JP2615631B2 - 光偏向器 - Google Patents

光偏向器

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JP2615631B2 JP62173051A JP17305187A JP2615631B2 JP 2615631 B2 JP2615631 B2 JP 2615631B2 JP 62173051 A JP62173051 A JP 62173051A JP 17305187 A JP17305187 A JP 17305187A JP 2615631 B2 JP2615631 B2 JP 2615631B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光偏向器に関するものであり、特に、回転多
面鏡を含む回転体(ロータ)の動バランス調整を容易に
行うことができる光偏向器に関するものである。
(従来の技術) 以下に、図面を参照して、従来の光偏向器を簡単に説
明する。
第5図は従来の光偏向器の一例の縦断面図である。
第5図において、樹脂等により成型された光学箱2の
底面には、軸受穴2Aが形成され、該軸受穴2A内には、回
転軸52を支持するための軸受9が2個挿入されている。
前記軸受9の間には、たとえば実願昭61−97760号明細
書に記載されたような与圧ばね10が互いに対向するよう
に配置され、前記2個の軸受9の外輪は互いに遠ざかる
方向に偏倚されている。これにより、軸受9の外輪と転
動体(玉)との間、および転動体と内輪との間に隙間が
なくなり、回転軸52の倒れを防止することができる。
回転軸52には、段状部52Aが設けられている。
マグネット支持台6は、前記段状部52Aの側面に、回
転軸52の中心軸に対して偏心することなく精度良く取付
けられ、固着されている。
多面鏡4は、前記段状部52Aに当接するように回転軸5
2に装着され、そして、押え部材51をおねじ54を用いて
前記回転軸52に固着することにより、該押え部材51の多
面鏡4側の面に取付けられたOリング53が、多面鏡4を
軸受9方向に均一に押圧し、これにより、多面鏡4は段
状部52Aに密着・固定される。
前記段状部52Aの、多面鏡4との接触部は、回転軸52
の中心軸に対して垂直に、また前記回転軸52の、前記多
面鏡4との接触部は、該回転軸52の中心軸に対して平行
に、精度良く形成されているので、前記多面鏡4は、段
状部52Aに対して押圧されることにより、回転軸52の中
心軸に対して偏心することなく精度良く固定されること
ができる。また、前記押え部材51の、多面鏡4と反対側
の面には、環状溝51Aが穿設されている。当該光偏向器
においては、多面鏡4、マグネット支持台6、回転軸52
等を含む回転体(以下、ロータという)の重心慣性主軸
をその中心軸と一致させる必要があるが、前記環状溝51
Aは、その調整(以下、動バランス調整という)を行う
ために、該バランス調整用の重錘100を取付ける溝であ
る。前記重錘100は、前記環状溝51Aの外壁に当接するよ
うに取付けられる。前記マグネット支持台6の、光学箱
2と対向する面には、ロータマグネット7が配置され、
また前記光学箱2には、ロータマグネット7と対向する
ように、ステータコイル8が配置されている。前記ステ
ータコイル8は、図示されない駆動回路により付勢さ
れ、これにより前記回転軸52、すなわち当該ロータは所
定方向に回転することができる。
前記光学箱2内には、さらに結像レンズ3が配置され
ている。
符号30は、前記多面鏡4に入射され、また反射される
レーザビームの光軸を、また符号1は、前記光学箱2の
カバーを示している。
第6図は従来の光偏向器の他の例の縦断面図、第7図
は第6図に示された光偏向器の組立図である。第6,7図
において、第5図と同一の符号は、同一または同等部分
をあらわしているので、その説明は省略する。
第5図に示された光偏向器においては、多面鏡4は、
軸受9に対してマグネット支持台6側に配置されている
が、第6,7図に示された光偏向器においては、多面鏡4
は、軸受9に対してマグネット支持台29が配置された側
と反対側に配置されている。
第6,7図において、回転軸25の一端には、台座66が固
着、あるいは一体成型されている。多面鏡4は、前記台
座66に装着され、押え板61をおねじ68を用いて前記回転
軸25の一端に固着することにより、該押え板61に複数形
成された板ばね61Aが、多面鏡4を軸受9方向に押圧
し、これにより、多面鏡4は、台座66に密着・固定され
る。前記板ばね61Aは、押え板61を、たとえばコ字形状
に切り起こすことにより、形成されている。
前記台座66の、多面鏡4との接触面は、回転軸25の中
心軸に対して垂直、および平行に形成されているので、
多面鏡4を該台座66に装着し、板ばね61Aにより該台座6
6側に押圧することより、該多面鏡4は回転軸25の中心
軸に対して、精度良く位置決めされる。
前記押え板61外周部には、多面鏡4と反対側に、動バ
ランス調整用の重錘100を取付けるための壁61Bが形成さ
れている。
前記回転軸25は、光学箱22に取付けられた2個の軸受
9に挿入され、その後、回転軸25の他端には、ロータマ
グネット7が固着されたマグネット支持台29が、おねじ
28により固着される。この固着時には、多面鏡4側の軸
受9の内輪は、例えば接着により、回転軸25に固定され
る。
また、この固着の際には、図示されるように、マグネ
ット支持台29と、該マグネット支持台29側の軸受9との
間に与圧ばね69が配置される。この与圧ばね69は、マグ
ネット支持台29側の軸受9の内輪を多面鏡4側に押圧
し、与圧を与えている。この結果、該軸受9の外輪およ
び内輪(軌道輪)と転動体との間の間隙がなくなる。
前記光学箱22の、ステータコイル8と対向する部分に
は、ステータコイル8が取付けられている。
このような光偏向器は特開昭61−22322号公報、実開
昭61−171020号公報等に記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前述したように、光偏向器においては、ロータの動バ
ランス調整を行う必要がある。
ところが、多面鏡4を、ロータ回転軸の中心軸に対し
て所定の精度で形成された段状部52Aあるいは台座66
(すなわち、多面鏡の取付基準面を有する部材、以下、
単に台座という)に押圧・固定するための押え部材51あ
るいは押え板61(以下、単に押え板という)は、取付け
用のねじにより、比較的ラフにロータの回転軸に取付け
られているので、取付けの際に、その中心軸が前記回転
軸の中心軸からずれるおそれがある。
この結果、動バランス調整前におけるロータの動不つ
りありが増加し、重錘100の取付け量が増大して、該動
バランス調整が面倒になる。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたも
のである。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本発明は、台座を、
多面鏡に対して、ロータの軸受と反対側に配置し、そし
て台座およびロータ回転軸を一体的に形成するという手
段を講じた点に特徴がある。
このように、台座を、多面鏡に対して、前記軸受と反
対側に配置すれば、該台座をロータ回転軸と一体的に形
成しても、多面鏡を、前記軸受から台座に向かうように
押圧することにより、該多面鏡を台座に密着・固定する
ことができる。
そして、この台座をロータ回転軸と一体的に形成する
ことにより、台座の中心軸を前記回転軸の中心軸に確実
に一致させることができ、また、ねじを用いて取付ける
押え板が不要となるので、これによりロータの、動バラ
ンス調整前の動不つりあいの量が、従来の光偏向器に比
較して少なくなるという作用効果を生じさせることがで
きる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図、第2図は
第1図に示された光偏向器の組立図である。
この第1の実施例は、本発明を第5図に示されたよう
な光偏向器に適用した例である。また、第1図および第
2図において、第5図と同一の符号は、同一または同等
部分をあらわしているので、その説明は省略する。
第1図および第2図において、主軸5は、当該光偏向
器の回転軸5B、および該回転軸5Bの一端に、該回転軸5B
と一体的に形成された台座5Aより成る。この例において
は、前記台座5Aおよび回転軸5Bは、むくの丸棒からの削
り出しにより形成されている。前記台座5Aの中心軸は、
該台座5Aと回転軸5Bとの一体的形成により、該回転軸5B
の中心軸と一致している。
また、前記台座5Aは、多面鏡4を回転軸5Bに取付ける
際に位置決めするためのものであり、その回転軸5B側の
面は、該回転軸5Bの中心軸の対して垂直となるように、
精度良く形成されている。すなわち、この面が、多面鏡
4の取付基準面となる。
また、前記台座5Aの、回転軸5Bと反対側の面には、該
台座5Aの中心軸、すなわち回転軸5Bの中心軸を中心とし
て、動バランス調整用の重錘100を取付けるための環状
溝5Cが穿設されている。
多面鏡4は、前記回転軸5Bに装着され、その後、ロー
タマグネット7が固着されたマグネット支持台6も、回
転軸5Bに装着される。そして、前記回転軸5Bの外周に形
成された溝(図示せず)に、C形止め輪14あるいはE形
止め輪等を嵌合させることにより、マグネット支持台6
および多面鏡4が主軸5に固定される。
前記マグネット支持台6の、多面鏡4側の面には、O
リング配置用の環状溝が穿設されていて、該溝内に多面
鏡4を均一に押圧するためのOリング13が配置されてい
る。
光学箱2下面の、当該光偏向器の架台には、与圧ばね
10を挟むように、2個の軸受9が配置されている。
前記回転軸5Bは、この軸受9に装着され、そして、こ
の装着後、回転軸5Bの他端に座金12を介しておねじ11が
螺合される。この結果、座金12が軸受9の内輪に係止さ
れ、回転軸5B、すなわち当該光偏向器のロータが、軸受
9に保持される。
以上の構成を有する本発明の第1の実施例において、
多面鏡4を回転軸5Bに対して位置決めする台座5Aを、多
面鏡4に対してロータの軸受9と反対側に配置したの
で、該台座5Aを回転軸5Bと一体的に形成することがで
き、この結果、台座5Aの中心軸は、回転軸5Bの中心軸に
一致することができる。
つまり、従来の光偏向器においては、第5図より明ら
かなように、台座を多面鏡4に対して軸受9と同じ側に
配置していたので、多面鏡4を台座に押圧するために
は、該多面鏡4に対して、軸受9に向かう方向に力を加
えなければならず、この結果、多面鏡4を台座に押圧す
るための手段(押え板)は、ロータ回転軸と一体的に形
成されることは不可能であった。
しかし、本発明においては台座を多面鏡4に対して軸
受9と反対側に配置したので、多面鏡4を軸受9から離
れる方向に押圧することにより、多面鏡4を台座に押圧
することができる。この結果、台座をロータ回転軸と一
体的に形成することができ、該台座の中心軸を前記回転
軸の中心軸に一致させることができる。
したがって、従来の光偏向器に比較して動バランス調
整前の動不つりあいの量が少なく、動バランス調整を容
易に行うことができる。
また、この実施例においては、多面鏡4の押圧をマグ
ネット支持台6で行っているので、当該光偏向器に必要
な部品点数が一点減少する。
さらに、この実施例においては、回転軸5Bと一体的に
成型された台座5Aの、多面鏡4と反対側の面に、動バラ
ンス調整用の重錘100を取付けるための環状溝5Cが穿設
されているが、この環状溝5Cの中心は、台座5Aを回転軸
5Bと一体的に形成したことにより、回転軸5Bの中心軸に
一致することができる。
したがって、環状溝5Cのどの位置に重錘100を取付け
ても、その重錘100の取付け位置と回転軸5Bの中心軸と
の距離は変わらなくなり、動バランス調整を容易に行う
ことができる。
つまり、例えば第5図に示された従来の光偏向器にお
いては、環状溝が形成された押え板が回転軸の中心軸か
らずれるので、前記環状溝の中心も回転軸からずれるこ
とになる。この結果、前記環状溝に所定量の重錘を取付
けても、その取付け位置によって、回転軸の中心から重
錘までの距離が異なるので、動つりあいを完全にとるこ
とが不可能である。また、動つりあいを完全にとるため
には、動バランス調整を何回も繰返し行わなければなら
ない。
第6,7図に示された光偏向器においても、同様であ
る。
これに対し、本発明の第1の実施例においては、前述
したように、環状溝5Cのどの位置に重錘100を取付けて
も、その重錘100の位置と回転軸5Bの中心軸との距離は
変わらないので、1回の動バランス調整で動つりあいを
完全にとることができる。
もちろん、精度良く形成され、かつ精度良く回転軸5B
に取付けられる多面鏡4の台座5A側の面に、重錘取付け
用の環状溝を穿設しても同様の効果を得ることができる
が、多面鏡4にこのような加工を施すと、一般には鏡面
の精度が悪くなり好ましくない。
第3図は本発明の第2の実施例の縦断面図、第4図は
第3図に示された光偏向器の組立図である。
この第2の実施例は、本発明を第6,7図に示されたよ
うな光偏向器に適用した例である。また、第3図および
第4図において、第1,6,7図と同一の符号は、同一また
は同等部分をあらわしているので、その説明は省略す
る。
第3図および第4図において、当該光偏向器の回転軸
25および台座26は、それぞれ別体に形成されているが、
それらは、圧入および/あるいは接着された後、前記回
転軸25と前記台座26との中心軸が一致するように、ま
た、前記台座26の、多面鏡4との当接面(取付基準面)
が、回転軸25の中心軸の対して垂直および平行となるよ
うに、さらに、前記台座26の、軸受9と反対側の面に該
回転軸25の中心軸を中心として、環状溝26Cが穿設され
るように、一体的に切削および/あるいは研磨されてい
る。前記環状溝26Cは、動バランス調整用の重錘100を取
付けるためのものである。
このように、各々別体に形成された部材を圧入および
/あるいは接着し、その後それらを一体的に切削および
/あるいは研磨することを、一体加工という。
前記台座26に多面鏡4を装着し、また、該多面鏡4を
押えるように、円盤状の板ばね27を回転軸25に装着した
後、回転軸25を、光学箱22の底面(架台)に配置された
2個の軸受9に挿入する。
前記板ばね27の、回転軸25装着用に形成された穴は、
該回転軸25の外径とほぼ同一の径を有している。また、
前記回転軸25の、2個の軸受9への装着の際には、少な
くとも多面鏡4と反対側の軸受9の内輪は、例えば接着
により回転軸25と完全に固定される。
その後、回転軸25の一端に、おねじ28を用いてロータ
マグネット7が固定されたマグネット支持台29を取付け
る。
前記取付けにより、板ばね27は、多面鏡4および該多
面鏡4側に配置された軸受9の内輪により押圧され、多
面鏡4および該多面鏡4側に配置された軸受9の内輪を
互いに遠ざかる方向に偏倚する。この結果、多面鏡4は
台座26側に押圧され、確実に固定される。また、2個の
軸受9の内輪は、互いに近付くように偏倚されるので、
該軸受9の内輪および外輪と転動体との間の間隙がなく
なり、回転軸25の倒れが防止される。
以上の構成を有する本発明の第2の実施例において、
多面鏡4を回転軸25に対して位置決めする台座26を、多
面鏡4に対してロータの軸受9と反対側に配置したの
で、該台座26を回転軸25と一体的に成型することがで
き、この結果、台座26の中心軸は、回転軸25の中心軸に
一致することができる。
したがって、前記本発明の第1の実施例と同様に、従
来の光偏向器に比較して動バランス調整前の動不つりあ
いの量が少なく、動バランス調整を容易に行うことがで
きる。
また、回転軸25と一体的に成型された台座26の、多面
鏡4と反対側の面に、動バランス調整用の重錘100を取
付けるための環状溝26Cが穿設されているが、この環状
溝26Cの中心は、台座26を回転軸25と一体的に形成した
ことにより、回転軸25の中心軸に一致することができ
る。
したがって、環状溝26Cのどの位置に重錘100を取付け
ても、その重錘100の位置と回転軸25の中心軸との距離
は変わらなくなり、1回の動バランス調整で動つりあい
を完全にとることができる。
さて、前述の説明においては、多面鏡4を備えたロー
タおよび該ロータの駆動源(モータ)は、結像レンズ3
を有する光学箱22に配置されるものとして説明したが、
本発明は、特にこれのみに限定されることはなく、光学
箱を有さない、ロータおよび該ロータの駆動源のみより
成る光偏向器に本発明が適用されても良いことは当然で
ある。
また、台座の、多面鏡4との当接面と反対側には、重
錘100取付け用の環状溝が穿設されるものとして説明し
たが、穿設を溝状ではなくて、円状に行ない、単なる壁
を形成するようにしても良い。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、台
座を多面鏡に対して、ロータ回転軸の軸受と反対側に配
置するようにしたので、次のような効果が達成される。
(1)台座およびロータ回転軸を一体的に形成すること
が可能となり、この結果、台座の中心軸をロータ回転軸
の中心軸に一致させることができるようになる。また、
ねじを用いてロータ回転軸に取付ける押え板が不要とな
る。
したがって、動バランス調整前におけるロータの動不
つりあいの量を、従来の光偏向器に比較して大幅に減少
させることができ、動バランス調整を容易に行うことが
できる。
(2)当該光偏向器を、それを構成する各部分を一方向
のみに積重ねることにより、組立てることができる。
つまり、例えば本発明の第1の実施例においては、第
2図より明らかなように、まず、主軸5を、台座5Aが下
側となるように作業台上に載置し、該主軸5の回転軸5B
に、多面鏡4およびマグネット支持台6を装着し、C形
止め輪14を嵌合させた後、前記回転軸5Bに、光学箱2に
配置された軸受9を装着し、そして、回転軸5Bに座金12
を介しておねじ11を螺合させることにより、当該光偏向
器を組立てることができる。
本発明の第2の実施例においても、同様である。
したがって、当該光偏向器の組立てが、容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図である。第2
図は第1図に示された光偏向器の組立図である。第3図
は本発明の第2の実施例の縦断面図である。第4図は第
3図に示された光偏向器の組立図である。第5図は従来
の光偏向器の一例の縦断面図である。第6図は従来の光
偏向器の他の例の縦断面図である。第7図は第6図に示
された光偏向器の組立図である。 2,22…光学箱、4…多面鏡、5…主軸、5A,26…台座、5
B,25…回転軸、5C,26C…環状溝、6,29…マグネット支持
台、7…ロータマグネット、8…ステータコイル、9…
軸受、27…板ばね

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステータコイルおよびラジアル型の軸受を
    有する架台、前記軸受に回動自在に支持された回転軸、
    ロータマグネットを有し前記回転軸に固定されたマグネ
    ット支持台、多面鏡、および該多面鏡を前記回転軸に位
    置決めするための、多面鏡取付基準面を有する台座を備
    えた光偏向器であって、 前記台座が、前記多面鏡に対して、前記軸受と反対側に
    配置されたことと、 前記台座の、前記多面鏡と反対側には、動バランス調整
    用の重錘を保持するため、前記回転軸と同心で壁が形成
    されていることと、 前記台座および回転軸は、一体的に形成されたこととを
    特徴とする光偏向器。
  2. 【請求項2】前記台座は、削出しにより前記回転軸と一
    体的に形成されたことを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の光偏向器。
  3. 【請求項3】前記台座は、一体加工により前記回転軸と
    一体的に形成されたことを特徴とする前記特許請求の範
    囲第1項記載の光偏向器。
  4. 【請求項4】前記多面鏡は、前記軸受に対して、マグネ
    ット支持台が配置された側に配置され、該マグネット支
    持台および前記台座に挟持されることにより、前記回転
    軸に固定されたことを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載の光偏向器。
  5. 【請求項5】前記多面鏡は、前記軸受に対して、マグネ
    ット支持台が配置された側と反対側に配置され、前記台
    座、および前記多面鏡と前記軸受との間に配置された板
    ばねに挟持されることにより、前記回転軸に固定された
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれかに記載の光偏向器。
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