JP2630997B2 - ワーク搬送装置 - Google Patents

ワーク搬送装置

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JP2630997B2 JP19147388A JP19147388A JP2630997B2 JP 2630997 B2 JP2630997 B2 JP 2630997B2 JP 19147388 A JP19147388 A JP 19147388A JP 19147388 A JP19147388 A JP 19147388A JP 2630997 B2 JP2630997 B2 JP 2630997B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はワークを所定の軌跡に従って搬送するワーク
搬送装置に関し、特に単一の駆動手段により搬送部材の
水平移動及び上下移動を行ない得る搬送装置に係る。
[従来の技術] プレス機械にワークを供給するため、通常ワーク搬送
装置が並置されている。例えばシート鋼板を連続供給し
てプレス加工を行なう場合、あるいは複数工程のプレス
加工を同時に行なう場合には、プレス機械の作動に同期
してワークを搬送し所定の位置に配置することが要求さ
れ、種々の搬送装置が用いられている。周知のこの種搬
送装置は、バキュームカップや電磁石等の着脱部材、あ
るいはフック等の係合部材を備えた搬送部材が電動機等
に駆動され、所定の軌跡に従って移動するように構成さ
れている。そして、プレス機械の作動に同期してワーク
が搬送されるように、ワークの位置等が電気的に検出さ
れ検出信号に応じて上記電動機等が制御される。
上記のような搬送装置にあっては、ノイズの混入等に
よりプレス機械の作動とのタイミングがずれるといった
問題があり、これを解決するためプレス機械の駆動軸に
連動する搬送装置が提案されている。例えば、本件出願
人の出願に係る実開昭62−123325号公報に記載のよう
に、プレス加工機のクランク軸に連結されたカム軸がク
ランク軸の回転に伴なって回転駆動され、カム軸と共に
回転するカム部材により連結機構を介して搬送部材が駆
動される装置がある。この装置にあっては、プレス加工
機と同期して駆動されるため前述のタイミングのずれが
解消するのみならず、種々の利点がある。
[発明が解決しようとする課題] 然し乍ら、上記の搬送装置においては、搬送部材の具
体的態様としてフィードバーが設けられ、連結機構の具
体的態様として二つのカム部材に駆動される二本のレバ
ーと、内一本のレバーに連結されたラック・アンド・ピ
ニオン機構が用いられており複雑な構成となっている。
特に、搬送部材の水平移動と上下移動に夫々カム部材及
びレバーが必要であり、これらに連結される運動伝達部
品も夫々必要ということになる。また、カム部材とレバ
ーによって運動が伝達される構成であるため、時として
レバーがカム部材の動きに追従できず所謂カム飛びが発
生し、所定の搬送作動が得られない場合があり得る。
そこで、本発明は搬送部材の水平移動及び上下移動を
行なうワーク搬送装置に関し、単一の駆動手段にて駆動
可能とすると共に、所定の搬送作動を確実に行なう搬送
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明は次の構成を採用
することとしたものである。
即ち、本発明のワーク搬送装置はワーク搬送方向に平
行な直線部分と該直線部分の両端で下方に傾斜した傾斜
部分を有する確動案内手段を側面に設けた基台と、該基
台の前記確動案内手段の直線部分に平行な支持軸と、該
支持軸に摺動自在に支持され下方に延出する案内軸を有
する少くとも一つの案内部材と、該案内部材の前記案内
軸に摺動自在に支持され前記支持軸に平行に延在し、所
定距離を隔て前記基台の側面に垂直な方向に延出する一
対のピンを植設した支持部材と、該支持部材に装着しワ
ークを着脱する搬送部材と、前記確動案内手段に従って
移動する第1リンク及び第2リンクであって夫々下方に
向って相互に内側に傾斜した直線状の長穴を有し該長穴
に前記一対のピンの各々が摺動自在に嵌合して成る第1
リンク及び第2リンクと、該第1リンク及び第2リンク
間に介装し各々に回動自在に結合した駆動リンクと、該
駆動リンクを前記支持軸に平行な方向に駆動する駆動手
段とを備えたものである。
[作用] 上記のように構成されたワーク搬送装置においては、
第1リンク及び第2リンクが確動案内手段の直線部分に
位置しているときに両者の長穴の頂部に夫々支持部材の
一対のピンが係合するように設定すれば、両者の長穴は
下方に向って相互に傾斜しているため、支持部材はその
最上方位置で保持される。従って支持部材に装着された
搬送部材もその最上方位置にある。
而して、駆動手段により駆動リンクが支持軸に平行な
方向に駆動されると、これに連結した第1リンク及び第
2リンクも同方向に移動する。従って、第1リンク及び
第2リンクが確動案内手段の直線部分を移動する間は搬
送部材はその最上方位置に保持されて平行移動する。
そして、第1リンク及び第2リンクの何れか一方が確
動案内手段の傾斜部分に進入すると、当該何れか一方の
リンクの長穴の頂部が回動し、この長穴に係合する一方
のピンに伝達される力の下方への分力により、支持部材
に対し下方へ移動する力が働き、同時に他方のリンクの
長穴に係合した他方のピンが長穴の傾斜に沿って下方移
動することにより、支持部材は支持軸に平行に所定の最
下方位置迄移動する。
ここで搬送部材にワークが装着され、駆動リンクが反
対方向に駆動されると、上記一方のリンクの長穴の頂部
が上記と反対方向に回動し、一方のピンを介して支持部
材に対し上昇する力を伝達すると共に、他方のピンが他
方のリンクの長穴の傾斜に沿って上昇する。これによ
り、搬送部材がワークと共に持ち上げられ、上記の最上
方位置に保持された状態で、第1リンク及び第2リンク
が確動案内手段の直線部分を移動する間水平移動して搬
送される。
そして、第1リンク及び第2リンクの他方が確動案内
手段の傾斜部分に進入すると前述と同様に下方移動し、
最下方位置でワークが離脱される。この後、前述と同様
の上昇作用にて第1リンク及び第2リンクが初期位置に
復帰する。
[実施例] 以下、本発明のワーク搬送装置の実施例を図面を参照
して説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例のワーク搬送装
置を示すもので、図示しないプレス機械に並設される。
このプレス機械は例えばラムの下降により同時に二工程
のプレス加工が行なわれるもので、その側面にワーク搬
送装置1が配設されプレス機械の側方からベッド上に加
工対象のワークが供給され、所定の工程に従って搬送さ
れる。
第1図はプレス機械に供給されるワークの搬送方向に
平行な面におけるワーク搬送装置1の正面図で、基台2
の側面には図示されたようにカム溝3が形成されてい
る。カム溝3はワーク搬送方向に平行な直線部分3aと、
その両端に連続して形成され下方に傾斜した傾斜部分3
b,3cとから成り、本発明にいう確動案内手段を構成す
る。尚、カム溝3は第2図に示したようにコ字状断面と
することが好ましい。
一方、上記基台2の上方にはカム溝3の直線部分に平
行に支持軸4が架設されている。即ち、プレス機械の固
定部6と一定の距離を隔てて立設された支柱5との間に
棒状の支持軸4が固定されている。この支持軸4には、
支持軸4が挿通する中空部を有する筒体の案内部材41,4
2が摺動自在に嵌合されている。案内部材41,42は夫々下
方に延出する案内軸43,44を備えており、これらにフィ
ードバー50の案内部51,52が摺動自在に嵌合している。
本発明にいう支持部材たるフィードバー50は両端に筒
状の案内部51,52が形成された板体であって、第2図に
示すように各案内部51,52に搬送部材61,62が固定されて
いる。搬送部材61,62はプレス機械方向に向って延出す
る一対の着脱部材65,66を有する。即ち、フィードバー5
0の側面に垂直に一端が固着されたアーム63,64の他端に
夫々着脱部材65,66が装着されている。着脱部材65,66と
しては本実施例ではバキュームカップを用いているが、
電磁石等の他の吸着具あるいは係合フックを用いること
としてもよい。尚、第2図においてフィードバー50の案
内部52に固定される搬送部材62は搬送部材61に重合して
いるため括弧内に符号を付して示した。
フィードバー50の案内部51,52の搬送部材61,62を装着
した面と反対側の面には基台2の側面に垂直な方向に延
出する一対のピン53,54が植設されている。そして、こ
れらピン53,54に夫々係合する第1リンク10及び第2リ
ンク20が基台2に移動可能に支持されている。
第1リンク10はベース11とこれに一体のアーム14から
成り、ベース11の両端にはローラ12,13が回動自在に設
けられており、これらローラ12,13がカム溝3内に収容
されている。第2図に示したように、ローラ12,13には
鍔部が形成されており、この鍔部がコ字状断面のカム溝
3内に収容されてローラ12,13が基台2の側面外に脱落
しないように支持されている。第1リンク10のアーム14
には第1図に示すように右下りに傾斜した直線状の長穴
15が形成されており、これに上記フィードバー50に設け
られたピン53が摺動自在に嵌合している。
また第2リンク20のベース21に設けられたローラ22,2
3が第1リンク10と同様カム溝3内に収容され、アーム2
4に形成された長穴25にフィードバー50のピン54が摺動
自在に嵌合している。この長穴25は第1図において左下
りに傾斜した直線状であり、従って長穴15及び25は夫々
下方に向って相互に内側に傾斜している。そして、第1
リンク10及び第2リンク20がカム溝3の直線部分3aにあ
るときにはフィードバー50に設けられたピン53,54は夫
々長穴15,25の頂部に位置するように設定されており、
第1図に示したように、フィードバー50はその最上方位
置に保持されている。
尚、長穴15,25の長さは後述するフィードバー50の必
要ストロークに応じて設定される。また第1リンク10及
び第2リンク20は第1図に示した形状に限らず、例えば
ベース11とアーム14及びベース21とアーム24が夫々一体
化された板状としてもよく、またロッドを接合して構成
することとしてもよい。
第1リンク10及び第2リンク20間には駆動リンク30が
介装され、第1リンク10及び第2リンク20の各々に回動
自在に結合されている。即ち、略T字形の板体の一端が
第1リンク10のローラ13の回動軸に支持され、他端が第
2リンク20のローラ22の回動軸に支持されている。駆動
リンク30の上端はU字形のジョイント31の両端部間にピ
ン結合されており、ジョイント31の中央部に一端が固着
されたロッド32の他端が可変ストロークシリンダ33に固
着されている。可変ストロークシリンダ33は本発明にい
う駆動手段であり、ロッド32の移動ストロークを可変駆
動するもので、支柱34に支持されている。
以上の構成になるワーク搬送装置1はプレス機械の作
動に同期して可変ストロークシリンダ33が駆動される。
駆動リンク30がカム溝3の直線部分3a中央部に位置する
状態を起点として説明すると、先ず可変ストロークシリ
ンダ33の駆動によりロッド32が第1図中左方に移動す
る。従って、ジョイント31によって連結された駆動リン
ク30は第1リンク10を押動し、第1リンク10はローラ1
2,13がカム溝3内を回動しながら第1図中左方に水平移
動する。同様に、駆動リンク30に連結した第2リンク20
もローラ22,23がカム溝3内を回動しながら同方向に水
平移動する。而して、第1リンク10の長穴15の頂部及び
第2リンク20の長穴25の頂部で係合したピン53,54に支
持されたフィードバー50は、その上昇位置が維持されて
第1図中左方に水平移動し第1図の状態となり、従って
フィードバー50に固着された搬送部材61,62が同方向に
水平移動する。
駆動リンク30が可変ストロークシリンダ33によって第
1図の状態から更に左方に押動されると、第1リンク10
のローラ12がカム溝3の傾斜部分3b内に進入する。これ
により、第1リンク10のアーム14がベース11との結合部
を中心に反時計方向に回動し乍ら移動し、長穴15の頂部
に係合したピン53に回動力が加わり、案内軸43方向に分
力によってフィードバー50の案内部51に対し案内軸43上
を下方に摺動する力が加わる。これに伴ない、フィード
バー50の案内部52側はピン54が第2リンク20の長穴25内
を下方に摺動し、従ってフィードバー50全体が支持軸4
に対して平行な位置関係を保ち乍ら下方へ移動し、フィ
ードバー50に固着された搬送部材61,62も下方へ移動す
る。
第3図はロッド32が左方向へ所定のストローク移動し
た状態を示し、この状態でフィードバー50並びに搬送部
材61及び62がその最下方位置とされる。尚、第3図中一
点鎖線で示した位置が第1図の状態に対応しており、搬
送部材61,62は距離H下降している。この最下方位置に
て搬送部材61,62の着脱部材65,66が作動されバキューム
により図示しないワークが吸着される。
次に、可変ストロークシリンダ33によりロッド32に第
3図中右方向に移動する力が加えられると、その分力と
して駆動リンク30を介して第1リンク10にカム溝3の傾
斜部分3b内を上昇する力が伝達されると共に、この上昇
作動に伴ない第1リンク10の長穴15の頂部に係合したピ
ン53に時計方向の回転力が加わる。これにより、ピン53
を備えた案内部51が案内軸43を上昇すると同時に、案内
部52に設けられたピン54が長穴25内を摺動して上昇す
る。そして、フィードバー50はピン54が長穴25の頂部に
至る迄、即ち第3図中の一点鎖線で示した位置迄支持軸
4に対して平行移動し乍ら上昇する。従って、搬送部材
61,62に吸着されたワークが持ち上げられる。
ロッド32が更に右方に移動されると、フィードバー50
は最上方位置に保持された状態で第2リンク20が第1図
中の第1リンク10の対称位置に至る迄水平移動する。即
ち、搬送部材61,62に吸着されたワークが搬送される。
ローラ23がカム溝3の傾斜部分3cに進入すると、第2リ
ンク20のアーム24がベース21との結合部を中心に時計方
向に回動し乍ら移動し、長穴25の頂部に係合したピン54
に回転力が加わり、案内軸44方向の分力によりフィード
バー50の案内部52に対し下方に移動する力が加わる。こ
れに伴ない、フィードバー50の案内部51側はピン53が第
1リンク10の長穴15内を下方に移動し、フィードバー50
に固着された搬送部材61,62が下方へ距離H移動する。
フィードバー50が最下方位置に至るとロッド32が停止
され、バキューム力が解除されると着脱部材65,66から
ワークが離脱し、所定位置に配置される。そして、ロッ
ド32が再度左方へ駆動されると、第2リンク20にカム溝
3の傾斜部分3c内を上昇する力が伝達され、第2リンク
20の上昇作動に応じて第2リンク20の長穴25頂部に係合
したピン54に反時計方向の回転力が加わる。従って、案
内部52が上昇すると同時に案内部51が上昇しフィードバ
ー50が平行移動し乍ら最上方位置迄上昇する。而して、
ロッド32の左方移動によりフィードバー50が最上方位置
に保持された状態で起点位置に復帰する。
上記の作動において、第1リンク10及び第2リンク20
はカム溝3内に収容されたローラ12,13及びローラ22,23
によって支持されており、所謂確動カムが構成されてい
るため従来装置の如きカム飛びが生ずることはない。ま
た、フィードバー50との間はピン53,54と長穴15,25との
係合により連結されているため、両者間の結合が外れる
ことはなく、ピン53,54としてフランジを形成したもの
を用いれば一層確実な結合関係が確保できる。従って、
安定した搬送作用を確保することができる。
搬送部材61,62の上下方向のストローク、即ち第3図
中の距離Hはロッド32の移動ストロークを調整すること
により可変とすることができるので、ワーク搬送装置1
を装着すべきプレス機械との関係において適宜設定する
ことができる。また、搬送部材61,62の水平方向のスト
ロークもカム溝3の直線部分3aを伸縮することにより可
変とすることができ、例えば支持軸4は十分な長さを確
保しておき、基台2を軸方向に二分割して両者を嵌合す
る形態とし、必要に応じ一方を他方に対し近接あるいは
離隔する構成としてもよい。
上記の実施例においては、一対の案内部材41,42を設
ける構成としたが、第4図に他の実施例として示したよ
うに、一方の案内部材、例えば案内部材42を排しフィー
ドバー50aは案内部材41の案内軸43に片持支持するよう
に構成することも可能である。尚、第4図には第1図の
実施例と同一部品に同一符号を示し、フィードバー50a
が案内部材42及び案内軸44を具備していないという点を
除き第1図の実施例と実質的に同一であるので説明は省
略する。
上述の実施例において、確動案内手段としてカム溝3
を用い、これに収容されるローラ12等によって確動カム
が構成されるようにしているが、本発明はこれに限るも
のではなく、例えばカム溝3に替えて断面T字状レール
を用い、これを挟持する断面コ字状の台車を跨設するよ
うにしてもよい。また、上述の実施例においてはプレス
機械に並置するものとして説明したが、単一の駆動手段
により水平移動及び上下移動を可能とする搬送装置とし
て広範な用途に適用し得る。
[発明の効果] 本発明のワーク搬送装置は上述のように構成されてい
るので以下の効果を奏する。
即ち、本発明における駆動手段は単一であり、駆動リ
ンクを支持軸に平行な方向に移動するのみで搬送部材が
水平移動及び上下移動を行なうので、従来装置に比して
大巾に簡素化され、小型軽量のワーク搬送装置とするこ
とができる。しかも、従前のカム部材とレバーという組
合せを必要とせず、確動案内手段を用いているので搬送
部材の所定の運動を確実に確保することができる。
更に、駆動手段による駆動リンクの移動ストロークを
調整することにより、搬送部材の上下移動のストローク
を可変とすることができるので装着すべきプレス機械等
に応じて適宜設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るワーク搬送装置の正面
図、 第2図は第1図のII−II線断面図、 第3図は第1図のワーク搬送装置の作動状態を示す正面
図、 第4図は本発明の他の実施例のワーク搬送装置の正面図
である。 1……ワーク搬送装置,2……基台, 3……カム溝(確動案内手段),3a……直線部分, 3b,3c……傾斜部分,4……支持軸, 10……第1リンク,15……長穴, 20……第2リンク,25……長穴, 30……駆動リンク, 33……可変ストロークシリンダ(駆動手段), 41,42……案内部材,43,44……案内軸, 50,50a……フィードバー(支持部材), 53,54……ピン,61,62……搬送部材, 63,64……アーム,65,66……着脱部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク搬送方向に平行な直線部分と該直線
    部分の両端で下方に傾斜した傾斜部分を有する確動案内
    手段を側面に設けた基台と、該基台の前記確動案内手段
    の直線部分に平行な支持軸と、該支持軸に摺動自在に支
    持され下方に延出する案内軸を有する少くとも一つの案
    内部材と、該案内部材の前記案内軸に摺動自在に支持さ
    れ前記支持軸に平行に延在し、所定距離を隔て前記基台
    の側面に垂直な方向に延出する一対のピンを植設した支
    持部材と、該支持部材に装着しワークを着脱する搬送部
    材と、前記確動案内手段に従って移動する第1リンク及
    び第2リンクであって夫々下方に向って相互に内側に傾
    斜した直線状の長穴を有し該長穴に前記一対のピンの各
    々が摺動自在に嵌合して成る第1リンク及び第2リンク
    と、該第1リンク及び第2リンク間に介装し各々に回動
    自在に結合した駆動リンクと、該駆動リンクを前記支持
    軸に平行な方向に駆動する駆動手段とを備えたことを特
    徴とするワーク搬送装置。
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