JP2623725B2 - 共存設置セル無線電話方法及び装置 - Google Patents
共存設置セル無線電話方法及び装置Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/14—Spectrum sharing arrangements between different networks
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W16/02—Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
- H04W16/06—Hybrid resource partitioning, e.g. channel borrowing
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- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/16—Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
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- H04W64/00—Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
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- H04W84/02—Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
- H04W84/04—Large scale networks; Deep hierarchical networks
- H04W84/042—Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般に無線電話通信方式に関するものであ
り、更に具体的にいうと同一地域を有効範囲とする２つ
またはそれ以上の無線電話方式を相互接続する方法およ
び装置に関する。
り、更に具体的にいうと同一地域を有効範囲とする２つ
またはそれ以上の無線電話方式を相互接続する方法およ
び装置に関する。
移動無線電話方式は既に或る期間使用されてきてお
り、広い地域内の限られた数の移動式または携帯式無線
電話機に高電力送信機によつて伝送する中央局（centra
l site）によつて伝統的に特徴づけられている。反復を
避けるために、下記においては“移動無線電話機”とい
う語は移動式および／または携帯式無線電話機を意味す
る。移動無線電話機伝送は送信機が低電力であるので、
移動無線電話機伝送を受信し中央局へ中継して処理する
ために、一般に以前の方式では中央局から遠く離れた所
にある衛星通信受信機網によつて受信された。以前の方
式では、限られた数の無線チヤネルのみが利用可能であ
つたので、全市における無線電話会話数は特定の利用可
能なチヤネル数に限定された。
り、広い地域内の限られた数の移動式または携帯式無線
電話機に高電力送信機によつて伝送する中央局（centra
l site）によつて伝統的に特徴づけられている。反復を
避けるために、下記においては“移動無線電話機”とい
う語は移動式および／または携帯式無線電話機を意味す
る。移動無線電話機伝送は送信機が低電力であるので、
移動無線電話機伝送を受信し中央局へ中継して処理する
ために、一般に以前の方式では中央局から遠く離れた所
にある衛星通信受信機網によつて受信された。以前の方
式では、限られた数の無線チヤネルのみが利用可能であ
つたので、全市における無線電話会話数は特定の利用可
能なチヤネル数に限定された。
近代的なセル式無線電話方式では、比較的多数の無線
チヤネルが利用でき、更に低電力送信機および有効範囲
制限受信機を用いて無線有効範囲エリア“セル”と呼ば
れる更に小さい有効範囲エリアに分割することによつ
て、シカゴやニユーヨークなどの大都市の首都圏のよう
な地域内では無線チヤネルを再利用して上記の無線チヤ
ネルを効率的に多重化することができる、そのようなセ
ル方式は米国特許第3,906,166号および第4,268,722号に
更に詳しく記述されている。有効範囲エリアが限定され
ているので、１つのセルに用いた無線チヤネルを、米国
特許第4,128,740号に示され記述されている４セルパタ
ーンのような所定の計画に従つて地理的に分離された別
のセルに再使用することができる。この４セルパターン
においては、各セルは利用可能な無線チヤネルのサブセ
ツトが割当てられ、１つの地理的区域全体にわたつてこ
のパターンを反復することによつて無線チヤネルの再使
用が行われる。
チヤネルが利用でき、更に低電力送信機および有効範囲
制限受信機を用いて無線有効範囲エリア“セル”と呼ば
れる更に小さい有効範囲エリアに分割することによつ
て、シカゴやニユーヨークなどの大都市の首都圏のよう
な地域内では無線チヤネルを再利用して上記の無線チヤ
ネルを効率的に多重化することができる、そのようなセ
ル方式は米国特許第3,906,166号および第4,268,722号に
更に詳しく記述されている。有効範囲エリアが限定され
ているので、１つのセルに用いた無線チヤネルを、米国
特許第4,128,740号に示され記述されている４セルパタ
ーンのような所定の計画に従つて地理的に分離された別
のセルに再使用することができる。この４セルパターン
においては、各セルは利用可能な無線チヤネルのサブセ
ツトが割当てられ、１つの地理的区域全体にわたつてこ
のパターンを反復することによつて無線チヤネルの再使
用が行われる。
セル方式は一般的には各セル内の各無線チヤネルにつ
いて１対の無線周波数を利用する。各セルには少なくと
も１つのページングアクセスチヤネルといくつかの音声
チヤネルが割当てられる。ページング／アクセスチヤネ
ルは移動無線電話機へ送信され移動無線電話機から受信
したデータメツセージによつて移動無線電話機の動作を
制御するための専用チヤネルである。実行される制御機
能は選択された移動無線電話機をページングし、移動無
線電話機からサービス要求を受信し、会話が行われるか
もしれない音声チヤネルに同調するように移動無線電話
機に指示し、移動無線電話機に対す特定の方式を識別
し、そのプロセスによつて移動無線電話機が自らをその
方式に識別させる移動無線電話機発信を可能にすること
である。米国セル式無線電話方式のためのデータメツセ
ージおよび無線チヤネル規格は、連邦政府通信委員会ド
ケツト79−318に関する47 CFR22および報告書および命
令によつて実施されている電子工業協会（EIA）暫定基
準IS−３に述べられている。EIA暫定基準IS−３のコピ
ーは電子工業協会技術部2001 Eye Street,N.W.,Washing
ton,D.C.U.S.A.20006から入手できる。
いて１対の無線周波数を利用する。各セルには少なくと
も１つのページングアクセスチヤネルといくつかの音声
チヤネルが割当てられる。ページング／アクセスチヤネ
ルは移動無線電話機へ送信され移動無線電話機から受信
したデータメツセージによつて移動無線電話機の動作を
制御するための専用チヤネルである。実行される制御機
能は選択された移動無線電話機をページングし、移動無
線電話機からサービス要求を受信し、会話が行われるか
もしれない音声チヤネルに同調するように移動無線電話
機に指示し、移動無線電話機に対す特定の方式を識別
し、そのプロセスによつて移動無線電話機が自らをその
方式に識別させる移動無線電話機発信を可能にすること
である。米国セル式無線電話方式のためのデータメツセ
ージおよび無線チヤネル規格は、連邦政府通信委員会ド
ケツト79−318に関する47 CFR22および報告書および命
令によつて実施されている電子工業協会（EIA）暫定基
準IS−３に述べられている。EIA暫定基準IS−３のコピ
ーは電子工業協会技術部2001 Eye Street,N.W.,Washing
ton,D.C.U.S.A.20006から入手できる。
セル方式は現在或るセルに更に多くの音声チヤネルを
追加し、現在あるセルを更に小さいセルに分割し、その
セル方式制御端局の回線交換能力を使いきるまで、また
は特定の周波数再使用パターンに固有のトラヒツク密度
限界に達するまで新たなセルを追加することによつて拡
張することができる。そのような状態に達した場合に
は、更に拡張するには交換能力を高める必要があり、或
は別の周波数再使用パターンを採用しなければならな
い。その方式の元の設備メーカーが能力が更に高能力の
交換設備、または固有の密度がより高い周波数再使用パ
ターンを供給できない場合には、唯一の頼みは網の別の
メーカからの設備を組入れるか、またはそれ以上の拡張
を止めることである。セルとセル方式制御端局との間の
シグナリングプロトコルは各設備メーカーの専売特許で
あるので、異なるメーカーの制御端局とセル設備とを相
互接続して拡張することは不可能である。従つて、セル
方式の拡張を行うため、またはより一層有用な性能また
はその他の特性を提供できる別のメーカーが供給する設
備にうまく切り換えることができるようにするために
は、同じ区域を有効範囲とする２つまたはそれ以上のセ
ル方式を相互接続する改良された方法および装置が必要
になる。
追加し、現在あるセルを更に小さいセルに分割し、その
セル方式制御端局の回線交換能力を使いきるまで、また
は特定の周波数再使用パターンに固有のトラヒツク密度
限界に達するまで新たなセルを追加することによつて拡
張することができる。そのような状態に達した場合に
は、更に拡張するには交換能力を高める必要があり、或
は別の周波数再使用パターンを採用しなければならな
い。その方式の元の設備メーカーが能力が更に高能力の
交換設備、または固有の密度がより高い周波数再使用パ
ターンを供給できない場合には、唯一の頼みは網の別の
メーカからの設備を組入れるか、またはそれ以上の拡張
を止めることである。セルとセル方式制御端局との間の
シグナリングプロトコルは各設備メーカーの専売特許で
あるので、異なるメーカーの制御端局とセル設備とを相
互接続して拡張することは不可能である。従つて、セル
方式の拡張を行うため、またはより一層有用な性能また
はその他の特性を提供できる別のメーカーが供給する設
備にうまく切り換えることができるようにするために
は、同じ区域を有効範囲とする２つまたはそれ以上のセ
ル方式を相互接続する改良された方法および装置が必要
になる。
発明の要約 従つて、本発明の目的は、セル方式拡張ができるよう
にするために同一地域を有効範囲とするセル方式を相互
接続する改良された方法および装置を提供することであ
る。
にするために同一地域を有効範囲とするセル方式を相互
接続する改良された方法および装置を提供することであ
る。
本発明のもう１つの目的は、同一地域を有効範囲とす
る相互接続されたセル方式間の無線電話トラヒツク負荷
を共有する改良された方法および装置を提供することで
ある。
る相互接続されたセル方式間の無線電話トラヒツク負荷
を共有する改良された方法および装置を提供することで
ある。
簡単に説明すると、本発明は、同一地域内にある無線
電話機に無線電話サービスを提供するために中央局に結
合した少なくとも第１および第２無線電話方式の無線電
話通話を処理する改良された方法を含む。この地域は複
数のセルに分割され、各セルには隣接するセルに割当て
られた無線チヤネルと異なる複数の音声無線チヤネル，
少なくとも１つのページング／アクセス無線チヤネルお
よび／または少なくとも１つのアクセス専用無線チヤネ
ルが割当てられる。前記無線電話機と通信するための複
数の局間トランクおよび固定局無線装置を含む第１無線
電話方式，および前記無線電話機と通信する複数のイン
・トランク，アウト・トランク，局間トランクおよび固
定局無線装置を含む第２無線電話方式がある。本発明の
新規な方法は前記第２無線電方式のイン・トランクおよ
びアウト・トランクを中央局に結合するステツプと、前
記の両無線電話方式によつて調整される標準チヤネル関
連監視信号および標準多周波アドレス信号またはそれに
相当する他の信号方法を用いて局間トランクによつて前
記第１無線電話方式を前記第２無線電話方式に結合させ
るステツプと、各セル内で前記第１無線電話方式の固定
局無線装置と前記第２無線電話方式の固定局無線装置と
を共存設置するステツプと、各セル内に設置された前記
第１無線電話方式の固定局無線装置にアクセス専用無線
チヤネルおよび複数の音声無線チヤネル中の少なくとも
２チヤネルを割当て、各セル内に設置された前記第２無
線電話方式の固定局無線装置にページング／アクセス無
線チヤネルおよび複数の音声無線チヤネル中の少なくと
も２チヤネルを割当てるステツプと、それぞれアクセス
専用およびページング／アクセス無線チヤネルで前記第
１および第２無線電話方式の固定局無線装置によつて伝
送されたデータメツセージに含まれる情報を配列して、
あき状態にある移動局が前記第２無線電話方式によつて
制御されるページング／アクセス無線チヤネルを常に監
視できるようにするステツプと、前記第２無線電話方式
を介して移動局に対する全ての陸上発信呼出を処理し
て、前記第２無線電話方式によつて制御されるページン
グ／アクセス無線チヤネルの全てのページを伝送するス
テツプと、ページング／アクセス無線チヤネルを介して
移動局から全てのページ応答を受信し、それらの応答を
前記第２無線電話方式において処理するステツプと、前
記第２無線電話方式によつて制御されるページング／ア
クセスチヤネルを介して全ての移動無線電話機発信呼出
を受信するステツプと、前記第２無線電話方式から無線
電話機が発信した電話呼出の動的に選択可能な％をアク
セス専用無線チヤネルによつて前記第１無線電話方式の
方向へ再び向けるステツプとを含む。
電話機に無線電話サービスを提供するために中央局に結
合した少なくとも第１および第２無線電話方式の無線電
話通話を処理する改良された方法を含む。この地域は複
数のセルに分割され、各セルには隣接するセルに割当て
られた無線チヤネルと異なる複数の音声無線チヤネル，
少なくとも１つのページング／アクセス無線チヤネルお
よび／または少なくとも１つのアクセス専用無線チヤネ
ルが割当てられる。前記無線電話機と通信するための複
数の局間トランクおよび固定局無線装置を含む第１無線
電話方式，および前記無線電話機と通信する複数のイン
・トランク，アウト・トランク，局間トランクおよび固
定局無線装置を含む第２無線電話方式がある。本発明の
新規な方法は前記第２無線電方式のイン・トランクおよ
びアウト・トランクを中央局に結合するステツプと、前
記の両無線電話方式によつて調整される標準チヤネル関
連監視信号および標準多周波アドレス信号またはそれに
相当する他の信号方法を用いて局間トランクによつて前
記第１無線電話方式を前記第２無線電話方式に結合させ
るステツプと、各セル内で前記第１無線電話方式の固定
局無線装置と前記第２無線電話方式の固定局無線装置と
を共存設置するステツプと、各セル内に設置された前記
第１無線電話方式の固定局無線装置にアクセス専用無線
チヤネルおよび複数の音声無線チヤネル中の少なくとも
２チヤネルを割当て、各セル内に設置された前記第２無
線電話方式の固定局無線装置にページング／アクセス無
線チヤネルおよび複数の音声無線チヤネル中の少なくと
も２チヤネルを割当てるステツプと、それぞれアクセス
専用およびページング／アクセス無線チヤネルで前記第
１および第２無線電話方式の固定局無線装置によつて伝
送されたデータメツセージに含まれる情報を配列して、
あき状態にある移動局が前記第２無線電話方式によつて
制御されるページング／アクセス無線チヤネルを常に監
視できるようにするステツプと、前記第２無線電話方式
を介して移動局に対する全ての陸上発信呼出を処理し
て、前記第２無線電話方式によつて制御されるページン
グ／アクセス無線チヤネルの全てのページを伝送するス
テツプと、ページング／アクセス無線チヤネルを介して
移動局から全てのページ応答を受信し、それらの応答を
前記第２無線電話方式において処理するステツプと、前
記第２無線電話方式によつて制御されるページング／ア
クセスチヤネルを介して全ての移動無線電話機発信呼出
を受信するステツプと、前記第２無線電話方式から無線
電話機が発信した電話呼出の動的に選択可能な％をアク
セス専用無線チヤネルによつて前記第１無線電話方式の
方向へ再び向けるステツプとを含む。
発明の概要 現存のセル方式（Ｘ方式102）と別のセル方式（Ｍ方
式101）とを局間トランク（150）を介して相互接続して
追加の交換能力を加え、それらの方式の共通の有効範囲
全域にわたつて設置されている移動無線電話機に対する
電話の有効範囲を提供する。Ｘ方式（102）は基地局（1
21−124）へデータおよび音声回線によつて結合し、電
話中央局（110）へアウト・トランクによつて結合して
いる制御端局（120）を含む。Ｍ方式（101）は基地局
（411−415）へデータおよび音声回線によつて結合し、
電話中央局へイン・トランクおよびアウト・トランクに
よつて結合している制御端局（420）を含む。Ｍ方式基
地局（411−414）は対応する現存のＸ方式基地局（121
−124）と共存設置されている。ページング／アクセス
チヤネルがＭ方式基地局（411−414）に割当てられ、移
動無線電話機からの全ての入発信を処理し、全ての出発
信について移動無線電話機をページングする。アクセス
専用チヤネルがＸ方式基地局（121−124）に割当てら
れ、Ｍ方式（101）から有向再試行メツセージによつて
Ｘ方式（102）へ転送された移動無線電話機発信を処理
する。Ｍ方式（101）有向再試行メツセージを発信移動
無線電話機の一部へ送ることによつてＭ方式（102）と
移動無線電話機発信トラヒツクを共有する。
式101）とを局間トランク（150）を介して相互接続して
追加の交換能力を加え、それらの方式の共通の有効範囲
全域にわたつて設置されている移動無線電話機に対する
電話の有効範囲を提供する。Ｘ方式（102）は基地局（1
21−124）へデータおよび音声回線によつて結合し、電
話中央局（110）へアウト・トランクによつて結合して
いる制御端局（120）を含む。Ｍ方式（101）は基地局
（411−415）へデータおよび音声回線によつて結合し、
電話中央局へイン・トランクおよびアウト・トランクに
よつて結合している制御端局（420）を含む。Ｍ方式基
地局（411−414）は対応する現存のＸ方式基地局（121
−124）と共存設置されている。ページング／アクセス
チヤネルがＭ方式基地局（411−414）に割当てられ、移
動無線電話機からの全ての入発信を処理し、全ての出発
信について移動無線電話機をページングする。アクセス
専用チヤネルがＸ方式基地局（121−124）に割当てら
れ、Ｍ方式（101）から有向再試行メツセージによつて
Ｘ方式（102）へ転送された移動無線電話機発信を処理
する。Ｍ方式（101）有向再試行メツセージを発信移動
無線電話機の一部へ送ることによつてＭ方式（102）と
移動無線電話機発信トラヒツクを共有する。
好ましい実施例の詳細な説明 第１図には、２つの相互接続したセル方式101および1
02が示されており、その各々は大都市の首都圏のような
同一区域を有効範囲としている。Ｘ方式として示してあ
るセル方式102は現在或るセル方式であり、これは説明
のため更に拡張するための追加の交換能力はないものと
仮定する。Ｘ方式102は多数の種々のメーカーから現在
市販されている任意の従来のセル方式でよい。Ｘ方式10
2は制御端局120およびセル401−404内にそれぞれ例とし
て示した基地局（base sites）121−124を含み、その区
域内の移動無線電話機131へ電話サービスを提供する。
Ｘ方式102は現在のセル401−404に更に音声チヤネルを
追加し、現在のセル401−404を更に小さいセルに分割
し、および／またはその制御端局の交換能力を使い果た
すまで新たなセルを追加することによつて拡張できる。
制御端局の能力を使い果たした場合には、それ以上の拡
張は追加の交換能力を加えることによつてのみ可能であ
り、このことは現在のところではＸ方式の現在ある制御
端局を費用とセル式サービスの中断という点でかなりの
犠牲を払つてより大きな交換能力を有する制御端局と交
換することによつてのみ実施可能である。
02が示されており、その各々は大都市の首都圏のような
同一区域を有効範囲としている。Ｘ方式として示してあ
るセル方式102は現在或るセル方式であり、これは説明
のため更に拡張するための追加の交換能力はないものと
仮定する。Ｘ方式102は多数の種々のメーカーから現在
市販されている任意の従来のセル方式でよい。Ｘ方式10
2は制御端局120およびセル401−404内にそれぞれ例とし
て示した基地局（base sites）121−124を含み、その区
域内の移動無線電話機131へ電話サービスを提供する。
Ｘ方式102は現在のセル401−404に更に音声チヤネルを
追加し、現在のセル401−404を更に小さいセルに分割
し、および／またはその制御端局の交換能力を使い果た
すまで新たなセルを追加することによつて拡張できる。
制御端局の能力を使い果たした場合には、それ以上の拡
張は追加の交換能力を加えることによつてのみ可能であ
り、このことは現在のところではＸ方式の現在ある制御
端局を費用とセル式サービスの中断という点でかなりの
犠牲を払つてより大きな交換能力を有する制御端局と交
換することによつてのみ実施可能である。
しかし本発明を利用することにより、Ｘ方式102を第
１図のＭ方式101のような別のセル方式に相互接続して
交換能力をＸ方式に加えることができる。相互接続する
方式101および102は利用可能な交換能力を増大させる
が、同時に、現在ある制御端局120および基地局121−12
4は継続使用され、新たなＭ方式を徐々に段階的に導入
（phase in）することができ、移動無線電話機サービス
は影響を受けることはなく、移動無線電話機サービスを
中断する必要もない。
１図のＭ方式101のような別のセル方式に相互接続して
交換能力をＸ方式に加えることができる。相互接続する
方式101および102は利用可能な交換能力を増大させる
が、同時に、現在ある制御端局120および基地局121−12
4は継続使用され、新たなＭ方式を徐々に段階的に導入
（phase in）することができ、移動無線電話機サービス
は影響を受けることはなく、移動無線電話機サービスを
中断する必要もない。
第１図を参照すると、Ｍ方式101は制御端局420および
セル401−405内にそれぞれ例として示されている基地局
411および415を含み、Ｘ方式102の有効範囲である同一
区域内の無線電話機に電話サービスを提供する。Ｍ方式
101の制御端局420は、Ｘ方式102の制御端局120と一緒に
置く（例えば或る建物の同じ階または別の階に共存配置
する。または隣接する建物に共存配置する）ことがで
き、両方式101および102によつて調整される標準チヤネ
ル関連監視信号および標準周波アドレス信号またはその
他の同等な信号方法を用いて従来の局間トランク150に
よつて相互接続することができる。Ｘ方式制御端局120
のアウト・トランク159（従来の電話トランク）を使用
する場合には、それを中央局110に接続し、Ｘ方式制御
端局120の全てのイン・トランクは切りはなして使用し
ない。Ｍ方式制御端局420のアウト・トランク155および
イン・トランク157は中央局110に接続される。この結
果、全ての陸上発信は中央局110によつてＭ方式制御端
局420だけに送られる。
セル401−405内にそれぞれ例として示されている基地局
411および415を含み、Ｘ方式102の有効範囲である同一
区域内の無線電話機に電話サービスを提供する。Ｍ方式
101の制御端局420は、Ｘ方式102の制御端局120と一緒に
置く（例えば或る建物の同じ階または別の階に共存配置
する。または隣接する建物に共存配置する）ことがで
き、両方式101および102によつて調整される標準チヤネ
ル関連監視信号および標準周波アドレス信号またはその
他の同等な信号方法を用いて従来の局間トランク150に
よつて相互接続することができる。Ｘ方式制御端局120
のアウト・トランク159（従来の電話トランク）を使用
する場合には、それを中央局110に接続し、Ｘ方式制御
端局120の全てのイン・トランクは切りはなして使用し
ない。Ｍ方式制御端局420のアウト・トランク155および
イン・トランク157は中央局110に接続される。この結
果、全ての陸上発信は中央局110によつてＭ方式制御端
局420だけに送られる。
第１図のＭ方式101の基地局411−415はＸ方式102の対
応する現存の基地局121−124と一緒に、またはそれらに
隣接して設置されている。即ち、例えばＭ方式101の基
地局411はセル401をカバーするためにＸ方式102の基地
局121と共存設置することができる。新たなセルはＭ方
式制御端局420にのみ接続されている基地局415のような
追加基地局によつて追加することができる。
応する現存の基地局121−124と一緒に、またはそれらに
隣接して設置されている。即ち、例えばＭ方式101の基
地局411はセル401をカバーするためにＸ方式102の基地
局121と共存設置することができる。新たなセルはＭ方
式制御端局420にのみ接続されている基地局415のような
追加基地局によつて追加することができる。
上述したように、各セルには少なくとも１つのページ
ング／アクセスチヤネルおよびいくつかの音声チヤネル
が割当てられている。米国のセル方式では、21チヤネル
がページング／アクセスチヤネル用として保留されてい
る。第１図の相互接続方式101および102については、チ
ヤネル再使用の９セルパターンを採用した場合には、ペ
ージング／アクセスチヤネル９をＸ方式102の基地局121
−124に割当て、ページング／アクセスチヤネルを９チ
ャネルをＭ方式101の基地局411−415に割当てることが
できる（ページング／アクセスチヤネル３チヤネルは使
用しないで残しておく）（セル方式におけるチヤネルの
再使用の説明については米国特許第4,128,740号参
照）。移動無線電話機は21のチヤネルのうちで最も強力
なチヤネルから受信したオーバーヘツドメツセージ列
（第14図参照）を読みとつてページング／アクセスチヤ
ネル（第５図参照）を識別する。
ング／アクセスチヤネルおよびいくつかの音声チヤネル
が割当てられている。米国のセル方式では、21チヤネル
がページング／アクセスチヤネル用として保留されてい
る。第１図の相互接続方式101および102については、チ
ヤネル再使用の９セルパターンを採用した場合には、ペ
ージング／アクセスチヤネル９をＸ方式102の基地局121
−124に割当て、ページング／アクセスチヤネルを９チ
ャネルをＭ方式101の基地局411−415に割当てることが
できる（ページング／アクセスチヤネル３チヤネルは使
用しないで残しておく）（セル方式におけるチヤネルの
再使用の説明については米国特許第4,128,740号参
照）。移動無線電話機は21のチヤネルのうちで最も強力
なチヤネルから受信したオーバーヘツドメツセージ列
（第14図参照）を読みとつてページング／アクセスチヤ
ネル（第５図参照）を識別する。
第１図の相互接続方式101および102においては、ペー
ジング／アクセスチヤネルの割当は更に下記の点を特徴
とする。即ち、本発明によると、Ｘ方式102の基地局121
−124に割当てられた９チヤネルはアクセス専用チヤネ
ルであり、Ｍ方式101の基地局411−415に割当てられた
９チヤネルはページング／アクセスチヤネルである。こ
の結果、全ての移動無線電話機発信はＭ方式101の基地
局411−415に対して行われる。Ｍ方式101は全ての移動
無線電話機発信を処理し、発信移動無線電話機へ有向再
試行メツセージを送ることによつてＸ方式102へ移動無
線電話機発信の一定比率を転送する。Ｍ方式101によつ
てＸ方式へ転送される呼出の比率はＸ方式に所望のトラ
ヒツク負荷を与えるために予め選択することもでき、ま
たは方式オペレータによつて選択されたパラメータおよ
び両方式101および102の実際のトラヒツク負荷に応じて
動的に変えてもよい。有向再試行メツセージを受信する
と、発信移動無線電話機は走査を行い基地局121−124の
９アクセス専用チヤネルのうちの１チヤネルを選択す
る。方式101および102のこの独特な動作モードの結果、
中央局からの全ての入トラヒツクはＭ方式によつて処理
され、移動無線電話機からの出トラヒツクはＭ方式とＸ
方式とに分割される。
ジング／アクセスチヤネルの割当は更に下記の点を特徴
とする。即ち、本発明によると、Ｘ方式102の基地局121
−124に割当てられた９チヤネルはアクセス専用チヤネ
ルであり、Ｍ方式101の基地局411−415に割当てられた
９チヤネルはページング／アクセスチヤネルである。こ
の結果、全ての移動無線電話機発信はＭ方式101の基地
局411−415に対して行われる。Ｍ方式101は全ての移動
無線電話機発信を処理し、発信移動無線電話機へ有向再
試行メツセージを送ることによつてＸ方式102へ移動無
線電話機発信の一定比率を転送する。Ｍ方式101によつ
てＸ方式へ転送される呼出の比率はＸ方式に所望のトラ
ヒツク負荷を与えるために予め選択することもでき、ま
たは方式オペレータによつて選択されたパラメータおよ
び両方式101および102の実際のトラヒツク負荷に応じて
動的に変えてもよい。有向再試行メツセージを受信する
と、発信移動無線電話機は走査を行い基地局121−124の
９アクセス専用チヤネルのうちの１チヤネルを選択す
る。方式101および102のこの独特な動作モードの結果、
中央局からの全ての入トラヒツクはＭ方式によつて処理
され、移動無線電話機からの出トラヒツクはＭ方式とＸ
方式とに分割される。
相互接続された方式101および102の動作は、移動無線
電話機ターン・オン，陸上発信および移動無線電話機発
信に期間中に起きる下記のプロセスステツプによつて要
約できる。移動無線電話機が最初にオンになると、21の
ページング／アクセスチヤネル全部が走査され、最も強
力なチヤネが選択される。選択されたページング／アク
セスチヤネルで伝送されたオーバーヘツドメツセージ列
（第14図参照）が読取られ、基地局411−415のページン
グ／アクセスチヤネルであるページングチヤネルのチヤ
ネル番号を得るのに用いられる。次に、移動無線電話機
はページングチヤネルを走査し、最も強力なページング
チヤネルを選択し、そのオーバーヘツドメツセージを読
取る。その最も強力なページングチヤネル上のオーバー
ヘツドメツセージは、これもまた基地局411−415のペー
ジング／アクセスチヤネルであるアクセスチヤネルのチ
ヤネル番号を得るのに用いられる。従つてページングお
よびアクセスのために、移動無線電話機はＭ方式101の
基地局411−415のページング／アクセスチヤネルを常に
使用する。上述したプロセスは第５図および第６図に関
連して下記に更に詳しく述べられている。
電話機ターン・オン，陸上発信および移動無線電話機発
信に期間中に起きる下記のプロセスステツプによつて要
約できる。移動無線電話機が最初にオンになると、21の
ページング／アクセスチヤネル全部が走査され、最も強
力なチヤネが選択される。選択されたページング／アク
セスチヤネルで伝送されたオーバーヘツドメツセージ列
（第14図参照）が読取られ、基地局411−415のページン
グ／アクセスチヤネルであるページングチヤネルのチヤ
ネル番号を得るのに用いられる。次に、移動無線電話機
はページングチヤネルを走査し、最も強力なページング
チヤネルを選択し、そのオーバーヘツドメツセージを読
取る。その最も強力なページングチヤネル上のオーバー
ヘツドメツセージは、これもまた基地局411−415のペー
ジング／アクセスチヤネルであるアクセスチヤネルのチ
ヤネル番号を得るのに用いられる。従つてページングお
よびアクセスのために、移動無線電話機はＭ方式101の
基地局411−415のページング／アクセスチヤネルを常に
使用する。上述したプロセスは第５図および第６図に関
連して下記に更に詳しく述べられている。
陸上発信の場合には、入呼出は中央局110のイン・ト
ランクを介してＭ方式制御端局420へ送られる。入呼出
のダイヤルされたデイジツトはＭ方式制御端局によつて
受信され交換される。ダイヤルされたデイジツトに対応
する変換された移動無線電話機番号は加入者データベー
スにおいて確認され、移動無線電話機は全てのセルにお
いてページングされる。移動無線電話機がそのページを
受信すると、それは基地局411−415のうちの１つの基地
局のページング／アクセスチヤネルで応答する。上述の
プロセスは第８図−第10図に関連して下記に更に詳しく
述べてある。
ランクを介してＭ方式制御端局420へ送られる。入呼出
のダイヤルされたデイジツトはＭ方式制御端局によつて
受信され交換される。ダイヤルされたデイジツトに対応
する変換された移動無線電話機番号は加入者データベー
スにおいて確認され、移動無線電話機は全てのセルにお
いてページングされる。移動無線電話機がそのページを
受信すると、それは基地局411−415のうちの１つの基地
局のページング／アクセスチヤネルで応答する。上述の
プロセスは第８図−第10図に関連して下記に更に詳しく
述べてある。
移動無線電話機発信は陸上着信となることもあり、移
動無線電話機着信となることもある。移動無線電話機発
信の場合には、移動無線電話機はＭ方式基地局411−415
の１つのページング／アクセスチヤネルを選択する。本
発明によると、Ｍ方式基地局411−415は移動無線電話機
発信の選択された割合を第７図に示すように動的にＸ方
式へ転送する。移動無線電話機発信が転送されないと、
Ｍ方式制御端局420は第８図−第10図に示すように移動
無線電話機発信を処理する。移動無線電話機発信がＸ方
式102へ転送されると、Ｘ方式制御端局120は第11図−第
13図に示すように移動無線電話機発信を処理する。
動無線電話機着信となることもある。移動無線電話機発
信の場合には、移動無線電話機はＭ方式基地局411−415
の１つのページング／アクセスチヤネルを選択する。本
発明によると、Ｍ方式基地局411−415は移動無線電話機
発信の選択された割合を第７図に示すように動的にＸ方
式へ転送する。移動無線電話機発信が転送されないと、
Ｍ方式制御端局420は第８図−第10図に示すように移動
無線電話機発信を処理する。移動無線電話機発信がＸ方
式102へ転送されると、Ｘ方式制御端局120は第11図−第
13図に示すように移動無線電話機発信を処理する。
さて第２図を参照すると、第１図のセル方式101およ
び102のブロツク図が示されている。そのようなセル方
式101および102は更に米国特許第3,906,166号および第
4,268,722号に述べられており、それらの各米国特許は
本発明の譲受人に譲渡され、ここに参考のためにのべら
れており、また1977年２月にモトローラおよび米国無線
電話サービス社によつて連邦政府通信委員会にFCCドケ
ツトNo.18262により提出された実験的セル式無線電話方
式出願書に述べられている。そのようなセル方式は、１
つまたは複数の大都市の首都圏のような広い地域全体に
わたつて存在する移動無線電話機に対して電話の有効範
囲を提供する。移動無線電話機は米国特許第4,486,624
号，第3,962,553号および第3,906,166号に記述されてい
る型のセル式無線電話機でよく、これらの各米国特許は
本発明の譲受人に譲渡されており、ここに参考のために
述べたものであり、1979年にイリノイ州，シヤウムバー
グのモトローラ・サービス出版所が発行したモトローラ
取扱説明書第68P81039E25号に説明されている。移動無
線電話機は米国では多数のセル式無線電話機供給業者か
ら市販されているのを入手できる。第２図３つの中心放
射扇形セルを示すが、当業者は例えば全方向放射または
角放射セル構成のような他の型のセル構成に本発明の最
も重要な性質を応用できることは明らかである。
び102のブロツク図が示されている。そのようなセル方
式101および102は更に米国特許第3,906,166号および第
4,268,722号に述べられており、それらの各米国特許は
本発明の譲受人に譲渡され、ここに参考のためにのべら
れており、また1977年２月にモトローラおよび米国無線
電話サービス社によつて連邦政府通信委員会にFCCドケ
ツトNo.18262により提出された実験的セル式無線電話方
式出願書に述べられている。そのようなセル方式は、１
つまたは複数の大都市の首都圏のような広い地域全体に
わたつて存在する移動無線電話機に対して電話の有効範
囲を提供する。移動無線電話機は米国特許第4,486,624
号，第3,962,553号および第3,906,166号に記述されてい
る型のセル式無線電話機でよく、これらの各米国特許は
本発明の譲受人に譲渡されており、ここに参考のために
述べたものであり、1979年にイリノイ州，シヤウムバー
グのモトローラ・サービス出版所が発行したモトローラ
取扱説明書第68P81039E25号に説明されている。移動無
線電話機は米国では多数のセル式無線電話機供給業者か
ら市販されているのを入手できる。第２図３つの中心放
射扇形セルを示すが、当業者は例えば全方向放射または
角放射セル構成のような他の型のセル構成に本発明の最
も重要な性質を応用できることは明らかである。
第２図に示すように、地域は例示してあるセル401お
よび403に分割されており、これらのセルは基地局411−
413からの無線周波エネルギーによつて放射される。各
基地局411−413はデータおよび音声回線により無線電話
機制御端局420に結合され、この端局は上述した米国特
許第3,906,166号および第4,268,722号に述べられている
端局に似たようなものでよい。これらのデータおよび音
声回線は専用電話機，パルス符号変調搬送線，マイクロ
波無線チヤネルまたはその他の適当な通信リンクによつ
て与えられる。今度は制御端局420が従来の電話中央局1
10を介して現存の電話網に結合され、移動無線電話機と
陸線電話との間の電話呼出を完成させる。制御端局420
は加入者識別およびビリング情報を含むそれ自身の加入
者データベースを含んでいてもよく、またはデータ回線
によつて遠隔の加入者データベース430に結合されてい
てもよい。
よび403に分割されており、これらのセルは基地局411−
413からの無線周波エネルギーによつて放射される。各
基地局411−413はデータおよび音声回線により無線電話
機制御端局420に結合され、この端局は上述した米国特
許第3,906,166号および第4,268,722号に述べられている
端局に似たようなものでよい。これらのデータおよび音
声回線は専用電話機，パルス符号変調搬送線，マイクロ
波無線チヤネルまたはその他の適当な通信リンクによつ
て与えられる。今度は制御端局420が従来の電話中央局1
10を介して現存の電話網に結合され、移動無線電話機と
陸線電話との間の電話呼出を完成させる。制御端局420
は加入者識別およびビリング情報を含むそれ自身の加入
者データベースを含んでいてもよく、またはデータ回線
によつて遠隔の加入者データベース430に結合されてい
てもよい。
代表的な制御端局420の機能ブロツク図が第３図に示
されている。この制御端局はモトローラ社から入手でき
るEMX100でもよく、またはその他の適当な市販の相当物
でもよい。基本的には、制御端局は中央処理装置（CC
P）602,交換制御装置および交換機604,グループマルチ
プレクサ装置606,音声グループ装置608−610,トーンシ
グナリング装置612,保守および状態装置614,データ収集
サブシステム616,通信インタフエース618,モデム620,リ
アルタイムクロツク622,セルデータベース624および加
入者データベース626からなる。セルデータベース624は
データ識別境界セル，隣接セル，および有向再試行のた
めのページング／アクセスチヤネルのリストを含む。加
入者データベース626は有効な加入者識別番号およびそ
の他の加入者関連情報を識別するデータを含む。各BSC,
セル方式および遠隔加入者データベースとのデータ回線
による通信は、高度データ通信制御手順（ADCCP）のよ
うな任意の従来の通信プロトコルを用いて従来のモデム
620を介して行つてもよい。
されている。この制御端局はモトローラ社から入手でき
るEMX100でもよく、またはその他の適当な市販の相当物
でもよい。基本的には、制御端局は中央処理装置（CC
P）602,交換制御装置および交換機604,グループマルチ
プレクサ装置606,音声グループ装置608−610,トーンシ
グナリング装置612,保守および状態装置614,データ収集
サブシステム616,通信インタフエース618,モデム620,リ
アルタイムクロツク622,セルデータベース624および加
入者データベース626からなる。セルデータベース624は
データ識別境界セル，隣接セル，および有向再試行のた
めのページング／アクセスチヤネルのリストを含む。加
入者データベース626は有効な加入者識別番号およびそ
の他の加入者関連情報を識別するデータを含む。各BSC,
セル方式および遠隔加入者データベースとのデータ回線
による通信は、高度データ通信制御手順（ADCCP）のよ
うな任意の従来の通信プロトコルを用いて従来のモデム
620を介して行つてもよい。
制御端局420と基地局401−403との間の相互接続が更
に第４図に示されている。この相互接続は１チヤネル１
回線で行つてもよく、またパルス符号変調（PCM）グル
ープに基づいて行つてもよい。いずれの型の相互接続も
技術上周知である。例えば高速データを運ぶことができ
る標準電話回線またはその他の通信リンクのような別個
のデータ回線を制御端局420と各基地局401−403との間
に延ばす。
に第４図に示されている。この相互接続は１チヤネル１
回線で行つてもよく、またパルス符号変調（PCM）グル
ープに基づいて行つてもよい。いずれの型の相互接続も
技術上周知である。例えば高速データを運ぶことができ
る標準電話回線またはその他の通信リンクのような別個
のデータ回線を制御端局420と各基地局401−403との間
に延ばす。
第４図を参照すると、基地局411−413の各々は基地局
制御装置（BSC）950,走査受信機910,少なくとも１つの
同時送受ページング／アクセスチヤネルで動作するため
のシグナリングトランシーバ912,対応する同時送受音声
チヤネルで動作するための複数の音声チヤネルトランシ
ーバ901−908,受信アンテナ930,送信機結合器920,およ
び送信機アンテナ922を含む。音声チヤネルトランシー
バ901−908は、対応するセル401−403の各々のほぼ中心
に位置していてもよい。シグナリングトランシーバ912
および音声チヤネルトランシーバ901−908の送信機は従
来の結合器920によつて１つの全方向性アンテナ922に結
合してもよいが、シグナリング受信機912および音声チ
ヤネルトランシーバ901−908および走査トランシーバ91
0の受信機は、２つまたはそれ以上の指向性または全方
向性アンテナ930に選択的に相互結合してもよい。その
代わりに、その他の従来の実施例においては、シグナリ
ングトランシーバ912および音声チヤネルトランシーバ9
01−908の各送信機もまた２つまたはそれ以上の指向性
アンテナに結合してもよい。
制御装置（BSC）950,走査受信機910,少なくとも１つの
同時送受ページング／アクセスチヤネルで動作するため
のシグナリングトランシーバ912,対応する同時送受音声
チヤネルで動作するための複数の音声チヤネルトランシ
ーバ901−908,受信アンテナ930,送信機結合器920,およ
び送信機アンテナ922を含む。音声チヤネルトランシー
バ901−908は、対応するセル401−403の各々のほぼ中心
に位置していてもよい。シグナリングトランシーバ912
および音声チヤネルトランシーバ901−908の送信機は従
来の結合器920によつて１つの全方向性アンテナ922に結
合してもよいが、シグナリング受信機912および音声チ
ヤネルトランシーバ901−908および走査トランシーバ91
0の受信機は、２つまたはそれ以上の指向性または全方
向性アンテナ930に選択的に相互結合してもよい。その
代わりに、その他の従来の実施例においては、シグナリ
ングトランシーバ912および音声チヤネルトランシーバ9
01−908の各送信機もまた２つまたはそれ以上の指向性
アンテナに結合してもよい。
第４図のアンテナ930は６つの60゜扇形アンテナとし
て実施してもよい。各扇形アンテナ930は第２図に破線
で示されている１つのセルの一部を主としてカバーし、
一般的には接続する扇形アンテナの有効範囲に重複する
有効範囲を有する。ページング／アクセスチヤネルは一
般に全方向性受信パターンを必要とするので、６つの扇
形アンテナ930によつて受信された信号は、米国特許第
4,369,520号および第4,519,096号に示され説明されてい
るように最大比予測ダイバーシチ結合器によつてシグナ
リングトランシーバ912において結合してもよく、これ
らの各特許は本発明の譲受人に譲渡されており、ここに
参考のために述べてある。更に、シグナリングトランシ
ーバ912は、扇形アンテナ930のうちの２つまたはそれ以
上のアンテナによつて受信された信号を選択的に結合す
ることによつて１つのセルの一部の有効範囲を提供する
ことができる。扇形アンテナ930および関連受信装置は
米国特許第4,101,836号，第4,317,229号および第4,549,
311号に示され説明されている型のものでよく、これら
の各特許は本発明の譲受人に譲渡され、ここに参考のた
めに述べてある。
て実施してもよい。各扇形アンテナ930は第２図に破線
で示されている１つのセルの一部を主としてカバーし、
一般的には接続する扇形アンテナの有効範囲に重複する
有効範囲を有する。ページング／アクセスチヤネルは一
般に全方向性受信パターンを必要とするので、６つの扇
形アンテナ930によつて受信された信号は、米国特許第
4,369,520号および第4,519,096号に示され説明されてい
るように最大比予測ダイバーシチ結合器によつてシグナ
リングトランシーバ912において結合してもよく、これ
らの各特許は本発明の譲受人に譲渡されており、ここに
参考のために述べてある。更に、シグナリングトランシ
ーバ912は、扇形アンテナ930のうちの２つまたはそれ以
上のアンテナによつて受信された信号を選択的に結合す
ることによつて１つのセルの一部の有効範囲を提供する
ことができる。扇形アンテナ930および関連受信装置は
米国特許第4,101,836号，第4,317,229号および第4,549,
311号に示され説明されている型のものでよく、これら
の各特許は本発明の譲受人に譲渡され、ここに参考のた
めに述べてある。
第４図の基地局設備およびその動作は、米国特許第4,
485,486号，第4,704,734号および第4,737,978号，およ
びJames M.Williamsによつて発明された“回路網化セル
式無線電話方式における無線電話機の登録”と題する19
87年４月10日提出の譲受人の係属中の特許出願第37,268
号に詳述されており、これらの特許および特許出願は全
てここに参考のために述べてある。更に、第４図に示し
てある基地局設備はモトローラ社から市販されており、
1982年にイリノイ州，シヤウムバーグ，イースト・アル
ゴンキン・ロード1301にあるモトローラ・サービス出版
所が発行しているモトローラ社取扱説明書68P8106E30に
述べられている型のトランシーバを用いている。
485,486号，第4,704,734号および第4,737,978号，およ
びJames M.Williamsによつて発明された“回路網化セル
式無線電話方式における無線電話機の登録”と題する19
87年４月10日提出の譲受人の係属中の特許出願第37,268
号に詳述されており、これらの特許および特許出願は全
てここに参考のために述べてある。更に、第４図に示し
てある基地局設備はモトローラ社から市販されており、
1982年にイリノイ州，シヤウムバーグ，イースト・アル
ゴンキン・ロード1301にあるモトローラ・サービス出版
所が発行しているモトローラ社取扱説明書68P8106E30に
述べられている型のトランシーバを用いている。
第５図を参照すると、初期設定期間中にページング／
アクセスチヤネルを走査，選択し、セル方式101および1
02内の呼出を受信または開始するために移動無線電話機
が実行するフローチヤートが示されている。移動無線電
話機がオンになると、開始ブロツク201において第５図
のプロセスに入る。ブロツク202において、移動無線電
話機は予め指定された21の専用制御チヤネル群を走査す
るが、これらのチヤネルは方式101および102内では基地
局411−415のページング／アクセスチヤネルである。移
動無線電話機は選択された、最も強力なページング／ア
クセスチヤネルを選択しそれに同調し、そのチヤネル上
のオーバーヘツドメツセージ列（OMT）を読取る。オー
バーヘツドワードは、その方式がどのように構成されて
いるか、移動無線電話機はどのようにしてその方式を使
用するかを移動無線電話機に知らせる。第14図を参照す
ると、OMT1300は名目上は毎秒１回セル方式サービスエ
リア全体にわたつてページング／アクセスチヤネルで伝
送され、方式パラメータメツセージSID,RECHおよびREGR
1301を含み、更にオプシヨンとしていくつかのその他の
メツセージを含むが、それらのうちで登録IDメツセージ
REGID 1302および登録増分メツセージREGINCR 1303は移
動無線電話機登録プロセスに関係がある。移動無線電話
機登録プロセスは1987年４月10日付の“回路網化セル式
無線電話方式における無線電話機の登録”と題する私の
係属中の特許出願第37,268号に詳述されており、本譲受
人に譲渡されている。
アクセスチヤネルを走査，選択し、セル方式101および1
02内の呼出を受信または開始するために移動無線電話機
が実行するフローチヤートが示されている。移動無線電
話機がオンになると、開始ブロツク201において第５図
のプロセスに入る。ブロツク202において、移動無線電
話機は予め指定された21の専用制御チヤネル群を走査す
るが、これらのチヤネルは方式101および102内では基地
局411−415のページング／アクセスチヤネルである。移
動無線電話機は選択された、最も強力なページング／ア
クセスチヤネルを選択しそれに同調し、そのチヤネル上
のオーバーヘツドメツセージ列（OMT）を読取る。オー
バーヘツドワードは、その方式がどのように構成されて
いるか、移動無線電話機はどのようにしてその方式を使
用するかを移動無線電話機に知らせる。第14図を参照す
ると、OMT1300は名目上は毎秒１回セル方式サービスエ
リア全体にわたつてページング／アクセスチヤネルで伝
送され、方式パラメータメツセージSID,RECHおよびREGR
1301を含み、更にオプシヨンとしていくつかのその他の
メツセージを含むが、それらのうちで登録IDメツセージ
REGID 1302および登録増分メツセージREGINCR 1303は移
動無線電話機登録プロセスに関係がある。移動無線電話
機登録プロセスは1987年４月10日付の“回路網化セル式
無線電話方式における無線電話機の登録”と題する私の
係属中の特許出願第37,268号に詳述されており、本譲受
人に譲渡されている。
登録の目的は、移動無線電話機が或る場所から他の場
所へセル方式を通じて移動中の場合でも、移動無線電話
機への呼出が自動的に行われるようにすることである。
登録は第14図の方式パラメータオーバーヘツドメツセー
ジ1301の制御ビツトREGHおよびREGRによつて移動無線電
話機の各種類，例えばホーム（home）またはローム（ro
am）について個々に可能になつたり、不可能になつたり
する。メツセージ1301はまたそれによりその移動無線電
話機が“ホーム”移動無線電話機であるかまたは“ロー
ム”移動無線電話機であるかを決定するサービングセル
方式（SID）の識別を含む。各移動無線電話機は第15図
に示すその内部メモリ1400内に、そのホームセル方式
（SIDH）を含む項目1420,および移動無線電話機が何時
再登録の計画が行われるかを決めるのに使用される各セ
ル方式（NXTREG）の値とともに最も最近に登録した４つ
のセル方式（SID1−SID4）を示す項目1420−1423を含
む。
所へセル方式を通じて移動中の場合でも、移動無線電話
機への呼出が自動的に行われるようにすることである。
登録は第14図の方式パラメータオーバーヘツドメツセー
ジ1301の制御ビツトREGHおよびREGRによつて移動無線電
話機の各種類，例えばホーム（home）またはローム（ro
am）について個々に可能になつたり、不可能になつたり
する。メツセージ1301はまたそれによりその移動無線電
話機が“ホーム”移動無線電話機であるかまたは“ロー
ム”移動無線電話機であるかを決定するサービングセル
方式（SID）の識別を含む。各移動無線電話機は第15図
に示すその内部メモリ1400内に、そのホームセル方式
（SIDH）を含む項目1420,および移動無線電話機が何時
再登録の計画が行われるかを決めるのに使用される各セ
ル方式（NXTREG）の値とともに最も最近に登録した４つ
のセル方式（SID1−SID4）を示す項目1420−1423を含
む。
第５図のブロツク202に説明を戻すと、移動無線電話
機はページングチヤネル数を計算する。次に、ブロツク
203において、移動無線電話機はページングチヤネルを
走査し、最も強力な信号強度を有するページングチヤネ
ルを選択する。次に、移動無線電話機は、SYNCタイマを
セツトし、その間にワード同期を検出しなければならな
い時間の長さを設定する。次に判断ブロツク204におい
て、SYNCタイマが時間切れになつたかどうかを確かめる
ためにチエツクが行われる。もしそうであれば、YES分
岐はブロツク202に戻り、走査プロセスが繰り返され
る。SYNCタイマが時間切れになつていないと、NO分岐が
判断ブロツク204から判断ブロツク205へ進み、そこでワ
ード同期が得られたかどうか確かめるためにチエツクが
行われる。もしワード同期が得られてなければ、NO分岐
は判断ブロツク204に戻る。ワード同期が得られていれ
ば、YES分岐は判断ブロツク205からブロツク206へ進
む。
機はページングチヤネル数を計算する。次に、ブロツク
203において、移動無線電話機はページングチヤネルを
走査し、最も強力な信号強度を有するページングチヤネ
ルを選択する。次に、移動無線電話機は、SYNCタイマを
セツトし、その間にワード同期を検出しなければならな
い時間の長さを設定する。次に判断ブロツク204におい
て、SYNCタイマが時間切れになつたかどうかを確かめる
ためにチエツクが行われる。もしそうであれば、YES分
岐はブロツク202に戻り、走査プロセスが繰り返され
る。SYNCタイマが時間切れになつていないと、NO分岐が
判断ブロツク204から判断ブロツク205へ進み、そこでワ
ード同期が得られたかどうか確かめるためにチエツクが
行われる。もしワード同期が得られてなければ、NO分岐
は判断ブロツク204に戻る。ワード同期が得られていれ
ば、YES分岐は判断ブロツク205からブロツク206へ進
む。
ブロツク206においては、移動無線電話機はオーバー
ヘツドメツセージ列を読取り、そこに含まれる方式パラ
メータを確認する。次に、ブロツク210において、再走
査タイマがセツトされる。この再走査タイマは、選択さ
れたページングチヤネル上のオーバーヘツドメツセージ
列が監視される時間の長さを設定する。次に、判断ブロ
ツク211において、ワード同期が失われたかどうかを確
めるためにチエツクが行われる。もしそうであれば、YE
S分岐はブロツク202へ戻り、走査プロセスを繰り返す。
ワード同期が失われていないと、NO分岐は判断ブロツク
211から判断ブロツク212へ進み、そこでオーバーヘツド
メツセージ列が受信されたかどうかを確かめるためにチ
エツクが行われる。もしそうであれば、YES分岐はブロ
ツク213へ進み、オーバーヘツドメツセージを処理す
る。オーバーヘツドメツセージ列が受信されていない
と、NO分岐が判断ブロツク212からブロツク214へ進む。
ヘツドメツセージ列を読取り、そこに含まれる方式パラ
メータを確認する。次に、ブロツク210において、再走
査タイマがセツトされる。この再走査タイマは、選択さ
れたページングチヤネル上のオーバーヘツドメツセージ
列が監視される時間の長さを設定する。次に、判断ブロ
ツク211において、ワード同期が失われたかどうかを確
めるためにチエツクが行われる。もしそうであれば、YE
S分岐はブロツク202へ戻り、走査プロセスを繰り返す。
ワード同期が失われていないと、NO分岐は判断ブロツク
211から判断ブロツク212へ進み、そこでオーバーヘツド
メツセージ列が受信されたかどうかを確かめるためにチ
エツクが行われる。もしそうであれば、YES分岐はブロ
ツク213へ進み、オーバーヘツドメツセージを処理す
る。オーバーヘツドメツセージ列が受信されていない
と、NO分岐が判断ブロツク212からブロツク214へ進む。
判断ブロツク214において、ページマツチがオーバー
ヘツドメツセージにおいて受信されたかどうかを確かめ
るためにチエツクが行われる。もしそうであれば、YES
分岐は第６図Ａへ進み、ページ応答アクセスのためのフ
ローチヤートを実行する。ページマツチが受信されてい
ないと、NO分岐が判断ブロツク214から判断ブロツク215
へ進み、そこで移動無線電話機によつて発信要求が行わ
れたかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。も
しそうであれば、YES分岐は第６図Ｂへ進み、、発信ア
クセスのためのフローチヤートを実行する。発信要求が
移動無線電話機によつて行われていないと、NO分岐が判
断ブロツク215から判断ブロツク215へ進み、そこで再走
査タイマが時間切れになつたかどうかを確かめにチエツ
クが行われる。時間切れになつていなければ、NO分岐が
判断ブロツク211へ進み、選択されたページングチヤネ
ルを再走査する。再走査タイマが時間切れになつていれ
ば、YES分岐は判断ブロツク216からブロツク202へ進み
走査プロセスを繰り返す。
ヘツドメツセージにおいて受信されたかどうかを確かめ
るためにチエツクが行われる。もしそうであれば、YES
分岐は第６図Ａへ進み、ページ応答アクセスのためのフ
ローチヤートを実行する。ページマツチが受信されてい
ないと、NO分岐が判断ブロツク214から判断ブロツク215
へ進み、そこで移動無線電話機によつて発信要求が行わ
れたかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。も
しそうであれば、YES分岐は第６図Ｂへ進み、、発信ア
クセスのためのフローチヤートを実行する。発信要求が
移動無線電話機によつて行われていないと、NO分岐が判
断ブロツク215から判断ブロツク215へ進み、そこで再走
査タイマが時間切れになつたかどうかを確かめにチエツ
クが行われる。時間切れになつていなければ、NO分岐が
判断ブロツク211へ進み、選択されたページングチヤネ
ルを再走査する。再走査タイマが時間切れになつていれ
ば、YES分岐は判断ブロツク216からブロツク202へ進み
走査プロセスを繰り返す。
第６図Ａを参照すると，セル方式101および102内のペ
ージ応答アクセスのために移動無線電話機によつて実行
されるフローチヤートが示されている。第６図Ａのプロ
セスはブロツク221において入り，そこでアクセスタイ
マがセツトされる。次に，移動無線電話機はページング
／アクセスチヤネルを走査し，選択された最も強力なペ
ージング／アクセスチヤネルに同調する。次に，移動無
線電話機はページ肯定応答メツセージを送る。次に，判
断ブロツク222において，アクセスタイマが時間きれに
なつたかどうかを確かめるためにチエツクがおこなわれ
る。もしそうであれば,YES分岐は第５図のブロツク202
へ進み，走査プロセスを繰り返す。
ージ応答アクセスのために移動無線電話機によつて実行
されるフローチヤートが示されている。第６図Ａのプロ
セスはブロツク221において入り，そこでアクセスタイ
マがセツトされる。次に，移動無線電話機はページング
／アクセスチヤネルを走査し，選択された最も強力なペ
ージング／アクセスチヤネルに同調する。次に，移動無
線電話機はページ肯定応答メツセージを送る。次に，判
断ブロツク222において，アクセスタイマが時間きれに
なつたかどうかを確かめるためにチエツクがおこなわれ
る。もしそうであれば,YES分岐は第５図のブロツク202
へ進み，走査プロセスを繰り返す。
アクセスタイマが時間切れになつていないと,NO分岐
は判断ブロツク222から判断ブロツク223へ進み、そこで
リリースが受信されたかどうかを確かめるためにチエツ
クが行われる。もしそうであれば,YES分岐は第５図のブ
ロツク202へ進み走査プロセスを繰り返す。リリースが
受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク223から判断
ブロツク224へ進み，そこで音声チヤネルが割当てられ
たかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。割当
が行われていなければ,NO分岐は判断ブロツク222へ戻
る。音声チヤネルが割当てられていれば,YES分岐はブロ
ツク225へ進み，そこで登録情報が移動無線電話機のメ
モリ1400（第15図参照）内で更新される。次に，ブロツ
ク226において，移動無線電話機は割当てられた音声チ
ヤネルに同調し，オーデイオ経路に接続する。
は判断ブロツク222から判断ブロツク223へ進み、そこで
リリースが受信されたかどうかを確かめるためにチエツ
クが行われる。もしそうであれば,YES分岐は第５図のブ
ロツク202へ進み走査プロセスを繰り返す。リリースが
受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク223から判断
ブロツク224へ進み，そこで音声チヤネルが割当てられ
たかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。割当
が行われていなければ,NO分岐は判断ブロツク222へ戻
る。音声チヤネルが割当てられていれば,YES分岐はブロ
ツク225へ進み，そこで登録情報が移動無線電話機のメ
モリ1400（第15図参照）内で更新される。次に，ブロツ
ク226において，移動無線電話機は割当てられた音声チ
ヤネルに同調し，オーデイオ経路に接続する。
判断ブロツク228に進と，ハンドオフメツセージが受
信されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。ハンドオフメツセージは１つのセルから別のセルに
通過する時に移動無線電話機へ送られる。ハンドオフメ
ツセージが受信されると,YES分岐はブロツク227へ進
み，そこでオーデイオ経路が開かれる。次に，ブロツク
226において，移動無線電話機はハンドオフメツセージ
において受信された新たな音声チヤネルに同調し，オー
デイオ経路に再接続する。ハンドオフメツセージが受信
されないと,NO分岐が判断ブロツク228から判断ブロツク
229へ進み，そこで呼出が完了したかどうかを確かめる
ためにチエツクが行われる。呼出が完了していなけれ
ば,NO分岐が判断ブロツク228へ戻る。呼出が完了してい
れば,YES分岐は判断ブロツク229からブロツク230へ進
み，そこでオーデイオが開かれ，移動無線電話機によつ
て呼出完了メツセージが送られる。その後，移動無線電
話機は第５図のブロツク202へ戻り走査プロセスを繰り
返す。
信されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。ハンドオフメツセージは１つのセルから別のセルに
通過する時に移動無線電話機へ送られる。ハンドオフメ
ツセージが受信されると,YES分岐はブロツク227へ進
み，そこでオーデイオ経路が開かれる。次に，ブロツク
226において，移動無線電話機はハンドオフメツセージ
において受信された新たな音声チヤネルに同調し，オー
デイオ経路に再接続する。ハンドオフメツセージが受信
されないと,NO分岐が判断ブロツク228から判断ブロツク
229へ進み，そこで呼出が完了したかどうかを確かめる
ためにチエツクが行われる。呼出が完了していなけれ
ば,NO分岐が判断ブロツク228へ戻る。呼出が完了してい
れば,YES分岐は判断ブロツク229からブロツク230へ進
み，そこでオーデイオが開かれ，移動無線電話機によつ
て呼出完了メツセージが送られる。その後，移動無線電
話機は第５図のブロツク202へ戻り走査プロセスを繰り
返す。
第６図Ｂを参照すると，セル方式101および102内の発
信アクセスのために移動無線電話機によつて実行される
フローチヤートが示されている。ブロツク241において
第６図Ｂのプロセスに入り，そこでアクセスタイマがセ
ツトされる。次に，移動無線電話機はページング／アク
セスチヤネルを走査し，選択された最も強力なページン
グ／アクセスチヤネルに同調する。次に，ブロツク242
において，移動無線電話機は呼出発信メツセージを送
る。次に，判断ブロツク243において，アクセスタイマ
が時間切れになつたかどうかを確かめるためにチエツク
が行われる。もしそうであれば,,YES分岐は第５図のブ
ロツク202へ進み走査プロセスを繰り返す。
信アクセスのために移動無線電話機によつて実行される
フローチヤートが示されている。ブロツク241において
第６図Ｂのプロセスに入り，そこでアクセスタイマがセ
ツトされる。次に，移動無線電話機はページング／アク
セスチヤネルを走査し，選択された最も強力なページン
グ／アクセスチヤネルに同調する。次に，ブロツク242
において，移動無線電話機は呼出発信メツセージを送
る。次に，判断ブロツク243において，アクセスタイマ
が時間切れになつたかどうかを確かめるためにチエツク
が行われる。もしそうであれば,,YES分岐は第５図のブ
ロツク202へ進み走査プロセスを繰り返す。
アクセスタイマが時間切れになつていないと,NO分岐
が判断ブロツク243から判断ブロツク244へ進み，そこで
リリースが受信されたかどうかを確かめるためにチエツ
クが行われる。もしそうであれば,,YES分岐は第５図の
ブロツク202へ進み走査プロセスを繰り返す。リリース
が受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク244から判
断ブロツク245へ進み，そこで有向再試行メツセージが
受信されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。第16図の有向再指向メツセージ1600は第１図のＸ方
式102の基地局121−124の最高６つまでのアクセス専用
チヤネルを指定する。有向再指向メツセージが受信され
ていれば,YES分岐はブロツク249へ進み，そこで有向再
指向メツセージのアクセス専用チヤネルは移動無線電話
機のメモリにロードされる。次に，移動無線電話機はア
クセス専用チヤネルを走査し，選択された，最も強力な
アクセス専用チヤネルに同調する。その後，プログラム
制御はブロツク242へ戻る。
が判断ブロツク243から判断ブロツク244へ進み，そこで
リリースが受信されたかどうかを確かめるためにチエツ
クが行われる。もしそうであれば,,YES分岐は第５図の
ブロツク202へ進み走査プロセスを繰り返す。リリース
が受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク244から判
断ブロツク245へ進み，そこで有向再試行メツセージが
受信されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。第16図の有向再指向メツセージ1600は第１図のＸ方
式102の基地局121−124の最高６つまでのアクセス専用
チヤネルを指定する。有向再指向メツセージが受信され
ていれば,YES分岐はブロツク249へ進み，そこで有向再
指向メツセージのアクセス専用チヤネルは移動無線電話
機のメモリにロードされる。次に，移動無線電話機はア
クセス専用チヤネルを走査し，選択された，最も強力な
アクセス専用チヤネルに同調する。その後，プログラム
制御はブロツク242へ戻る。
有向再指向メツセージが受信されていないと,NO分岐
が判断ブロツク245から判断ブロツク246へ進み，そこで
音声チヤネルが割当てられたかどうかを確かめるために
チエツクが行われる。割当が行われていなければ,NO分
岐は判断ブロツク222へ戻る。音声チヤネルが割当てら
れていれば,YES分岐は判断ブロツク246からブロツク247
へ進み，そこで登録情報は移動無線電話機のメモリ1400
（第15図参照）内で更新される。次に，ブロツク246に
おいて，移動無線電話機は割当られた音声チヤネルに同
調し，オーデイオ経路に接続する。
が判断ブロツク245から判断ブロツク246へ進み，そこで
音声チヤネルが割当てられたかどうかを確かめるために
チエツクが行われる。割当が行われていなければ,NO分
岐は判断ブロツク222へ戻る。音声チヤネルが割当てら
れていれば,YES分岐は判断ブロツク246からブロツク247
へ進み，そこで登録情報は移動無線電話機のメモリ1400
（第15図参照）内で更新される。次に，ブロツク246に
おいて，移動無線電話機は割当られた音声チヤネルに同
調し，オーデイオ経路に接続する。
判断ブロツク251へ進むと，ハンドオフメツセージが
受信されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。ハンドオフメツセージは１つのセルから別のセルへ
通過する時に移動無線電話機へ送られる。ハンドオフメ
ツセージが受信されていると,YES分岐はブロツク250へ
進み，そこでオーデイオ経路が開かれる。次に，ブロツ
ク246において，移動無線電話機はハンドオフにおいて
受信された新たな音声チヤネルに同調し，オーデイオ経
路に再接続する。ハンドオフメツセージが受信されてい
ないと,NO分岐が判断ブロツク251から判断ブロツク252
へ進み，そこで呼出が完了したかどうかを確かめるため
にチエツクが行われる。呼出が完了していないと,NO分
岐が判断ブロツク251へ戻る。呼出が完了していると,YE
S分岐は判断ブロツク252からブロツク253へ進み，そこ
でオーデイオ経路が開かれ，呼出完了メツセージが移動
無線電話機によつて送られる。その後，移動無線電話機
は第５図のブロツク202へ戻り，走査プロセスを繰り返
す。
受信されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。ハンドオフメツセージは１つのセルから別のセルへ
通過する時に移動無線電話機へ送られる。ハンドオフメ
ツセージが受信されていると,YES分岐はブロツク250へ
進み，そこでオーデイオ経路が開かれる。次に，ブロツ
ク246において，移動無線電話機はハンドオフにおいて
受信された新たな音声チヤネルに同調し，オーデイオ経
路に再接続する。ハンドオフメツセージが受信されてい
ないと,NO分岐が判断ブロツク251から判断ブロツク252
へ進み，そこで呼出が完了したかどうかを確かめるため
にチエツクが行われる。呼出が完了していないと,NO分
岐が判断ブロツク251へ戻る。呼出が完了していると,YE
S分岐は判断ブロツク252からブロツク253へ進み，そこ
でオーデイオ経路が開かれ，呼出完了メツセージが移動
無線電話機によつて送られる。その後，移動無線電話機
は第５図のブロツク202へ戻り，走査プロセスを繰り返
す。
第７図Ａおよび第７図Ｂを参照すると，セル方式101
および102内の呼出を処理するために基地局411−414の
Ｍ方式基地局制御装置によつて実行されるフローチヤー
トが示されている。開始ブロツク301において第７図Ａ
のプロセスに入り，そのプロセスはブロツク302へ進
み，そこで発信数を零にセツトする。次に，判断ブロツ
ク303において,JおよびＫの値を変えるためのトラヒツ
ク制御メツセージが制御端局420から受信されたかどう
かを確かめるためにチエツクが行われる。もしそうであ
れば,YES分岐はブロツク304へ進み,JおよびＫの新たな
値をセツトし記憶する。本発明によると,JおよびＫの値
を動的に変化させ,M方式101からＸ方式102へ向けられる
呼出の率（％）を変えてもよい。トラヒツク制御メツセ
ージが制御端局420から受信されていないと,NO分岐が判
断ブロツク305へ進む。
および102内の呼出を処理するために基地局411−414の
Ｍ方式基地局制御装置によつて実行されるフローチヤー
トが示されている。開始ブロツク301において第７図Ａ
のプロセスに入り，そのプロセスはブロツク302へ進
み，そこで発信数を零にセツトする。次に，判断ブロツ
ク303において,JおよびＫの値を変えるためのトラヒツ
ク制御メツセージが制御端局420から受信されたかどう
かを確かめるためにチエツクが行われる。もしそうであ
れば,YES分岐はブロツク304へ進み,JおよびＫの新たな
値をセツトし記憶する。本発明によると,JおよびＫの値
を動的に変化させ,M方式101からＸ方式102へ向けられる
呼出の率（％）を変えてもよい。トラヒツク制御メツセ
ージが制御端局420から受信されていないと,NO分岐が判
断ブロツク305へ進む。
判断ブロツク305において，ページを送ることをBSCに
指示した制御メツセージが制御端局420から受信された
かどうかを確かめるためにチエツクが行われる。もしそ
うであれば,,YES分岐はブロツク306へ進み，そこでペー
ジがページング制御メツセージにおいて識別された移動
無線電話機へページング／アクセスチヤネルで送られ
る。ページング制御メツセージが受信されていないと,N
O分岐が判断ブロツク305から判断ブロツク307へ進み，
そこでページ応答が受信されたかどうかを確かめるため
にチエツクが行われる。もしそうであれば,,YES分岐は
ブロツク311へ進みそこで利用可能な音声チヤネルが要
求を出している移動無線電話機に割当てられ，ページ応
答メツセージがＭ方式制御端局420へ送られる。ページ
応答が受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク307か
ら判断ブロツク312へ進み，そこで移動無線電話機切断
メツセージが受信されたかどうかを確かめるためにチエ
ツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐は第７図Ｂ
のブロツク313へ進み，そこで切断メツセージがＭ方式
制御端局420へ送られる。移動無線電話機切断メツセー
ジが受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク312から
判断ブロツク314へ進む。
指示した制御メツセージが制御端局420から受信された
かどうかを確かめるためにチエツクが行われる。もしそ
うであれば,,YES分岐はブロツク306へ進み，そこでペー
ジがページング制御メツセージにおいて識別された移動
無線電話機へページング／アクセスチヤネルで送られ
る。ページング制御メツセージが受信されていないと,N
O分岐が判断ブロツク305から判断ブロツク307へ進み，
そこでページ応答が受信されたかどうかを確かめるため
にチエツクが行われる。もしそうであれば,,YES分岐は
ブロツク311へ進みそこで利用可能な音声チヤネルが要
求を出している移動無線電話機に割当てられ，ページ応
答メツセージがＭ方式制御端局420へ送られる。ページ
応答が受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク307か
ら判断ブロツク312へ進み，そこで移動無線電話機切断
メツセージが受信されたかどうかを確かめるためにチエ
ツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐は第７図Ｂ
のブロツク313へ進み，そこで切断メツセージがＭ方式
制御端局420へ送られる。移動無線電話機切断メツセー
ジが受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク312から
判断ブロツク314へ進む。
判断ブロツク314において、陸線切断メツセージが受
信されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。もしそうであれば,YES分岐はブロツク315へ進み，
そこで陸線切断メツセージにおいて識別された移動無線
電話機へリリースメツセージが送られる。陸線切断メツ
セージが受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク314
から判断ブロツク316へ進み，そこで移動無線電話機発
信メツセージが受信されたかどうかを確かめるためにチ
エツクが行われる。もし受信されていなければ,NO分岐
がブロツク303へ戻る。移動無線電話機発信メツセージ
が受信されていると,YES分岐は判断ブロツク317へ進
み，そこで発信移動無線電話機が機構制御を有するかど
うかを確かめるためにチエツクが行われる。もしそうで
あれば,,YES分岐はブロツク321へ進み，利用可能な音声
チヤネルを発信移動無線電話機に割当て，移動無線電話
機発信メツセージをＭ方式制御端局420へ送る。
信されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。もしそうであれば,YES分岐はブロツク315へ進み，
そこで陸線切断メツセージにおいて識別された移動無線
電話機へリリースメツセージが送られる。陸線切断メツ
セージが受信されていないと,NO分岐が判断ブロツク314
から判断ブロツク316へ進み，そこで移動無線電話機発
信メツセージが受信されたかどうかを確かめるためにチ
エツクが行われる。もし受信されていなければ,NO分岐
がブロツク303へ戻る。移動無線電話機発信メツセージ
が受信されていると,YES分岐は判断ブロツク317へ進
み，そこで発信移動無線電話機が機構制御を有するかど
うかを確かめるためにチエツクが行われる。もしそうで
あれば,,YES分岐はブロツク321へ進み，利用可能な音声
チヤネルを発信移動無線電話機に割当て，移動無線電話
機発信メツセージをＭ方式制御端局420へ送る。
発信移動無線電話機が機構制御を有しないと,NO分岐
が判断ブロツク317からブロツク318へ進み，そこで発信
数に１が加えられる。次に，判断ブロツク319におい
て，発信数がＪの値と比較される。発信数がＪより大き
いと,NO分岐がブロツク321へ進む。発信数がＪより小さ
いか，またはＪと等しいと,YES分岐はブロツク320へ進
み，そこで有向再試行メツセージが発信移動無線電話機
へ送られる。第16図の有向再試行メツセージ1500は，そ
の中にBSCがあるセルに対するＸ方式102のアクセス専用
チヤネルを含む。ブロツク320またはブロツク321から判
断ブロツク322へ進むと，発信数がＫの値より小さいか
どうかを確かめるためにチエツクが行われる。本発明に
よると,K移動無線電話機発信の総数のうちでＪ発信はＭ
方式101からＸ方式102へ向けられ,K−Ｊ発信はＭ方式10
1によつて処理される。即ち,M方式101からＸ方式102へ
向けられる移動無線電話機発信の率はJ/K％である。発
信数がＫより小さいと,YES分岐は判断ブロツク322から
判断ブロツク303へ戻り，次の呼出を処理する。発信数
がＫより小さくないと,NO分岐が判断ブロツク322から開
始ブロツク301へ戻り，発信数を零にセツトし，次の呼
出を処理する。
が判断ブロツク317からブロツク318へ進み，そこで発信
数に１が加えられる。次に，判断ブロツク319におい
て，発信数がＪの値と比較される。発信数がＪより大き
いと,NO分岐がブロツク321へ進む。発信数がＪより小さ
いか，またはＪと等しいと,YES分岐はブロツク320へ進
み，そこで有向再試行メツセージが発信移動無線電話機
へ送られる。第16図の有向再試行メツセージ1500は，そ
の中にBSCがあるセルに対するＸ方式102のアクセス専用
チヤネルを含む。ブロツク320またはブロツク321から判
断ブロツク322へ進むと，発信数がＫの値より小さいか
どうかを確かめるためにチエツクが行われる。本発明に
よると,K移動無線電話機発信の総数のうちでＪ発信はＭ
方式101からＸ方式102へ向けられ,K−Ｊ発信はＭ方式10
1によつて処理される。即ち,M方式101からＸ方式102へ
向けられる移動無線電話機発信の率はJ/K％である。発
信数がＫより小さいと,YES分岐は判断ブロツク322から
判断ブロツク303へ戻り，次の呼出を処理する。発信数
がＫより小さくないと,NO分岐が判断ブロツク322から開
始ブロツク301へ戻り，発信数を零にセツトし，次の呼
出を処理する。
第８図，第９図および第10図を参照すると，第１図の
Ｍ方式101の制御端局420において起きる代表的な呼出の
流れのシナリオが描かれている。制御端局420は移動無
線電話機および陸線発信のための第８図の呼出処理フロ
ーチヤート，移動無線電話機および陸線切断のための第
９図のフローチヤート，および移動無線電話機および陸
線着信のための第10図のフローチヤートを実行する。従
来の呼出の流れのシナリオは関連フローチヤートととも
に1983年にイリノイ州，シヤウムバーグ，イースト・ア
ルゴンキン・ロード1301にあるモトローラ・サービス出
版所が発行した“DYNATAC呼出の流れ”と題するモトロ
ーラ社取扱説明書第68P81150E06に示され説明されてい
る。
Ｍ方式101の制御端局420において起きる代表的な呼出の
流れのシナリオが描かれている。制御端局420は移動無
線電話機および陸線発信のための第８図の呼出処理フロ
ーチヤート，移動無線電話機および陸線切断のための第
９図のフローチヤート，および移動無線電話機および陸
線着信のための第10図のフローチヤートを実行する。従
来の呼出の流れのシナリオは関連フローチヤートととも
に1983年にイリノイ州，シヤウムバーグ，イースト・ア
ルゴンキン・ロード1301にあるモトローラ・サービス出
版所が発行した“DYNATAC呼出の流れ”と題するモトロ
ーラ社取扱説明書第68P81150E06に示され説明されてい
る。
第８図Ａおよび第８図Ｂを参照すると，第１図のセル
方式101および102の呼出を処理するためにＭ方式制御端
局420によつて実行されるフローチヤートが示されてい
る。開始ブロツク351において第８図Ａのプロセスに入
り，このプロセスはブロツク352へ進み，そこでＪおよ
びＫの値を特定のBSCにおいて変更せよと指示するオペ
レータコマンドが受信されたかを確かめるためにチエツ
クが行われる。もしそうであれば,,YES分岐はブロツク3
53へ進み，そこでトラヒツク制御メツセージが指定され
たBSCへ送られＪおよびＫの値を変える。本発明による
と,JおよびＫの値を角BSCに対し動的に変え，各BSCによ
りＭ方式101からＸ方式102へ向けられる呼出の率を変え
てもよい。オペレータコマンドが受信されていないと,N
O分岐が判断ブロツク354へ進む。
方式101および102の呼出を処理するためにＭ方式制御端
局420によつて実行されるフローチヤートが示されてい
る。開始ブロツク351において第８図Ａのプロセスに入
り，このプロセスはブロツク352へ進み，そこでＪおよ
びＫの値を特定のBSCにおいて変更せよと指示するオペ
レータコマンドが受信されたかを確かめるためにチエツ
クが行われる。もしそうであれば,,YES分岐はブロツク3
53へ進み，そこでトラヒツク制御メツセージが指定され
たBSCへ送られＪおよびＫの値を変える。本発明による
と,JおよびＫの値を角BSCに対し動的に変え，各BSCによ
りＭ方式101からＸ方式102へ向けられる呼出の率を変え
てもよい。オペレータコマンドが受信されていないと,N
O分岐が判断ブロツク354へ進む。
判断ブロツク354において,X方式発信が受信されたか
どうかを確かめるためにチエツクが行われる。Ｘ方式発
信では,X方式制御端局120は第１図のＭ方式101の制御端
局420への局間トランク150を起動させる（seizure）。
ひとたび局間トランク150が起動されると,X方式制御端
局120は呼出された電話番号および呼出を行つている移
動無線電話機の識別番号のデイジツトをＭ方式制御端局
420へ送る。Ｘ方式発信が受信されていないと,NO分岐が
判断ブロツク354から判断ブロツク356へ進み，そこで移
動無線電話機発信がBSCから受信されたかどうかを確か
めるためにチエツクが行われる。もしそうであれば,,YE
S分岐は判断ブロツク356からブロツク355へ進む。
どうかを確かめるためにチエツクが行われる。Ｘ方式発
信では,X方式制御端局120は第１図のＭ方式101の制御端
局420への局間トランク150を起動させる（seizure）。
ひとたび局間トランク150が起動されると,X方式制御端
局120は呼出された電話番号および呼出を行つている移
動無線電話機の識別番号のデイジツトをＭ方式制御端局
420へ送る。Ｘ方式発信が受信されていないと,NO分岐が
判断ブロツク354から判断ブロツク356へ進み，そこで移
動無線電話機発信がBSCから受信されたかどうかを確か
めるためにチエツクが行われる。もしそうであれば,,YE
S分岐は判断ブロツク356からブロツク355へ進む。
プログラム制御は判断ブロツク356およびブロツク355
の両方から判断ブロツク357へ進む。次に，判断ブロツ
ク359において，発呼移動無線電話機の識別番号が有効
かどうかを確かめるためにチエツクが行われる。Ｍ方式
制御端局420は加入者データベース626および／または加
入者データベース430にアクセスし，発呼移動無線電話
機が有効なカーソル（local）移動無線電話機であるか
または有効なローミング（roaming）移動無線電話機で
あるかを確かめる。もしそうであれば,,YES分岐は第８
図Ｂのブロツク358へ進んで発呼移動無線電話機の話中
状態を更新し，第10図のＭ終了サブルーチンが実行され
て被呼電話番号への呼出を終了させる。その後，プログ
ラム制御は判断ブロツク361へ進む。発呼電話番号およ
び／または発呼移動無線電話機の識別番号のデイジツト
が有効でないと,NO分岐が判断ブロツク357から第８図Ｂ
のブロツク365へ進み，発呼者へ適当なアナウンスメン
トを与える。
の両方から判断ブロツク357へ進む。次に，判断ブロツ
ク359において，発呼移動無線電話機の識別番号が有効
かどうかを確かめるためにチエツクが行われる。Ｍ方式
制御端局420は加入者データベース626および／または加
入者データベース430にアクセスし，発呼移動無線電話
機が有効なカーソル（local）移動無線電話機であるか
または有効なローミング（roaming）移動無線電話機で
あるかを確かめる。もしそうであれば,,YES分岐は第８
図Ｂのブロツク358へ進んで発呼移動無線電話機の話中
状態を更新し，第10図のＭ終了サブルーチンが実行され
て被呼電話番号への呼出を終了させる。その後，プログ
ラム制御は判断ブロツク361へ進む。発呼電話番号およ
び／または発呼移動無線電話機の識別番号のデイジツト
が有効でないと,NO分岐が判断ブロツク357から第８図Ｂ
のブロツク365へ進み，発呼者へ適当なアナウンスメン
トを与える。
第８図Ａの判断ブロツク356へ戻ると，移動無線電話
機発信がBSCから受信されていないと,NO分岐が第８図Ｂ
の判断ブロツク361へ進む。判断ブロツク361において,P
STN発信が受信されたかどうかと確かめるためにチエツ
クが行われる。PSTN発信では，公衆交換電話回路網（PS
TN）の電話中央局は，第１図のＭ方式101の制御端局420
へのイン・トランク157を起動（seize）させる。ひとた
びこのトランクが起動されると,PSTNはセル方式101へ所
望する移動無線電話機の電話番号を送る。PSTN発信が受
信されると,YES分岐はブロツク362へ進み，そこで所望
する移動無線電話機の電話番号が受信され，第10図のＭ
終了サブルーチンが実行されて被呼電話番号への呼出を
終了させる。その後，プログラム制御は判断ブロツク36
3へ進む。
機発信がBSCから受信されていないと,NO分岐が第８図Ｂ
の判断ブロツク361へ進む。判断ブロツク361において,P
STN発信が受信されたかどうかと確かめるためにチエツ
クが行われる。PSTN発信では，公衆交換電話回路網（PS
TN）の電話中央局は，第１図のＭ方式101の制御端局420
へのイン・トランク157を起動（seize）させる。ひとた
びこのトランクが起動されると,PSTNはセル方式101へ所
望する移動無線電話機の電話番号を送る。PSTN発信が受
信されると,YES分岐はブロツク362へ進み，そこで所望
する移動無線電話機の電話番号が受信され，第10図のＭ
終了サブルーチンが実行されて被呼電話番号への呼出を
終了させる。その後，プログラム制御は判断ブロツク36
3へ進む。
判断ブロツク363において，ページタイマが時間切れ
になつたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。もしそうであれば,YES分岐はブロツク364へ進んで
被呼移動無線電話機の話中状態を更新し，ブロツク365
において適当なアナウンスメントを発呼者に与える。ペ
ージタイマが時間切れになつていないと,NO分岐が判断
ブロツク366へ進み，ページ応答メツセージが受信され
たかどうかを確かめられる。もしそうであれば,YES分岐
はブロツク367へ進み，そこで音声経路が接続される。
ページ応答メツセージが受信されていないと,NO分岐が
判断ブロツク366から判断ブロツク371へ進む。
になつたかどうかを確かめるためにチエツクが行われ
る。もしそうであれば,YES分岐はブロツク364へ進んで
被呼移動無線電話機の話中状態を更新し，ブロツク365
において適当なアナウンスメントを発呼者に与える。ペ
ージタイマが時間切れになつていないと,NO分岐が判断
ブロツク366へ進み，ページ応答メツセージが受信され
たかどうかを確かめられる。もしそうであれば,YES分岐
はブロツク367へ進み，そこで音声経路が接続される。
ページ応答メツセージが受信されていないと,NO分岐が
判断ブロツク366から判断ブロツク371へ進む。
プログラム制御は判断ブロツク366およびブロツク365
の両方から判断ブロツク371へ進む。次に，判断ブロツ
ク371において,X方式切断が受信されたかどうかを確か
めるためにチエツクが行われる。もしそうであれば,,YE
S分岐はブロツク374へ進み，被呼または発呼移動無線電
話機の話中状態を更新し，ブロツク375において第９図
のＭ切断サブルーチンを実行する。その後，プログラム
制御は第８図Ａの判断ブロツク352へ戻る。Ｘ方式切断
が受信されていないと,ON分岐は判断ブロツク371から判
断ブロツク372へ進み，そこで移動無線電話機切断メツ
セージがBSCから受信されたかどうかを確かめるために
チエツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐は上述
したようにブロツク374へ進む。移動無線電話機切断メ
ツセージが受信されていないと,ON分岐は判断ブロツク3
72から判断ブロツク373へ進み，そこでPSTN切断セツセ
ージが受信されたかどうかを確かめるためにチエツクが
行われる。もしそうであれば,YES分岐は上述したように
ブロツク374へ進む。PSTN切断メツセージが受信されて
いないと,NO分岐は判断ブロツク373から第８図Ａの判断
ブロツク352へ戻る。
の両方から判断ブロツク371へ進む。次に，判断ブロツ
ク371において,X方式切断が受信されたかどうかを確か
めるためにチエツクが行われる。もしそうであれば,,YE
S分岐はブロツク374へ進み，被呼または発呼移動無線電
話機の話中状態を更新し，ブロツク375において第９図
のＭ切断サブルーチンを実行する。その後，プログラム
制御は第８図Ａの判断ブロツク352へ戻る。Ｘ方式切断
が受信されていないと,ON分岐は判断ブロツク371から判
断ブロツク372へ進み，そこで移動無線電話機切断メツ
セージがBSCから受信されたかどうかを確かめるために
チエツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐は上述
したようにブロツク374へ進む。移動無線電話機切断メ
ツセージが受信されていないと,ON分岐は判断ブロツク3
72から判断ブロツク373へ進み，そこでPSTN切断セツセ
ージが受信されたかどうかを確かめるためにチエツクが
行われる。もしそうであれば,YES分岐は上述したように
ブロツク374へ進む。PSTN切断メツセージが受信されて
いないと,NO分岐は判断ブロツク373から第８図Ａの判断
ブロツク352へ戻る。
第９図を参照すると，第１図のセル方式101および102
における呼出を切断するためにＭ方式制御端局420によ
つて実行されるフローチヤートが示されている。開始ブ
ロツク380において第９図のプロセスに入り，プロセス
は判断ブロツク381へ進み，そこでPTSN接続がリリース
されるかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。
もしそうであれば,YES分岐はブロツク385へ進み，そこ
でPTSNトランクはリリースされる。その後，プログラム
制御は復帰ブロツク388において第８図のフローチヤー
トへ戻る。PTSN接続がリリースされないと,NO分岐は判
断ブロツク381から判断ブロツク382へ進み，そこで音声
チヤネル接続がリリースされるかどうかを確かめるため
にチエツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐はブ
ロツク386へ進み，そこで津だんメツセージがBSCへ送ら
れ音声チヤネルを制御する。次に，ブロツク387におい
て，リリースされた移動無線電話機の話中状態が更新さ
れる。その後，プログラム制御は復帰ブロツク388にお
いて第８図のフローチヤートへ戻る。音声チヤネル接続
がリリースされないと,NO分岐は判断ブロツク382から判
断ブロツク383へ進み，そこでＸ方式接続がリリースさ
れたかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。も
しそうであれば,YES分岐はブロツク384へ進み，そこで
Ｘ方式トランクがリリースされる。次に，ブロツク387
において，リリースされた移動無線電話機の話中状態が
更新される。その後，プログラム制御は復帰ブロツク38
8において第８図のフローチヤートへ戻る。Ｘ方式接続
がリリースされないと,NO分岐は判断ブロツク383からブ
ロツク388へ戻り，第８図のフローチヤートへ戻る。
における呼出を切断するためにＭ方式制御端局420によ
つて実行されるフローチヤートが示されている。開始ブ
ロツク380において第９図のプロセスに入り，プロセス
は判断ブロツク381へ進み，そこでPTSN接続がリリース
されるかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。
もしそうであれば,YES分岐はブロツク385へ進み，そこ
でPTSNトランクはリリースされる。その後，プログラム
制御は復帰ブロツク388において第８図のフローチヤー
トへ戻る。PTSN接続がリリースされないと,NO分岐は判
断ブロツク381から判断ブロツク382へ進み，そこで音声
チヤネル接続がリリースされるかどうかを確かめるため
にチエツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐はブ
ロツク386へ進み，そこで津だんメツセージがBSCへ送ら
れ音声チヤネルを制御する。次に，ブロツク387におい
て，リリースされた移動無線電話機の話中状態が更新さ
れる。その後，プログラム制御は復帰ブロツク388にお
いて第８図のフローチヤートへ戻る。音声チヤネル接続
がリリースされないと,NO分岐は判断ブロツク382から判
断ブロツク383へ進み，そこでＸ方式接続がリリースさ
れたかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。も
しそうであれば,YES分岐はブロツク384へ進み，そこで
Ｘ方式トランクがリリースされる。次に，ブロツク387
において，リリースされた移動無線電話機の話中状態が
更新される。その後，プログラム制御は復帰ブロツク38
8において第８図のフローチヤートへ戻る。Ｘ方式接続
がリリースされないと,NO分岐は判断ブロツク383からブ
ロツク388へ戻り，第８図のフローチヤートへ戻る。
第10図を参照すると，第１図のセル方式101および102
における呼出を終了させるためにＭ方式制御端局420に
よつて実行されるフローチヤートが示されている。開始
ブロツク331において第10図のプロセスに入り，プロセ
スはブロツク332へ進み，そこでダイヤルされた電話番
号のデイジツトが変換される。次に，判断ブロツク333
において，ダイヤルされたデイジツトが移動無線電話機
電話番号を示すかどうかを確かめるためにチエツクが行
われる。もし示さなければ,NO分岐は判断ブロツク334へ
進み，そこでダイヤルされたデイジツトが有効なPSTN電
話番号を示すかどうかを確かめるためにチエツクが行わ
れる。もし示さなければ,ON分岐はブロツク344へ進み，
そこで適当なアナウンスメントが発呼者へ与えられる。
ダイヤルされたデイジツトが有効なPSTN電話番号を示す
と,YES分岐は判断ブロツク334から判断ブロツク335へ進
み，そこで出ルートが決められ，アウト・トランク155
が起動され，ダイヤルされたデイジツトは起動されたト
ランクでアウトパルス（outpulse）される。ブロツク33
5および344から進んでプログラム制御は復帰ブロツク34
6において第８図のフローチヤートへ戻る。
における呼出を終了させるためにＭ方式制御端局420に
よつて実行されるフローチヤートが示されている。開始
ブロツク331において第10図のプロセスに入り，プロセ
スはブロツク332へ進み，そこでダイヤルされた電話番
号のデイジツトが変換される。次に，判断ブロツク333
において，ダイヤルされたデイジツトが移動無線電話機
電話番号を示すかどうかを確かめるためにチエツクが行
われる。もし示さなければ,NO分岐は判断ブロツク334へ
進み，そこでダイヤルされたデイジツトが有効なPSTN電
話番号を示すかどうかを確かめるためにチエツクが行わ
れる。もし示さなければ,ON分岐はブロツク344へ進み，
そこで適当なアナウンスメントが発呼者へ与えられる。
ダイヤルされたデイジツトが有効なPSTN電話番号を示す
と,YES分岐は判断ブロツク334から判断ブロツク335へ進
み，そこで出ルートが決められ，アウト・トランク155
が起動され，ダイヤルされたデイジツトは起動されたト
ランクでアウトパルス（outpulse）される。ブロツク33
5および344から進んでプログラム制御は復帰ブロツク34
6において第８図のフローチヤートへ戻る。
判断ブロツク333に戻ると，ダイヤルされたデイジツ
トが移動無線電話機電話番号を示すと,YES分岐は判断ブ
ロツク341へ進み，そこでダイヤルされたデイジツトが
有効な移動無線電話機電話番号を示すかどうかを確かめ
るためにチエツクが行われる。もし示さなければ,NO分
岐はブロツク344へ進み，そこで適当なアナウンスメン
トが発呼者へ与えられる。ダイヤルされたデイジツトが
有効な移動無線電話機電話番号を示すと,YES分岐は判断
ブロツク341から判断ブロツク342へ進み，そこで被呼移
動無線電話機が話中かどうかを確かめるためにチエツク
が行われる。もしそうであればYES分岐はブロツク245へ
進み，そこで話中信号が発呼者へ送られる。
トが移動無線電話機電話番号を示すと,YES分岐は判断ブ
ロツク341へ進み，そこでダイヤルされたデイジツトが
有効な移動無線電話機電話番号を示すかどうかを確かめ
るためにチエツクが行われる。もし示さなければ,NO分
岐はブロツク344へ進み，そこで適当なアナウンスメン
トが発呼者へ与えられる。ダイヤルされたデイジツトが
有効な移動無線電話機電話番号を示すと,YES分岐は判断
ブロツク341から判断ブロツク342へ進み，そこで被呼移
動無線電話機が話中かどうかを確かめるためにチエツク
が行われる。もしそうであればYES分岐はブロツク245へ
進み，そこで話中信号が発呼者へ送られる。
被呼移動無線機電話機が話中でないと,NO分岐は判断
ブロツク342から判断ブロツク343へ進み，そこで被呼移
動無線電話機の話中状態が更新され，ページメツセージ
が全てのＭ方式BSC′ｓへ送られ被呼移動無線電話機を
ページする。この時点で被呼移動無線電話機はセル方式
101および102全体にわたつてページされる。移動無線電
話機登録情報が加入者データベース626または加入者デ
ータベース430に記憶されると，被呼移動無線電話機は
被呼移動無線電話機が最後に登録されたセルの近くのセ
ルにおいて先ずページされる。被呼移動無線電話機をペ
ージする場合,M方式制御端局420は，呼出が被呼移動無
線電話機を待つているという信号をすべてのBSC′ｓま
たは選択されたBSC群に出す。信号を受けた各BSCはペー
ジングメツセージを発生させそれをページング／アクセ
スチヤネルで被呼移動無線電話機へ送り，呼出を待つて
いることを被呼移動無線電話機に知らせる。
ブロツク342から判断ブロツク343へ進み，そこで被呼移
動無線電話機の話中状態が更新され，ページメツセージ
が全てのＭ方式BSC′ｓへ送られ被呼移動無線電話機を
ページする。この時点で被呼移動無線電話機はセル方式
101および102全体にわたつてページされる。移動無線電
話機登録情報が加入者データベース626または加入者デ
ータベース430に記憶されると，被呼移動無線電話機は
被呼移動無線電話機が最後に登録されたセルの近くのセ
ルにおいて先ずページされる。被呼移動無線電話機をペ
ージする場合,M方式制御端局420は，呼出が被呼移動無
線電話機を待つているという信号をすべてのBSC′ｓま
たは選択されたBSC群に出す。信号を受けた各BSCはペー
ジングメツセージを発生させそれをページング／アクセ
スチヤネルで被呼移動無線電話機へ送り，呼出を待つて
いることを被呼移動無線電話機に知らせる。
ページを受信すると被呼移動無線電話機はページング
／アクセスチヤネルを再走査して，第５図および第６図
に関連して上述したようにどのチヤネルが最も強力かを
決める。このことは，移動無線電話機が最善の利用可能
なページング／アクセスチヤネルで信号を受ける（sign
al in）ことを保証する。ひとたび最も強力なページン
グ／アクセスチヤネルが決まると，移動無線電話機はペ
ージング／アクセスチヤネルで肯定応答メツセージを伝
送してページングメツセージに対して肯定応答する。移
動無線電話機の肯定応答メツセージは,M方式制御端局42
0とBSCとを接続しているデータ回線でBSCによりＭ方式
制御端局420へ送られる（第２図参照）。１つのBSCだけ
が移動無線電話機の肯定応答メツセージをＭ方式制御端
局420へ戻す点に注意せよ。従つて,M方式制御端局420は
移動無線電話機が存在しているセルを知る。ひとたび移
動無線電話機がページに対して肯定応答すると，会話状
態に入る。ブロツク343および345の両方から進んでプロ
グラム制御は復帰ブロツク346において第８図のフロー
チヤートへ戻る。
／アクセスチヤネルを再走査して，第５図および第６図
に関連して上述したようにどのチヤネルが最も強力かを
決める。このことは，移動無線電話機が最善の利用可能
なページング／アクセスチヤネルで信号を受ける（sign
al in）ことを保証する。ひとたび最も強力なページン
グ／アクセスチヤネルが決まると，移動無線電話機はペ
ージング／アクセスチヤネルで肯定応答メツセージを伝
送してページングメツセージに対して肯定応答する。移
動無線電話機の肯定応答メツセージは,M方式制御端局42
0とBSCとを接続しているデータ回線でBSCによりＭ方式
制御端局420へ送られる（第２図参照）。１つのBSCだけ
が移動無線電話機の肯定応答メツセージをＭ方式制御端
局420へ戻す点に注意せよ。従つて,M方式制御端局420は
移動無線電話機が存在しているセルを知る。ひとたび移
動無線電話機がページに対して肯定応答すると，会話状
態に入る。ブロツク343および345の両方から進んでプロ
グラム制御は復帰ブロツク346において第８図のフロー
チヤートへ戻る。
第11図，第12図および第13図を参照すると，第１図の
Ｘ方式102の制御端局120において起きる代表的な呼出の
流れのシナリオが描かれている。制御端局120は移動無
線電話機および陸線発信のための第11図の呼出処理フロ
ーチヤート，移動無線電話機および陸線切断のための第
12図のフローチヤート，および移動無線電話機および陸
線終了のための第13図のフローチヤートを実行する。
Ｘ方式102の制御端局120において起きる代表的な呼出の
流れのシナリオが描かれている。制御端局120は移動無
線電話機および陸線発信のための第11図の呼出処理フロ
ーチヤート，移動無線電話機および陸線切断のための第
12図のフローチヤート，および移動無線電話機および陸
線終了のための第13図のフローチヤートを実行する。
第11図を参照すると，第１図のセル方式101および102
における呼出を処理するためにＸ方式制御端局12によつ
て実施されるフローチヤートが示されている。開始ブロ
ツク401において第11図のプロセスに入り，プロセスは
判断ブロツク402へ進み，そこで移動無線電話機発信がB
SCから受信されたかどうかを確かめるためにチエツクが
行われる。もしそうであれば,YES分岐は判断ブロツク40
2から判断ブロツク403へ進み，そこで発呼移動無線電話
機の識別番号が有効かどうかを確かめるためにチエツク
が行われる。もしそうであれば,YES分岐はブロツク404
へ進んで発呼移動無線電話機の話中状態を更新し，第13
図のＸ終了サブルーチンを実行して被呼電話番号への呼
出を終了させる。その後，プログラム制御は判断ブロツ
ク405へ進む。被呼電話番号および／または発呼移動無
線電話機の識別番号のデイジツトが有効でないと,NO分
岐は判断ブロツク403からブロツク412へ進み，適当なア
ナウンスメントを移動無線電話機に与える。その後，プ
ログラム制御は判断ブロツク402へ進む。
における呼出を処理するためにＸ方式制御端局12によつ
て実施されるフローチヤートが示されている。開始ブロ
ツク401において第11図のプロセスに入り，プロセスは
判断ブロツク402へ進み，そこで移動無線電話機発信がB
SCから受信されたかどうかを確かめるためにチエツクが
行われる。もしそうであれば,YES分岐は判断ブロツク40
2から判断ブロツク403へ進み，そこで発呼移動無線電話
機の識別番号が有効かどうかを確かめるためにチエツク
が行われる。もしそうであれば,YES分岐はブロツク404
へ進んで発呼移動無線電話機の話中状態を更新し，第13
図のＸ終了サブルーチンを実行して被呼電話番号への呼
出を終了させる。その後，プログラム制御は判断ブロツ
ク405へ進む。被呼電話番号および／または発呼移動無
線電話機の識別番号のデイジツトが有効でないと,NO分
岐は判断ブロツク403からブロツク412へ進み，適当なア
ナウンスメントを移動無線電話機に与える。その後，プ
ログラム制御は判断ブロツク402へ進む。
判断ブロツク402に話をもどすと，移動無線電話機発
信がBSUから受信されていないと,NO分岐は判断ブロツク
405へ進む。判断ブロツク405において,M方式切断が受信
されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。
もしそうであれば,YES分岐はブロツク408へ進んで話中
状態を更新し，示された移動無線電話機がもはや話中で
ないことを示す。次に，ブロツク411において，第12図
のＸ切断サブルーチンが実行されて呼出を切断する。そ
の後，プログラム制御は判断ブロツク402へ戻る。Ｍ方
式切断が受信されていないと,NO分岐は判断ブロツク405
から判断ブロツク406へ進み，そこで移動無線電話機切
断メツセージがBSCから受信されたかどうかを確かめる
ためにチエツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐
はブロツク408へ進んで話中状態を更新し，示された移
動無線電話機がもはや話中でないことを示す。次に，ブ
ロツク411において，第12図のＸ切断サブルーチンが実
行されて呼出を切断する。その後、プログラム制御は判
断ブロツク402へ戻る。移動無線電話機切断メツセージ
が受信されていないと,NO分岐は判断ブロツク406から判
断ブロツク407へ進み，そこでPSTN切断が受信されたか
どうかを確かめるためにチエツクが行われる。もしそう
であれば,YES分岐はブロツク411へ進み，そこで第12図
のＸ切断サブルーチンが実行されて呼出を切断する。PS
TN切断が受信されていないと,NO分岐は判断ブロツク407
から判断ブロツク402へ戻る。
信がBSUから受信されていないと,NO分岐は判断ブロツク
405へ進む。判断ブロツク405において,M方式切断が受信
されたかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。
もしそうであれば,YES分岐はブロツク408へ進んで話中
状態を更新し，示された移動無線電話機がもはや話中で
ないことを示す。次に，ブロツク411において，第12図
のＸ切断サブルーチンが実行されて呼出を切断する。そ
の後，プログラム制御は判断ブロツク402へ戻る。Ｍ方
式切断が受信されていないと,NO分岐は判断ブロツク405
から判断ブロツク406へ進み，そこで移動無線電話機切
断メツセージがBSCから受信されたかどうかを確かめる
ためにチエツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐
はブロツク408へ進んで話中状態を更新し，示された移
動無線電話機がもはや話中でないことを示す。次に，ブ
ロツク411において，第12図のＸ切断サブルーチンが実
行されて呼出を切断する。その後、プログラム制御は判
断ブロツク402へ戻る。移動無線電話機切断メツセージ
が受信されていないと,NO分岐は判断ブロツク406から判
断ブロツク407へ進み，そこでPSTN切断が受信されたか
どうかを確かめるためにチエツクが行われる。もしそう
であれば,YES分岐はブロツク411へ進み，そこで第12図
のＸ切断サブルーチンが実行されて呼出を切断する。PS
TN切断が受信されていないと,NO分岐は判断ブロツク407
から判断ブロツク402へ戻る。
第12図を参照すると，第１図のセル方式101および102
において呼出を切断するためにＸ方式制御端局120によ
つて実施されるフローチヤートが示されている。開始ブ
ロツク421において第12図のプロセスに入り，プロセス
は判断ブロツク422へ進み，そこでPTSN接続がリリース
されるかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。
もしそうであれば,YES分岐はブロツク423へ進み，そこ
でPTSNがリリースされる。その後，プログラム制御は復
帰ブロツク429において第８図のフローチヤートへ戻
る。PTSN接続がリリースされていないと,NO分岐は判断
ブロツク422から判断ブロツク424へ進み，そこで音声チ
ヤネル接続がリリースされるかどうかを確かめるために
チエツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐はブロ
ツク427へ進み，そこで切断メツセージがBSCへ送られ音
声チヤネルを制御する。次に，ブロツク428において，
リリースされた移動無線電話機の話中状態が更新され
る。その後，プログラム制御は復帰ブロツク429におい
て第８図のフローチヤートへ戻る。音声チヤネル接続が
リリースされていないと,NO分岐は判断ブロツク424から
判断ブロツク425へ進み，そこでＭ方式接続がリリース
されるかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。
もしそうであれば,YES分岐はブロツク426へ進み，そこ
でＭ方式トランクがリリースされる。Ｍ方式セル接続が
リリースされていないと,NO分岐は判断ブロツク425がブ
ロツク429へ戻り，第11図のフローチヤートへ戻る。
において呼出を切断するためにＸ方式制御端局120によ
つて実施されるフローチヤートが示されている。開始ブ
ロツク421において第12図のプロセスに入り，プロセス
は判断ブロツク422へ進み，そこでPTSN接続がリリース
されるかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。
もしそうであれば,YES分岐はブロツク423へ進み，そこ
でPTSNがリリースされる。その後，プログラム制御は復
帰ブロツク429において第８図のフローチヤートへ戻
る。PTSN接続がリリースされていないと,NO分岐は判断
ブロツク422から判断ブロツク424へ進み，そこで音声チ
ヤネル接続がリリースされるかどうかを確かめるために
チエツクが行われる。もしそうであれば,YES分岐はブロ
ツク427へ進み，そこで切断メツセージがBSCへ送られ音
声チヤネルを制御する。次に，ブロツク428において，
リリースされた移動無線電話機の話中状態が更新され
る。その後，プログラム制御は復帰ブロツク429におい
て第８図のフローチヤートへ戻る。音声チヤネル接続が
リリースされていないと,NO分岐は判断ブロツク424から
判断ブロツク425へ進み，そこでＭ方式接続がリリース
されるかどうかを確かめるためにチエツクが行われる。
もしそうであれば,YES分岐はブロツク426へ進み，そこ
でＭ方式トランクがリリースされる。Ｍ方式セル接続が
リリースされていないと,NO分岐は判断ブロツク425がブ
ロツク429へ戻り，第11図のフローチヤートへ戻る。
第13図を参照すると，第１図のセル方式101および102
において呼出を終了させるためにＸ方式制御端局120に
よつて実行されるフローチヤートが示されている。開始
ブロツク441において第13図のプロセスに入り，プロセ
スは判断ブロツク442へ進み，そこでダイヤルされた電
話番号のデイジツトが変換される。次に，判断ブロツク
443において，ダイヤルされたデイジツトが移動無線電
話機電話番号を示すかどうかを確かめるためにチエツク
が行われる。もし示さなければ,NO分岐は判断ブロツク4
44へ進み，そこでダイヤルされたデイジツトが有効なPS
TN電話番号を示すかどうかを確かめるためにチエツクが
行われる。もし示さなければ,NO分岐はブロツク447へ進
み，そこで適当なアナウンスメントが発呼者へ与えられ
る。その後，プログラム制御は復帰ブロツク456におい
て第11図のフローチヤートへ戻る。
において呼出を終了させるためにＸ方式制御端局120に
よつて実行されるフローチヤートが示されている。開始
ブロツク441において第13図のプロセスに入り，プロセ
スは判断ブロツク442へ進み，そこでダイヤルされた電
話番号のデイジツトが変換される。次に，判断ブロツク
443において，ダイヤルされたデイジツトが移動無線電
話機電話番号を示すかどうかを確かめるためにチエツク
が行われる。もし示さなければ,NO分岐は判断ブロツク4
44へ進み，そこでダイヤルされたデイジツトが有効なPS
TN電話番号を示すかどうかを確かめるためにチエツクが
行われる。もし示さなければ,NO分岐はブロツク447へ進
み，そこで適当なアナウンスメントが発呼者へ与えられ
る。その後，プログラム制御は復帰ブロツク456におい
て第11図のフローチヤートへ戻る。
ダイヤルされたデイジツトが有効なPSTN電話番号を示
すと,YES分岐は判断ブロツク443から判断ブロツク445へ
進み，そこでPSTNルートが利用可能かどうかを確かめる
ためにチエツクが行われる。本発明の好ましい実施例に
おいては，第１図の出トランク159は存在しない。出ト
ランク159がないと,NO分岐は判断ブロツク445からブロ
ツク454へ進み上述したように進行する。出トランク159
が存在すると,YES分岐は判断ブロツク445からブロツク4
46へ進み，そこで出ルートが決められ，出トランク159
が起動され，その起動された出トランクでダイヤルされ
たデイジツトがアウトパルスされる。その後，プログラ
ム制御は復帰ブロツク456において第11図のフローチヤ
ートへ戻る。
すと,YES分岐は判断ブロツク443から判断ブロツク445へ
進み，そこでPSTNルートが利用可能かどうかを確かめる
ためにチエツクが行われる。本発明の好ましい実施例に
おいては，第１図の出トランク159は存在しない。出ト
ランク159がないと,NO分岐は判断ブロツク445からブロ
ツク454へ進み上述したように進行する。出トランク159
が存在すると,YES分岐は判断ブロツク445からブロツク4
46へ進み，そこで出ルートが決められ，出トランク159
が起動され，その起動された出トランクでダイヤルされ
たデイジツトがアウトパルスされる。その後，プログラ
ム制御は復帰ブロツク456において第11図のフローチヤ
ートへ戻る。
判断ブロツク443に話を戻すと，ダイヤルされたデイ
ジツトが移動無線電話機電話番号を示すと,YES分岐は判
断ブロツクへ進み，そこでダイヤルされたデイジツトが
有効な移動無線電話機電話番号を示すかどうかを確かめ
るためにチエツクが行われる。もし示さなければ,NO分
岐はブロツク447へ進み，そこで適当なアナウンスメン
トが発呼者が与えられる。その後，プログラム制御は復
帰ブロツク456において第11図のフローチヤートへ戻
る。ダイヤルされたデイジツトが有効な移動無線電話機
電話番号を示すと,YES分岐は判断ブロツク451から判断
ブロツク452へ進み，そこで被呼移動無線電話機が話中
かどうかを確かめるためにチエツクが行われる。もしそ
うであれば,YES分岐はブロツク455へ進み，そこで話中
信号が発呼者へ与えられる。被呼移動無線電話機が話中
でないと,NO分岐は判断ブロツク452からブロツク453へ
進み，そこで被呼移動無線電話機の話中状態が更新され
る。次に，ブロツク454において,M方式への局間トラン
ク150が起動され，ダイヤルされたデイジツトおよび移
動無線電話機識別番号が起動された局間トランクでアウ
トパルスされる。
ジツトが移動無線電話機電話番号を示すと,YES分岐は判
断ブロツクへ進み，そこでダイヤルされたデイジツトが
有効な移動無線電話機電話番号を示すかどうかを確かめ
るためにチエツクが行われる。もし示さなければ,NO分
岐はブロツク447へ進み，そこで適当なアナウンスメン
トが発呼者が与えられる。その後，プログラム制御は復
帰ブロツク456において第11図のフローチヤートへ戻
る。ダイヤルされたデイジツトが有効な移動無線電話機
電話番号を示すと,YES分岐は判断ブロツク451から判断
ブロツク452へ進み，そこで被呼移動無線電話機が話中
かどうかを確かめるためにチエツクが行われる。もしそ
うであれば,YES分岐はブロツク455へ進み，そこで話中
信号が発呼者へ与えられる。被呼移動無線電話機が話中
でないと,NO分岐は判断ブロツク452からブロツク453へ
進み，そこで被呼移動無線電話機の話中状態が更新され
る。次に，ブロツク454において,M方式への局間トラン
ク150が起動され，ダイヤルされたデイジツトおよび移
動無線電話機識別番号が起動された局間トランクでアウ
トパルスされる。
第５図，第６図，第７図，第８図，第９図，第10図，
第11図，第12図および第13図ではＸ方式およびＭ方式の
対応する処理回路によつて実行されるプロセスステツプ
の詳細な説明が与えられている。電気回路図から類推す
ると，これらのフローチヤートは，電気回路ブロツク用
の回路の規定がフローチヤートブロツク用の実際のコン
ピユータ命令の規定に対応する電気回路用の詳細な概略
図に相当する。従つて，これらのフローチヤートのプロ
セスステツプを適当な市販のコンピユータの命令に符号
化することは，プログラミング技術に熟達したルーチン
の仕事をする者にとつては単なる機械的ステツプであ
る。
第11図，第12図および第13図ではＸ方式およびＭ方式の
対応する処理回路によつて実行されるプロセスステツプ
の詳細な説明が与えられている。電気回路図から類推す
ると，これらのフローチヤートは，電気回路ブロツク用
の回路の規定がフローチヤートブロツク用の実際のコン
ピユータ命令の規定に対応する電気回路用の詳細な概略
図に相当する。従つて，これらのフローチヤートのプロ
セスステツプを適当な市販のコンピユータの命令に符号
化することは，プログラミング技術に熟達したルーチン
の仕事をする者にとつては単なる機械的ステツプであ
る。
要約すると，セル方式の拡大を行うために同一範囲を
有効範囲とするセル方式を相互接続する改良された方法
および装置を示し説明した。本発明を利用することによ
り，無線電話トラヒツク負荷は,1つの現存するセル方式
と，同一地域を有効範囲として共存設置されている別の
セル方式とで共有される。したがつて，本発明の特定の
実施例がここに示され説明されているが，本発明はそれ
だけに限定されるものではないことも理解すべきであ
る。という訳は，その他の実施例も本発明の真の精神お
よび範囲を逸脱せずに当業者によつて実施可能であるか
らである。従つて，本発明は下記の特許請求の範囲によ
つてカバーされる全てのそのような実施例を含むもので
あることが意図されている。
有効範囲とするセル方式を相互接続する改良された方法
および装置を示し説明した。本発明を利用することによ
り，無線電話トラヒツク負荷は,1つの現存するセル方式
と，同一地域を有効範囲として共存設置されている別の
セル方式とで共有される。したがつて，本発明の特定の
実施例がここに示され説明されているが，本発明はそれ
だけに限定されるものではないことも理解すべきであ
る。という訳は，その他の実施例も本発明の真の精神お
よび範囲を逸脱せずに当業者によつて実施可能であるか
らである。従つて，本発明は下記の特許請求の範囲によ
つてカバーされる全てのそのような実施例を含むもので
あることが意図されている。
以下本発明の実施の態様を列記する。
1.区域を拡大するために新たなセルを追加し，下記の
点，即ち前記設置ステツプが新たな各セル内の前記第２
無線電話方式の固定局無線装置を設置するステツプを更
に含む点を特徴とする特許請求の範囲第１項による方
法。
点，即ち前記設置ステツプが新たな各セル内の前記第２
無線電話方式の固定局無線装置を設置するステツプを更
に含む点を特徴とする特許請求の範囲第１項による方
法。
2.各発信無線電話機はダイヤルされた電話番号を送り，
下記の点，即ち前記指向ステツプは前記第１無線電話方
式において， 音声チヤネルに対する要求を発信無線電話機から受信
するステツプと， 音声無線チヤネルを前記発信無線電話機に割当てるス
テツプと， 前記発信無線電話機を前記第１無線電話方式のアウト
・トランクまたは前記第１無線電話方式の局間トランク
のうちの１つに着信させるステツプと更に含む点とを特
徴とする， 特許請求の範囲第１項による方法。
下記の点，即ち前記指向ステツプは前記第１無線電話方
式において， 音声チヤネルに対する要求を発信無線電話機から受信
するステツプと， 音声無線チヤネルを前記発信無線電話機に割当てるス
テツプと， 前記発信無線電話機を前記第１無線電話方式のアウト
・トランクまたは前記第１無線電話方式の局間トランク
のうちの１つに着信させるステツプと更に含む点とを特
徴とする， 特許請求の範囲第１項による方法。
3.前記指向ステツプは，有向再指向メツセージを前記発
信無線電話機へ送るステツプを更に含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項による方法。
信無線電話機へ送るステツプを更に含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項による方法。
4.無線電話機の電話番号を前記イン・トランクの１つか
ら受信するステツプと， 各セルのページング／アクセスチヤネル上に受信した
電話番号を有する無線電話機をページングするステツプ
とを更に含む， 特許請求の範囲第１項による方法。
ら受信するステツプと， 各セルのページング／アクセスチヤネル上に受信した
電話番号を有する無線電話機をページングするステツプ
とを更に含む， 特許請求の範囲第１項による方法。
5.前記無線電話機はページングメツセージの受信に応答
してページ応答メツセージを送信し，前記ページングス
テツプは受信した電話番号を有する無線電話機へページ
ングメツセージを送るステツプを含み，更に， 前記のページングされた無線電話機からページ応答メ
ツセージを受信するステツプと， ページ応答メツセージを受信すると，前記のページン
グされた無線電話機へ音声割当メツセージを送るステツ
プとを含む， 特許請求の範囲第１項による方法。
してページ応答メツセージを送信し，前記ページングス
テツプは受信した電話番号を有する無線電話機へページ
ングメツセージを送るステツプを含み，更に， 前記のページングされた無線電話機からページ応答メ
ツセージを受信するステツプと， ページ応答メツセージを受信すると，前記のページン
グされた無線電話機へ音声割当メツセージを送るステツ
プとを含む， 特許請求の範囲第１項による方法。
第１図はほぼ同じ地域を有効範囲とする２つの相互接続
したセル式無線電話方式のブロツク図である。 第２図は従来の中心放射扇形セル方式に用いられる設備
のブロツク図である。 第３図は第２図の制御端局のブロツク図である。 第４図は第２図の基地局（base sites）のブロツク図で
ある。 第５図は第１図のセル方式におけるページング／アクセ
スチヤネルを走査するため移動無線電話機によつて実行
されるフローチヤートである。 第６図Ａおよび第６図Ｂは第１図のセル方式においてペ
ージ応答のために移動無線電話機によつて実行されるフ
ローチヤートおよび発信アクセスのために移動無線電話
機によつて実行されるフローチヤートをそれぞれ示す。 第７図Ａおよび第７図Ｂは呼出を処理するために第１図
のＭ方式基地局制御装置によつて実行されるフローチヤ
ートを示す。 第８図Ａおよび第８図Ｂは呼出を処理するために第１図
のＭ方式制御端局によつて実行されるフローチヤートを
示す。 第９図は呼出を切断するために第１図のＭ方式制御端局
によつて実行されるフローチヤートを示す。 第10図は呼出を終了させるために第１図のＭ方式制御端
局によつて実行されるフローチヤートを示す。 第11図は呼出を処理するために第１図のＸ方式制御端局
によつて実行されるフローチヤートを示す。 第12図は呼出を切断するために第１図のＸ方式制御端局
によつて実行されるフローチヤートを示す。 第13図は呼出を終了させるために第１図のＸ方式制御端
局によつて実行されるフローチヤートを示す。 第14図はオーバーヘツドメツセージ列の図を示す。 第15図は移動無線電話機メモリの一部の図を示す。 第16図は有向再試行メツセージの図を示す。 第１図において、 101はＭ方式 102はＸ方式 120は制御端局（Ｘ方式） 121〜124は基地局 401〜404はセル 411〜415は基地局 420は制御端局（Ｍ方式） 110は中央局 131は移動無線電話機
したセル式無線電話方式のブロツク図である。 第２図は従来の中心放射扇形セル方式に用いられる設備
のブロツク図である。 第３図は第２図の制御端局のブロツク図である。 第４図は第２図の基地局（base sites）のブロツク図で
ある。 第５図は第１図のセル方式におけるページング／アクセ
スチヤネルを走査するため移動無線電話機によつて実行
されるフローチヤートである。 第６図Ａおよび第６図Ｂは第１図のセル方式においてペ
ージ応答のために移動無線電話機によつて実行されるフ
ローチヤートおよび発信アクセスのために移動無線電話
機によつて実行されるフローチヤートをそれぞれ示す。 第７図Ａおよび第７図Ｂは呼出を処理するために第１図
のＭ方式基地局制御装置によつて実行されるフローチヤ
ートを示す。 第８図Ａおよび第８図Ｂは呼出を処理するために第１図
のＭ方式制御端局によつて実行されるフローチヤートを
示す。 第９図は呼出を切断するために第１図のＭ方式制御端局
によつて実行されるフローチヤートを示す。 第10図は呼出を終了させるために第１図のＭ方式制御端
局によつて実行されるフローチヤートを示す。 第11図は呼出を処理するために第１図のＸ方式制御端局
によつて実行されるフローチヤートを示す。 第12図は呼出を切断するために第１図のＸ方式制御端局
によつて実行されるフローチヤートを示す。 第13図は呼出を終了させるために第１図のＸ方式制御端
局によつて実行されるフローチヤートを示す。 第14図はオーバーヘツドメツセージ列の図を示す。 第15図は移動無線電話機メモリの一部の図を示す。 第16図は有向再試行メツセージの図を示す。 第１図において、 101はＭ方式 102はＸ方式 120は制御端局（Ｘ方式） 121〜124は基地局 401〜404はセル 411〜415は基地局 420は制御端局（Ｍ方式） 110は中央局 131は移動無線電話機
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 7/36
Claims (10)
- 【請求項１】ある地域内に存在する無線電話機に電話サ
ービスを提供する少なくとも第１および第２無線電話シ
ステムと１つの中央局とにおける無線電話呼出処理方法
であって、 前記地域は複数のセルに分割され、各セルには複数の音
声無線チャネル、少なくとも１つのページング／アクセ
ス無線チャネルおよび／または少なくとも１つのアクセ
ス専用無線チャネルが割り当てられ、これらの無線チャ
ネルは隣接するセルに割り当てられた無線チャネルとは
異なり、 前記第１無線電話システムは、複数のアウト・トラン
ク、複数の局間トランク、および前記無線電話機と通信
するためにそれぞれ異なるセル内に設置された複数の固
定局無線装置を含み、 前記第２無線電話システムは、複数のイン・トランク、
複数のアウト・トランク、複数の局間トランク、および
前記無線電話機と通信するためにそれぞれ異なるセル内
に設置された複数の固定局無線装置を含み、前記第２無
線電話システムの各固定局無線装置は前記第１無線電話
システムの固定局無線装置とともに同一セル内に設置さ
れ： （ａ）前記第１無線電話システムのアウト・トランクを
中央局に結合するステップ； （ｂ）前記第２無線電話システムのイン・トランクおよ
びアウト・トランクを中央局に結合するステップ； （ｃ）前記第１無線電話システムの局間トランクを前記
第２無線電話システムの局間トランクに結合するステッ
プ； （ｄ）各セルごとに、そのセル用の少なくとも１つのア
クセス専用無線チャネルと複数の音声無線チャネルのう
ちの少なくとも１つのチャネルとをそのセル内に設置さ
れた前記第１無線電話システムの固定局無線装置に割り
当て、かつ、そのセル用の少なくとも１つのページング
／アクセス無線チャネルと複数の音声無線チャネルのう
ちの１つのチャネルとをそのセル内に設置された前記第
２無線電話システムの固定局無線装置に割り当てるステ
ップ；そして （ｅ）無線電話機が発信した電話呼出のうち所定率の呼
出を前記第２無線電話システムから前記第１無線電話シ
ステムへ指向するステップ； から構成される無線電話呼出処理方法。 - 【請求項２】前記地域を拡大するために新たなセルが追
加され、新たな各セル内に前記第２無線電話システムの
固定局無線装置が設置されている； ことを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】各発信無線電話機がダイヤル電話番号を送
り、かつ、 前記指向ステップ（ｅ）が、前記第１無線電話システム
において、 （e1）音声無線チャネルに対する要求を発信無線電話機
から受信するステップ； （e2）音声無線チャネルを前記発信無線電話機に割り当
てるステップ；そして （e3）前記発信無線電話機を前記第１無線電話システム
のアウト・トランクまたは前記第１無線電話システムの
局間トランクのうちの利用できる１つのトランクへと接
続するステップ； を具備することを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項４】前記指向ステップ（ｅ）が、 （e4）有向リトライメッセージを前記発信無線電話機へ
送信するステップ； をさらに含むことを特徴とする請求項３に記載の方法。 - 【請求項５】（ｆ）前記イン・トランクの１つから無線
電話機の電話番号を受信するステップ； （ｇ）各セルのページング／アクセス無線チャネル上
で、前記受信した電話番号を有する無線電話機をページ
ングするステップ； をさらに具備することを特徴とする請求項１記載の方
法。 - 【請求項６】ページングメッセージの受信に応答して前
記無線電話機がページ応答メッセージを送信し、前記ペ
ージングステップ（ｇ）は受信した電話番号を含むペー
ジングメッセージをページング／アクセス無線チャネル
上で送信するステップを含み、さらに； （ｈ）前記のページングされた無線電話機からページ応
答メッセージを受信するステップ； （ｉ）ページ応答メッセージを受信すると、前記のペー
ジングされた無線電話機へ音声無線チャネル割当メッセ
ージを送信するステップ； を具備することを特徴とする請求項５記載の方法。 - 【請求項７】中央局に結合され無線電話呼出を処理する
無線電話通信システムであって： ある地域内に存在する無線電話機へ電話サービスを提供
する （ａ）第１無線電話システム、および （ｂ）第２無線電話システム を含み； 前記地域は複数のセルに分割され、各セルには複数の音
声無線チャネル、少なくとも１つのページング／アクセ
ス無線チャネルおよび／または少なくとも１つのアクセ
ス専用無線チャネルが割り当てられ、これらの無線チャ
ネルは隣接するセルに割り当てられた無線チャネルとは
異なり； 前記第１無線電話システム（ａ）は、 （a1）複数の局間トランクと、 （a2）前記無線電話機と通信するためにそれぞれ別々の
セル内に設置された複数の固定局無線装置とを含み、 （a3）前記第１無線電話システムの各固定局無線装置に
は、それが設置されているセルのために、少なくとも１
つのアクセス専用無線チャネルと複数の音声無線チャネ
ルのうちの少なくとも２チャネルとが割り当てられてお
り、それによりセル内の無線電話機からの無線電話呼出
を処理し； 前記第２無線電話システム（ｂ）は、 （b1）当該第２無線電話システムを前記中央局に結合す
る複数のイン・トランクおよび複数のアウト・トランク
と、 （b2）前記第１無線電話システムの局間トランクに相互
に結合した複数の局間トランクと、 （b3）前記無線電話機と通信するためにそれぞれ別々の
セル内に設置された複数の固定局無線装置とを含み、 （b4）前記第２無線電話システムの各固定局無線装置に
は、それが設置されているセルのために、前記アクセス
専用無線チャネルとは異なる少なくとも１つのページン
グ／アクセス無線チャネルと複数の音声無線チャネルの
うちの少なくとも２チャネルとが割り当てられており、
それによりセル内の無線電話機へのまたそこからの無線
電話呼出を処理し、前記第１無線電話システムの各固定
局無線装置は同一セル内において前記第２無線電話シス
テムの固定局無線装置と一緒に設置されている； ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項８】ある地域内に予め存在する第１無線電話シ
ステムの動作を第２無線電話システムによって制御する
方法であって、 前記第２無線電話システムの固定局装置が前記第１無線
電話システムの固定局無線装置を備えている各セルに設
置されていることを特徴とし、前記方法は： （ａ）前記第１無線電話システムの固定局無線装置に向
けられた無線電話呼出を処理するために、すべての前記
固定局無線装置をアクセス専用モードにおいて動作させ
るステップ； （ｂ）前記第１および第２無線電話システムの各セル内
で無線電話機によって発信されたすべての呼出を処理す
るために、前記第２無線電話システムのすべての固定局
無線装置をページング／アクセスモードにおいて動作さ
せるステップ；そして （ｃ）前記第２無線電話システムにおいて無線電話機が
発信する電話呼出のうち所定率の電話呼出を前記第２無
線電話システムから前記第１無線電話システムへ指向す
るステップ； から構成される第１無線電話装置の動作を制御する方
法。 - 【請求項９】前記指向ステップ（ｃ）は、 （c1）前記所定率の電話呼出を前記第２無線電話システ
ムから前記第１無線電話システムに指向するように、有
向リトライメッセージを送信するステップ； （c2）前記リトライメッセージに応答して前記の発信無
線電話機が前記第１電話システムにおいて電話呼出を発
信するステップ； を含む、ことを特徴とする請求項８に記載の方法。 - 【請求項１０】ある地域内に存在する無線電話機に電話
サービスを提供する少なくとも第１および第２無線電話
システムと１つの中央局とにおける無線電話呼出処理方
法であって、 前記区域は複数のセルに分割され、各セルには複数の音
声無線チャネル、少なくとも１つのページング／アクセ
ス無線チャネルおよび／または少なくとも１つのアクセ
ス専用無線チャネルが割り当てられ、これらの無線チャ
ネルは隣接するセルに割り当てられた無線チャネルとは
異なり、 前記第１無線電話システムは、複数のアウト・トラン
ク、複数の局間トランク、および前記無線電話機と通信
するためにそれぞれ異なるセル内に設置された複数の固
定局無線装置を含み、 前記第２無線電話システムは、複数のイン・トランク、
複数のアウト・トランク、複数の局間トランク、および
前記無線電話機と通信するためにそれぞれ異なるセル内
に設置された複数の固定無線装置を含み： （ａ）前記第１無線電話システムのアウト・トランクを
中央局に結合するステップ； （ｂ）前記第２無線電話システムのイン・トランクおよ
びアウト・トランクを中央局に結合するステップ； （ｃ）前記第１無線電話システムの局間トランクを前記
第２無線電話装システムの局間トランクに結合するステ
ップ； （ｄ）所定数のセルに対して、前記第２無線電話システ
ムの１つの固定局無線装置と、前記第１無線電話システ
ムの１つの固定局無線装置とで前記所定数のセルの各々
のカバーするステップ； （ｅ）前記所定数のセルの各々に対して、そのセル用の
少なくとも１つのアクセス専用無線チャネルと複数の音
声無線チャネルのうちの少なくとも１つのチャネルとを
そのセル内に設置された前記第１無線電話システムの固
定局無線装置に割り当て、かつ、そのセル用の少なくと
も１つのページング／アクセス無線チャネルと複数の音
声無線チャネルのうちの１つのチャネルとをそのセル内
に設置された前記第２無線電話システムの固定局無線装
置に割り当てるステップ；そして （ｆ）前記所定数のセルについて、無線電話機が発信し
た電話呼出のうち所定率の呼出を前記第２無線電話シス
テムから前記第１無線電話システムへ指向するステッ
プ； から構成される無線電話呼出処理方法。
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