JP2611198B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2611198B2
JP2611198B2 JP61113660A JP11366086A JP2611198B2 JP 2611198 B2 JP2611198 B2 JP 2611198B2 JP 61113660 A JP61113660 A JP 61113660A JP 11366086 A JP11366086 A JP 11366086A JP 2611198 B2 JP2611198 B2 JP 2611198B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は画像の処理を行う画像処理装置に係わり、特
に筆記具としての各種ペンを用いて用紙の上に図形を描
くように、電子的なペンを用いて画像の編集を行うこと
のできる画像処理装置に関する。
「従来の技術」 日本語ワードプロセッサやコンピュータを用いて図形
を描き、これをデザインの分野で利用したり、文書の一
部に合成して使用することが行われている。この種の画
像処理装置では、円、三角形等のように図形の種類を指
定し、あるいはマウス等のポインティング・デバイスで
曲線の軌跡を指定して図形の作成を行っている。図形の
構成要素としての線の種類は、予め設定された幾種類か
の実線や破線から所望のものを選択することによって行
われている。
このような画像処理装置では、線の太さを微妙に調整
することができず、従って表現されるイメージも自由度
の少ない画一的なものとならざるをえなかった。最近で
は、CCD等の撮像素子を使用して各種のイメージを装置
に読み取らせ、画像の編集を行うことができるようにな
っており、これらとの関係においても線や点の作成でも
っと融通の効く図形作成手段の登場が望まれていた。
そこで、ちょうど万年筆やクレヨンあるいは絵筆を使
い別けて用紙に自由にイメージを表現することができる
ように、電子的なペンを用いて画像の編集を行うことの
できる画像処理装置が考案されるに至っている。
この画像処理装置では、ペン先が所定のビットパター
ンからなる電子的なペンを用意し、これであたかも絵を
描くようにして画像の作成を行う。ペン先は例えば第27
図に示すように7×7ピクセルのパターン構成となって
いる。一例として、第28図に示すようにこのうちの1ピ
クセルのみを“黒”(印字)としたペン先を使用して直
線を描いたとすれば、第29図に示した全ピクセルを
“黒”としたペン先で直線を描いた場合に比べて線の太
さを極めて細く表現することができる。また第30図に示
すような“黒”が2つの箇所に分離したペン先を使用し
て、図で横方向にペンを移動させれば第31図に示したよ
うな形状の2本線を引くことができ、縦方向に移動させ
れば第32図に示すように1本の直線を引くことができ
る。
第30図に示したペン先の場合にはこれを90度回転させ
て横方向に移動させれば第32図と同一の直線を再現する
ことができ、例えば45度回転させて横方向に移動させれ
ば、第33図に示すようにこれらとは異なった線表現が可
能となる。他の角度に変更したりペン先の移動方向を変
更すれば、同様に種々の異なった図形を描くことができ
ることになる。また、この画像処理装置ではペン先を適
宜拡大して図形を描くことも可能である。
「発明が解決しようとする問題点」 このように、この考案の画像処理装置ではペン先の形
状や大きさ等を自由に設定することのできる電子的なペ
ンを用いて画像の処理を行っている。今までの画像処理
装置では図形等を作成する際に使用する線の太さは数種
類程度にすぎなかったから、表現できる線の太さに限っ
てみても、この新たな考案によってかなり自由な画像処
理が可能となることがわかる。
ところがこの考案の画像処理装置では、このようにペ
ン先の太さや形状を自由に設定して使用することのでき
ることの逆効果として、ペン先の使用状態の特定が困難
であるという問題があった。
例えばペン先をある大きさに設定して線分を描いた
後、後日この線分を延長させようとしても、ペン先を以
前と同一の使用状態で使用することが困難であり、継目
部分の太さが数ピクセル分狂ったりすることがあった。
また、元の図形と新しく追加した図形部分との継目部分
の形状が連続しても、ペンの移動する方向によっては前
の同一状態におけるパターンとは異なったパターンが再
現されてしまうという問題があった。
そこで本発明では、ペン先の状態等を数値等のデータ
で表現させることができ、ペンを所望の使用状態に容易
に設定することのできる画像処理装置を提供することに
ある。
「問題点を解決するための手段」 本発明では、登録されたペン先としてのビットパター
ンを選択し、選択されたビットパターンを表示画面上で
移動させることにより図形を描画する画像処理装置にお
いて、(イ)ペン先としてのビットパターンに関する情
報を記憶する記憶手段と、(ロ)ペン先を移動させたり
回転させるときの中心となる中心位置を指定する情報を
基にしてペン先中心としての位置を変更する変更手段を
有し、ペン先中心としての位置を変更したビットパター
ンデータを編集する編集手段と、(ハ)この編集手段の
編集結果としての前記ビットパターンデータをこのビッ
トパターンデータに関する所定単位の数値を含むサイズ
情報と共にこれらを関連させて前記記憶手段に登録する
登録手段と、(ニ)所望のイメージデータの指定された
領域を前記入力データとして切り取る切り取り手段と、
(ホ)選択時および編集時の少なくとも一方で、前記表
示画面上に当該ビットパターンデータに関するサイズ情
報を表示するサイズ表示手段とを画像編集装置に具備さ
せる。
このように本発明では、所望のイメージデータの指定
された領域を切り取ることによって得られたペン先とし
てのビットパターンについて、ペン先を移動させたり回
転させるときの中心となる中心位置を変更できるように
する一方で、この変更等を行なう編集手段の編集結果と
してのビットパターンデータを、このビットパターンデ
ータに関する所定単位の数値を含むサイズ情報と共に記
憶手段に登録し、ペン先のビットパターンとして選択で
きるようにしている。そして、ビットパターンの選択時
あるいは記憶手段への登録時の少なくとも一方で、該当
するビットパターンに関するサイズ情報を表示するよう
にして、ペン先を所望の使用状態に容易に設定できるよ
うにした。
なお、本発明の画像処理装置に使用されるペン先は所
定のビットパターンから構成されるが、必ずしもペン先
用に作成されたパターンである必要はなく、イメージの
一部または全部をそのままペン先として使用することも
可能である。
「実施例」 以下実施例について本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例における画像処理装置の回
路構成の要部を表わしたものである。
この画像処理装置はCPU(中央処理装置)11を搭載し
ており、装置の各部分とバス12によって接続されてい
る。このうち、RAM13は各種データを一時的に格納する
ためのランダム・アクセス・メモリである。ペン先パタ
ーン記憶部14は各種ペン先を登録しておくメモリであ
る。ペン先データ記憶部15は使用するペン先についての
データを一時的に格納するメモリである。プログラム格
納部16はこの画像処理装置の動作を制御するための各種
プログラムを格納したメモリである。表示制御装置17は
ディスプレイ18の表示を制御するための装置であり、ビ
ットパターンでイメージの記憶を行う表示用RAMを備え
ている。マウス19はポインティング・デバイスであり、
これを机上で移動させると所望の位置にカーソルを動か
すことができる。マウス19には2つのボタンが配置され
ており、これらを押す(押下する)ことにより、各種の
指示を行うことができる。キーボード20はテンキー等の
各種キーを配置しており、これらを操作することにより
文章の入力を行ったり画像処理装置に各種の指示を行う
ことができる。
ペンの種類 以上のような構成の画像処理装置の使用するペンの種
類について説明する。
本実施例の画像処理装置では次の3種類のペンを使用
することができる。
(1)システム登録ペン 予め装置側で提供するペンである。これらは第2図に
示すようにサイズの異なった7種類の黒塗り図形であ
る。
(2)ユーザ登録ペン ユーザの好みに応じてペン先のパターンを作成し、登
録するペンである。
(3)切り取りペン 既に作成したイメージの一部や画面の一部を切り取っ
た形がペン先となるペンである。システム登録ペンとユ
ーザ登録ペンは1つのペンを構成するピクセル数(ペン
先の大きさ)が制限されるが、切り取りペンの場合に
は、これに関する制限は事実上存在しない。
ペンの選択 ところでオペレータがこの画像処理装置をイメージ編
集モードに設定すると、ディスプレイ18の一部にパレッ
トウィンドウと呼ばれるウィンドウが表示される。オペ
レータはこのウィンドウとマウス19を使用することで、
ディスプレイ18上に設定されたイメージ作成用の領域
(キャンパス)に自由に図形や絵を描くことができる。
次の第3図は、この状態における前記した3種類のペ
ンの選択動作を説明するためのものである。オペレータ
がパレットウィンドウ内に幾つか示されたマークの中か
らペンマークをマウス19によって選択すると(ステップ
)、ディスプレイ18の一部にペンポップアップメニュ
ーと呼ばれる小さなウィンドウが表示される(ステップ
)。ペンマーク以外のマークを選択したり他の作業を
行った場合には、それに応じた処理が行われることにな
る(ステップ)。
ペンポップアップメニュー内には、画像処理装置で既
に用意した7種類のペン(システム登録ペン)のそれぞ
れのペン先のパターンと、ユーザ登録ペンと切り取りペ
ンを選ぶためのマークが表示されている。オペレータが
マウス19を移動させてシステム登録ペンのいずれかを選
択すれば(ステップ;Y)、そのペンが図形を描くため
に選択されることになる。これに対してオペレータがユ
ーザ登録ペンマークを選択すれば(ステップ;Y)、ユ
ーザ登録用ポップアップメニューと呼ばれるウィンドウ
が設定される(ステップ)。ここにはユーザの登録し
たペン先のパターンが表示されている。オペレータがこ
れらのうちの1つをマウス19で選択すると(ステップ
)、これが図形を描くためのペンとなる。
これに対して、オペレータがペンポップアップメニュ
ーの中から切り取りマークの選択を行った場合には(ス
テップ;Y)、切り取り用ポップアップメニューと呼ば
れるウィンドウがディスプレイ18上に表示される(ステ
ップ)。このウィンドウには3つのマークが表示され
ており、オペレータはこれらのマークの1つを選択する
ことで「画面」、「転記」、「移動」のいずれかの切り
取りモードを指定することができる(ステップ)。
ここで「画面」切り取りモードとは、画面に表示され
たものと同一のものを切り取るモードをいう。「転記」
切り取りモードとは、図示しないイメージファイルに格
納されているイメージの一部を切り取るモードをいう。
「移動」モードとは、「転記」モードと似通っている
が、切り取ったその部分が白くなってしまうようなモー
ドをいう。
「画面」、「転記」、「移動」のいずれかのモードが
指定されたら(Y)、そのモードで切り取りが行われ
(ステップ)、その切り取られたイメージがペン先と
なる。
ペン先の編集、中心の設定 ところで、本実施例の画像処理装置ではペン先のパタ
ーンの編集やペン先の中心の設定を行うことができる。
ユーザ登録ペンの場合には、この作業によって新しいペ
ン先を作成し、登録することになる。本実施例における
ユーザ登録ペンのペン先のパターンは、16×16のピクセ
ルで構成されるようになっている。
第4図を用いて、これらの作業を説明する。
オペレータがペンの編集を行うためのペンエディタと
いうモードを選択すると(ステップ)、ペンエディタ
ウィンドウというウィンドがディスプレイ18上に開か
れ、この中にユーザの登録した、あるいは既に用意され
たペン先のパターンが表示される(ステップ)。これ
に対して、オペレータがペンエディタというモード以外
のモードを選択した場合には、その選択されたモードの
作業が実行されることになる(ステップ)。
ペンエディタウィンドウ内のペンの1つをマウス19で
選択すると共に、オペレータは今から行う作業が形状表
示編集か大きさ・中心編集かを指定する。形状表示編集
が指定された場合には(ステップ;Y)、指定したペン
に関する情報(ペン情報)がペン先パターン記憶部14か
ら読み出され、RAM13に格納される(ステップ)。
第5図に示すように、これと共にペン形状表示編集ウ
ィンドウ31が開かれ、ここに該当するペンのペン先が拡
大表示32および原寸表示33の2種類のサイズで表示され
る(ステップ)。ここで拡大表示32は、各ピクセルを
枡目状に拡大して表示するものであり、原寸表示33はデ
ィスプレイ18のピクセルに1対1に対応させて表示する
ものである。
オペレータはこの状態でマウス19を拡大表示32の部分
の変更箇所に移動させその左ボタンまたは右ボタンを押
下する。左ボタンが押下された場合には(ステップ;
Y)、その1升の区画が黒に変更される(ステップ
)。これに対して、右ボタンが押下された場合には
(ステップ;Y)、その区画が白に変更される(ステッ
プ)。この後、拡大・原寸表示の更新が行われる(ス
テップ)。
一方、大きさ・中心編集が指定されたときには(ステ
ップ;N、;Y)、ペン情報ファイルから指定したペン
のペン情報におけるペンの大きさと中心に関する情報が
読み出され、RAM13に格納される(ステップ)。この
後、ディスプレイ18上にペンサイズ編集ウィンドウが開
かれ、これらのデータの表示が行われる(ステップ
)。ペン先の大きさは縦、横所定の範囲で指定するこ
とができ、これによりペン先の拡大あるいは縮小を行う
ことができる。ペン先の中心位置も、縦横の座標を用い
て指定することができる。ペン先の中心位置とは、ペン
を移動させたり回転させるときの中心となる位置であ
り、ペン先の大きさの範囲内であることが必要となる。
ペン先の大きさや中心が変更されたら(ステップ;
Y)、RAM13の該当するファイルの内容が更新され(ステ
ップ)、変更後の内容が表示される。
以上の状態(ステップ、)でオペレータがマウス
19を使って現状を保持する旨の指定を行うと(ステップ
;Y)、ペン先パターン記憶部14の内容がRAM13の内容
によって更新される(ステップ)。これに対して、オ
ペレータがリセットを行う旨の指定を行った場合には
(ステップ;Y)、もとのペン情報が復活する。すなわ
ち、オペレータは形状表示編集と大きさ・中心編集の選
択動作から作業を再開することになる(ステップ、
)。
保存指定もリセットの指定も行わず編集の継続を行う
場合には(ステップ;Y)、形状表示編集の場合には
(ステップ;Y)、ステップから作業が再開され、大
きさ・中心編集が行われている場合には(N)、ステッ
プから作業が再開されることになる。
ペンを用いた編集 ペンが選択され、またその大きさや中心位置が設定さ
れたら、マウス19を移動させたり、円の半径等の数値を
指定することによって色々な図形を作成することができ
る。これらについて次に説明する。
第6図はペンを用いたイメージの編集についてその概
要を表わしたものである。
ペンによるイメージの編集を行う場合には、ディスプ
レイ18上に表示されたヘラルドウィンドウと呼ばれるウ
ィンドウにカーソルを合わせ、マウス19のボタンを押下
する(ステップ)。このウィンドウにカーソルを合わ
せないでマウス19の操作を行った場合には、その操作に
対応した作業が実行される(ステップ)。
ヘラルドウィンドウが選択された場合には、ディスプ
レイ18上にポップアップメニューと呼ばれるメニューウ
ィンドウが表示される(ステップ)。このウィンドウ
の中には、“パレット”と呼ばれる項目が表示されてい
る。いまから行う作業は、ペンを用いて作画を行う作業
の前段階なので、この“パレット”と呼ばれる項目が選
択されなければならない。“パレット”以外の項目がマ
ウス19によって選択された場合には(ステップ;N)、
他の作業が実行されることになる(ステップ)。
“パレット”が選択された場合には、ディスプレイ18
の上部にパレットウィンドウが表示される(ステップ
)。
第7図はこのパレットウィンドウを表わしたものであ
る。パレットウィンドウ41内には5つの属性ボックス42
〜46が横一列に配置されており、その下に第1の表示領
域47と第2の表示領域48が配置されている。第1の表示
領域47には選択されたペンの高さおよび幅が表示される
ようになっており、第2の表示領域48にはペンの変更後
の大きさや図形を描くための諸データが表示されるよう
になっている。
オペレータはパレットウィンドウ41を表示させた状態
で後に説明するようにペンを所望の状態に設定し、種々
の図形を描くことができる。図形はこのパレットウィン
ドウ41の下方に開けられたイメージキャンバスと呼ばれ
るウィンドウに描くことになる。パレットウィンドウ41
を閉じる場合には、このウィンドウ41の上部に“閉じ
る”と表示された閉マークをマウス19で選択することに
なる(ステップ)。
次に第8図でイメージ作成のための属性指定の作業を
説明する。
第6図で説明したパレットウィンドウの表示が行われ
ている状態(第8図(ステップ)で、マウス19がパレ
ットウィンドウ41内のいずれかの属性ボックス42〜46を
指定すると(ステップ;Y)、その属性でイメージの作
成作業が行われる(ステップ)。ここで属性とは、イ
メージの表現形態を5つに分類したものであり、それぞ
れの属性ボックス42〜46がこれらに対応する。これらに
ついては本発明と直接関係するものについて、後に詳し
く説明する。属性ボックス42〜46以外の場所が指定され
た場合には、他の作業が行われることになる(ステップ
)。
次に第9図で属性としてペンが指定された場合、すな
わち属性ボックス42が指定された場合の作業を説明す
る。これ以降は、第8図で示したステップおよびステ
ップの具体的な内容となる。
第9図においてオペレータがペンの属性ボックス42を
指定すると(ステップ)、ポップアップメニューがデ
ィスプレイ18上に表示される(ステップ)。マウス19
でこの中からペンの種類を選択すると(ステップ)、
そのペンの高さと幅が第1の表示領域47に表示されるこ
とになる(ステップ)。
すでに“ペンの種類”の箇所で説明したように、ペン
にはシステム登録ペンと、ユーザ登録ペンおよび切り取
りペンが存在する。システム登録ペンの1つが選択され
た場合には、CPU11はペン先パターン記憶部14からペン
とその“黒”のパターン部分の高さおよび幅を示した対
応表を読み出し、その内容(ピクセル単位および印字の
際のmm単位)をRAM13に書き込んで表示することにな
る。第7図における第1の表示領域47の表示内容はその
一例を表わしたものである。
これに対してユーザ登録ペンの一つが選択された場合
には、それが第5図に示すように16×16のピクセルで構
成されているものであるとすれば、そのペン先のパター
ンの如何にかかわらず高さ、幅共に16ピクセルの表示
と、これらをmmに換算した値が表示される。またオペレ
ータが切り取りペンを選択した場合には、イメージの切
り取り作業の際に測定された切り取り部分の高さと幅が
それぞれピクセル単位とmm単位で表示されることにな
る。
この状態でオペレータが再度ペンの属性ボックス42を
指定しマウス19を押下すると(ステップ)、別のポッ
プアップメニューの表示が行われる(ステップ)。こ
のポップアップメニューから“変換”という項目を選択
すると(ステップ)、ペン先の大きさや角度等を変更
するための作業が行われる(ステップ)。これらにつ
いては、後に説明する。“変換”以外の他の項目が選択
された場合には(ステップ;N)、他の作業が行われる
ことになる(ステップ)。
一方、ステップでペンの属性ボックス42以外の属性
ボックス43〜46あるいはマークが指定された場合には
(ステップ)、他の作業が行われることになる(ステ
ップ)。いずれの指定も行われない場合には、イメー
ジキャンバス内でイメージの作成作業が行われることに
なる(ステップ)。
次に第10図でペンを任意に回転させる作業について説
明する。ペンの回転の効果については、第32図および第
33図の箇所で説明した通りである。
第9図のステップでポップアップメニューの表示が
行われた状態で(第10図ステップ)、このメニュー中
の“回転”という項目が選択されると(ステップ;
Y)、ポップアップメニューの表示がオフとなり(ステ
ップ)、カーソルの表示されていた位置にペン先の大
きさの枠が表示される(ステップ)。このペン先は、
先のペン先の選択作業で選択されたもので、これに関す
るデータはペン先データ記憶部15から読みだしたもので
ある。
“回転”以外の項目が選択された場合には、この指定
された項目に関する作業が行われる(ステップ)。
さて、カーソルの位置にペン先の大きさの枠が表示さ
れたら、これからペン先の回転を行うモードとなるこの
状態でもオペレータはマウス19を自由に移動させてペン
先の枠を動かすことができる。任意の位置でマウス19の
ボタンを押下すると(ステップ)、第11図に示すその
左上角に対応する点の座標がピンポイント51としてRAM1
3に登録される(ステップ)。この時点からパレット
ウィンドウ41内の第2の表示領域48に、第12図に示すよ
うな回転表示マーク54が表示される(ステップ)。ま
たCPU11はこの時点からマウス19の動きを監視し、その
回転角度を求める。回転角度は、第11図に示すようにピ
ンポイント51を中心としてこれを含む長辺がどれだけの
角度θ回転したかで表わされる。第12図に示したように
演算結果は第2の表示領域48に表示される。またこれと
共にペン先の大きさの枠が前記した角度θだけ傾いて表
示される(ステップ)。以上の表示動作はマウス19の
ボタンが離されるまで逐次行われる(ステップ)。
マウス19のボタンが離されると(ステップ;Y)、そ
のときのペン先のパターンがペン先データ記憶部15に登
録されて(ステップ)、ペン先を回転させる作業がす
べて終了する。
第13図はペン先の拡大操作を表わしたものである。こ
の操作は次に説明するペン先の拡張操作と異なり、相似
形によるパターンの拡大をいう。
第9図のステップでポップアップメニューの表示が
行われた状態で(第13図ステップ)、このメニュー中
の“拡大”という項目が選択されると(ステップ;
Y)、ポップアップメニューの表示がオフとなり(ステ
ップ)、カーソルの表示されていた位置にペン先の大
きさの枠が表示される(ステップ)。このペン先は、
先のペン先の選択作業で選択されたもので、これに関す
るデータはペン先データ記憶部15から読みだしたもので
ある。
“拡大”以外の項目が選択された場合には、この指定
された項目に関する作業が行われる(ステップ)。
さて、カーソルの位置にペン先の大きさの枠が表示さ
れたら、これからペン先の拡大を行うモードとなる。こ
の状態でもオペレータはマウス19を自由に移動させてペ
ン先を動かすことができる。任意の位置でマウス19のボ
タンを押下すると(ステップ)、第14図に示すその左
上角に対応する点の座標がピンポイント51としてRAM13
に登録される(ステップ)。この時点からパレットウ
ィンドウ41内の第2の表示領域48に、第15図に示すよう
な拡大表示マーク56が表示される(ステップ)。また
CPU11はこの時点からマウス19の動きを監視し、これに
よりペン先の高さおよび幅を求める。
第16図はこの原理を表わしたものである。ステップ
で登録したピンポイントの座標をP1、現在の座標をP2と
すると、これらを結んだ対角線57で作成される4角形58
の短辺の長さL1が、ペン先の拡大量となる。従って、ペ
ン先の高さは、この長さL1をペン先自体のもとの高さで
修正した値であり、ペン先の幅は長さL1をペン先自体の
もとの幅で修正した値である。
第15図に示したように演算結果は第2の表示領域48に
ピクセル単位およびmm単位で表示される(ステップ
)。以上の高さおよび幅表示はマウス19のボタンが離
されるまで逐次行われる(ステップ)。
マウス19のボタンが離されると(ステップ;Y)、そ
のときのペン先のパターンがペン先データ記憶部15に登
録されて(ステップ)、ペン先を拡大させる作業がす
べて終了する。
次に第17図でペン先の拡張操作を説明する。ペン先の
拡張の場合には、高さと幅の比を自由に設定することが
できる。
第9図のステップでポップアップメニューの表示が
行われた状態で(第17図ステップ)、このメニュー中
の“拡張”という項目が選択されると(ステップ;
Y)、ポップアップメニューの表示がオフとなり(ステ
ップ)、カーソルの表示されていた位置にペン先が表
示される(ステップ)。このペン先は、先のペン先の
選択作業で選択されたもので、これに関するデータはペ
ン先データ記憶部15から読みだしたものである。
“拡張”以外の項目が選択された場合には、この指定
された項目に関する作業が行われる(ステップ)。
さて、カーソルの位置にペン先の大きさの枠が表示さ
れたら、これからペン先の拡張を行うモードとなる。こ
の状態でもオペレータはマウス19を自由に移動させてペ
ン先を動かすことができる。任意の位置でマウス19のボ
タンを押下すると(ステップ)、第14図に示すその左
上角に対応する点の座標がピンポイント51としてRAM13
に登録される(ステップ)。この時点からパレットウ
ィンドウ41内の第2の表示領域48に、第15図に示すよう
な拡張表示マーク(拡大表示マークと同一)56が表示さ
れる(ステップ)。またCPU11はこの時点からマウス1
9の動きを監視し、これによりペン先の高さおよび幅を
求める。
第18図はこの原理を表わしたものである。ステップ
で登録したピンポイントの座標をP1、現在の座標をP2と
すると、これらを結んだ対角線57で作成される4角形58
の高さ方向の辺の長さL2が高さの拡張量となり、幅方向
の長さL2が幅の拡張量となる。従って、ペン先の高さ
は、長さL2をペン先自体のもとの高さで修正した値であ
り、ペン先の幅は長さL3をペン先自体のもとの幅で修正
した値である。
第15図に示したように演算結果は第2の表示領域48に
ピクセル単位およびmm単位で表示される(ステップ
)。以上の高さおよび幅表示はマウス19のボタンが離
されるまで逐次行われる(ステップ)。
マウス19のボタンが離されると(エーステップ;
Y)、そのときのペン先のパターンがペン先データ記憶
部15に登録されて(ステップ)、ペン先を拡張させる
作業がすべて終了する。
次に第19図でイメージキャンバスにペン先を用いて4
角形を描く操作について説明する。
第8図のステップで描き方の属性ボックス46がマウ
ス19によって選択されると(第19図ステップ)、描き
方を指定するためのポップアップメニューが表示される
(ステップ)。オペレータはこの中から4角形のマー
クを選択する(ステップ;Y)。もし他の図形のマーク
を選択したならば(N)、選択された図形を描く作業が
実行される(ステップ)。
ポップアップメニューの中から4角形のマークが選択
された場合には、この時点でポップアップメニューの表
示がオフとなる(ステップ)。この状態でオペレータ
がマウス19を操作してカーソルをイメージキャンバスに
移動させると(ステップ)、カーソルの代わりに現在
指定されている状態のペン先が表示される(ステップ
)。この状態でオペレータはマウス19を動かしてペン
先をイメージキャンバス内で自由に移動させることがで
きる。
任意の位置でマウス19のボタンを押下すると(ステッ
プ)、第15図で示したような4角形作成マーク(拡大
表示マークと同一)56が第2の表示領域48に表示される
(ステップ)。そして押下された点の座標が判別さ
れ、RAM13に登録される(ステップ)。この後ボタン
が押し続けられている限り、第18図で示したように対角
線に対応する4角形の縦・横(高さ・幅)2辺の長さL
2、L3が演算され、数値と4角形を表示される(ステッ
プ、)。マウス19のボタンが手放されたときには
(ステップ;Y)、第2の表示領域48におけるマーク56
と高さおよび幅のデータの表示がオフとなる(ステップ
)。そして、求められた4角形がペン先で描かれたと
同一のイメージが表示制御装置17内の表示用RAMに書き
込まれ、ディスプレイ18上にこれが表示される(ステッ
プ)。
次に第20図でイメージキャンバスにボックスを描く操
作を説明する。ここでボックスとは、4角形の内部が所
定のパターンで塗られた状態をいう。先の4角形の場合
には、その内部にこのようなパターンが存在しない。
第8図のステップで描き方の属性ボックス46がマウ
ス19によって選択されると(第20図ステップ)、描き
方を指定するためのポップアップメニューが表示される
(ステップ)。オペレータはこの中からボックスのマ
ークを選択する(ステップ;Y)。もし他の図形のマー
クを選択したならば(N)、選択された図形を描く作業
が実行される(ステップ)。
ポップアップメニューの中からボックスのマークが選
択された場合には、この時点でポップアップメニューの
表示がオフとなる(ステップ)。この状態でオペレー
タがマウス19を操作してカーソルをイメージキャンバス
に移動させると(ステップ)、カーソルの代わりに十
字形をした指示用マークとしてカーサが表示される(ス
テップ)。この状態でオペレータはマウス19を動かし
てペン先をイメージキャンバス内で自由に移動させるこ
とができる。
任意の位置でマウス19のボタンを押下すると(ステッ
プ)、第15図で示したようなボックス作成マーク(拡
大表示マークと同一)56が第2の表示領域48に表示され
る(ステップ)。そして押下された点の座標が判別さ
れ、RAM13に登録される(ステップ)。この後ボタン
が押し続けられている限り、第18図で示したように対角
線に対応する4角形の縦・横(高さ・幅)2辺L2、L3の
長さが演算され、数値と4角形が表示される(ステップ
、)。マウス19のボタンが手放されたときには(ス
テップ;Y)、第2の表示領域48におけるマーク56と高
さおよび幅のデータの表示がオフとなる(ステップ
)。そして、求められたボックスのパターンが表示制
御装置17内の表示用RAMに書き込まれ、ディスプレイ18
上にこれが表示される(ステップ)。
ところでボックス内のパターンは1種類だけではな
く、オペレータが所望のものを選択することができる。
第21図はこの選択操作を説明するためのものである。
第7図に示したパターンボックス43が第8図ステップ
の動作で選択されると(ステップ)、パターンを選
択するためのポップアップメニューが表示される(ステ
ップ)。パターンとしては、網点、格子等が存在す
る。オペレータが所望のパターンを選択すると(ステッ
プ)、そのパターンがRAM13に登録され、前記したボ
ックスを描く場合等に使用されることになる。
第22図はイメージキャンバスに円を描く場合の操作を
表わしたものである。
第8図のステップで描き方の属性ボックス46がマウ
ス19によって選択されると(第22図ステップ)、描き
方を指定するためのポップアップメニューが表示される
(ステップ)。オペレータはこの中から円形のマーク
を選択する(ステップ;Y)。もし他の図形のマークを
選択したならば(N)、選択された図形を描く作業が実
行される(ステップ)。
ポップアップメニューの中から円形のマークが選択さ
れた場合には、この時点でポップアップメニューの表示
がオフとなる(ステップ)。この状態でオペレータが
マウス19を操作してカーソルをイメージキャンバスに移
動させると(ステップ)、カーソルの代わりに現在指
定されている状態のペン先が表示される(ステップ
)。この状態でオペレータはマウス19を動かしてペン
先をイメージキャンバス内で自由に移動させることがで
きる。
任意の位置でマウス19のボタンを押下すると(ステッ
プ)、第23図に示すような円形作成マーク61が第2の
表示領域48に表示される(ステップ)。そして押下さ
れた点の座標が判別され、RAM13に登録される(ステッ
プ)。この後ボタンが押し続けられている限り、第24
図に示すようにピンポイントの座標P1と現在の座標P2と
を結んだ直線62が円の半径として演算され、第2の表示
領域48に表示される(ステップ、)。マウス19のボ
タンが手放されたときには(ステップ;Y)、第2の表
示領域48におけるマーク61と円の半径に関するデータの
表示がオフとなる(ステップ)。そして、求められた
円形がペン先で描かれたと同一のイメージが表示制御装
置17内の表示用RAMに書き込まれ、ディスプレイ18上に
これが表示される(ステップ)。
最後に第25図を用いて、イメージキャンバスにペン先
で楕円を描く操作について説明する。
第8図のステップで描き方の属性ボックス46がマウ
ス19によって選択されると(第25図ステップ)、描き
方を指定するためのポップアップメニューが表示される
(ステップ)。オペレータはこの中から楕円形のマー
クを選択する(ステップ;Y)。もし他の図形のマーク
を選択したならば(N)、選択された図形を描く作業が
実行される(ステップ)。
ポップアップメニューの中から楕円形のマークが選択
された場合には、この時点でポップアップメニューの表
示がオフとなる(ステップ)。この状態でオペレータ
がマウス19を操作してカーソルをイメージキャンバスに
移動させると(ステップ)、カーソルの代わりに現在
指定されている状態のペン先の大きさの枠が表示される
(ステップ)。この状態でオペレータはマウス19を動
かしてペン先をイメージキャンバス内で自由に移動させ
ることができる。
任意の位置でマウス19のボタンを押下すると(ステッ
プ)、第26図で示すような楕円形作成マーク63が第2
の表示領域48に表示される(ステップ)。そして押下
された点の座標が判別され、RAM13に登録される(ステ
ップ)。この後ボタンが押し続けられている限り、第
18図で示したように楕円に内接する対角線に対応する4
角形の縦・横・2辺の長さL2、L3が演算され、高さおよ
び幅として表示される(ステップ、)。マウス19の
ボタンが手放されたときには(ステップ;Y)、第2の
表示領域48におけるマーク56と高さおよび幅のデータの
表示がオフとなる(ステップ)。そして、求められた
楕円形がペン先で描かれたと同一のイメージが表示制御
装置17内の表示用RAMに書き込まれ、ディスプレイ18上
にこれが表示される(ステップ)。
その他の図形についても同様の操作で作成することが
でき、しかもペン先を自由に変更することができるの
で、複雑なイメージも比較的簡単な作業で作成すること
ができる。
なお、実施例ではマウスを用いて各種操作を行った
が、カーソルキー等の他のポインティング・デバイスを
用いても同様の操作を行うことができる。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、所望のイメージ
データの指定された領域を切り取る切り取り手段を用意
したので、使用者の欲する各種のペン先のビットパター
ンを容易に作成することができる。また、切り取り手段
によって切り取られたペン先のビットパターンについて
そのペン先中心としての位置を変更する変更手段を編集
手段に具備させたので、例えば矩形をしたペン先を移動
させるときにペン先のビットパターンの角部にペン先中
心としての位置を設定することでそのペン先のビットパ
ターンをマウス等のポインティング・デバイスを操作し
て他のこれよりも大きな矩形の図形の隅に正確に移動さ
せたり、ペン先のビットパターンの底辺部分にペン先中
心としての位置を設定することで、同じくポインティン
グ・デバイスを操作してこのペン先のビットパターンの
底辺に一致した直線上を正確に移動させることができ
る。また、ペン先のビットパターンのペン先中心として
の位置を変更することで、ペン先の回転時におけるペン
による線の表現を微妙に変更することも可能である。
また、切り取り手段によって切り取られたペン先のビ
ットパターン等のペン先を定めるビットパターンデータ
をこのように編集(変更を含む)できるようにしたの
で、各種使用態様に応じたパターンを得たり、より適切
なパターンを得るための修正や変更が可能である。ま
た、編集手段の編集結果としてのビットパターンデータ
をこのビットパターンデータに関する所定単位の数値を
含むサイズ情報と共に記憶手段に登録することにし、ペ
ン先のビットパターンとして選択できるようにしたの
で、短に装置あるいはシステム側が用意したペン先のパ
ターンのみを選択する場合と比べて選択の幅が拡大し、
より使用に適するパターンを選択することができる。更
に本発明ではビットパターンの選択時あるいは記憶手段
への登録時少なくとも一方のデータ、該当するビットパ
ターンデータに関するサイズ情報を表示するようにした
ので、ペンが所望の使用状態にあることを容易に設定す
ることができる他、この表示によって実際にペンを使用
したり登録する際に適切なペンであるかどうかを容易に
確認することができる。したがって、イメージの編集等
の操作が迅速かつ容易化するという長所がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第26図は本発明の一実施例を説明するためのも
ので、このうち第1図は画像処理装置の回路構成の要部
を示すブロック図、第2図はシステム登録ペンの各種ペ
ン先のパターンを示すパターン構成図、第3図は使用す
るペンの選択動作を示す流れ図、第4図はペン先の編集
およびペン先の中心位置の設定作業を表わした流れ図、
第5図はペン形状表示編集ウィンドウに表示されたペン
先のパターンの一例を示す平面図、第6図はペンを用い
たイメージの編集についてその概要を表わした流れ図、
第7図はパレットウィンドウの表示例を示す平面図、第
8図はイメージ作成のための属性の指定操作を示した流
れ図、第9図はペンの属性ボックスが指定された場合の
イメージ作成の流れを示す流れ図、第10図はペンを回転
させる作業の流れを示す流れ図、第11図はマウスの回転
操作を示す平面図、第12図はペンを回転させる作業を行
う場合における第2の表示領域の表示例を示す平面図、
第13図はペンの拡大操作を示す平面図、第14図はペンの
拡大操作を行う場合のマウス上のピンポイントを示した
平面図、第15図はペンの拡大操作を行う場合の第2の表
示領域の表示例を示す平面図、第16図はペンの拡大操作
を行う場合における第2の表示領域の表示例を示す平面
図、第17図はペンを拡張させる作業の流れを示す流れ
図、第18図はペンを拡張させる場合の量の決め方を示し
た説明図、第19図はイメージキャンバスにペンを用いて
4角形を描く場合の作業の流れを示す流れ図、第20図は
イメージキャンバスにボックスを描く場合の作業の流れ
を示す流れ図、第21図はボックス内のパターンを選択す
る作業の流れを示す流れ図、第22図はイメージキャンバ
スに円を描く場合の作業の流れを示す流れ図、第23図は
円を描く場合における第2の表示領域の表示例を示す平
面図、第24図は円の半径の決め方を示した説明図、第25
図はイメージキャンバスにペン先で楕円を描く場合の作
業の流れを示す流れ図、第26図は楕円を描く場合におけ
る第2の表示領域の表示例を示す平面図、第27図は先に
考案されたペン先のパターン構成の一例を示すパターン
構成図、第28図はこのペン先の1ピクセルが“黒”のパ
ターンである場合を示すパターン構成図、第29図はこの
ペン先の全ピクセルが“黒”のパターンである場合を示
すパターン構成図、第30図はこのペン先に2つのグルー
プの“黒”ピクセルが存在するようなパターンを示すパ
ターン構成図、第31図〜第33図は第30図に示したペン先
を用いて各種角度で線を引いた場合に形成されるイメー
ジをそれぞれ表わした平面図である。 11……CPU、 13……RAM、 14……ペン先パターン記憶部、 15……ペン先データ記憶部、 16……プログラム格納部、 17……表示制御装置、 18……ディスプレイ、 19……マウス、 41……パレットウィンドウ、 42〜46……属性ボックス、 47……第1の表示領域、 48……第2の表示領域。
フロントページの続き (56)参考文献 電子展望別冊パーソナルグラフィック ス,誠文堂新光社(昭和59年7月25日発 行)P.85−92 「マックペイントマニュアル」,Ap ple Computer Inc. (Copyright 1983)P.12− 13

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】登録されたペン先としてのビットパターン
    を選択し、選択されたビットパターンを表示画面上で移
    動させることにより図形を描画する画像処理装置におい
    て、 前記ペン先としてのビットパターンに関する情報を記憶
    する記憶手段と、 ペン先を移動させたり回転させるときの中心となる中心
    位置を指定する情報を基にしてペン先中心としての位置
    を変更する変更手段を有し、ペン先中心としての位置を
    変更したビットパターンデータを編集する編集手段と、 この編集手段の編集結果としての前記ビットパターンデ
    ータをこのビットパターンデータに関する所定単位の数
    値を含むサイズ情報と共にこれらを関連させて前記記憶
    手段に登録する登録手段と、 所望のイメージデータの指定された領域を前記入力デー
    タとして切り取る切り取り手段と、 前記選択時および前記編集時の少なくとも一方で、前記
    表示画面上に当該ビットパターンデータに関するサイズ
    情報を表示するサイズ表示手段 とを具備することを特徴とする画像処理装置。
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JPS5887617A (ja) * 1981-11-20 1983-05-25 Fujitsu Ltd 図形入力方式

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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「マックペイントマニュアル」,Apple Computer Inc.(Copyright 1983)P.12−13
電子展望別冊パーソナルグラフィックス,誠文堂新光社(昭和59年7月25日発行)P.85−92

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