JP2606106Y2 - ひげそり器 - Google Patents

ひげそり器

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JP2606106Y2
JP2606106Y2 JP1993025497U JP2549793U JP2606106Y2 JP 2606106 Y2 JP2606106 Y2 JP 2606106Y2 JP 1993025497 U JP1993025497 U JP 1993025497U JP 2549793 U JP2549793 U JP 2549793U JP 2606106 Y2 JP2606106 Y2 JP 2606106Y2
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    • B26B19/10Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly
    • B26B19/102Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly with a secondary cutting unit being translated or slid into an operating position
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ヘッド領域を設けたハ
ウジングを有し、少なくとも一方の側壁の前記ヘッド領
域に隣接する領域を傾斜させ、また第1壁部分及び第2
壁部分を設け、これら壁部分を互いに鈍角の角度をなす
よう角度を付け、前記側壁の傾斜に従って湾曲する遷移
部分によって相互連結し、ヘッド領域でハウジングに取
り付け、ヘッド領域から離れるハウジング領域に対して
前記側壁傾斜により傾斜させたひげそりヘッドを設け、
前記第1壁部分の位置に配置し、またこの第1壁部分に
対して少なくとも2個の位置の間で移動自在にしたトリ
マを設け、このトリマは、動作時に固定である第1刃付
きカッタをと、動作時に往復移動するよう駆動され、前
記第1刃付きカッタと連係動作する第2刃付きカッタと
を担持するカッタ支持体を有し、前記第2壁部分の位置
でハウジングに移動自在に手で動作できるよう配置した
操作素子を設け、前記カッタ支持体は前記操作素子の動
作の際に移動できるようにし、また前記操作素子と前記
カッタ支持体との間に前記操作素子の操作による移動に
よっての前記カッタ支持体の移動を制御する連結装置を
設けたひげそり器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述のタイプのひげそり器は、例えば特
公昭61-59155号に記載のものがある。この既知のひげそ
り器は、スライドノブとして構成した操作素子の動作に
より2個の回動位置の間で移動自在の回動自在トリマを
有している。この連結装置は、スライドノブに連結した
連結スライドと、この連結スライドによって制御されか
つ移動させられる2アーム連結レバーを有し、連結装置
のレッグばねの作用の下に連結レバーの一方のレバーア
ームを連結スライドの連結突起に作用掛合させ、また他
方のレバーアームから側方に突出し、トリマのカッタ支
持体のフォーク状部分に掛合する連結ピンを設ける。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このように、
連結装置は多数の部分からなる複雑な構造であり、ひげ
そり器をできるだけ構造簡単かつ安価に製造し、また連
結装置をできるだけ信頼性高く、コンパクトにする条件
に矛盾する。
【0004】従って、本考案の目的は、ひげそり器の構
造ができるだけ簡単かつ安価に得られ、またできるだけ
簡単、コンパクト、信頼性が高い連結装置を実現できる
上述のタイプのひげそり器を得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本考案によるひげそり器は、前記連結装置を前記傾
斜した側壁の前記遷移壁部分にわたって存在する単独の
可撓性連結部材によって形成し、この連結部材を前記操
作素子及び前記カッタ支持体の双方に連結し、前記操作
素子と前記カッタ支持体との間の全長における少なくと
も移動の際前記遷移部分を通過する部分にわたり可撓性
を持たせたことを特徴とする。本考案のこの構造によ
り、構造が極めて簡単、コンパクトかつ信頼性が高い連
結装置が得られる。このことは、ひげそり器を構造簡単
かつ安価にする点でまた連結装置の最適な信頼性を得る
点で有利である。更に、連結装置の構造を傾斜側壁の傾
斜に最適に適合させることができる利点がある。
【0006】可撓性連結部材は、例えば、板ばね状の金
属又はプラスチック部分により構成することができる。
しかし、連結部材は、シャッタタイプ構造とし、互いに
順次連結し、連結部材の移動方向に交差する方向に延
び、2個の遊端の位置でハウジングの案内溝に掛合する
スラットにより構成すると特に有利であることを本願人
は見出した。この構成は、スラットの方向にできるだけ
安定しており、かつ撓みに対して抵抗を示す構造の連結
部材を得るのに有利である。
【0007】操作素子は、例えば、トリマとは異なる他
の側壁、例えばトリマを移動自在に設けた側壁とは反対
側の側壁に設けることもできる。しかし、トリマは、前
記第1壁部分にほぼ平行に移動可能に案内したカッタ支
持体を有し、トリマのこのカッタ支持体、可撓性連結部
材及び操作素子を一体プラスチック部分として構成する
と好適である。この構成は、構造を特に簡単にする上で
有利である。
【0008】
【実施例】図1には、ハウジング2に、第1ハウジング
部分3、第2ハウジング4及び2個のハウジング部分
3、4をともに底部領域に保持する端部部分5、2個の
ハウジング部分3、4のヘッド領域6においてハウジン
グ部分3のスナップ連結するカバー7を設けたひげそり
装置1を示す。カバー7は、図1には示さないトリマ8
をカバーするのに使用し、このトリマ8は図1及び図3
の(A) に示す休止位置と図3の(B) に示す動作位置との
間で移動自在にする。トリマ8の構造を図2、図3につ
き詳細に説明する。ひげそり装置1のハウジング2は、
第1幅広側壁9と第2幅広側壁10と、第1幅狭側壁11
と、第2幅狭側壁12と、(2個の幅狭側壁11、12は、2
個のハウジング部分3、4を分離する分離領域で分割さ
れる)端部部分4によって形成された底壁13とを有す
る。ヘッド領域6において、ハウジング2によりひげそ
りヘッド14を担持し、このひげそりヘッド14は既知のよ
うに網刃フォイルの形式の上側カッタと網刃フォイルと
連係動作する下側カッタを有する(2個のカッタは図面
には示されていない)。網刃フォイルをカバーするた
め、ひげそり装置1に、網刃フォイルをカバーするカバ
ー位置と開放位置との間で移動自在のシャッタ15を設け
る。シャッタ15の網刃フォイルから離れる側の端部に
は、シャッタを操作するための操作素子16を設ける(図
3の(A) 参照)。
【0009】シャッタ15を開放位置に移動すると、ひげ
そりヘッド14はひげそり器1のハウジング2に対して着
脱することができる。ヘッド14をハウジング2に配置す
るとき、ひげそりヘッド14をひげそり器のハウジング2
に対して適切に位置決めできるようにするため、ひげそ
りヘッド14の幅狭領域に、2個のハウジング部分3、4
間に生ずる案内窪み18に掛合する案内部分17を設け、ひ
げそりヘッド14をハウジング2に完全に取り付けるとき
この案内部分17は案内窪み18により位置決めされる。ひ
げそりヘッド14から遠い方の案内部分17の端部19におい
て、2個の案内部分17の各々に、幅狭側壁11、12に対し
てほぼ直交する方向に移動可能な釈放ボタンを隣接配置
し、幅狭側壁11、12に対してほぼ直交する方向に動作す
る際に、ひげそりヘッド14を釈放し、この後ひげそりヘ
ッド14をひげそり器1のハウジング2から取り外すこと
ができる。
【0010】図1に示すように、ひげそり器1のハウジ
ング2の第1幅広側壁9並びに第2幅広側壁10の双方と
もヘッド領域6に隣接する領域21で傾斜させる。第1幅
広側壁9は、ヘッド領域6で終端し、ハウジング2のカ
バー7によってカバーされる第1壁部分22を有する。第
1幅広側壁9には、更に、下方ハウジング部分で終端す
る第2壁部分23を有する。第1幅広側壁9の第1壁部分
22及び第2壁部分23は互いに鈍角の角度をなす。第1壁
部分22及び第2壁部分23を、第1幅広側壁9の傾斜に従
って湾曲する遷移壁部分24により相互連結する。
【0011】第1幅広側壁9及び第2幅広側壁10が傾斜
するため、ひげそり器1のひげそりヘッド14は、ヘッド
領域6から離れる側のハウジング2の部分25に対して傾
斜する。ひげそりヘッド14のこの傾斜構成は、ひげそり
器1の取扱が容易になる点で有利である。即ち、ひげそ
りヘッド14をひげそり器1の使用者の顔に対して傾けて
ハウジング2を手に持ってひげそり器1を操作できるた
めであり、このことにより取扱いが極めて快適になる。
【0012】操作を快適にするためには、操作状態でト
リマ8をできるだけひげそりヘッド14、即ちひげそりヘ
ッド14の網刃ホォイルに接近させて配置すると効果的で
あることを本願人は見出した。このことを達成するた
め、本考案ひげそり器1のトリマ8は、ハウジング2の
第1幅広側壁9の第1壁部分22の位置に配置し、図3の
(A) の休止位置と図3の(B) の作動位置との間で第1壁
部分22に対して移動自在にする。
【0013】図2及び図3から明らかなように、トリマ
8は、双頭矢印27により示す方向に第1ハウジング部分
3の第1幅広側壁9の第1壁部分22に対して相対移動可
能に案内するカッタ支持体26を有する。このカッタ支持
体26を案内するため、第1ハウジング部分3に、第1壁
部分22から突出する2個のL字状の案内部材28、29を設
け、これら案内部材28、29の各々を、図2には1個の案
内部材30しか示さないカッタ支持体26から横方向に突出
する簡単な案内部材に掛合させて連係動作させ。板ばね
32を第1ハウジング部分3の第1壁部分22に形成した窪
み31に嵌合し、このばねの作用中心部分をカッタ支持体
26の内側面に圧着させ、この結果案内部材30はL字状の
案内部材28、29の角度付き部分に押し付けられ、従っ
て、カッタ支持体は第1壁部分22に押し付けられた状態
に維持される。板ばね32により第1壁部分22に対する横
方向の空動きを防止する。双頭矢印27により示す方向に
カッタ支持体26を案内するため、2個の他の案内部材3
3、34を設け、これら案内部材33、34を第1壁部分22か
ら垂直方向に突出させ、これら案内部材33、34間に、図
2には示されていないカッタ支持体26の内側面から突出
する案内ピンを掛合させる。カッタ支持体26は、更に2
個の案内部材35、36により案内し、これら案内部材35、
36は第1壁部分22から垂直方向に突出し、カッタ支持体
26から横方向に突出する2個の弾性案内アーム37、38に
掛合して連係動作するよう構成する。案内アーム37、38
の遊端は、トリマ8の休止位置及び作動位置にそれぞれ
対応する対応ラッチ窪み41、42及び43、44に掛合するラ
ッチ突起39、40として構成する。案内アーム37、38は、
第1壁部分22に平行で、カッタ支持体26の操作方向27に
交差する方向への空動きを排除する。
【0014】カッタ支持体26は、動作時に固定の第1刃
付きカッタ45と、動作時に往復駆動自在であり、第1刃
付きカッタと連係動作する第2刃付きカッタ46とを担持
する。固定の第1刃付きカッタ45はカッタ支持体26にス
ナップ連結する。駆動自在の第2刃付きカッタ46は駆動
部材47にスナップ連結し、この駆動部材47を固定の第1
刃付きカッタ45に対して往復移動自在に案内し、2個の
圧力ばね48、49をこの駆動部材に作用させ、これらばね
の他端をカッタ支持体26に支持かつ固定する。満足のい
く切断性能が得られるよう圧力ばね48、49により駆動自
在刃付きカッタ46を固定の刃付きカッタ45の刃に押し付
ける。駆動部材47は、2個のリム50、51を設けてこれら
リム間に駆動レバー53の丸い端部52が掛合するギャップ
を形成し、このレバー53はカッタ支持体26に回動自在に
支持する。駆動レバー53はカッタ支持体26に対してカッ
タ支持体に連結したカバー54により固定する。駆動レバ
ー53の丸い端部52から離れる側の端部55に駆動溝孔56を
設け、図3の(B) に示すように、トリマ8の動作位置で
はこの駆動溝孔56に駆動ピン57が掛合して駆動レバー53
を駆動する。駆動ピン57は、第1ハウジング部分3の第
1幅広側壁9の第1壁部分22の開口58に貫通させる。
【0015】カッタ支持体26及びトリマ8を双頭矢印27
で示す方向に駆動するため、ひげそり器1に手で操作す
ることができる操作素子59を設け、この操作素子59は第
1幅広側壁9の第2壁部分23の部分25の位置でハウジン
グ2に移動自在に配置し、この操作素子59を操作するこ
とによりカッタ支持体26を移動する。この場合、操作素
子59は操作方向27に対して横方向に延びている部材60に
設けたリブにより形成する。操作素子59とカッタ支持体
26との間に連結装置61を設け、この連結装置61により、
操作素子59の操作による移動によってカッタ支持体の移
動を制御することができる。
【0016】本考案によるひげそり器1においては、連
結装置61は単独の可撓性の連結部材により極めて簡単、
コンパクト、かつ信頼性が高く従って有利に形成するこ
とができ、この連結部材は傾斜した第1幅広側壁9の遷
移壁部分24にわたって延び、また遷移壁部分に従って湾
曲し、また操作素子59及びカッタ支持体26の双方に連結
する。連結部材61はシャッタタイプの構造とし、連結部
材61の操作方向27に対して横方向に延びるスラット63を
設け、このスラット63の遊端を、スラット63から横方向
に突出する案内ピン65によってハウジングに形成した案
内溝64に掛合させる。このような案内ピンは操作素子59
を担持する部材60からも横方向に突出させる。トリマ8
のカッタ支持体26、可撓性連結部材61及び部材60を有す
る操作素子59は、一体プラスチック部品として形成し、
スラット63間のヒンジは一体ヒンジとして構成する。
【0017】上述の構造により、構成簡単、コンパクト
かつ信頼性の高い連結装置が得られ、ひげそり器の構造
を簡単かつ信頼性の高いものにする上で有利である。更
に、トリマを担持する側壁の傾斜に連結装置の構造を最
適に適合させることができる点で有利であり、また占有
空間が少なくて済む。互いにヒンジ連結し、連結部材の
操作方向に対して交差する方向に延び、また操作方向ち
交差する方向に比較的剛性を有するスラットを有するシ
ャッタタイプの連結部材として連結装置を構成すること
によって、連結部材は撓みに対して比較的高い抵抗を示
す。カッタ支持体、連結部材、及び操作素子が一体であ
るため、構造が特に簡単となる。
【0018】図3に関して、図3の(A) は、モータシャ
フト69を有するモータ68を保持するモータ支持体67を線
図的に示す。モータシャフト69は、往復ブリッジを有
し、ひげそりヘッド14の網刃フォイルと連係動作するカ
ッタを駆動する図示しない駆動手段を駆動することがで
きる。トリマ8の駆動カッタ46のための駆動レバー53を
駆動することができる駆動ピン57をこの駆動手段の往復
ブリッジから側方に突出させる。
【0019】図3の(A)から明らかなように、トリマ
8が休止位置にあるとき、駆動ピン57と駆動レバー53と
の間には駆動連結は生じない。操作素子59の操作によっ
て、即ち、この素子を第1幅広側壁9に沿って移動する
ことによってカッタ支持体26双頭矢印27で示す方向に移
動し、トリマ8全体を作動位置に可撓性連結部材61を介
して移動する。このときこの連結部材61は湾曲した遷移
壁部分24を移動し、ヒンジ連結したスラット63は一体ヒ
ンジ62の周りに傾斜する。操作素子59及びトリマ8は距
離hにわたり移動し、実際上はこの距離は例えば16mmと
する。トリマ8のこのような移動後に駆動ピン57は駆動
レバー53に連結され、モータ68をスイッチオンしたとき
トリマ8の駆動カッタ46を駆動する。
【0020】上述したところは本考案の例を示したに過
ぎない。例えば、トリマを操作する操作素子は、連結部
材の1個又はそれ以上のスラットに直接形成することが
できる。ヒンジにより相互連結したスラットを有するシ
ャッタタイプの連結部材の代わりに、板ばね状の金属又
はプラスチック部分として構成した連結部材を使用する
ことができる。トリマを傾斜側壁の第1壁部分に平行に
移動するだけでなく、この第1壁部分に対して回動する
よう案内したり、又はトリマを第1壁部分に対して単に
回動自在にするだけでもよい。代案として、トリマは休
止位置から2個の異なる操作位置に移動することができ
る。トリマの操作部材は、トリマが存在する側壁の位置
に配置する必要はない。例えば、この操作素子は、ひげ
そり器において、網刃フォイルをカバーするシャッタを
移動するための操作素子を配置する反対側の幅広側壁の
位置に配置するか、又はひげそり器のハウジングの2個
の幅狭側壁のうちの一方の位置に配置することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】可動トリマ及びこの可動トリマを操作するため
連結装置を介してこのトリマに連結した操作素子とを備
え、連結装置をシャッタタイプの可撓性連結部材によっ
て構成した本考案によるひげそり器の全体の斜視図であ
る。
【図2】図1示したひげそり器に好適なハウジングハー
フと、このハウジングハーフの位置に配置したトリマの
分解斜視図である。
【図3】図1及び図2よりも僅かに拡大した縮尺の部分
断面図であり、(A)はひげそり器のトリマが休止位置
にある状態を示し、(B)はトリマが作動位置にある状
態を示す。
【符号の説明】
1 ひげそり装置 2 ハウジング 3,4 ハウジング部分 5 端部部分 6 ヘッド領域 7 カバー 8 トリマ 9 第1幅広側壁 10 第2幅広側壁 11 第1幅狭側壁 12 第2幅狭側壁 13 底壁 14 ひげそりヘッド 15 シャッタ 16 操作素子 17 案内部分 18 案内窪み 19 端部 22 第1壁部分 23 第2壁部分 24 遷移壁部分 26 カッタ支持体 28, 29 L字状案内部材 30 案内部材 32 板ばね 33, 34, 35, 36 案内部材 37, 38 弾性案内アーム 41, 42, 43, 44 ラッチ窪み 39, 40 ラッチ突起 45 第1刃付きカッタ 46 第2刃付きカッタ 47 駆動部材 48, 49 圧力ばね 50, 51 リム 53 駆動レバー 54 カバー 56 駆動溝孔 57 駆動ピン 58 開口 59 操作素子 61 連結装置 63 スラット 64 案内溝 65 案内ピン 67 モータ支持体 68 モータ 69 モータシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)考案者 フランシス チュー オランダ国 5565 ヘーベー アインド ーフェン ゼイペンダール 18 (72)考案者 インゴ ミューラー オーストリア国 アー−9020 クラゲン フルト カラヴァンケンブックシュトラ ーセ 267 (56)参考文献 特開 昭63−206274(JP,A) 特開 平3−133477(JP,A) 特開 昭63−96942(JP,A) 特公 昭58−44389(JP,B2) 実公 昭52−32315(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/10

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド領域を設けたハウジングを有し、
    少なくとも一方の側壁の前記ヘッド領域に隣接する領域
    を傾斜させ、また第1壁部分及び第2壁部分を設け、こ
    れら壁部分を互いに鈍角の角度をなすよう角度を付け、
    前記側壁の傾斜に従って湾曲する遷移部分によって相互
    連結し、ヘッド領域でハウジングに取り付け、ヘッド領
    域から離れるハウジング領域に対して前記側壁傾斜によ
    り傾斜させたひげそりヘッドを設け、前記第1壁部分の
    位置に配置し、またこの第1壁部分に対して少なくとも
    2個の位置の間で移動自在にしたトリマを設け、このト
    リマは、動作時に固定である第1刃付きカッタと、動作
    時に往復移動するよう駆動され、前記第1刃付きカッタ
    と連係動作する第2刃付きカッタとを担持するカッタ支
    持体を有し、前記第2壁部分の位置でハウジングに移動
    自在に手で動作できるよう配置した操作素子を設け、前
    記カッタ支持体は前記操作素子の動作の際に移動できる
    ようにし、また前記操作素子と前記カッタ支持体との間
    に前記操作素子の操作による移動によって前記カッタ支
    持体の移動を制御する連結装置を設けたひげそり器にお
    いて、前記連結装置を前記傾斜した側壁の前記遷移壁部
    分にわたって存在する単独の可撓性連結部材によって形
    成し、この連結部材を前記操作素子及び前記カッタ支持
    体の双方に連結し、前記操作素子と前記カッタ支持体と
    の間の全長における少なくとも移動の際前記遷移壁部分
    を通過する部分にわたり可撓性を持たせたことを特徴と
    するひげそり器。
  2. 【請求項2】前記連結部材をシャッタタイプ構造とし、
    互いに順次連結し、連結部材の移動方向に交差する方向
    に延び、2個の遊端の位置でハウジングの案内溝に掛合
    するスラットにより構成した請求項1記載のひげそり
    器。
  3. 【請求項3】前記トリマは、前記第1壁部分にほぼ平行
    に移動可能に案内したカッタ支持体を有し、トリマのこ
    のカッタ支持体、可撓性連結部材及び操作素子を一体プ
    ラスチック部分として構成した請求項1又は2記載のひ
    げそり器。
JP1993025497U 1992-05-19 1993-05-17 ひげそり器 Expired - Fee Related JP2606106Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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