JP2638603B2 - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JP2638603B2 JP2638603B2 JP6775788A JP6775788A JP2638603B2 JP 2638603 B2 JP2638603 B2 JP 2638603B2 JP 6775788 A JP6775788 A JP 6775788A JP 6775788 A JP6775788 A JP 6775788A JP 2638603 B2 JP2638603 B2 JP 2638603B2
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- Japan
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- recording material
- displacement
- recording
- heat mode
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
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- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は画像記録装置に係り、特に光ビームにより画
像記録を行なう画像記録装置に関する。
像記録を行なう画像記録装置に関する。
［従来の技術］ 画像記録装置の１つとしては、例えば、計算機の出力
をマイクロフイルム等の記録媒体に直接記録するコンピ
ユータアウトマイクロフイルマー（以下コムという）が
ある。前記コムは非常に高速な出力装置であるが、記録
媒体としてハロゲン化銀感光材料などを使用した場合、
記録された状態を検査するにはその記録材料を現像処理
して拡大投影などによって観察する必要があり、そのた
め少なくとも数分はかかるという不便さがあった。
をマイクロフイルム等の記録媒体に直接記録するコンピ
ユータアウトマイクロフイルマー（以下コムという）が
ある。前記コムは非常に高速な出力装置であるが、記録
媒体としてハロゲン化銀感光材料などを使用した場合、
記録された状態を検査するにはその記録材料を現像処理
して拡大投影などによって観察する必要があり、そのた
め少なくとも数分はかかるという不便さがあった。
一方レーザビームのごとき高エネルギ密度のビームが
照射されると、被照射部の記録層が例えば融解または蒸
発して被照射部の光の透過率が変化する記録材料（以下
ヒートモード記録材料という）があり、このヒートモー
ド記録材料を使用した場合にはハロゲン化銀感光材料の
場合とは異なり、感光性を有するわけでないので書き込
みと同時に記録されている状態をスクリーン等に投影し
て観察することができる。従って、前記コムの記録材料
として上記の如きヒートモード記録材料を用い、記録用
の高エネルギビームとしてレーザビームを用いた装置
（以下レーザコムという）では、記録後に現像処理を行
ない記録された状態を確認するのではなく、記録と同時
にスクリーン等にて記録状態を目視できるので、高速処
理が可能となる（特公昭62−52290号公報）。
照射されると、被照射部の記録層が例えば融解または蒸
発して被照射部の光の透過率が変化する記録材料（以下
ヒートモード記録材料という）があり、このヒートモー
ド記録材料を使用した場合にはハロゲン化銀感光材料の
場合とは異なり、感光性を有するわけでないので書き込
みと同時に記録されている状態をスクリーン等に投影し
て観察することができる。従って、前記コムの記録材料
として上記の如きヒートモード記録材料を用い、記録用
の高エネルギビームとしてレーザビームを用いた装置
（以下レーザコムという）では、記録後に現像処理を行
ない記録された状態を確認するのではなく、記録と同時
にスクリーン等にて記録状態を目視できるので、高速処
理が可能となる（特公昭62−52290号公報）。
ところが、前記レーザコムにおいて、ヒートモード記
録材料が書き込み用レンズの焦点深度に入っていないと
きに書き込みが行われた場合、書き込み不良（ボケ等）
が発生するという問題がある。
録材料が書き込み用レンズの焦点深度に入っていないと
きに書き込みが行われた場合、書き込み不良（ボケ等）
が発生するという問題がある。
このため、本出願人はレーザコムへヒートモード記録
材料の基準位置からの変位を検出する検出手段を設ける
ことを提案している。これは、ヒートモード記録材料へ
検出手段から光ビームを照射し、その光ビームの反射方
向に応じて書き込み用レンズの適切な焦点深度位置（以
下、基準位置という）からのヒートモード記録材料の変
位を検出するものである。
材料の基準位置からの変位を検出する検出手段を設ける
ことを提案している。これは、ヒートモード記録材料へ
検出手段から光ビームを照射し、その光ビームの反射方
向に応じて書き込み用レンズの適切な焦点深度位置（以
下、基準位置という）からのヒートモード記録材料の変
位を検出するものである。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、前記レーザコムにおいては、ヒートモ
ード記録材料にレーザビームが照射され、書き込みが完
了すると記録層（Sn＋ZnS）に凹凸が形成され、この凹
凸に例えば前記変位検出のための光ビーム（変位検出用
光ビーム）が照射されると、前記変位検出用光ビームは
記録層の上部に貼着された透明支持体（PET層）で反射
されるため、書き込みが行われる前に比較して反射光の
光路が変化し、記録材料の位置が正確に検出できない、
という問題がある。
ード記録材料にレーザビームが照射され、書き込みが完
了すると記録層（Sn＋ZnS）に凹凸が形成され、この凹
凸に例えば前記変位検出のための光ビーム（変位検出用
光ビーム）が照射されると、前記変位検出用光ビームは
記録層の上部に貼着された透明支持体（PET層）で反射
されるため、書き込みが行われる前に比較して反射光の
光路が変化し、記録材料の位置が正確に検出できない、
という問題がある。
本発明は上記問題点を解決すべく成されたもので、基
準位置からの記録材料の変位が正確に検出できる画像記
録装置を得ることを目的とする。
準位置からの記録材料の変位が正確に検出できる画像記
録装置を得ることを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために本発明は、高エネルギビー
ムが照射されることにより熱的変形を生じるヒートモー
ド記録材料に画像信号で変調された前記高エネルギビー
ムを２次元的に走査することにより画像を記録する画像
記録装置において、記録材料の画像記録領域中心部の基
準位置から変位を検出するための変位検出手段と、前記
高エネルギビームによる前記記録材料の画像記録領域中
心部への記録が終了するまでに前記変位検出手段による
変位の検出を終了させるように制御する制御手段と、を
設けたことを特徴としている。
ムが照射されることにより熱的変形を生じるヒートモー
ド記録材料に画像信号で変調された前記高エネルギビー
ムを２次元的に走査することにより画像を記録する画像
記録装置において、記録材料の画像記録領域中心部の基
準位置から変位を検出するための変位検出手段と、前記
高エネルギビームによる前記記録材料の画像記録領域中
心部への記録が終了するまでに前記変位検出手段による
変位の検出を終了させるように制御する制御手段と、を
設けたことを特徴としている。
［作用］ ヒートモード記録材料においては、書き込み後はその
書き込み面に凹凸が形成されるため、変位検出に誤差が
生じることになる。
書き込み面に凹凸が形成されるため、変位検出に誤差が
生じることになる。
上記構成の本発明では、前記光ビームにより記録材料
の画像記録領域中心部への記録が終了するまでに前記変
位検出手段による記録材料の画像記録領域中心部の変位
検出を終了させる。これにより、ヒートモード記録材料
の基準位値からの変位を正確に検出することができる。
の画像記録領域中心部への記録が終了するまでに前記変
位検出手段による記録材料の画像記録領域中心部の変位
検出を終了させる。これにより、ヒートモード記録材料
の基準位値からの変位を正確に検出することができる。
［発明の効果］ 以上説明した如く、本発明に係る画像記録装置によれ
ば、光ビームによる記録が記録材料の画像記録領域中心
部まで行われる迄に前記変位検出手段による記録材料の
画像記録領域中心部の変位検出を終了し、前記検出結果
に基づいて、以後の記録材料への書き込みを行なうよう
にしたため、記録材料の基準位置からの変位が短時間の
内に正確に検出でき、書き込み不良が防止できるとい
う、優れた効果が得られる。
ば、光ビームによる記録が記録材料の画像記録領域中心
部まで行われる迄に前記変位検出手段による記録材料の
画像記録領域中心部の変位検出を終了し、前記検出結果
に基づいて、以後の記録材料への書き込みを行なうよう
にしたため、記録材料の基準位置からの変位が短時間の
内に正確に検出でき、書き込み不良が防止できるとい
う、優れた効果が得られる。
［実施例］ 以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第２図に示すように、レーザコム16は、その下部にレ
ーザ光学系11が配置され、上部に記録材料保持板44が配
置されている。記録材料保持板44には、そのレーザ光学
系11との体面的にヒートモード記録材料10が記録材料保
持板44へ吸引されることよりセットされており、レーザ
光学系11から出射されるレーザビーム24によりヒートモ
ード記録材料10上に文字等の情報が記録されるようにな
っている。
ーザ光学系11が配置され、上部に記録材料保持板44が配
置されている。記録材料保持板44には、そのレーザ光学
系11との体面的にヒートモード記録材料10が記録材料保
持板44へ吸引されることよりセットされており、レーザ
光学系11から出射されるレーザビーム24によりヒートモ
ード記録材料10上に文字等の情報が記録されるようにな
っている。
このように、レーザ光学系11をレーザコム16の下部に
配置することによって図示しない投影スクリーンを作業
者が操作し易い高さに設計し得る。また、比較的重量の
大きなレーザ光学系11を下部に配置したことにより、設
置時の安定性も向上されることになる。
配置することによって図示しない投影スクリーンを作業
者が操作し易い高さに設計し得る。また、比較的重量の
大きなレーザ光学系11を下部に配置したことにより、設
置時の安定性も向上されることになる。
レーザ光学系11は、レーザ光源20と回転多面鏡28とを
備えており、レーザ光源20の発射側には発射された記録
用レーザビーム24を変調する音響光学変調器22が配置さ
れている。音響光学変調器22の射出側には前記回転多面
鏡28が設置されており、この回転多面鏡28の回転により
前記レーザビーム24は主走査されるようになっている。
回転多面鏡28によって反射されたレーザビーム24は走査
レンズ32を介して振動鏡40に入射されるようになってい
る。振動鏡40の射出側には振動鏡40によって副走査され
たレーザビーム24を記録材料10の記録層12に微小な光点
として照射する結像レンズ42げ配置されている。さらに
結像レンズ42と記録材料保存板44の間には、投光装置46
と変位検出装置48とが配置されている。ここで、第１図
にて、投光装置46と変位検出装置48とを説明する。投光
装置46と変位検出装置48とは記録用レーザビームの光軸
（矢印Ａ）を間に挟んだ状態で配置されており、かつ光
軸Ａとは干渉されないように配置されている。投影装置
46のケース50の内部の一方の端部にはヒートモード記録
材料10の基準位置からの変位を検出するための変位検出
用光ビームを光軸Ａに対して略直角に光軸Ａに向けて発
射するレーザダイオード54が配置されており、前記レー
ザダイオード54の発射側には前記変位検出用光ビーム
（矢印Ｂ）を記録材料上に集光させる投光レンズ56及び
前記光ビームをヒートモード記録材料10の光軸Ａ近傍方
向に反射される第１ミラー58が順に配置されている。こ
の投光レンズ56と第１ミラー58とで第１の光学系を構成
している。
備えており、レーザ光源20の発射側には発射された記録
用レーザビーム24を変調する音響光学変調器22が配置さ
れている。音響光学変調器22の射出側には前記回転多面
鏡28が設置されており、この回転多面鏡28の回転により
前記レーザビーム24は主走査されるようになっている。
回転多面鏡28によって反射されたレーザビーム24は走査
レンズ32を介して振動鏡40に入射されるようになってい
る。振動鏡40の射出側には振動鏡40によって副走査され
たレーザビーム24を記録材料10の記録層12に微小な光点
として照射する結像レンズ42げ配置されている。さらに
結像レンズ42と記録材料保存板44の間には、投光装置46
と変位検出装置48とが配置されている。ここで、第１図
にて、投光装置46と変位検出装置48とを説明する。投光
装置46と変位検出装置48とは記録用レーザビームの光軸
（矢印Ａ）を間に挟んだ状態で配置されており、かつ光
軸Ａとは干渉されないように配置されている。投影装置
46のケース50の内部の一方の端部にはヒートモード記録
材料10の基準位置からの変位を検出するための変位検出
用光ビームを光軸Ａに対して略直角に光軸Ａに向けて発
射するレーザダイオード54が配置されており、前記レー
ザダイオード54の発射側には前記変位検出用光ビーム
（矢印Ｂ）を記録材料上に集光させる投光レンズ56及び
前記光ビームをヒートモード記録材料10の光軸Ａ近傍方
向に反射される第１ミラー58が順に配置されている。こ
の投光レンズ56と第１ミラー58とで第１の光学系を構成
している。
一方、変位検出装置48のケース52の光軸Ａ側端部に
は、ヒートモード記録材料10からの反射光を集束させる
受光レンズ60が配置されている。受光レンズ60の射出側
には、受光レンズ60からの変位検出用光ビームを光軸Ａ
に対して略直角に光軸Ａと反対方向に反射させる、第２
ミラー62と第３ミラー64とが、配置されている。この第
２ミラー62、第３ミラー64は前記受光レンズ60と共に第
２の光学系を構成している。第３ミラー64の反射側には
変位検出用の特開昭54−153025号、特開昭58−151507
号、特開昭58−151511号公報等で公知の半導***置検出
素子（Position Sensitiv Device:以下PSDという）66
が配置されている。このPSD66は入射される光ビームの
受光位置に対応して異なる電流が出力されるようになっ
ている。
は、ヒートモード記録材料10からの反射光を集束させる
受光レンズ60が配置されている。受光レンズ60の射出側
には、受光レンズ60からの変位検出用光ビームを光軸Ａ
に対して略直角に光軸Ａと反対方向に反射させる、第２
ミラー62と第３ミラー64とが、配置されている。この第
２ミラー62、第３ミラー64は前記受光レンズ60と共に第
２の光学系を構成している。第３ミラー64の反射側には
変位検出用の特開昭54−153025号、特開昭58−151507
号、特開昭58−151511号公報等で公知の半導***置検出
素子（Position Sensitiv Device:以下PSDという）66
が配置されている。このPSD66は入射される光ビームの
受光位置に対応して異なる電流が出力されるようになっ
ている。
PSD66からの出力電流は信号線を介して制御回路67へ
と供給されている。制御回路67には、表示手段69が接続
されており、制御回路67へ供給される出力電流値が所定
のレベルを越えた時点で、表示手段69へ信号を出力し、
作業者へ報知するようになっている。
と供給されている。制御回路67には、表示手段69が接続
されており、制御回路67へ供給される出力電流値が所定
のレベルを越えた時点で、表示手段69へ信号を出力し、
作業者へ報知するようになっている。
以下実施例の作用を第３図のタイムチヤートに従い説
明する。
明する。
ヒートモード記録材料10が所定時間T1移動され、記録
位置にセットされる。次に、前記移動に伴う振動が減衰
し、安定した記録が可能な所定のインタバルT2後に、記
録用レーザビームの走査を開始する。前記制御回路67で
は前記記録用レーザビームの走査開始と同時に、ヒート
モード記録材料10の変位検出が開始される。記録用レー
ザビームの走査により、ヒートモード記録材料10上に
は、情報が書き込まれ、１齣分の情報のほぼ中心の位置
を記録するとき、変位検出の測定が完了するように制御
する。変位検出ビームの測定時間T3は、書き込みビーム
の記録時間T4のほぼ半分となるように決める。１齣分の
情報の書き込みが終了すると、次の齣の書き込み位置ま
でヒートモード記録材料10が移動され上記工程を繰り返
す。レーザコムの場合極めて高速で１齣分の記録を行う
のでこの記録時間T4は数十μsec〜1sec程度である。
位置にセットされる。次に、前記移動に伴う振動が減衰
し、安定した記録が可能な所定のインタバルT2後に、記
録用レーザビームの走査を開始する。前記制御回路67で
は前記記録用レーザビームの走査開始と同時に、ヒート
モード記録材料10の変位検出が開始される。記録用レー
ザビームの走査により、ヒートモード記録材料10上に
は、情報が書き込まれ、１齣分の情報のほぼ中心の位置
を記録するとき、変位検出の測定が完了するように制御
する。変位検出ビームの測定時間T3は、書き込みビーム
の記録時間T4のほぼ半分となるように決める。１齣分の
情報の書き込みが終了すると、次の齣の書き込み位置ま
でヒートモード記録材料10が移動され上記工程を繰り返
す。レーザコムの場合極めて高速で１齣分の記録を行う
のでこの記録時間T4は数十μsec〜1sec程度である。
次に、ヒートモード記録材料10の変位検出についてさ
らに詳しく説明する。
らに詳しく説明する。
第１図に示すように、半導体レーザ54から記録用レー
ザビームの光軸Ａに対して略直角に光軸Ａに向けて発射
された光ビームは投光レンズ56により収束され第１ミラ
ー58に照射される。前記光ビームは第１ミラー58により
ヒートモード記録材料10の光軸Ａ近傍方向に反射され、
ヒートモード記録材料10上に照射される。
ザビームの光軸Ａに対して略直角に光軸Ａに向けて発射
された光ビームは投光レンズ56により収束され第１ミラ
ー58に照射される。前記光ビームは第１ミラー58により
ヒートモード記録材料10の光軸Ａ近傍方向に反射され、
ヒートモード記録材料10上に照射される。
ヒートモード記録材料10に照射された光ビームは、ヒ
ートモード記録材料10の記録層12により反射され、受光
レンズ60に入射され、集束される。受光レンズ60から射
出された変位検出用光ビームは第２ミラー62と第３ミラ
ー64とによって光軸Ａに対して略直角に反射され、PSD6
6の光検知面に照射される。このような構成とすること
により、投光装置46と変位検出装置48とを比較的スペー
スのない結像レンズ42とヒートモード記録材料10との間
に配置させることができる。
ートモード記録材料10の記録層12により反射され、受光
レンズ60に入射され、集束される。受光レンズ60から射
出された変位検出用光ビームは第２ミラー62と第３ミラ
ー64とによって光軸Ａに対して略直角に反射され、PSD6
6の光検知面に照射される。このような構成とすること
により、投光装置46と変位検出装置48とを比較的スペー
スのない結像レンズ42とヒートモード記録材料10との間
に配置させることができる。
ここで、PSD66による変位検出用光ビームの検出は制
御回路67により書き込み開始時から書き込みの中間地点
（第４図Ｐ点）までの間に行うように制御する。これに
より書き込み前の平坦なヒートモード記録材料10の変位
を確実に検出することができ、書き込み後のヒートモー
ド記録材料10の凹凸によって、変位を誤検出することが
防止される。
御回路67により書き込み開始時から書き込みの中間地点
（第４図Ｐ点）までの間に行うように制御する。これに
より書き込み前の平坦なヒートモード記録材料10の変位
を確実に検出することができ、書き込み後のヒートモー
ド記録材料10の凹凸によって、変位を誤検出することが
防止される。
前記変位検出において、前記ヒートモード記録材料10
が記録材料保持板44に密着していない（第１図の破線の
位置にある）場合は、ヒートモード記録材料10の記録層
12により反射された変位検出用光ビームの光路が第１図
の破線のようになり、PSD66上の照射位置が第１図に示
す点P2となってPSD66から点P2に対応した電流I2が発生
する。この電流I2とヒートモード記録材料10が記録材料
保持板44に密着している場合の電流（基準電流）I1との
差より、前記ヒートモード記録材料10の変位量Ｌが算出
される。前記変位量Ｌが書き込み深度内に入っていない
場合には、ヒートモード記録材料10の位置が不良で有る
ことを表示手段69に表示する。レーザコムの場合、変位
量Ｌの許容値は10〜50μｍ以内であり、基準位置からの
変位量Ｌがこの許容値を越えたとき、作業者はいち早く
ヒートモード記録材料10の変位を認識することができ、
書き込み不良のまま記録を継続する等無駄な記録作業を
続けることがなくなり、ヒートモード記録材料10を他の
ヒートモード記録材料と入れ換えることができる。
が記録材料保持板44に密着していない（第１図の破線の
位置にある）場合は、ヒートモード記録材料10の記録層
12により反射された変位検出用光ビームの光路が第１図
の破線のようになり、PSD66上の照射位置が第１図に示
す点P2となってPSD66から点P2に対応した電流I2が発生
する。この電流I2とヒートモード記録材料10が記録材料
保持板44に密着している場合の電流（基準電流）I1との
差より、前記ヒートモード記録材料10の変位量Ｌが算出
される。前記変位量Ｌが書き込み深度内に入っていない
場合には、ヒートモード記録材料10の位置が不良で有る
ことを表示手段69に表示する。レーザコムの場合、変位
量Ｌの許容値は10〜50μｍ以内であり、基準位置からの
変位量Ｌがこの許容値を越えたとき、作業者はいち早く
ヒートモード記録材料10の変位を認識することができ、
書き込み不良のまま記録を継続する等無駄な記録作業を
続けることがなくなり、ヒートモード記録材料10を他の
ヒートモード記録材料と入れ換えることができる。
このように、上記実施例においては、ヒートモード記
録材料の変位が検出でき、書き込み不良が防止できると
いう、優れた効果が得られる。
録材料の変位が検出でき、書き込み不良が防止できると
いう、優れた効果が得られる。
さらに、本実施例ではヒートモード記録材料10の記録
面上にガラス板等の支持物を配置して、ヒートモード記
録材料10の肉厚方向のずれを矯正する必要がなく、直接
記録層12に照射することができるので、記録層12に付与
されるエネルギ損失を制御することができる。
面上にガラス板等の支持物を配置して、ヒートモード記
録材料10の肉厚方向のずれを矯正する必要がなく、直接
記録層12に照射することができるので、記録層12に付与
されるエネルギ損失を制御することができる。
なお、前記実施例ではヒートモード記録材料10が書き
込み深度内に入っていない場合には、ヒートモード記録
材料10の位置が不良で有ることを表示するようにした
が、記録材料保持板44の板を制御し、ヒートモード記録
材料10を書き込み深度内に入れるように補正してもよ
い。また、書き込みとは別に単独で変位検出を行っても
よい。
込み深度内に入っていない場合には、ヒートモード記録
材料10の位置が不良で有ることを表示するようにした
が、記録材料保持板44の板を制御し、ヒートモード記録
材料10を書き込み深度内に入れるように補正してもよ
い。また、書き込みとは別に単独で変位検出を行っても
よい。
第１図は本発明の画像記録装置の投光装置と変位検出装
置の概略図、第２図はレーザコムの光学系の概略図、第
３図は変位検出のタイミングチヤート図、第４図はマイ
クロフイシユの概略図。 46……投光装置、 48……変位検出装置、 54……レーザダイオード、 56……投光レンズ、 58……第１ミラー、 60……受光レンズ、 62……第２ミラー、 64……第３ミラー、 66……PSD、 67……制御回路。
置の概略図、第２図はレーザコムの光学系の概略図、第
３図は変位検出のタイミングチヤート図、第４図はマイ
クロフイシユの概略図。 46……投光装置、 48……変位検出装置、 54……レーザダイオード、 56……投光レンズ、 58……第１ミラー、 60……受光レンズ、 62……第２ミラー、 64……第３ミラー、 66……PSD、 67……制御回路。
Claims (1)
- 【請求項１】高エネルギビームが照射されることにより
熱的変形を生じるヒートモード記録材料に画像信号で変
調された前記高エネルギビームを２次元的に走査するこ
とにより画像を記録する画像記録装置において、記録材
料の画像記録領域中心部の基準位置からの変位を検出す
る変位検出手段と、前記高エネルギビームによる前記記
録材料の画像記録領域中心部への記録が終了するまでに
前記変位検出手段による変位の検出を終了させるように
制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする画像記
録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6775788A JP2638603B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6775788A JP2638603B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 画像記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01238941A JPH01238941A (ja) | 1989-09-25 |
| JP2638603B2 true JP2638603B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=13354130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6775788A Expired - Fee Related JP2638603B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP4548115B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-09-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 間隔検知方法及び画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719959U (ja) * | 1980-07-01 | 1982-02-02 |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP6775788A patent/JP2638603B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01238941A (ja) | 1989-09-25 |
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