JP2606154Y2 - バタフライバルブ - Google Patents
バタフライバルブInfo
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- JP2606154Y2 JP2606154Y2 JP1993001727U JP172793U JP2606154Y2 JP 2606154 Y2 JP2606154 Y2 JP 2606154Y2 JP 1993001727 U JP1993001727 U JP 1993001727U JP 172793 U JP172793 U JP 172793U JP 2606154 Y2 JP2606154 Y2 JP 2606154Y2
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- Japan
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- bush
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- flange
- orifice
- valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/02—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning induction conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/16—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
- F16K1/18—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps
- F16K1/22—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves
- F16K1/226—Shaping or arrangements of the sealing
- F16K1/2268—Sealing means for the axis of rotation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K27/00—Construction of housing; Use of materials therefor
- F16K27/02—Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves
- F16K27/0209—Check valves or pivoted valves
- F16K27/0218—Butterfly valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バタフライバルブに関
するもので、詳しくは、軸受けのシール構造に関するも
のである。
するもので、詳しくは、軸受けのシール構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】排気ブレーキバルブ,パテキュレートバ
ルブ等では、バルブの構成部品が高温の排気ガスに晒さ
れるため、Oリング等の一般的なシール部材を採用する
ことができない。
ルブ等では、バルブの構成部品が高温の排気ガスに晒さ
れるため、Oリング等の一般的なシール部材を採用する
ことができない。
【0003】そこで、従来では、図4に示したように、
軸受けとしてのブッシュaの端部に、ハウジングbに密
接嵌合させたリング状のシールプレートcと軸dに密接
嵌合させたリング状のシールプレートeとを交互に配設
して、そこに所謂ラビリンスシールfを構成し、それに
よって排気ガスが軸受け部から外部に漏出するのを防止
している。
軸受けとしてのブッシュaの端部に、ハウジングbに密
接嵌合させたリング状のシールプレートcと軸dに密接
嵌合させたリング状のシールプレートeとを交互に配設
して、そこに所謂ラビリンスシールfを構成し、それに
よって排気ガスが軸受け部から外部に漏出するのを防止
している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに、バルブの構成部品が高温になる場合には、バルブ
の構成部品の寸法、たとえば、軸dの直径,ブッシュa
の内径,ハウジングbのブッシュ収納孔gの直径,シー
ルプレートc,eの板厚,内外径等の寸法を、熱膨張を
考慮して設定しなければならない。
うに、バルブの構成部品が高温になる場合には、バルブ
の構成部品の寸法、たとえば、軸dの直径,ブッシュa
の内径,ハウジングbのブッシュ収納孔gの直径,シー
ルプレートc,eの板厚,内外径等の寸法を、熱膨張を
考慮して設定しなければならない。
【0005】したがって、ある温度条件下では、部品間
の間隙が大きくなってしまい、高圧ガスの漏出を防止す
るには、必ずしも十分ではなかった。
の間隙が大きくなってしまい、高圧ガスの漏出を防止す
るには、必ずしも十分ではなかった。
【0006】そこで、本考案の目的は、よりシール効果
を高めたバタフライバルブを提供することにある。
を高めたバタフライバルブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のバタフライバル
ブでは、流体通路を形成するハウジング側壁に孔を貫設
し、該孔にブッシュを嵌合し、該ブッシュにバルブ本体
の軸を貫挿させてなるバタフライバルブにおいて、上記
孔の上記流体通路側端部に内向きフランジを形成し、該
フランジの内周面と上記軸の外周面との間に第1のオリ
フィスを構成し、上記ブッシュを上記フランジの端面か
ら間隔をもって配置して、上記フランジの端面と上記ブ
ッシュの端面との間に膨張室を形成し、上記ブッシュの
内周面と上記軸の外周面との間に第2のオリフィスを構
成するとともに、上記ブッシュの外端側にラビリンスシ
ールを設け、上記流体通路内から上記第1のオリフィ
ス、膨張室及び第2のオリフィスを通って上記ラビリン
スシールに達する流体の圧力を上記流体通路内の流体の
圧力に対して低下させるようにしている。また、上記軸
を弁体に対し下流側にオフセットさせて配置し、上記流
体通路の一方の周壁略半円部には上流に面する段面を形
成するとともに、他方の略半円部には下流に面する段面
を形成し、閉弁時に上記各段面に上記弁体の周端面をそ
れぞれ当接させることが好ましい。
ブでは、流体通路を形成するハウジング側壁に孔を貫設
し、該孔にブッシュを嵌合し、該ブッシュにバルブ本体
の軸を貫挿させてなるバタフライバルブにおいて、上記
孔の上記流体通路側端部に内向きフランジを形成し、該
フランジの内周面と上記軸の外周面との間に第1のオリ
フィスを構成し、上記ブッシュを上記フランジの端面か
ら間隔をもって配置して、上記フランジの端面と上記ブ
ッシュの端面との間に膨張室を形成し、上記ブッシュの
内周面と上記軸の外周面との間に第2のオリフィスを構
成するとともに、上記ブッシュの外端側にラビリンスシ
ールを設け、上記流体通路内から上記第1のオリフィ
ス、膨張室及び第2のオリフィスを通って上記ラビリン
スシールに達する流体の圧力を上記流体通路内の流体の
圧力に対して低下させるようにしている。また、上記軸
を弁体に対し下流側にオフセットさせて配置し、上記流
体通路の一方の周壁略半円部には上流に面する段面を形
成するとともに、他方の略半円部には下流に面する段面
を形成し、閉弁時に上記各段面に上記弁体の周端面をそ
れぞれ当接させることが好ましい。
【0008】
【作用】本考案のバタフライバルブでは、流体通路の流
体は、内向きフランジと軸との間に形成される第1のオ
リフィス、圧力の高い箇所にある膨張室、ブッシュと軸
との間に形成される第2のオリフィス、さらに圧力の低
い箇所にあるラビリンスシールを経て外部に漏出され
る。したがって、本考案のバタフライバルブでは、流体
が外部に漏出する際、第1のオリフィスの摩擦損失、膨
張室において急拡大損失および急縮小損失、第2のオリ
フィスで摩擦損失、さらにラビリンスシールで摩擦損失
を受ける。
体は、内向きフランジと軸との間に形成される第1のオ
リフィス、圧力の高い箇所にある膨張室、ブッシュと軸
との間に形成される第2のオリフィス、さらに圧力の低
い箇所にあるラビリンスシールを経て外部に漏出され
る。したがって、本考案のバタフライバルブでは、流体
が外部に漏出する際、第1のオリフィスの摩擦損失、膨
張室において急拡大損失および急縮小損失、第2のオリ
フィスで摩擦損失、さらにラビリンスシールで摩擦損失
を受ける。
【0009】
【実施例】図1乃至図2は、本考案に係るバタフライバ
ルブを示している。
ルブを示している。
【0010】このバタフライバルブのバルブ本体1は、
円板状の弁体2をスペーサ3を介して軸4に固定したも
のである。したがって、このバルブ本体1では、軸芯O
が弁体2の表面から一定の距離Aだけ離れている。ま
た、このバルブ本体1は、軸芯Oが弁体2の中心Mから
一定の距離Bだけ離れて設置されており、図2に二点鎖
線で示すように、全開時における弁体2の中心Mがハウ
ジング6の軸芯O′即ち流体通路の中心を通り、且つ弁
体2が流体の流れ方向に沿うようにして配置される。
円板状の弁体2をスペーサ3を介して軸4に固定したも
のである。したがって、このバルブ本体1では、軸芯O
が弁体2の表面から一定の距離Aだけ離れている。ま
た、このバルブ本体1は、軸芯Oが弁体2の中心Mから
一定の距離Bだけ離れて設置されており、図2に二点鎖
線で示すように、全開時における弁体2の中心Mがハウ
ジング6の軸芯O′即ち流体通路の中心を通り、且つ弁
体2が流体の流れ方向に沿うようにして配置される。
【0011】一方、流体通路5を形成するハウジング6
の側壁7には、軸芯O′から距離Bだけ離れて、流体の
流れ方向に対して直角な方向に、ブッシュ8,9を収容
するための孔10,11が形成されている。これらの孔
10,11を形成しているハウジング6の流体通路5側
端部には、内向きのフランジ12,13が形成されてい
る。それらのフランジ12,13の内径は、熱膨張を考
慮して軸4の外径より僅かに大きく設定されている。
の側壁7には、軸芯O′から距離Bだけ離れて、流体の
流れ方向に対して直角な方向に、ブッシュ8,9を収容
するための孔10,11が形成されている。これらの孔
10,11を形成しているハウジング6の流体通路5側
端部には、内向きのフランジ12,13が形成されてい
る。それらのフランジ12,13の内径は、熱膨張を考
慮して軸4の外径より僅かに大きく設定されている。
【0012】そして、これらの孔10,11には、図1
に示したように、ブッシュ8,9がそれぞれ圧入され
る。これらのブッシュ8,9には、軸4の挿通孔8a,
9aが形成されているが、一方の挿通孔8aは貫通され
て、他方の挿通孔9aは貫通されていない。そして、こ
れらのブッシュ8,9は、図1に示したように、フラン
ジ12,13から適宜な間隔をもって配置される。
に示したように、ブッシュ8,9がそれぞれ圧入され
る。これらのブッシュ8,9には、軸4の挿通孔8a,
9aが形成されているが、一方の挿通孔8aは貫通され
て、他方の挿通孔9aは貫通されていない。そして、こ
れらのブッシュ8,9は、図1に示したように、フラン
ジ12,13から適宜な間隔をもって配置される。
【0013】このようにして配設されたブッシュ8,9
の孔8a,9aには、バルブ本体1の軸4が嵌入され
る。そして、一方のブッシュ8の外端8bには、図3に
拡大して示したように、複数枚のリング状のシールプレ
ート14a,14bが配設される。それらのシールプレ
ート14a,14bは、隣り合って配置され、シールプ
レート14aは内周面を軸4に嵌着され、シールプレー
ト14bは外周面をハウジング6の孔10に嵌着され、
それによって所謂ラビリンスシール14が構成される。
の孔8a,9aには、バルブ本体1の軸4が嵌入され
る。そして、一方のブッシュ8の外端8bには、図3に
拡大して示したように、複数枚のリング状のシールプレ
ート14a,14bが配設される。それらのシールプレ
ート14a,14bは、隣り合って配置され、シールプ
レート14aは内周面を軸4に嵌着され、シールプレー
ト14bは外周面をハウジング6の孔10に嵌着され、
それによって所謂ラビリンスシール14が構成される。
【0014】さらに、このバタフライバルブでは、流体
通路5の略上半部と略下半部とに互いに反対方向を向い
た段面15a,15bが形成されている。これらの段面
15a,15bは、ほぼ弁体2の板厚だけオフセットさ
れている。そして、軸4は、弁体2の周端面2a,2b
が図2に実線で示した状態で段面15a,15bに当接
するように、適宜な位置に配設される。
通路5の略上半部と略下半部とに互いに反対方向を向い
た段面15a,15bが形成されている。これらの段面
15a,15bは、ほぼ弁体2の板厚だけオフセットさ
れている。そして、軸4は、弁体2の周端面2a,2b
が図2に実線で示した状態で段面15a,15bに当接
するように、適宜な位置に配設される。
【0015】したがって、この実施例のバタフライバル
ブでは、閉弁状態で図2に実線で示したように、弁体2
の周端部2a,2bが流体通路5の段面15a,15b
に面接触して、流体通路5を閉塞する。その際、軸4を
支持する軸受け部の孔10は、弁体2の下流に位置する
ため、軸受け部に作用する流体圧は小さくなる。
ブでは、閉弁状態で図2に実線で示したように、弁体2
の周端部2a,2bが流体通路5の段面15a,15b
に面接触して、流体通路5を閉塞する。その際、軸4を
支持する軸受け部の孔10は、弁体2の下流に位置する
ため、軸受け部に作用する流体圧は小さくなる。
【0016】そして、軸受け部から外部に流出しようと
する流体は、まずフランジ12と軸4との間に形成され
る第1のオリフィス16を通って、フランジ12とブッ
シュ8との間に画成された膨張室17に至り、さらに該
膨張室17からブッシュ8の孔8aと軸4との間に形成
される第2のオリフィス18を通り、さらにラビリンス
シール14を通って外部に漏出する。
する流体は、まずフランジ12と軸4との間に形成され
る第1のオリフィス16を通って、フランジ12とブッ
シュ8との間に画成された膨張室17に至り、さらに該
膨張室17からブッシュ8の孔8aと軸4との間に形成
される第2のオリフィス18を通り、さらにラビリンス
シール14を通って外部に漏出する。
【0017】したがって、流体は、第1のオリフィス1
6において摩擦損失を受け、膨張室17において急拡大
損失および急縮小損失を受け、さらに第2のオリフィス
18において摩擦損失をうけ、さらにラビリンスシール
14において摩擦損失を受ける。
6において摩擦損失を受け、膨張室17において急拡大
損失および急縮小損失を受け、さらに第2のオリフィス
18において摩擦損失をうけ、さらにラビリンスシール
14において摩擦損失を受ける。
【0018】なお、上記実施例では、軸4の他端部の孔
11にもフランジ13を形成し、ブッシュ9を該フラン
ジ13から間隔をもって配置して、その間に膨張室19
を画成している。しかし、軸4の他端はブッシュ9を貫
通する構造にはなっていないない。したがって、軸4の
他端部においては、排気ガスが漏出する虞は殆どないの
で、本考案を採用する必要はない。
11にもフランジ13を形成し、ブッシュ9を該フラン
ジ13から間隔をもって配置して、その間に膨張室19
を画成している。しかし、軸4の他端はブッシュ9を貫
通する構造にはなっていないない。したがって、軸4の
他端部においては、排気ガスが漏出する虞は殆どないの
で、本考案を採用する必要はない。
【0019】上記したように、本考案に係るバタフライ
バルブでは、ハウジング側壁に貫設した孔の流体通路側
端部に内向きフランジを形成し、該フランジの内周面と
軸の外周面との間に第1のオリフィスを構成し、ブッシ
ュをフランジの端面から間隔をもって配置して、ブッシ
ュの端面とフランジの端面との間に膨張室を形成すると
ともに、ブッシュの内周面と軸の外周面との間に第2の
オリフィスを構成し、ブッシュの外端側にラビリンスシ
ールを設けることにより、流体通路の流体は、第1のオ
リフィスの摩擦損失、膨張室における急拡大損失、第2
のオリフィスの摩擦損失、さらにラビリンスシールでの
摩擦損失を受けるので、該軸受け部から外部に漏出する
流体の量を極めて少なくすることができる。
バルブでは、ハウジング側壁に貫設した孔の流体通路側
端部に内向きフランジを形成し、該フランジの内周面と
軸の外周面との間に第1のオリフィスを構成し、ブッシ
ュをフランジの端面から間隔をもって配置して、ブッシ
ュの端面とフランジの端面との間に膨張室を形成すると
ともに、ブッシュの内周面と軸の外周面との間に第2の
オリフィスを構成し、ブッシュの外端側にラビリンスシ
ールを設けることにより、流体通路の流体は、第1のオ
リフィスの摩擦損失、膨張室における急拡大損失、第2
のオリフィスの摩擦損失、さらにラビリンスシールでの
摩擦損失を受けるので、該軸受け部から外部に漏出する
流体の量を極めて少なくすることができる。
【0020】また、軸を弁体に対し下流側にオフセット
させて配置し、流体通路の一方の周壁略半円部には上流
に面する段面を形成するとともに、他方の略半円部には
下流に面する段面を形成し、閉弁時に、それらの段面に
上記弁体の周端面をそれぞれ当接させることにより、さ
らに流体の漏出を抑えることができる。
させて配置し、流体通路の一方の周壁略半円部には上流
に面する段面を形成するとともに、他方の略半円部には
下流に面する段面を形成し、閉弁時に、それらの段面に
上記弁体の周端面をそれぞれ当接させることにより、さ
らに流体の漏出を抑えることができる。
【図1】本考案に係るバタフライバルブにおける流体の
流れ方向に対して、直角方向の断面図である。
流れ方向に対して、直角方向の断面図である。
【図2】本考案に係るバタフライバルブにおける流体の
流れ方向に沿った断面図である。
流れ方向に沿った断面図である。
【図3】本考案に係るバタフライバルブの要部を拡大し
て示した断面図である。
て示した断面図である。
【図4】従来のバタフライバルブを示した断面図であ
る。
る。
1 バルブ本体 2 弁体 3 スペーサ 4 軸 5 流体通路 6 ハウジング 7 側壁 8 ブッシュ 10 孔 12 フランジ 14 ラビリンスシール 15a,15b 段面 16 オリフィス 17 膨張室 18 オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 9/04 - 9/06 F02D 9/10 F16K 1/00
Claims (2)
- 【請求項1】 流体通路を形成するハウジング側壁に孔
を貫設し、該孔にブッシュを嵌合し、該ブッシュにバル
ブ本体の軸を貫挿させてなるバタフライバルブにおい
て、上記孔の上記流体通路側端部に内向きフランジを形
成し、該フランジの内周面と上記軸の外周面との間に第
1のオリフィスを構成し、上記ブッシュを上記フランジ
の端面から間隔をもって配置して、上記フランジの端面
と上記ブッシュの端面との間に膨張室を形成し、上記ブ
ッシュの内周面と上記軸の外周面との間に第2のオリフ
ィスを構成するとともに、上記ブッシュの外端側にラビ
リンスシールを設け、上記流体通路内から上記第1のオ
リフィス、膨張室及び第2のオリフィスを通って上記ラ
ビリンスシールに達する流体の圧力を上記流体通路内の
流体の圧力に対して低下させることを特徴とするバタフ
ライバルブ。 - 【請求項2】 上記軸を弁体に対し下流側にオフセット
させて配置し、上記流体通路の一方の周壁略半円部には
上流に面する段面を形成するとともに、他方の略半円部
には下流に面する段面を形成し、閉弁時に上記各段面に
上記弁体の周端面をそれぞれ当接させることを特徴とす
る請求項1に記載のバタフライバルブ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993001727U JP2606154Y2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | バタフライバルブ |
KR2019940001444U KR0127715Y1 (ko) | 1993-01-27 | 1994-01-26 | 버터플라이 밸브 |
US08/536,072 US5673895A (en) | 1993-01-27 | 1995-09-29 | Butterfly valve |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993001727U JP2606154Y2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | バタフライバルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660740U JPH0660740U (ja) | 1994-08-23 |
JP2606154Y2 true JP2606154Y2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=11509602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993001727U Expired - Fee Related JP2606154Y2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | バタフライバルブ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5673895A (ja) |
JP (1) | JP2606154Y2 (ja) |
KR (1) | KR0127715Y1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6123318A (en) * | 1999-03-01 | 2000-09-26 | Visteon Global Technologies, Inc. | Throttle body module having improved blade to ledge sealing |
FR2796698B1 (fr) * | 1999-07-19 | 2001-10-12 | Vernet Sa | Dispositif a papillon(s) de mise en communication et d'isolement de conduits de fluide |
US6739579B1 (en) * | 1999-12-29 | 2004-05-25 | Visteon Global Technologies, Inc. | Exhaust valve for combustion engines |
FR2805878B1 (fr) | 2000-03-01 | 2002-11-29 | Mark Iv Systemes Moteurs Sa | Dispositif de vanne a clapet et ensemble de regulation comportant de tels dispositifs |
US6283448B1 (en) * | 2000-04-19 | 2001-09-04 | Daniel Webster Denton | Offset butterfly valve |
GB0314243D0 (en) * | 2003-06-18 | 2003-07-23 | Johnson Matthey Plc | Engine exhaust gas treatment |
JP2005299457A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Isuzu Motors Ltd | エンジンの排気ガス絞り弁 |
US7628250B2 (en) * | 2007-11-21 | 2009-12-08 | Emcon Technologies Llc | Passive valve assembly for vehicle exhaust system |
US8157241B2 (en) * | 2008-02-29 | 2012-04-17 | General Electric Company | Methods and apparatus for regulating gas turbine engine fluid flow |
CN102439337A (zh) * | 2009-04-20 | 2012-05-02 | 万国引擎知识产权有限责任公司 | 具有偏离孔的阀 |
WO2011004428A1 (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-13 | 三菱電機株式会社 | 排気ガス循環バルブ |
DE102012103311B4 (de) * | 2012-04-17 | 2014-05-15 | Pierburg Gmbh | Ventilvorrichtung für eine Verbrennungskraftmaschine |
WO2015031220A1 (en) * | 2013-08-28 | 2015-03-05 | Borgwarner Inc. | High temperature valve shaft seal |
JP6753694B2 (ja) * | 2016-05-17 | 2020-09-09 | 株式会社ミクニ | バルブ装置 |
JP6768427B2 (ja) * | 2016-06-01 | 2020-10-14 | 愛三工業株式会社 | 二重偏心弁 |
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