JP2630117B2 - Isdnインタフェース回路 - Google Patents

Isdnインタフェース回路

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JP2630117B2
JP2630117B2 JP3159367A JP15936791A JP2630117B2 JP 2630117 B2 JP2630117 B2 JP 2630117B2 JP 3159367 A JP3159367 A JP 3159367A JP 15936791 A JP15936791 A JP 15936791A JP 2630117 B2 JP2630117 B2 JP 2630117B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDNインタフェース
回路に関し、特にISDN端末とTDMA衛星通信装置
との間のリアルタイムな信号授受を実現するISDNイ
ンタフェース回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のTDMA衛星通信装置の地上系イ
ンタフェース回路周辺は図3のような構成をとってい
た。ある種の地上系のデータの入力信号201,20
3、データ出力信号202,204がTDMA装置の地
上系インタフェース回路21,22とインタフェースさ
れる。ある種の地上系のデータとは、例えば加入者のデ
ータが多重された中継系1.5MBPS伝送路や地上系
のM20多重変換装置とインタフェースする8MBPS
伝送路等である。入力された地上系データ201,20
3は、地上系インタフェース回路21,地上系インタフ
ェース回路22によりデータの位相合わせ、フレーム同
期等の適当な処理が施され、地上系の制御信号205,
206が記憶回路23に送出される。記憶回路23で
は、制御信号205,206を適当なメモリにアドレス
に書き込み回線設定解読回路24中にあるCPUが適当
なタイミングでそのデータをCPUバス207を介して
読み込む。回線設定解読回路24では、基準局のTDM
A制御部(図示せず)から衛星回線で送られて来た回線
設定指示情報208をCPUに取り込み、地上系から制
御信号205,206を解読して、自局の回線設定情報
209を作成してTDMA制御部へ送出する。
【0003】以上のような従来回路では、地上系のイン
タフェース回路が3から4ポートならば記憶回路23に
書き込むデータ量もそう多くは無いが5ポート以上、1
0ポート位ともなるとデータ量も飛躍的に増大し、メモ
リの容量も増大してハドーウェア規模も増大して来る。
この1ポートというのは1地上系インタフェース回路の
事をいう。また従来のTDMA衛星通信システムでは、
ISDN網内の加入者(端末等)を収容することが無か
ったので、回線設定解読回路24とTDMA制御部3地
上系インタフェース回路間での制御信号の転送にリアル
タイム性を必要としなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の回路構
成では、装置に実装する端末インタフェースポートの数
が増大して来るとメモリの容量も増大しハードウェア規
模も増大してくるというう欠点がある。またメモリに一
旦データを書き込んで外部CPUの指示によりデータを
読み出すという構成なので、加入者メーシステムで必要
な制御信号に対する応答リアルタイム性を欠くという欠
点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のISDNインタ
フェース回路はISDN用端末とTDMA衛星通信装置
の制御部とのインタフェースを有するN(Nは整数)個
端末インタフェース回路と、TDMA衛星通信システム
の基準局から衛星通信で送られてくる回線設定指示情報
を入力し、自局のTDMA衛星通信装置制御部へ回線設
定情報を送出する回線設定解読回路と、この回線設定解
読回路より入力される自端末に相当する端末制御信号に
対応するN個の端末インタフェース回路の応答信号を時
間多重して前記回線設定解読回路に送出する時間基準信
号を作成するフレーム生成回路と、このフレーム生成回
路で作成されるフレーム内のどの位置に多重するかを指
示するタイミング指示回路と、N個の端末インタフェー
ス回路から出力されるデータを多重してTDMA制御部
へ送出するとともにTDMA制御部から入力されるデー
タを分離して端末インタフェース回路へそれぞれ出力す
る多重分離回路とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例をブロック図である。図1
において、TDMA装置に到来する端末信号103,1
05,107は端末インタフェース回路13,14,1
5に入力される。これらの端末信号のデータは適当な処
理(レベル変換、ケーブル遅延等化、フレーム同期等)
が施され送信データ115,117,119として多重
分離回路17に送出される。多重分離回路17では、端
末インタフェース回路13〜15のデータを多重してT
DMA制御部へ多重データ123として出力する。一
方、TDMA制御部から入力される多重データ124
は、多重分離回路17で端末インタフェース回路13,
14,15用のデータに分離され受信データ116,1
18,120として端末インタフェース回路13,1
4,15へ送出される。以上の説明はISDN端末等と
TDMA制御部とのデータ(B,Dチャンネル)の流れ
の記述であるが、データを端末と通信するためにはIS
DNで定義されているレイヤ1のリンクを確立する必要
がある。レイヤ1とは、物理インタフェースを意味して
いて、ここでは端末との電気インタフェースに限定す
る。ところでレイヤ1を確立するためには2種類の方法
がある。1つは端末が発呼する場合、もう1つは網側で
端末を起動する場合である。ここで網側(交換機)から
端末を起動する場合を想定する。
【0007】ISDN用交換機からある伝送路によっ
て、端末制御信号がTDMAシステム内の時間基準を作
成している基準局へ伝送される。基準局では、この制御
信号を衛星回線に他のデータと一緒に時間多重してTD
MAシステム内の従局へ送出する。各従局では、受信信
号から回線設定指示情報121を分離して回線設定解読
回路16へ送出する。なお各端末に対する制御信号11
4は、回線設定指示情報121の中に含まれている。ま
た端末に対する制御信号114とは、ISDN交換機か
ら送出される各端末の起動指示、起動停止、試験用折り
返し指示情報のことを意味する。
【0008】さて、回線設定解読回路16では、回線設
定指示情報121より自局向けの回線設定情報122を
分離して、TDMA制御部へ転送するとともに、自局で
取り扱う端末を回線設定指示情報121から判別して各
端末の制御信号114を各端末インタェース回路13,
14,15へ送出する。端末インタフェース回路13,
14,15では制御信号114を受信して、その制御を
実行するとともに、制御信号114に対する応答信号1
13を回線設定解読回路16へ送り返す。さらに回線設
定解読回路16では応答信号113を衛星回線上に送出
し、これを受信した衛星回線の基準局(図示せず)は、
交換機へ応答信号を返すことになる。ところで回線設定
解読回路16では回線設定指示情報121を解読するた
めに通常CPUを用いて処理を行うの必須である。とこ
ろがCPUバスで回線設定解読回路16と端末インタフ
ェース回路13,14,15とをインタフェースする場
合には、両回路間の通信手順を決める必要があるが処理
時間の制約上から簡単なハードウェアバスを用いた方が
望ましい。ここで処理時間を制約というのは、端末イン
タフェース回路13,14,15内で交換機からの制御
信号に対する応答信号をリアルタイムで返送する制約を
意味しており、交換機で制御信号を送出してから、応答
信号が返ってくるまでの時間が規定さている。しかし、
端末インタフェース回路の数量が増大するに従ってCP
Uの処理時間が問題になってくるので、処理時間にリア
ルタイム性が必要な各種制御信号及び応答信号を回線設
定解読回路16と端末インタフェース回路13,14,
15との間で簡単に転送するために、ある時間基準を定
義してその時間内に制御信号、応答信号を多重するとい
う構成をとる。この構成としてフレーム生成回路11及
びタイミング生成回路12を用いている。フレーム生成
回路11はTDMA制御回路より衛星通信で使用される
フレームパルス101(例えば20msec周期)を入
力し、このフレームパルスに同期した所望の時間基準内
のフレーム周期内タイミングを生成する。この場合の所
望のフレーム周期は図2に示すように、5msec周期
とし、フレーム周期内タイミングとは5msec周期内
のカウンタ出力信号109を意味する。カウンタ出力信
号109はタイミング指示回路12に入力され、タイミ
ング指示回路12では各端末インタフェース回路13,
14,15へ与えるフレーム内エリア信号110,11
1,112を作成する。このフレーム内エリア信号11
0,111,112は各端末インタフェース回路13,
14,15で検出された応答信号113を上述の5ms
ec周期内に多重するための位置指定情報である。すな
わち一つの例として図2のように端末インタフェース回
路13の応答信号113をエリア1に割り当てるのがフ
レーム内エリア信号110であって、以下端末インフェ
ース回路14のそれはエリア2に、端末インタフェース
回路15のそれはエリアNに割り当てられるような信号
がフレーム内エリア信号111,112である。
【0009】これらのエリア信号は、端末インタフェー
ス回路数分必要になるが、各端末インタフェース回路の
信号をフレーム内のどのエリア(位置)に送出するか
は、タイミング指示回路12が識別信号102を入力す
ることにより決定することになる。すなわちタイミング
指示回路12は識別信号102の値を解読して任意のエ
リアを指定する事になる。
【0010】以上のように端末インタフェース回路1
3,14,15と回線設定解読回路16との間を図2に
示すハードウェア8ビットバス113を用いる事により
制御信号3応答信号を多重し、CPUバスを用いずにイ
ンタフェースする事が可能になる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フレーム
生成回路とタイミング指示回路とを設けることにより、
N個の端末インタフェース回路から送出される応答信号
をあるフレーム内に多重してリアルタイムでデータを転
送することができるので、CPUバスでN個の端末イン
タフェース回路と回線設定解読回路とをインタフェース
するよりもレイヤ1の起動時間が短縮されるという効果
がある。すなわち交換機から指示される制御信号に対す
る応答信号回線設定解読回路に対して送出する時間が短
縮されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をブロック図である。
【図2】本実施例を説明するフレーム構成図である。
【図3】従来のISDNインタフェース回路のブロック
図である。
【符号の説明】
11 フレーム生成回路 12 タイミング指示回路 13,14,15 端末インタフェース回路 16 回線設定解読回路 17 多重分離回路 101 タイミングパルス 102 識別信号 103,105,107 入力端末インタフェース信
号 104,106,108 出力端末インタフェース信
号 109 カウンタ出力信号 110,111,112 エリア指示信号 113 応答信号 114 制御信号 115,117,119 送信データ 116,118,120 受信データ 121 回線設定指示情報 122 自局の回線設定情報 123 多重送信データ 124 多重受信データ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN用端末とTDMA衛星通信装置
    の制御部とのインタフェースを有するN(Nは整数)個
    の端末インタフェース回路と、TDMA衛星通信システ
    ムの基準局から衛星通信で送られてくる回線設定指示情
    報を入力し、自局のTDMA衛星通信装置制御部へ回線
    設定情報を送出する回線設定解読回路と、この回線設定
    解読回路より入力される自端末に相当する端末制御信号
    に対応するN個の端末インタフェース回路の応答信号を
    時間多重して前記回線設定解読回路に送出する時間基準
    信号を作成するフレーム生成回路と、このフレーム生成
    回路で作成されるフレーム内のどの位置に多重するかを
    指示するタイミング指示回路と、N個の端末インタフェ
    ース回路から出力されるデータを多重してTDMA制御
    部へ送出するとともにTDMA制御部から入力されるデ
    ータを分離して端末インタフェース回路へそれぞれ出力
    する多重分離回路とを有することを特徴とするISDN
    インタフェース回路。
  2. 【請求項2】 前記フレーム生成回路で作成される1フ
    レーム内のN個のエリア信号がN個の端末インタフェー
    ス回路のエリア情報に対応しこのフレーム単位の時間間
    隔がTDMA衛星通信で要求される少なくとも1フレー
    ム5msec以内に設定されることを特徴とする請求項
    1記載のISDNインタフェース回路。
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