JP2621029B2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば車両のアンチロックブレーキシステ
ムにおけるブレーキの制動力調整等に用いられる電磁弁
に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 従来、一対のソレノイド機構によってそれぞれ開閉動
作される一対の弁機構を有し、一方の弁機構は、両弁機
構に共通の第1の通路及び第2の通路間の連通遮断を切
り換え、他方の弁機構は前記第1の通路及び第3の通路
間の連通遮断を切り換え、両弁機構のうち1つは常開
型、他は常閉型とされる電磁弁は、例えば実開昭59−79
451号公報及び実開昭59−79453号公報等により公知であ
る。
斯かる従来の電磁弁にあっては、各ソレノイド機構の
通電状態を制御して各弁機構の開閉状態を切り換えよう
としたときに、3方の通路が同時に連通した状態が瞬間
的に生じる虞がある。
これを防止するためには、一方の弁機構を他方の弁機
構よりも優先または遅延させて開閉動作させる必要があ
り、たとえば、電気的な制御によりソレノイド機構の通
電付勢のタイミングを変えることが考えられる。
このような電気的な制御は、弁機構の開閉動作の遅延
時間を高精度に設定することが可能であるが、実際上は
各ソレノイド機構及び各弁機構の性能のバラツキに起因
した開閉動作タイミングのずれの方が、設定した遅延時
間よりも大きいために、各弁機構の動作タイミングの順
位が予め設定したものと逆になる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、各弁機構
の開閉動作タイミングの順位を確実に設定することがで
き、逆流を確実に防止することができる電磁弁を提供す
ることを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の電磁弁は、一対のソ
レノイド機構の電気吸引力を互いに異ならせたり、また
は、一対の弁機構の弁体戻しばねのばね力を互いに異な
らせることにより、前記一対の弁機構の開閉動作タイミ
ングを互いに異ならせたものである。
(作用) 一対のソレノイド機構の磁気吸引力、または、一対の
弁機構の弁体戻しばねのばね力が互いに異なるため、一
対の弁機構の開閉動作タイミングの順位を確実に設定す
ることができ、逆流を生じない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。第1
図は本発明の第1実施例を示す電磁弁の縦断面図、第2
図は同電磁弁における一対の弁機構の開閉動作タイミン
グ説明用模式図であり、第1図中、1は電磁弁で、ソレ
ノイドユニット2と弁ユニット3とからなる。ソレノイ
ドユニット2は一対のソレノイド機構4a,4bを有してい
る。これらソレノイド機構4a,4bは互いに同一構成で、
コイル巻線5a,5bを巻装したコイルボビン6a,6bを有して
いる。両コイルボビン6a,6bは環状ヨーク7を介して互
いに軸線方向に連結されている。これらコイルボビン6
a,6bは、モールド成形による樹脂ケース8に内蔵された
状態となっている。樹脂ケース8には外側に導電性金属
よりなる磁路枠構成用の一対のカバー9,9が両端側から
嵌合してある。これらカバー9,9の対向端面は互いに当
接している。これらカバー9,9の対向端内周面は、ケー
ス8の中央部に表出したヨーク7の外周面に圧入嵌合さ
れ、このヨーク7を介して両カバー9,9が互いに電気的
に接続されている。両コイルボビン6a,6bに巻装された
コイル巻線5a,5bの巻装始端部と巻装終端部は、それぞ
れに対応する端子金具10に接続されている。これら各端
子金具10の先端側は、ケース8に一体形成されたソケッ
ト11内に延出し、このソケット11内に差し込まれる図示
しないコード先端のプラグに設けられた端子金具に嵌合
接触される。
弁ユニット3は、一対の弁機構3a,3bを有している。
第1図において下側に位置する一方の弁機構3aは常閉型
で、上側に位置する他方の弁機構3bは常開型となってい
る。これら弁機構3a,3bは、パイプ13,14を有し、これら
パイプ13,14はコア12を介して互いに軸線方向に連結さ
れている。一方の弁機構3aのパイプ13には、入口側筒体
15が嵌着されている。また、他方の弁機構3bのパイプ14
には出口側筒体16が嵌着されている。入口側筒体15は、
軸線方向略中間部より下側が上側より小径となってい
る。入口側筒体15の小径部15aと大径部15bとの境界段部
には軸線方向に沿う流通孔17が周方向に間隔を存して複
数穿設されている。また、小径部15a下端が流入口15cと
なっている。小径部15aの中心孔18の軸線方向略中間部
より下側内部には第1フィルタ19が嵌着されている。小
径部15aの中心孔18の軸線方向略中間部より上側内部に
は、中心部に流通孔20を有する第1弁座部材21が嵌着さ
れている。この第1弁座部材21の上端面中央が弁座面21
aとなっていて、この弁座面21aにボールよりなる第1弁
体22が接離する。この第1弁体22は、第1アーマチュア
23の中央ホルダ部24に保持されている。この第1アーマ
チュア23は、入口側筒体15の大径部15bの中心孔25内に
スリーブ26を介して軸線方向に所定範囲上下動自在に嵌
装されている。第1アーマチュア23は、軸線方向略中間
部より上側内部中央に流通路を兼ねるばね嵌装孔27を有
している。このばね嵌装孔27の下部中央孔28を介してホ
ルダ部24の外周の流通路29がばね嵌装孔27と連通してい
る。第1アーマチュア23の外周面にはその軸線方向に沿
って流通路30が設けられている。
コア12の中心孔12aの軸線方向略中間部より下側内部
には第1アーマチュアストッパ31が嵌着されている。第
1アーマチュアストッパ31はリング状で、その両端面に
連通路用の切欠32が周方向に間隔を存して複数形成され
ている。第1アーマチュアストッパ31の下端面はコア12
の下端面より若干下方に突出している。そして、ソレノ
イド機構4aのオンにより第1アーマチュア23が後述する
第1弁体戻しばね33の付勢力に抗して上昇したとき、そ
の上端面が第1アーマチュアストッパ31の下端面に当接
することによって、第1アーマチュア23の上限位置が規
制される。第1アーマチュア23はコイルばねよりなる第
1弁体戻しばね33により下方に付勢されている。この第
1弁体戻しばね33は第1アーマチュア23のばね嵌装孔27
の下端段部と第2弁座部材34の下端面との間に介装され
ている。第2弁座部材34は、コア12の中心孔12aの軸線
方向略中間部より上側内部に嵌着固定されている。この
第2弁座部材34は第1弁座部材21と同一構成で中心部に
流通孔35を有し且つ上端面中央が弁座面34aとなってい
て、この弁座面34aにボールよりなる第2弁体36が接離
する。この第2弁体36は第2アーマチュア37の中央ホル
ダ部38に保持されている。この第2アーマチュア37は出
口側筒体16の中心孔16aの軸線方向略中間部より下側内
部にスリーブ39を介して軸線方向に所定範囲摺動自在に
嵌装されている。第2アーマチュア37は、軸線方向略中
間部より上側内部中央に流通孔40を有している。この流
通孔40の下部中央孔41を介してホルダ部38の外周の流通
路42が流通孔40と連通している。第2アーマチュア37の
外周面にはその軸線方向に沿って流通路43が設けられて
いる。出口側筒体16の中心孔16aの軸線方向略中間部よ
り上側内部には第2アーマチュアストッパ44が嵌着固定
されている。この第2アーマチュアストッパ44は第1ア
ーマチュアストッパ31と同一構成で、リング状をなし、
その両端面に連通路用の切欠45が周方向に間隔を存して
複数形成されている。そして、ソレノイド機構4bのオフ
により第2アーマチュア37が後述する第2弁体戻しばね
46の付勢力にて上昇したとき、その上端面が第2アーマ
チュアストッパ44の下端面に当接して、この第2アーマ
チュア37の上限位置が規制される。第2アーマチュア37
はコイルばねよりなる第2弁体戻しばね46により上方に
付勢されている。この第2弁体戻しばね46は第2アーマ
チュア37の下端面とコア12の上端面との間に介装されて
いる。出口側筒体16の上端面は流出口(第2の通路)16
bとなっていて、この流出口16bに第2フィルタ47が装着
されている。また、入口側筒体15の小径部15aと大径部1
5bとの境界部に位置して流通孔17の流入側を覆う第3フ
ィルタ48が装着されている。
このように構成された電磁弁1は、例えばその入口側
筒体15の小径部15aと大径部15bの一部が、モジュレータ
ボディ49の装着孔50に装着されている。そして、流入口
15cはモジュレータボディ49の第1連通路(第3の通
路)51を介して図示しないアキュムレータに連通されて
いる。
また、流入口側筒体15の連通孔17は、モジュレータボ
ディ49の第2連通路(第1の通路)52を介して図示しな
いモジュレータのアンチロック制御油圧室に連通されて
いる。前記モジュレータは、図示しない液圧式のアンチ
ロックブレーキ装置のホイールシリンダ内の圧力を、車
輪のスリップ率が所定範囲値(例えば0.1〜0.3)となる
ように制御するものである。更に、流出口16bは図示し
ないリザーブタンクに連通されている。なお、第1図
中、54,55,56,57,58,59はシール用のOリングである。
次に、上記構成になる電磁弁1の作動を説明する。ソ
レノイド機構4a,4bがオフのとき、第1アーマチュア23
は第1弁体戻しばね33の付勢力で下方に移動した位置に
あり、第1弁体22が第1弁座部材21の弁座面21aに密着
している。また、第2アーマチュア37は、第2弁体戻し
ばね46の付勢力で上方に移動した位置にあり、第2弁体
36が第2弁座部材34の弁座面34aから離間している。従
って、流体はモジュレータ本体49の第2連通路52→第3
フィルタ48→小径部15aと大径部15bとの境界部の流通孔
17の経路を通った後、一方は第1アーマチュア23のホル
ダ部24外周の流通路29→中央孔28→ばね嵌装孔27の経路
を通って、他方は第1アーマチュア23の外周の流通路30
→第1アーマチュアストッパ31の下端の切欠32の経路を
通って、第1アーマチュアストッパ31内に流入した後、
第2弁座部材34の流通孔35から、一方は第2アーマチュ
ア37のホルダ部38外周の流通路43→中央孔36→流通路40
の経路を通り、他方は第2アーマチュア37の外周の流通
路43→第2アーマチュアストッパ44の下端の切欠45の経
路を通って、第2アーマチュアストッパ44内に流入した
後、第2フィルタ47を介して流出口16bからリザーブタ
ンク53内に流出する。
また、ソレノイド機構4a,4bがオンすると、第1アー
マチュア23は第1弁体戻しばね33の付勢力に抗して上方
に移動することにより、第1弁体22が第1弁座部材21の
弁座面21aから離間する。また、第2アーマチュア37は
第2弁体戻しばね46の付勢力に抗して下方に移動するこ
とにより、第2弁体36が第2弁座部材34の弁座面34aに
密着する。従って、流体はモジュレータボディ49の第1
連通路51→流入口15c→第1フィルタ19→小径部15aの中
心孔18→第1弁座部材21の流通孔20の経路を通って、一
方は小径部15aと大径部15bとの境界部の流通孔17に直接
流れ、他方は、第1アーマチュア23のホルダ部24の外周
の流通路29→中央孔28→ばね嵌装孔27→第1アーマチュ
アストッパ31内→第2弁座部材34の流通孔35内に流入し
て第1アーマチュアストッパ31の下端の切欠32→第1ア
ーマチュア23の外周の流通路30の経路を通って、小径部
15aと大径部15bとの境界部の流通孔17に流れて、第3フ
ィルタ48からモジュレータボディ49の第2連通路52を介
して図示しないアンチロック制御油圧室に流入する。
一方の弁機構3aを開閉動作せしめる一方のソレノイド
機構4aの磁気吸引力F1は、他方の弁機構3bを開閉動作せ
しめる他方のソレノイド機構4bの磁気吸引力F2と略等し
く、即ちF1≒F2に設定され、また、一方の弁機構3aの第
1弁体戻しばね33のばね力K1は、他方の弁機構3bの第2
弁体戻しばね46のばね力K2より大きく、即ちK1>K2に設
定されている。これにより、アンチロック作動時、一方
の弁機構3aが開弁するよりも早く他方の弁機構3bが閉弁
するようになっている。
次に、第2図を参照して両弁機構3a,3bの開閉動作タ
イミングを説明する。アンチロック非作動時、即ち、車
輪のスリップ率が所定範囲内にあるとき、両ソレノイド
機構4a,4bはいずれもオフとなっており、これに伴って
一方の弁機構3aは閉弁し、他方の弁機構3bは開弁してい
る。従ってアキュームレータとリザーブタンク53及びア
ンチロック制御油圧室との間は、一方の弁機構3aにより
遮断され且つリザーブタンク53とアンチロック制御油圧
室との間が他方の弁機構3bにより連通される。従って、
図示しないブレーキペダルの踏込み力に比例した油圧、
即ちブレーキ圧がホイールシリンダに作用する。
また、アンチロック作動時、即ち車輪のスリップ率が
所定範囲外になったとき、両ソレノイド機構4a,4bがオ
ンとなり、これに伴って一方の弁機構3aが開弁し、他方
の弁機構3bが閉弁する。この場合、上述したような両ソ
レノイド機構4a,4bの磁気吸引力F1,F2をF1≒F2に、第
1、第2弁体戻しばね33,46のばね力K1,K2をK1>K2にそ
れぞれ設定したから、一方の弁機構3aが開弁するよりも
早く他方の弁機構3bが閉弁するので、流入口15cと流出
口16bと流通孔17の三者が同時に連通することがない。
斯かる状態においては、アキュームレータとリザーブ
タンク53との間、及びリザーブタンク53とアンチロック
制御油圧室との間が、他方の弁機構3bにより遮断され且
つ、アキュームレータとアンチロック制御油圧室との間
が一方の弁機構3aにより連通される。従って、アキュー
ムレータからの高圧がアンチロック制御油圧室に導入さ
れることにより、ブレーキペダルの踏込み力に関係な
く、スリップ率が所定範囲内になるようにホイールシリ
ンダに作用する油圧、即ちブレーキ圧が制御され、車輪
がロックしないように制動作用が行なわれるものであ
る。
なお、上記実施例においては、一方の弁機構3aを常閉
型、他方の弁機構3bを常開型とし、両ソレノイド機構4
a,4bの磁気吸引力F1,F2をF1≒F2に、両弁体戻しばね33,
46のばね力K1,K2をK1>K2にそれぞれ設定して、アンチ
ロック作動時、両ソレノイド機構4a,4bをオンすること
により、一方の弁機構3aが開弁するよりも早く他方の弁
機構3bが閉弁するようにしたが、これに限られることな
く、両弁体戻しばね33,46のばね力K1,K2をK1≒K2に設定
し且つ両ソレノイド機構4a,4bの磁気吸引力F1,F2をF1
F2に設定し、その他は上記実施例と同様にすることによ
って、アンチロック作動時、一方の弁機構3aが開弁する
よりも早く他方の弁機構3bが閉弁するようにしてもよ
い。
また、第3図に示すように一方の弁機構3aを常開型、
他方の弁機構3bを常閉型とし、両ソレノイド機構4a,4b
の磁気吸引力F1,F2をF1≒F2に設定し、両弁体の戻しば
ね33,46のばね力K1,K2をK1<K2に設定して、アンチロッ
ク非作動時、両ソレノイド機構4a,4bのいずれもオンに
しておき、アンチロック作動時、両ソレノイド機構4a,4
bを同時にオフにすることにより、一方の弁機構3aが閉
弁するよりも早く他方の弁機構3bが閉弁するようにして
もよい。
更に、この第3図の実施例において、両弁体戻しばね
33,46のばね力K1,K2をK1≒K2に設定し、両ソレノイド機
構4a,4bの磁気吸引力F1,F2をF1<F2に設定し、その他は
第5図実施例と同様にすることによって、アンチロック
作動時、一方の弁機構3aが開弁するよりも早く他方の弁
機構3bが閉弁するようにしてもよい。
さらに、これらの実施例において、ソレノイド機構の
通電付勢のタイミングを変える電気的な制御方法を組合
せる様にしても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、一対の弁機構の開閉動
作タイミングを積極的に異ならせたから、3方の通路が
同時に連通することがなく、高圧流体制御系に組み込み
使用した場合の不所望の逆流等が発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電磁弁の縦断面図、第
2図は同電磁弁における一対の弁機構の開閉動作タイミ
ング説明用模式図、第3図は本発明の互いに異なる実施
例を示す第2図と同状図である。 1……電磁弁、3a,3b……弁機構、4a,4b……ソレノイド
機構、16b……流出口(第2の通路)、33……第1弁体
戻しばね、46……第2弁体戻しばね、51……第3連通路
(第3の通路)、52……第2連通路(第1の通路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 明 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田 山3700番地 株式会社本田ロック内 (72)発明者 谷口 猛 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田 山3700番地 株式会社本田ロック内 (56)参考文献 特開 昭62−67381(JP,A) 特開 平3−4083(JP,A) 実開 平2−18981(JP,U) 実開 平1−49779(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のソレノイド機構によってそれぞれ開
    閉動作される一対の弁機構を有し、一方の弁機構は、両
    弁機構に共通の第1の通路及び第2の通路間の連通遮断
    を切り換え、他方の弁機構は前記第1の通路及び第3の
    通路間の連通遮断を切り換え、両弁機構のうち1つは常
    開型、他は常閉型とされる電磁弁において、前記一対の
    ソレノイド機構の磁気吸引力を互いに異ならせることに
    より、前記一対の弁機構の開閉動作タイミングを互いに
    異ならせたことを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】一対のソレノイド機構によってそれぞれ開
    閉動作される一対の弁機構を有し、一方の弁機構は、両
    弁機構に共通の第1の通路及び第2の通路間の連通遮断
    を切り換え、他方の弁機構は前記第1の通路及び第3の
    通路間の連通遮断を切り換え、両弁機構のうち1つは常
    開型、他は常閉型とされる電磁弁において、前記一対の
    弁機構の弁体戻しばねのばね力を互いに異ならせること
    により、前記一対の弁機構の開閉動作タイミングを互い
    に異ならせたことを特徴とする電磁弁。
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