JP2610094B2 - 産業用マニプレータの制御装置 - Google Patents

産業用マニプレータの制御装置

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JP2610094B2
JP2610094B2 JP5111309A JP11130993A JP2610094B2 JP 2610094 B2 JP2610094 B2 JP 2610094B2 JP 5111309 A JP5111309 A JP 5111309A JP 11130993 A JP11130993 A JP 11130993A JP 2610094 B2 JP2610094 B2 JP 2610094B2
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光寛 佐藤
敏男 中川
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Nissan Motor Co Ltd
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Meidensha Corp
Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用マニプレータの
制御装置に係り、マスタアームとスレーブアームとの操
作開始時における位置合せを自動的に行なうようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】産業用マニプレータは、一般的には、ス
レーブアームとこれに対して縮小相似形のマスタアーム
にて操作を行なうようになっている。すなわち、マスタ
アームの取手を持って旋回させればマニプレータが旋回
し、マスタアームを上下させればスレーブアームが上下
動し、マスタアームを前後させればスレーブアームが前
後動するという動きをする。この場合、マスタアームと
連動するのは、旋回軸である1軸、前後動のための2
軸、上下動のための3軸であり、手首の上下や回転ある
いはハンドの開閉はスイッチ操作により行なっている。
【0003】かかる産業用マニプレータの利用例として
は、鋳物工場で行なう「鋳ばらし作業」、すなわち、
「コンベア上に流れてくるからみ合った鋳物製品を仕分
け、更に製品と湯口とを仕分けて整列させる作業」、に
て利用される垂直多関節の産業用マニプレータがあげら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の産業用マニプレ
ータにあって、マニプレータの停止中はスレーブアーム
は停止時の姿勢を保つのであるが、マスタアームは機構
上基本姿勢に戻るという特性を持たせてある。このた
め、スレーブアームの動作をマスタアームの動きに対し
同様の軌道をもって追従させるためには、操作開始時に
スレーブアームの姿勢にマスタアームの姿勢を合わせる
必要がある。
【0005】従来においては、マスタアームをスレーブ
アームに合わせる方法としては、目視によりマスタアー
ムの姿勢をスレーブアームの姿勢に合わせた状態でスイ
ッチの投入により一致信号を入力してスレーブアームの
追従動作を可能とするようにしている。
【0006】ところが、この目視によるマスタアームと
スレーブアームとの姿勢合せは、おおよその合せしか行
なうことができず、また、上述の一致信号の入力方法に
よっては、マスタアームとスレーブアームとの両者の姿
勢が大きく異なることがある。そして、これら姿勢の不
一致により、マスタアームとスレーブアームとで動きの
違いが生じ、操作が円滑にできない。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑み姿勢の不一致
を防止した産業用マニプレータの制御装置の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、スレーブアームの旋回台に、操作者が座る運転
席とこの運転席の右側前方にスレーブアームに動作指令
を送るマスターアームを備え、マスタ・スレーブ方式
により作業を行なう産業用マニプレータにおいて、上記
マスタアームに操作スイッチを備え、操作開始に当って
上記操作スイッチの投入により上記マスタアームが上記
スレーブアームと略同じ姿勢となるまで上記スレーブア
ームの動作を停止し略同一姿勢となった後はスレーブア
ームの動作をマスタアームの動きに追従させ、更に操作
終了に当って上記操作スイッチの解除により上記スレー
ブアームを停止させると共に上記マスタアームを基本姿
勢に戻す制御部を備え、上記旋回台を旋回させるジョイ
スティックレバーを上記運転席の左側に左手作業用とし
て備え、たことを特徴とする。
【0009】
【作用】操作スイッチの投入にマスタアームがスレーブ
アームと略同じ姿勢となるまでスレーブアームの動作を
停止させ、同一姿勢となるときマスタアームの軌道にス
レーブアームを追従させたことにより、両アームの動作
や姿勢は必ず一致することになる。
【0010】
【実施例】ここで、図1〜図9を参照して本発明の実施
例を説明する。図1は本実施例の産業用マニプレータの
うちスレーブアームを抽出してその基本構成を示す説明
図である。同図に示すように、旋回台1は、床面2に設
置してある基台3に対し1軸モータ(図示せず)により
水平面内を回動可能に構成してある。
【0011】垂直アーム4は、その基端部を、旋回台1
で支持して2軸モータ(図示せず)により回動する回動
軸5に固定するとともに、その先端部を、上部ユニット
7で支持して3軸モータ(図示せず)により回動する回
動軸6に回動可能に取り付けてある。垂直レバー8は、
その基端部を、軸9を介して旋回台1に、またその先端
部を、軸10を介して上部ユニット7にそれぞれ回動可
能に取付けてある。すなわち、旋回台1、上部ユニット
7、垂直アーム4、垂直レバー8、回動軸5,6及び軸
9,10により4節の平行リンク機構を形成している。
【0012】水平アーム11は、その途中を、前記回動
軸6に固定し、上部ユニット7に対して回動可能に構成
してある。カウンタウェイト12は水平アーム11の基
端部に固定してある。また、水平アーム11の先端部に
は、L字状の手首部13が軸14を介して回動可能に取
付けてある。水平レバー15はその両端部を軸16,1
7にそれぞれ回動可能に取付けてある。このとき、軸1
6は、基端部を上部ユニット7に垂直に固着してあるブ
ラケット18の先端部に、また軸17は、手首部13の
ブラケット13aの先端部にそれぞれ回動可能に取付け
てある。すなわち、回動軸6、軸14,16,17、ブ
ラケット13a,18、水平アーム11及び水平レバー
15により4節の平行リンク機構を形成している。
【0013】ハンド部19は、その上端部を回動軸20
を介して4軸モータ(図示せず)により回動可能に手首
部13に取付けて垂下するとともに、先端部である把持
部19aと基端部19bとからなり、把持部19aが5
軸モータ(図示せず)により図示の状態で水平面内を回
動可能に構成してある。
【0014】かかるスレーブアームは、オペレータによ
るマスターアーム(詳細は後述)の操作に対応して動作
することにより把持部19aで対象物を把んで所定位置
迄搬送するものであるが、このときの動作は次の通りで
ある。
【0015】1軸モータの駆動により旋回台1が基台3
に対し水平面内を回動する。
【0016】2軸モータの駆動により回動軸5が回動
し、垂直アーム4を含む平行リンク機構が動作して垂直
アーム4及び垂直レバー8が垂直面内を回動する結果、
上部ユニット7が垂直面内を移動する。
【0017】3軸モータの駆動により回動軸6が回動
し、水平アーム11を含む平行リンク機構が動作して水
平アーム11及び水平レバー15が垂直面内を回動する
結果、手首部13及びハンド部19が垂直面内を移動す
る。このとき、ブラケット13a,18は平行であり、
しかもブラケット18は垂直であるため、ブラケット1
3aも同様に常に垂直となる。すなわち、手首部13の
姿勢は常に一定に保持される。
【0018】4軸モータの駆動により回動軸20が回動
し、ハンド部19が垂直面内を回動する。また、5軸モ
ータの駆動により把持部19aが水平面内を回動する。
【0019】かかる1軸〜5軸モータの駆動による各部
の移動により把持部19aを所定位置から所定位置へ移
動させる
【0020】図2は、図1に示すスレーブアームを有す
る本実施例に係る産業用マニプレータを示す右側面図、
図3はその背面図、図4はその平面図である。これら図
2〜図4中、図1と同一部分には同一番号を付し重複す
る説明は省略する。
【0021】図2〜図4に示すように、旋回台1には運
転席21、マスターアーム22及びジョイスティックレ
バー23が配設してある。旋回台1を回動する1軸モー
タは、基台3内に収納してある。垂直アーム4を回動す
る2軸モータ24は、支持部25を介して旋回台1に配
設してある。水平アーム11を回動する3軸モータ26
は上部ユニット7に配設してある。ハンド部19を垂直
面内で回動する4軸モータ27は、手首部13に水平に
突出して配設してある。把持部19aを水平面内で回動
する5軸モータ28は、手首部13に垂直に突出して配
設してある。
【0022】上述の1軸〜5軸モータで回動する旋回台
1、垂直アーム4、水平アーム11、ハンド部19及び
把持部19aの回動中心を図2〜図4中にそれぞれ
1 ,O 2 ,O3 ,O4 ,O5 で示す。これら各回動中
心O1 〜O5 には回動角を検出するためにポテンショメ
ータが備えられている。
【0023】マスターアーム22は、スレーブアームと
相似形に形成してあり、このマスターアーム22をオペ
レータが操作することによりスレーブアームがマスター
アームと相似形となるように制御される。ジョイスティ
ックレバー23は、これをオペレータが左右に倒すこと
により旋回台1を大きく、高速度で左右方向に回動する
ためのものである。マスターアーム22は運転席21の
オペレータが右手で操作するように運転席21の右側
に、ジョイスティックレバー23は前記オペレータが左
手で操作するように運転席21の左側にそれぞれ配設し
てある。
【0024】図5は、図2に示す産業用マニプレータの
マスターアーム22を抽出・拡大して示す右側面図、図
6はその背面図、図7はその平面図である。
【0025】図5〜図7に示すように、マスターアーム
22は、スレーブアームの各構成部品に対応する各部品
をスレーブアームと同様の結合関係を保ちながら相似形
に構成したものである。すなわち、アーム及びレバーの
長さはスレーブアームに相似で、関節回動範囲はスレー
ブアームと等しく構成してある。
【0026】図5〜図7中、33は旋回台1に対応する
旋回部、34は垂直アーム4に対応する垂直アーム、3
5,36,39,40,44,46,47,50は回動
軸5,6,20及び軸9,10,14,16,17にそ
れぞれ対応する軸、37は上部ユニット7に対応する上
部ユニット、38は垂直レバー8に対応する垂直レバ
ー、41は水平アーム11に対応する水平アーム、42
はカウンタウエイト12に対応するカウンタウエイト、
43は手首部13に対応する手首部、43aはブラケッ
ト13aに対応するブラケット、45は水平レバー15
に対応する水平レバー、48はブラケット18に対応す
るブラケットである。
【0027】操作部51は軸50を介して手首部43
に、垂直面内を回動可能に取付けてある。また、この操
作部51の頂部には、水平面内を回動するハンド操作部
51aが設けてあり、このハンド操作部51aを回動す
ることにより5軸モータ28(図2参照)でハンド部1
9を回動させる。操作部51に配設してあるハンド開閉
スイッチ52及び本実施例の特徴である操作スイッチ
(デッドマンスイッチ)53は、その操作によりハンド
部19(図2参照)の把持部19aの開閉を行なうとと
もに、スレーブアームの制御操作を起動することができ
る。
【0028】このとき、旋回部33は、旋回台1に、水
平面内を回動可能に配設してある。垂直アーム34、垂
直レバー38、水平アーム41、水平レバー45及び操
作部51は、軸35,39,36,46,50を回動中
心として垂直面内を回動し得るように構成してある。こ
のときの各回動中心を図5、図7中にO6 ,O7
8 ,O9 ,O10の符号を付して示す。また、軸40,
44,47の各中心を図5中にO11,O12,O13の符号
を付して示す。
【0029】マスターアーム22における各部の回動量
は、各軸毎に設けたポテンショメータ54,55,5
6,57,58により検出する。かくして、これら1〜
5軸ポテンショメータ54〜58の検出信号に基づき制
御部を介してスレーブアームの1軸モータ、2軸モータ
24、3軸モータ26、4軸モータ27及び5軸モータ
28(図2参照)を駆動するように構成してある。
【0030】引張りバネ59は、その両端部を旋回部3
3と上部ユニット37とに係止してあり、通常時(非操
作時)には垂直アーム34及び垂直レバー38を、垂直
状態に保持するように構成してある。カウンタウエイト
42は、水平アーム41の基端部に固着してあり、通常
時には水平アーム41を基本姿勢である水平状態に保持
するように構成してある。さらに旋回部33及び操作部
51には、それぞれ捩りバネ(図示せず)が介装してあ
り、各部の操作力に抗して旋回部33、ハンド操作部5
1aが原点位置に復帰するように旋回部33及びハンド
操作部51aをその回動軸回りに水平面内で回動すると
ともに、操作部51が原点位置に復帰するように操作部
51をその回動軸回りに垂直面内で回動するように構成
してある。
【0031】かくして、マスターアーム22の操作部5
1を手60で把持して所定の操作を行なった後、この手
60を離すことにより各部は原点位置に復帰し、基本姿
勢を保持するように構成してある。
【0032】この場合、前述の操作スイッチ53は、オ
ペレータによる操作部51の把持により指での押圧にて
投入されるようになっており、この操作スイッチ53の
投入にてマスタアームに追従してスレーブアームが動き
得るものである。しかも、操作開始当初マスタアームが
スレーブアームに対してその姿勢が基本姿勢となってず
れている場合には、操作スイッチ53が投入されてもマ
スタアームに従ってスレーブアームが動かず、マスタア
ームの姿勢がスレーブアームの姿勢に一致した状態の後
マスタアームがスレーブアームと同じ軌道を動くように
なっている。操作スイッチ53が解除された場合には、
スレーブアームはそのままの姿勢をとり、マスタアーム
が基本姿勢に戻る。なお、操作スイッチ53は指による
押圧のみならず、光式スイッチによっても構成できる。
【0033】こうして、オペレータがマスターアーム2
2の操作部51を把持して旋回部33を回動することに
より、このときの回動量を1軸ポテンショメータ54で
検出する結果、前記制御部を介して1軸モータが駆動さ
れ、旋回部33の回動量に応じて旋回台1を旋回する。
【0034】以下、同様にオペレータの操作により垂直
アーム34、水平アーム41、操作部51及びハンド操
作部51aを回動・操作することにより、このときの回
動量を2軸〜5軸ポテンショメータ55,56,57,
58で検出する結果、前記制御部を介して2軸〜5軸モ
ータ24,26,27,28が駆動され、垂直アーム3
4、水平アーム41、操作部51及びハンド操作部51
aの回動量に応じて垂直アーム4、水平アーム11、ハ
ンド部19及び把持部19aをそれぞれ回動する。
【0035】図8は上述した構成の産業用マニプレータ
の動作を制御する制御系を示し、図9は操作時の制御手
順を示す。図8に示すようにスレーブアームの1軸、2
軸、3軸にはポテンショメータPT1、PT2、PT3
が備えられ、マスタアームの1軸、2軸、3軸にもポテ
ンショメータ54(PT11)、55(PT12)、5
6(PT13)が備えられている。各ポテンショメータ
PT1〜PT3、PT11〜PT13から出力されたポ
テンショメータ信号はA/D変換器60にてディジタル
信号に変換されてCPU61に入力される。CPU61
は、ポテンショメータ信号から各軸角度を求め、マスタ
アームの姿勢及びスレーブアームの姿勢を演算する。
【0036】また操作スイッチ53のオン・オフ出力が
CPU61に入力されており、この操作スイッチ53の
投入によりマスタアームがスレーブアームと同姿勢にな
った以後追従動作が開始される制御が行なわれる。CP
U61による追従動作指令は、マスタアームの各軸角度
とスレーブアームの各軸角度の偏差を求め、その偏差が
零となるような指令が演算され出力される。この追従動
作指令はD/A変換器62によりアナログ信号に変換さ
れサーボドライバ63に送られ、スレーブアームの各軸
に備えたモータが駆動する。かくて、マスタアームの動
作に追従してスレーブアームが動作する。
【0037】図9はマニプレータの操作開始時をも含め
たCPU61による制御フローであり、操作開始により
まずスレーブアームのポテンショメータ信号が読み込ま
れ(ステップ1)、ついでマスタアームのポテンショメ
ータ信号が読み込まれて(ステップ2)、それぞれの各
軸の角度計算が行なわれる(ステップ3)。ついで、操
作スイッチ53のオン・オフが判定され(ステップ
4)、オフの場合には停止指令、オンの場合には次の判
定として角度差1°以内か否かの判断がなされる(ステ
ップ5)。ここで、角度差が1°以上あるときには未だ
マスタアームとスレーブアームとの姿勢が一致しないと
して停止指令が出力され、角度差1°以内では通常の追
従動作に移る。通常の追従動作に移行した場合には、マ
スタアームとスレーブアームとの偏差を求めるために、
ステップ1、2、3と同様の信号読み込みと角度計算が
行なわれる(ステップ6、7、8)。ついで、操作スイ
ッチ53のオン・オフの判定(ステップ9)後、オフす
ればスレーブの停止、オンにより速度指令値の計算(ス
テップ10)と速度指令出力(ステップ11)とにより
追従動作が行なわれる。
【0038】
【発明の効果】以上実施例と共に具体的に説明したよう
に、オペレータによるマニプレータの操作開始にあって
操作スイッチのオンによりマスタアームがスレーブアー
ムの姿勢に略一致したとき、スレーブアームの動作を追
従させることができ、マニプレータの円滑な操作を可能
とした。また、操作スイッチのオフによりスレーブアー
ムが停止され誤作動が少ないと共にマスタアームが基本
姿勢に戻るようになり次の操作時の操作性が良い。更
に、運転席左側のジョイスティックレバー操作により運
転席を大きく旋回できてスレーブアームの動作を補助す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る垂直多関節の産業用マニ
プレータのうちスレーブアームを抽出してその基本構成
を示す説明図である。
【図2】図1に示すスレーブアームを有する本実施例に
係る産業用マニプレータを有する右側面図である。
【図3】図2の背面図である。
【図4】図2の平面図である。
【図5】図2に示す産業用マニプレータのマスターアー
ムを抽出・拡大して示す右側面図である。
【図6】図5の背面図である。
【図7】図5の平面図である。
【図8】本発明の実施例に係る産業用マニプレータの制
御のためのブロック図である。
【図9】実施例の操作開始の手法を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
1 旋回台 2 床面 3 基台 4 垂直アーム 5 回動軸 6 回動軸 7 上部ユニット 8 垂直レバー 9 軸 10 軸 11 水平アーム 12 カウンタウエイト 13 手首部 13a ブラケット 14 軸 15 水平レバー 16 軸 17 軸 18 ブラケット 19 ハンド部 19a 把持部 19b 基端部 20 回動軸 21 運転席 22 マスターアーム 23 ジョイスティックレバー 33 旋回部 34 垂直アーム 35 回動軸 36 回動軸 37 上部ユニット 38 垂直レバー 39 軸 40 軸 41 水平アーム 42 カウンタウエイト 43 手首部 43a ブラケット 44 軸 45 水平レバー 46 軸 47 軸 48 ブラケット 53 操作スイッチ 54、55、56、57、58、PT1、PT2、PT
3 ポテンショメータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−71980(JP,A) 特開 平5−50382(JP,A) 特開 平4−101787(JP,A) 実開 昭64−38274(JP,U) 実開 平4−63388(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スレーブアームの旋回台に、操作者が座
    る運転席とこの運転席の右側前方にスレーブアームに動
    作指令を送るマスタアームを備え、マスタ・スレーブ
    方式により作業を行なう産業用マニタプレータにおい
    て、 上記マスタアームに操作スイッチを備え、 操作開始に当って上記操作スイッチの投入により上記マ
    スタアームが上記スレーブアームと略同じ姿勢となるま
    で上記スレーブアームの動作を停止し略同一姿勢となっ
    た後は上記スレーブアームの動きに追従させ、更に操作
    終了に当って上記操作スイッチの解除により上記スレー
    ブアームを停止させると共に上記マスタアームを基本姿
    勢に戻す制御部を備え、 上記旋回台を旋回させるジョイスティックレバーを上記
    運転席の左側に左手作業用として備え、 たことを特徴とする産業用マニプレータの制御装置。
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