JP2607008B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2607008B2
JP2607008B2 JP4221700A JP22170092A JP2607008B2 JP 2607008 B2 JP2607008 B2 JP 2607008B2 JP 4221700 A JP4221700 A JP 4221700A JP 22170092 A JP22170092 A JP 22170092A JP 2607008 B2 JP2607008 B2 JP 2607008B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体を画像光で露光
して感光体に静電潜像を形成し、これをトナーで現像し
て記録紙に転写する画像形成装置に関し、特に、現像部
にトナーを供給するトナー供給系に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置においては、現像
部のトナー量が不足すると記録画像濃度が低下するの
で、所定枚の記緑毎に所定量のトナーを現像部に供給し
たり、記録毎に所定量のトナーを現像部に供給したり、
記録画像濃度あるいはそれに対応する画像形成処理値を
検出して、検出結果に応じて現像部にトナーを供給した
りしているが、トナー供給装置は一般にはクラッチ,ソ
レノイドなどを用いてそれをオンとして現像部にトナー
を供給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このクラッチやソレノ
イドの付勢でトナー搬送手段を感光部材の駆動系に結合
することが多く、クラッチやソレイドの付勢時の負荷変
動により、感光部材に速度むらを生じて、静電潜像にジ
ッターなどの乱れを生ずる。また、転写開始直後にトナ
ー補給が行なわれると、現像画像の後部で供給トナーに
より記録濃度が高くなり、濃度むらを生じる。
【0004】本発明は、トナー供給による記録濃度むら
を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、潜像担持体上に形成された潜像を該潜像担持体と対
向する現像剤担持体に現像剤を担持して現像する現像手
段と、該現像剤担持体にトナ−を補給するトナ−補給手
段と、該潜像担持体上のトナ−濃度を検知する検知手段
とを有する画像形成装置において、少なくとも現像中は
トナー補給動作を停止し、前記現像動作が終了毎に前記
トナ−補給手段を介して所定量のトナ−補給を行う第1
の制御手段と、前記現像動作が複数回終了毎に該潜像担
持体上のトナ−濃度を検出しこの検出値に基づき前記ト
ナ−補給手段を介してトナ−補給を行う第2の制御手段
とを備える。
【0006】
【作用】第2の制御手段が、現像動作が複数回終了毎に
該潜像担持体上のトナ−濃度を検出しこの検出値に基づ
トナ−給を行なうので、トナ−濃度が複数枚の画像
形成毎に一定値に定まる。第1の制御手段が、現像動作
が終了毎に所定量のトナ−給を行なうので、繰返し
像動作によるトナ−濃度低下速度が低く、第2の制御手
によるトナ−供給制御は、第1の制御手段のトナ−補
給の不足分を補うものとなる。これによりトナ−濃度変
動幅を極く狭くしかも第2の制御手段が行なうトナ−濃
度制御周期(現像動作回数)を長く(大きく)設定しう
る。
【0007】第1の制御手段が、少なくとも現像中はト
ナー補給動作を停止するので、これら第1および第2の
制御手段のトナ−補給は、少くとも現像期間を外したタ
イミングとなり、現像中にトナ−濃度が変動することが
なくなり、記録濃度むらを生じない。補給動作時の現像
剤担持体の振動による現像剤担持体上の不必要なトナ−
飛散がなく、周囲を汚さない。また潜像担持体上への不
必要なトナ−付着がなく転写体への地汚れを生じない。
【0008】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0009】
【実施例】以下、図1以下に示す一実施例を説明する
が、この実施例は複写機であって、1コピー毎に所定量
のトナーを現像部に供給すると共に、10枚のコピー毎
に画像濃度を検出して検出結果に基づいてトナー補給を
行なうものであり、画像濃度検出用の白パターンと黒パ
ターンの濃度検出値の比を制御の基本として、濃度検出
系や感光体の特性変化に対して安定した記緑濃度制御を
行なうものである。この、濃度検出値の比に基づいた濃
度制御では、検出濃度比の演算より割算を省略して、検
出値をデジタル変換する際に、A/D変換レンジを切換
えて、異なったレンジでデジタル変換したデータを比較
した結果に基づいて記録濃度を制御する。 感光体上の
パターンの現像像濃度(正確にはその逆数)Vsgと感光
体上の黒パターンの現像像濃度(正確にはその逆数)V
spの比Vsp/Vsgが4/1未満であると像コントラストが
低いのでトナー補給が必要であり、4/1以上であると像
コントラストが高いのでトナー補給が不要である。この
ようにパターン濃度比の閾値(4/1)を設定すると、Vsp
/Vsg=4/1 よりVsp=4Vsgを閾値として、Vsp<4
Vsgでコントラスト不足:トナー補給要、および、Vsg
≧4Vsgでコントラスト適:トナー補給不要、とする濃
度制御をしうる。つまり、割算処理なしにトナー補給要
否判定をしうる。また、濃度検出アナログ信号Vspaお
よびVsgaをそれぞれ1:4のレンジでデジタル変換す
ると、VspaのA/D変換デジタルデータはVspを示
し、VsgaのA/D変換デジタルデータは4Vsgを示すの
で、VspaおよびVsgaのデジタル変換データを比較する
のみでトナー補給要否が分かる。
【0010】この種の、濃度検出値の比に基づいて濃度
制御を行なう場合でも、画像形成装置毎に、あるいは濃
度検出装置毎に、特性を所定のものに初期設定する必要
がある。これは発光源,光電変換器,感光体等々のそれ
ぞれが各1個毎に異なった特性を有しているからであ
る。また、濃度検出系は一般にトナーで汚れやすい場所
に配置されているので、濃度検出値の比による制御で
も、検出値自身通常の制御検出値の値よりかなりずれる
ときには調整により、あるいはクリーニングにより、通
常の適正制御可領域に戻さなければならないが、この実
施例では、検出値が所定範囲よりずれると光源の明るさ
を変更して検出値を所定範囲に戻す。1回ずれる毎に所
定ステップ明るさをシフトし、光源の特性や寿命から最
早やシフトが好ましくなくなるとそこでシフトは停止
し、サービスマンコールなどの報知をするのが好まし
い。すなわち、濃度検出値の比に基づいた制御で所定範
囲内での各種特性変化に対応したエラーを吸収し、この
制御ではエラーが大きくなる程に検出値が変動すると、
光源の明るさを所定ステップシフトする。
【0011】図1に本発明の一実施例の構成概要を示
す。この実施例は複写機であり、コンタクトガラス板1
上の原稿(図示せず)の画像は、第1ミラー21 ,第2
ミラー22 ,インミラーレンズ3および第3ミラー23
でなる光学系で、感光体ドラム4の表面に投射される
光体ドラム4の反時計方向の回転に同期して、第1ミ
ラー21 および第2ミラー22 が所定の速度比で右から
左に露光走査駆動され、原稿サイズ対応の露光終了位置
に達すると、左から右にリタ−ン駆動される。感光体ド
ラム4の表面はメインチャ−ジャ5で一様に荷電され、
原稿サイズ対応の面積を残して他領域はイレ−スランプ
6で除電される。荷電した原稿サイズ対応の荷電領域に
は、前記露光走査により原稿画像対応の静電潜像が形成
る。この静電潜像は、現像器の現像ローラ7の現像
剤で現像される。このようにして感光体ドラム4の表面
に形成されたトナー像は、転写チャージヤ8部で記録紙
に転写される。記録紙は分離ベルト9で定着部に送られ
る。
【0012】この実施例では、第1ミラー21 のホーム
ポジションにおける画像投影視野に白パターンMRgが
付されており、その左側に黒パターンMRpが付されて
おり、第1ミラー21 が露光走査のため左方に駆動され
ると、感光体ドラム表面に白パターンMRgと黒パター
ンMRpの静電潜像が連続して形成される。現像器
(7)と転写チヤージヤ8の間には、感光体ドラム4表
面のトナー濃度を検出するフオトセンサ11が配置され
ており、センサ11の検出信号はA/Dコンバータ18
でA/D変換(アナグロ−デジタル変換)されて、第2
の制御手段であるマイクロプロセッサ14(MPU2)
に印加される。マイクロプロセッサ14は、白パターン
MRgと黒パターンMRの対応トナー像(トナー画像
パターン)の濃度比を演算し、濃度比よりトナー供給量
を定め、トナー供給量に対応する時間の間ソレノイドド
ライバ15にソレノイド付勢指示を与え、ソレノイドド
ライバ15がこの指示がある間クラッチソレノイド16
に通電する。クラッチソレノイド16が通電されると、
トナー切出しローラ10が感光体ドラム駆動系に結合さ
れて回転し、トナ−がトナー貯留槽より現像ローラ7に
供給される。
【0013】この実施例では、第2の制御手段である
イクロプロセッサ14がトナー画像濃度検出から検出値
に応じたトナー供給を行ない、他の、第1の制御手段で
あるマイクロプロセッサMPU1がその他の複写制御を
行なう。なお、記録紙サイズに応じたトナー供給量が予
め定められており、MPU1は1コピー毎に、コピーサ
イズ対応量のトナー供給を行なう。したがって、マイク
ロプロセッサ14は、定量供給では不足した分をトナー
供給することになる。
【0014】図2は、図1に示すマイクロプロセッサ1
4部の電気接続を示す。図2において、111 と112
はフォトセンサ11を構成する発光ダイオーザおよびフ
ォトトランジスタであり、発光ダイオート111 の光は
感光体ドラム4に投射され、ドラム4の反射光がフォト
トランジスタ112 で検出される。フォトトランジスタ
112 のエミッタ電圧が、A/Dコンバータ18(富士
通製のMB4052)の入力チヤンネルA1 に直接に、また
分圧端EX2 、EX1 を介して入力チヤンネルA0 に印
加される。A/Dコンバータ18のデジタルデータ(シ
リアル)出力端DATA OUTはプロセッサ14の割込端T1
に、制御入力端(A/D CLK〜RS)はプロセッサ14の
出力ポートに接続されている。
【0015】A/Dコンバータ18の内部構成を図3に
示す。このA/Dコンバータ18は、8ビットA/D変
換でレンジセレクトによる、Vcc/2およびVcc/8の入力
電圧範囲切換およびレンジ拡張により、レンジを4倍に
拡張できる。予備実験結果により、標準的な場合で、以
下の数値が得られている。白パターンMRg対応部の感
光体面トナー濃度検出レベル(地肌レベル)Vsg=4.0
V、および、黒パターンMRg対応部の感光体面トナー
濃度検出レベルVsp=1.6V。これに対して入力チヤン
ネルA0 〜A3 の最大電圧は2.5Vである。
【0016】以上のデータから、地肌レベルVsgに対し
てはレンジ拡張を用いる事により(Vcc/2)×4→0〜
10Vの測定範囲を、黒レベルVspに対してはVcc/2
→0〜25Vの測定範囲を用いる。A/Dコンバータ1
8のEX2 にフオトトランジスタ112 のエミッタを接
続し、EX1 を入力チヤンネルA0 に接続しているの
で、入力チヤンネルA0 を指示したA/D変換では、4
倍のレンジ拡張となるので、入力チヤンネルA0 を地肌
レベルVsg検出用に定め、また、フオトトランジスタ1
2 のエミッタを直接に入力チヤンネルA1 に接続して
いるので、入力チヤンネルA1 を黒レベルVsp検出用に
定めている。したがって、VsgのA/D変換データに4
を乗じた値とVsgのA/D変換データの値とが同一レン
ジとなる。すなわち、このデジタル出力nと入力電圧の
関係は以下の式になる。 地肌レベルVsg(n)=62+(n−1)×39.126 mV 黒レベルVsp(n)=17+(n−1)×9.7756 mV (例)地肌レベルVsp(N)=163の場合は、 Vsg(アナログ)=62+102×39.126 mV=3.991 V 黒レベルVsg(n)=103の場合は、 Vsp(アナログ)=17+162×9.7756 mV=1.6006 V 確認によると、前述のようにVsp=4Vsg すなわち4
/1を閾値としてトナー補給制御を行なうと、コントラ
ストが高く維持される。そこでこの実施例では、入力チ
ヤンネルA1 に濃度検出信号を入力して得た黒パターン
デジタル濃度データと、入力チヤンネルA0 に濃度検出
信号を入力して得た白パターンデジタル濃度データを比
較してトナー補給要否を判定するようにしている。
【0017】再び図2を参照する。マイクロプロセッサ
14の出力ポートS1〜S3には抵抗R1〜R3がそれ
ぞれ接続され、これらの抵抗が発光ダイオード111
接続されている。抵抗R1〜R3は発光ダイオート11
1 の明るさを定めるものであり、マイクロプロセッサ1
4が出力ポートS1〜S3にセットする3ビットの状態
で発光ダイオート111 の明るさを次の第1表に示すど
れか1つの状態に設定しうる。
【0018】
【表1】
【0019】第1表の明るさNo.7は、図2に示すフ
オトセンサ11およびそれに接続した抵抗等の、予想ば
らつきの範囲において、発光ダイオード111 に、その
寿命を過度に短くしない電流上限値を流す状態であり、
明るさNo.4は、標準濃度検出状態において発光ダイ
オート111 に標準電流を流す状態であり、明るさN
o.が4より順次にステップ状に小さくなるにつれて発
光ダイオート111 に流す電流が小さくなり、明るさN
o.が4より順次に大きくなるにつれて発光ダイオード
111 に流す電流が順次にステップ状に大きくなるよう
に、抵抗R1〜R3の値が定められている。なお、明る
さNo.1では、明るさ設定コードS1〜S3が000
であって、発光ダイオード111 には実質上電流が流れ
ない。
【0020】第2の制御手段であるマイクロプロセッサ
14の出力ポートPSには、ソレノイドドライバ15
(図1)を構成するスイッチングトランジスタTr2
ベースが接続されており、該トランジスタTr2 のコレ
クタにクラッチソレノイド16が接続されており、該出
力ポートPSに高レベル「1」(H)をセットすること
によりトランジスタTr2 が導通し、ソレノイド16に
電流が流れてトナー切出しローラ10(図1)が感光体
駆動系に接続されて回転する。1コピー毎にコピーサイ
ズに対応付けた量のトナー供給をも行なうため、ソレノ
イド16にはトランジスタTr3 が接続されており、T
3 のオンによってもトナーが供給される。このトラン
ジスタTr3 は、第1の制御手段である複写制御マイク
ロプロセッサMPU1がオン・オフ制御する。トランジ
スタTr2 とTr3 の少なくとも一方がオンのとき、つ
まりトナー供給のときに、ソレノイド16の一端に接続
されたトナー供給表示用の発光ダイオードPD2が点灯
する。マイクロプロセッサ14の出力ポートPaには、
オアゲートOR1を介して、トランジスタTr1 のベー
スガ接続されており、このトランジスタTr1 に警報用
の発光ダイオートPD1が接続されており、プロセッサ
14が、明るさ設定をNo.7にした後もなおかつ検出
値が所定範囲に入らないときに、「1」の出力をセット
する。この「1」により、ダイオードPD1が連続発光
すると共に、もう1つのマイクロプロセッサMPU1
に、現像濃度制御不可が報知される。MPU1はこの信
号「1」を受けると、操作ボードのサービスマンコール
指示灯を点灯にセットし、かつそれから20枚のコピー
は可能であるが、20枚になると複写を停止とする保護
動作に進む。
【0021】プロセッサ14の明るさ設定信号S1〜S
3はアンドゲートAN1にも与えられ、それらがすべて
1であると(明るさNo.7)、AN1の出力が「1」
となってフラッシャー発振器PGが付勢されて点滅パル
スを上記オアゲートOR1に与える。したがって、明る
さ設定をNo.7に設定した時点に、ダイオードPD1
が点滅する。この点滅は、濃度検出が上限リミットに達
っしたことを意味するが、もう1つのプロセッサMPU
2にはこれは報知されない。
【0022】マイクロプロセッサ14の割込端INTに
は、複写機電源投入中の10枚のコピー毎に1パルス
が、トナー濃度制御指示信号として複写制御用のプロセ
ッサMPU1より印加され、また割込端T0 には、感光
体ドラム4の所定小角度の回転につき1パルス発生され
るドラム回転同期パルスが印加される。更には、第2の
制御手段であるマイクロプロセッサ14の入力端PC
に、露光走査中および現像中に高レベル「1」(この1
はトナー補給禁止を指示する。)の信号が、第1の制御
手段であるマイクロプロセッサMPU1よりオアゲート
OR2(図2,図9)を介して与えられる。後述するよ
うに、第2の制御手段であるマイクロプロセッサ14
は、ドラム回転同期パルスをカウントしてトナー供給量
を制御するが、これはオアゲートOR2の出力が「0」
(トナー供給可)のときにのみ行なう。
【0023】プロセッサ14の出力ポートにはコネクタ
22を介してモニタユニットMONを着脱接続しうるよ
うになっており、複写機の保守点検時等にモニタユニッ
トMONがサービスマンにより接続される。モニタユニ
ットMONは、白レベルVsg表示用のキヤラクタデイス
プレイ20G1〜20G3,黒レベルVsp表示用のキヤ
ラクタデイスプレイ20P1〜20P3および濃度比V
sg/Vsp表示用のキヤラクタデイスプレス20R1,2
0R2,セグメントデコーダ21DS,桁デコーダ21
DC、セグメントドライバDAM1〜7および桁ドライ
バDTR1〜8が備わっており、このユニットMONを
コネクタ22に接続すると、Vsg,VspおよびVsg/V
spが表示される。なお、図2においてスイッチ19はト
ナー濃度制御指示スイッチであり、これを一瞬閉とする
と、トナー濃度制御が開始される。このスイッチ19は
保守点検時に閉とされる。
【0024】図4に、複写制御用のマイクロプロセッサ
MPU1の、主に定量トナー供給に視点を置いた複写制
御フロー(の一部分)の概要を示す。MPU1は、複写
機各部の状態がコピー可能状態になると、トナー濃度制
御指示タイミングをとるためのコピー枚数カウンタ(プ
ログラムカウンタ)に1をセットしてプリントスイッチ
(SW)の閉(複写指示)を持つ。そしてプリントSW
が閉とされると、チヤージヤ5を付勢し、露光を開始し
かつドラム回転同期パルスのカウントを開始し、第1ミ
ラー21 でドラム4に投影した白パターンMRgが、セ
ンサ11部に到達した時点に、マイクロプロセッサ14
(MPU2)の割込端INTにトナー濃度制御指示信号
(スタートパルス)を与える。コピー毎数カウンタの内
容が1〜10のときには、スタートパルスを与えず、イ
レースランプ6を付勢して黒パターンMRpまで除電す
る。そして複写制御を継続する。そして1コピーを終了
すると用紙サイズデータ(用紙サイズに対応付けたトナ
ー供給時間:ドラム回転同期パルス数)をトナー補給カ
ウンタ(プログラムカウンタ)にセットしてトランジス
タTr3 (図2)をオンにセットし、その後ドラム回転
同期パルスが到来する毎にトナー補給カウンタを1デク
レメントし、トナー補給カウンタの内容が零になるとト
ランジスタTr3 をオフとする。
【0025】次いでコピー枚数カウンタを1インクレメ
ントする。そして連続複写(リピートモード)設定のと
きには再度複写を開始し、1枚コピー設定のときにはプ
リントSWによるコピ−指示入力待ちに戻る。コピー枚
数カウンタの内容が11になる毎にコピー枚数カウンタ
の内容を1にリセットし、コピー枚数カウンタの内容が
1のときのみプロセッサMPU2(14)にトナー濃度
制御を指示するので、複写中はコピー10枚に1回の割
合でトナー濃度制御が行なわれる。また、1コピーの終
了(現像の終了)後に1コピー分の所定量のトナー供給
をするので、露光走査中および潜像の現像中はソレノイ
ド16が通電されず、感光体駆動系に負荷変動を与え
ず、また機械的な振動を生じない。更には、コピーの先
頭と後尾で記録濃度が異なることはない。
【0026】次にプロセッサ14(MPU2)によるト
ナー濃度制御を説明する。白,黒パターンMRg,MR
pの感光体ドラム4上への投影像のトナー濃度検出,検
出値に基づいたトナー供給要否判定および判定に基づい
たトナー供給設定は、割込入力端INTへの、MPU1
よりのトナー濃度制御指示パルス(スタートパルス)の
印加に応答して割込制御で行なわれ、設定量のトナー供
給制御とデイスプレイ201G1〜20G3,20P1
〜20P3,20R1,20R2の表示付勢制御はメイ
ンルーチンで行なわれる。
【0027】まず割込制御を図5に示すフローチヤート
を参照して説明すると、プロセッサ14(以下MPU2
と称する)は、割込入力端INTが高レベル「1」から
低レベル「0」になると、コネクタ22への出力ポート
に「0」をセットしてモニタユニットMONの表示を消
す。次にA/Dコンバータ18にデータ変換タイミング
パルス(A/DCLK)を印加してA/D変換データ
(8ビット)をシリアルにポートT1 で読み、A/D変
換データを、A/Dデータレジスタに加算メモリする。
このA/D変換とデータの加算を16(24)回繰り返
えすと、A/Dデータレジスタの内容を4ビット下位桁
にずらす。この桁シフトによりA/Dデータレジスタの
内容は24回のA/D変換データの平均値を示す。先に
説明したように、INTへのトナー濃度制御指示パルス
(スタートパルス)は、白パターンMRgの投影トナー
像がセンサ11(111 、112 )部に到達したタイミ
ングで発っせられるので、入力チヤンネルA0 を指定し
た前述のA/D変換データは、白レベルのトナー濃度
(Vsg)を示す。
【0028】MPU2は、白レベルトナー濃度の平均値
をVsgレジスタにメモリする。次に、Vsgレジスタの内
容を所定範囲の下限aと比較し、それがaより大きいと
次に上限bと比較し、それがbより小さいと、検出値が
適正範囲内にあるので、白パターンと黒パターンの境界
検出に進む。下限値aは、標準状態でVsgが4Vのとき
で2.6Vとし、その変換レンジでは標準値が4/4=
1Vであるので、 a=2.6/4=0.65V としている。上限値bは、5.4VとしてA/D変換レ
ンジが1/4であるので b=5.4/4=1.35V としている。
【0029】白パターントナー像濃度検出値が下限値a
より小さかったときには、明るさ設定レジスタの現在メ
モリしている明るさ指示値kを参照し、それが最大値7
であると明るさ設定がすでに最大となっているので出力
ポートPaに現像濃度制御不可信号「1」をセットし、
待機状態(割込パルス待ち)に戻る。7でなかったとき
には、明るさ設定レジスタの内容kを前の値kに1を加
えた値に更新し、待機状態に戻る。
【0030】白パターントナー像濃度検出値が上限値b
より大きかったときには、明るさ設定レジスタの現在メ
モリしている明るさ指示値kを参照し、それが最小値1
であると明るさ設定がすでに最小になっているので出力
ポートPaに現像濃度制御不可信号「1」をセットし、
待機状態(割込パルス待ち)に戻る。1でなかったとき
には、明るさ設定レジスタの内容kを前の値kより1を
引いた値に更新し、待機状態に戻る。
【0031】さて、検出値Vsgが所定範囲a〜bの内に
あったときには、次に白パターン(MRg)トナー像と黒
パターン(MRg)トナー像の境界検出のため読取カウン
タをクリアし、A/D変換の入力チヤンネルをA1 にセ
ットし、同様にドラム回転同期パルスの到来を待ってA
/D変換を行なう。先に説明したように、入力チヤンネ
ルA1 には、トナー濃度検出電圧がダイレクト(分圧な
し)で印加され、しかも、その入力アナログ電圧の最大
値制限が2.5Vであり、更には白パターンのトナー濃
度検出電圧(アナログ)は、先の検出値判定で下限aを
2.6Vにしているので、常に2.5V以上であり、し
かも黒パターンのトナー濃度検出電圧は2.5V未満で
あるので、入力チヤンネルA1 の入力電圧が2.5V以
上(フルスケール2.5Vであるので、以上のときはデ
ジタルデータは2.5Vを示す)であるか否かで白パタ
ーンか黒パターンかが分かる。それでMPU2は、デジ
タル変換データが2.5Vを示すものであるときにはま
だセンサ11は白パターンを検出しているとして再度A
/D変換を行ない、これを繰り返す。
【0032】デジタル変換データが2.5V未満を示す
ものになると、読取カウンタの内容を1インクレメント
し、またドラム回転同期パルスの到来を待ってA/D変
換データが2.5V未満であると(読取カウンタの内容
が零になると)、センサ11の検出視野に黒パターンの
トナー像が入ったとして、A/Dコンバータ18の入力
チヤンネルをA1 に指定し、カウンタをクリアする。そ
の後、過渡域の検出をさけるため、5個のドラム回転同
期パルスの到来を待つ。
【0033】なお、A/D変換データが一度2.5V未
満を示すものになってから(m−1)回の繰返しA/D
変換の間に一度でもデータが2.5Vを示すものになる
と、読取カウンタに再度3をセットして、再度3回のA
/D変換において連続して2.5V未満となるまでA/
D変換を繰り返す。
【0034】さて、読取カウンタの内容が6になるとA
/D変換を行ない、その後ドラム回転同期パルスが到来
する毎にA/D変換を行なって24回のA/D変換デー
タをA/Dデータレジスタに積算する。24回の変換と
データの累算を終了すると、MPU2は、A/Dデータ
レジスタの内容を下位桁方向に4ビットずらす。これに
よりA/Dデータレジスタの内容は、入力電圧検出値
(Vsp)の平均Vspを示すものとなっている。この段階
でVsgは白レベルの16回のサンプリングの平均値の1
/4の値を示し、Vspは黒レベルの16回のサンプリン
グの平均値を示す。ここではMPU2は、これらの濃度
VspとVsgを比較して、コントラストが低い(Vsp>V
sg)ときにはトナーカウンタ(レジスタ)1,2に所定
値をセットし、トナー供給フラグをセットする。
【0035】約1gのトナー供給は、ドラム回転同期パ
ルスを1792パルスカウントする時間であるので、1
回のトナー供給量(所定量)をKとすると、ソレノイド
16を通電とする期間は、K×1792=K×7×28
である。そこでMPU2は、下位8ビットのメモリを分
担するトナーカウンタ1(レジスタ)と上位8ビットの
メモリを分担するトナーカウンタ2にK×7×28をメ
モリする。これは下位8ビットのトナーカウンタ1に全
ビット0をメモリし、上位8ビットのトナーカウンタ2
にK×7を示す2進データを格納することにより実現さ
れる。MPU2は、このようにトナー供給時間(ドラム
回転同期パルスのカウント数)をトナーカウンタ1およ
び2のメモリすると、メインルーチン(図6)に戻る。
【0036】次に図6を参照してMPU2のメインルー
チンを説明する。メインルーチンにおいては、ドラム同
期パルス(ポートT0 )がLの間は、MPU2は、ディ
スプレイMONの各キャラクタ表示ユニットをそれぞれ
時分割で順次に発光付勢するディスプレイ付勢制御を行
なっている。ドラム同期パルス(ポートT0 )がLから
Hになると、MPU2は、キーカウンタ(プログラムカ
ウンタ)を1インクレメントして1ディスプレイ(1
桁)のディスプレイ付勢をしてポートT0 を参照してそ
れがHである間以下これを繰り返し、これをα回繰り返
すと、その間連続してポートT0 がHであるとドラム回
転同期パルスのHが到来したものと見なして、同期パル
ス到来を示すキーエンドフラグ1をセットする。
【0037】さて、キーエンドフラグ1を立てる(ドラ
ム回転同期パルス到来指標をセットする)と、第2の制
御手段であるMPU2は、ポートPCを参照してそれが
「0」(トナー供給可)であるとトナー供給フラグを参
照してそれがあると、ソレノイド16を通電セットし、
トナーカウンタの内容が零でないときにはドラム同期パ
ルスがLになるのを待ち、待っている間ディスプレイ付
勢制御を行なう。ドラム同期パルスがLになると1パル
スの到来が終了したとしてキーエンドフラグとキーカウ
ンタをクリアしてディスプレス付勢をしつつポートT0
がHになるのを待つ。
【0038】このようにして、ドラム回転同期パルスが
到来する毎にトナーカウンタ(1,2)を1デクレメン
トし、その内容が零になると、つまり、トナーカウンタ
(1,2)にトナー供給時間をセットしてソレノイド1
6をONとしてから該トナー供給時間が経過すると、ソ
レノイド16をOFFとし、トナー供給フラグをリセッ
トして、その後はディスプレイ付勢制御のみを行なう。
【0039】以上のように上記実施例では、複写制御を
行なう、第1の制御手段であるマイクロプロセッサMP
U1でコピー1枚毎のトナー補給では露光走査と現像
の終了を待ってトナー補給を付勢し、濃度検出による不
足分のトナー供給も同様に、露光走査と現像の終了を待
って行なうようにしているので、画像の乱れや濃度むら
を生じない。なお、補給したトナーが撹拌されつつ現像
ローラに達っするまでに現像を終了する場合は、また負
荷変動による画像の乱れを防止すればよい場合は、露光
走査を終了すると同時にトナー供給を開始すればよい。
この場合には、たとえばオアゲートOR2を省略してミ
ラースキャン信号のみをマイクロプロセッセ14に与え
る。
【0040】上記実施例では、白パターン領域のトナー
像濃度の検出電圧が4V程度、黒パターン領域のトナー
像濃度の検出電圧が1.7V程度と大幅に異なり、また
A/Dコンバータ18の検出入力電圧が最高2.5Vで
2.5V以上の入力電圧のときには常時2.5Vを示す
デジタルデータを出力するのに着目して、白パターン領
域のトナー像濃度検出後は、A/Dコンバータ18の出
力データが2.5V未満を示すものになり、しかも引き
続く3回の検出値が共に2.5V未満を示すものになっ
たときセンサー11部には黒パターンが到来していると
して黒パターン濃度検出に移るので、パターン濃度検出
タイミング設定が簡単となっており、第1パターンであ
る白パターンの読取タイミングのみが設定されている。
複写倍率が変わっても他のタイミングを設定する必要が
ない。また、トナー供給要否を白パターンと黒パターン
の所定の現像濃度比Vsg/Vspに基づいて定めるので、
センサの特性変化や感光体の特性変化に対しても比較的
に安定したトナー濃度制御が行なわれる。たとえば、セ
ンサ11による画像濃度検出電圧が標準値で図7に実線
で示す特性を示し、センサ11および/又は感光体面の
特性変化により図7に点線で示す特性に変わった場合、
白,黒パターンの現像トナー濃度検出電圧Vsg,Vspの
差は3.0Vから1.5Vになり、50%の変化を示
す。ところがVsg,Vspの比は共に4.0である。従っ
てトナ−像濃度センサーおよび感光体の特性変化に対し
て安定したシステムと言える。
【0041】更には、白パターンの検出値がa〜b
(2.6〜2.5.4V)の範囲より外れると、その範
囲に入る方向にダイオード111 の明るさを1ステップ
変更する。したがって、フォトセンサ11の初期特性お
よび特性変化,感光体の初期特性および特性変化等によ
り、初期においては初期値のばらつきにより検出値がa
〜bに入っていないと自動的に入る方向にダイオード1
1 の明るさが調整され、その後の特性変化やセンサの
汚れなどにより検出値がa〜bより外れると、入るよう
にダイオード111 の明るさを自動的に変更する。そし
て、このような変更でも、も早やダイオード111 の許
容付勢範囲では検出値をa〜bの範囲内に変更しえない
ときには、ダイオード111 の付勢レベル調整は停止
し、濃度制御も停止してサービスマンコールを警報し、
それから20枚のコピーは可能であるが、20コピーを
終了すると複写不可となる。したがって、複写機の初期
(新品)設定においても濃度検出系の初期設定を省略し
うるし、使用を始めても、保守点検のインターバルがき
わめて長くなり、しかもその間、安定した記録濃度制御
が行なわれる。このように、機械組立の調整が簡略にな
り、しかもユーザが使用を始めてから長い間濃度検出系
の保守点検をしなくてもよい。濃度検出系が不全になる
と自動的に警報が発っせられる。感光体やセンサを交換
したときでも、濃度検出系の調整設定をする必要はな
い。
【0042】また上記実施例では、黒パターントナー濃
度検出電圧VspのA/D変換分解能を白パターントナー
濃度検出電圧VsgのA/D変換分解能の4倍としてい
る。周知のように、現像トナー像には荒れなどにより微
小な白抜けや黒点が散在し、同一パターン上であッても
測定部位によりわずかながら検出レベルが変動する。こ
の変動の絶対値はVsgで大きくVspで小さい。それ故分
解能を各パターン毎に定めて、A/D変換の入力電圧レ
ベルを前述のように同程度とすることにより、一方の検
出レベルの変動分が大きなウエイトを占めることがなく
なる。また、特にA/D変換の場合、同一分解能とする
とVsgとVspの両者を含むレンジが広く、変換ビット数
を多くしなければVspがVsgに対してウエイトが低くな
ってしまう。しかしA/D変換データのビット数は素子
構成および演算処理上少ない程良い。前述のように分解
能をパターン毎に定めることにより、A/D変換データ
のビット数が少なくてすみ、また、比に基づいたトナー
補給要否を、割算処理ではなく、大小比較処理にしてい
るので、演算処理が簡単であり、トナー補給要否判定が
早くなる。
【0043】
【発明の効果】以上の通り、本発明では、第2の制御手
が、現像動作が複数回終了毎に該潜像担持体上のトナ
−濃度を検出しこの検出値に基づトナ−給を行なう
ので、トナ−濃度が複数枚の画像形成毎に一定値に定ま
る。第1の制御手段が、現像動作が終了毎に所定量の
ナ−給を行なうので、繰返し現像動作によるトナ−濃
度低下速度が低く、第2の制御手段によるトナ−供給制
御は、第1の制御手段のトナ−補給の不足分を補うもの
となる。これによりトナ−濃度変動幅を極く狭くしかも
第2の制御手段が行なうトナ−濃度制御周期(現像動作
回数)を長く(大きく)設定しうる。
【0044】第1の制御手段が、少なくとも現像中はト
ナー補給動作を停止するので、これら第1および第2の
制御手段のトナ−補給は、少くとも現像期間を外したタ
イミングとなり、現像中にトナ−濃度が変動することが
なくなり、記録濃度むらを生じない。補給動作時の現像
剤担持体の振動による現像剤担持体上の不必要なトナ−
飛散がなく、周囲を汚さない。また潜像担持体上への不
必要なトナ−付着がなく転写体への地汚れを生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である複写機の主にトナー
濃度制御に関連した構成を示す側面図である。
【図2】 図1に示すマイクロプロセッサ14とA/D
コンバータ18等の接続関係を示す電気回路図である。
【図3】 図2に示すA/Dコンバータ18の内部構成
を示すブロック図である。
【図4】 図1に示す複写機の複写制御用マイクロプロ
セッサMPU1の、主に定量トナー供給制御とトナー濃
度制御指示タイミング制御を示すフローチャートであ
る。
【図5】 図2に示すマイクロプロセッサMPU2の割
込処理を示すフローチャートである。
【図6】 図2に示すマイクロプロセッサMPU2のメ
インフローを示すフローチャートである。
【図7】 図1に示すフオトセンサ11の濃度検出電圧
とトナー像濃度の関係を示すグラフである。
【図8】 本発明を1つの変形態様で実施するA/Dコ
ンバータ部の構成を示す回路図である。
【図9】 複写シーケンス全体の制御を行なうマイクロ
プロセッサMPU1と複写各要素との組合せ概略を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1:コンタクトガラス板 21 〜23
ミラー 3:インミラーレンズ 4:
感光体ドラム 5:メインチャージャ 6:
イレースランプ 7:現像ローラ 8:
転写チャージャ 9:分離搬送ベルト 10:
トナー切出しローラ 11:フォートセンサ 1
1:発光ダイオード 112 :フォトトランジスタ 1
8:A/Dコンバータ MPU1:第1のマイクロプロセッサ 14(MPU2):第2のマイクロプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古 市 泰 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコ−内 (56)参考文献 特開 昭59−164572(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体上に形成された潜像を該潜像担
    持体と対向する現像剤担持体に現像剤を担持して現像す
    る現像手段と、該現像剤担持体にトナ−を補給するトナ
    −補給手段と、該潜像担持体上のトナ−濃度を検知する
    検知手段とを有する画像形成装置において、 少なくとも現像中はトナー補給動作を停止し、前記現像
    動作が終了毎に前記トナ−補給手段を介して所定量のト
    ナ−補給を行う第1の制御手段と、前記現像動作が複数
    回終了毎に該潜像担持体上のトナ−濃度を検出しこの検
    出値に基づき前記トナ−補給手段を介してトナ−補給を
    行う第2の制御手段とを備える画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記トナ−補給手段は、少なくともトナ−
    補給時に電気付勢される電気コイル及び該電気コイルに
    通電するスイッチング素子からなり、前記第1の制御手
    段及び前記第2の制御手段がそれぞれ該スイッチング素
    子を導通付勢することを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
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