JP2605985B2 - 弁コッタとそのリテーナとの組合せ装置 - Google Patents

弁コッタとそのリテーナとの組合せ装置

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JP2605985B2
JP2605985B2 JP3021597A JP2159791A JP2605985B2 JP 2605985 B2 JP2605985 B2 JP 2605985B2 JP 3021597 A JP3021597 A JP 3021597A JP 2159791 A JP2159791 A JP 2159791A JP 2605985 B2 JP2605985 B2 JP 2605985B2
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cotter
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伸泰 中島
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/042Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts specially adapted for combustion engines
    • B23P19/045Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts specially adapted for combustion engines for assembling valve cotters and retainers of engine valves

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば、自動車のエンジ
ン部に用いられる弁コッタとそのリテーナとの組合せ装
置及び該装置に用いるリテーナの供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】図1のA乃至図1のCは
自動車のエンジン部に用いられる弁コッタとこれを保持
するリテーナとを示しているが、図において弁コッタは
一対のコッタ1a、1bからなり、これらは円錐形状を
半分に割った形状をしている。またリテーナ2は円心的
に段付形状を示し、その中央部にコッタ1a、1bを嵌
入させるためのやはり円錐形状の貫通孔2aを有してい
る。
【0003】弁コッタ1a、1bをリテーナ2に嵌入す
るには従来は手作業で行なわれていたが、この場合は正
確に行なわれるものの、非常に手間がかかり人的コスト
を高くし、また生産能率は低いものであった。そこで自
動的に一対の弁コッタ1a、1bをリテーナ2に嵌入さ
せるために弁コッタ1a、1bをリテーナ2の貫通孔2
aに上方から挿入させる自動機械を設けることが考えら
れるが、単に上方からこの一対の弁コッタ1a、1bを
供給するだけでは図1のCに示すように一方の弁コッタ
1bは適正に孔2a内に嵌入されても他方の弁コッタ1
aは半分はみ出したような状態になる場合が考えられ
る。
【0004】本出願人は上述の問題に鑑みて、先に、自
動的に弁コッタ1a、1bをリテーナ2に図1のBに示
すように適正に効率よく嵌入させることができ、生産能
率を向上させることができる弁コッタとそのリテーナの
組合せ装置及び該装置に用いられるリテーナの供給装置
を提供することを目的として、貫通孔、該貫通孔を等分
に2つの領域に画成する仕切板、前記各領域に導入され
た弁コッタを前記仕切板に向かって付勢する付勢手段か
ら成る弁コッタ保持装置、該弁コッタ保持装置の下方で
前記貫通孔と整列してリテーナを保持するリテーナ保持
手段、前記仕切板の厚さより大きい巾のスリットを下端
に形成させ前記貫通孔と整列する駆動ロッド、前記貫通
孔に一対の弁コッタを供給する弁コッタ供給手段を具備
し、前記弁コッタ供給手段により一対の弁コッタを前記
貫通孔の前記各領域に供給し、前記付勢手段により該弁
コッタを前記仕切板に押圧して該各領域内で保持し、前
記駆動ロッドを駆動してその下端のスリット内に前記仕
切板を導入し、かつその下端で前記各領域内に保持され
ている弁コッタを前記付勢手段の付勢力に抗して押圧下
動させ、下方の前記リテーナ保持手段に保持されている
リテーナに嵌入させるようにした弁コッタとそのリテー
ナとの組合せ装置及び一対のレール部材にリテーナを周
縁部で摺動自在に支持し、ほぼ半円弧状の切欠きを有す
るリテーナ供給板を前記レール部材にほぼ平行に往復動
するように設け、前記切欠き内にリテーナを係合させ、
前記リテーナ供給板を往動させて、リテーナと弁コッタ
との組合せ位置の直下方にある待機位置にリテーナを搬
送するとともに、このとき前記リテーナ供給板の先端部
で前記直下方にある待機位置にあった弁コッタをすでに
嵌入させたリテーナを前方へと押圧移送させ、前記待機
位置に搬送した前記リテーナが前記組合せ位置へ上方搬
送された後に、前記リテーナ供給板を復動させてリテー
ナ供給位置で前記切欠きに係合すべくリテーナが供給さ
れるようにした弁コッタとそのリテーナとの組合せ装置
用リテーナの供給装置を提案した(特開平1−1882
39号)。この装置によれば弁コッタ保持装置内で一対
の弁コッタは仕切板で仕切られて保持される。次いで駆
動ロッドの下降により弁コッタは下方のリテーナに押し
込むようにして嵌入される。よって一対の弁コッタは適
正にリテーナ内に嵌入される。
【0005】またリテーナ供給板によりリテーナは自動
的に弁コッタ−リテーナ組合せ位置の直下方の待機位置
に搬送される。このとき同時に待機位置にあった組合せ
済の弁コッタ−リテーナは次工程へとリテーナ供給板に
より押し進められるので、従来より生産能率を向上させ
ることができる。
【0006】然しながら上記装置では弁コッタとリテー
ナとの組合せが正しく行なわれない場合が多く、正しく
行なわせようとすると生産能率が低下するという欠点が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上記問題に
鑑みてなされ、一段と生産能率を向上させ、合せを正し
く行なわせることができる弁コッタとそのリテーナとの
組合せ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【問題点を解決するための手段】上記目的は、外周縁部
に第1等角度間隔で少なくとも3つのリテーナ保持部を
備えたリテーナ供給テーブルと、該リテーナ供給テーブ
ルを前記第1等角度と等しい角度で所定方向にステップ
回動させるための第1駆動機構と、外周縁部に第2等角
度間隔で少なくとも2つの弁コッタ保持部を備えた弁コ
ッタ供給テーブルと、該弁コッタ供給テーブルを前記第
2等角度と等しい角度で所定方向にステップ回動させる
ための第2駆動機構と、押込ロッド手段を上下動させる
ための押込駆動機構と、前記リテーナ保持部の一つに一
個のリテーナを所定の姿勢で供給するためのリテーナ供
給手段と、前記リテーナ保持部に保持されているリテー
ナと一対の弁コッタとの組合せ体を次工程に供給するた
めの組合せ体供給手段と、前記弁コッタ供給テーブルの
前記弁コッタ保持部の一つに一つ又は二つの弁コッタを
供給するための弁コッタ供給手段とから成り、前記リテ
ーナ保持部の一つと前記弁コッタ保持部とが上下に整列
するように前記第1、第2駆動機構を同期させてステッ
プ回動駆動させ、該整列位置で前記押込駆動機構を駆動
させて前記押込ロッド手段を下動させ、前記弁コッタ保
持部に保持されている一対の弁コッタを下方のリテーナ
へと押し込んで該弁コッタとリテーナとを組み合わせる
ようにしたことを特徴とする弁コッタとそのリテーナと
の組合せ装置、によって達成される。
【0009】
【作用】リテーナ供給テーブルは第1駆動機構により第
1の等角度と等しい角度で所定方向にステップ回動され
る。他方、弁コッタ供給テーブルは第2の等角度に等し
い角度で所定方向にステップ回動される。リテーナ供給
テーブルの外周縁部には少なくとも三つのリテーナ保持
部が設けられているが、そのうちの一つにリテーナ供給
テーブルのあるステップ回動動作の終了直後に所定の姿
勢でリテーナがリテーナ供給手段により供給される。ま
た先にこのようにしてリテーナを供給されたリテーナ保
持部は弁コッタ供給テーブルの外周縁部に設けられた弁
コッタ保持部の一つと上下方向に整列しており、この状
態で押込駆動機構の押込ロッド手段が下方へと移動し、
弁コッタ供給テーブルの該弁コッタ保持部に保持されて
いる一対の弁コッタは上記押込ロッド手段により下方へ
と押圧駆動されて該弁コッタ保持部から離脱させられ、
且つ直下方のリテーナに所定の姿勢で押し込められる。
すなわち該リテーナと一対の弁コッタとの組合せが行な
われる。これより更に第1の等角度で、隔たって位置決
めして停止している第3のリテーナ保持部においては上
述のようにすでに一対の弁コッタを組合せたリテーナを
保持している。ここで組合せ体供給手段が駆動され、上
記弁コッタとリテーナとの組合せ体を次工程へと押動す
ることにより供給される。
【0010】以上のようにして各テーブルのステップ回
動操作は迅速に行なうことができ、又リテーナ供給テー
ブルの外周縁部に形成されている少なくとも三つのリテ
ーナ保持部には上述のようにして所定の姿勢でリテーナ
が供給されると共に第2のリテーナ保持部では所定の姿
勢でリテーナを保持しており、この直上方より押込ロッ
ド手段で直ちに、かつ正確にリテーナに組合せられる。
更にこれと同時に第3のリテーナ保持部では上述のよう
にして組合せられた弁コッタとリテーナの組合せ体は組
合せ体供給手段により次工程に供給される。以上のよう
なリテーナの供給と弁コッタとの組合せと、組合せられ
た組合せ体の次工程への供給とがほぼ同時に行なわれる
ことができ、又各ステップ回動操作においてリテーナ供
給テーブル及び弁コッタ供給テーブルを単にステップ回
動させるのみであって、従来のように一方を上下動させ
る必要はないので従来より正確に一対の弁コッタをリテ
ーナに組合せることができる。又この操作を従来より一
段と効率高くして行なうことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明によるリテーナと弁コッタとの
組合せ装置について図面を参照して説明する。
【0012】図2は本実施例の装置の全体を示すもので
あるが図において公知の構造の振動パーツフィーダ3
a、3bが各々弁コッタ1a、1bを所定の姿勢にして
次工程に供給するために設けられており、これらはボウ
ル4a、4b内にスパイラル状のトラック5a、5bを
形成させており、ボウル4a、4bは電磁石や等角度間
隔で配設された複数の傾斜板ばね等からなるねじり振動
駆動部6a、6bにねじり振動可能に支持されている。
【0013】又これらの側方位置にはリテーナ2を供給
するための振動パーツフィーダ7が上述の振動パーツフ
ィーダ3a、3bと同様に基台11上に図示するような
位置に配設されており、これもやはり公知の構造を有す
るがボウル9内にはスパイラル状のトラック8が形成さ
れており図示せずともリテーナ2を所定の姿勢にして次
工程に供給するための部品整送手段を備えており、又ボ
ウル9は同じく等角度間隔で配設された電磁石や複数の
傾斜板ばね等からなるねじり振動駆動部10に結合さ
れ、よってボウル9はねじり振動可能に支持されてい
る。
【0014】弁コッタ1a、1b供給用の一対の振動パ
ーツフィーダ3a、3bのトラック排出端には所定の姿
勢にして次工程に供給するためのシュート12a、12
bが接続されており、この下端部には後に詳述する弁コ
ッタ供給装置13が配設されている。又これに対向して
リテーナ供給装置14(これについても後に詳述する)
が配置されている。リテーナ供給装置14の一側方には
リニア振動フィーダ15が配設されており、この上流側
端部は上述のリテーナ供給用の振動パーツフィーダ7の
排出端部に接続されている。又更に後述するように弁コ
ッタ供給装置13とリテーナ供給装置との関連動作によ
りリテーナ2内に一対の弁コッタ1a、1bを所定の姿
勢で組合せた組合せ体はリテーナ供給装置14の所定の
位置からリニア振動フィーダ16に供給されるようにな
っている。このリニア振動フィーダ15から上述のリテ
ーナとコッタとの組合せ体が次工程に、例えばロボット
に供給されるように構成されている。
【0015】リニア振動フィーダ15はその上流側端部
で上述したように所定の姿勢で一個づつリテーナ2を供
給されるのであるが、これは直線的なトラフ20で受け
られ、これは公知のように前後一対の傾斜板ばねや電磁
石等でなる直線振動駆動部21に結合されている。
【0016】又トラフ20には帯板22が垂直の姿勢で
トラフ20に沿って配設されており、これにより振動で
移送されるリテーナ2の姿勢を保持してリテーナ供給装
置14の所定の位置に供給するようになっている。
【0017】またリテーナ供給装置14から一対の弁コ
ッタ1a、1bを組合せられたリテーナ2は下流側のリ
ニア振動フィーダ16に供給されるのであるが、これも
リニア振動フィーダ15と同様に直線的なトラフ30及
びこれに前後一対の板ばねや電磁石等からなる直線振動
駆動部32に結合されており、上述のリニア振動フィー
ダ15と同様に所定の傾斜角で直線振動力を発生するよ
うに構成されている。またトラフ30には、これに沿っ
て帯材31が押え板として配設されており、これにより
所定の姿勢で弁コッタ1a、1bを組合せたリテーナ2
はそのままの姿勢で次工程に供給するように構成されて
いる。
【0018】図3には弁コッタ供給装置13とリテーナ
供給装置14の全体的な平面図が示されているが、弁コ
ッタ供給装置13は主として十字形状のインデックステ
ーブル40からなっており、それは図5に示すように、
その中心で回転軸41の先端部に固定されており、又こ
の回転軸41にはギヤ42が固定されている。又図5に
明示されるように弁コッタ供給装置13及びリテーナ供
給装置14は補助架台44に支持されており、上述のギ
ヤ42は、この補助架台44上で同形同歯数のアイドル
ギヤ45と図3に示すように噛合している。弁コッタ供
給装置13においては更に図6及び図7で明示されるよ
うに上述のシュート12a、12bの下端部に直結され
る垂直シュート部50a、50bが図3においてインデ
ックステーブル40の径方向において対向する位置で左
右に設けられている。すなわちインデックステーブル4
0には90度間隔で弁コッタ保持部43a、43b、4
3c及び43dが設けられているが、このうち弁コッタ
保持部43b、43dの直上方に、上述の垂直シュート
部50a、50bが図6及び図7に明示されるように配
設されている。
【0019】図6及び図7においては一つの弁コッタ保
持部43bにしか図示されていないが他の弁コッタ保持
部43a、43c、43dも同様に構成されている。
【0020】垂直シュート部50aの下端部側方には一
対のエアシリンダ51、52が配設されているが、これ
らは図示せずとも、それぞれ電磁弁を介して、これを交
互に運転するための制御回路に接続されている。エアシ
リンダ51、52のストッパロッド51a、52aは図
6及び図7において左右に往復駆動されるがこれは交互
に運動し、図6においては上方のストッパロッド51a
が後退位置をとっており、下方のストッパロッド52a
が往動位置をとっている。又図7においては上方のスト
ッパロッド51aは往動位置をとっており、下方のスト
ッパロッド52aは後退位置をとっている。すなわち図
6においては垂直シュート部50aにおいて最下方にあ
る弁コッタ1aを押えてストップさせており、これより
上方の連設している弁コッタ1aは図示するように最下
方の弁コッタ1aによりストップ保持されている。図7
においては上方のストッパロッド51aが往動位置をと
っており、従ってこの直下方にあったリテーナをストッ
プさせていたストッパロッド52aの復動により下方に
落下するが、これに先立ちこの直上方にある弁コッタ1
aを図7に示すように支持している。そして更に後述す
るがインデックステーブル40が90度間隔でステップ
的に回動するが、この時に上方のストッパロッド51a
が復動位置をとり、従って図7においてストップされて
いた弁コッタ1aは自由となり下方へと落下するが、こ
のとき図6に示すような位置を保持されて90度のステ
ップ回動を終わる前に、下方のストッパロッド52aが
往動して図6に示すような状態をとるようにしている。
【0021】弁コッタ保持部43bにおいては図6乃至
図8に示すように一対の弁コッタ保持部材53a、53
bが対向して配設されており、これは図8に明示される
一対の保持ロッド57a、57bの軸心のまわりに回動
可能に支持されているが、その端部において図8に明示
されるように止ねじ60a、60bにより、インデック
ステーブル40に対し固持されている。又一対の弁コッ
タ保持部材53a、53bにより、その間に円錐形状の
弁コッタ保持孔56a、56bを形成させているが、こ
の間に仕切板55を介在させており、これはインデック
ステーブル40に固定された仕切板保持アーム54の一
端部として形成されている。従ってインデックステーブ
ル40の90度間隔のステップ的な回動と共にこれら弁
コッタ保持部材53a、53bも仕切板55も回動す
る。又インデックステーブル40には上述したように9
0度間隔で弁コッタ保持部43a、43b、43c及び
43dが構成されているのであるが、これらはそれぞれ
図8に明示するように一対の舌部40a、40bを形成
させており、これに各々押圧スプリング部材58a、5
8bを設けており、これらはねじ、コイルスプリングな
どを有するが、その内端部には押圧ピン59a、59b
を取りつけており、これはナット61a、61bの締付
けによりスプリング62a、62bの圧縮力を調節可能
としているが、この調節されたばね力により弁コッタ保
持部材53a、53bの外壁部を保持ロッド57a、5
7bの軸心の回りにそれぞれ相反する回転方向に付勢し
ている。
【0022】次に特に図3乃至図5を参照してリテーナ
供給装置14の詳細について説明する。
【0023】これは主として図3に明示するように円形
のリテーナ供給テーブル70からなりその中心部には回
転軸95が固定されており、これは図示せずともステッ
プモータ駆動部72に結合されている。又この回転軸9
5には駆動ギヤ71が固定されているがこの外周面には
所定の歯数の歯71aが形成されており、これは上述の
ギヤ45と噛合している。リテーナ供給テーブル70の
外周縁部には等角度間隔で8個のほぼ半円形状の切欠き
73が形成されているが、この角度間隔でステップ的に
駆動部72により駆動されるようになっている。この右
方に配設されるリニア振動フィーダ15の下流側端部と
対向している図3の切欠き73について説明すると、こ
こで更に後述するがリテーナ2は所定の姿勢でこの切欠
き73に供給され、この後、所定の時間を経て360/
8=45度回転して図3において最上方の切欠き73
と、上述するリニア振動フィーダ下流側端部と対向して
いる切欠き73との間にある位置をとるように規制され
ている。又上述のギヤ45及びアイドルギヤ42は同径
同歯数のギヤであるが、これらの歯数は駆動ギヤ71の
歯数の半数であり、従って上述したようにリテーナ供給
テーブル70が1ステップで45度回転すると、これと
共に360/4すなわち90度同方向に矢印で示すよう
に回転する。よって1ステップ動作毎に確実に図3に示
すように上流側リニア振動フィーダ15のトラフ20の
排出端部に正確に対向して切欠き73が位置決めされ、
又下流側のリニア振動フィーダ16のトラフ30の上流
側端部には、やはり図3に示すように切欠き73が正確
に対向して位置決めされる。更に後述するがインデック
ステーブル40の弁コッタ保持部43a、43b、43
c及び43dのいずれかの直下方に位置するように切欠
き73が位置決めされる。
【0024】更に本実施例によればインデックステーブ
ル40のリテーナと弁コッタとの組合せ位置Pと下流側
のリニア振動フィーダ16のトラフ30の上流側端部と
対向している切欠き73との間には組合せ不良検知部7
6が配設されておりこの検知位置に正確に切欠き73が
位置決めされる。
【0025】又インデックステーブル40の弁コッタ保
持部43a、43b、43c及び43dのうち組合せ位
置Pの直上方に図9及び図10に示すように組合せ用の
エアシリンダ74が配設されており、これも図示せずと
も電磁弁を介して駆動制御回路や圧縮空気源に接続され
ている。これには一対の押込みロッド75a、75bを
設けており、これは図9に示すように上下に往復駆動
し、上述のようにして位置決めして停止されたインデッ
クステーブル40の弁コッタ保持部43a、43b、4
3c及び43dのうち組合せ位置Pにあるものと対向し
ており、この直下方にはリテーナ供給テーブル70の等
角度間隔で8箇所に形成された切欠き73の組合せ位置
Pに位置決めされた切欠き73に図9に示すように保持
されているリテーナ2にも対向しており、図10に示す
ようにエアシリンダ74が駆動されると押込みロッド7
5a、75bが下降し、図10に示すように、その下方
位置をとるように構成されている。
【0026】次に図11及び図12を参照して組合せ不
良検知部76の詳細について説明する。
【0027】図11及び図12において取付部材77は
リテーナ供給テーブル70に平行に配設されており、こ
の一端部には取付部材77が固定されており、この上端
部にエアシリンダ78を取りつけている。これもやはり
図示せずとも電磁弁を介して駆動回路及び圧縮源と接続
されている。この駆動ロッド79は図において上下動す
べく駆動されるが、この端部に固定される検知回路保持
用部材80にリテーナに正確に弁コッタ1a、1bが組
合せされたかどうかを検知するための検知ロッド83、
84、89(3本等角度間隔で設けられるが図11では
2本のみ図示する)が垂直方向に設けられており、これ
にはそれぞれコイルばね81、82が巻装されていて図
において検知ロッド83、84、89で上方に付勢して
いる。
【0028】この検知ロッド83、84の直下方に組合
せ位置から送られてきた弁コッタ1a、1bを組合せら
れていてリテーナ2を位置決めした切欠き73の直上方
にあるように配設されている。またエアシリンダ85が
同じく取付部材86にこれと平行に配設されており、こ
の先端部には平面的にみてくの字形状の押圧部材88が
取り付けられており、これにより不良と検知した組合せ
体は外方に排除されるように構成されている。
【0029】本発明の実施例によるリテーナと弁コッタ
の組合せ装置は以上のように構成されるが、次にこの作
用について説明する。
【0030】図2において振動パーツフィーダ7のボウ
ル9内には図示せずとも多量のリテーナ2が貯蔵されて
いるが、これらはねじり振動駆動部10の駆動によりボ
ウル9内のスパイラル状のトラック8に沿って移送さ
れ、図示せずとも部品整送手段により一定の姿勢で1個
づつリニア振動フィーダ15に供給される。これは直線
的なトラフ20上を図3及び図4に明示されるように連
設した状態で所定の姿勢を保持して図において左方へと
移送される。なおこの時インデックステーブル40や、
リテーナ供給テーブルの70は図示する回転位相で停止
しているものとする。従ってリニア振動フィーダ15の
トラフ20から所定の姿勢でリテーナ2が、この時トラ
フ20の対向している切欠き73に図示するようにリテ
ーナ2が係合して位置決めされ、保持される。
【0031】他方、インデックステーブル40の4つの
弁コッタ保持部43a、43b、43c及び43dのい
ずれかが、垂直シュート部50aの直下方に対向して停
止しているが、この状態で図6及び図7に示すように一
方の垂直シュート部50aからエアシリンダ51、52
の駆動により最下方の弁コッタ1aが開放されて図7に
示すように弁コッタ保持部材53a、53bの一方の保
持孔56bに落下する。次いでステップモータ駆動部が
所定の角度、回動駆動し、45度回転する。これに同期
してインデックステーブル40も90度回転し上述のよ
うにして一方の弁コッタ保持孔56bに弁コッタ1aを
挿入された弁コッタ保持部は90度回転する。リテーナ
供給テーブル70は45度回転するのであるが、これに
より次の切欠き73が上流側のリニア振動フィーダ15
のトラフ20の下端部と対向して位置決めされる。よっ
てこの切欠き73に次のリテーナ2が供給される。更に
ステップモータ駆動部の一定のステップ駆動によりリテ
ーナ供給テーブル70が45度回転し、先に供給保持さ
れたリテーナ2は今やインデックステーブル40の組合
せ位置Pにある弁コッタ保持部43a、43b、43c
及び43dのいずれかの直下方に、他方、インデックス
テーブル40は90度更に回転するが、これにより先に
弁コッタ保持部に挿入された弁コッタ1aが180度、
先の位置から回動することになり、この位置で他方の垂
直シュート部50bが図6及び図7に示すような状態で
他方の弁コッタ保持孔56aにもう一方の弁コッタ1b
が落下し、これに挿入される。
【0032】他方、組合せ位置Pにある弁コッタ保持部
43a、43b、43c及び43dの直下方にあり、リ
テーナ供給テーブル70の切欠き73に図9に示すよう
に保持されているリテーナ2はエアシリンダ74の押込
ロッド75a、75bと弁コッタ保持部43a、43
b、43c及び43dを介在させて対向しているが、こ
こでエアシリンダ74の駆動により押込ロッド75a、
75bが駆動し、図10に示すように弁コッタ保持部4
3a、43b、43c及び43dに挿入保持されていた
弁コッタ1a、1bは押込ロッド75a、75bで強制
的に下方へと押し込まれ、すなわちこの直下方のリテー
ナ2に位置決めして挿通される。なお押込ロッド75
a、75b間には所帯の感覚が設けられているが、これ
は仕切板55の厚みよりはわずかに大きく、従ってこれ
をクリアして、下方の、位置決めして設けられているリ
テーナ2に弁コッタ1a、1bを図10に示すように正
確に組合せする。なおこの挿入時に弁コッタ保持部材5
3a、53bは軸57a、57bの回りに相反する方向
に回動して弁コッタ保持部材53a、53bにより保持
されている弁コッタ1a、1bを容易にその姿勢を乱さ
ずに下方のリテーナ2に押し込む。
【0033】次いでステップモータ駆動部72が更に4
5度リテーナ供給テーブル70を回動させると上述した
ように組合せられたリテーナと弁コッタは組合せ不良検
知部76に至る。ここでエアシリンダ78の駆動によ
り、検知ロッド83、84、89(図11、図12では
2本のみ図示。3本図示は図13。)は下方に一点鎖線
で示すように下方に移動し、もし一対の弁コッタ1a、
1bが正確にリテーナ2に組合せられていたとすれば、
これら検知ロッド83、84は弁コッタ1a、1bの一
部で阻止されて、それ以上の下方移動が停止される。こ
れにより今この位置にあるリテーナ2には正確に位置決
めして一対の弁コッタ1a、1bが組み合わされている
ことを検知する。又この時正確に一対の弁コッタ1a、
1bが位置決めして組合せられていない場合又は一方の
弁コッタしか存在しない場合には図12に示すように、
いずれか1本の検知ロッド84が最下方位置まで移動
し、これにより検知回路は今、不良組合せ体がきたこと
を検知し、エアシリンダ85の駆動により押圧部材88
が図12において右方へと移動し、よって一点鎖線で示
すように、この不良組合せ体Qは押圧部材88により押
圧され、外方に排除される。
【0034】更にステップモータの所定のステップ駆動
によりリテーナ供給テーブルの切欠き73によって正確
に組み合わされたリテーナ2、弁コッタ1a、1b組合
せ体は下流側のリニア振動フィーダ16のその上流側端
部に対向する。これに同期してエアシリンダ91が駆動
され、これにより駆動ロッド90は図3において左方へ
と移動するがプッシャ93は一対のガイドレール92に
より正確に所定の移送路に沿って移動し、よってこれに
対向してリテーナ供給テーブル70の切欠き73に保持
されて正確に弁コッタを組合せているリテーナ2を下流
側のリニア振動フィーダ16のトラフ30に転送させ
る。もちろんこの間リテーナ供給テーブル70は停止し
た状態にある。
【0035】以上のようにしてステップモータ駆動部7
2の一定のステップ動作によりリテーナ供給テーブル7
0は上記実施例では45度づつ回動し、かつ所定の時間
停止し、この間に上述のように上流側リニア振動フィー
ダ15から所定の姿勢でリテーナ2を切欠き73で保持
すべく供給され、次いで弁コッタとの組合せ待機段階と
しての位置まで移送され、この間、先のステップで回動
され、供給されたリテーナ2はインデックステーブル4
0に近接して配設されている押込ロッド75a、75b
により弁コッタ保持部43a、43b、43c及び43
dから一対の弁コッタ1a、1bがその直下方にあるリ
テーナ2に押込供給されると更に次のステップにおいて
は組合せ不良検知部76で正確に一対の弁コッタ1a、
1bが組み合わされているかどうかを検知し、正しく組
み合わされていれば次のステップにおいてプッシャ93
によりその押圧部94で下流側のリニア振動フィーダの
トラフ30に供給される。
【0036】以上のような作用を行なうので下流側のリ
ニア振動フィーダ16からは従来よりも一段と高い効率
で一対の弁コッタ1a、1bを組合せたリテーナ2が供
給される。又正しく組合せた状態で供給される。
【0037】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0038】例えば以上の実施例ではリテーナ供給テー
ブル70の所定の回転角度位置で組合せ不良検知部76
を配設し、ここで不良組合せ体は外部に排除され、下流
側のリニア振動フィーダ16には正しく組み合わされた
リテーナ、弁コッタ組合せ体のみが供給されるようにし
たが、この組合せ不良検知部76を省略してもよい。こ
の代わりに下流側のリニア振動フィーダ16の途中にお
いて上記実施例と同様な不良検知部を設けリテーナ供給
テーブルのステップ動作間の停止状態にある時に上述と
同様な方法で検知し、不良組合せリテーナの場合には、
これをトラフ30の側壁部に形成した切欠きを介して外
部に排除するようにしてもよい。
【0039】又以上の実施例ではリテーナ供給テーブル
70には8箇所の切欠き73が等角度間隔で配設され、
これに対応してインデックステーブル40は4箇所の弁
コッタ保持部43a、43b、43c及び43dを設け
るようにしたが更にこの数をそれぞれ倍加してもよい。
例えばリテーナ供給テーブル70の外周縁部に形成され
るリテーナを保持する切欠きを16箇所設け、これに対
しインデックステーブル40に8箇所弁コッタ保持部を
設けるようにしてもよい。
【0040】又以上の実施例ではインデックステーブル
40において180度間隔にある弁コッタ保持部の各々
(図3の43b、43d)に対し組合せるべき弁コッタ
1a、1bを別々に供給するようにしたが、これを同一
の箇所で相近接して配設された垂直シュート部から一対
の弁コッタ保持孔56a、56bに供給するようにして
もよい。この場合、弁コッタ保持部は2箇所設けるだけ
でよい。
【0041】この場合、図14に示すような構成が変形
例として考えられる。上記第1実施例に対応する部分に
ついては同一の符号を付すものとする。
【0042】すなわち本変形例ではリテーナ供給テーブ
ル170には90度の等角度間隔で切欠き173が形成
されており、これに呼応してインデックスバー140の
両端部には上記実施例と同様な弁コッタ保持部43A、
43Bが設けられている。本変形例では上流側のリニア
振動フィーダ15から所定の姿勢で切欠き173にリテ
ーナ2を供給し、次のステップ回動(90度)でインデ
ックスバー140の組合せ位置P’にある方の弁コッタ
保持部43Aの直下方に位置決めして供給され、ここで
上記実施例と同様に押込駆動機構の駆動により押込ロッ
ドがこの直下方に位置決めされているリテーナ2に一対
の弁コッタ1a、1bが押込挿入される。次いで次の9
0度のステップ回動では下流側のリニア振動フィーダ1
6の下流側端部と対向する位置に至り、ここから上記実
施例と同様な構成の組合せ体供給装置により、リテーナ
−弁コッタ組合せ体がリニア振動フィーダ16に供給さ
れる。他方インデックスバー140には2つの弁コッタ
保持部43A、43Bが設けられているのであるが図1
4で示す回転位相にある弁コッタ保持部43Bに図示せ
ずとも上記実施例と同様な構成の弁コッタ供給部から一
対の弁コッタが供給されるように構成されている。この
ような構成でも上記実施例と同様な効果を奏することは
明らかである。
【0043】又以上の実施例ではリテーナ供給テーブル
70において上流側のリニア振動フィーダ15から所定
の姿勢で1個づつ供給されるリテーナを切欠き73で受
けて、ここで保持されて弁コッタとの組合せ位置Pへと
搬送させるようにしたが、この保持手段は切欠きでなく
てもよい。例えば凸部を設け、これにリテーナを、その
中心孔で係合させて保持し、この状態でインデックステ
ーブルの組合せ位置Pへと移送し、上述と同様な方法で
一対の弁コッタ1a、1bをその中心孔2aに供給する
ようにして下流側のリニア振動フィーダ16に転送する
場合には例えば真空吸着手段により上記保持のための凸
部の高さ以上に上方移動させた後、下流側のリニア振動
フィーダ16のトラフ30に供給するようにしてもよ
い。あるいはリニア振動フィーダ16は省略して単にこ
の真空吸着手段を次工程としてもよい。その他公知の保
持手段が適用可能である。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明のリテーナと弁
コッタとの組合せ装置によれば従来よりも高い効率でか
つ正確に組合せて次工程にリテーナと弁コッタの組合せ
体を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A、B、Cは本発明の実施例に適用されるリテ
ーナと弁コッタとの斜視図である。
【図2】同実施例のリテーナと弁コッタとの組合せ装置
の全体を示す斜視図である。
【図3】同装置における要部の平面図である。
【図4】図3における[4]−[4]線方向部分破断断
面図である。
【図5】図3における[5]−[5]線方向拡大断面図
である。
【図6】図3における[6]−[6]線方向拡大断面図
である。
【図7】図3における[6]−[6]線方向拡大断面図
である。
【図8】図6における[8]−[8]線方向断面図であ
る。
【図9】図3における[9]−[9]線方向断面図であ
る。
【図10】図9と同様な図で所定の動作後の断面図であ
る。
【図11】図3における[11]−[11]線方向断面
図である。
【図12】図3における[12]−[12]線方向断面
図である。
【図13】図3における[12]−[12]線方向断面
図である。
【図14】変形例のリテーナと弁コッタとの組み合わせ
装置の概略平面図である。
【符号の説明】
1a 弁コッタ 1b 弁コッタ 2 リテーナ 13 弁コッタ供給装置 14 リテーナ供給装置 40 インデックステーブル 41 回転軸 42 ギヤ 43a 弁コッタ保持部 43b 弁コッタ保持部 43c 弁コッタ保持部 43d 弁コッタ保持部 45 アイドルギヤ 50 垂直シュート 56a 弁コッタ保持孔 56b 弁コッタ保持孔 70 リテーナ供給テーブル 71 駆動ギヤ 72 ステップモータ駆動部 73 切欠き 75a 押込ロッド 75b 押込ロッド

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周縁部に第1等角度間隔で少なくとも
    3つのリテーナ保持部を備えたリテーナ供給テーブル
    と、該リテーナ供給テーブルを前記第1等角度と等しい
    角度で所定方向にステップ回動させるための第1駆動機
    構と、外周縁部に第2等角度間隔で少なくとも2つの弁
    コッタ保持部を備えた弁コッタ供給テーブルと、該弁コ
    ッタ供給テーブルを前記第2等角度と等しい角度で所定
    方向にステップ回動させるための第2駆動機構と、押込
    ロッド手段を上下動させるための押込駆動機構と、前記
    リテーナ保持部の一つに一個のリテーナを所定の姿勢で
    供給するためのリテーナ供給手段と、前記リテーナ保持
    部に保持されているリテーナと一対の弁コッタとの組合
    せ体を次工程に供給するための組合せ体供給手段と、前
    記弁コッタ供給テーブルの前記弁コッタ保持部の一つに
    一つ又は二つの弁コッタを供給するための弁コッタ供給
    手段とから成り、前記リテーナ保持部の一つと前記弁コ
    ッタ保持部とが上下に整列するように前記第1、第2駆
    動機構を同期させてステップ回動駆動させ、該整列位置
    で前記押込駆動機構を駆動させて前記押込ロッド手段を
    下動させ、前記弁コッタ保持部に保持されている一対の
    弁コッタを下方のリテーナへと押し込んで該弁コッタと
    リテーナとを組み合わせるようにしたことを特徴とする
    弁コッタとそのリテーナとの組合せ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1駆動機構はステップモータと該
    ステップモータの回転軸に固定される第1駆動ギアを含
    み、前記第2駆動機構は前記第1駆動ギアと直接又は間
    接的に噛合する第2駆動ギアを含む請求項1に記載の弁
    コッタとそのリテーナとの組合せ装置。
  3. 【請求項3】 前記リテーナ保持部はほぼ半円形状の切
    欠きで8箇所に設けられ、前記弁コッタ保持部は4箇所
    に設けられ、各々は中間に仕切板を介在させて貫通孔を
    形成させるように配設された一対の弁コッタ保持ブロッ
    クから成る請求項2に記載の弁コッタとそのリテーナと
    の組合せ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1駆動ギアはアイドルギアを介し
    て前記第2駆動ギアと噛合し、前記第2駆動ギアの歯数
    は前記アイドルギアの歯数と相等しく、前記第1駆動ギ
    アの歯数の半分である請求項3に記載の弁コッタとその
    リテーナとの組合せ装置。
  5. 【請求項5】 前記リテーナ供給テーブルの第1の角度
    位置にある切欠きに前記リテーナ供給手段よりリテーナ
    を供給し、第2の角度位置で切欠きに保持されているリ
    テーナの直上方にあり一対の弁コッタを保持させている
    弁コッタ供給テーブルの弁コッタ保持部に前記押込ロッ
    ド手段を下動させて、該弁コッタを該リテーナに組み合
    わせるようにし、第3の角度位置で前記第2の角度位置
    で弁コッタを押込ロッド手段で押し込まれて切欠きに保
    持されているリテーナの直上方に一対の弁コッタが正し
    く位置決めして組み合わせられているかどうかを検知す
    る検査手段を設け、該検査手段により正しく弁コッタが
    組み合わされていないことを検知すると、該リテーナは
    該切欠きから外部に排除するようにし、第4の角度位置
    にある切欠きに弁コッタを正しく組み合わせたリテーナ
    を前記組合せ体供給手段により次工程に供給するように
    した請求項4に記載の弁コッタとそのリテーナとの組合
    せ装置。
  6. 【請求項6】 前記弁コッタ供給テーブルの第1の角度
    位置にある弁コッタ保持部に前記弁コッタ供給手段によ
    り一方の弁コッタを供給し、前記第1の角度位置とは1
    80度離れた第2の角度位置にある弁コッタ保持部に前
    記弁コッタ供給手段により他方の弁コッタを供給するよ
    うにした請求項5に記載の弁コッタとそのリテーナとの
    組合せ装置。
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