉動作に連
    動してディスクを前記基体のディスク収納空間内におい
    て保持もしくは開放する前記基体に回転可能に支持され
    た偏芯ローラを有し、シャッター部材の開閉動作に連動
    して回転する前記偏芯ローラの曲率半径の差異によりデ
    ィスクを保持および開放すると共に、ディスクを保持し
    た状態では前記シャッターの開放を阻止する突起部を前
    記偏芯ローラに一体に構成したことを特徴とするディス
    クカートリッジ。
JP60251273A 1985-11-08 1985-11-08 デイスクカートリツジ Expired - Lifetime JP2638773B2 (ja)

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JPS62110682A JPS62110682A (ja) 1987-05-21
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JPS5123167A (ja) * 1974-08-20 1976-02-24 Tokico Ltd Seiryusochi
JPS6085479A (ja) * 1983-10-14 1985-05-14 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ

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