JP2611292B2 - 自動2輪車のヘッドランプ保護装置 - Google Patents

自動2輪車のヘッドランプ保護装置

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JP2611292B2 JP62327515A JP32751587A JP2611292B2 JP 2611292 B2 JP2611292 B2 JP 2611292B2 JP 62327515 A JP62327515 A JP 62327515A JP 32751587 A JP32751587 A JP 32751587A JP 2611292 B2 JP2611292 B2 JP 2611292B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はオンロード用あるいはオフロード用自動2
輪車のヘッドランプ保護装置に関する。
(従来の技術) 最近の自動2輪車は、オンロード用のみならず、オフ
ロード用もクッション等の改良によりかなり高速で走行
できるようになっているため、特開昭62−96183号公報
記載のように車体の前部に風よけのカウリングが取り付
れられるようになってきており、カウリングの上方には
風や雨、虫、塵芥等からライダを守るためにウィンドス
クリーンが設けられている。
ウィンドスクリーンの下方にはヘッドランプを収納し
たヘッドランプハウジングが設けられ、このヘッドラン
プの点燈により夜間走行を行ない得るようになってい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の自動2輪車ではヘッドランプのランプレンズが
外部に露呈しており、このラプレンズにより前方からく
る空気流が向きを変えてウィンドスクリーンやカウリン
グ後方側に案内されるため、空力特性が悪く、走行抵抗
が増したり、また、空気流の向きが変えられるとき、密
度の大きな雨や虫、塵芥等がヘッドランプレンズに付着
し易く、ランプレンズの汚れが大きい。ランプレンズが
汚れると夜間走行時の視野が暗くなり、安全走行上問題
がある。
一方、オフロード用自動2輪車では、飛石からヘッド
ランプのランプレンズを守るため、ランプレンズの前方
にメッシュ状のランプ保護部材(格子ロッド)を特開昭
62−113661号公報に示すように設けている。この場合に
も、ランプ保護部材はメッシュ状をなし、前方からくる
空気流をヘッドランプのランプレンズにそのまま導いて
いる。このため、ランプ保護部材やランプレンズに雨や
虫、塵芥等が付着し易い。
ランプ保護部材やランプレンズが汚れると、夜間走行
時の視野が暗くなったり、照明が不充分なものとなり、
ラリー車のようなオフロード車では致命傷になる。
この発明は上述した事情を考慮し、ヘッドランプカバ
ーによりヘッドランプを積極的に保護する一方、前方か
らくる空気流をヘッドランプカバーからウィンドスクリ
ーンにスムーズに案内して空力特性を改善し、走行抵抗
を小さくするとともにヘッドランプの汚れを未然にかつ
有効的に防止し、かつヘッドランプカバーを汚れにくい
構造とした自動2輪車のヘッドランプ保護装置を提供す
ることを主な目的とする。
この発明の他の目的はヘッドランプカバー内面やヘッ
ドランプを容易に清掃することができる自動2輪車のヘ
ッドランプ保護装置を提供するにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明に係る自動2輪車のヘッドランプ保護装置
は、車体の前方を覆うカウリングと、このカウリングの
上方に設けられたウィンドスクリーンと、ヘッドランプ
およびこのランプを収容するヘッドランプハウジング
と、を備えた自動2輪車において、前記カウリングに、
前記ヘッドランプの前方にて、その前方と両側面とを覆
う横断面形状がほぼコ字状で透明のヘッドランプカバー
を設け、このヘッドランプカバーの後上り傾斜角を前記
ウィンドスクリンの傾斜角よりも鋭角に形成し、ヘッド
ランプカバーの前端を前記カウリングに前方側へ回動自
在に連結する一方、このヘッドランプカバーの後部を、
前記ヘッドランプハウジング、ウィンドスクリーン、あ
るいはカウリングに係脱自在に固定したことを特徴とす
る。
(作用) ヘッドランプカバーを透明材料により構成しているの
で、ヘッドランプの点灯時においてもこのヘッドランプ
をヘッドカバーによりカバーすることができる。このた
めに、ヘッドランプの点,消灯に拘らず常時ヘッドラン
プをヘッドランプカバーによりカバーするので、ヘッド
ランプに虫や塵芥等の汚物が直接付着して汚れたり、飛
石の衝突により割れるのを常時防止することができる。
また、ヘッドランプカバーは、その前端を、カウリン
グに前方へ回動自在に連結しているので、ヘッドランプ
カバーの内表面が汚れたり、曇ったりした場合等では、
ヘドランプカバーの後部をヘッドランプハウジングやウ
ィンドスクリーン等から取外した後、このヘッドランプ
カバーをこれらカウリング等よりも前方へ回動させて、
カウリング等との間に間隙を形成することができる。し
たがって、この間隙内に手を差し入れて、ヘッドランプ
カバーの内表面を清浄にして透光性を向上させることが
できる。これにより、ヘッドランプの投光量を常に増す
ことができる。
また、ヘッドランプカバーの後上り傾斜角をウィンド
スクリーンの傾斜角よりも鋭角に形成して、立上げ角を
低くしているので、飛石等がヘッドカバーに衝突して
も、その衝撃を小さくすることができる。このために、
ヘッドランプカバーの強度増強のために、その板厚を必
要以上に増厚する必要がなく、薄肉軽量化を図ることが
できる。
また、ヘッドランプの前方では、その前方と左右両側
面とを横断面形状がほぼコ字状で透明のヘッドランプカ
バーにより覆うので、ヘッドランプの前方へカウリング
の一部を延在させて、ヘッドランプの投光角を狭める不
都合がない。つまり、本発明によれば、ヘッドランプの
投光角を拡大することができる。
さらに、ヘッドランプカバーはウィンドスクリーンに
着脱自在に装着され、ウィンドスクリーンとは別体に構
成されているので、ヘッドランプカバーの破損等により
交換する場合は、このヘッドランプカバーのみを交換す
れば足り、ウィンドスクリーンまでも一緒に取り外して
交換する必要がなく、経済的である。
(実施例) 以下、この発明に係る自動2輪車のヘッドランプ保護
装置の一実施例について添付図面を参照して説明する。
第1図はこの発明をオンロード用自動2輪車に適用し
た例を示し、図中符号10は自動2輪車の車体を構成する
車体フレームを示し、この車体フレーム10の中央部にエ
ンジン11が搭載され、車体フレーム10の後上方にライド
を乗せるシート12が設けられる。
車体フレーム10の前方にはステアリングを介してフロ
ントフォーク14が設けられ、このフロントフォーク14に
サスペンション15を介して前輪16が装着される。また、
車体フレーム10の中央下部からスイングアーム14が後方
に揺動自在に延びており、このスイングアーム17の先端
に後輪18が設けられている。
一方、自動2輪車は車体の前側から両側部をカウリン
グ20で覆っている。カウリング20はフロントカウルとし
て車体の空気抵抗を減少させており、このカウリング20
の上方にウィンドスクリーン21が設けられる。ウィンド
スクリーン21はカウリング20とともにライダを風圧や
雨、虫、塵芥等から保護している。
上記ウィンドスクリーン21は下方の基部側がヘッドラ
ンプ22のランプハウジング23に取付けられる。このラン
プハウジング23は車体フレーム10に図示しない取付ブラ
ケットを介して固定される。ウィンドスクリーン21は車
体フレーム10に固定された上記取付ブラケット等に直接
設けてもよい。ヘッドランプ22の前方はヘッドランプシ
ールドとして機能するプレート状をなす透明なヘッドラ
ンプカバー25により覆われており、ヘッドランプ22が保
護される。
このヘッドランプカバー25は、第3図および第4図に
示すように、横断面形状がほぼコ字状をなし、カウリン
グ20の先端部からウィンドスクリーン21にかけてならか
な流線形の曲面をなすように、カバー頂部25aおよび両
側部25bが形成される。これにより、カウリング20の先
端部20aからウィンドスクリーン21にかけてほぼ連続す
るなめらかな曲面が形成され、自動2輪車の走行による
空気流はカウリング20の先端部20aからヘッドランプカ
バー25を経てウィンドスクリーン21にスムーズに案内さ
れる。
また、ヘッドランプカバー25は一端部廻りに回動自在
に支持されて開閉自在とされる。ヘッドランプカバー25
は例えば先端部がヒンジ27によりカウリング20の先端部
20aに第3図に鎖線で示す開放位置と実線で示す閉塞位
置との間を開閉自在に連結され、ヘッドランプカバー25
の他端部側である後端部両側が固定装置としてと小ねじ
やビス、ナット等の固定ねじ28でランプハウジング23に
係脱自在に固定している。ヘッドランプカバー25の他端
部をランプハウジングに固定する代りに、ウィンドスク
リーンやカウリングに固定させるのは設計上の問題であ
り、第3図に示すようにランプハウジング23にウィンド
スクリーン21基部とヘッドランプカバー25の後端部を共
締めすることもできる。
また、第1図と第3図に示すようにヘッドランプカバ
ー25は、その後部の後上り傾斜角をウィンドスクリーン
21の傾斜角よりも鋭角に形成している。
この自動2輪車のヘッドランプ保護装置においては、
ヘッドランプ22の前方をヘッドランプカバー25で覆った
から、自動2輪車の走行中に、飛石や塵芥等がヘッドラ
ンプ22のランプレンズ22aに衝突するのを確実に防止で
き、その破損や損傷を防止できる。
また、ヘッドランプカバー25はなめらかな流線形の曲
面を有し、このヘッドランプカバー25を介して空気流が
カウリング先端部20aからウィンドスクリー21にスムー
ズに案内され、空気流の流れが途中で大きく変化するこ
とがない。したがって、自動2輪車の空気抵抗を減少さ
せることができ、空力特性を大幅に改善できる。その
際、カウリング先端部からヘッドランプカバー25を経て
ウィンドスクリーン21に案内される空気流は途中で流れ
の方向を大きく変えることがなく、スムーズにかつ円滑
に案内されるので、ヘッドランプカバー25やウィンドス
クリーン21に雨や塵芥、虫等が付着することが少なく、
ヘッドランプカバー25やウィンドスクリーン21は汚れに
くい構造となる。夜間走行の安全性を確保できる。
ヘッドランプカバー25でカバー内面やヘッドランプ22
が汚れないように完全に密閉することは、構造上容易で
ない。しかし、この自動2輪車においては、ヘッドラン
プカバー25は一端部廻りに開閉自在に支持されているの
で、固定装置としての固定ねじ28を取り外してヘッドラ
ンプカバー25を開放させることにより、ヘッドランプカ
バー25の内面やヘッドランプカバー22を容易に清掃する
ことができる。
このため、ヘッドランプカバー25とヘッドランプ22と
の間が、万一汚れても、ヘッドランプカバー25を開放さ
せることにより容易に清掃し、ヘッドランプカバー25や
ヘッドランブ22の汚れを落すことができ、夜間走行時に
視野が暗くなるのを取り除いて、充分な照明を確保する
ことができる。
ヘッドランプカバー25を透明材料により構成している
ので、ヘッドランプ22の点灯時においてもこのヘッドラ
ンプ22をヘッドカバー25によりカバーすることができ
る。このために、ヘッドランプ22の点,消灯に拘らず常
時ヘッドランプ22をヘッドランプカバー25によりカバー
するので、ヘッドランプに虫や塵芥等の汚物が直接付着
して汚れたり、飛石の衝突により割れるのを常時防止す
ることができる。
また、ヘッドランプカバー25の後上り傾斜角をウィン
ドスクリーン21の傾斜角よりも鋭角に形成して、立上げ
角を低くしているので、飛石等がヘッドカバーに衝突し
ても、その衝撃を小さくすることができる。このため
に、ヘッドランプカバー25の強度増強のために、その板
厚を必要以上に増厚する必要がなく、薄肉軽量化を図る
ことができる。
また、ヘッドランプ22の前方では、その前方と左右両
側面とを横断面形状がほぼコ字状で透明のヘッドランプ
カバー25により覆うので、ヘッドランプ22の前方へカウ
リング20の一部を延在させて、ヘッドランプの投光角を
狭める不都合がない。つまり、本発明によれば、ヘッド
ランプの投光角を拡大することができる。
さらに、ヘッドランプカバーはウィンドスクリーン21
に着脱自在に装着され、ウィンドスクリーン21とは別体
に構成されているので、ヘッドランプカバー25の破損等
により交換する場合は、このヘッドランプカバー25のみ
を交換すれば足り、ウィンドスクリーン21までも一緒に
取り外して交換する必要がなく、経済的である。
次に、この発明に係る自動2輪車のヘッドランプ保護
装置の第2実施例を説明する。
第2実施例に示された自動2輪車のヘッドランプ保護
装置は第5図および第6図に示すよう固定装置30の構造
が、第1図ないし第4図に示したヘッドランプ保護装置
と基本的に相違し、他の構成は実質的に異ならないので
同一符号を付して説明を省略する。
第2実施例に示されたヘッドランプ保護装置は、ヘッ
ドランプカバー25の一端部、例えば先端部をヒンジ27に
よりカウリング20に開閉自在に連結し、その他端部とし
ての後端を固定装置30により係脱自在に、ウィンドスク
リーン21の基部側で固定させたものである。ヘッドラン
プカバー25の後端部をウィンドスクリーン21に固定させ
る代りに、ランプハウジング23やカウリング20に固定さ
せることは、ランプハウジング23やカウリング20等の設
計上の問題である。
固定装置30は第7図および第8図に示すように、ヘッ
ドランプカバー25に固定された掛止フック31と、ウィン
ドスクリーン21等に固定された掛止フック32と両フック
31,32間に着脱自在に掛け渡されるゴム製等の弾性バン
ド33とを備え、弾性バンド33の両側に設けられた止めリ
ング34a,34bを掛止フック31,32に係止させることによ
り、ヘッドランプカバー25は閉塞状態に保持される。
ヘッドランプカバー25を開放させる場合には、弾性バ
ンド33の少なくとも一方を外すことにより、ヘッドラン
プカバー25のロック状態を容易に解除でき、ヘッドラン
プカバー25を第5図に鎖線で示す開放位置に回動させて
開放することができる。
なお、固定装置30は弾性バンド33に代えて第9図に示
すゴムリング等の弾性リング35を使用してもよい。この
固定装置にはその他公知の固定手段を用いることもでき
る。
第10図および第11図はこの発明に係る自動2輪車のヘ
ッドランプ保護装置の第3実施例を示すものである。
このヘッドランプ保護装置は、第10図および第11図に
示すように、ヘッドランプカバー36とウィンドスクリー
ン37を一体に成形したものであり、一体構造のヘッドラ
ンプカバー36とウィンドスクリーン37とにより空気流を
スムーズに案内するなめらかな曲面が形成される。
そして、ウィンドスクリーン37とランプハウジング23
との間にライダ等の手がスムーズに出入り可能な間隙d
が形成され、この間隙dを通してヘッドランプカバー36
内面やヘッドランプ22のランプレンズ22aを容易に清掃
することができ、メンテナンス性が向上する。これは、
夜間の高速走行を強いられるラリー車にとって重要であ
る。
なお、本発明の実施例ではオンロード用自動2輪車に
ヘッドランプ保護装置を設けた例について説明したが、
ラリー車や不整地走行車のようなオフロード用自動2輪
車等にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上に述べたようにこの発明に係る自動2輪車のヘッ
ドランプ保護装置は、ヘッドランプカバーを透明材料に
より構成しているので、ヘッドランプの点灯時において
もこのヘッドランプをヘッドカバーによりカバーするこ
とができる。このために、ヘッドランプの点,消灯に拘
らず常時ヘッドランプをヘッドランプカバーによりカバ
ーするので、ヘッドランプに虫や塵芥等の汚物が直接付
着して汚れたり、飛石の衝突により割れるのを常時防止
することができる。
また、ヘッドランプカバーは、その前端を、カウリン
グに前方へ回動自在に連結しているので、ヘッドランプ
カバーの内表面が汚れたり、曇ったりした場合等では、
ヘドランプカバーの後部をヘッドランプハウジングやウ
ィンドスクリーン等から取外した後、このヘッドランプ
カバーをこれらカウリング等よりも前方へ回動させて、
カウリング等との間に間隙を形成することができる。し
たがって、この間隙内に手を差し入れて、ヘッドランプ
カバーの内表面を清浄にして透光性を向上させることが
できる。これにより、ヘッドランプの投光量を常に増す
ことができる。
また、ヘッドランプカバーの後上り傾斜角をウィンド
スクリーンの傾斜角よりも鋭角に形成して、立上げ角を
低くしているので、飛石等がヘッドカバーに衝突して
も、その衝撃を小さくすることができる。このために、
ヘッドランプカバーの強度増強のために、その板厚を必
要以上に増厚する必要がなく、薄肉軽量化を図ることが
できる。
また、ヘッドランプの前方では、その前方と左右両側
面とを横断面形状がほぼコ字状で透明のヘッドランプカ
バーにより覆うので、ヘッドランプの前方へカウリング
の一部を延在させて、ヘッドランプの投光角を狭める不
都合がない。つまり、本発明によれば、ヘッドランプの
投光角を拡大することができる。
さらに、ヘッドランプカバーはウィンドスクリーンに
着脱自在に装着され、ウィンドスクリーンとは別体に構
成されているので、ヘッドランプカバーの破損等により
交換する場合は、このヘッドランプカバーのみを交換す
れば足り、ウィンドスクリーンまでも一緒に取り外して
交換する必要がなく、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動2輪車のヘッドランプ保護
装置の一実施例を示す自動2輪車の全体側面図、第2図
は第1図の自動2輪車を前方から見た正面図、第3図は
前記自動2輪車のヘッドランプ保護装置を示す側面図、
第4図は上記ヘッドランプ保護装置を前方から見た正面
図、第5図はこの発明に係る自動2輪車のヘッドランプ
保護装置の第2実施例を示す側面図、第6図は第5図の
ヘッドランプ保護装置を前方から見た正面図、第7図は
上記ヘッドランプ保護装置に備えられる固定装置を示す
図、第8図は第7図のVIII−VIII線に沿う図、第9図は
上記固定装置に用いられる弾性リングを示す図、第10図
はこの発明に係る自動2輪車のヘッドランプ保護装置の
第3実施例を示す側面図、第11図は第10図のヘッドラン
プ保護装置を前方から見た正面図である。 10……車体フレーム、11……エンジン、12……シート、
16……前輪、18……後輪、20……カウリング、21……ウ
ィンドスクリーン、22……ヘッドランプ、23……ランプ
ハウジング、25……ヘッドランプカバー、27……ヒン
ジ、28……固定ねじ(固定装置)、30……固定装置、3
1,32……掛止フック、33……弾性バンド、35……弾性リ
ング、36……ヘッドランプカバー、37……ウィンドスク
リーン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の前方を覆うカウリングと、このカウ
    リングの上方に設けられたウィンドスクリーンと、ヘッ
    ドランプおよびこのランプを収容するヘッドランプハウ
    ジングと、を備えた自動2輪車において、前記カウリン
    グに、前記ヘッドランプの前方にて、その前方と両側面
    とを覆う横断面形状がほぼコ字状で透明のヘッドランプ
    カバーを設け、このヘッドランプカバーの後上り傾斜角
    を前記ウィンドスクリンの傾斜角よりも鋭角に形成し、
    ヘッドランプカバーの前端を前記カウリングに前方側へ
    回動自在に連結する一方、このヘッドランプカバーの後
    部を、前記ヘッドランプハウジング、ウィンドスクリー
    ン、あるいはカウリングに係脱自在に固定したことを特
    徴とする自動2輪車のヘッドランプ保護装置。
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