JP2614866B2 - 自己診断方式 - Google Patents

自己診断方式

Info

Publication number
JP2614866B2
JP2614866B2 JP62192333A JP19233387A JP2614866B2 JP 2614866 B2 JP2614866 B2 JP 2614866B2 JP 62192333 A JP62192333 A JP 62192333A JP 19233387 A JP19233387 A JP 19233387A JP 2614866 B2 JP2614866 B2 JP 2614866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
level device
diagnosis
command
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62192333A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6436339A (en
Inventor
健一郎 蒲池
亮 後藤
俊一 樋高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62192333A priority Critical patent/JP2614866B2/ja
Publication of JPS6436339A publication Critical patent/JPS6436339A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2614866B2 publication Critical patent/JP2614866B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、上位装置からの動作指示の受取り,動作結
果報告を上位装置内のメモリを介して行なう下位装置を
含むシステムにおける自己診断方式に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の自己診断方式の構成を第2図に示す。
同図において、上位装置1は、複数個の下位装置2−1
〜2−nの制御を行なっており、それらの動作指示を示
すコマンドは、上位装置1内の処理制御部11によりメモ
リ12に書込まれ、下位装置2−1〜2−nは上位装置1
からコマンド起動を受けると、メモリ12にアクセスして
コマンドを読取り、そのコマンドに応じた処理を実行す
る。
また、下位装置2−1〜2−nは上記装置1への報告
要因が発生すると、上位装置1内のメモリ12にアクセス
し、ステータスを書込んで上位装置1にステータス報告
要因が発生したことを通知する。
このようなシステムにおいて、例えば下位装置2−1
が上位装置1から自己診断実行を指示されると、下位装
置2−1内の処理制御部20−1が下位装置2−1内の処
理部21−11〜21−1mの正常性をチェックし、その結果
を、装置内部に設けられた自己診断結果表示部22−1に
表示する。他の下位装置2−nにおける処理制御部20−
nも同様に、上位装置1から自己診断実行を指示される
と、処理部21−n1〜21−nmの正常性をチェックし、その
結果を自己診断結果表示部22−nに表示する。
上位装置1内の処理制御部11は、各々の下位装置2−
1〜2−n内の自己診断結果表示部22−1〜22−nの表
示内容を読取ることにより、自己診断結果の処理を行な
う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の構成では、自己診断結果の表示が
各々の下位装置2−1〜2−n内で行なわれるため、上
位装置1は通常動作では使用しない自己診断結果の読取
り手順を用意しなければならず、その読取り手順も各下
位装置2−1〜2−nの内部構成が相違すると異なる手
順が必要となるので、複数種の方法を用意しなければな
らないことから、上位装置1側の処理が複雑化する欠点
がある。
また、各々の下位装置2−1〜2−nも通常動作では
使用しない自己診断結果表示部22−1〜22−nを持たね
ばならず、下位装置2−1〜2−nのハードウェア量が
嵩む欠点もある。
本発明はこのような従来の欠点を解決したもので、そ
の目的は、下位装置のハードウェア量を削減でき、且つ
上位装置の処理も簡単になる自己診断方式を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、上位装置からの
自己診断実行を指示するコマンド内に、自己診断結果を
報告する上位装置内のメモリアドレスを示すフィールド
を設け、自己診断実行を指示するコマンドを受けた下位
装置は、自己診断結果をコマンドで指示された上位装置
内メモリアドレスが指示するメモリエリアに書込む構成
を採用している。
〔作用〕
下位装置は、自己診断結果を上位装置内のメモリに書
込むようにしているので、従来のような自己診断結果表
示部を必要とせず、また上位装置も、装置内メモリを参
照するだけで下位装置からの自己診断結果を得ることが
できるので、通常動作では使用しない自己診断結果の読
取り手順の如き特別な手順は必要でなくなる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の実施例のブロック図であり、第2図
と同一符号は同一部分を示し、12−1〜12−nは上位装
置1内のメモリ12に設定された自己診断結果格納用のエ
リアである。
第1図において、上位装置1は、複数個の下位装置2
−1〜2−nの制御を行なっており、それらの動作指示
を示すコマンドは、上位装置1内の処理制御部11により
メモリ12に書込まれ、下位装置2−1〜2−nは上位装
置1からコマンド起動を受けると、メモリ12にアクセス
してコマンドを読取り、そのコマンドに応じた処理を実
行する。また、下位装置2−1〜2−nは上位装置1へ
の報告要因が発生すると、上位装置1内のメモリ12にア
クセスし、ステータスを書込んで上位装置1にステータ
ス報告要因が発生したことを通知する。
このようなシステムにおいて、上位装置1が例えば下
位装置2−1に自己診断の実行を行なわせる場合、下位
装置2−1に対する自己診断実行を指示するコマンド内
に設けられたフィールドに、自己診断結果を報告するメ
モリ12のエリア12−1のアドレスを設定し、下位装置2
−1に対しコマンド起動を行なう。
下位装置2−1では、上位装置1から自己診断実行を
指示するコマンドを起動されると、下位装置2−1内の
処理制御部20−1が装置内の処理部21−11〜21−1mの正
常性をチェックし、その結果を編集して、上記のコマン
ド内のフィールドで指示されたメモリ12のエリア12−1
に直接に自己診断結果を書込む。この書込み手順は、前
述したステータス報告要因が発生したときに上位装置1
のメモリ12にステータスを書込む手順と同様である。
上位装置1内の処理制御部11は、メモリ12のエリア12
−1内のデータを読取ることにより、下位装置2−1の
自己診断結果を取得し、自己診断結果の処理を行なう。
このように、自装置内のメモリ12の内容を読取ることで
下位装置2−1の自己診断結果が判明するので、自己診
断結果の読取りのために下位装置2−1にアクセスする
必要はなくなる。
上位装置1は、他の下位装置2−nに対しても上述と
同様に自己診断実行を指示するコマンド内のフィールド
にその下位装置2−nからの自己診断結果の報告を受け
るメモリ12におけるエリア12−nのアドレスを設定して
コマンド起動するものであり、このコマンド起動を受け
た下位装置2−nも上述と同様に自己診断結果を指定さ
れたメモリ12のエリア12−nに書込むものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、自己診断結果
表示部の如きハードウェアを準備する必要がなくなり、
下位装置のハードウェア量を削減することができる。
また、下位装置の自己診断結果は上位装置内のメモリ
に書込まれるので、上位装置は下位装置の内部構成に依
存しない統一された手順で下位装置の自己診断結果を読
取ることができ、上位装置側の処理が簡単なものとな
る。
更に、自己診断結果の報告先アドレスは、上位装置に
接続される下位装置の形態に関係なく上位装置側で任意
に決めることができるので、種々な下位装置の接続形態
に対しても、上位装置が行なう自己診断結果の処理方法
は同一にできるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図および、第2図は
従来方式のブロック図である。 図において、 1……上位装置 11……処理制御部 12……メモリ 12−1〜12−n……自己診断結果格納用のエリア 2−1〜2−n……下位装置 20−1〜20−n……処理制御部 21−11〜21−1m,21−n1〜21−nm……処理部 22−1〜22−n……自己診断結果表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋高 俊一 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日 本電信電話株式会社通信網第一研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−233854(JP,A) 特開 昭50−99649(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置と、該上位装置からの動作指示を
    示すコマンドの受取り、前記上位装置への動作結果を示
    すステータスの報告を前記上位装置内のメモリを介して
    行なう下位装置とを含むシステムにおいて、 前記上位装置からの前記下位装置に対する自己診断実行
    を指示するコマンド内に、自己診断結果を報告する前記
    上位装置内メモリアドレスを示すフィールドを設け、 前記下位装置は、前記の自己診断実行を指示するコマン
    ドを受取ったとき、自装置内各部の診断を行ない、その
    診断結果を前記受取ったコマンドで指示された前記上位
    装置内メモリアドレスが指示するメモリエリアに書込む
    ことを特徴とする自己診断方式。
JP62192333A 1987-07-31 1987-07-31 自己診断方式 Expired - Fee Related JP2614866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62192333A JP2614866B2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 自己診断方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62192333A JP2614866B2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 自己診断方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6436339A JPS6436339A (en) 1989-02-07
JP2614866B2 true JP2614866B2 (ja) 1997-05-28

Family

ID=16289539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62192333A Expired - Fee Related JP2614866B2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 自己診断方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2614866B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03237534A (ja) * 1990-02-14 1991-10-23 Nec Corp システム試験方式
US6871299B2 (en) * 2001-02-05 2005-03-22 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Hierarchical failure management for process control systems
JP6199088B2 (ja) * 2013-06-18 2017-09-20 アズビル株式会社 機器管理装置および機器管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6436339A (en) 1989-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0403207A2 (en) Diagnostic subsystem
JP2009532782A (ja) マルチポート・メモリ・デバイスにおけるインターポート通信
JP2614866B2 (ja) 自己診断方式
JP2766216B2 (ja) 情報処理装置
JP2859178B2 (ja) プロセッサ間データ転送方式及びプロセッサ間データ転送用リングバッファメモリ
JP3434771B2 (ja) 下位装置対向試験方式
JP3348947B2 (ja) システム診断方法
JP3204308B2 (ja) マイクロコンピュータ及びそのテスト方法
JP3177131B2 (ja) 電子回路解析装置
JPH01134651A (ja) バスユニット直接制御機構
JPH01276354A (ja) 情報処理装置
JPS63129434A (ja) プログラム開発支援装置
JPS6253862B2 (ja)
JPS62221043A (ja) 論理装置の監視回路
JPH03245219A (ja) 電子ディスクサブシステム
JPS62192824A (ja) 処理装置アクセス方式
JPH0619637A (ja) 磁気ディスク装置
JPH0377157A (ja) 入出力装置インターフェイス制御方式
JPS595928B2 (ja) 診断プログラムのロ−デイング処理方式
JPH02158846A (ja) データ処理装置
JPH04351149A (ja) 電子交換機システムにおけるデータ通信制御方式
JPH01140325A (ja) ディスク制御装置
JPS6142043A (ja) 監視装置
JPH02277144A (ja) バッファアクセス方式
JPH01112452A (ja) デイスクキヤツシユ制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees