JP2637028B2 - マルチメディアシステムにおけるデータ処理方法およびマルチメディアデータ処理装置 - Google Patents

マルチメディアシステムにおけるデータ処理方法およびマルチメディアデータ処理装置

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JP2637028B2
JP2637028B2 JP4347138A JP34713892A JP2637028B2 JP 2637028 B2 JP2637028 B2 JP 2637028B2 JP 4347138 A JP4347138 A JP 4347138A JP 34713892 A JP34713892 A JP 34713892A JP 2637028 B2 JP2637028 B2 JP 2637028B2
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勝 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,文字,静止画,動画,
音声等のマルチメディアデータを処理するマルチメディ
アシステムにおけるデータ処理方法およびデータ処理装
置に関する。
【0002】コンピュータ処理により,図形および図形
の解説を画面表示するとともに音声を出力するマルチメ
ディアデータ処理装置が開発されている。そして,その
ようなマルチメディアデータをデータベースとして容易
に管理し,画面表示の操作を容易に行うことのできるマ
ルチメディアデータの管理方法およびその処理装置の実
現が望まれる。
【0003】
【従来の技術】従来,素材となるマルチメディアデータ
をベースに表示出力するマルチメディアデータのファイ
ル(以後,マルチメディアファイルと称する)を構成す
る場合は,表示画面の1フィールドにつき1つのマルチ
メディアデータを設定するようにされていた。
【0004】図12は従来のマルチメディアデータ処理
方法を示す。図において,200は素材データ格納部で
あって,マルチメディアファイル202を構成するため
の素材となるマルチメディアデータを格納するものであ
る。201はマルチメディアデータ処理装置であって,
素材となるマルチメディアデータに基づいてマルチメデ
ィアファイル202を構成し,表示出力もしくは音声出
力するものである。202はマルチメディアファイルで
あって,マルチメディアデータ処理装置201により構
成されたマルチメディアデータのファイルである。20
3は表示画面であって,マルチメディアファイル202
のイメージデータ(動画,静止画),テキストデータ等
を表示するものである。204は音声出力装置であっ
て,音声を出力するものである。
【0005】素材データ格納部200において,205
は静止画のデータベース,206は動画のデータベー
ス,207はテキスト(文字データ)のデータベース,
208は音声のデータベースである。
【0006】マルチメディアファイル202において,
220は「イメージ1」という名称のイメーシデータが
格納されていることを表す。221は「テキスト1」と
いう名称のテキストデータが格納されていることを表
す。222は「イメージ2」という名称のイメージデー
タが格納されていることを表す。223は「サウンド
1」という名称の音声データが格納されていることを表
す。224は「サウンド2」という名称の音声データが
格納されていることを表す。
【0007】表示画面203において,210はフィー
ルド1であって,「イメージ1」(220)の表示領域
である。211はフィールド2であって,「テキスト
1」(221)の表示領域である。212はフィールド
3であって,「イメージ2」(222)の表示領域であ
る。213はフィールド4であって,「サウンド1」
(223)を指定する領域である。214はフィールド
5であって,「サウンド2」(224)の音声出力を指
定する領域である。
【0008】図の構成の動作を説明する。マルチメディ
アデータ処理装置201は,素材データ格納部200か
らマルチメディアファイル202を構成する素材として
指定されたデータを取り出す。そして,それそれに表示
画面の指定されたフィールドを対応付け,マルチメディ
アファイル202に格納する。図の場合,フィールド1
(210)はイメージ1に対応し,フィールド2(21
1)はテキスト1に対応する。同様に,フィールド3
(212)はイメージ2,フィールド4(213)はサ
ウンド1,フィールド5(214)はサウンド5にそれ
ぞれ対応する。表示出力,音声出力を実行する場合は,
フィールドをカーソル等で位置指定する。例えば,フィ
ールド1が指定された場合には,マルチメディアデータ
処理装置201はイメージを表示するための処理を呼び
出し,マルチメディアファイル202のイメージ1(2
20)のイメージデータを取り出し,フィールド1に対
応したメモリ領域に転送する。それによってイメージ1
をフィールド1に表示する。同様に,フィールド2(2
11)をカーソル等により位置指定するとテキストを表
示するための処理を呼び出し,フィールド2(211)
にテキスト1(221)を表示する。フィールド4(2
13)が指定された場合には音声を出力するための処理
を呼び出し,サウンド1(223)の音声データを出力
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチメディア
データ処理装置は,上述したように,1フィールドに1
データを対応付けているだけであった。そのため,複数
種類のデータや,複数個のデータを扱う場合にはそのデ
ータ数だけのフィールドを必要としていた。
【0010】そのため,マルチメディアファイルを構成
する場合は,データ毎にフィールドを作成し,データを
対応付けるとともに,対応付けたデータの種類に応じた
動作方法を設定する必要があった。また,実行する場合
(マルチメディアファイルのデータを出力する場合)も
データ毎にフィールドを指定し,それぞれのデータの種
類に対応した起動操作を行わなければならず,操作の煩
わしいものであった。
【0011】そのため,従来のマルチメディアデータ処
理装置によりマルチメディアファイルを作成すること,
および作成されたマルチメディアファイルの表示出力,
音声出力することは容易でなかった。本発明は,1フィ
ールドに複数データを管理することができ,しかもその
管理方法および表示出力,音声出力も容易なマルチメデ
ィアデータ処理方法およびマルチメディアデータ処理装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図11は課題を解決する
ための手段の説明図である。図において,180は表示
画面,181はフィールド1,182はフィールド2,
183は実行ボタンであって,命令実行指示のためのフ
ィールドである。185はマルチメディアファイルであ
る。
【0013】186はアイテム管理テーブルであって,
各データのオブジェクト(オブジェクトは表示もしくは
音声出力の対象となる素材データに管理情報を付加した
データ単位である)を管理するアイテム(オブジェク
ト)とフィールドを対応付けて管理するテーブルであ
る。なお,本発明のマルチメディアデータおよびアイテ
ムはオブジェクト形式の一定の形式をとらなくても良い
が,以後オブジェクトを例として説明する。
【0014】187はアイテムオブジェクト1であって
フィールド1を対象とするオブジェクト(アイテムオブ
ジェクト)である。アイテムオブジェクト1(187)
はイメージ1,テキスト1,サウンド1の各データのオ
ブジェクトのアドレス等の管理情報を持つ。
【0015】188はアイテムオブジェクト2であっ
て,フィールド2(182)を対象とするオブジェクト
(アイテムオブジェクト)である。189はアイテムオ
ブジェクト3であって,実行ボタン183を管理するオ
ブジェクト(アイテムオブジェクト)である。
【0016】図の構成において,フィールド1(18
1)はイメージ1,テキスト1,サウンド1をデータと
して備える。そして,画面に表示されたフィールド1の
管理するデータの一覧に基づいて,カーソル等の指定に
よりフィールド1のイメージ1の表示が指定されると,
アイテム管理テーブル186が参照されて,フィールド
1に対応するアイテムオブジェクト1のアドレスが求め
られる。そして,アイテムオブジェクト1(187)に
アクセスされる。アイテムオブジェクト1(187)は
フィールド1の取り扱うデータを管理しているので,そ
こでイメージ1のファイルアドレスが求められ,イメー
ジ1をフィールド1に表示する。同様に,テキスト1の
表示指定がなされると,アイテムオブジェクト1(18
7)が参照される。そして,テキスト1のファイルアド
レスが求められ,テキスト1が表示される。また,サウ
ンド1が指定されると,アイテムオブジェクト1(18
7)によりサウンド1のファイルアドレスが求められ
る。次に,実行ボタン183を指定して実行指示するこ
とによりサウンド1が出力される。また,実行ボタン1
83の指定によりサウンド1の出力の一時停止を行う。
【0017】本発明は,マルチメディアデータを処理す
るマルチメディアデータ処理装置(3) とマルチメディア
データの出力装置(6) とを備えたマルチメディアシステ
ムにおけるデータ処理方法において,マルチメディアデ
ータ処理装置(3) は,表示画面におけるマルチメディア
データの表示領域単位であるフィールドに対応した1つ
もしくは複数のマルチメディアデータを管理するアイテ
ム(20)をフィールド対応に備え,指定されたフィールド
に対応するアイテム(20)を参照し,該アイテム(20)が管
理するマルチメディアデータの情報に基づいて該アイテ
ム(20)に対応するフィールドに該アイテムが管理する複
数のマルチメディアデータ(21),(22),(23)のうちの選
択されたものを出力するようにした。図1は本発明の基
本構成(1) (登録処理)であって,素材データを付加し
てマルチメディアファイルを作成するまでの処理の基本
構成を示す。
【0018】図において,1は表示画面の例である。2
は作成データ指定装置であって,キーボード,マウス等
の入力装置であって,表示画面上でカーソルによりフィ
ールド指定するとともに,素材データ格納部4の素材と
なるマルチメディアデータから,マルチメディアファイ
ル5を作成するための素材データを指定するものであ
る。
【0019】3はマルチメディアデータ処理装置であ
る。4は素材データ格納部であって,マルチメディアフ
ァイル5を作成するための基となる静止画および動画デ
ータ(イメージ1,イメージ2等),テキストデータ
(テキスト1,テキスト2等),音声データ(サウンド
1,サウンド2等)を格納するものである。5はマルチ
メディアファイルであって,表示出力もしくは音声出力
するマルチメディアデータ(イメージ1,テキテスト
1,サウンド1等)を管理情報とともに格納したもので
ある。
【0020】6は出力装置であって,イメージデータ,
テキストデータを表示出力し,音声データを音声に変換
して出力するものである。7は素材データ格納部の入出
力制御装置であって,作成データ指定装置2により指定
された素材データを素材データ格納部4から取り出し
て,マルチメディアデータ処理装置3に取り込むもので
ある。8はファイル入出力制御装置であって,マルチメ
ディアデータ処理装置3で管理情報を付加されたマルチ
メディアデータ(イメージ1,テキスト1,サウンド1
等)をマルチメディアファイル5に格納するものであ
る。
【0021】表示画面例1において,10はフィールド
1であって,例えば,イメージ1,テキスト1,サウン
ド1等の複数のデータを取り扱うものである。11はフ
ィールド2である。
【0022】マルチメディアデータ処理装置3におい
て,15はアイテム作成部であって,アイテムオブジェ
クト20の作成および素材データに対して管理情報を付
加してオブジェクトデータ21,22,23を作成する
とともに,アイテム管理テーブル19を作成するもので
ある。16は管理情報作成部であって,アイテムオブジ
ェクト20を作成し,素材データに管理情報を付加して
マルチメディアデータのオブジェクト21,22,23
を作成するものである。17はアイテム管理テーブル作
成部であって,アイテムオブジェクト20,マルチメデ
ィアデータのオブジェクト21,22,23を管理する
管理テーブルを作成するものである。18はアイテム保
存処理部であって,アイテム管理テーブル,アイテムオ
ブジェクトの対象とするオブジェクト等をマルチメディ
アファイル5に格納して保存する処理を行うものであ
る。20はアイテムオブジェクト1であって,フィール
ド1(10)に対応するアイテムオブジェクトであり,フィ
ールド1(10)の管理するマルチメディアデータ(イメー
ジ1,テキスト1,サウンド1)のオブジェクト情報を
備えるものである。21はイメージ1のオブジェクト,
22はテキスト1のオブジェクト,23はサウンド1の
オブジェクトである。
【0023】図1の構成の動作は後述する(作用の項参
照)。図2は本発明の基本構成(2) (実行処理)を示
す。図は図1の構成において作成されたマルチメディア
ファイルの出力処理を実行し,指定されたマルチメディ
アデータを画面表示もしくは音声出力するための構成を
示す。
【0024】図において,30は実行指示装置であっ
て,キーボード,マウス等の実行命令を入力するための
装置である。はマルチメディアデータ処理装置,3
2,32’はディスプレイであって,実行ボタン表示,
マルチメディアデータの一覧表示,指定されたマルチメ
ディアデータの表示等を行うものである。33は音声出
力装置である。
【0025】マルチメディアデータ処理装置31におい
て,40はアイテム管理テーブル参照部であって,アイ
テム管理テーブル19を参照するものである。19はア
イテム管理テーブルである。41’はアイテム(オブジ
ェクト)である。42は処理別判定部42であって,入
力された命令の判定,1フィールドの表示対象データ数
等を判定するものである。43は一覧表示処理部であっ
て,1フィールドに複数データが管理されている場合に
一覧を表示するものである。44はデータ種別判定部で
あって,処理別判定部で判定された命令の実行および,
指定されたマルチメディアデータの静止画,動画,テキ
スト,音声等の種別を判定するものである。45は実行
ボタン表示処理部であって,命令の実行指示をするため
の実行ボタンを画面表示する処理を行うものである。4
6はイメージ(静止画)のオブジェクトである。47は
イメージ(動画)のオブジェクトである。48はテキス
トのオブジェクトである。49はサウンドのオブジェク
トである。50は出力部である。
【0026】出力部50において,51はイメージ出力
部(静止画)であって,静止画のイメージデータをディ
スプレイ表示するものである。52はイメージ出力部
(動画)であって,動画のイメージデータを出力するも
のである。53はテキストデータ出力部であって,テキ
ストデータをディスプレイに出力するものである。54
はサウンド出力部であって,サウンドデータを音声出力
装置に出力するものである。
【0027】図2の基本構成(2) の動作は後述する。
【0028】
【作用】図1の基本構成(登録処理)の動作を説明す
る。素材データ格納部4にはマルチメディアファイル5
を作成するための素材とする静止画,動画等のイメージ
データ(イメージ1,イメージ2),テキストデータ
(テキスト1,テキスト2),音声データ(サウンド
1,サウンド2)等が格納される。
【0029】次に,フィールド1にイメージ1,テキス
ト1,サウンド1を対応付ける場合を例として動作を説
明する。作成データ指定装置2により,表示画面例1に
フィールド領域を設定する。同様に,作成データ指定装
置2により素材データ格納部4に格納されている素材デ
ータの中から,マルチメディアファイル5にファイル化
するイメージ1,テキスト1,サウンド1を指定する。
指定された素材データ(イメージ1,テキスト1,サウ
ンド1)はマルチメディアデータ処理装置3の記憶領域
に取り込まれる。
【0030】アイテム作成部15の管理情報作成部16
は,フィールド1のアイテムオブジェクト1(20),イメ
ージオブジェクト21,テキストオブジェクト22,サ
ウンドオブジェクト23を作成する。即ち,アイテムオ
ブジェクト1(20)のヘッダ部にフィールド1の管理する
データ数等の管理情報を設定する。また,そのデータ領
域にはイメージ1,テキスト1,サウンド1の記憶装置
におけるアドレス,マルチメディアファイル5における
ファイルアドレス等のオブジェクト情報を設定する。そ
して,イメージ1にはマルチメディアデータファイル5
のファイルアドレス等の管理情報を付加してイメージ1
のオブジェクト21を作成する。同様に,テキスト1に
管理情報付加して,テキスト1のオブジェクト22を作
成する。また,サウンド1に管理情報を付加してサウン
ド1のオブジェクト23を作成する。
【0031】さらに,アイテム管理テーブル作成部17
は,作成された各オブジェクト(アイテムオブジェクト
1(20),マルチメディアデータの各オブジェクト21,
22,23およびフィールド2等の他のフィールドに対
応するオブジェクト)の管理情報に基づいて,アイテム
管理テーブル19を作成する。
【0032】アイテム管理テーブル19は,フィールド
毎にフィールドの管理するアイテムオブジェクト,マル
チメディアデータのオブジェクトの記憶装置上のアドレ
ス,マルチメディアファイル5のアドレス等のポインタ
を持つ。そして,アイテムオブジェクト1(20)はフィー
ルド1が管理する対象のマルチメディアデータのオブジ
ェクトのマルチメディアファイル5のアドレス等のポイ
ンタを持つ。イメージオブジェクト21,テキストオブ
ジェクト22,サウンドオブジェクト23はそれぞれ,
マルチメディアファイル5のアドレス等のポインタを持
つ。
【0033】例えば,フィールド1が指定されると,ア
イテム管理テーブル19が参照されて,ポインタにより
アイテムオブジェクト1(20)が指定される。そして,
そのイメージ1のオブジェクト情報のポインタによりイ
メージ1のオブジェクト21が指定される。
【0034】アイテム保存処理部18は,アイテム管理
テーブル19,アイテムオブジェクト1(20),イメーシ
1のオブジェクト21,テキスト1のオブジェクト2
2,サウンド1のオブジェクト23等をマルチメディア
ファイル5に格納する。その際,各オブジェクトはマル
チメディアファイル5のファイルアドレスを保持してい
て,マルチメディアファイル5のそれぞれのファイルア
ドレスに格納される。
【0035】図2の基本構成(2) の動作を説明する。実
行指示装置30により,フィールドが指定されると,マ
ルチメディアデータ処理装置31において,アイテム管
理テーブル参照部40はアイテム管理テーブル41を参
照する。処理判別部42は,アイテム管理テーブル41
により指定されたフィールドに対応するアイテムオブジ
ェクトを求め,そのオブジェクト情報から指定したフィ
ールドが管理するマルチメディアデータのオブジェクト
を求める。そして処理別判別部42は指定されたフィー
ルドが管理する対象のデータ数を判定し,管理するデー
タがひとつのみであれば,データ種別判定部44は指定
されたデータの種別を判定する。そして,例えば,イメ
ージ(静止画)であれば,イメージ出力部(静止画)5
1は指定されたイメージ(静止画)オブジェクト46を
ディスプレイ32’に表示出力する。また,イメージ
(動画)であればイメーシ出力部(動画)52はディス
プレイ32’に動画を出力する。同様に,テキストデー
タであればテキストデータ出力部53はテキストオブジ
ェクト48のテキストデータをディスプレイ32’に表
示出力する。音声データの実行命令の場合には,サウン
ド出力部54はサウンドオブジェクト47のサウンドデ
ータを音声出力装置33により音声出力する。
【0036】また,処理別判定部42が指定されたフィ
ールドにおいて,命令実行対象のデータが複数あると判
定した場合は,一覧表示処理部43がディスプレイ3
2’に指定したフィールドの管理する複数データについ
て一覧表示する。そして,データ種別判定部44は一覧
表示画面において選択されたデータ種別を判定する。以
後の処理はデータ数が1の場合と同様である。
【0037】上記の処理において,実行ボタン表示処理
部45はディスプレイ32に実行ボタンを表示する。そ
して,表示されている実行ボタンをカーソルにより指定
することにより命令実行が指示される。例えば,サウン
ドオブジェクトが指定されている状態において,実行ボ
タンが指定されると,データ種別判定部44はサウンド
出力の実行命令がなされたことを判定する。そして,サ
ウンド出力部54によりサウンドが出力される。 ま
た,同様に,表示ボタンの操作によりサウンドの終了命
令がなされると,データ種別判定部44はサウンド終了
命令であることを判定する。そして,サウンド出力部5
4はサウンド出力を停止する。
【0038】
【実施例】図3は本発明のシステム構成実施例を示す。
図において,60は静止画入力装置であって,イメージ
スキャナ等の静止画データを入力するものである。61
はサウンド入力装置であって,磁気テープレコーダ等の
音声データを入力するものである。62は動画入力装置
であって,レーザディスク装置等の動画データを入力す
るものである。
【0039】63は入力制御部であって,静止画入力装
置60,サウンド入力装置61,動画入力装置62と静
止画データ,動画データ,サウンドデータを素材データ
格納部64に格納するためのインタフェースとなるもの
である。64は素材データ格納部であって,磁気ディス
クに構成されるものである。65はマルチメディアデー
タ処理装置,66は入出力制御部であって,マルチメデ
ィアデータ処理装置65と各種入出力装置(音声出力装
置67,ディスプレイ68等)のデータ入出力制御を行
うものである。
【0040】67は音声出力装置,68はディスプレ
イ,69はキーボードであって,テキストデータの入力
等を行うものである。70はマウスであって,表示画面
上でカースル指定により実行命令を指示するものであ
る。71は磁気ディスク装置であって,マルチメディア
ファイル,マルチメディアデータ処理プログラム等を格
納するものである。72はプリンタである。
【0041】図の構成において,素材データ格納部64
の動画データ格納部は動画入力装置62から入力される
動画データを圧縮して格納するか,あるいは,表示対象
の動画データのレーザディスク装置等の開始領域番号と
終了領域番号を格納し,動画データの表示は動画入力装
置62から直接ディスプレイ68に表示出力する。
【0042】図4は本発明の実施例を示す。図におい
て,65はマルチメディアデータ処理装置,66は入出
力制御部,67は音声出力装置,68はディスプレイ,
71は磁気ディスク装置である。
【0043】マルチメディアデータ処理装置65におい
て,80はCPUである。81は主記憶装置であって,
マルチメディアデータ処理プログラムおよび加工する素
材データを格納し,アイテム管理テーブル,各種オブジ
ェクトを作成する領域となるものである。82はマルチ
メディアデータ処理プログラムであって,主記憶装置8
1にロードされたマルチメディアデータ処理プログラム
を表す。マルチメディアデータ処理プログラムにおい
て,83はアイテム作成処理を行う部分を表す。84は
アイテム作成部,85はアイテム管理テーブルである。
86は実行処理を行う部分を表す。87はアイテム管理
テーブル参照部,88は処理別判定部,89はデータ種
別判定部,90は一覧表示部である。
【0044】入出力制御部66において,91はディス
ク入出力制御部であって,磁気ディスク装置71のデー
タ入出力制御を行うものである。92’は静止画制御部
であって,静止画データの表示制御を行うものである。
93’は動画表示制御部であって,動画データの表示制
御を行うものである。94’はテキスト表示制御部で合
って,テキストデータの表示制御を行うものである。9
5は音声出力制御部であって,音声データの出力制御を
行うものである。
【0045】磁気ディスク装置71において,92は素
材データ格納部,93はマルチメディアデータ処理プロ
グラム格納部であって,磁気ディスクに格納されている
マルチメディアデータ処理プログラムである。94はマ
ルチメディアファイルである。
【0046】図5は本発明のデータ構成の実施例であっ
て,主記憶装置上のデータ構成を示す。図において,8
1は主記憶装置,85はアイテム管理テーブルである。
100はオブジェクト1であって,アイテムオブジェク
トである。101はオブジェクト2であって,静止画の
イメージオブジェクトである。
【0047】図は図11の表示画面180に対応するデ
ータ構成を示す。即ち,1画面にフィールド1,フィー
ルド2,実行ボタンフィールドが設定され,フィールド
1はイメージ1,テキスト1,サウンド1を管理し,フ
ィールド2はイメージ2,サウンド2を管理し,実行ボ
タンにより実行対象の処理を起動をする場合のデータ構
成である。
【0048】アイテム管理テーブル85は,管理するオ
ブジェクト数として8(イメージ1,イメージ2,テキ
スト1,サウンド1,サウンド2,実行ボタン,アイテ
ムオブジェクト1,アイテムオブジェクト2の合計8)
を設定する。
【0049】図の場合,オブジェクト1(アイテムオブ
ジェクト1(100))の主記憶装置81上のアドレス
(オブジェクトアドレス1)を設定する。また,オブジ
ェクト2(イメージ1(静止画)データのオブジェクト
(101))の主記憶装置81上のアドレス(オブジェ
クトアドレス2)を設定する。その他,アイテム管理テ
ーブル85のフィールド1に対応する領域にはテキスト
1の主記憶装置81上のオブジェクトアドレス,サウン
ド1のオブジェクトアドレス等が設定される。同様に,
フィールド2に対するオブジェクトのオブジェクトアド
レス1’等,実行ボタンのオブジェクトアドレス1”が
設定される。
【0050】オブジェクト1(100)(アイテムオブ
ジェクト)は,ヘッダ部110とデータ部111により
構成される。ヘッダ部110は,オブジェクトの種別
(オブジェクトがアイテムオブジェクトであることを表
す「0」),オブジェクト1(100)のファイルアド
レス(マルチメディアファイルにおけるアドレス),オ
ブジェクト1が管理するデータ数(図の場合,データ数
3(イメージ1,テキスト1,サウンド1の合計3),
アイテムオブジェクトの名称(図の場合名称なし)が設
定される。
【0051】オブジェクト1(100)のデータ部11
1には,イメージ1のデータ,テキスト1のデータ,サ
ンウド1に関するデータが設定される。即ち,イメージ
1の静止画データの場合,種別(静止画データであるこ
とを表す「3」主記憶装置81におけるオブジェクト2
のメモリアドレス,ファイルアドレス(マルチメディア
ファイルにおけるアドレス),オブジェクトの名称(図
の場合イメージ1)等が格納される。
【0052】同様に,テキスト1のオブジェクト情報,
サウンド1のオブジェクト情報が設定される。オブジェ
クト2(101)のヘッダ部112は種別(図の場合,
静止画データであることを表す「1」),マルチメディ
アファイルにおけるファイルアドレス,データ数,デー
タ名(「イメージ1」)が設定される。データ部113
はイメージ1の静止画データを保有する。
【0053】テキスト1,サウンド1の各オブジェクト
は図示されていない。同様に,フィールド2,実行ボタ
ンのオブジェクトも図示されていない。図6は本発明の
データ構成実施例を示し,マルチメディアファイルにお
ける構成である。
【0054】図において,94はマルチメディアファイ
ルである。85’はアイテム管理テーブル,100’は
オブジェクト1であって,アイテムオブジェクトであ
る。101’はオブジェクト2であって,静止画のイメ
ージオブジェクトである。
【0055】オブジェクト1(100’)において,1
10’はヘッダ部,111’はデータ部である。オブジ
ェクト2(101’)において,112’はヘッダ部,
113’はデータ部である。
【0056】図の構成において,アイテム管理テーブル
85’は主記憶装置上におけるアイテム管理テーブル8
5(図5)と同じ構成である。オブジェクト1(10
0’)のヘッダ部110’は主記憶装置上のヘッダとフ
ァイルアドレスとデータ名の項目がない点で異なるのみ
である。データ部111’は主記憶上のデータ部とメモ
リ上のアドレスがない点で異なるのみである。オブジェ
クト2(101’)はヘッダ部112’において,主記
憶上のヘッダ部とファイルアドレスがない点で異なるの
みである。
【0057】図7は本発明のデータ構造実施例を示す。
(a)はアイテム管理テーブルである。120はオブジェ
クト数の領域,121はオブジェクトアドレス1の領
域,122はオブジェクトアドレス2の領域である。
【0058】各領域はそれぞれ2バイトで構成される。
(b)はオブジェクトである。130は種別の格納領域で
ある。種別は0はアイテム,1は静止画データ,2はテ
キストデータ,3は動画データ,4は音声データである
ことを表す。
【0059】131はファイルアドレスの領域,132
はデータ数の領域,133はデータ名の領域,134は
データ領域である。各領域(データ領域134を除く)
はそれぞれ2バイトで構成される。図8は本発明のデー
タ構成実施例を示す。
【0060】図は,図5のオブジェクトの構成において
フィールド1にイメーシ3(静止画データ)を追加設定
する場合のデータ構成を示す。図において,81は主記
憶装置,85はアイテム管理テーブルである。100
は,オブジェクト1であって,フィールド1のアイテム
オブジェクトである。110はオブジェクト1(10
0)のヘッダ部,111はオブジェクト1(100)の
データ部である。150はデータ部111に追加された
オブジェクト情報である。152はオブジェクト5であ
って,追加されたオブジェクトである。153はオブジ
ェクト5(152)のヘッダ部である。154はオブジ
ェクト5(152)のデータ部である。
【0061】素材データ格納部からイメージ3の静止画
データが読み出されて,オブジェクト5のデータ部15
4に格納される。データ部154にヘッダ153が付加
され,オブジェクト5が生成される。ヘッダ部153に
はデータ種別として1(静止画データ),ファイルアド
レス,データ数,データ名「イメージ3」が設定され
る。
【0062】そして,フィールド1のアイテムオブジェ
クト(オブジェクト1(100)のデータ部111にイ
メージ3のオブジェクト情報150が設定される。さら
に,ヘッダ部110のデータ数が4に変更される(変更
前は「3」)。そして,アイテム管理テーブル85のオ
ブジェクト数が「9」に変更され(変更前「8」),
「オブジェクトアドレス5」が追加設定される。
【0063】図9は本発明のアイテム作成処理のフロー
である。 S1 ユーザがフィールドに対応するデータ(素材デー
タ)を指定する。 S2 設定するデータ(指定された素材データ)を素材
データ格納部から取得する。
【0064】S3 設定するデータがイメージデータか
判定する。イメージデータであればS4に進む。イメー
ジデータでなければS5に進む。 S4 イメージデータにヘッダ(管理情報)を作成し,
S11に進む。
【0065】S5 設定するデータが動画か判定する。
動画であればS6に進む。動画でなければS7に進む。 S6 動画データにヘッダ(管理情報)を作成し,S1
1に進む。
【0066】S7 設定するデータが音声データか判定
する。音声データであればS8に進む。音声データでな
ければS9に進む。 S8 音声データにヘッダ(管理情報)を作成,S11
に進む。
【0067】S9 設定するデータがテキストデータか
判定する。テキストデータであればS10に進む。テキ
ストデータでなければS1に戻る。 S11 アイテムオブジェクトにオブジェクト情報を設
定し,アイテム管理テーブルにオブジェクトアドレスを
設定する。
【0068】S12 設定処理は終了したか判定する。
終了していなければS1に戻る。終了していればS13
に進む。 S13 アイテム情報(アイテム管理テーブル,アイテ
ム管理テーブルで管理される各オブジェクト)をマルチ
メディアファイルに保存する。
【0069】図10は本発明の実行処理のフローを示
す。 S1 ユーザが命令ボタン(実行ボタン)を押す(表示
画面上で実行ボタンにカーソルを合わせ実行する)。
【0070】S2 アプリケーション終了命令か判定す
る。終了命令であればS3に進み,処理を終了する。終
了命令てなければS4に進む。 S4 アイテム管理テーブルを参照し,指定したフィー
ルドに対するアイテムオブジェクトを求める。
【0071】S5 フィールドに設定されているデータ
の中で,命令に対応するものを判別する。 S6 命令に対するデータが1つか判定する。一つであ
ればS9に進む。一つでなければS7に進む。
【0072】S7 命令に対応するデータの一覧を表示
する。 S8 ユーザが命令実行を指定したデータを選択する。 S9 データ種別が静止画イメージデータか判定する。
静止画データであれはS10に進む。静止画データでな
ければS11に進む。
【0073】S10 命令(表示)などに合わせた処理
を行い,S1に戻る。 S11 データ種別が動画データか判定する。動画デー
タであれば,S12に進む。動画データでなければS1
3に進む。
【0074】S12 命令(再生)などに合わせた処理
を行い,S1に戻る。 S13 データ種別が音声データか判定する。音声デー
タであればS14に進む。音声データでなければS15
に進む。
【0075】S14 命令(再生など)に合わせた処理
を行い,S1に戻る。 S15 データ種別がテキストデータか判定する。テキ
ストデータであればS16に進む。テキストデータでな
ければ処理を終了する。
【0076】S16 命令(表示など)に合わせた処理
を行いS1に戻る。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば,1つのフィールドで複
数種類のマルチメディアデータを扱えるので,異なる種
類のデータを1つのフィールドで管理でき,フィールド
を有効に利用できるようになる。
【0078】また,マルチメディアデータの種類を意識
してデータの種類に応じた起動等の処理が必要でなくな
る。そのため,データを意識しないでデータ管理を行う
ことができるようになり,アプリケーションプログラム
の作成が容易になるとともに,作成したアプリケーショ
ンプログラムを実行する際のコマンド指定の煩雑さも回
避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成(1) を示す図である。
【図2】本発明の基本構成(2) を示す図である。
【図3】本発明のシステム構成実施例を示す図である。
【図4】本発明の実施例を示す図である。
【図5】本発明のデータ構成実施例を示す図である。
【図6】本発明のデータ構成実施例を示す図である。
【図7】本発明のデータ構造実施例を示す図である。
【図8】本発明のデータ構成実施例を示す図である。
【図9】本発明のアイテム作成処理のフローを示す図。
【図10】本発明の実行処理のフローを示す図である。
【図11】課題を解決するための手段の説明図である。
【図12】従来のマルチメディアデータ管理方式を示す
図である。
【符号の説明】
1:表示画面例 2:作成データ指定装置 3:マルチメディアデータ処理装置 4:素材データ格納部 5:マルチメディアファイル 6:出力装置 8:ファイル入出力制御装置 15:アイテム作成部 16:管理情報作成部 17:アイテム管理テーブル作成部 18:アイテム保存処理部 19:アイテム管理テーブル 20:アイテムオブジェクト1 21:アイテムオブジェクト2 22:アイテムオブジェクト3 23:アイテムオブジェクト4
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 理津子 東京都品川区大崎1丁目6番4号 株式 会社富士通ソーシアルサイエンスラボラ トリ内 (72)発明者 田中 勝 東京都品川区大崎1丁目6番4号 株式 会社富士通ソーシアルサイエンスラボラ トリ内 (72)発明者 山本 彰利 東京都品川区大崎1丁目6番4号 株式 会社富士通ソーシアルサイエンスラボラ トリ内 (56)参考文献 特開 平2−287884(JP,A) 特開 平4−259073(JP,A) 特開 平2−137066(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディアデータを処理するマルチ
    メディアデータ処理装置(3) とマルチメディアデータの
    出力装置(6) とを備えたマルチメディアシステムにおけ
    るデータ処理方法において, マルチメディアデータ処理装置(3) は,表示画面におけ
    るマルチメディアデータの表示領域単位であるフィール
    ドに対応した1つもしくは複数のマルチメディアデータ
    を管理するアイテム(20)をフィールド対応に備え,指定
    されたフィールドに対応するアイテム(20)を参照し,該
    アイテム(20)が管理するマルチメディアデータの情報に
    基づいて該アイテム(20)に対応するフィールドに該アイ
    テムが管理する複数のマルチメディアデータ(21),(2
    2),(23)のうちの選択されたものを出力することを特徴
    とするマルチメディアシステムにおけるデータ処理方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,マルチメディアデー
    タ処理装置(3) は,アイテム(20)を作成するアイテム作
    成部(15)と,出力するマルチメディアデータを格納する
    マルチメディアファイル(5) とを備え,アイテム作成部
    (15)は,フィールドに対応した1つもしくは複数のマル
    チメディアデータを管理するアイテム(20)を作成すると
    ともにアイテムをフィールドに対応付けるアイテム管理
    テーブル(19)を作成し,出力するマルチメディアデータ
    (21),(22),(23)と上記アイテム(20)と上記アイテム管
    理テーブル(19)をマルチメディアファイル(5) に格納す
    ることを特徴とするマルチメディアシステムにおけるデ
    ータ処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは請求項2において,マ
    ルチメディアデータ処理装置(3) はアイテム管理テーブ
    ル参照部(40)を備え, フィールドが指定されるとアイテ
    ム管理テーブル(19)を参照し,指定されたフィールドに
    対応するアイテムを求め,フィールドに対応付けられて
    いる複数データについて一覧表示し,選択されたデータ
    についてアイテム管理テーブル(19)を参照して選択され
    たデータについてフィールドに出力することを特徴とす
    るマルチメディアシステムにおけるデータ処理方法。
  4. 【請求項4】 マルチメディアデータを処理するマルチ
    メディアデータ処理装置(3) とマルチメディアデータの
    出力装置(6) とを備えたマルチメディアシステムにおけ
    るマルチメディアデータ処理装置(3) において, マルチメディアデータ処理装置(3) は,表示画面におけ
    るマルチメディアデータの表示領域単位であるフィール
    ドが管理するマルチメディアデータを対応付けたアイテ
    ムをフィールド対応に作成するとともにフィールドとア
    イテム(20)を対応付けたアイテム管理テーブル(19)を作
    成するアイテム作成部(15)と,アイテム管理テーブル(1
    9)を参照するアイテム管理テーブル参照部(40)を備え, アイテム作成部(15)はフィールドの管理する一つもしく
    は複数のマルチメディアデータを対応付けた上記アイテ
    ム(20)をフィールド対応に作成するとともにアイテム管
    理テーブル(19)を作成し,アイテム管理テーブル(19) を参照して指定されたフィー
    ルドに対応するアイテム(20)を求め,該アイテム(20)の
    管理する指定マルチメディアデータ(21),(22),(23)を
    出力すること特徴とするマルチメディアシステムにお
    けるマルチメディアデータ処理装置。
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