JP2607749Y2 - テレビドアホン装置 - Google Patents
テレビドアホン装置Info
- Publication number
- JP2607749Y2 JP2607749Y2 JP1993052719U JP5271993U JP2607749Y2 JP 2607749 Y2 JP2607749 Y2 JP 2607749Y2 JP 1993052719 U JP1993052719 U JP 1993052719U JP 5271993 U JP5271993 U JP 5271993U JP 2607749 Y2 JP2607749 Y2 JP 2607749Y2
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- JP
- Japan
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はテレビドアホン装置に関
し、特に積分回路で垂直走査回路から出力される垂直走
査信号を積分し、偏平ＣＲＴの垂直ドライブヨークを垂
直鋸波回路で駆動するテレビドアホン装置に係わる。
し、特に積分回路で垂直走査回路から出力される垂直走
査信号を積分し、偏平ＣＲＴの垂直ドライブヨークを垂
直鋸波回路で駆動するテレビドアホン装置に係わる。
【０００２】
【従来の技術】従来から、テレビドアホン装置には図３
に示すように、撮像窓Ｗ11が設けられ来訪者の映像信号
を生成するカメラ付玄関子機ＥＱ11と、このカメラ付玄
関子機ＥＱ11とケーブルＬ11で接続された室内親機ＥＱ
12とで構成されている。
に示すように、撮像窓Ｗ11が設けられ来訪者の映像信号
を生成するカメラ付玄関子機ＥＱ11と、このカメラ付玄
関子機ＥＱ11とケーブルＬ11で接続された室内親機ＥＱ
12とで構成されている。
【０００３】室内親機ＥＱ12は子機インターフェース２
１、映像信号増幅器２２、合成同期信号分離回路２３、
水平走査回路２４、水平鋸波回路２５、垂直走査回路２
６、垂直鋸波回路２８及び映像用グリッドＧ11、水平ド
ライブヨーク３３、垂直ドライブヨーク３２を有する偏
平ＣＲＴ３０で構成され、ケーブル端子Ｔ11が接続され
た子機インターフェース２１は映像信号増幅器２２へ来
訪者の映像信号を送出し、映像信号増幅器２２は増幅さ
れた映像信号を偏平ＣＲＴ３０の映像用グリッドＧ11に
印加する。
１、映像信号増幅器２２、合成同期信号分離回路２３、
水平走査回路２４、水平鋸波回路２５、垂直走査回路２
６、垂直鋸波回路２８及び映像用グリッドＧ11、水平ド
ライブヨーク３３、垂直ドライブヨーク３２を有する偏
平ＣＲＴ３０で構成され、ケーブル端子Ｔ11が接続され
た子機インターフェース２１は映像信号増幅器２２へ来
訪者の映像信号を送出し、映像信号増幅器２２は増幅さ
れた映像信号を偏平ＣＲＴ３０の映像用グリッドＧ11に
印加する。
【０００４】映像信号増幅器２２は合成同期信号分離回
路２３と接続され、合成同期信号分離回路２３の水平同
期端子２３ａは水平走査回路２４及び水平鋸波回路２５
を経由して偏平ＣＲＴ３０の水平ドライブヨーク３３と
接続されている。
路２３と接続され、合成同期信号分離回路２３の水平同
期端子２３ａは水平走査回路２４及び水平鋸波回路２５
を経由して偏平ＣＲＴ３０の水平ドライブヨーク３３と
接続されている。
【０００５】また、合成同期信号分離回路２３の垂直同
期端子２３ｂは垂直走査回路２６及び垂直鋸波回路２８
を経由して偏平ＣＲＴ３０の垂直ドライブヨーク３２と
接続されている。
期端子２３ｂは垂直走査回路２６及び垂直鋸波回路２８
を経由して偏平ＣＲＴ３０の垂直ドライブヨーク３２と
接続されている。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】このようなテレビドア
ホン装置において、図３に示す垂直鋸波回路２８から垂
直ドライブヨーク３２へ図４に示す垂直鋸波を送出する
と、垂直鋸波のとが偏平ＣＲＴ３０のスクリーン３
１の上部のと下部のに対応し、垂直ドライブヨーク
３２による電子ビームＹ1〜Ｙ5はスクリーン３１に対し
等間隔にならない。
ホン装置において、図３に示す垂直鋸波回路２８から垂
直ドライブヨーク３２へ図４に示す垂直鋸波を送出する
と、垂直鋸波のとが偏平ＣＲＴ３０のスクリーン３
１の上部のと下部のに対応し、垂直ドライブヨーク
３２による電子ビームＹ1〜Ｙ5はスクリーン３１に対し
等間隔にならない。
【０００７】このためスクリーン３１には例えば円形の
映像は上部では伸び、下部のでは縮んだ卵形の映像
になるという難点がある。
映像は上部では伸び、下部のでは縮んだ卵形の映像
になるという難点がある。
【０００８】
【考案の目的】本考案は、このような難点を解決するた
めになされたもので、偏平ＣＲＴの映像がスクリーンの
上部、下部で伸び縮みしないテレビドアホン装置を提供
せんとするものである。
めになされたもので、偏平ＣＲＴの映像がスクリーンの
上部、下部で伸び縮みしないテレビドアホン装置を提供
せんとするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本考案のテレビドアホン装置は、来訪者の映像信号
を生成するカメラ付玄関子機と、カメラ付玄関子機に接
続された室内親機とを有し、室内親機には、映像信号を
増幅する映像信号増幅回路と、映像信号増幅回路から垂
直、水平同期信号を分離する合成同期信号分離回路と、
合成同期信号分離回路で分離された水平同期信号が入力
される水平走査回路と、水平走査回路に接続され水平鋸
波信号を出力する水平鋸波回路と、合成同期信号分離回
路で分離された垂直同期信号が入力される垂直走査回路
と、垂直走査回路から出力される垂直走査信号を積分す
る積分回路と、積分回路に接続され垂直鋸波信号を出力
する垂直鋸波回路と、映像信号増幅器で増幅された映像
信号が印加される映像用グリッド、水平鋸波信号、垂直
鋸波信号でそれぞれドライブされる水平ドライブヨーク
及び垂直ドライブヨークを有する偏平ＣＲＴとを備えた
ことにより垂直鋸波信号が補正されその中央の部分が凹
み全体の電子ビームが偏平ＣＲＴのスクリーンに対し等
間隔となるようにしたものである。
め、本考案のテレビドアホン装置は、来訪者の映像信号
を生成するカメラ付玄関子機と、カメラ付玄関子機に接
続された室内親機とを有し、室内親機には、映像信号を
増幅する映像信号増幅回路と、映像信号増幅回路から垂
直、水平同期信号を分離する合成同期信号分離回路と、
合成同期信号分離回路で分離された水平同期信号が入力
される水平走査回路と、水平走査回路に接続され水平鋸
波信号を出力する水平鋸波回路と、合成同期信号分離回
路で分離された垂直同期信号が入力される垂直走査回路
と、垂直走査回路から出力される垂直走査信号を積分す
る積分回路と、積分回路に接続され垂直鋸波信号を出力
する垂直鋸波回路と、映像信号増幅器で増幅された映像
信号が印加される映像用グリッド、水平鋸波信号、垂直
鋸波信号でそれぞれドライブされる水平ドライブヨーク
及び垂直ドライブヨークを有する偏平ＣＲＴとを備えた
ことにより垂直鋸波信号が補正されその中央の部分が凹
み全体の電子ビームが偏平ＣＲＴのスクリーンに対し等
間隔となるようにしたものである。
【００１０】
【作用】このテレビドアホン装置において、カメラ付玄
関子機で来訪者の映像信号を生成する。室内親機の映像
信号増幅回路でこの映像信号を増幅し、合成同期信号分
離回路へ送出する。合成同期信号分離回路は入力された
映像信号から水平同期信号と垂直同期信号を分離し、分
離された水平同期信は水平走査回路に送出され、水平鋸
波回路から出力される水平鋸波信号により偏平ＣＲＴの
水平ドライブヨークが駆動される。
関子機で来訪者の映像信号を生成する。室内親機の映像
信号増幅回路でこの映像信号を増幅し、合成同期信号分
離回路へ送出する。合成同期信号分離回路は入力された
映像信号から水平同期信号と垂直同期信号を分離し、分
離された水平同期信は水平走査回路に送出され、水平鋸
波回路から出力される水平鋸波信号により偏平ＣＲＴの
水平ドライブヨークが駆動される。
【００１１】垂直同期信号側では垂直走査回路と垂直鋸
波回路の間に挿入された積分回路で垂直鋸波を補正する
ので、偏平ＣＲＴの映像がスクリーンの上部、下部で伸
び縮みしない。
波回路の間に挿入された積分回路で垂直鋸波を補正する
ので、偏平ＣＲＴの映像がスクリーンの上部、下部で伸
び縮みしない。
【００１２】
【実施例】以下、本考案のテレビドアホン装置をその好
ましい一実施例について図面に沿って説明する。
ましい一実施例について図面に沿って説明する。
【００１３】図１において、本考案のテレビドアホン装
置は図１に示すように、撮像窓Ｗ1が設けられ来訪者の
映像信号を生成するカメラ付玄関子機ＥＱ1と、カメラ
付玄関子機ＥＱ1とケーブルＬ1によりケーブル端子Ｔ1
で接続された室内親機ＥＱ2とから構成されている。
置は図１に示すように、撮像窓Ｗ1が設けられ来訪者の
映像信号を生成するカメラ付玄関子機ＥＱ1と、カメラ
付玄関子機ＥＱ1とケーブルＬ1によりケーブル端子Ｔ1
で接続された室内親機ＥＱ2とから構成されている。
【００１４】室内親機ＥＱ2には、子機インターフェー
ス１、映像信号を増幅する映像信号増幅回路２と、映像
信号増幅回路２から垂直、水平同期信号を分離する合成
同期信号分離回路３と、合成同期信号分離回路で分離さ
れた水平同期信号が入力される水平走査回路４と、水平
走査回路に接続され水平鋸波信号を出力する水平鋸波回
路５と、合成同期信号分離回路で分離された垂直同期信
号が入力される垂直走査回路６と、垂直走査回路から出
力される垂直走査信号を積分する積分回路７と、積分回
路に接続され垂直鋸波信号を出力する垂直鋸波回路８
と、映像信号増幅器２で増幅された映像信号が印加され
る映像用グリッドＧ1、水平鋸波信号、垂直鋸波信号で
それぞれドライブされる水平ドライブヨーク１３及び垂
直ドライブヨーク１２を有する偏平ＣＲＴ１０とを備え
ている。
ス１、映像信号を増幅する映像信号増幅回路２と、映像
信号増幅回路２から垂直、水平同期信号を分離する合成
同期信号分離回路３と、合成同期信号分離回路で分離さ
れた水平同期信号が入力される水平走査回路４と、水平
走査回路に接続され水平鋸波信号を出力する水平鋸波回
路５と、合成同期信号分離回路で分離された垂直同期信
号が入力される垂直走査回路６と、垂直走査回路から出
力される垂直走査信号を積分する積分回路７と、積分回
路に接続され垂直鋸波信号を出力する垂直鋸波回路８
と、映像信号増幅器２で増幅された映像信号が印加され
る映像用グリッドＧ1、水平鋸波信号、垂直鋸波信号で
それぞれドライブされる水平ドライブヨーク１３及び垂
直ドライブヨーク１２を有する偏平ＣＲＴ１０とを備え
ている。
【００１５】子機インターフェース１は、カメラ付玄関
子機ＥＱ1で生成されケーブルＬ1で伝送されてきた来訪
者の映像信号を映像信号増幅器２へ送出し、映像信号増
幅器２は増幅された映像信号を偏平ＣＲＴ１０の映像用
グリッドＧ1に印加する。
子機ＥＱ1で生成されケーブルＬ1で伝送されてきた来訪
者の映像信号を映像信号増幅器２へ送出し、映像信号増
幅器２は増幅された映像信号を偏平ＣＲＴ１０の映像用
グリッドＧ1に印加する。
【００１６】映像信号増幅器２は合成同期信号分離回路
３と接続され、合成同期信号分離回路３の水平同期端子
３ａは水平走査回路４及び水平鋸波回路５を経由して偏
平ＣＲＴ１０の水平ドライブヨーク１３と接続されてい
る。
３と接続され、合成同期信号分離回路３の水平同期端子
３ａは水平走査回路４及び水平鋸波回路５を経由して偏
平ＣＲＴ１０の水平ドライブヨーク１３と接続されてい
る。
【００１７】また、合成同期信号分離回路３の垂直同期
端子３ｂは垂直走査回路６を介して積分回路７と接続さ
れ、積分回路７の出力側は垂直鋸波回路８を経由して偏
平ＣＲＴ１０の垂直ドライブヨーク１２と接続されてい
る。
端子３ｂは垂直走査回路６を介して積分回路７と接続さ
れ、積分回路７の出力側は垂直鋸波回路８を経由して偏
平ＣＲＴ１０の垂直ドライブヨーク１２と接続されてい
る。
【００１８】このように構成されたテレビドアホン装置
において、図１に示す垂直走査回路６から積分回路７へ
送出される垂直鋸波は、図２に示すように偏平ＣＲＴ１
０のスクリーン１１では、が上部、が下部となって
いる。
において、図１に示す垂直走査回路６から積分回路７へ
送出される垂直鋸波は、図２に示すように偏平ＣＲＴ１
０のスクリーン１１では、が上部、が下部となって
いる。
【００１９】このとの垂直鋸波を積分回路７で積分
すると、とに対応した垂直鋸波はとのように補
正され中央のの部分が凹むので全体の電子ビームＺ1
〜Ｚ5はスクリーン１１に対し等間隔となり、例えば円
形の映像は卵形の映像とはならない。
すると、とに対応した垂直鋸波はとのように補
正され中央のの部分が凹むので全体の電子ビームＺ1
〜Ｚ5はスクリーン１１に対し等間隔となり、例えば円
形の映像は卵形の映像とはならない。
【００２０】
【効果】以上の説明から明らかなように、本考案のテレ
ビドアホン装置によれば、偏平ＣＲＴの映像がスクリー
ンの上部、下部で伸び縮みしない。
ビドアホン装置によれば、偏平ＣＲＴの映像がスクリー
ンの上部、下部で伸び縮みしない。
【図１】本考案によるテレビドアホン装置の一実施例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図２】本考案によるテレビドアホン装置の動作図。
【図３】従来のテレビドアホン装置のブロック図。
【図４】従来のテレビドアホン装置の動作図。
ＥＱ1・・・・・・カメラ付玄関子機 ＥＱ2・・・・・・室内親機 ２・・・・・・映像信号増幅回路 ３・・・・・・合成同期信号分離回路 ４・・・・・・水平走査回路 ５・・・・・・水平鋸波回路 ６・・・・・・垂直走査回路 ７・・・・・・積分回路 ８・・・・・・垂直鋸波回路 １０・・・・・・偏平ＣＲＴ １１・・・・・・スクリーン Ｇ1・・・・・・映像用グリッド １２・・・・・・垂直ドライブヨーク １３・・・・・・水平ドライブヨーク・・・・・・ 垂直鋸波信号の中央の部分 Ｚ1〜Ｚ5・・・・・・電子ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−37272（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−57068（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−87969（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 7/18 H04M 9/00
Claims (1)
- 【請求項１】来訪者の映像信号を生成するカメラ付玄関
子機（ＥＱ1）と、前記カメラ付玄関子機に接続された
室内親機（ＥＱ2）とを有し、 前記室内親機には、前記映像信号を増幅する映像信号増
幅回路（２）と、前記映像信号増幅回路から垂直、水平
同期信号を分離する合成同期信号分離回路（３）と、前
記合成同期信号分離回路で分離された前記水平同期信号
が入力される水平走査回路（４）と、前記水平走査回路
に接続され水平鋸波信号を出力する水平鋸波回路（５）
と、前記合成同期信号分離回路で分離された垂直同期信
号が入力される垂直走査回路（６）と、前記垂直走査回
路から出力される垂直走査信号を積分する積分回路
（７）と、前記積分回路に接続され垂直鋸波信号を出力
する垂直鋸波回路（８）と、前記映像信号増幅器で増幅
された映像信号が印加される映像用グリッド（Ｇ1）、
前記水平鋸波信号、前記垂直鋸波信号でそれぞれドライ
ブされる水平ドライブヨーク（１３）及び垂直ドライブ
ヨーク（１２）を有する偏平ＣＲＴ（１０）とを備えた
ことにより前記垂直鋸波信号が補正されその中央の部分
（）が凹み全体の電子ビーム（Ｚ1〜Ｚ5）が前記偏平
ＣＲＴのスクリーン（１１）に対し等間隔となるように
したことを特徴とするテレビドアホン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993052719U JP2607749Y2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | テレビドアホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993052719U JP2607749Y2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | テレビドアホン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725669U JPH0725669U (ja) | 1995-05-12 |
| JP2607749Y2 true JP2607749Y2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=12922734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993052719U Expired - Fee Related JP2607749Y2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | テレビドアホン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607749Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP1993052719U patent/JP2607749Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0725669U (ja) | 1995-05-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020115 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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