JP2615979B2 - Lc複合部品における周波数調整方法 - Google Patents

Lc複合部品における周波数調整方法

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JP2615979B2
JP2615979B2 JP1047930A JP4793089A JP2615979B2 JP 2615979 B2 JP2615979 B2 JP 2615979B2 JP 1047930 A JP1047930 A JP 1047930A JP 4793089 A JP4793089 A JP 4793089A JP 2615979 B2 JP2615979 B2 JP 2615979B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、積層型の共振器,フィルタ等のLC複合部品
における周波数調整方法に関する。
従来の技術及びその課題 上記LC複合部品として、例えば誘電体層の表裏主表面
にパターン電極が形成されたLC複合部品本体と、その両
側に積層したシート層と、更に両側に積層したシールド
電極膜を備えた積層構造のものが知られている。これ
は、本願出願人が先に提案している。
しかしながら、その周波数特性については、LC複合部
品本体のインダクタンスや容量、各層や膜の厚み、電気
的特性(材質)等を基本設計して決定しているため、製
作されたLC複合部品の周波数特性が設計値に一致しない
場合には修正が困難であり、また、LC複合部品が一般に
量産されるため、これを廃棄するとコストが高くなると
いう問題点があった。
本発明は、このように積層型のものに招来される課題
を解決すべくなされたものであり、容易に周波数特性を
調整することができ、コストの低廉化を図れるLC複合部
品の周波数調整方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明は、誘電体層の主表
面にパターン電極が形成され、誘電体層とパターン電極
とからなるLC複合部品本体を含むLC複合部品において、
LC複合部品本体の両側表面に、誘電体又は絶縁体からな
るシート層を介してシールド電極膜を積層し、シート層
の厚みによって周波数を調整するLC複合部品の周波数調
整方法であって、前記シート層は、膜厚の管理されたシ
ート膜を積層することにより構成され、このシート膜の
膜数を変化させることによりシート層の厚さを変えて周
波数を調整することを特徴とする。
作用 コイルLを含む電子部品の近くに導電率の高い金属を
存在させると、コイルに鎖交する磁束が増減するので、
インダクタンスを変化させることができ、電子部品の中
心周波数を変化させることができる。そして、周波数の
変化の度合いは金属との距離に依存する。本発明の周波
数調整方法はこの原理を利用しており、特に金属として
シールド電極膜を採用している。さらに、シールド電極
膜とLC複合部品本体との間の距離の調整は、シート層の
厚さを変えることにより行っており、シート層はシート
膜を積層することにより構成されているので、シート膜
の膜数を変化させるだけで容易にかつ正確にシート層の
厚さを変えることが出来る。
実 施 例 第2図は本発明を適用した多層構造のLC共振器を示す
外観斜視図、第1図はそのA−A′断面図である。この
LC共振器は、厚み方向の中央に位置する誘電体層2の表
側主表面2aと裏側主表面2bにパターン電極3,4が形成さ
れ、誘電体層2とパターン電極3,4とからなるLC共振器
本体1に対して、その両側に誘電体又は絶縁体のシート
膜5a,6aを多数積層してなるシート層5,6を介してシール
ド電極膜7,8がパターン形成され、更にその外側に同じ
く誘電体又は絶縁体からなるシート層9,10が形成された
積層構造になっており、その端面の凹部に形成した入・
出力端子電極11,12に前記パターン電極3,4が接続されて
いる(第3図参照)。
前記誘電体層2の表側主表面2aと裏側主表面2bには、
第3図に示すように、表裏逆向きにコの字状にパターン
電極3(実線),4(破線)が形成されており、このパタ
ーン電極3,4は、10のコンデンサ電極パターン3a,4aに1
つのコイルパターン3b,4bを接続した構造となってい
る。前記コンデンサ電極パターン3aと4aは、それぞれ誘
電体層2の表裏方向において対向しており、誘電体層2
の誘電率、厚さ、コンデンサ電極の対向面積によって決
まる容量のコンデンサC1を形成している。
一方、コイルパターン3b,4bは、それぞれ誘電体層2
を貫通するように形成したVIAホール2cを介して接続さ
れている。各コイルパターン3b,4bは高周波的にはコイ
ルを形成するので、そのコイルをL1,L2とすると、誘電
体層2とパターン電極3,4は、第4図の等価回路に示す
ようにコンデンサC1にコイルL1を直列接続したLC回路に
コイルL2を並列接続してなる共振器本体1を構成する。
かかる共振器本体1とシールド電極膜7,8との間に
は、シート層5,6が介装されている。このシート層5,6
は、例えばスクリーン印刷により薄肉の一定厚みのシー
ト膜5a,6aを多層塗りすることにより厚みが調整されて
おり、その塗り回数は適宜設定できるようになってい
る。
第5図は、例えば0.05mmの一定厚のシート膜5a,6aを
多層塗りすることにより厚みを、例えば2.0mm、1.5mm、
1.0mmと変えた場合のそれぞれの周波数特性を示すグラ
フである。図中,,は、夫々厚みが2.0mm、1.5m
m、1.0mmのものである。この図より理解される如く、塗
り回数を少なくしてシート膜5a,6aの厚みを薄くする
程、共振器の共振周波数を高くすることができる。
したがって、塗り回数を調整することにより周波数特
性を所望値に一致させることが可能となる。
第7図は本発明を適用したバンドパスフィルタの外観
斜視図であり、第6図はそのA−A′断面図である。こ
のバンドパスフィルタは、厚み方向の中央に位置する誘
電体層22の表側主表面22aと裏側主表面22bにパターン電
極23,24が形成され、誘電体層22とパターン電極23,24と
からなるバンドパスフィルタ本体21に対して、その両側
に誘電体又は絶縁体のシート膜25a,26aを多数積層して
なるシート層25,26を介してシールド電極膜27,28がパタ
ーン形成され、更にその外側に同じく誘電体又は絶縁体
からなるシート層29,30が形成された積層構造になって
おり、その端面の凹部に形成した入・出力端子電極31,3
2およびアース端子電極33,34には前記パターン電極23,2
4が接続されている(第9図参照)。
前記誘電体層22の表側主表面22aと裏側主表面22bに
は、第8図に示すように、コの字状に4つのパターン電
極231,232、241,242が形成されており、左側のパターン
電極231と241は、1つのコンデンサ電極パターン231a,2
41aに1つのコイルパターン231b,241bを接続した構造と
なっている。前記コンデンサ電極パターン231aと241a
は、それぞれ誘電体層22の表裏方向において対向して、
コンデンサC1を形成しており、コイルパターン231b,241
bは、それぞれ誘電体層22を貫通するように形成したVIA
ホール22cを介して接続されている。
右側のパターン電極232と242も、1つのコンデンサ電
極パターン232a,242aに1つのコイルパターン232b,242b
を接続した構造となっている。前記コンデンサ電極パタ
ーン232aと242aは、それぞれ誘電体層22の表裏方向にお
いて対向して、コンデンサC2を形成しており、コイルパ
ターン232b,242bは、それぞれ誘電体層22を貫通するよ
うに形成したVIAホール22dを介して接続されている。
上述した左側の上にあるコイルパターン231bの中途を
突出させてなる舌片231cと、右側の下にあるコイルパタ
ーン242bの中途を突出させてなる舌片242cとは、誘電体
層22を挟んで対向させてあり、コンデンサC3を形成して
いる。よって、コイルパターン231bと242bとは、各舌片
231c,242cにより2つに分断されたコイルを形成する。
このように2つに分断されたコイルパターン231bの一
方をL1、他方をL2とし、また、コイルパターン242bの一
方をL4、他方をL5とし、更に残り2つのコイルパターン
241b,232bをそれぞれL3,L6とすると、誘電体層22とパタ
ーン電極231,241,232,242は、第9図の等価回路に示す
ように前記コンデンサC1に対してコイルL1,L2,L3を直列
接続してなる共振器と、コンデンサC2に対してコイルL
4,L5,L6を直列接続してなる共振器とを、前記コンデン
サC3にて接続してなるバンドパスフィルタ本体21を構成
する。
かかるバンドパスフィルタ本体21とシールド電極膜2
7,28との間には、シート層25,26が介装されている。こ
のシート層25,26は、例えばスクリーン印刷により形成
され、薄肉の一定厚みのシート膜25a,26aを多層塗りす
ることにより厚みが調整されており、その塗り回数は適
宜設定できるようになっている。
第10図は、例えば0.05mmの一定厚のシート膜25a,26a
を多層塗りすることにより厚みを、例えば2.0mm、1.5m
m、1.0mmと変えた場合のそれぞれの周波数特性を示すグ
ラフである。図中,,は、夫々厚みが2.0mm、1.5
mm、1.0mmのものである。この図より理解される如く、
塗り回数を少なくしてシート膜25a,26aの厚みを薄くす
る程、バンドパスフィルタの中心周波数を高くすること
ができる。
したがって、塗り回数を調整することにより周波数特
性を所望値に一致させることが可能となる。
なお、上記実施例ではシート膜25a,26aを0.05mmの一
定厚にしているが、これはシート層の厚みを2.0mm、1.5
mm、1.0mmにするためであり、シート層の厚みが0.05mm
の整数倍にならない場合には整数倍となるような厚みを
用いてシート層の厚みを調整する。但し、スクリーン印
刷の場合、一回に塗れる厚みに限度があるので、この厚
みは膜の形成上支障のない程度とすることを要する。
また、シート層の形成は、スクリーン印刷にのみ限る
のではなく、シート膜用に一定厚で薄肉のグリーンシー
トを重ねるようにしてもよい。
更に、シート層は薄いシート膜を何層も重ね合わせる
といった方法によらないで、所望厚みのシート層1層だ
けを用いて形成するといった方法で作製することもでき
る。
発明の効果 以上詳述した如く本発明による場合には、LC複合部品
本体とシールド電極膜との間に介装するシート層の厚み
をシート膜の膜数を変えることにより変えLC複合部品の
周波数を調整するものであるから、LC複合部品本体の基
本設計の変更を要せずして容易にかつ正確に周波数特性
を調整することが出来る。周波数特性の調整を示唆する
従来の技術には、特開昭63−299607号公報記載の発明と
特開昭61−189716号公報記載の発明とがある。特開昭63
−299607号公報記載の発明は、バンドパスフィルタ本体
とプリント基板と金属カバーを有する面実装形バンドパ
スフィルタが示されており、かつ製品段階で金属カバー
とバンドパスフィルタ本体との距離を変えて固定するこ
とにより周波数特性を微調整出来る面実装形バンドパス
フィルタが示されている。しかし、このような構成をと
っているためバンドパスフィルタ本体と金属カバーとの
間の距離を正確に微調整することは困難であるという問
題を含んでいる。また特開昭61−189716号公報記載の発
明は、プリントコイルとシールド電極との間に絶縁基板
を有するシールド器が示されており、さらにこの絶縁基
板によりプリントコイルとシールド電極との距離を一定
の値にすることによりプリントコイルのインダクタンス
値を一定に制御するシールド器が示されている。しか
し、周波数の調整をするために絶縁基板の厚さを変化さ
せるのは困難であるという問題を含んでいる。これらに
対して本発明はシート膜の膜数を変えることによりシー
ト層の厚みを変えるので周波数の調整を容易かつ正確に
出来るのである。さらに周波数の調整を容易かつ正確に
出来ることにより、量産時においてロット間での周波数
調整が可能になり、不良品減少によるコストの低廉化が
図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図のA−A′断面図、第2図は本発明を適
用した共振器を外す外観斜視図、第3図は共振器本体部
分の平面図、第4図は共振器本体の等価回路図、第5図
は本発明により調整した共振器の周波数特性を示すグラ
フ、第6図は第7図のA−A′断面図、第7図は本発明
を適用したバンドパスフィルタを示す外観斜視図、第8
図はバンドパスフィルタ本体部分の平面図、第9図はバ
ンドパスフィルタ本体の等価回路図、第10図は本発明に
より調整したバンドパスフィルタの周波数特性を示すグ
ラフである。 1……共振器本体、2……誘電体層、3,4……パターン
電極、5,6……シート層、5a,6a……シート膜、7,8……
シールド電極膜、21……バンドパスフィルタ本体、22…
…誘電体層、23,24……パターン電極、25,26……シート
層、25a,26a……シート膜、27,28……シールド電極膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−151007(JP,A) 特開 昭59−223011(JP,A) 特開 昭62−234409(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体層の主表面にパターン電極が形成さ
    れ、誘電体層とパターン電極とからなるLC複合部品本体
    を含むLC複合部品において、LC複合部品本体の両側表面
    に、誘電体又は絶縁体からなるシート層を介してシール
    ド電極膜を積層し、シート層の厚みによって周波数を調
    整するLC複合部品の周波数調整方法であって、 前記シート層は、膜厚の管理されたシート膜を積層する
    ことにより構成され、このシート膜の膜数を変化させる
    ことによりシート層の厚さを変えて周波数を調整するこ
    とを特徴とするLC複合部品における周波数調整方法。
JP1047930A 1989-02-27 1989-02-27 Lc複合部品における周波数調整方法 Expired - Lifetime JP2615979B2 (ja)

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