JP2607831B2 - 定着手段を凹所内にバネ弾性によって位置固定するための配列 - Google Patents

定着手段を凹所内にバネ弾性によって位置固定するための配列

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JP2607831B2
JP2607831B2 JP5317698A JP31769893A JP2607831B2 JP 2607831 B2 JP2607831 B2 JP 2607831B2 JP 5317698 A JP5317698 A JP 5317698A JP 31769893 A JP31769893 A JP 31769893A JP 2607831 B2 JP2607831 B2 JP 2607831B2
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    • F16B37/046—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates specially adapted for fastening in channels, e.g. sliding bolts, channel nuts with resilient means for urging the nut inside the channel
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は凹所内に定着手段をバネ
弾性によって位置固定するための配列構造に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】機械技術的ないし電子的キャビネット、
操作卓や作業台、ケーシングやサブアセンブリユニット
を備えた作業場モジュールユニット構造の場合には、凹
所、特にＴ字スロットを有する水平及び垂直セクション
が利用され、そのセクションには構成要素をネジ止めす
るためにナットが配置されている。
【０００３】ＤＥ２，６３５，４３９ Ｃ２では、平板
と湾曲スプリングウェブを有するスプリングナットが開
示されているが、それはＴ字スロット内のスリットを通
して案内され、90度回転させて後者に設置することがで
きるものである。スプリングウェブの作用の結果、上記
のスプリングナットを細長Ｔ字スロット内で変位させる
ことができ、モジュールのレール、ヒンジなどを固定す
るための所定点でそれを支持することができる。
【０００４】側脚に縦向穴あきグリッドが設けられてい
るもっと特徴的なＴ字スロットの場合は、ロック可能な
スプリングウェブを有するスプリングナットを利用でき
る利点がある（ＤＥ−Ｇ−９，２０７，８０５．２記
載）。このスプリングナットの場合は、スプリングウェ
ブ上に設けられたロック要素によって、なおかつ例えば
スプリングナットの通常使用位置で穴あきグリッドに固
定される締止め植込みボルトの形で、即ち挿入スリット
上で噛み合うナットの平板で、安定した位置固定が得ら
れる。スプリングナットを９０度又は１８０度回転する
と、挿入スリットの底部又は内部で支持又は固定された
締止め植込みボルトによってスプリングナットの自己維
持が得られる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多くの
場合、細長凹所、特に穴あきグリッドを追加して中空セ
クションのＴ字スロットを設ける必要はない。通常使用
位置にあるスプリングナットで挿入スリット付近に追加
部品を固定するのが妥当である。このような場合、平滑
なＴ字通しスロット付きの中空セクションを用いること
が望ましい。
【０００６】本発明は、上記従来の課題に鑑みて成され
たものであり、その目的は、特に単純な手段を用いて、
そしてまた、平滑な凹所内に定着手段を、特にＴ字スロ
ット内で変位可能なスプリングナットを信頼性をもって
位置固定することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る凹所内に定着手段をバネ弾性によって
位置固定するための配列構造は、以下のような特徴を有
する。
【０００８】（１）凹所内に定着手段をバネ弾性によっ
て位置固定するための配列構造であって、前記定着手段
は、弾性部を有し、一方、前記凹所内には平面部材が配
設され、その平面部材は、前記定着手段の弾性部を係止
する固定領域を有する。
【０００９】（２）上記（１）記載の構成において、前
記定着手段は、スプリングナットであり、凹所の底部に
は、前記平面部材が挿入固定され、スプリングナットが
前記凹所内に調整可能に固定される。
【００１０】（３）上記（２）記載の構成において、前
記スプリングナットの弾性部は、スプリングウェブであ
り、前記平面部材は、凹所内に強制適合状態で配置さ
れ、前記平面部材の固定領域は、グリッド状に設けら
れ、かつ少なくとも一つのスプリングウェブと係止す
る。
【００１１】（４）上記（２）記載の構成において、前
記平面部材は、その側面にクランプ要素を有する金属帯
であり、その金属帯は、前記スプリングナットを段階的
に位置固定するための植込みボルト状部位を有し、一
方、前記スプリングナットのスプリングウェブには、穴
が設けられ、この穴に植込みボルト状部位を係合させて
金属帯にスプリングナットを固定する。
【００１２】（５）上記（４）記載の構成において、前
記クランプ要素は、均等間隔に設けられ、前記クランプ
要素が設けられた箇所の金属帯の幅は、前記凹所の幅よ
りやや広い。
【００１３】（６）上記（５）記載の構成において、前
記クランプ要素は、弾性を有するくさび形構造である。
【００１４】（７）上記（１）記載の構成において、前
記平面部材は、前記凹所の底部の長手方向に沿った縁に
当接し湾曲可能なバネ板であり、前記バネ板は、前記定
着手段を段階的位置固定するための穴空き部を有する。
【００１５】（８）上記（７）記載の構成において、前
記定着手段の弾性部には、締止め植込みボルトの受け部
が設けられ、前記穴空き部は、前記弾性部の締止め植込
みボルトの受け部と係止可能に、前記バネ板の実質上中
心に形成されている。
【００１６】（９）上記（１）記載の構成において、前
記平面部材は、前記定着手段の弾性部と係合するために
その側面に凹部を有する。
【００１７】（１０）上記（９）記載の構成において、
前記平面部材は、弾性プラスチック帯である。
【００１８】（１１）上記（１）記載の構成において、
前記平面部材は、前記定着手段のバネ弾性による位置固
定に適した弾力性と強度を有する高弾性プラスチック帯
である。
【００１９】
【作用】本発明は、スリット状のスロット開口部を介し
て挿入できることが望ましい追加手段、即ちＴ字スロッ
トであることが望ましい凹所内に、定着手段、特にスプ
リングナットを位置固定するための追加手段を取りはず
し可能に設置するという構想に基づくものであり、その
設計と材料特性の結果、定着手段をバネ弾性で位置固定
することが可能になる。
【００２０】本発明によれば、凹所には固定領域を有す
る平面部材が配置され、定着手段はバネの弾性接合によ
り調整可能な状態で保持される。Ｔ字スロット状の凹所
の全長に亘ってあるいはその一部にのみ伸長可能な該平
面部材は、Ｔ字スロットのスリット状開口部を経て挿入
できるという利点があるので、底部に固定することがで
きる。
【００２１】平面部材としては帯状又は棚状のレールを
用いることが望ましく、それをスロットの底部に置き、
例えばレール側面に設けられたクランプチップのような
クランプ要素を用いて、取りはずし可能に取付けること
が望ましい。上記レールの固定領域は、そこに例えば、
穴あけや深絞りが施された植込みボルトのような部位
（stud-like portion ）である。例えば、湾曲スプリン
グウェブの付近に補助穴を設ければ、固定可能なスプリ
ングナットの植込みボルト状の部位に相当するようにな
り、該形状部分にスプリングウェブでスプリングナット
を定着することができる。
【００２２】金属レールの植込みボルト状部位がグリッ
ド状に配列されるが、そのグリッドの大きさは固定され
ることになるスプリングナット又はその他の定着要素の
寸法と適合している。
【００２３】強制適合方法で金属レールを着脱可能に自
動的に取付ける場合には、金属レールの長い側縁上にオ
プションでくさび状に弾力性をもってクランプ要素を組
立てると、ある一つの方向に有利に調整することができ
るようになる。そのような調整が多分必要となるのは、
幾つかのＴ字スロット状の凹所やセクションに配列され
る定着手段の正確な同時垂直設定、例えば中空セクショ
ンの端部で問題になる平面部材という形態で用いられる
幾本かのレールの方向づけや整列、と関連する場合であ
る。Ｔ字スロット内でレールを縦方向に変位させること
によって、例えば、取付けようとする部品の製作公差を
一定限度まで補償することができる。
【００２４】本発明の展開としては、その平面部材は湾
曲形又は凸形のバネ板であってもよい。その場合の挿入
状態の突出側はスリット状スロット開口部を向いてお
り、バネ板はスロット底部と側壁で形成される隅領域で
縦縁部によって適切に固定され支持される。
【００２５】好適方法で用いられる固定可能なスプリン
グナットの領域部域として、グリッド状の要領で、かつ
レール状金属帯の植込みボルト状部位で、かつスプリン
グナットを段階的に位置固定し調整できるのと同じ方法
で、中心穴あき部分が構成される。
【００２６】本発明の更なる展開によれば、その平面部
材は弾性プラスチック帯から成り、それはスプリングナ
ットのスプリングウェブやスプリングウェブ上の固定植
込みボルトを受けるために、横縁部付近に、例えば矩
形、方形又は湾曲部分のような穴あき部分を有する。そ
のような平面部材によってＴ字スロット状凹所内で定着
手段を段階的に、位置固定することができる。
【００２７】更なる展開によれば、凹所内に固定可能な
プラスチック帯によって、無段階位置固定が可能になる
が、それは定着手段を受けるために設けられた固定領域
は少なくとも高弾性プラスチック材料で作られるからで
ある。特に単純で妥当な変形例としては、プラスチック
帯はＴ字スロット内で密封材の要領で配列され、例えば
取りはずし可能に固定あるいは結合されるので、位置決
めが確実になる。もしプラスチック帯に適正な弾力性と
強度があれば、例えばスプリングウェブなしのロックナ
ットのような定着手段をバネ弾性によって確実に受ける
ことができる。粗面のプラスチック帯を使用すると有利
である。
【００２８】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を用いて
説明する。
【００２９】図１は、定着手段として可動固定方式のス
プリングナット２０が配置されるＴ字スロット状凹所１
０つきの中空セクション２の部分の斜視図である。スプ
リングナット２０をバネ弾性によって位置固定するため
の平面部材３０は、理解しやすいように図１では、Ｔ字
スロット状凹所１０の外側に配置した。Ｔ字スロット状
凹所１０のスリット状スロット開口部１２によって、例
えば、図１に示す金属レールのような平面部材３０が好
適に配置され、底部１８へ固定される。薄い金属帯３５
として構成可能な金属レールのような平面部材３０の当
該端には、横向きに突き出たクランプ要素３６が設けら
れ、このクランプ要素３６は、矩形の小さなクランプチ
ップ３９である。また、クランプチップ３９は均等間隔
で形成され、クランプチップ３９が設けれた部分の金属
レールから成る平面部材３０の幅は、Ｔ字スロット状１
０凹所の幅よりもやや広くなっている。また、クランプ
チップ３９は、弾性を有するくさび形構造を有していて
も良い。本実施例では、そのクランプチップ３９は正三
角形状をなしている。
【００３０】金属帯３５の縦軸の付近には、固定部域と
して植込みボルト状部位３７がグリッド状に設けられて
おり、植込みボルト状部位（stud-like portion ）３７
は、スプリングナット２０のスプリングウェブ２２に設
けられた穴２４と噛み合うことができる。植込みボルト
状部分３７間の距離と、従って、グリッドの大きさは、
スプリングナット２０を支障のない方法で挿入し、回
転、固定できるように、スプリングナット２０の寸法と
適合している。
【００３１】図２と図３には、本発明に係る配列の第２
実施例を示す。ここでは、平面部材３０として、定着手
段用バネ弾性受部たる弾性のバネ板４０が示されてい
る。本実施例では、定着手段、すなわちスプリングウェ
ブ２２つきのスプリングナット２０、平面部材３０及び
バネ板４０はいずれもバネ弾性構造を有する。また、図
３に示すように、湾曲したバネ板４０は、スロットの底
部１８の縦縁部４１、４２によって支持され固定され
る。更に、バネ板４０には、固定領域３２に穴あき部４
３が設けられているが、それはスプリングナット２０の
スプリングウェブ２２のロック要素２７を補完するもの
である。そのようなバネ板４０は、例えば、ベリリウム
ニッケル、ベリリウム銅、スプリング真ちゅう及びステ
ンレス鋼などの極めて良好なバネ特性を有する金属であ
ってもよい。また、穴あき部４３は、スプリングナット
２０のスプリングウェブ２２上の締止め植込みボルト２
７の受け部に向けて、実質上中心に形成されている。
【００３２】また、図２では、本発明に係る配列によっ
て、特に信頼性をもって定着手段であるスプリングナッ
ト２０を位置固定できることを示す。
【００３３】平面部材の更なる代案変形例として、図４
に概略式で弾性のプラスチック帯４５を示す。固定領域
３２はほぼ矩形の穴あき部（凹部）４６であり、この穴
あき部４６によりスプリングナット２０のスプリングウ
ェブ２２を受け固定することができる。更に、この構造
により凹所に弾性のプラスチック帯４５を挿入し固定し
やすくなる。
【００３４】また、プラスチック帯４５は、スプリング
ナット２０のような定着手段のバネ弾性による位置固定
に適した弾力性と強度を有することが好ましい。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る定着
手段を凹所内にバネ弾性によって位置固定するための配
列構成は、凹所には固定領域を有する平面部材が配置さ
れ、定着手段はバネの弾性接合により調整可能な状態で
保持できる。また、Ｔ字スロット状凹所の全長に亘って
あるいはその一部にのみ伸長可能な該平面部材は、Ｔ字
スロットのスリット状開口部を経て挿入できるという利
点があるので、底部に固定することができる。
【００３６】平面部材として帯状又は棚状のレールとす
ると、平面部材をスロットの底部に置き、平面部材側面
に設けられたクランプチップのようなクランプ要素を用
いて、取りはずしできる。
【００３７】また、平面部材の固定領域は、穴あけや深
絞りが施された植込みボルトのような部位であるため、
湾曲のスプリングウェブに補助穴を設ければ、平面部材
の固定領域にスプリングウェブでスプリングナットを定
着することができる。
【００３８】平面部材に長い側縁上にオプションでくさ
び状の弾性を有するクランプ要素を設けると、強制適合
方法で平面部材を着脱可能に自動的に取付けることがで
き、ある一つの方向に有利に調整することができるよう
になる。
【００３９】また、平面部材を湾曲形又は凸形のバネ板
にすれば、スロット底部と側脚で形成される隅領域で縦
縁部によって適切に固定され支持される。
【００４０】更に、平面部材を弾性プラスチック帯にす
れば、それはスプリングナットのスプリングウェブやス
プリングウェブ上の固定植込みボルト部位を受けるため
に、横縁部付近に、例えば矩形、方形又は湾曲部分のよ
うな穴あき部分を有する。そのような平面部材によって
Ｔ字スロット状凹所内で定着手段を段階的に、位置固定
することができる。
【００４１】また、平面部材をプラスチック帯とすれ
ば、取りはずし可能に固定あるいは結合されるので、位
置決めが確実になる。もしプラスチック帯に適正な弾力
性と強度があれば、例えばスプリングウェブなしのロッ
クナットのような定着手段をバネ弾性によって確実に受
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るＴ字スロット状凹所の配列の斜視
図である。
【図２】本発明に係る配列の第２実施例の構成を説明す
る図である。
【図３】図２に係る実施例のための平面部材として固定
部域を備えたスプリングウェブを説明する図である。
【図４】本発明に係る配列のための更なる平面部材とし
て側面凹所を備えた弾性プラスチック帯を説明する図で
ある。
【符号の説明】
２ 中空セクション １０ Ｔ字スロット状凹所 １２ スリット状スロット開口部 １８ 底部 ２０ スプリングナット ２２ スプリングウェブ ２４ 穴 ２７ ロック要素 ３０ 平面部材 ３２ 固定領域 ３５ 金属帯 ３６ クランプ要素 ３７ 植込みボルト状部位 ３９ クランプチップ ４０ バネ板 ４１、４２ 縦縁部 ４３ 穴あき部 ４５ プラスチック帯 ４６ 穴あき部

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 Ｔ字スロット状凹所内にスプリングナッ
    トをバネ弾性によって位置固定するための配列構造であ
    って、 前記スプリングナットに一端が固定された湾曲可能なス
    プリングウェブと、 前記スプリングウェブの他端が係止される少なくとも１
    つ以上の固定領域を有する平面部材と、を有し、 前記平面部材の幅は、前記Ｔ字スロット状凹所の幅より
    も広く形成され 、前記平面部材は、前記Ｔ字スロット状凹所の長手方向に
    沿って挿入され、前記Ｔ字スロット状凹所の底部に押圧
    されて固定される ことを特徴とする配列構造。
  2. 【請求項２】 請求項１記載の配列構造において、 前 記スプリングナットは、前記平面部材に設けられた固
    定領域に着脱可能に固定され、前記Ｔ字スロット状凹所
    内の任意の位置に固定されることを特徴とする配列構
    造。
  3. 【請求項３】 請求項２記載の配列構造において、 前 記平面部材は、前記Ｔ字スロット状凹所内に強制適合
    状態で配置され、 前記平面部材の固定領域は、グリッド状に設けられ、か
    つ少なくとも一つのスプリングウェブと係止することを
    特徴とする配列構造。
  4. 【請求項４】 請求項２記載の配列構造において、 前記平面部材は、その側面にクランプ要素を有する金属
    帯であり、前記 金属帯は、前記スプリングナットを段階的に位置固
    定するための植込みボルト状部位を有し、 一方、前記スプリングナットのスプリングウェブには、
    穴が設けられ、 この穴に前記植込みボルト状部位を係合させて前記金属
    帯に前記スプリングナットを固定することを特徴とする
    配列構造。
  5. 【請求項５】 請求項４記載の配列構造において、 前記クランプ要素は、均等間隔に設けられ、 前記クランプ要素が設けられた箇所の金属帯の幅は、前
    記Ｔ字スロット状凹所の幅より広いことを特徴とする配
    列構造。
  6. 【請求項６】 請求項５に記載の配列構造において、 前記クランプ要素は、弾性を有するくさび形構造である
    ことを特徴とする配列構造。
  7. 【請求項７】 請求項１記載の配列構造において、 前記平面部材は、前記Ｔ字スロット状凹所の底部の長手
    方向に沿った縦縁部に当接し湾曲可能なバネ板であり、 前記バネ板は、前記スプリングナットを段階的位置固定
    するための穴空き部を有することを特徴とする配列構
    造。
  8. 【請求項８】 請求項７記載の配列構造において、 前記スプリングナットのスプリングウェブには、締止め
    植込みボルトの受け部が設けられ、 前記穴空き部は、前記スプリングウェブの締止め植込み
    ボルトの受け部と係止可能に、前記バネ板の実質上中心
    に形成さていることを特徴とする配列構造。
  9. 【請求項９】 請求項１記載の配列構造において、 前記平面部材は、前記スプリングナットのスプリングウ
    ェブと係合するためにその側面に凹部を有することを特
    徴とする配列構造。
  10. 【請求項１０】 請求項９記載の配列構造において、 前記平面部材は、弾性プラスチック帯であることを特徴
    とする配列構造。
  11. 【請求項１１】 請求項１記載の配列構造において、 前記平面部材は、前記スプリングナットのスプリングウ
    ェブによる位置固定に適した弾力性と強度を有する高弾
    性プラスチック帯であることを特徴とする配列構造。
  12. 【請求項１２】 請求項１に記載の配列構造において、 前記平面部材は、前記Ｔ字スロット状凹所の長手方向に
    直交わるように凹所内に配設されることを特徴とする配
    列構造。
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