JP4073042B2 - 候補セルのサービス能力を考慮した交換局間ハンドオフのための方法及び装置 - Google Patents
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Description
本特許出願との関連出願として、1996年11月20日に提出された米国仮出願番号第60/031,448号のミシェル・コリボー(Michel Corriveau)とミシェル・フード(Michel Houde)による「相互交換局ハンドオフ候補セル選択に使用される候補セルサービス能力」を参照し、優先権を主張する。
発明の背景
発明の技術分野
本発明は、セルラー電話ネットワークに関し、特に候補セル(candidate cell)のサービス能力を考慮に入れた移動局呼通信の交換局間ハンドオフ(hand−off)に関する。
関連技術の説明
セルラー電話ネットワークは、多数の公知のサービス能力をサポートしている。そのような様々のサービス能力には、音声符号化サポート(例えば、無音声符号化、VSELP,又はAFR)、音声プライバシーサポート(例えば、無音声プライバシーアルゴリズムA)、データプライバシーサポート(例えば、無データプライバシシー、データプライバシーアルゴリズムA)、ハイパーバンドサポート(例えば、800MHZ、1900MHZ、デュアル(dual)、及び個別(individual)バンド(A,B、その他)、及び音声/データ通信サポート(例えば、アナログ、デジタル、ファクシミリ、ハーフ/フルレート、STU−III)がある。ネットワーク内に含まれるセルは、普通、それらのサービス能力のうち異なったものをサポートする。このように、例えば、1つのセルが音声プライバシーをサポートし、他の、隣接するセルはサポートしない場合がある。
セルラー電話呼は、これらのサービス能力の1つ以上を含む可能性がある。例えば、デュアル帯域(800/1900MHZ)だけができるAFR音声コーダは、1900MHZ、AFR音声コーダ、及びプライバシーサービス能力を使用するセルに特定の呼出しを行うことができる。移動局が移動している間、また、セルからセルへの呼のハンドオフが生じた際にも、この例の呼を保持するためには、各ターゲットは、800MHZまたは1900MHZ、AFR音声コーダ、及び音声プライバシーサービス能力(即ち、同じ又は許容できる代替能力)をサポートしなければならない。移動スイッチングセンタは、典型的には、そのサービス範囲内の各セルのサービス能力についての情報を持っており、このように交換局間ハンドオフ決定が、簡単に、各セルによってサポートされているサービス能力の違いを考慮することができる。しかしながら、移動スイッチングセンター、そのサービス範囲に入らないセルのサービス能力については、情報を持っていないのが普通である。このように、現在扱っているセルと同じ(又は許容される代替)サービス能力をサポートすることのできる目的(ターゲット)セルに相互交換局ハンドオフを決定するのに問題が生じる。そこで、個々のセルのサービス能力についての情報を交換局間配布用技術が必要になる。更に、このサービス能力情報を交換局間ハンドオフのコンテキスト内で考慮して、それらの能力のうちのいくつかを使用する必要のあるセルラー電話呼の取り扱いを確実に続ける必要がある。
発明の要約
個々に何らかのサービス能力をサポートするセルを含むセルラー電話ネットワークにおいて、メッセージが第1交換局から第2交換局に送られ、その第1交換局によってサービスされているセルによってサポートされているサービス能力上で情報が配布される。あるいは、第1交換局によってサービスされているセルが発したリクエストを受け取ると、第2交換局は、第2交換局によってサービスされているセルによってサポートされているサービス能力についての情報を第1交換局に提供する。この他の交換局によりサービスされているセルのサービス能力についての情報は、次に、適当な交換局によって評価され、ハンドオフの前に確認(verification)信号強度にするために、どの協力交換局に頼むかを決定し、また、他の交換局によってサービスされているどの候補セルがそのハンドオフ用目的(target)セルを含むかを決定する。
【図面の簡単な説明】
本発明の方法及び装置のより完全な理解は、以下の詳細な説明を添付図面を参照しながら読むことによって得られる。
図1は、本発明が導入されたセルラー電話ネットワーク用セル構成の例を示すセルダイアグラムであり、
図2は、信号の流れとネットワーク動作ダイアグラムであり、交換局間でのセルサービス能力情報の配布に関連する図1のネットワークの動作を示し、
図3A及び図3Bは、ハンドオフ候補セルのサービス能力を考慮した移動局の確認(verification)型ハンドオフに関連する図1のネットワークの動作を示す。
図面の詳細な説明
図1に示されたセルダイアグラムは、本発明が導入されたセルラー電話ネットワーク10のセル構成の例を示す。セルラー電話ネットワーク10は、例えば、デジタル時分割マルチプルアクセス(TDMA)プロトコルを含む多数の公知のエアインターフェース型の1つに従って動作する。デジタルTDMAセルラー電話ネットワークにおいて、例えば、各セル12は、1つ以上の携帯通信規定ハイパー帯域(例えば、800MHZ、1900MHZなど)から選択された送信周波数と、周波数帯域(A、Bなど)の割り当てられたセットにより動作する。各セル12に割り当てられた周波数セットは、少なくとも1つの制御チャンネルと複数のトラフィックチャンネルの両方をサポートする周波数を含み、制御チャンネルとトラフィックチャンネルは、アナログ及び/又はデジタルモードのどちらか又は両方で動作することができる。
割り当てられた周波数のセットは隣接セル12にとって異なったものであり、そのようなセットは、隣接又はコチャンネル(co−channel)干渉の確率を最小にするために、相互に充分離れたセル用を除いて、他のセルによって反復されることはない。
ネットワーク10において、各々のセル12に対して基地局14がある。基地局14は、おおよそ関連セル12の領域内で動作する複数の移動局16と同時通信を行う。各セル12に割り当てられた制御チャンネルは、基地局14と近くに位置する移動局16との間でシステム制御信号を送るのに使用され、また、ネットワーク内での移動局セル再選択を支援する。そのような制御信号には、発信、ページ信号、ページ応答信号、位置登録信号、トラフィックチャンネル割り当て、保守指示、及びセル選択又は再選択命令がある。各セル12に備えられているトラフィックチャンネルを使用して、基地局14と近くに位置する移動局16との間で加入者音声を送ったり、あるいはデータ通信を行い、ハンドオフ動作において支援する。
基地局14は、各セル12の中心あるいは中心近傍に位置しているものとして図示されている。しかしながら、地理的あるいは他の要因によって、基地局14は、各セル12の周辺に位置したり、あるいはセル12の中心部から離れていることもある。そのような場合、基地局14は、無指向性アンテナではなく指向性のあるアンテナを使用してセル12内に位置する移動局16によって放送し通信することもできる。基地局14は、それぞれ、公知の構成を持ち、公知の技術でアンテナ(図示せず)に接続された送信器、受信器、基地局コントローラ(図示せず)を含む。
基地局14は更に、信号リンク及び音声トランク22を介して、移動スイッチングセンター18と呼ぶ中央制御局と通信し、それがネットワーク10の動作を制御する。境界34は図1において太線で示され、第1移動スイッチングセンター18(1)により支援されているセル12(領域32(1)に集められている)と、第2移動スイッチングセンター18(2)により支援されているセル12(領域32(2)に集められている)とを区別する。移動スイッチングセンター18は、相互に接続され、信号リンクと音声トランク24によって公衆加入電話網(PSTN)に接続されている。移動スイッチングセンター18は、加入者音声とデータ通信を、その基地局14を介して選択的に移動局16に接続すべく動作する。このように、移動スイッチングセンター18は、制御チャンネルを介して送信される制御信号に応答して、システム動作を制御して、移動局16から発せられる、あるいは移動局16で終端するトラフィックチャンネル呼をセットアップする。移動スイッチングセンター18は更に、制御及びトラフィックチャンネル送信に応答して、1つのセル12のトラフィックチャンネルから他のセルのトラフィックチャンネル加入者通信のハンドオフを制御し、加入者移動局16は、通信が行われている間、セルラーサービス領域全体をローミングする。
セルラーネットワーク10は、そのセルを介して任意の1つ以上の公知のサービス能力を支援することができる。そのような様々なサービス能力として、音声コーダ支援(例えば、無音声コーダ、VSELP、又はAFR)、音声プライバシー支援(例えば、無音声プライバシー、又は音声プライバシーアルゴリズムA)、データプライバシー支援(例えば、無データプライバシー、又はデータプライバシーアルゴリズムA)、ハイパー帯域支援(例えば800MHZ、1900MHZ、ジュアル及び個別帯域(A,B,その他)、及び音声/データ通信支援(例えば、アナログ、デジタル、ファクシミリ、ハーフ/フルレート、又はSTU−III)がある。しかしながら、ネットワーク10に含まれるセル12に対して、1つの領域32内のいくつかの場合において、これらのサービス能力のうち異なるものを支援するのが普通である。移動スイッチングセンター18は、それが支援するセル12(つまり、移動スイッチングセンターと関連する領域32内のセル)のそれぞれのサービス能力についての情報を持っている。しかしながら、普通は、それが支援しないセル12(つまり、他のスイッチングセンターと関連する領域32内のセル)のサービス能力についての情報は持っていない。
次に、図2は、信号の流れとネットワーク動作ダイアグラムを示すものであり、移動スイッチングセンター18間のサービス能力情報の分布に関連した図1のネットワーク10の動作が示されている。図2の上部に示された第1のシナリオでは、第1移動スイッチングセンター18(1)が、パラメータ指示(PARMDIR)メッセージ60を、協調している(即ち、隣接する)移動スイッチングセンター18に送信する様子を示すものであり、そこには、移動スイッチングセンター18(2)も含まれる。このメッセージ60において、第1移動スイッチングセンター18(1)が、それが支援する1つ以上のセル12(移動スイッチングセンターと関連する領域32内の1つ又は2つ以上のセル)を同定する。メッセージ60は、任意の時刻に、例えば、新しいサービスを支援すべく更新された後で、あるいは周期的に、移動スイッチングセンターに送ることができる。この同定されたセル12に関するメッセージ60に含まれるサービス能力情報あるいは、セルのリストが、例えば、ここで詳細に議論されている交換局ハンドオフを行うことと関連して、受信する移動スイッチングセンター18によって記憶される(動作62)。次に、受信移動スイッチングセンター18は、移動スイッチングセンター18(1)から発せられたメッセージ60に対して、受信確認(ACK)メッセージ64を送り返す。図2の下方に示されている第2のシナリオにおいては、第1移動スイッチングセンター18(1)が、パラメータ要求(PARMREQ)メッセージ70を、移動スイッチングセンター18(2)のような、協調する(即ち、隣接する)移動スイッチングセンター18に送信する。この要求メッセージは、任意の時刻、例えば周期的に、移動スイッチングセンター18から送ることができる。次に、受信する移動スイッチングセンター18(2)は、移動スイッチングセンター18(1)から発せられたメッセージ70に対して、受信確認(ACK)メッセージ72を送り返す。このメッセージ72において、第2移動スイッチングセンター18(2)が、それが支援する1つ以上のセル12(即ち、移動スイッチングセンターと関連する領域32内の1つ又は2つ以上のセル)を同定する。この同定されたセル12に関するサービス能力情報あるいはセルのリストが、例えば、ここで詳細に議論されている交換局ハンドオフを行うことと関連して、要求を出した移動スイッチングセンター18(1)によって記憶される(動作74)。
次に、図1に戻る。移動局16がネットワーク10のサービス領域内を動いている間に、単一領域32内の2つのセル12間を通ることもあれば、第1領域32(1)内のセルと第2領域32(2)内の別のセルの間を通ることもある。セル12の間を移動している時に、移動局16は、基地局14情報及び移動スイッチングセンター18と交換される命令(orders)あるいは移動スイッチングセンター間で交換される命令と関連して、ハンドオフを通じて、携帯無線通信をおこなう基地局を変更する機会がある。例えば、移動局16(1)は図中の矢印26の方向に、領域32(1)から領域32(2)へ移動する。ネットワーク10のセル12は、それぞれ、異なったサービス能力を支援する可能性があるので、交換局ハンドオフの場合に、移動スイッチングセンター18は、現在支援しているセル内の呼出しに使用されているサービスだけでなく、目的(target)セル内で支援されるサービス能力についての情報を持つ必要がある。候補セルのサービス能力が、現在支援されている呼に利用されサービスを支援していなければ、候補セルへのハンドオフは、呼ができない可能性がある。
次に、図1、図3A、図3Bを参照する、図3A、図3Bは、信号の流れとネットワーク動作ダイアグラムを示すものであり、移動局16(1)の確認(verification)型ハンドオフに関連した図1のネットワーク10の動作を示し、第1領域32(1)内のセル12(1)から第2領域32(2)内のセル12(2)に向けられるサービス能力を考慮に入れたものである。移動局16(1)は、現在、いくつかのサービス能力(ハイパー帯域、音声コーダ、プライバシー、その他)を含む呼100を行っている最中である。移動局16(1)は、もし公知の移動支援されたハンドオフ(MAHO)原則(principles)に従って可能であれば、(セル12(1))の現在使用されているトラフィックチャンネル上で、ダウンリンク信号強度測定102を周期的に行い、また、ネットワーク同定されたセル12の制御チャンネル上のダウンリンク信号強度測定を周期的に行い、そこには、セル12(1)に隣接するセル12(2)も含まれる。これらの信号強度測定は、現在支援されているセル12(1)用に基地局14(1)に報告106される。基地局14(1)は、移動局16(1)が現在使用しているトラフィックチャンネル上で、同時にアップリンク信号強度測定108を行う。
基地局14(1)は、移動局16(1)から報告106されたダウンリンク信号強度測定(102及び104)を処理し、また、もしあれば、基地局からのアップリンク信号強度測定(108)を処理して、第1に、ハンドオフが必要であるかどうかを決定(動作110)し、また第2に、もしハンドオフが必要であれば、どの候補セルにハンドオフが行われるべきかを決定(動作112)する。この例では、基地局14(1)が、劣化している測定アップリンク及び/又はダウンリンク強度から、ハンドオフが必要であると決定110すると仮定している。また、ハンドオフに対して、複数の候補セル12が同定112されると仮定している。これらの候補セル12は、現在のセル12(1)と同じ第1領域32(1)内のセルの他に、第2領域32(2)内のセル12(2)のように、他の領域32にあるセルも含むことができる。次に、基地局14(1)は支援している移動スイッチングセンター18(1)にハンドオフを含む情報に対するリクエスト114を送る。この情報には、現在支援されているセル12(1)の同定、セル12(1)内で移動局16(1)との通信に使用されているトラフィックチャンネル、セルラー通信を行う(デジタルトラフィックチャンネル用)時間スロット、及び可能性のあるハンドオフ用候補セル12が含まれる。
交換局間信号及び可能性のある交換局間ハンドオフについて、現在支援されている移動スイッチングセンター18(1)は、他の移動スイッチングセンター18のセル用に記憶(動作62及び/又は図2の74)されているサービス能力情報に基づいて、協調している(cooperating)移動スイッチングセンターが、ハンドオフの後に呼100の扱いを継続するのに充分なサービス能力(又は許容される代替サービス能力)でもって、少なくとも1つのセル12を支援するかどうかを決定する。もしイエスなら、移動スイッチングセンター18(1)は、協調している移動スイッチングセンター18に信号118を送り、支援されている基地局14の移動局16(1)との通信能力を有効にするためのリクエストを出す。信号118には、基地局14(1)が送るリクエスト114と同様に、現在支援されているセル12(1)の同定、セル12(1)内で移動局16(1)との通信に使用されているトラフィックチャンネル、及び携帯通信を行う(デジタルトラフィックチャンネル用)時間スロットについての情報が含まれる。例えば、もし呼100がAFR音声コーダーと1900MHZ帯域を必要とするなら、協調する移動スイッチングセンター18が支援する少なくとも1つのセル12、例えば、移動スイッチングセンター18(2)に対するセル12(2)も、AFR音声コーダーと1900MHZサービス能力を持っていないと、移動スイッチングセンター18(1)は、信号118を送ることができない。尚、許容されるセルは、許容される代替サービス能力を持ってもよい。もし、協調する移動スイッチングセンター18が支援するそのようなセル12が存在しない場合、信号リソースと処理リソースは、信号118を移動スイッチングセンターへ送らずに、可能性のあるハンドオフと関連して、保存される。
信号118を受信すると、それに応答して、協調する移動スイッチングセンター18は、移動スイッチングセンター18(2)のように、セル12(1)の同定から、どの支援しているセル、例えばセル12(2)が、ハンドオフに対して隣接しているか(即ち、候補セルであるか)を動作120として決定する。次に、協調している移動スイッチングセンター18(2)は、自分が支援している候補セル、例えばセル12(2)へ信号122を送り、現在支援している(serving)セル12(1)内で移動局16(1)が現在使用しているトラフィックチャンネル上で信号強度測定を検査する(verify)。尚、信号122を受信するために同定され決定された隣接セル12は、必ずしも、ハンドオフの後で呼100を支援するのに必要なサービス能力(同じ又は許容される代替能力)を持っている必要はない。その理由は、協調する交換局18が信号122を各候補セルに送る際に、(1)セル12(1)内の移動局16(1)が現在使用しているサービス能力をどのセルが満足させるかを知ることができないか、(2)あるいは使われている(serving)移動スイッチングセンター18(1)が動作116で選択した協調する交換局用のセルリストが信号118において提供されていない状態で、信号122を送るからである。
同時にあるいはほぼ同時に、移動スイッチングセンター18(1)は、動作120において、それが支援するセル12のうちどれが、ハンドオフ用のセル12(1)に隣接する(即ち、候補セルである)かを、同様に同定する。次に、移動スイッチングセンター18(1)は、同様に、支援されている候補セル12の各々に対して、基地局14に信号122を送ることによって、現在稼働しているセル12(1)内で移動局16(1)が現在使用しているトラフィックチャンネル上で、確認(verifying)信号強度測定(動作124)を行う。尚、信号122の受信に同定された、決定済隣接セル12は、必ずしも、ハンドオフの後での呼100を支援するのに必要なサービス能力を持っているとは限らない。その理由は、協調する交換局18が、典型的には、サービス能力評価をせずに、各候補セルに盲目的に信号122を送るからである。
本発明の他の実施の形態において、信号118は、現在支援しているセル12(1)の同定と、セル12(1)内で移動局16(1)との通信に使用されているトラフィックチャンネルと、セルラー通信を搬送する時間スロット(デジタルトラフィックチャンネル用)の情報だけでなく、ハンドオフの後で呼100を支援するのに必要なサービス能力(同じ、あるいは許容できる代替能力)を持つ協調移動スイッチングセンター18によって支援されている特定の隣接セル12を同定する情報も含んでいる。この情報は、他の移動スイッチングセンターのセル用に記憶されている(図2の動作62及び/又は74)サービス能力情報から、動作116の処理の間に、移動スイッチングセンター18(1)によって獲得される。尚、本実施の形態において、ハンドオフの後を視野にいれたサービス能力(あるいは許容される代替サービス能力)からの呼100を支援することのできる協調交換局18によって支援されるセルだけが、信号122によって命令され、現在動作しているセル12(1)内で移動局16(1)が使用しているトラフィックチャンネル上で確認(verifying)信号強度測定(動作124)を行う。同様に、移動スイッチングセンター18(1)は、ハンドオフの後を視野にいれたサービス能力(あるいは許容される代替サービス能力)からの呼100を支援することのできる支援されるセルだけが、信号122によって命令され、現在動作しているセル12(1)内で移動局16(1)が現在使用しているトラフィックチャンネル上で確認(verifying)信号強度測定(動作124)を行う。
上記実施の形態のどちらにおいても、受信信号122によって命令された各基地局14は、確認信号強度測定の結果をそれらの支援する移動スイッチングセンター18に報告126する。報告126が、協調する移動スイッチングセンター18、例えば移動スイッチングセンター18(2)になされた場合、報告された確認信号強度測定は、移動スイッチングセンター18(1)に送られる。次に、確認信号強度測定結果は、移動スイッチングセンター18(1)により処理されて、呼100のハンドオフに対して、どの候補セル12が最良(即ち、目的)セルを含むかを決定する。この決定は、確認信号強度測定の成功及び強度だけでなく、候補セル12のサービス能力、及び呼100に必要なサービス要求も考慮に入れている。従って、現在動作している移動スイッチングセンター18(1)は、動作130において、他の移動スイッチングセンター18の様々な候補セル12に対して記憶されている(図2の動作62及び/又は74)サービス能力情報に基づいて、確認信号強度測定報告126を送ったセルが、ハンドオフの後で呼110によって含まれる同じ又は許容される代替サービス能力を支援できるかどうかを決定する。もし否であれば、そのセルは、動作130において、更なるハンドオフ考慮からはずされる。呼100を支援することのできる残りの候補セル12のうち、最良の(例えば、最高の測定確認信号強度の)セル、例えばセル12(2)が、ハンドオフの目的セルとして、動作130において選択される。
移動スイッチングセンター18(1)は、ターゲットセル12(2)に使える移動スイッチングセンター18(2)へ、呼100のハンドオフに対してトラフィックチャンネル(及びデジタルトラフィックチャンネル用時間スロット)の割り当て(及び保存)を要求する信号を送る。このチャンネル選択決定は、呼支援用に適切なサービス能力(又は許容できる代替サービス能力)が提供されることを確認するために行われる。基地局14(2)及び移動スイッチングセンター18(1)は、次に、目的セル内のトラフィックチャンネルの移動スイッチングセンターによる割り当てを知らされる。移動スイッチングセンター18(1)は、次に、現在作動しているセル12(1)用の基地局14(1)を介して、次のような信号136を送る。即ち、目的セル12(2)内の割り当てられたトラフィックチャンネル(及びもし必要なら時間スロット)へ移動局をスイッチさせるハンドオーバ(handover)命令を含む信号である。移動局16(1)は、次に、(適当な時間スロット内に)割り当てられたチャンネルに合わせてそこへアクセス138する。基地局14(2)が移動局アクセス(動作140)を検出すると、それが移動スイッチングセンター18(1)及び18(2)に知らされ、呼100は、移動スイッチングセンター18(2)にスイッチされて、ハンドオフ手順を完成すべく更なる処理(handling)を行う。
図3A及び図3Bに示された前述の確認型(verification−type)ハンドオフ手順に関連する図1のネットワーク動作は、以下の例によって、より良く理解されるであろう。
この例においては、デュアル帯域(800/1900)移動局16(1)が、セル12(1)内で、1900MHZ、AFR音声コーダー、及び音声プライバシーを必要とする呼100を行っている。移動局16(1)が移動するにつれて、基地局14(1)が入手できる信号強度測定(102、104、及び/又は108)を処理して、ハンドオフが必要であると決定する110。基地局14(1)は、更に、セル12(2)、12(3)、12(4)が、おそらく他の隣接セル12のなかで、そのハンドオフに対する候補セルを含む。基地局14(1)は、次に移動スイッチングセンター18(1)からハンドオフをリクエストする114。
移動スイッチングセンター18(1)は、次に、領域32(2)内の交換局間ハンドオフについて、移動スイッチングセンター18(2)によって支援されているセルのうちいずれかが、呼100を支援するための同じ(1900MHZ、AFR、及び音声プライバシー)又は許容できる代替サービス能力を持っているかどうかを決定する(動作116)。この例では、セル12(2)が、1900MHZ、AFR、及び音声プライバシー用のサービス能力サポートを持ち、一方、セル12(3)は、1900MHZと音声コーダーを持つが音声プライバシーがない。尚、ここで、800MHZ、AFRコーダー、及び音声プライバシーを持つセルは、許容される代替サービス能力を持つセルを含む。このように、動作116の決定は、セル12(2)のサービス能力によって満足され、移動スイッチングセンター18(1)は、移動スイッチングセンター18(2)へ、確認(verification)リクエストする信号を送る。リクエスト118に応答して、移動スイッチングセンター18(2)は、動作120において、どのセル12がセル12(1)に対する隣接セルを含むかを決定する。適当なセル12は、おそらく他のセルの中で、セル12(2)と12(3)を含む。次に、セル12(2)と12(3)に信号122の命令が送られ、確認(verification)信号強度測定124を行うようにというリクエストがなされる。尚、信号122の命令は、セル12(3)が呼100を支援することができなくても、セル12(3)にも送られる。また、別の実施の形態において、信号118は、測定が要求されたセルを同定する候補セルリストを提供する。この場合、そのリストはセル12(2)を含むがセル12(3)は含まず、信号122の命令は12(2)だけに送られる。
そうこうするうちに、移動スイッチングセンター18(1)が、同様に、動作120において、セル12のうちのどれが、セル12(1)の隣接セルになるかを決定する。適当なセル12は、様々の他のセルのなかで、セル12(4)を含む。すると、信号122がセル12(4)に送られる、セル(4)が確認(verification)信号強度測定124を行うよう命令される。尚、信号122の命令は、たとえ、それらのセルが呼100を支援することができなくとも。移動スイッチングセンター18(1)の配下にある他のセル12に送られることもありえる。別の実施の形態(以下、第2実施の形態とする)において、処理決定120は、更に、セル12(4)のような、呼100を支援することのできる特定のセルを同定し、信号122がそれらのセルだけに送られるようにすることもできる。
次に、信号122を介して、各基地局14に次のようなリクエストがなされる。即ち、確認信号強度測定(動作124)を行い、移動スイッチングセンター18(1)に結果の報告126(及び128)をすること。これらの報告126及び128は、隣接セル12のそれぞれから返され、そこには、呼100を支援するための同じ(1900MHZ、AFR、及び音声プライバシー)又は許容できる代替サービス能力を持っていないものも含まれる。第2の実施の形態において、報告126(及び128)は、セル12(2)やセル12(4)のように、呼100を支援するための同じ(1900MHZ、AFR、及び音声プライバシー)又は代替サービス能力を持つセル12から受け取られる。この例においても、許容される代替サービス能力は、800MHZ、AFR音声コーダー及び音声プライバシーを備える。
報告された確認信号強度測定は、次に、動作130において処理され、呼100のハンドオフにとって最良の(即ち、目的)セルとなるのがどの候補セルであるかを決めるに当たり、確認信号強度測定の成功及び強度だけでなく、候補セル12のサービス能力と呼100のサービス要求も考慮に入れる。本例においては、領域32(2)内のセル12(2)が、ハンドオフにとって最良のセルである。次に、移動スイッチングセンターは、目的セル12(2)へのハンドオフ用トラフィックチャンネルの割り当て(及び保存)をリクエストする信号132を受け取る。チャンネル割り当て134に従って、ハンドオーバ136が移動局16(1)へ基地局14(1)を介して送られる。次に、割り当てられたトラフィックチャンネルは、移動局16(1)によってアクセス138され、呼は移動スイッチングセンター18(2)にスイッチ144され、ハンドオフ手順を完成させるための処理が行われる。
以上、本発明の方法及び装置の好ましい実施の形態について添付図面と供に詳細に説明してきたが、本発明はここに開示された実施の形態に限定されるものではなく、以下の請求の範囲で定義される本発明の精神から離れることなく、様々な再構成、変形、代替が可能である。
Claims (17)
- セルラー電話ネットワークであり、
いくつかのサービス能力を含むセルラー呼を支援する第1セルと、
第1セルを支援する第1交換局と、
第1セルの隣接セルを含む複数の第2セルであって、第2セルのうち数個だけが、セルラー呼に含まれる同じ又は許容される代替サービス能力を有する第2セルと、
複数の第2セルを支援する第2交換局と、
通信手段と
からなり、
当該通信手段は、複数の第2セルにより支援されるサービス能力についての情報を第2交換局から第1交換局へ配布し、次に、第1セルから、第1セルと同じあるいは許容される代替携帯呼のある種のサービス能力を支援する、第2セルの1つへ、第1セルからサービス能力が前記複数の第2セルの1つとして選択された第2セルへの交換局間ハンドオフを第1セルが行うことを特徴とする
セルラー電話ネットワーク。 - 請求項1に記載のネットワークであり、
交換局間でハンドオフを行う際に、複数の第2セルによって支援されるサービス能力に関して配布される情報を第1交換局が処理して、交換局間リクエストを第2交換局へ選択的に発行し、これにより第2セルは、セルラー呼に対して、確認(verification)信号強度測定を行い、前記交換局間リクエストが選択的に発行されるのは、配布された情報に基づき、少なくとも1つの第2セルが第1セルと同じ又は許容される代替セルラー呼に含まれるある種のサービス能力を支援する時に限られることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク。 - 請求項1に記載のネットワークであり、
交換局間でハンドオフを行う際に、複数の第2セルによって支援されるサービス能力に関して配布される情報を第1交換局が処理して、携帯呼出ハンドオフ用に第2セルの1つを目的セルとして選択し、その選択により、第1セルと同じ又は許容される代替セルラー呼が含むある種のサービス能力を支援するセルが選択されることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク。 - 請求項1に記載のネットワークであり、
前記通信手段が、複数の第2セルによって支援されるサービス能力に関して、第2交換局から第1交換局をリクエスト情報を得るための手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク。 - 請求項4に記載のネットワークであり、
前記通信手段が、複数の第2セルにより支援されるサービス能力に関する情報を、第1交換局を含む他の交換局へ、第1交換局に配布させるための手段を備えることを特徴とする請求項4に記載のネットワーク。 - 以下のものを備えるセルラー電話ネットワークにおいて、即ち
ある種のサービス能力を持つセルラー呼を支援する第1セルを持つ第1交換領域と、
前記第1セルと隣接するセルを含む複数の第2セルを持つ第2交換領域とが備わり、第2セルのうち限定されたものだけが、セルラー呼に含まれるのと同じ又は許容される代替サービスを支援するネットワークにおける、交換局間ハンドオフ測定のための方法であって、
複数の第2セルのそれぞれによって支援されるサービス能力についての情報を第2交換局領域から第1交換局領域に提供するステップと、
第1交換領域において、サービス能力に関する情報を評価するステップと、
第1交換局領域が、第1セルと隣接する第2交換局領域の第2セルを順序付けして確認(verification)信号強度測定を携帯呼上で行うステップと
を備え、
前記順序付けステップが行われるのは、少なくとも1つの第2セルが、第1セルと同じ又は許容される代替セルラーに含まれるある種のサービス能力を支援する場合に限られる
ことを特徴とする方法。 - 請求項6に記載の方法であって、更に、
サービス能力に関する情報を第1交換局領域が処理するステップと、
第2セルの1つを、セルラー呼のハンドオフ用目的セルとして選択するステップと
を備え、
選択された第2セルは、第1セルと同じ又は許容される代替セルラー呼に含まれるある種のサービス能力を支援する第2セルの1つであることを特徴とする方法。 - 以下のものを備えるセルラー電話ネットワークにおいて、即ち
第1交換領域と、
各々がある種のサービス能力を支援する複数の第2セルを持つ第2交換領域とを備えたネットワークにおける方法であって
複数の第2セルにより支援されるサービス能力についての情報を第2交換領域から第1交換領域へ配布し、次に、第1セルから、第1セルと同じあるいは許容される代替セルラー呼のある種のサービス能力を支援する第2セルの1つへ、サービス能力が前記複数の第2セルの1つとして選択された第2セルへの交換局間ハンドオフを第1セルが行うことを特徴とする方法。 - 請求項8に記載の方法であって、
前記送信ステップにおいて前記第1交換領域が、複数の第2セルにより支援されているサービス能力に関する情報を第2交換局領域から要求するステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項8に記載の方法であって、
前記送信ステップが、第2交換局領域に、第1交換局領域を含む他の交換局領域に、前記複数の第2セルによって支援されるサービス能力についての情報を配布させるステップを備えることを特徴とする方法。 - 携帯電話ネットワークの操作方法であって、以下のステップを備える方法、即ち、
第1交換局領域の第1セル内での移動局セルラー呼について、ハンドオフを行う必要があるかどうかを検出するステップであり、携帯呼がいくつかのサービス能力を含むステップと、
前記第1セルに隣接する第2交換局領域の複数の第2セルの少なくとも1つが、前記第1のセルの含むいくつかのサービス能力と同じ又は許容される代替携帯呼出しを支援するかどうかを同定するステップと、
前記同定ステップが満足された場合、第2交換局領域から、前記第1セルと隣接する第2セルの各々が、携帯呼上で確認(verification)信号強度測定を行うよう要求(リクエスト)するステップと、
第2セルの確認信号強度測定の結果を第1交換局領域に報告するステップと、
第1交換局領域が、報告された前記リクエストされた確認信号強度測定の結果を処理して、携帯呼出しのハンドオフに対して第2セルの1つを目的セルであると同定するステップであって、同定された第2セルが、第1セルと同じ又は許容される代替携帯呼出しに含まれるいくつかのサービス能力を支援する選択された第2セルの1つであるステップと、
複数の第2セルによって支援されるサービス能力に関する情報を、第2交換局領域から第1交換局領域へ送信するステップと、
交換局間領域が、セルラー呼を選択された第2セルにハンドオフするステップと
を備える方法。 - 請求項11に記載の方法であって、前記送信ステップが、第1交換局領域に、複数の第2セルによって支援されるサービス能力に関する情報を、第2交換局領域からリクエストさせるステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項11に記載の方法であって、前記送信ステップが、第2交換局領域に、複数の第2セルによって支援されるサービス能力に関する情報を、第1交換局領域を含む他の交換領域に配布させるステップを含むことを特徴とする方法。
- 携帯電話ネットワークの操作方法であって、以下のステップを備える方法、即ち、
第1交換局領域の第1セル内での移動局セルラー呼について、ハンドオフを行う必要があるかどうかを検出するステップであり、セルラー呼がいくつかのサービス能力を含むステップと、
セルラー呼上で行われた報告された確認(verification)信号強度測定を考慮に入れて、前記第1セルに隣接する第2交換局領域の複数の第2セルによって支援されるサービス能力についての情報を第1交換局領域が処理することによって、セルラー呼のハンドオフに対する目的セルとして第2セルの1つを同定するステップであり、同定された第2セルが、第1セルと同じ又は許容される代替携帯呼に含まれるいくつかのサービス能力を支援する選択された第2セルの1つであるステップと、
交換局間領域が、セルラー呼を選択された第2セルにハンドオフするステップと
を備える方法。 - 請求項14に記載の方法であって、更に、交換局間領域ハンドオフを行う前に、第1セルに隣接する第2セルに、確認信号強度測定を行わせるステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項15に記載の方法であって、前記第1セルに隣接する第2セルに確認信号強度測定を行わせるステップが以下のステップを含む方法。即ち、
前記第1セルに隣接する第2交換局領域の複数の第2セルの少なくとも1つが、前記第1のセルの含むいくつかのサービス能力と同じ又は許容される代替セルラー呼を支援するかどうかを同定するステップと、
前記同定ステップが満足された場合、第2交換局領域から、前記第1セルと隣接する第2セルの各々が、セルラー呼上で確認(verification)信号強度測定を行うよう要求(リクエスト)するステップと、
第2セルの確認信号強度測定の結果を第1交換局領域に報告するステップと、
を備える方法。 - 請求項15に記載の方法であって、前記第1セルに隣接する第2セルに確認信号強度測定を行わせるステップが以下のステップを含む方法。即ち、
前記第1セルに隣接する第2交換局領域の複数の第2セルのうち、どれが前記第1のセルの含むいくつかのサービス能力と同じ又は許容される代替セルラー呼を支援するかを同定するステップと、
前記第2交換局領域から、前記第1セルと隣接する同定された第2セルの各々が、セルラー呼上で確認(verification)信号強度測定を行うよう要求(リクエスト)するステップと、
前記同定された支援する第2セルの確認信号強度測定の結果を第1交換局領域に報告するステップと、
を備える方法。
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