JP2608618B2 - 金属長尺物埋設位置測定装置 - Google Patents

金属長尺物埋設位置測定装置

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JP2608618B2
JP2608618B2 JP2119199A JP11919990A JP2608618B2 JP 2608618 B2 JP2608618 B2 JP 2608618B2 JP 2119199 A JP2119199 A JP 2119199A JP 11919990 A JP11919990 A JP 11919990A JP 2608618 B2 JP2608618 B2 JP 2608618B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、地中に埋設された金属長尺物例えば電気
ケーブル、それらを収納した金属管、ガス管、水道管等
を、地上から電磁誘導方式を利用して、その埋設位置お
よび深さを測定する装置に関するものである。
[従来の技術] 地中に埋設された金属長尺物、例えば電気ケーブル、
それらを収納した金属管、ガス管、水道管等を地上から
探査する従来の方法として、送信コイルにより金属長尺
物に誘導電流を生じさせる一方、受信コイルを水平に移
動して、上記誘導電流による磁界によつて得られる出力
電圧が最大値を示す位置を求め、その直下に金属長尺物
が埋設されていることを検知し、さらにその位置で受信
コイルの高さを変化させて、受信コイルの上下2箇所の
出力電圧を演算して深度を測定していた。
すなわち、第6図(イ)および(ロ)に示すように、
金属長尺物1が埋設されているであろうと思われる地上
において、送信コイル61に発信器62からある周波数のパ
ルス電流または交流電流を流すと、それによつて作られ
た磁界H61により、金属長尺物1に誘導電流Iが流れ
る。この誘導電流Iによつて作られる円筒磁界H63内に
受信コイル63を置けば、そのコイル63に電流が流れ、電
圧計64によつてコイル63の両端間の電圧が測定される。
このとき地上において受信コイル63のコイル軸を水平
にした状態で水平移動させ、同時にその向きも変えて、
出力電圧の最大となる位置および向きを求めれば、その
位置の直下に長尺物1が埋設されていることになり、ま
たそのコイル軸に直交する方向に長尺物1が走つている
ことになる。すなわち第6図(ロ)に示すように、ある
位置L1において受信コイル63を、そのコイル軸を水平に
置いて向きを変え、電圧計64に表示される出力電圧の最
大値となる向きを求める。この向きが金属長尺物1に直
交する向きである。その位置における磁界の強さをH、
その水平方向成分をHx、金属長尺物1と受信コイル63と
を結ぶ直線の長さをR、その垂直方向成分をD、その水
平方向成分をL、上記の磁界の水平方向成分をHx、それ
と上記長さRの直線方向とのなす角をθとすれば、水平
方向成分の磁界の強さは、Hx=Hsinθ、H=K/R、D/R=
sinθであるから Hx=KD/(L2+D2) ただし、Kは誘導電流の大きさに比例して定められる
常数 であつて、水平方向成分の距離L=0が磁界の強さHxを
最大にする位置であり、したがつて受信コイル63を水平
に移動してその出力電圧が最大となる位置L0の直下に金
属長尺物1が存在することが分かる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように、従来の測定方法は、受信コイル63を水
平移動させて、そこに誘起される電流が最大である位置
L0、すなわち電圧計64の出力電圧の最大となつたところ
の位置を求めるものであるが、受信コイル63のある受信
装置を測定者が手に持つて水平に移動するために、受信
コイル63の高さ、コイル軸の水平度、長尺物に対する直
角の向き等の微少な相違により、出力電圧の測定値に個
人差が生じ易く、また出力電圧の最大値を示す位置は、
測定者の眼で識別し難い範囲が広いために、正確な埋設
位置および深さを確定することは困難であつた。
[課題を解決するための手段] この発明の埋設位置測定装置は、上記の測定者による
測定値の個人差を少なくし、かつ埋設位置および深さを
正確に確定することができるようにしたものであって、 水平面内で一定間隔を置いて平行な2つの駆動回転軸
のそれぞれに、コイル軸が同一面内にあってかつ上記回
転軸に直交して設けられた2つの送信コイル、 これら送信コイルに切り替えスイッチを介して接続さ
れ、これら送信コイルで選択的に磁界を発生させて該磁
界により埋設金属長尺物に対し非接続で誘導電流を生じ
させる発信器、 上記切り替えスイッチに連動する切り替えスイッチを
介して駆動される上記回転軸の回転角検出器、 上記回転角、上記送信コイルによって埋設金属長尺物
に生じる誘導電流等を入力してその長尺物の位置を算出
する演算処理器、および 受信器 からなる送信装置と、 上記誘導電流を検出する受信コイル、および その誘導電流を前記送信装置の受信器へ送信する送信
器 からなる受信装置と、 からなるとともに、 前記演算処理器は、 一方の送信コイルのコイル電流によって生じた上記埋
設金属長尺物の誘導電流が零であることが測定されたと
きの該送信コイルのコイル軸の水平位置からの回転角
と、他方の送信コイルのコイル電流によって生じた上記
埋設金属長尺物の誘導電流が零であることが測定された
ときの該送信コイルのコイル軸の水平位置からの回転角
と、予め定められたこれら2つの送信コイルの測定位置
の間の距離とから長尺物の埋設位置を求めるものであ
る。
[作用] この発明の金属長尺物埋設位置測定装置によれば、送
信コイルのコイル電流によつて作られる磁界が金属長尺
物を横切ることによつて長尺物に誘導電流が生じるが、
その電流が零であることが測定されるように送信コイル
または受信装置の受信コイルのいずれか一方のコイル軸
の向きを回転させ、水平位置からの回転角を2つの異な
る位置で求めるようにしたので、後述するように、上記
誘導電流が零であることが測定される回転角の範囲が非
常に狭いことから、非常に正確に金属長尺物の埋設位置
を求めることができる。
また、回転角を測定すべき2箇所の間隔を定めて回転
軸に直交して2つの送信コイルを設け、それらの回転に
より金属長尺物の誘導電流が零となつたときの上記の2
箇所の回転角が演算処理器に入力され、上記の2箇所の
予め定められた間隔をも演算処理器に入力設定しておく
ことにより、地表における位置と同時に埋設深さの位置
もその表示器に表示させることができる。
[実施例] 第1図を参照してこの発明の金属長尺物の埋設位置測
定装置の実施例をまず最初に説明する。
11は送信装置、12はこれと組みをなす受信装置であつ
て、送信装置11には2つの送信コイル13A、13Bが設けら
れており、これらは水平面内にあつて間隔を置いて平行
に設けられた回転軸14A、14Bに同一平面内で直交して取
り付けられ、それぞれモータ15A、15Bによつて回転され
る。16A、16Bは上記回転軸14A、14Bにそれぞれ設けられ
た回転角検出器で、これによつて上記送信コイル13A、1
3Bのそれぞれのコイル軸の水平位置からの回転角が検出
される。17は発信器で、切り替えスイツチSW1により上
記送信コイル13Aまたは13Bのいずれか一方に切り替え接
続される。また18は上記モータ15A、15Bに切り替えスイ
ツチSW2を通して接続される電源で、切り替えスイツチS
W1とSW2とは連動し、発信器17が送信コイル13A側に接続
されているときは、電源18は切り替えスイツチSW2によ
りモータ15A側に接続されるようにしてある。19は上記
受信器12の無線送信器からの埋設金属長尺物1の誘導電
流値の大きさに関する信号を受ける無線受信器、20はそ
の受信器19で受けた誘導電流値に関する情報と上記回転
角検出器16A、16Bからのそれぞれの回転角に関する情報
とから演算処理をして金属長尺物の埋設位置および深さ
を算出する演算処理器、21はその演算処理の結果と誘導
電流値、2つの回転角等を表示する表示器である。
また、上記受信装置12は、受信コイル22と検波増幅器
23と無線送信器24とからなり、埋設金属長尺物1の誘導
電流値に関するパルス信号を無線で送信し、送信装置11
の無線受信器19で受信するようになつている。
つぎに、その測定の操作を同図を参照して説明する。
まず、金属長尺物1が埋設されているであろうとされ
ている場所に、送信装置11と受信装置12とを持ってき
て、発信器17からスイツチSW1を通して送信コイル13A
パルス電流を流し、それで作られる磁界により地中に埋
設されている金属長尺物1に誘導電流Iを生じさせる。
この誘導電流Iは、それによつて作られる円筒磁界に受
信装置12の受信コイル22を交叉させることにより、そこ
にパルス電流が誘起され、検波増幅器23で増幅されて、
無線送信器24からのパルス波で送信器11の無線受信器19
に受信される。そして演算処理器20を通して表示器21に
そのときのパルス電流、受信コイル22の出力電圧または
誘導電流が表示される。
上記において、送信装置11を水平移動してかつその向
きを変えると、送信コイル13Aが金属長尺物1の直上に
近付くにしたがつて、またコイル軸が長尺物1に直交す
る向きに近付くにしたがつて、誘導電流Iは大となり、
同様に受信装置12も直上に近付くにしたがつて、またそ
の受信コイル22の向きが長尺物1に直交する向きに近付
くにしたがつて誘導電流Iの測定値が大となることは容
易に理解されるであろう。
つぎに、送信コイル13Aを、電源18からSW2を通してモ
ータ15Aを回転させ、送信コイル13Aのコイル軸が金属長
尺物1に向けられると、そこに生じていた誘導電流Iは
零(0)となるはずである。したがつて、誘導電流Iが
零(0)となつたときのコイル軸の方向に金属長尺物1
が存在するであろうことが分かる。
同様にして、発信器17のスイツチSW1を送信コイル13B
側に切り替え、そうすることにより電源18のSW2はモー
タ15B側に切り替わり、送信コイル13Bを回転させ、誘導
電流Iが零(0)と表示されたときのコイル軸の方向に
金属長尺物1が存在するであろうことが知られる。
こうして、送信コイル13A、13B間の長さおよびその両
端の角が求められ、三角形の1辺とその両端の2角が定
まることから、金属長尺物1の埋設位置および深さを求
めることができる。
上記の測定の方法の理解を容易にするために、その基
本原理を第2図ないし第4図を参照して説明する。
まず第2図において、1は地中に埋設されている金属
長尺物、2は地表面、17は発信器、13は送信コイルで、
そのコイル軸は金属長尺物1に直交する面内に置かれて
いるとし、Rを送信コイル13と金属長尺物1との間を結
ぶ直線の長さ、Dをその垂直方向成分の長さ、Lを同じ
く水平方向成分の長さ、θは長さRの直線と長さLの直
線とのなす角とする。
いま送信コイル13のコイル軸が水平に置かれていると
すると、そのときに金属長尺物1に誘導される電流Iは I=Ksinθ/R Kは常数 R=L2+D2、sinθ=D/Rであるから、D=0のとき誘
導電流I=0となり、またL=0のとき誘導電流Iは最
大値となる。
つぎに第2図と同じ構成で第3図(イ)に示すごと
く、送信コイル13のコイル軸の向きを、それが含まれる
金属長尺物1に直交する面内で、すなわち地表面2に直
交する平面内で水平位置より角θだけ回転させた場合
についてみると、 I=Ksin(θ−θ)/R であつて、誘導電流Iはθの関数で、θ=θのとき
誘導電流Iは零(0)となる。
その様子を第3図(ロ)に示す。第3図において縦軸
は誘導電流I、横軸はコイル軸が水平位置から回転され
た回転角である。この図から分かるように誘導電流Iが
零(0)となる近傍では非常に急峻な変化を示し、した
がつてθ=θなる送信コイル13の向きが埋設金属長尺
体1の位置を正確に示し、θがθを僅か離れただけで
も誘導電流Iが流れ、しかも大きく変化することがわか
るであろう。一方θ=90゜+θでは誘導電流Iは最大
値となるが、その近傍にあつても値の変化は少なく、し
たがつて最大値を示す位置はかなりの誤差を生じ易いこ
ととなる。
つぎに第4図(イ)に示すように、さらに送信コイル
13を、それが含まれる金属長尺物1に直交する面内であ
つて、地表の同じ高さの異なる2箇所の位置L1、L2にお
いて、誘導電流Iが零(0)になるように回転させる。
このときのコイル軸の位置L1における水平位置からの回
転角をθ、位置L2における水平位置からの回転角をθ
としたとき、それらの変化に対する金属長尺物1に流
れる誘導電流Iの変化を第4図(ロ)および(ハ)に示
す。図中、縦軸は誘導電流I、横軸は回転角θおよび
θである。
いま、各位置L1、L2間の距離をLAB、それらの位置か
ら金属長尺物1までの水平方向成分の距離をLA、LB、垂
直方向成分の距離をDとすれば、 LAB=LA+LB=L D=LAtanθ=LBtanθ 上の2式から D=LtanθAtanθB/(tanθ+tanθ) LA=LtanθB/(tanθ+tanθ) または LB=LtanθA/(tanθ+tanθ) として、埋設された金属長尺物の位置および深さを求め
ることができる。
上記の説明のおいては、送信コイル13のコイル軸を、
2箇所において、同一平面内に置き、かつ金属長尺物1
に直交する面内で、コイル軸の向きを回転させる場合に
ついて説明したが、第5図(イ)および(ロ)に示すよ
うに、地表面2に対して高さが同一の位置でかつ直交す
る面内ではあるが、金属長尺物1には直交しない面内の
2箇所の位置で送信コイル13のコイルの軸の向きを回転
させるようにしても全く同様にして埋設位置および深さ
を求めることができる。この場合2箇所におけるコイル
軸が含まれる平面が金属長尺物1とのなす角が直角より
も小さくなれば、それにしたがつて誘導電流Iが小さく
なるだけであるので、上記の直角よりもかなり小さくな
らない限り、すなわち誘導電流Iがあまり小さくならな
い限り、埋設位置を正確に求めることができる。
この測定方法のさらに基本原理によれば、送信コイル
による2箇所の高さは地表面から異なる高さでもよく、
また2箇所におけるコイル軸を含みかつそれが回転する
面は地表面に対して傾斜していてもよいことは、あまり
実際的ではないが、容易に分かるであろう。
なお、上記の実施例においては、送信コイル13A、13B
のコイル軸の向きを回転させて、金属長尺物に誘導され
る電流を変化させる場合を説明したが、別の実施例とし
て、1つの送信コイルで金属長尺物に誘導電流を生じさ
せておき、受信装置側において、異なる位置で2つの受
信コイルのコイル軸の向きを回転させて、誘導電流は実
際には流れているが、測定値が零(0)となるような水
平位置からの回転角を求め、それらの回転角と2つの受
信コイル間の距離とから、受信装置側における金属長尺
物の埋設位置を求めることができることは容易に理解さ
れよう。
[発明の効果] この発明の金属長尺物埋設位置測定装置によれば、金
属長尺物に生じさせる誘導電流の測定値が零(0)にな
つたときの送信または受信コイルのコイル軸の向きの回
転角を測定するようにしたので、そのときの誘導電流の
変化は僅かな回転角の変化に対して大きく変化し、その
回転角を非常に正確に求めることができ、送信または受
信コイルで測定する2箇所の位置で、そのコイル軸の回
転面を含む平面が金属長尺物に正確に直交しなくても、
誘導電流の測定値が零(0)となるコイル軸の回転角は
非常に正確に読み取ることができ、したがつて金属長尺
物の埋設位置および深さを非常に正確に求めることがで
きる。
また、2つの送信コイルが定間隔で設けられ、それぞ
れ地表面に対して直交する面内で回転されるようにし、
上記定間隔の設定値においてそれぞれの回転角を演算処
理器に入力するようにしてあるので、測定現場にその装
置を持ち込んで測定操作を行えば、容易かつ正確に測定
を行うことができる。
しかも、一方の送信コイルで誘導電流の測定値が零
(0)となる回転角を求め、他方の送信コイルで誘導電
流の測定値が零(0)となる回転角を求め、これらを演
算処理器に入力すれば、これら回転角と予め定められた
これら2つの送信コイルの測定位置の間の距離とから埋
設金属長尺物の位置を検出することができるため、二つ
の送信コイルを回転させるという簡単な作業で位置を検
出することができる。加えて発信器により送信コイルで
磁界を発生させて該磁界により埋設金属長尺物に対し非
接続で誘導電流を生じさせるので、この点からも測定が
非常に容易にできることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の金属長尺物埋設位置測定装置の構造
を示すブロツク線図を含む斜視図、第2図ないし第5図
はこの発明の測定方法の基本原理を説明するための金属
長尺物に対して送信コイルを操作する状態を示すもの
で、第2図はその正面図、第3図(イ)は同じくその正
面図、同図(ロ)は誘導電流と送信コイルの回転角との
関係を示す曲線図、第4図(イ)は正面図、同図(ロ)
および(ハ)は誘導電流と送信コイルの回転角との関係
を示す曲線図、第5図(イ)および(ロ)はもう1つの
操作状態を示す正面図および平面図および第6図は従来
の測定方法を説明するための測定装置の簡略斜視図であ
る。 1;金属長尺物、2;地表面、11;送信装置、12;受信装置、
13、13A、13B;送信コイル、14A、14B;回転軸、15A、1
5B;モータ、16A、16B;回転角検知器、17;発信器、18;電
源、19;無線受信器、20;演算処理器、21;表示器、22;受
信コイル、23;検波増幅器、24;無線送信器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 道男 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (72)発明者 神長 英夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (72)発明者 高塚 潔 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉 電線株式会社内 (72)発明者 井上 義正 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉 電線株式会社内 (72)発明者 山村 康郎 愛知県岩倉市東町江東10番地1 高千穂 産業株式会社岩倉工場内 (56)参考文献 特開 昭57−200802(JP,A) 特開 昭55−27989(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平面内で一定間隔を置いて平行な2つの
    駆動回転軸のそれぞれに、コイル軸が同一面内にあって
    かつ上記回転軸に直交して設けられた2つの送信コイ
    ル、 これら送信コイルに切り替えスイッチを介して接続さ
    れ、これら送信コイルで選択的に磁界を発生させて該磁
    界により埋設金属長尺物に対し非接続で誘導電流を生じ
    させる発信器、 上記切り替えスイッチに連動する切り替えスイッチを介
    して駆動される上記回転軸の回転角検出器、 上記回転角、上記送信コイルによって埋設金属長尺物に
    生じる誘導電流等を入力してその長尺物の位置を算出す
    る演算処理器、および 受信器 からなる送信装置と、 上記誘導電流を検出する受信コイル、および その誘導電流を前記送信装置の受信器へ送信する送信器 からなる受信装置と、 からなるとともに、 前記演算処理器は、 一方の送信コイルのコイル電流によって生じた上記埋設
    金属長尺物の誘導電流が零であることが測定されたとき
    の該送信コイルのコイル軸の水平位置からの回転角と、
    他方の送信コイルのコイル電流によって生じた上記埋設
    金属長尺物の誘導電流が零であることが測定されたとき
    の該送信コイルのコイル軸の水平位置からの回転角と、
    予め定められたこれら2つの送信コイルの測定位置の間
    の距離とから長尺物の埋設位置を求めることを特徴とす
    る金属長尺物埋設位置測定装置。
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