JP2629104B2 - 光ディスク装置のフォーカス/トラックサーボ制御装置 - Google Patents

光ディスク装置のフォーカス/トラックサーボ制御装置

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JP2629104B2
JP2629104B2 JP4041223A JP4122392A JP2629104B2 JP 2629104 B2 JP2629104 B2 JP 2629104B2 JP 4041223 A JP4041223 A JP 4041223A JP 4122392 A JP4122392 A JP 4122392A JP 2629104 B2 JP2629104 B2 JP 2629104B2
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track
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繁良 田中
亨 池田
茂知 柳
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置の光学
ヘッドの照射光の焦点(フォーカス)を制御するフォー
カスサーボ系、及び、光ディスク上のトラックに、光学
ヘッドからの照射光を追従制御するトラックサーボ系の
制御を行う光ディスク装置のフォーカス/トラックサー
ボ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の光ディスク装置の説明図
であり、図11のAは光ディスク装置の一部の概略構成
図、図11のBはフォーカス/トラックサーボ制御部の
構成図である。
【0003】図中、1は光ディスク、2は光学ヘッド、
3はトラックサーボ制御部、4はフォーカスサーボ制御
部、5はスピンドルモータ、6はトラックアクチュエー
タ、7は対物レンズ、8はフォーカスアクチュエータ、
9は光学部、10は4分割の受光器、11は受光器、1
2は光源(半導体レーザ)、14、17は差動アンプ、
15、18はアンプ、16、19はパワーアンプ、VR
1、VR2は可変抵抗、R1〜R11、r1〜r4は抵
抗を示す。
【0004】従来、光ディスク装置は、図11のAに示
したように、スピンドルモータ5によって回転軸を中心
に回転する光ディスク1に対し、光学ヘッド2が光ディ
スク1の半径方向に移動して位置決めされ、光学ヘッド
2による光ディスク1へのリード(再生)/ライト(記
録)が行われるものである。
【0005】一方、光学ヘッド2は、光源(半導体レー
ザ)12で発光した光を、光学部9を介して対物レンズ
7に導き、対物レンズ7でスポット光に絞り込んで光デ
ィスク1に照射する。
【0006】そして、光ディスク1からの反射光を、対
物レンズ7を介して光学部9へ導き、光学部9からの分
岐光を、受光器11で受け、更に、4分割の受光器10
に入射するように構成されている。
【0007】このような光ディスク装置においては、光
ディスク1の半径方向に数ミクロン間隔で多数のトラッ
ク又はピットが形成されており、若干の偏心によっても
トラックの位置ずれが大きく、又光ディスク1のうねり
によってビームスポットの焦点位置ずれが生じ、これら
に1ミクロン以下のビームスポットを追従させる必要が
ある。
【0008】このため、光学ヘッド2の対物レンズ7を
図の上下方向に移動して焦点位置を変更するフォーカス
アクチュエータ(フォーカスコイル)8と、対物レンズ
7を図の左右方向に移動して照射位置をトラック方向に
変更するトラックアクチュエータ(トラックコイル)6
が設けられるとともに、受光器10の受光信号からフォ
ーカスエラー信号FESを発生し、フォーカスアクチュ
エータ8を駆動するフォーカスサーボ制御部4と、受光
器10の受光信号からトラックエラー信号TESを発生
し、トラックアクチュエータ6を駆動するトラックサー
ボ制御部3が設けられている。
【0009】ところで、前記のような光ディスク装置に
おいて、トラックサーボのゲイン調整により、種々の溝
形状を有する光ディスクや、溝形状の精度の高くない光
ディスクを用いた場合でも、安定したトラックサーボ制
御ができるようにした技術が知られていた(例えば、特
開昭63−224034号公報)。
【0010】しかし、前記の従来例では、調整可能なの
は、光ディスク(媒体)の溝形状に起因するゲイン変動
のみである。従って、他の変動要因、例えばアクチュエ
ータの性能や、光学系の組立精度等によっても前記サー
ボゲインは変動するが、これらに対しては調整できな
い。
【0011】また、光ディスク装置においては、フォー
カスサーボも必要とするが、前記の従来例では、フォー
カスサーボゲインの調整については示されていない。そ
こで従来は、例えばフォーカスサーボ制御部4とトラッ
クサーボ制御部3を図11のBのように構成していた。
【0012】図11のBでは、4分割の受光器10の出
力a、b、c、dをフォーカスサーボ制御部4と、トラ
ックサーボ制御部3へ入力する。フォーカスサーボ制御
部4には、4分割の受光器10の出力信号を受ける差動
アンプ14と、可変抵抗器VR1によりゲイン調整可能
なアンプ15と、パワーアンプ16を設け、トラックサ
ーボ制御部3には、4分割の受光器10の出力信号を受
ける差動アンプ17と、可変抵抗器VR2によりゲイン
調整可能なアンプ18と、パワーアンプ19を設ける。
【0013】そして、トータルゲイン(一巡伝達関数)
が所定の値となるように可変抵抗VR1、VR2で調整
して、フォーカスサーボ制御、及びトラックサーボ制御
を行っていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) 図11のBに示した従来例においては、可変抵抗に
より、サーボゲインの調整を行っていた。しかし、可変
抵抗では、摺動部があるため、環境変化や経時変化に影
響されやすい。
【0015】従って、一度調整しても、その後の環境変
化や、経時変化よりサーボゲインが変化してしまうた
め、安定したフォーカスサーボ制御やトラックサーボ制
御ができなくなる。
【0016】(2) 図11のBに示した従来例において
は、光学系を交換した場合、フォーカスサーボ制御部や
トラックサーボ制御部等の回路部分を交換したり、ある
いは、可変抵抗により、サーボゲインを再調整したりす
る必要がある。
【0017】従って、手間がかかり、かつ経費も高くつ
く。本発明は、このような従来の課題を解決し、環境変
化や経時変化に対して安定したフォーカスサーボ制御
や、トラックサーボ制御ができるようにすることを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、Aは原理図(1)、Bは原理図(2)である。図
中、図11と同符号は同一のものを示す。また、20は
制御部、21はサーボゲイン決定部、22Aは不揮発性
メモリ、23はサーボ制御部を示す。
【0019】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。
【0020】(1):光ディスク1に対してスポット光
を照射し、光ディスク1からの光を受光して、受光信号
を得る光学ヘッド2と、前記光学ヘッド2の受光信号か
ら、フォーカスエラー信号(FES)を得て、該フォー
カスエラー信号(FES)に基づき、光学ヘッド2の照
射スポット光の焦点位置を制御するフォーカスサーボ制
御部4と、前記光学ヘッド2の受光信号から、トラック
エラー信号(TES)を得て、該トラックエラー信号
(TES)に基づき、光学ヘッド2の照射スポット光の
位置を制御するトラックサーボ制御部3とを含むサーボ
制御系を具備した光ディスク装置のフォーカス/トラッ
クサーボ制御装置において、前記サーボ制御系に、所定
値のゲイン(FSG、TSG)を設定しておく不揮発性
メモリ22Aを設けると共に、前記フォーカスサーボ制
御部4には、可変ゲインアンプを設け、前記不揮発性メ
モリ22Aから、ゲイン設定値(FSG)を読み出し、
該ゲイン設定値を、前記可変ゲインアンプに設定して、
フォーカスサーボ制御を行うと共に、前記トラックサー
ボ制御部3には、可変ゲインアンプを設け、前記不揮発
性メモリ22Aからゲイン設定値(TSG)を読み出
し、該ゲイン設定値を、前記可変ゲインアンプに設定し
て、トラックサーボ制御を行うようにした。」
【0021】(2):光ディスク1にスポット光を照射
し、光ディスク1からの光を受光して、受光信号を得る
光学ヘッド2と、前記光学ヘッド2の受光信号から、ト
ラックエラー信号(TES)を得て、該トラックエラー
信号(TES)に基づき、光学ヘッド2の照射スポット
光の位置を制御するトラックサーボ制御部3を含むサー
ボ制御系を具備した光ディスクのトラックサーボ制御装
置において、前記サーボ制御系に、所定値のゲイン(T
SG)を設定しておく不揮発性メモリ22Aを設けると
共に、前記トラックサーボ制御部3に可変ゲインアンプ
を設け、前記不揮発性メモリ22Aから、ゲイン設定値
(TSG)を読み出し、該ゲイン設定値をもとに、演算
して求めた目標振幅と、前記トラックエラー信号(TE
S)とが等しくなるように、前記可変ゲインアンプにゲ
インを設定して、トラックサーボ制御を行うようにし
た。」
【0022】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1を参照
しながら説明する。 作用・・・図1Aの原理図(1)参照 サーボ制御部23内に、フォーカスサーボ制御部4を設
け、該フォーカスサーボ制御部4内に、可変ゲインアン
プを設けておく。
【0023】また、工場内の調整時等において、サーボ
が最適な状態になるゲイン設定値(フォーカスサーボゲ
イン)を求め、その値を不揮発性メモリ22Aに設定し
ておく。
【0024】通常運用時には、例えば電源投入後の装置
立上げ処理の際に、制御部20内のサーボゲイン決定部
21が、不揮発性メモリ22Aからゲイン設定値(FS
G)を読み出し、サーボ制御部23内のフォーカスサー
ボ制御部4に設けた可変ゲインアンプに、サーボゲイン
(FSG)を設定する。
【0025】その後、設定したサーボゲイン(FSG)
を用いて、フォーカスサーボ制御を行う。 作用・・・図1Aの原理図(1)参照 サーボ制御部23内に、トラックサーボ制御部3を設
け、該トラックサーボ制御部3内に、可変ゲインアンプ
を設けておく。
【0026】また、不揮発性メモリ22Aには、予めT
SG(トラックサーボゲイン)を、作用と同様にして
設定しておく。通常運用時には、制御部20内のサーボ
ゲイン決定部21が、不揮発性メモリ22Aからゲイン
設定値を読み出し、前記可変ゲインアンプにサーボゲイ
ン(TSG)を設定する。
【0027】その後、設定したサーボゲイン(TSG)
を使用して、トラックサーボ制御を行う。 作用・・・図1Bの原理図(2)参照 サーボ制御部23内に、トラックサーボ制御部3を設
け、該トラックサーボ制御部3内に、可変ゲインアンプ
を設けると共に、トラックサーボ制御部3内からトラッ
クエラー信号TESの振幅値を取り出し、制御部20に
取り込むようにしておく。
【0028】また、不揮発性メモリ22Aには、所定の
サーボゲイン(TSG)を設定しておく。通常運用時に
は、制御部20内のサーボゲイン決定部21が、不揮発
性メモリ22Aからゲイン設定値(TSG)を読み出
し、このゲイン設定値をもとに、演算して求めた目標振
幅と、トラックエラー信号TESの振幅が等しくなるよ
うに、可変ゲインアンプに、サーボゲイン(TSG)を
設定し、トラックサーボ制御を行う。
【0029】このようにすれば、従来のような可変抵抗
を用いなくても、環境変化や経時変化に対し、安定した
フォーカスサーボ制御、あるいはトラックサーボ制御が
実現できる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例の説明)図2〜図8は、本発明の第1実施
例を示した図であり、図2は光ディスク装置の構成例、
図3は光学ヘッドとサーボ制御部の構成図、図4のサー
ボ制御部及び制御部の構成例、図5は可変ゲインアンプ
の構成例、図6はフォーカス/トラックサーボ制御の説
明図、図7は工場内での調整時における処理フローチャ
ート、図8は通常動作時の処理フローチャートである。
【0031】図中、図1、図11と同符号は同一のもの
を示す。また、24は光量制御部、25はスピンドルモ
ータ制御部、26はリード/ライト回路、27はコント
ローラ、28はホスト、29は磁界発生部、30はビー
ムスプリッタ、31は1/4波長板、32はハーフミラ
ー、33は臨界角プリズム、34はミラー、35はレン
ズ、36は移動機構、37はレンズ、38はMPU(マ
イクロプロセッサ)、39はトラック、15A、18A
は可変ゲインアンプを示す。
【0032】また、R1〜R8、r1〜r4、R01、
R21、R41、R81は抵抗、S1〜S8はアナログ
スイッチ、Rfは帰還抵抗を示す。 (1) 第1実施例で使用する光ディスク装置の説明・・・
図2〜図5参照 本実施例における光ディスク装置の構成を図2に示す。
この光ディスク装置には、コントローラ27、制御部2
0、リード/ライト(R/W)回路26、サーボ制御部
23、光学ヘッド2、光量制御部24、スピンドルモー
タ制御部25、スピンドルモータ5、光ディスク(記録
媒体)1、磁界発生部29、E2 PROM22等を設け
る。
【0033】そして、この光ディスク装置は、ホスト2
8に接続して使用する。上記光学ヘッド2とサーボ制御
部23は、例えば図3のように構成されている。
【0034】図示のように、スピンドルモータ5によっ
て回転する光ディスク1に対し、光学ヘッド2を搭載し
た移動機構36によって、光学ヘッド2をディスク1の
半径方向の所望のトラック位置に位置決めできるように
構成されている。
【0035】光学ヘッド2は、光源である半導体レーザ
ー12の発光光をレンズ35、ビームスプリッタ30、
1/4λ波長板31、ミラー34及び対物レンズ7を介
し絞り込んで光ディスク1に照射することによって記録
/再生を行なうとともに、光ディスク1からの反射光を
対物レンズ7、ミラー34、1/4λ波長板31、ビー
ムスプリッタ30を介し受光し、ハーフミラー32を介
しレンズ37、受光器11へ導き、再生信号RFSを得
るとともに、ハーフミラー32を介し更に、臨界角プリ
ズム33を介し受光器10よりトラックエラー信号TE
S、フォーカスエラー信号FESを得るように構成さて
いる。
【0036】光ディスク装置においては、光ディスク1
の半径方向に数ミクロン間隔で多数のトラック又はピッ
トが形成されており、若干の偏心よってもトラックの位
置ずれが大きく、又光ディスク1のうねりによって照射
光の焦点位置ずれが生じ、これらに1ミクロン以下の照
射光を追従させる必要がある。
【0037】このため、光学ヘッド2の対物レンズ7を
図の上下方向に移動して焦点位置を変更するフォーカス
アクチュエータ8と、対物レンズ7を図の左右方向に移
動して照射位置をトラック方向に変更するトラックアク
チュエータ6が設けられるとともに、受光器10の受光
信号からフォーカスエラー信号FESを発生し、フォー
カスアクチュエータ8を駆動するフォーカスサーボ制御
部4と、受光器10の受光信号からトラックエラー信号
TESを発生し、トラックアクチュエータ6を駆動する
トラックサーボ制御部3が設けられている。
【0038】上記サーボ制御部23及び制御部20の構
成例を図4に示す。図示のように、フォーカスサーボ制
御部4は、基本的にはフォーカスエラー信号FESを作
成する差動アンプ14と、該差動アンプ14の出力信号
を増幅する可変ゲインアンプ15Aと、該可変ゲインア
ンプ15Aの出力信号を増幅し、フォーカスアクチュエ
ータ8(図3参照)を駆動するパワーアンプ16とで構
成されている。
【0039】差動アンプ14の−側端子には、入力抵抗
R3、R4を介し、受光器10のa出力、b出力が、+
側端子には入力抵抗R1、R2を介し、受光器10のc
出力、d出力が与えられており、前記差動アンプ14で
は、{(c+d)−(a+b)}の(−FES)を出力
する。なお、r1はバイアス抵抗、r2は帰還抵抗であ
る。
【0040】トラックサーボ制御部3は、トラックエラ
ー信号TESを作成する差動アンプ17と、該差動アン
プ14の出力信号を増幅する可変ゲインアンプ18A
と、該可変ゲインアンプ18Aの出力信号を増幅すると
共に、トラックアクチュエータ6(図3参照)を駆動す
るパワーアンプ19とで構成されている。
【0041】差動アンプ17の−側端子には入力抵抗R
5、R6を介し受光器10のa出力、d出力が、+側端
子には入力抵抗R7、R8を介し、受光器10のb出
力、c出力が与えられており、差動アンプ17では、
{(b+c)−(a+d)}の(−TES)を出力す
る。尚、r3はバイアス抵抗、r4は帰還抵抗である。
【0042】また制御部20には、MPU(マイクロプ
ロセッサ)38を設け、該制御部20には不揮発性メモ
リであるE2 PROM22を接続しておく。このE2
ROM22には、後述するように、工場内の調整時に所
定のデータ(FSG、TSG)を格納しておき、運用時
にMPU38が読み出して使用する。
【0043】前記MPU38の出力は、フォーカスサー
ボ制御部4の端子T1 と、トラックサーボ制御部3の端
子T2 に接続しておき、MPU38から可変ゲインアン
プ15A、18Aにサーボゲインを設定できるようにし
ておく。
【0044】図4に示したフォーカサーボ制御部4の可
変ゲインアンプ15A、及びトラックサーボ制御部3の
可変ゲインアンプ18Aの構成例を図5に示す。この可
変ゲインアンプ15A、18Aは、オペアンプOP1、
帰還抵抗Rf、アナログスイッチS1〜S8、抵抗R0
1、R21、R41、R81で構成されている。
【0045】そして,前記アナログスイッチS1〜S8
は、MPU38(図4参照)からの信号により、オン/
オフ制御される。アナログスイッチS1〜S8が全てオ
フであればオペアンプの−側入力端子には抵抗R01の
みが接続されるが、いずれかのアナログスイッチがオン
になると、オンになったアナログスイッチと直列に接続
された抵抗が、抵抗R01と並列接続される。
【0046】従って、アナログスイッチS1〜S8をM
PU38からの信号でオン/オフ制御すれば、オペアン
プOP1の入力抵抗が変化し、可変ゲインアンプのゲイ
ン(利得)を変化させることができる。
【0047】(2) 光ディスク装置の動作説明・・・図6
〜図8参照 先ず、図6に基づいて、フォーカスサーボ制御及びト
ラックサーボ制御の基本的な動作を説明する。
【0048】フォーカスサーボ制御を行う際、a、b、
c、dの4分割受光器10を用いる場合には、図6
(A)に示す如く光ディスク1の記録面に照射光の焦点
が一致している場合をf、その前後に焦点がずれている
場合をf1 、f2 とすると、臨界角プリズム33を介し
た受光器10における反射光量分布は、図6(B)〜
(D)の如くなる。
【0049】即ち、焦点がf1 の場合には図6(B)、
焦点がf(合焦)の場合は図6(C)、焦点がf2 の場
合には図6(D)となって、フォーカスサーボ制御部4
で受光器10の出力{(a+b)−(c+d)}をとる
と、図6(E)のフォーカスエラー信号FESが得られ
る。この方法は周知の如く、臨界角プリズム33を用い
た臨界角法と知られている。
【0050】従って、フォーカスエラー信号FESによ
って、フォーカスアクチュエータ8を駆動し、対物レン
ズ7を上下に駆動すれば、光ディスク1のうねりにかか
わらず、サブミクロンオーダーで光ディスク1の記録面
に照射光の焦点を追従させることができる。
【0051】また、トラックサーボ制御を行う際は、図
6の(F)に示す如く、トラック39に対する照射光の
位置によって受光器10における反射光量分布が、トラ
ックによる光の干渉によって図6(G)〜(I)の如く
変化することを利用するものである。
【0052】即ち、受光器における反射光量分布は、ト
ラック39に対し照射光がP1 の如くの位置関係にある
場合は図6(G)、トラック39に対し照射光がPにあ
る場合(オントラックの場合)には、図6(H)、トラ
ック39に対し照射光がP2にある場合は図6(I)と
なる。
【0053】従って、トラックサーボ制御部3で、受光
器10の出力{(a+d)−(b+c)}をとると、図
6(J)のトラックエラー信号TESが得られ、これに
よって、トラックアクチュエータ6を駆動し、対物レン
ズ7を左右方向に駆動すれば、光ディスク1の偏心にか
かわらず、光ディスク1のトラック39に照射光を追従
制御できる。
【0054】工場内での調整時の処理説明 光ディスク装置を工場内で調整する際(製品の組立時
等)、フォーカスサーボとトラックサーボの一巡伝達関
数(トータルのサーボゲイン)の値を測定し、所定値に
なるFSG(フォーカスサーボゲイン)とTSG(トラ
ックサーボゲイン)を求め、E2 PROM22(図4参
照)の一部の領域に書き込む処理をする。
【0055】この時の処理を、図7に基づいて説明す
る。なお、図7の各処理番号は、カッコ内に示す。この
処理では、電源をオンにして(S1)、光ディスク装置
に電源を供給し、スピンドルモータ5を回転し(S
2)、光源12の半導体レーザ(レーザダイオードL
D)を点燈する(S3)。
【0056】その後、フォーカスサーボ制御部4の制御
により、フォーカス引込みを行う(S4)。次に、フォ
ーカスサーボの一巡伝達関数が所定値となるように、外
部より図4のMPU38に対して、FSGを+1、ある
いは−1(FSGを加減)する指令を出す。この指令を
受けたMPU38では、FSGを+1、あるいは−1
し、可変ゲインアンプ15Aのゲインを変更する。
【0057】この場合、前記のようにFSGを変化させ
(S5)、シグナルアナライザ等の測定器を用いて、一
巡伝達関数の値を測定しながら(S6)前記の値が所定
値になるまで(S7)繰り返す。
【0058】所定の一巡伝達関数になるFSG(フォー
カスサーボゲイン)が求まったら、外部よりMPU38
に対し、FSGをE2 PROM22に書き込む指令を発
行する。
【0059】指令を受けたMPU38は、FSGの値を
2 PROM22に書き込む(S8)。次に、トラック
サーボ制御部3により制御を行う際のトラックサーボの
一巡伝達関数が所定値になるように、外部よりMPU3
8に対し、TSG(トラックサーボゲイン)を+1、あ
るいは−1(TSGを加減)する指令を出す。
【0060】この指令を受けたMPU38では、TSG
を+1、あるいは−1し、可変ゲインアンプ18Aのゲ
インを変更する。この場合も、TSGを変化させ(S
9)、測定器により一巡伝達関数の値を測定しながら
(S10)、一巡伝達関数の値が所定値になるまで繰り
返す(S11)。
【0061】所定の一巡伝達関数になるTSGが求まっ
たら、外部よりMPU38に対し、TSGをE2 PRO
M22に書き込む指令を出す。この指令を受けたMPU
38では、外部から入力したTSGのデータをE2 PR
OM22に書き込む(S12)。
【0062】通常動作時(通常運用時)の処理説明 通常時(工場出荷後、ユーザ先での使用時)は、例え
ば、光ディスク装置に電源を投入して装置の立上げ処理
を行う際に、MPU38がE2 PROM22のデータを
読み出して、フォーカスサーボ制御部4とトラックサー
ボ制御部3の可変ゲインアンプ15A、18Aにゲイン
を設定する。
【0063】以下、前記処理を、図8の処理フローチャ
ートに基づいて説明する。なお、図8の各処理番号はカ
ッコ内に示す。先ず、電源をオンにして、光ディスク装
置に電源を供給する(S21)。その後、制御部20内
のMPU38は、E2 PROM22からFSGを読み出
し(S22)、フォーカスサーボ制御部4の可変ゲイン
アンプ15AにFSGをセットする(S23)。
【0064】また、MPU38は、E2 PROM22か
らTSGを読み出し(S24)、トラックサーボ制御部
3の可変ゲインアンプ18AにTSGをセットする(S
25)。
【0065】そして、スピンドルモータ5を回転させ
(S26)、光源12の半導体レーザ(レーザダイオー
ド)を点燈する(S27)。次に、フォーカスサーボの
引込み制御を行い(S28)、更にトラックサーボの引
込み制御を行い(S29、レディ(Ready)状態と
なる。
【0066】以後、フォーカスサーボ制御及びトラック
サーボ制御を行いながら、通常のデータリード、あるい
はデータライト等を行う。 (第2実施例の説明)図9〜図10は、本発明の第2実
施例を示した図であり、図中、図4と同符号は同一のも
のを示す。また、40はA/D(アナログ/ディジタ
ル)コンバータ、41は振幅検出部を示す。
【0067】(1) サーボ制御部及び制御部の説明・・・
図9参照 第2実施例におけるサーボ制御部23及び制御部20
(図2参照)の構成を図9に示す。
【0068】この例では、サーボ制御部23に設けたフ
ォーカスサーボ制御部4とトラックサーボ制御部3の構
成は、図4に示した第1実施例の構成と同じであるが、
制御部20の構成が第1実施例とは異なっている。
【0069】すなわち、制御部20には、MPU(マイ
クロプロセッサ)38の外に、A/Dコンバータ(アナ
ログ/ディジタルコンバータ)40と振幅検出部41を
設ける。
【0070】前記振幅検出部41は、トラックサーボ制
御部3内の可変ゲインアンプ18Aの出力側のA点に接
続しておく。そして、可変ゲインアンプ18Aの出力側
のトラックエラー信号TESの振幅(電圧値)を検出す
る。検出した振幅値は、A/Dコンバータ40によっ
て、ディジタル信号に変換し、MPU38に入力する。
【0071】MPU38は、前記振幅のデータと、E2
PROM22から読み出したゲイン設定値を用いて、可
変ゲインアンプ18Aにゲイン(TSG)を設定する。 第2実施例における通常動作時の処理説明・・・図
9、図10参照 第2実施例においても、E2 PROM22内にFSGと
TSGを書き込むまでの処理は、第1実施例と同じよう
に行う。
【0072】E2 PROM22にFSGとTSGが書き
込まれた状態で、通常の動作を行う。以下、図10の処
理フローチャートに基づいて、第2実施例における通常
動作時の処理を説明する。なお、図10の各処理番号は
カッコ内に示す。
【0073】先ず、電源をオンにして、光ディスク装置
に電源を供給する(S31)。その後、制御部20内の
MPU38は、E2 PROM22からFSGを読出し
(S32)、ゲインを決定してフォーカスサーボ制御部
4の可変ゲインアンプ15Aにゲインを設定する(S3
3)。
【0074】次に、スピンドルモータ5を回転させ(S
34)、光源(レーザダイオードLD)12を点燈させ
(S35)、フォーカスサーボ制御部4による制御で、
フォーカスサーボ引込みを行う(S36)。
【0075】その後、制御部20内のMPU38では、
2 PROM22からTSGを読み出す(S37)。こ
こでMPU38では、TSGの標準値からのずれを、ト
ラックエラー信号の標準値に乗算し、それを目標値とす
る(S38)。
【0076】そして、MPU38では、トラックサーボ
制御部3の可変ゲインアンプ18Aのゲインの設定を変
えて(S39)、可変ゲインアンプ18Aの出力側、す
なわちA点の信号振幅が、前記目標値と等しくなるよう
に(S40)する。
【0077】例えば、TSGの標準値を1、トラックエ
ラー信号TES(差動アンプ17の出力信号)の標準振
幅値を500mVとする。この場合、E2 PROM22
から読み出したTSGが1.3であったとすると、目標値
=500×1.3=650(mV)となる。
【0078】従って、A点の信号振幅値が650(m
V)になるように、可変ゲインアンプ18Aを設定す
る。その後、トラックサーボ引込み制御を行い(S4
1)、レディ(Ready)状態となる。
【0079】なお、上記「TSGの標準値」、と「トラ
ックエラー信号の標準振幅値」は、装置の設計時に求め
た値を、制御部20で使用するプログラムに設定してお
き、この値を用いて上記の処理を行う。
【0080】また、「TSGの標準値からのずれ」は、
2 PROMから読み出した値と、上記「TSGの標準
値」から演算により求める。上記の具体例(数値例)で
は、TSGの標準値が1なので、この値と「TSGの標
準値からのずれ」が等しくなっている。
【0081】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1) 図2のコントローラ27は、光ディスク装置とは別
の構成(独立したコントローラ)とし、ホスト28と光
ディスク装置の間に設けてもよい。
【0082】(2) E2 PROM22は、他の不揮発性メ
モリを用いてもよい。 (3) 上記実施例とは異なる構成の光ディスク装置にも適
用可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1)フォーカスサーボ制御部やトラックサーボ制御部の
回路部品に、可変抵抗等の摺動部品を使用する必要が無
くなる。
【0084】従って、環境の変化や経時変化に対して、
安定したフォーカスサーボ制御や、トラックサーボ制御
ができる。 (2) 光学系を交換した場合には、その光学系に特有のゲ
イン設定値を、不揮発性メモリに設定しておけば、常に
所定の一巡伝達関数を持ったフォーカスサーボ制御やト
ラックサーボ制御を行うことができる。
【0085】従って、安定したフォーカス/トラックサ
ーボ制御が実現できる。 (3) 工場内での調整時に、FSGとTSGを測定し、不
揮発性メモリ(E2 PROM等)に書き込む作業が必要
である。
【0086】しかし、この場合、測定器として特殊なも
のを使用する必要もなく、簡単な作業で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施例における光ディスク装置の
構成例である。
【図3】第1実施例における光学ヘッドとサーボ制御部
の構成図である。
【図4】第1実施例におけるサーボ制御部及び制御部の
構成例である。
【図5】第1実施例における可変ゲインアンプの構成例
である。
【図6】第1実施例におけるフォーカス/トラックサー
ボ制御の説明図である。
【図7】第1実施例の工場内での調整時における処理フ
ローチャートである。
【図8】第1実施例における通常動作時の処理フローチ
ャートである。
【図9】第2実施例におけるサーボ制御部及び制御部の
構成例である。
【図10】第2実施例における通常動作時の処理フロー
チャートである。
【図11】従来の光ディスク装置の説明図である。
【符号の説明】
1 光ディスク(記録媒体) 2 光学ヘッド 20 制御部 21 サーボゲイン決定部 22A 不揮発性メモリ 23 サーボ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正木 功 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−30123(JP,A) 特開 平4−206037(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク(1)に対してスポット光を
    照射し、光ディスク(1)からの光を受光して、受光信
    号を得る光学ヘッド(2)と、 前記光学ヘッド(2)の受光信号から、フォーカスエラ
    ー信号(FES)を得て、該フォーカスエラー信号(F
    ES)に基づき、光学ヘッド(2)の照射スポット光の
    焦点位置を制御するフォーカスサーボ制御部(4)と、 前記光学ヘッド(2)の受光信号から、トラックエラー
    信号(TES)を得て、該トラックエラー信号(TE
    S)に基づき、光学ヘッド(2)の照射スポット光の位
    置を制御するトラックサーボ制御部(3) とを含むサー
    ボ制御系を具備した光ディスク装置のフォーカス/トラ
    ックサーボ制御装置において、 前記サーボ制御系に、所定のゲイン(FSG、TSG)
    を設定しておく不揮発性メモリ(22A)を設けると共
    に、 前記フォーカスサーボ制御部(4)には、可変ゲインア
    ンプ(15A)を設け、前記不揮発性メモリ(22A)
    から、ゲイン設定値(FSG)を読み出し、該ゲイン設
    定値を、前記可変ゲインアンプ(15A)に設定して、
    フォーカスサーボ制御を行うと共に、 前記トラックサーボ制御部(3)には、可変ゲインアン
    プ(18A)を設け、前記不揮発性メモリ(22A)か
    らゲイン設定値(TSG)を読み出し、該ゲイン設定値
    を、前記可変ゲインアンプ(18A)に設定して、トラ
    ックサーボ制御を行う ことを特徴とした光ディスク装置
    フォーカス/トラックサーボ制御装置。」
  2. 【請求項2】 光ディスク(1)にスポット光を照射
    し、光ディスク(1)からの光を受光して、受光信号を
    得る光学ヘッド(2)と、 前記光学ヘッド(2)の受光信号からトラックエラー信
    号(TES)を得て、該トラックエラー信号(TES)
    に基づき、光学ヘッド(2)の照射スポット光の位置を
    制御するトラックサーボ制御部(3)を含むサーボ制御
    系を具備した光ディスクのトラックサーボ制御装置にお
    いて、 前記サーボ制御系に、所定値のゲイン(TSG)を設定
    しておく不揮発性メモリ(22A)を設けると共に、 前記トラックサーボ制御部(3)に可変ゲインアンプ
    (18A)を設け、前記不揮発性メモリ(22A)か
    ら、ゲイン設定値(TSG)を読み出し、該ゲイン設定
    値をもとに、演算して求めた目標振幅と、前記トラック
    エラー信号(TES)とが等しくなるように、前記可変
    ゲインアンプ(18A)にゲインを設定して、トラック
    サーボ制御を行うことを特徴とした光ディスク装置のト
    ラックサーボ制御装置。
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DE19934305655 DE4305655C2 (de) 1992-02-27 1993-02-25 Optisches Plattengerät und Verfahren zum Setzen von Kompensationswerten einer Servosteuerungsvorrichtung
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