JP2605005B2 - カメラにおける自動追尾装置 - Google Patents

カメラにおける自動追尾装置

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JP2605005B2 JP59111963A JP11196384A JP2605005B2 JP 2605005 B2 JP2605005 B2 JP 2605005B2 JP 59111963 A JP59111963 A JP 59111963A JP 11196384 A JP11196384 A JP 11196384A JP 2605005 B2 JP2605005 B2 JP 2605005B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、カメラ、とくにビデオカメラ用の自動焦
点検出又は自動焦点調節装置において,移動する被写体
に対する自動追尾装置に関し、とくにノイズに影響され
ないで安定に追尾動作を行うことができる手段に関す
る。
(背景技術) ビデオカメラの映像信号を利用する自動焦点検出装置
については、例えば米国特許第2,831,057号明細書、特
公昭39-5265号公報又は特公昭46-17172号公報等多くの
提案がなされている。
また上記の方式中のひとつであるいわゆる山登り制御
方式については「NHK技術研究」第17巻第1号(通巻第8
6号)(昭和40年発行)の21頁石田ほかによる「山登り
サーボ方式によるテレビカメラの自動焦点調整」の論文
に、またこの山登り制御と後玉フォーカス駆動レンズと
を組み合わせた方式については昭和57年11月29日のテレ
ビジョン学会技術報告で半間ほかにより「輪郭検出オー
トフォーカス方式」としてそれぞれ詳細に発表されてい
る。
ところで、この種の装置では、第1図(A)に示すよ
うに測距視野が撮影画面中央部に固定されているため、
同図(B)に示すようにピントを合わせたい被写体(以
下目標被写体という)(この例では人物)が移動してし
まうと、この目標被写体とは異る距離にある物体(この
例では家屋)にピントが合い、目標被写体である人物が
ぼけてしまうという欠点がある。なお第1図及び後記第
2図は、無視差の自動焦点調節装置を具えるカメラで測
距した場合の画面を示すものである。
(目的) この発明は、従来の自動焦点検出装置の前述の欠点を
解消し、移動する被写体について自動的にその移動を検
出し、測距視野を被写体の移動に追尾して移動させて焦
点検出ないし焦点調節を行うに当たり、ノイズに影響さ
れないで安定に動作する自動追尾装置を提供することを
目的とする。
(実施例による説明) 以下第2図ないし第7図等を参照して上記の目的を達
成するためこの発明において講じた手段について例示説
明する。下記の説明は、被追尾被写体の特徴を色信号情
報によって抽出する例について、この発明を適用した自
動追尾焦点検出機能の概要及びこの発明の自動追尾装置
の実施例の順序で行う。なおこの発明を実施するに当た
り、被写体の特徴抽出は、上記の色信号情報のみなら
ず、輝度信号情報、さらに形状、温度又は被写体中の特
徴あるコントラスト等その他の情報を利用して行うこと
ができる。
(この発明を適用した自動追尾焦点検出機能の概要)
(第2図〜第5図) 先ず、この発明を適用した自動追尾焦点検出機能の一
例についてその概要を説明すると、第1図(A)の状態
にあった目標被写体(人物)が第2図(A)に示すよう
に同一距離のまま画面右上方へ移動すると、後述の追尾
手段により、被写体の移動を自動的に検出し、測距視野
を第2図(A)に示すように被写体の移動に追尾して移
動させ、この移動位置で焦点検出ないし焦点調節を行う
ものである。すなわち、被写体の特徴を表わすなんらか
のパラメータ、例えば被写体及び背景の色を、前記追尾
手段により設定された追尾視野に関して抽出し、この抽
出された特徴を記憶させ、この記憶された特徴と新たに
抽出された被写体の特徴とに基づいて被写体の移動の有
無,及び被写体が移動した場合にその移動方向又は移動
位置を検出して、前記の追尾視野を被写体の移動に追尾
して移動させ、また追尾視野の移動に伴って測距視野を
これと同じ位置関係で移動させるものである。したがっ
て、第2図は、被写体の移動と追尾視野の移動との関係
を示すものとみなすこともできる。なお追尾視野は被写
体の移動を判定する手段のひとつであって、通常は、測
距視野のようにファインダ画面等に表示し、これを介し
て被写体が観察されることはない。また追尾視野を仮り
に画面上に表示したとすれば、前述のように追尾視野と
測距視野とは画面上同じ位置関係で表示されるが、これ
らの大きさは、必要に応じ、追尾視野又は測距視野のど
ちらを大きくすることもできる。第2図(A)では、距
離が同一であるから、撮影レンズのうちの合焦レンズを
調整することはないが、同図(B)では、被写体が画面
内の右上方へ移動するとともに距離も変化するので、測
距の結果に従って合焦レンズが移動する。したがって、
後述の追尾ゲート大きさ決定手段により追尾視野の大き
さを変化させ、つねにその被写体に適した大きさに保
ち、その状態で焦点検出ないし焦点調節を行う。ここ
で、被写体とカメラとの間の移動は相対的であるから、
上記の追尾作用は、カメラが固定されて被写体が移動す
る場合のほか、逆に被写体が停止してカメラが移動する
場合、あるいは両者がともに移動する場合にも有効に機
能し、また追尾視野の大きさは、被写体距離が変化する
場合のほか、レンズの焦点距離を変える場合にも調整す
ることができる。
追尾視野は、原則として2次元の拡がりをもつもので
あるが、説明を簡単にするために、ここでは第3図
(A)に示すように追尾視野が水平方向に延びる1次元
の拡がりをもつものであるとする。また追尾視野は、A,
B,Cの3部分(以下各部分を画素という)に分れている
とする。なお2次元の追尾視野を構成するには、例えば
同図の画素B又はA,B及びCを中心にしてその上下に位
置する画素を設ければよい。上記の各画素から時系列信
号として得られる色差信号(R−Y)及び(B−Y)
に、第4図に示すように、それぞれ、積分回路100a,100
b、サンプルホールド(S/H)回路101a,101b及びA/D変換
回路102a,102bによって積分、サンプルホールド及びA/D
変換の各処理を行って、それぞれメモリ103a,103bに記
憶させる。この記憶された値を、各画素A,B及びCにつ
いて(R−Y)及び(B−Y)の直交座標上にプロット
すると、例えば第5図に示すように表示される。図でA
0,B0及びC0の各点は、それぞれ、第3図(A)のA,B及
びCの各画素から抽出された信号を表わしている。ここ
で、画素Bからは被写体である人物の例えば服装のみを
表わす信号が、画素A及びCからは、それぞれ被写体の
服装と背景とを表わす信号が加算された信号が抽出され
るとする。さらに、同図で被写体の左側と右側とで背景
の色が異っているものとする。しだかって、点A0とC0
とは、色差信号座標上の位置が異っている。
そして、第3図(A)に示す被写体が、同図(B)に
示すように画面内で右方向へ移動すると、画素A及びC
内に占める被写体と背景の割合が変化する結果、画素A
及びCから得られる信号は、第5図A1及びC1に示すよ
うにそれぞれ変化する。一方、画素Bは第3図(B)に
示すように被写体内にとどまっているので、その服装が
ほぼ単色であるとすれば、画素Bから得られる信号はほ
とんど変化しない。したがって、ここでは、簡単のため
にB1=B0とする。この場合、第5図に示すように、点
1は点B0(=B1)に近づき、点A1は点B0(=B1
から遠ざかるので、線分B11は線分B00より小さく
なり、線分A11は線分A00より大きくなる。逆に、
線分B11が線分B00より大きくなり、線分A11
線分A00より小さくなる場合は、被写体が第3図
(B)で左方向へ移動していることになる。なお被写体
の左右両側で背景の色が同じであるとすれば、被写体が
画面内で第3図(B)の右方向へ移動するとき上記の点
1は線分A00の延長線上に位置を占め、点C1は線分
00上に位置を占めることになる。この発明は、上記
どちらの場合にも適用することができる。
(この発明の自動追尾装置の実施例)(第6図、第7
図) 第6図は、この発明の自動車追尾装置の一実施例を示
し、図において撮影光学系は、合焦レンズ1、ズーム系
レンズ2、絞り3及びリレーレンズ4からなり、被写体
像は撮像素子5(例えばC.C.D.)上で受光される。6は
クロック信号発生回路であり、その出力は分周器7で所
要の比率に分周され、この分周出力が後述の撮像素子駆
動回路8、追尾ゲート設定回路11及び測距ゲート設定回
路16に付与される。撮像素子5は、撮像素子駆動回路8
により駆動されて時系列信号が出力され、この出力は信
号処理回路9で所要の同期信号合成、変調及び補正処理
を受け、出力ビデオ信号例えばNTSC信号が形成される。
これらの処理は、当業者に周知であるので、その詳細な
説明を省略する。なお以下の説明では、出力ビデオ信号
がNTSC信号であるとする。
信号処理回路9は、同時に、色差信号(R−Y)及び
(B−Y)を追尾ゲート(追尾視野に対応する)設定回
路11及び測距ゲート設定回路16に出力する。追尾ゲート
設定回路11の出力は色検出回路12に供給されて、被写体
の色が検出され、これが例えば不図示のスイッチ等の手
動による機械的入力手段を介してメモリ13に記憶され
る。なお色検出回路12は、第4図に示す積分回路100、
サンプルホールド回路101及びA/D変換回路102を含むも
のである。上記の処理は、テレビジョン信号の1フィー
ルドの期間である1/60秒の間に又はその数フィールド分
の期間の間にその平均値に従って行われる。以下両者を
一括して1フィールドの期間に処理されるとして説明す
る。
次の1フィールドでは、新たに抽出された信号とメモ
リ13に記憶されている信号とが移動判定回路14で比較さ
れ、被写体の移動の有無及び被写体が移動する場合の移
動方向が検知される。移動があった場合には、ゲート移
動回路15によって追尾ゲート設定回路11を制御して追尾
視野を移動させ、次の1フィールドで同様の演算を行
い、以後追尾が完了するまで上記の処理をくり返す。
追尾が完了した時点でゲート移動回路15によって、測
距ゲート設定回路16により設定される測距視野を追尾視
野と同じ関係位置に設定し、この測距視野内の映像信号
(信号処理回路9の出力)を用いて自動焦点調節(AF)
回路17で、例えば山登り制御等の公知の手段によって焦
点検出を行い、その出力によってモータMを駆動し、合
焦レンズ1の位置を制御する。
第6図において、P1は合焦レンズ1の位置(被写体
距離に相当する)の絶対位置を検出するポジションセン
サ、P2はズーム系レンズ2の位置(焦点距離に相当す
る)の絶対位置を検出するポジションセンサであり、こ
れらの信号に基づいて追尾ゲート大きさ決定回路10が追
尾ゲート設定回路11及び測距ゲート設定回路16を制御
し、それぞれ追尾視野及び測距視野の大きさを定める。
いま、撮影レンズの焦点距離をf、被写体距離をR、撮
像面の長手方向の寸法をy、追尾視野長(第3図(A)
の画素A,B,Cの合計の長さ)をl、追尾視野長の被写体
上での長さをW、l/y=kとおくと、k=fW/Ryで与えら
れる。数値例を掲げると、f=30mm、R=5000mm、y=
8.8mmとし、追尾被写体が大人の場合としてW=500mmと
すると k=0.34 となる。ここでyは撮像素子、例えばC.C.D.の大きさに
よって、Wは被追尾被写体によって定まるので、ポジシ
ョンセンサP1、P2の出力値から上記の式によりkを追
尾ゲート大きさ決定回路10で演算すれば、つねに被写体
に対して最適の大きさの追尾視野が得られる。
第7図は、前述の色検出回路12、メモリ13及び移動判
定回路14の詳細を示すものてあって、第6図の追尾ゲー
ト設定回路11を通った画素A及びBそれぞれの(R−
Y)信号及び(B−Y)信号から距離演算回路21により
第5図の(R−Y)及び(B−Y)座標上の線分A00
の長さDA0・B0が求められ、メモリ22に記憶される。次
のフィールドの信号から、同様にしてDA1・B1又はD
A1・B0が求められる。ここで、簡単のためにB1=B0
ある場合を考えると、 DA1・B1=DA1・B0 であり、割算器23で DA1・B1/DA0・B0 が算出される。この値が、しきい値設定器24が設定する
第1のしきい値と比較回路25で比較され、しきい値を超
える変化があると移動判定回路14に“1"を出力する。同
様にして、距離演算回路31から比較回路35までの回路に
よって DC1・B1/DC0・B0 が算出され、これに第2のしきい値を超える変化がある
と比較回路35から移動判定回路14に“1"を出力する。具
体的な数値例について説明すると、第5図に示す設例で
は、第1及び第2のしきい値をともに2として、 DA1・B1/DA0・B0=2.2, DC1・B1/DC0・B0=0.36 であるので、比較回路25のみが“1"を出力する。この場
合は、移動判定回路14がゲート設定タイミングを所定時
間(例えばNTSC方式の場合1水平走査周期の1/125程
度)だけ遅らせる信号を発生する。逆に比較回路35のみ
が“1"を出力する場合は、移動判定回路14がゲート設定
タイミングを上記の所定時間だけ早める信号を発生す
る。後者は、被写体が第3図で左方向へ移動した場合で
ある。したがって、比較回路25又は35の出力“1"に応じ
て移動判定回路14がゲート設定タイミングを例えば上記
の所定時間だけ変化させる信号を発生し、この信号に応
じてゲート移動回路15が前述のようにゲート設定回路11
及び16を制御することにより、追尾視野及び測距視野を
被写体が移動する方向へ移動させ、その位置で焦点検出
を行うことができる。なお被写体の移動に追尾して追尾
視野が新たに移動した位置でメモリ22及び32に記憶され
る値を順次更新して同様な処理をくり返すようにするこ
ともできる。
上記のように、第6図及び第7図に示すこの発明の実
施例では、色検出回路12内に含まれる積分回路(第4図
の100a,100bに相当)によって色差信号(R−Y)及び
(B−Y)をそれぞれ積分し、この積分された信号がメ
モリ13に記憶されるとともに、新たに抽出され、積分さ
れた(R−Y)及び(B−Y)信号とメモリ13に記憶さ
れた信号とが移動判定回路14で比較され、被追尾被写体
の移動の有無、及び被追尾被写体が移動した場合の移動
方向ないし移動位置が検出されるので、ノイズに影響さ
れることなく安定な追尾動作を行うことができる。
(効果) 以上述べたように、本願によれば、撮影レンズによっ
て撮像面に結像された被写体像を光電変換して撮像信号
を出力する撮像手段と、前記撮像面内において、複数の
領域からなる追尾視野を設定する設定手段と、前記追尾
視野内における前記撮像信号中より、前記複数の領域か
らそれぞれ色信号成分を抽出し、ノイズを除去する積分
手段を介して取り出された平均色信号成分の所定の色信
号座標上における位置を、前記追尾視野内における被写
体像の特徴として抽出する抽出手段と、前記抽出手段に
よって抽出された前記追尾視野内における前記被写体像
の特徴を表す、前記色信号座標上における前記各領域内
における平均色信号成分の位置の情報を記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶された前記被写体像の特徴を
表す前記各領域内における平均色信号成分の前記色信号
座標上における位置の情報に基づいて、前記領域間の前
記色信号座標上における距離をもとめ、前記抽出手段よ
り新たに抽出された前記被写体像の特徴を表す前記各領
域内における平均色信号成分の前記色信号座標上におけ
る位置の情報に基づいて、前記領域間の前記色信号座標
上における距離をもとめ、前記2つの距離を比較して、
その比がしきい値を越えたことに基づいて、前記被写体
像と前記追尾視野との相対的な移動の有無およびその方
向を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に基づい
て前記設定手段を制御し、前記追尾視野の前記撮像面内
における設定位置を移動することにより、前記追尾視野
を前記被写体像の移動に追従させて移動する制御手段
と、前記追尾視野の設定位置に測距視野を設定するとと
もに、該測距視野内に相当する前記撮像信号中より焦点
状態に応じて変化する焦点信号を抽出して前記撮影レン
ズの焦点調節を行う焦点調節手段とを備え、前記撮像手
段より出力された撮像信号に基づいて、前記撮像面内に
おける前記被写体像に対する追尾動作と、前記被写体に
対する焦点調節動作とを並行して行い得るように構成し
たので、ノイズに影響されることなく安定な追尾動作を
行うことができる。
また追尾視野の設定位置に測距視野を設定して焦点調
節を行うことにより、常に移動する被写体像に正確に焦
点を合わせ続けることができるとともに、常に焦点の合
った状態で被写体像の移動を検出できるため追尾精度を
向上することができるといった相乗効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカメラにおける測距視野と被写体像との
関係を示すもので同図(A)は測距視野と被写体像とが
一致している場合,同図(B)は被写体が移動した場合
をそれぞれ示す説明図、第2図はこの発明を実施したカ
メラにおける測距視野と被写体像との関係を示すもので
同図(A)は被写体が同一距離で画面内を移動した場
合、同図(B)は被写体が画面内を移動し、かつその距
離が遠ざかった場合をそれぞれ示す説明図、第3図
(A)はこの発明の実施した自動追尾装置において追尾
視野を分割した場合の追尾視野と被写体像との関係を示
す説明図、同図(B)は同図(A)において被写体が画
面内を移動した状態を示す説明図、第4図は第3図の分
割された視野から得られる信号を処理する装置のブロッ
ク図、第5図は第4図の装置から得られる信号を2次元
平面上にブロックした状況を示す説明図、第6図はこの
発明の自動追尾装置の一実施例における光学系及び電気
制御系を組み合わせて示すブロック図、第7図は第6図
の装置の要部の詳細を示すブロック図である。 符号の説明 1:合焦レンズ、2:ズーム系レンズ、5:撮像素子、8:撮像
素子駆動回路、9:信号処理回路、11:追尾ゲート設定回
路、12:色検出回路、13:メモリ、14:移動判定回路、15:
ゲート移動回路、16:測距ゲート設定回路、17:自動焦点
調節回路。
フロントページの続き (72)発明者 藤原 昭広 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 網蔵 孝 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 金田 直也 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 武井 正弘 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭57−183186(JP,A) 特開 昭53−132213(JP,A) 特開 昭58−2679(JP,A) 特開 昭52−64220(JP,A) 特開 昭48−79626(JP,A) 特開 昭49−98913(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影レンズによって撮像面に結像された被
    写体像を光電変換して撮像信号を出力する撮像手段と、 前記撮像面内において、複数の領域からなる追尾視野を
    設定する設定手段と、 前記追尾視野内における前記撮像信号中より、前記複数
    の領域からそれぞれ色信号成分を抽出し、ノイズを除去
    する積分手段を介して取り出された平均色信号成分の所
    定の色信号座標上における位置を、前記追尾視野内にお
    ける被写体像の特徴として抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記追尾視野内におけ
    る前記被写体像の特徴を表す、前記色信号座標上におけ
    る前記各領域内における平均色信号成分の位置の情報を
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記被写体像の特徴を表す前
    記各領域内における平均色信号成分の前記色信号座標上
    における位置の情報に基づいて、前記領域間の前記色信
    号座標上における距離をもとめ、前記抽出手段より新た
    に抽出された前記被写体像の特徴を表す前記各領域内に
    おける平均色信号成分の前記色信号座標上における位置
    の情報に基づいて、前記領域間の前記色信号座標上にお
    ける距離をもとめ、前記2つの距離を比較して、その比
    がしきい値を越えたことに基づいて、前記被写体像と前
    記追尾視野との相対的な移動の有無およびその方向を検
    出する検出手段と、 前記検出手段の出力に基づいて前記設定手段を制御し、
    前記追尾視野の前記撮像面内における設定位置を移動す
    ることにより、前記追尾視野を前記被写体像の移動に追
    従させて移動する制御手段と、 前記追尾視野の設定位置に測距視野を設定するととも
    に、該測距視野内に相当する前記撮像信号中より焦点状
    態に応じて変化する焦点信号を抽出して前記撮影レンズ
    の焦点調節を行う焦点調節手段とを備え、 前記撮像手段より出力された撮像信号に基づいて、前記
    撮像面内における前記被写体像に対する追尾動作と、前
    記被写体に対する焦点調節動作とを並行して行い得るよ
    うに構成したことを特徴とするカメラにおける自動追尾
    装置。
JP59111963A 1984-05-25 1984-05-31 カメラにおける自動追尾装置 Expired - Lifetime JP2605005B2 (ja)

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JP59111963A JP2605005B2 (ja) 1984-05-31 1984-05-31 カメラにおける自動追尾装置
US07/569,371 US5031049A (en) 1984-05-25 1990-08-14 Automatic object image follow-up device
US07/860,289 US5204749A (en) 1984-05-25 1992-03-20 Automatic follow-up focus detecting device and automatic follow-up device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59111963A JP2605005B2 (ja) 1984-05-31 1984-05-31 カメラにおける自動追尾装置

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