JP2604841B2 - ラジアルピストン構造の分配形燃料噴射ポンプ - Google Patents

ラジアルピストン構造の分配形燃料噴射ポンプ

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JP2604841B2 JP63504288A JP50428888A JP2604841B2 JP 2604841 B2 JP2604841 B2 JP 2604841B2 JP 63504288 A JP63504288 A JP 63504288A JP 50428888 A JP50428888 A JP 50428888A JP 2604841 B2 JP2604841 B2 JP 2604841B2
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    • F02M63/0215Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively for cutting-out pumps or injectors in case of abnormal operation of the engine or the injection apparatus, e.g. over-speed, break-down of fuel pumps or injectors ; for cutting-out pumps for stopping the engine by draining or closing fuel conduits

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、特許請求の範囲の請求項1の上位概念にに
おいて定義された形式のラジアルピストン構造の分配形
燃料噴射ポンプに関する。
例えば、独国特許出願第36129429号明細書に記載され
ているように、この種の分配形燃料噴射ポンプの場合、
ポンプピストンの吸い込み行程時、ポンプ作動室は、常
に燃料で完全に満たされている。この燃料容積の噴射に
用いられる量は、負荷及び回転数といつた内燃機関のパ
ラメーターに基づいて電気パイロツト弁の開閉時点によ
り決定される。パイロツト弁の閉鎖によつて、内燃機関
の該当するシリンダー内に燃料噴射が行われ、他方、パ
イロツト弁の開放により、ポンプ作動室は逃がし室に接
続され、したがつて燃料噴射は瞬時に停止せしめられ
る。パイロツト弁が故障によりその閉鎖位置にロツクさ
れ、もはや開放し得なくなると、内燃機関には、負荷に
関係なく常時最大燃料噴射量が供給され、その結果内燃
機関の回転数は、干渉されることなく上昇し、内燃機関
は、“全速回転”するようになる。
発明の開示 請求項1に記載の特徴を備える本発明の分配形燃料噴
射ポンプは、これに対して、パイロツト弁がその閉鎖位
置にロツクした場合に、ポンプ作動室から噴射ノズルへ
の燃料の供給が中断されるという利点を有する。パイロ
ツト弁の故障は、監視装置によつて検知され、こうして
同監視装置は、閉鎖命令を第2のパイロツト弁に与え
る。第1のパイロツト弁が故障したとする基準は、例え
ば、最大回転数を越える内燃機関の回転数の上昇とする
ことができる。望ましくは、第2のパイロツト弁は、通
常は閉じていて、制御時に開くように構成されている。
このパイロツト弁は制御を取り止めた際に閉じるもので
あつて、したがつて閉鎖命令は、第2のパイロツト弁の
電磁石に対する励磁電流を遮断することにある。このよ
うにして、燃料の供給は、第2のパイロツト弁の制御電
線が妨害された時にも中断される。第2のパイロツト弁
は、第1のパイロツト弁よりもはるかに簡単であつて、
したがつてはるかに安価である。
その他の請求項に記載された方策によつて、請求項1
に記載された分配形燃料噴射ポンプの有利な改良および
改善が可能である。
図面の簡単な説明 本発明の実施例が、それぞれ概略図に示されている。
第1図から4図は、それぞれラジアルピストン構造の分
配形燃料噴射ポンプの4つの実施例の縦断面図を示して
おり、この場合、符号aが付された部分図の分配形燃料
噴射ポンプは通常の動作位置にあり、符号bが付された
部分図の分配形燃料噴射ポンプは故障時の状態にある。
発明を実施するための最良の形態 本発明は、図面に示された実施例に基づいて以下の記
載においてより詳細に説明される。
第1図に縦断面として示された、ラジアルピストン構
造の分配形燃料噴射ポンプは、鍋形のケーシング10と、
同ケーシングを密閉するカバー11とを有する。このカバ
ーは、ケーシング10に開口端から挿入されていて、ケー
シング10と一体的な底部10aと共にポンプ内室12を限定
する。ポンプ内室12は、低圧力の燃料で満たされてお
り、そして直列接続の絞り14を備える流出開口13を介し
て、燃料タンクに通じる燃料−戻し通路(両者は図示さ
れていない。)に接続されている。ケーシング10の底部
10aを通して、駆動軸15が、液密的に貫通案内されてい
る。同駆動軸は、ポンプ内室12内において鍋状に拡大
し、そしてその周縁に沿つて、同駆動軸に回転不可に固
定されたカムリング16を担持している。カムリング16
は、公知のようにその内側で、半径方向内向きのカムを
備えるカム面17を有している。このカムの数及び配列
は、燃料噴射ポンプ内に含まれるラジアル−ポンプピス
トンの数及び配列と、駆動軸15の1回転当たりの、これ
らポンプピストンをもつて行われるピストン行程の回数
とに適合せしめられている。吸い込み通路19を介して燃
料タンクに接続されるとともに、圧力通路20を介してポ
ンプ内室12に接続され、それによつてポンプ内室12の燃
料の充填を確保するところの供給ポンプ18が駆動軸15上
に設けられている。
駆動軸15は、さらに分配ピストン21に回転不可である
が、軸方向には移動可能に連結されており、この分配ピ
ストンの軸線は、駆動軸15の軸線と整列している。分配
ピストン21は、ポンプ内室12内の駆動軸15に連結された
端部を除いて、分配シリンダー22内で案内されており、
同分配シリンダーは、カバー11の、駆動軸15の軸線と同
軸の孔23内に保持されている。カム面17に半径方向内向
きに隣接して続く案内部24が、カバー11内と分配シリン
ダー22内に設けられており、同案内部は、分配シリンダ
ー22と周囲に沿つて均等に配分され、そして分配ピスト
ン21の付近まで延びている。内燃機関、特にデイーゼル
エンジンの全部で3個の噴射ノズルに供給するための、
第1図に示された分配形燃料噴射ポンプには、全部で3
個の案内部24があり、第1図にはその内の1個だけが示
されている。分配シリンダー22内には、案内部24と同軸
的に半径方向の貫通孔25が設けられており、同貫通孔内
にはそれぞれ1つのポンプピストン26が縦方向に移動可
能に案内されている。案内部24内には、それぞれ1つの
いわゆるローラータペツト27が縦方向に移動可能に案内
されている。このローラータペツトは、ころ又はローラ
ー28と、タペツトカツプ29とからなる。一方では案内部
24の基底部に支持され、他方ではタペツトカツプ29の底
部に当接するばね板30に支持されるタペツトばね31は、
タペツトカツプ29をローラー28に押し付け、同ローラー
をカム面17に押圧する。この時ばね板30は、ポンプピス
トン26の、半径方向の貫通孔25から突出する鍔26aに背
後から係合し、それでもつてポンプピストンをタペツト
カツプ29に固定する。
各ポンプピストン26は、半径方向の貫通孔25内におい
てポンプ作動室32を限定しており、同ポンプ作動室の他
方の境界は、分配ピストン21上の環状溝33によつて構成
される。この環状溝33内には、分配溝34及び充填溝35が
通じており、これらの溝は、分配ピストン21上を軸方向
に沿つて、環状溝33からそれぞれ逆向きに離れて延びて
いる。分配シリンダー22の内部に、1つの横断面におい
て、3つの噴射孔36が通じている。同噴射孔は、分配シ
リンダー22の周囲に均等に配分され、そして分配シリン
ダー22とカバー11を通過してそれぞれ1つの噴射ノズル
37に通じている。第1図には、全部で3つの噴射ノズル
の内の1つの噴射ノズル37が概略的に示唆されている。
分配溝34の軸方向の長さは、同分配溝が、噴射孔36の開
口の前記横断面内に進入し、それでもつて分配ピストン
21の回転位置に応じて、3つの噴射孔36の1つを環状溝
33に連通せしめるように割り当てられている。分配シリ
ンダー22の、ポンプ内室12に面した端部近傍の別の横断
面において、分配シリンダー22の内部に、同分配シリン
ダー22の周囲に均等に配分された3つの充填孔38が通じ
ている。充填溝35の軸方向の長さは、同溝が、充填孔38
の開口の前記横断面内に進入し、それでもつて分配ピス
トン21の回転位置に応じて、3つの充填孔38の1つを環
状溝33に連通せしめるように割り当てられている。分配
ピストン21の駆動軸15への連結は、ピン−スリツト−連
結を介して行われる。このピン−スリツト−連結におい
て、駆動軸15の伝動ピン39は、分配ピストン21の縦溝40
内に形状適合的に嵌入している。第1図に示された分配
ピストン21の基本的な位置は、螺旋圧縮ばね41によつて
確定される。この螺旋圧縮ばねは、縦溝40の端部を伝動
ピン39に対して押圧し、それでもつて伝動ピンは、分配
ピストン21の軸方向の移動を制限するストツパーを構成
している。
カバー11の外向きの端面に、電気パイロツト弁43の弁
ケーシング42が装着され、かつそこに適当な方法で固定
されている。この場合、この弁ケーシング42は、センタ
リングラグをもつて、分配シリンダー22の内部空室内に
嵌入し、そこで同センタリングラグに対向する分配ピス
トン21の端面71とともに制御室44を限定する。パイロツ
ト弁の構成は、公知であつて、例えば***国特許出願公
開第3523536号明細書に記載されている。要約すれば、
パイロツト弁43の2つの弁接続部45,46は、弁開口47を
介して互いに接続されており、同弁開口は弁部材48によ
つて制御される。弁部材48は、電磁石49により操作され
る。この場合、弁部材48は、弁開口47を、電磁石49の非
励磁状態において、図示されていない戻しばねの作用を
受けて開放し、そして電磁石49の励磁状態において閉鎖
せしめる。弁接続部45は、逃がし通路50の、カバーの前
記端面に開口する第1の孔部分51と連通するものであ
り、他方第2の弁接続部46は、カバー11の端面に存在す
る、逃がし通路50の第2の孔部分52の開口と一致してい
る。逃がし通路50を介して、ポンプ作動室32は、ポンプ
内室12と連通する。
供給ポンプ18とポンプ内室12間の圧力通路20は、分配
シリンダー22内の制御室44を越えて延びており、同制御
室は、圧力通路20を第1及び第2の通路部分53,54に分
割している。制御室44をポンプ内室12に連通せしめる第
2の通路部分54中に、第2の電気パイロツト弁55が配設
されており、同パイロツト弁は、弁部材56によつて、第
2の通路部分54中に統合された弁開口57を制御する。弁
部材56は電磁石58によつて操作される。この場合弁部材
56は、弁開口57を、電磁石58の非励磁状態において、弁
閉鎖ばね59の作用を受けて閉鎖し、そして電磁石58の励
磁状態において開放せしめる。第2のパイロツト弁55
は、監視装置60によつて制御され、同監視装置は、第1
のパイロツト弁43の正しい機能を常に監視し、そして第
1のパイロツト弁43の弁部材48が、電磁石49の励磁が中
止されているにも拘らず、開かない場合には直ちに、第
2のパイロツト弁55の電磁石58の励磁電流を遮断すると
いう形の閉鎖命令を発する。このような監視装置は、例
えば回転数検出器として構成することができる。この回
転数検出器は、内燃機関の回転数が所定の最大回転数を
上回つた時に(これは、第1のパイロツト弁43がもはや
開かないという基準になる。)、第2のパイロツト弁55
に閉鎖命令を伝える。第2のパイロツト弁55が閉鎖する
と、制御室44とポンプ内室12の連通は遮断され、そして
供給ポンプ18によつて制御室44内に圧力が生ずる。この
圧力は、分配ピストン21を、第1b図に示された軸方向の
移動位置へもたらす。この軸方向の移動位置において、
通常は閉じられている、孔61の開口が、分配ピストン21
により開放される。この孔は、いまや制御室44をポンプ
内室12に連通せしめる。第1b図が示すように、充填溝35
がポンプ内室12に開口して、ポンプ作動室32とポンプ内
室12間の連続的な連通が確立するまで、ポンプ内室12に
面した分配ピストン21の端部は、分配シリンダー22から
外部へ移動せしめられる。
前記の燃料噴射ポンプの作動態様は、以下の通りであ
る。
ポンプピストン26の吸い込み行程において、ローラー
タペツト27がカム面17の下降傾斜面上を滑動するため
に、ポンプピストンは半径方向外側へ移動する。分配ピ
ストン21は、充填溝35が充填孔38と重なるような回転位
置を占める。第1のパイロツト弁43は非通電時に開き、
第2のパイロツト弁55は通電によつて閉じる。燃料は、
いまや充填孔38、充填溝35そして環状溝33を介してポン
プ作動室32に流入する。ポンプピストン26が下死点を通
過すると、ポンプピストン26は吐出行程に入る。この場
合、ローラータペツト27がカム面17の上昇傾斜面上を滑
動するために、ポンプピストン26は半径方向内側へ移動
する。この時、燃料は、ポンプ作動室32から、逃がし通
路50及びまだ開いている第1のパイロツト弁43を介し
て、ポンプ内室12へ戻される。吐出行程中の一定時刻
に、第1のパイロツト弁43は閉じられる。分配ピストン
21は遅くともこの時には、分配溝34が噴射孔36と一致
し、それでもつてポンプ作動室32を、噴射孔36を介して
対応する噴射ノズル37に連通せしめるところの回転位置
に到達する。ここで、ポンプ作動室32から燃料が噴射ノ
ズル37に供給され、そこで内燃機関のシリンダー内に噴
射される。燃料噴射を終了させるために、第1のパイロ
ツト弁43は非通電に切り替えられる。これによつて、開
口するパイロツト弁43は、ポンプ作動室32を、環状溝33
と逃がし通路50を介して、ポンプ内室12に接続せしめ
る。ポンプ作動室32内の圧力は、噴射ノズル37の開口圧
力以下に急激に落ちて、同噴射ノズルは閉鎖する。第1
のパイロツト弁43の閉鎖及び又は開口のタイミングによ
つて、噴射ノズル37に供給されて、噴射せしめられる燃
料の量が計量される。
第1b図には、電磁石49の励磁電流が切られたにも拘ら
ず、弁部材48が弁開口47を開放しないという態様で第1
のパイロツト弁43が故障しているところの燃料噴射ポン
プが示されている。この場合、第1のパイロツト弁43の
閉鎖状態におけるロツクについて述べる。この故障によ
つて、ポンプピストン26の各吐出行程毎に、ポンプ作動
室32内の燃料の全量が噴射ノズル37を介して噴射せしめ
られる。内燃機関の回転数は、それによつて連続的に増
加する。内燃機関の回転数のこの異常な上昇は、監視装
置60によつて検出され、同装置は、閉鎖命令を第2のパ
イロツト弁55に伝達する。この閉鎖命令は、第2のパイ
ロツト弁55の電磁石58の励磁電流を切る。閉鎖ばね59の
作用を受けて、第2のパイロツト弁55は閉鎖する。それ
によつて、分配シリンダー22内の制御室44はポンプ内室
12から切り離される。供給ポンプ18による燃料供給の結
果、制御室44内の圧力は上昇して、分配ピストン21を、
第1b図に示された軸方向の移動位置へ移動せしめる。こ
の移動位置において、ポンプ作動室32に連通している充
填溝35は、ポンプ内室12内に自由に突入し、それによつ
てポンプ作動室32はポンプ内室12と連通する。ポンプピ
ストン26の吐出行程に際して、いまや燃料は、ポンプ作
動室32から充填溝35を経てポンプ内室12に流出する。そ
のためポンプ作動室32内には、噴射ノズル37の開口圧力
以上の圧力は生じ得ない。したがつて、噴射ノズル37に
燃料は供給されず、内燃機関は燃料不足のために停止す
るに至る。ポンプピストン21の軸方向の移動位置におい
て、孔61は、制御室44に対して開放され、その結果供給
ポンプ18からさらに供給される燃料は、第2のパイロツ
ト弁55が閉じている場合、孔61を経て再びポンプ内室12
に流出することができる。
第2図に示された、ラジアルピストン構造の分配形燃
料噴射ポンプの第2の実施例は、第1図の燃料噴射ポン
プと次の点でのみ相違する。即ち、ポンプ作動室32を限
定する、分配ピストン21の環状溝33は、リングウエブ62
により分割されており、同リングウエブ62は、分配ピス
トン21の外径に相当する直径を有している点で相違す
る。リングウエブ62の環状溝33内における配置は、第1
のパイロツト弁43が故障した際に分配ピストン21によつ
て占められる、第2b図に示された軸方向の移動位置にお
いて、リングウエブ62が分配シリンダー22の内壁と共
に、第2図における環状溝33の左側の部分を、同環状溝
33の右側の部分から、したがつてポンプ作動室32から切
り離すように行われている。環状溝33のこの密封された
部分に充填溝35が開口しているために、分配ピストン21
が軸方向の移動位置にあるとき、いずれの回転位置にお
いても、充填溝35はポンプ作動室32から切り離されてお
り、したがつてポンプ作動室は、燃料で充填されたポン
プ内室12に対して密封されている。したがつて、ポンプ
ピストン26の吸い込み行程に際して、燃料がポンプ作動
室32に達することはなく、それ故ポンプ作動室32から噴
射ノズル37への燃料供給は中断される。第1図の燃料噴
射ポンプと比べて、ここでは、充填溝35の軸方向の長さ
が短くされている。つまり、充填孔38は、分配シリンダ
ー22のポンプ内室側の端部からさらに離隔されており、
その結果分配ピストンの軸方向の移動位置において(第
2b図)、充填溝35が分配シリンダー22からポンプ内室12
に向けて開放されることはない。
リングウエブ62を設ける代わりに、分配ピストン21の
通常の動作位置において(第2a図)、環状溝33が分配シ
リンダー22内の貫通孔25によつて覆われ、そして分配ピ
ストン21の軸方向の移動位置において(第2b図)、同環
状溝の全長が分配シリンダー22の内壁によつて覆われる
ように、同環状溝33自体を小幅に構成することもでき
る。
第3図に示された、ラジアルピストン構造の分配形燃
料噴射ポンプの別の実施例は、第1図の燃料噴射ポンプ
と次の点で相違する。即ち、逃がし通路50に、第1のパ
イロツト弁をバイパスするバイパス63が設けられてい
て、同バイパスは分配ピストン21によつて開閉されると
いう点で相違している。これに加えて、第1のバイパス
部分64は、逃がし通路50の第1の孔部分51に接続され、
第2のバイパス部分65は、逃がし通路50の第2の孔部分
52に接続されている。それぞれのバイパス部分64,65
は、分配シリンダー22の内部に開口している。この開口
部は、それが、分配ピストン21の通常の動作位置におい
て(第3a図)、分配ピストン21によつて閉じられ、そし
て第1のパイロツト弁43が故障したときに分配ピストン
21によつて占められる軸方向の移動位置において(第3b
図)、制御室44に開口するように配置されている。した
がつて、分配ピストン21が軸方向の移動位置にあると
き、いずれの回転位置においても、ポンプ作動室32は、
バイパス63を結ぶ制御室44と逃がし通路50とを介してポ
ンプ内室12に接続され、その結果ポンプピストン26の吐
出行程時に、ポンプ作動室32内の燃料は逃がし通路50を
介してポンプ内室12に吐き出される。この場合も、第2
のパイロツト弁55の閉鎖によつてもたらされた、分配ピ
ストン21の軸方向の移動位置において、噴射ノズル37へ
の燃料供給は中止される。
第4図に示された、ラジアルピストン構造の分配形燃
料噴射ポンプの実施例は、第1図の燃料噴射ポンプと比
べて、第2、3図の実施例よりもさらに大幅に改良され
ている。ここでは、供給ポンプ18から分岐する圧力通路
20は、ポンプ内室12に直接通じている。分配シリンダー
22の制御室44は、流入通路66を介してポンプ内室12に連
通し、また絞り68を介装する排出通路67を介して、カバ
ー11に設けられた排出開口69に連通している。この排出
開口は、同様に、燃料−戻し通路を介して燃料タンクに
通じている。第2のパイロツト弁55は、流入通路66に配
設されている。駆動軸15と分配ピストン21の連結は、ポ
ンプ内室12に突入する、分配ピストン21の端面70が、ポ
ンプ内室12内の燃料の圧力を受けるように行われてい
る。
いま第1のパイロツト弁43が、故障のためにその閉鎖
位置に止まつているとすると、−第1図の燃料噴射ポン
プの場合のように−監視装置60によつて第2のパイロツ
ト弁55が操作される。この第2パイロツト弁55が閉じる
と、もはや燃料がポンプ内室12から流入通路66を経て制
御室44内に流入することはない。排出通路67を介して制
御室44と排出開口69の接続だけが存続する。分配ピスト
ン21の端面70に作用する圧力に、制御弁44内の圧力はも
はや対抗し得ないので、分配ピストン21は、第4a図にお
いて右に移動せしめられて、第4b図に示された軸方向の
移動位置を占める。この移動位置において、充填溝35
は、それが分配シリンダー22の充填孔38をもはや覆うこ
とができなくなるところまで(第4b図)、右に移動せし
められている。これによつて、ポンプ作動室32は、ポン
プ内室12から切り離され、ポンプピストン26の吸い込み
行程時にもはや燃料で充填されることはない。第1のパ
イロツト弁43が故障した時、噴射ノズル37への燃料の供
給は中断される。
第2〜4図の分配形燃料噴射ポンプの実施例は、第1
図の燃料噴射ポンプとは、前述の変更点においてのみ相
違している。その他の点では、構成及び機能は一致して
おり、したがつて同一の構成要素に対しては同一の参照
符号が用いられている。見通しを良くするべく、第2〜
4図の参照符号は、第1図との相違点を理解するために
必要な限りにおいて記載されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レブラン,ジヤン フランス国 F‐69003 リヨン リユ クロード フアレール 25 (56)参考文献 特開 昭62−265423(JP,A)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラジアルピストン構造の分配形燃料噴射ポ
    ンプであつて、ポンプケーシングによつて包囲され燃料
    で満たされたポンプ内室を備え、駆動軸に連結されてい
    て、該駆動軸の回転により、ポンプ作動室を限定する少
    なくとも1つのポンプピストンを、吸い込み−吐出工程
    を実施させるべく、該駆動軸に対して半径方向に往復運
    動せしめるところのカム駆動部を備え、この場合吸い込
    み工程に際して、前記ポンプ作動室は燃料で満たされ、
    吐出工程に際して、該燃料は前記ポンプ作動室から、接
    続されている噴射ノズルに吐出されるのであり、そして
    また片側が閉じられた、前記駆動軸と同軸の分配シリン
    ダー内で案内される分配ピストンを備え、該分配ピスト
    ンは、前記分配シリンダーから突出し前記ポンプ内室内
    に突入する端部をもつて、前記駆動軸に回転不可に連結
    され、そして周囲に配設された溝と分配シリンダー内の
    対応する孔とを介して、前記ポンプ作動室を、少なくと
    も1つの第1の回転位置において前記ポンプ内室に接続
    し、かつ少なくとも1つの第2の回転位置において前記
    噴射ノズルに接続するものであり、一方で前記ポンプ作
    動室に接続され、他方で逃がし室、とりわけ前記ポンプ
    内室に接続されていて、閉弁によつて吐出の開始を決定
    し、開弁によつて吐出の終了を決定するところの、吐出
    時間、したがつて噴射される燃料噴射量を調節する電気
    パイロツト弁を備え、そしてさらに供給通路を介して前
    記ポンプ内室に燃料を充填する供給ポンプを備えるもの
    において、 前記分配ピストン(21)は、軸方向に移動可能であると
    ともに、該軸方向の移動位置において前記ポンプ作動室
    (32)を少なくとも前記第2の回転位置で前記ポンプ内
    室(12)に接続するか、または少なくとも前記第1の回
    転位置で前記ポンプ内室(12)から遮断するように構成
    されていること、前記分配ピストン(21)の、前記駆動
    軸(15)と反対側の端面(71)が、前記分配シリンダー
    (22)内において燃料で満たされた制御室(44)を限定
    していること、そして前記パイロツト弁(43)の故障に
    際して制御可能な第2の電気パイロツト弁(55)が閉鎖
    することで、前記制御室(44)内に、前記分配ピストン
    (21)を前記軸方向の移動位置へ移動せしめるところ
    の、前記ポンプ内室(12)内の圧力よりも高い圧力ある
    いは低い圧力が生ずるように、該制御室(44)に該第2
    のパイロツト弁(55)が接続されていることを特徴とす
    るラジアルピストン構造の分配形燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】前記供給ポンプ(18)と前記ポンプ内室
    (12)を接続する前記供給通路(20)は、前記制御室
    (44)を横切るように設けられており、そして前記第2
    のパイロツト弁(55)は、前記制御室(44)と前記ポン
    プ内室(12)間の通路部分(54)に配設されており、該
    ポンプ内室(12)は、絞り(14)を備える排出開口(1
    3)を有することを特徴とする請求項1に記載のポン
    プ。
  3. 【請求項3】前記分配シリンダー(22)には、一方で該
    分配シリンダーの内部に連通し、他方で前記ポンプ内室
    (12)内に連通する孔(61)が設けられており、該孔
    の、前記分配シリンダー(22)内部の開口部は、該開口
    部が、前記分配ピストン(21)によつて覆われていて、
    該分配ピストン(21)が前記軸方向の移動位置にある場
    合にのみ前記制御室(44)に対して開放されるように配
    置されていることを特徴とする請求項2に記載のポン
    プ。
  4. 【請求項4】前記分配ピストン(21)は、その周囲に、
    前記ポンプピストン(26)と共に前記ポンプ作動室(3
    2)を限定する環状溝(33)を備えており、該環状溝
    は、前記分配ピストン(21)上の軸方向の充填溝(35)
    を介して、前記第1の回転位置において、前記分配シリ
    ンダー(22)内と前記ポンプ内室(12)内とに開口する
    充填孔(38)と連通すること、そして前記充填溝(35)
    の軸方向の長さは、前記分配ピストン(21)が軸方向に
    移動した際に、該充填溝が前記分配シリンダー(22)か
    ら出て前記ポンプ内室(12)内に突入するように定めら
    れていることを特徴とする請求項2又は3に記載のポン
    プ(第1図)。
  5. 【請求項5】前記分配ピストン(21)は、その周囲に、
    前記ポンプピストン(26)と共に前記ポンプ作動室(3
    2)を限定する環状溝(33)を備えており、該環状溝
    は、前記分配ピストン(21)上の軸方向の充填溝(35)
    を介して、前記第1の回転位置において、前記分配シリ
    ンダー(22)内と前記ポンプ内室(12)内とに開口する
    充填孔(38)と連通すること、そして前記環状溝(33)
    は、前記分配ピストン(21)の直径に相当する外径を備
    えるリングウエブ(62)によつて分割されており、該リ
    ングウエブは、前記分配ピストン(21)が軸方向に移動
    した際に、前記分配シリンダー(22)の内壁と共に、前
    記充填溝(35)と連通する前記環状溝(33)の一方の部
    分を該環状溝(33)の他方の部分から隔離するように配
    置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の
    ポンプ(第2図)。
  6. 【請求項6】前記分配ピストン(21)は、その周囲に、
    前記ポンプピストン(26)と共に前記ポンプ作動室(3
    2)を限定する環状溝(33)を備えており、該環状溝
    は、前記分配ピストン(21)上の軸方向の充填溝(35)
    を介して、前記第1の回転位置において、前記分配シリ
    ンダー(22)内と前記ポンプ内室(12)内とに開口する
    充填孔(38)と連通すること、そして前記環状溝(33)
    の軸方向の長さは、前記分配ピストン(21)が軸方向に
    移動した際に、該環状溝の全長が前記分配シリンダー
    (22)の内壁によつて覆われるように定められているこ
    とを特徴とする請求項2又は3に記載のポンプ。
  7. 【請求項7】前記分配シリンダー(22)の内部には、前
    記ポンプ内室(12)と前記第1のパイロツト弁(43)と
    の間の前記逃がし通路部分(51)に接続された、該第1
    のパイロツト弁(43)に対するバイパス(63)の第1の
    パイロツト部分(64)と、該第1のパイロツト弁(43)
    と該ポンプ内室(12)との間の前記逃がし通路部分(5
    2)に接続された、該バイパス(63)の第2のバイパス
    部分(65)とが開口していること、そして前記開口部
    は、前記バイパス(63)が、前記分配ピストン(21)が
    通常の位置にある時に遮断され、前記分配ピストン(2
    1)が軸方向に移動した際に前記制御室(44)を介して
    接続されるように配置されていることを特徴とする請求
    項2又は3に記載のポンプ(第3図)。
  8. 【請求項8】前記制御室(44)は、流入通路(66)を介
    して前記ポンプ内室(12)に接続されるとともに、排出
    通路(67)を介して、前記ポンプケーシング(10,11)
    内の絞り(68)を備える排出開口(69)に接続されてい
    ること、前記第2のパイロツト弁(55)は前記流入通路
    (66)中に配設されていること、前記駆動軸(15)に連
    結された前記分配ピストン(21)の端部の前記端面(7
    0)が、前記ポンプ内室(12)内の圧力にさらされてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  9. 【請求項9】前記分配ピストン(21)は、その周囲に、
    前記ポンプピストン(26)と共に前記ポンプ作動室(3
    2)を限定する環状溝(33)を備えており、該環状溝
    は、前記分配ピストン(21)上の軸方向の充填溝(35)
    を介して、前記第1の回転位置において、前記分配シリ
    ンダー(22)内と前記ポンプ内室(12)内とに開口する
    充填孔(38)と連通すること、そして前記充填溝(35)
    の軸方向の長さは、前記分配ピストン(21)が軸方向に
    移動した際に、該充填溝が前記分配シリンダー(22)内
    の前記充填孔(38)の開口領域から隔離されるように定
    められていることを特徴とする請求項8に記載のポンプ
    (第4図)。
  10. 【請求項10】前記第1のパイロツト弁(43)の機能を
    監視する装置(60)が設けられており、該装置は、前記
    第1のパイロツト弁(43)の弁部材が、制御の中止にも
    拘らず閉弁位置に止まつている場合に、前記第2のパイ
    ロツト弁(55)に閉鎖命令を出力することを特徴とする
    請求項1〜9のいずれか1項に記載のポンプ。
  11. 【請求項11】前記監視装置(60)は、内燃機関の回転
    数が所定の最大値を越えた際に、前記閉鎖命令を発生せ
    しめる回転数検出器として構成されていることを特徴と
    する請求項10に記載のポンプ。
  12. 【請求項12】前記第2のパイロツト弁(55)は、励磁
    されていない基本位置において閉弁され、励磁された作
    動位置において開弁されるように構成されていることを
    特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のポン
    プ。
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